Cisco Unified IP Phone 3911(SIP)ユーザ ガイド
オンフックでのダイヤル(ダイヤル トーンが聞こえている状態)
【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意 |
このガイドでは、Cisco Unified IP Phone モデル 3911 のハードウェア、ソフトキー、および機能について説明します。
Cisco Unified IP Phone 3911 は単一回線の電話機です。受話器の近くに配置されている各種ボタンから、さまざまな機能に直接アクセスできます。
ご使用の Cisco Unified IP Phone には、通話機能およびオプションに対応するソフトキーが備わっています。ソフトキーは LCD 画面の下部に表示され、対応するボタンにより実行されます。ソフトキーは、電話機の状態に応じて変化します。
次に、Cisco Unified IP Phone で使用できるソフトキーの一覧を示します。機能はシステム設定によって異なります。
この項では、Cisco Unified IP Phone の操作方法について説明します。電話機やサイトの設定による相違のため、ここで説明する機能や手順は、ご使用の電話機に該当しない場合があります。詳細については、システム管理者にお問い合せください。ここでは、次の内容について説明します。
(注) 以降の手順では、必要に応じて、キーパッドを使用して情報を入力する場合があります。誤入力した数字を消去するには、バックスペース(<<)ソフトキーを押します。
• 「オンフックでのダイヤル(ダイヤル トーンが聞こえている状態)」
• 「通話への応答」
• 「通話の終了」
• 「保留と再開」
• 「ミュート」
• 「通話の転送」
• 「短縮ダイヤル」
• ナビゲーション ボタンを押し、[Missed Calls]、[Received Calls]、または[Placed Calls]を選択します。
• を押し、 [Directories] を選択して、[Missed Calls]、[Received Calls]、または[Placed Calls]を選択します。
複数の通話が電話機でどのように表示されるかを理解すると、通話処理を整理するのに役立ちます。
電話機では、強調表示されている回線の通話が次のように表示されます。
• タイプが類似している通話は、グループにまとめられます。たとえば、処理したことのある通話は先頭近くにまとめられ、保留中の通話は最後尾にまとめられます。
2. 転送先の番号を入力します。転送受信者が応答するまで待機します。
3. をもう一度押して転送を完了します。または、 を押してキャンセルします。
(注) 転送をキャンセルした場合、通話を再開するには、を押します。
4. 選択した通話のいずれかが強調表示された状態で、 [DirTrfr] を押します( [DirTrfr] は、 [more] を押さないと表示されない場合があります)。2 つの通話が相互に接続され、自分は通話から切断されます。
発信者との接続を維持する場合は、代わりに [Join] を使用します。
電話機でオンフック転送が有効になっている場合は、電話を切って通話を完了することも、 を押してから電話を切ることもできます。
自動転送の転送先番号は、電話機でダイヤルする場合と同様に入力します。たとえば、必要に応じてアクセス コードや市外局番を入力します。
通話は、従来のアナログ電話機または別の IP Phone に自動転送できます。ただし、システム管理者によって、自動転送機能の宛先が社内の番号だけに制限されている場合があります。
自動転送は、電話回線ごとに適用されます。自動転送が有効になっていない回線に通話が到達した場合は、通常どおりに呼出音が鳴ります。
1. 1 つの回線上に 2 つ以上の通話があることを確認します。
3. [Select] を押します。選択した通話にアイコン( )が表示されます。
5. 選択した通話のいずれかから、 [Join] を押します( [Join] は、 [more] ソフトキーを押さないと表示されない場合があります)。
1. を押し、[Directories]>[Speed Dials]を選択します。
2. 未設定の短縮ダイヤル([None]と示されているもの)を選択します。
1. を押し、 [Directories] を選択して、 [Missed Calls] 、 [Placed Calls] 、または [Received Calls] を選択します。
1. を押し、 [Directories] を選択して、 [Missed Calls] 、 [Placed Calls] 、または [Received Calls] を選択します。
1. を押し、 [Directories] を選択して、 [Missed Calls] 、 [Placed Calls] 、または [Received Calls] を選択します。
ボイス メッセージにアクセスするには、回線を選択し、 を押します。
(注) 電話システムで使用するボイス メッセージ サービスは会社が決定します。最も正確で詳細な情報については、ご使用のボイス メッセージ サービスに付属のドキュメントを参照してください。
アクティブな回線にメッセージがある場合は、 を押し、現在の回線のボイスメール ボックスに接続します。アクティブな回線にメッセージがないが、他の(非アクティブな)回線にメッセージがある場合は、 を押し、非アクティブな回線のボイスメール ボックスに接続します。どの回線にもメッセージがない場合は、 を押し、アクティブな回線のボイスメール ボックスに接続します。
いずれかの回線にメッセージがあり、メッセージ ボタン( )が点灯しているときは、メッセージがある回線にのみメッセージ受信アイコン( )が表示されます。メッセージがある回線のボイスメール ボックスにのみアクセスできます。
ここでは、ご使用の IP Phone の機能の五十音順リストを示します。
• 「オンフックでのダイヤル(ダイヤル トーンが聞こえている状態)」
• 「短縮ダイヤル」
• 「通話の終了」
• 「通話の転送」
• 「通話への応答」
• 「保留と再開」
• 「ミュート」