Cisco Unified Communications Manager Express
クイック リファレンス カード for Cisco Unified IP Phone 3911
【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意 ( www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ )をご確認ください。 本書は、米国シスコシステムズ発行ドキュメントの参考和訳です。 米国サイト掲載ドキュメントとの差異が生じる場合があるため、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。 また、契約等の記述については、弊社販売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。 |
このクイック リファレンス カードは、Cisco Unified IP Phone の使用に慣れているユーザを対象としています。電話機および機能の詳細については、ユーザ ガイドを参照してください。
(注) 電話機のモデルによって機能が異なるため、ここで説明する手順やソフトキーは、ご使用の電話機に該当しない場合があります。
クイック リファレンスの使用方法
• 番号が振られている項目は、順序どおりに操作してください。
• 箇条書きの項目がある場合は、1つだけ選択します。
• 太字の用語は、使用するソフトキーを表しています。
受話器を使用した電話の発信
1. 受話器を取り上げるか、 を押して、番号をダイヤルします。
番号のリダイヤル
を押します。
別の通話がアクティブのときの電話の発信
を押し、番号をダイヤルします。もう一方の通話が保留になります。
通話履歴からのダイヤル
1. 次のいずれかの操作を実行します。
• ナビゲーション ボタンを押し、[Missed Calls]、[Received Calls]、または [Placed Calls] を選択します。
• を押し、 [Directories] を選択して、[Missed Calls]、[Received Calls]、または [Placed Calls] を選択します。
2. 番号を選択し、 [Dial] を選択します。
通話への応答
着信コールがある回線を選択し、受話器を取り上げます。
スピーカフォンでの通話への応答
1. 回線ボタンをまだ選択していない場合は、回線ボタンを押します。
2. を押します。
接続済みの通話から同じ回線上の新しい通話に切り替えて応答する場合
または回線ボタンを押します。
接続済みの通話から別の回線上の新しい通話に切り替えて応答する場合
別の回線を選択します。
プライオリティ コールに応答します。
現在の通話を終了し、 [Answer] を押します。
受話器使用時の通話の終了
受話器を受話器台に戻します。
スピーカフォン使用時の通話の終了
を押します。
1 つの通話を終了し、同じ回線上の別の通話は接続したままにする場合
を押します。必要に応じて、 を押して、通話の保留を最初に解除してください。
通話の保留
1. 保留しようとする通話が強調表示されていることを確認します。
2. を押します。
通話の保留解除
1. 対象となる通話が強調表示されていることを確認します。
2. を押します。
保留中の通話は、通話保留中アイコン( )で示されます。
保留中の通話がある回線ボタンは、低速で点滅します。
ミュートのオンとオフの切り替え
を押します。
1 つの回線上の接続済みの通話間で切り替える場合
1. 切り替え先の通話が強調表示されていることを確認します。
2. を押します。アクティブなコールが保留になり、選択したコールが再開されます。
異なる回線上の接続済みの通話間で切り替える場合
1. 別の回線を選択します。アクティブなコールが保留になります。
2. 切り替え先の通話が強調表示されていることを確認し、 を押します。
接続済みの通話から同じ回線上の呼び出し中の通話に切り替えて応答する場合
または回線ボタンを押します。
接続済みの通話から別の回線上の呼び出し中の通話に切り替えて応答する場合
1. 着信コールがある回線ボタンを押します。
2. を押します。
転送受信者と話をせずに通話を転送する場合
1. アクティブなコールで、 を押します。
2. 転送先の番号を入力します。
3. もう一度 を押して転送を完了するか、 を押してキャンセルします。
(注) 転送をキャンセルした場合、通話を再開するには、を押します。
転送受信者と話をしてから通話を転送する場合(打診転送)
1. アクティブなコールで、 を押します。
