社内ディレクトリのセットアップ
社内ディレクトリによって、ユーザが同僚の電話番号を調べることができます。この機能をサポートするには、社内ディレクトリを設定する必要があります。
Cisco Unified Communications Manager では、Cisco Unified Communications Manager と連動する Cisco Unified Communications Manager アプリケーションのユーザの認証情報と認可情報を保存するために、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリを使用しています。認証によって、システムに対するユーザのアクセス権が確立します。認可とは、ユーザが使用を許可されるテレフォニー リソース、たとえば特定の電話内線などを識別することです。
Cisco IP 電話は、クライアントとサーバの両方で SecureApp に動的割り当てを使用します。これにより、電話機は4KBを超える証明書を確実に読み取ることができ、ユーザーが自分のディレクトリにアクセスしたときに[ホストが見つかりません(Host Not Found)]
エラーメッセージが表示される頻度が少なくなります。
詳細については、特定の Cisco Unified Communications Manager リリースのマニュアルを参照してください。
LDAP ディレクトリの設定が完了すると、ユーザは電話機の社内ディレクトリ サービスを使用して、社内ディレクトリでユーザを検索できるようになります。