Cisco Unity Connection 10.x がサポートするプラットフォーム リスト
現在出荷中の 10.x サーバの仮想プラットフォーム オーバーレイの仕様
仮想マシンの vCPU、vRAM、および vDisk の設定
10.x がサポートされた現在出荷中のプラットフォームの仕様
Cisco Integrated Services Router Generation 2(ISR G2)の現在出荷中のブレード サーバ
Cisco UCS E140D、E140DP、E160D、および E160DP
仮想コンフィギュレーションがサポートされた現在出荷中のプラットフォーム
10.0(1) でサポートされているハードウェア プラットフォームと Cisco IOS ソフトウェア リリースの仕様
10.0.x でサポートされる仮想プラットフォーム オーバーレイの仕様
このマニュアルでは、シスコが販売するもの、およびお客様が用意するものを含めて、Cisco Unity Connection 10.x でサポートされるプラットフォームについて説明します。
Unity Connection のインストール アプリケーションでは、このマニュアルに示す仕様またはモデルと完全に適合していない限り、サーバにインストールできないようになっています。
• 「Cisco Unity Connection 10.x のプラットフォーム オーバーレイ」
• 「Cisco Unity Connection 仮想マシンの vCPU、vRAM、および vDisk の設定」
• 「Cisco Unity Connection 10.x での使用がサポートされたプラットフォーム」
• 「Cisco Unity Connection 10.x がサポートされた現在出荷中のプラットフォームの仕様」
• 「Cisco Unity Connection SRSV 10.0(1) でサポートされているハードウェア プラットフォームと Cisco IOS ソフトウェア リリースの仕様」
• 「Cisco Unity Connection SRSV 10.0.x でサポートされる仮想プラットフォーム オーバーレイの仕様」
• 「現在出荷中の Unity Connection 10.x サーバの仮想プラットフォーム オーバーレイの仕様」
• 「プラットフォーム オーバーレイ仕様に関連する追加情報」
• Unity Connection 10.0(1) 以降のリリースでは、仮想マシンはインストールでサポートされている唯一のプラットフォームです。 表 1 「現在出荷中の Unity Connection 10.x サーバの仮想プラットフォーム オーバーレイの仕様」 に、仮想マシンに Unity Connection 10.x をインストールする場合の仮想化仕様、およびユーザとポートの制限を示します。
各プラットフォームの、それ以外の仕様とサポートの制限については、次の各項を参照してください。
• 「Cisco Unity Connection SRSV 10.0(1) でサポートされているハードウェア プラットフォームと Cisco IOS ソフトウェア リリースの仕様」:物理コンフィギュレーションでの使用がサポートされたプラットフォームだけが説明されています。
(注) Cisco Unity Connection 10.x は、プラットフォームに事前にインストールされていません。Unity Connection 10.0(1) 以降は、仮想マシンにのみインストールできます。
ここでは、仮想マシンにインストールされた Cisco Unity Connection 10.x の仕様および制限について説明します。
仮想環境に対するシステム要件の詳細については、『 System Requirements for Cisco Unity Connection 』(リリース 10.x)の「Requirements for Installing Cisco Unity Connection on a Virtual Machine」の項を参照してください。次の URL から入手できます。 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/10x/requirements/10xcucsysreqs.html
プラットフォーム/部品番号については、 http://docwiki.cisco.com/wiki/Virtualization_for_Cisco_Unity_Connection のリンクを参照してください。
Xeon 5600 および 7500 プロセッサの場合:それぞれに最低 2.53 GHz(5.06 GHz 予約済み)または |
Xeon 5600 および 7500 プロセッサの場合:それぞれに最低 2.53 GHz(10.12 GHz 予約済み) |
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83 |
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1004 |
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アクティブ クライアントの合計数:Cisco Unified Personal Communicator + サードパーティ製 IMAP + Cisco Unity conferencing + Cisco Unified Mobile Advantage + RSS + Phone View ユーザ(すべて IMAP アイドル クライアントと見なす。
「IMAP アイドル クライアント」を参照)
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1.VMware ハイパーバイザにはプロセッサ コアが 1 つ以上使用可能である必要があります。 2.仕様ベースのプロセッサ要件については、http://docwiki.cisco.com/wiki/Specification-Based_Hardware_Support#Processor_Requirements を参照してください。 3.SRE-910 および UCS E ブレードの場合、Cisco Unity Connection Administration で 8 つを超えるポートを作成できますが、パフォーマンスの問題を防ぐためにポートの作成は最大 8 つにしておくことを推奨します。 |
Unity Connection のクラスタ機能では、クラスタに設定された 2 台の Unity Connection サーバによって、ハイアベイラビリティ音声メッセージングが提供されます。アクティブ アクティブ ハイアベイラビリティとも呼ばれるこのコンフィギュレーションでは、1 つのノードが 2 台のサーバで構成され、ポート数はサーバ モデルによって異なります。ノード ポートの合計数は追加的なものです(単一のノードは最大 500 ポートまでサポート可能ですが、サポートされる合計ユーザ数はプライマリ サーバにのみ適用可能です)。クラスタのプライマリ サーバおよびセカンダリ サーバは、CPU とメモリの総量を一致させないと設定がサポートされません。
クラスタで使用している 2 つのサーバ間のハード ディスク領域が一致しない場合、小さい方のディスク領域がクラスタの各サーバのストレージ容量を決定します。『 System Requirements for Cisco Unity Connection 』(リリース 10.x)の「Requirements for a Cisco Unity Connection 10.x Cluster」の項も参照してください。次の URL で入手できます。 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/10x/requirements/10xcucsysreqs.html
アクティブ クライアントの合計数の計算では、IMAP アイドルをサポートした IMAP クライアントの使用が前提となっています。Cisco Unified Personal Communicator 7.0 およびそれ以前、Cisco Unified Mobility Advantage、および Cisco Unified Mobile Communicator は、IMAP アイドルをサポートしていません。その結果、Unity Connection ボイス メッセージにアクセスするこうしたクライアント(IMAP アイドルをサポートしないクライアント)のアクティブ インスタンスごとに、4 つのアクティブ クライアントとカウントされます。
