ポリシーパラメータ
ポリシーパラメータについては、次の表を参照してください。これらのパラメータによって、Webex アプリ の特定のクライアント機能を制御できます。
機能パラメータ
パラメータ |
説明と値 |
サポートされるプラットフォーム |
||
---|---|---|---|---|
CucmCallBargeMode |
パラメータ: CucmCallBargeMode
|
|||
E911EdgeLocationWhiteList |
パラメータ:E911EdgeLocationWhiteList セミコロンで区切られた最大 30 のサービスセット ID(SSID)のホワイトリストを指定します。 E911EdgeLocationPolicy パラメータが [True] に設定されている場合は、このパラメータをかならず構成してください。その後クライアントは、モバイルおよびリモート アクセス ネットワーク向けの Expressway を介して企業のネットワークに接続するユーザを監視します。 例:
|
デスクトップおよびモバイル |
||
EnableCallPark |
パラメータ: EnableCallPark クライアントでコールパーク機能を使用できるかどうかを指定します。 [コールパーク(call park)] 機能にアクセスするには、[通話(Call)] ウィンドウで [詳細(More)] オプションを選択します。
|
デスクトップ |
||
EnableCallPickup |
パラメータ:EnableCallPickup ユーザが自分のコール ピック アップ グループ内のコールをピックアップできるかどうか指定します。
|
デスクトップおよびモバイル |
||
EnableE911EdgeLocationPolicy |
パラメータ:EnableE911EdgeLocationPolicy ユーザがモバイルおよびリモートアクセス向け Expressway を介して企業のネットワークに接続するときに、クライアントがワイヤレス ロケーション モニタリングを使用することを指定します。
例:
|
デスクトップおよびモバイル |
||
EnableE911OnPrem LocationPolicy |
パラメータ:EnableE911OnPremLocationPolicy クライアントがオンプレミス展開でワイヤレス ロケーション モニタリング サービスを使用することを指定します。
|
デスクトップおよびモバイル |
||
EnableGroupCallPickup |
パラメータ:EnableGroupCallPickup コール ピック アップ グループ番号を入力して、ユーザが別のコール ピックアップ グループの着信コールをピックアップできるかどうか指定します。
|
デスクトップおよびモバイル |
||
EnableHuntGroup |
パラメータ: EnableHuntGroup ユーザがハント グループにログインできるかどうか指定します。
|
デスクトップおよびモバイル |
||
EnableMeetingPowerUp |
パラメータ:EnableMeetingPowerUp ユーザがアクティブ通話をミーティングに移動するよう指定します。
|
デスクトップ |
||
EnableOtherGroupPickup |
パラメータ:EnableOtherGroupPickup ユーザが、自分のコール ピック アップ グループに関連付けられたグループ内の着信コールをピックアップできるかどうか指定します。
|
デスクトップおよびモバイル |
||
EnableRecordingTone |
パラメータ:EnableRecordingTone ユーザの録音トーンを有効します。このパラメータは、LocalRecordingToneVolume、NearEndRecordingToneVolume、RecordingToneDuration、RecordingToneInterval の他のパラメータと連携します。
|
デスクトップおよびモバイル |
||
EnableSIPURIDialling |
パラメータ:EnableSIPURIDialling Webex で URI ダイヤルを有効にして、ユーザーが URI を使用して通話できるようにします。
例: <EnableSIPURIDialling>false</EnableSIPURIDialling> |
デスクトップおよびモバイル |
||
LocalPushSSIDList |
パラメータ: LocalPushSSIDList 管理者は、Jabber-config.xml ファイルでサポートされている WiFi リストを指定する必要があります。 セミコロンで区切られた最大 10 のサービスセット ID(SSID)のホワイトリストを指定します。 ローカルプッシュ通知接続機能が CUCM で有効になっている場合は、このパラメータを設定する必要があります。 例: <LocalPushSSIDList>SSID1;SSID2</LocalPushSSIDList> |
モバイル:iOS および iPad OS |
||
LocalRecordingToneVolume |
パラメータ:LocalRecordingToneVolume クライアントが録音トーンをローカルで再生する音量を指定します。 範囲は 0 ~ 100% で、デフォルトは 10 です。 例: <LocalRecordingToneVolume>25</LocalRecordingToneVolume> 録音トーンを適切に構成する方法の詳細については、「EnableRecordingTone」を参照してください。 |
デスクトップおよびモバイル |
||
NearEndRecording ToneVolume |
パラメータ:NearEndRecordingToneVolume Webex がリモートデバイスおよび近端録音サーバーに送信する録音トーンの音量を指定します。 範囲は 0 ~ 100% で、デフォルトは 10 です。 例: <NearEndRecordingToneVolume>25</NearEndRecordingToneVolume> 録音トーンを適切に設定する方法の詳細については、EnableRecordingTone を参照してください。 |
デスクトップおよびモバイル |
||
PreventDeclineOnHuntCall |
パラメータ:PreventDeclineOnHuntCall ハント グループに着信コールがあった場合に、[拒否] ボタンを表示するかどうかを指定します。
|
デスクトップおよびモバイル |
||
RecordingToneDuration |
パラメータ:RecordingToneDuration シングルトーンのミリ秒を指定します。 範囲は 100 ~ 2000 で、デフォルトは 500 です。 例: <RecordingToneDuration>500</RecordingToneDuration> 録音トーンを適切に構成する方法の詳細については、「EnableRecordingTone」を参照してください。 |
デスクトップおよびモバイル |
||