2. 転送先の番号を入力します。転送受信者が応答するまで待機します。
3. もう一度 を押して転送を完了するか、 を押してキャンセルします。
(注) 転送をキャンセルした場合、通話を再開するには、を押します。
現在の 2 つの通話を相互に転送(直接転送)し、自分は接続を維持しない場合
1. 回線上の任意の通話までスクロールして強調表示します。
2. [Select] を押します。
3. 2 つ目の通話に対して、この手順を繰り返します。
4. 選択した通話のいずれかが強調表示された状態で、 [DirTrfr] を押します( [DirTrfr] は、 [more] を押さないと表示されない場合があります)。2 つの通話が相互に接続され、自分は通話から切断されます。
発信者との接続を維持する場合は、代わりに [Join] を使用します。
電話機でオンフック転送が有効になっている場合は、電話を切って通話を完了することも、 を押してから電話を切ることもできます。
保留中の通話を転送することはできません。通話を転送する前に、もう一度 を押して保留を解除してください。
回線上の自動転送の設定
1. を押し、 [Settings] > [User Preferences] > [CFwdALL] を選択します。
2. 転送先の番号を入力します。
回線上の自動転送のキャンセル
を押し、 [Settings] > [User Preferences] > [CFwdALL] を選択します。
参加者を追加して会議を開設する場合
1. 接続されている通話から、 を押します。
2. 参加者の電話番号を入力します。
3. 通話が接続されるまで待機します。
4. をもう一度押して、参加者を通話に追加します。
2 つ以上の既存の通話を結合して会議を開設する場合
1. 1 つの回線上に 2 つ以上の通話があることを確認します。
2. 会議に追加する通話を強調表示します。
3. [Select] を押します。選択した通話にアイコン( )が表示されます。
4. 追加する通話ごとに、この手順を繰り返します。
5. 選択した通話のいずれかから、 [Join] を押します( [Join] は、 [more] ソフトキーを押さないと表示されない場合があります)。
(注) アクティブなコールは、自動的に選択されます。
会議への参加
呼出音が鳴ったら、電話に応答します。
会議からの退席
電話を切ります。会議を開設した後に会議から退席すると、会議は終了します。
短縮ダイヤルの設定
1. を押し、[Directories] > [Speed Dials] を選択します。
2. 未設定の短縮ダイヤル([なし]と示されているもの)を選択します。
3. [Edit] を選択し、短縮ダイヤル番号を入力します。
4. 短縮ダイヤルの名前を入力します。
短縮ダイヤルの使用
電話をかけるには、ナビゲーション ボタンを押し、 [Speed Dials] を選択します。
番号または名前の入力を間違えた場合は、 を押して数字または文字を消去します。
数字と文字を入力している場合、 # を押すと、数字から文字、大文字から小文字に切り替わります。
電話機の呼出音の音量レベルの調節
受話器が受話器台に置かれた状態で音量ボタンを押します。呼出音の新しい音量は、自動的に保存されます。
電話機画面のコントラストの変更
1. を押し、 [Settings] > [User Preferences] > [Contrast] を選択します。
2. ナビゲーション ボタンを押して、コントラストを設定します。
通話履歴の使用方法
電話機には、不在履歴、発信履歴、および着信履歴が保持されています。
通話履歴の表示
を押し、 [Directories] を選択して、 > [Missed Calls] 、 [Placed Calls] 、または [Received Calls] を選択します。
ボイス メッセージへのアクセス
ボイス メッセージにアクセスするには、回線を選択し、 を押します。
ボイス メッセージの再生またはボイス メッセージ メニューへのアクセス
を押し、音声の指示に従います。
スピーカフォンの使用
を押し、スピーカフォン モードのオンとオフを切り替えます。
通話中に(受話器から)スピーカフォンに切り替える場合
を押し、受話器を置きます。
通話中に(スピーカフォンから)受話器に切り替える場合
どのボタンも押さずに受話器を取り上げます。
通話の音量レベルの調節
通話中、またはダイヤル トーンが聞こえているときに、音量アップ ボタンまたは音量ダウン ボタンを押します。
使用しているデバイスに応じて、受話器またはスピーカフォンの音量が調節されます。