仮想マシンに Unity Connection を簡単に配置できるよう、シスコでは表 1 に示す、仮想プラットフォーム オーバーレイ用の OVA テンプレートを用意しています。
また、OVA テンプレートでは仮想マシンの仮想ディスク上のファイル システムが、64-KB ブロックに調整されるため、1 秒間あたりのストレージ入出力操作数(IOPS)が向上します。
最新の OVA ファイルのダウンロードについては、『 Release Notes for Cisco Unity Connection 』の「Installation and Upgrade Information」の項を参照してください。次の URL から入手できます。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html
新規 Unity Connection 仮想サーバのインストール時に OVA ファイルを配置する方法については、『 Installation Guide for Cisco Unity Connection 』(リリース 10.x)の「 Overview of Mandatory Tasks for Installing a Cisco Unity Connection 10.x System 」の章を参照してください。次の URL から入手できます。 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/10x/installation/guide/10xcucigx.html
物理サーバから仮想サーバへの移行時に OVA ファイルを配置する方法については、『 Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity Connection 』(リリース 10.x)の「 Migrating from a Cisco Unity Connection Physical Server to a Unity Connection 10.x Virtual Server 」を参照してください。
Unity Connection と同じ物理サーバに、他のユニファイド コミュニケーション アプリケーションを展開する方法の詳細については、『Unified Communications Virtualization wiki』を参照してください。次の URL からアクセスできます。 http://docwiki.cisco.com/wiki/Unified_Communications_Virtualization
• 「Unity Connection 10.x へのアップグレード時の Unity Connection サーバの交換」
MCS サーバは Unity Connection 10.x の使用をサポートしておらず、これらのサーバ上で Unity Connection 10.x をアップグレードしたり、これをインストールしようとしたりすると失敗します。Unity Connection 10.x へのアップグレード時の物理サーバから仮想マシンへの移行の詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/10x/upgrade/guide/10xcucrugx.html の『 Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity Connection 』(リリース 10.x)の該当する章を参照してください。
Unity Unity Connection 10.0(1) 以降でサポートされる仮想プラットフォームの詳細な仕様については、
http://docwiki.cisco.com/wiki/Virtualization_for_Cisco_Unity_Connection を参照してください。
• 「Cisco Integrated Services Router Generation 2(ISR G2)の現在出荷中のブレード サーバ」
• 「仮想コンフィギュレーションがサポートされた現在出荷中のプラットフォーム」
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/ifmodule/sre/prodlit/data_sheet_c78-553913.html |
SRE-900 および SRE-910 の詳細については、 http://docwiki-dev.cisco.com/wiki/Cisco_Unity_Connection_on_UCSE を参照してください。
UCS E-140S の詳細については、 http://docwiki-dev.cisco.com/wiki/Cisco_Unity_Connection_on_UCSE を参照してください。
最大 3 つ(Cisco UCS E140D または E160D)または 2 つ(Cisco UCS E140DP または E160DP): |
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• Cisco UCS E140D、E160D:ハードウェア RAID 0、1、5 |
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http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/ucs/ucs-e/prodlit/data_sheet_c78-705787.html |
UCS E-140D、E140DP、E160D、および E160DP の詳細については、 http://docwiki.cisco.com/wiki/Cisco_Unity_Connection_on_UCSE を参照してください。
Unity Unity Connection 10.0(1) 以降のリリースは、仮想マシンにのみインストールできます。仮想コンフィギュレーションの現在出荷中のプラットフォームの詳細については、
http://docwiki.cisco.com/wiki/Virtualization_for_Cisco_Unity_Connection を参照してください。
ここでは、サポート対象のハードウェア プラットフォームとハードウェア プラットフォーム Cisco Unity Connection SRSV をサポートするために必要な最低限の Cisco IOS ソフトウェア リリースを示します。
(注) 異なる Cisco IOS ソフトウェア リリースは、使用されている Cisco Unified Communications Manager Express または Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony(SRST) のバージョンによって、必要になる場合があります。詳細については、Cisco Unified Communications Manager Express http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps4625/index.html で入手できるマニュアルを参照してください。
ここでは、Cisco Unity Connection SRSV でサポートされる仮想プラットフォーム オーバーレイの仕様を示します。
使用可能な音声ポートの合計数5 |
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5.8 ポート G.711 または G.729a(結合 TUI または TTS)および 2 ポート iLBC または G.722 |
ハブスポーク トポロジに基づいて強固に接続されたネットワークを構成するには、1 つ以上の Cisco Unity Connection サーバまたはクラスタにリンクするために HTTPS ネットワーキングを使用できます。
詳細については、次の URL の「Requirements for HTTPS Networking」を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/10x/requirements/10xcucsysreqs.html