RecordingToneInterval |
パラメータ:RecordingToneInterval 連続トーン間のミリ秒を指定します。 範囲は 8000 ~ 32000 で、デフォルトは 11500 です。 例: <RecordingToneInterval>11500</RecordingToneInterval> 録音トーンを適切に構成する方法の詳細については、「EnableRecordingTone」を参照してください。 |
デスクトップおよびモバイル |
||
ShowSelectiveCall RecordingButton |
パラメータ: ShowSelectiveCallRecordingButton
|
デスクトップおよびモバイル |
カスタマイズパラメータ
パラメータ |
説明と値 |
サポートされるプラットフォーム |
||
---|---|---|---|---|
DeskPhoneModeWindowBehavior |
デスクフォン制御モードで呼制御ウィンドウを表示するかどうかを制御します。
|
デスクトップ(Windows のみ) |
||
E911NotificationFrequency |
緊急通話の免責事項の頻度を制御します。
初回サインインのみに免責事項を表示する例
|
デスクトップおよびモバイル |
||
E911NotificationURL |
サインインするたびに、カスタマイズ可能な免責事項に関するメッセージまたは通知がユーザーに表示されます。テレフォニー機能を有効にする前にユーザーはこれに同意する必要があります。このプロンプトにより、ユーザーは免責事項または通知を確認できます。 このパラメータの値を、通知メッセージをホストしている有効な HTML Web ページの URL に設定します。
企業のネットワークの外部で稼働するすべてのアプリで Web ページが正しく表示されるようにするには、スクリプトおよびリンク タグが E911NotificationURL パラメータでサポートされていないため、Web ページに静的な HTML ページを指定する必要があります。 |
デスクトップおよびモバイル |
||
EnableADLockPrevention |
サインイン試行の失敗の最大数に対して Active Directory サーバーを構成できます。この設定により、一部の Webex 展開で誤ったアカウントロックアウトが発生する可能性があります。たとえば、SSO 認証のない展開では、すべての Webex サービスが同じ不正なログイン情報を AD サーバーに送信し、失敗カウンタを急速に引き上げる可能性があります。 この問題が発生した場合は、EnableADLockPrevention を使用して、サービスが同じ不正なログイン情報を AD サーバーに送信しないようにすることができます。使用できる値は次のとおりです。
例: |
デスクトップおよびモバイル |
||
EnablePhoneDialerOptionOverMRA |
インドの規制により、ユーザーは企業のネットワークに接続していない場合、VoIP アプリを使用して PSTN 通話を発信できません。 Webex モバイルユーザーが外にいて、Webex の連絡先電話番号に電話をかけたい場合、アプリは組み込みの電話アプリを使用して電話をかけるオプションを提供します。
|
モバイル |
||
EnableVideo |
ユーザーが発信通話と着信通話でビデオを使用できるかどうかを指定します。
|
デスクトップおよびモバイル |
||
RemoteDestinationEditingWithMultipleDevices |
複数のデバイスを使用するユーザが、リモート接続先を編集または追加できるかどうかを決定できます。
|
デスクトップ |
||
RemoteInUsePresencePrimaryLineOnly |
複数回線を持つユーザがコールに参加している場合のプレゼンスの動作を指定します。
|
デスクトップ |
||
SelfCareURL |
Cisco Unified Communications Manager サービスの完全修飾ドメイン名(FQDN)を指定します。 Cisco Unified Communications Manager でデフォルトのサービスプロファイルが選択されていない場合のセルフケアポータルの URL を定義します。 例:
|
デスクトップおよびモバイル |
||
ShowSelfCarePortal |
[オプション(Options)] ダイアログに [セルフケアポータル(Self Care Portal)] タブを表示するか指定します。
|
デスクトップおよびモバイル |
||
ShowCallAlerts |
着信コールアラートを表示するかどうかを指定します。
|
デスクトップ(Windows のみ) |
||
ShowPhoneNumberInLineSelection |
回線選択ドロップダウンに電話番号を表示するかどうかを制御します。
|
デスクトップ(Windows のみ) |
||
SoftPhoneModeWindowBehavior |
ソフトフォンモードで呼制御ウィンドウを表示するかどうかを制御します。
|
デスクトップ(Windows のみ) |
||
StartCallWithVideo |
ユーザーが着信通話のビデオを開始できるかどうかを指定します。
|
デスクトップおよびモバイル |
||
UserDefinedRemoteDestinations |
ユーザは、クライアント インターフェイスを使用してリモート接続先を追加、編集、および削除できます。拡張機能と接続機能をプロビジョニングしてデフォルトの動作を変更するには、このパラメータを使用します。 デフォルトでは、ユーザのデバイス リストに CTI リモート デバイスだけが含まれる場合、クライアントはユーザがリモート接続先を追加、編集、または削除できないようにします。これは、割り当てられた専用のリモート デバイスをユーザが変更できないようにするためです。ただし、ユーザのデバイス リストにソフトフォン デバイスまたはデスクフォン デバイスが含まれる場合、クライアントはユーザがリモート接続先を追加、編集、および削除できるようにします。
|
デスクトップ |
Jabber to Webex アプリ migration パラメータ
パラメータ |
説明と値 |
サポートされるプラットフォーム |
||
---|---|---|---|---|
EnableJabber2TeamsMigration |
Jabber から Webex アプリ にデータを移行する候補としてユーザをタグ付けします。このプロセスにより、ユーザの連絡先(バディ)リストおよび共通の設定が Webex アプリ に渡されます。
|
デスクトップ |
||
WebexTeamsDownloadURL |
アップグレード中にユーザが Webex アプリ をダウンロードしなかった場合のために、ダウンロードできる場所を指定します。この URL の値を追加しないと、ユーザは管理者に連絡してヘルプを求めるように指示されます。 例(公式のダウンロードページを使用):
|
デスクトップ |