Cisco Meraki Go Japan

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ソフトウェア会社 “ファーストディグリーソフトウェア”

IT 企業として、
Wi-Fi にはこだわりたかった。

株式会社ファーストディグリーソフトウェア/小塩 暁人 様

システム開発とコンテンツ制作を行う「ファーストディグリーソフトウェア(以下、FDS)」。
システム開発では BtoC 向け予約サイトや BtoB 向け業務管理システムを、コンテンツ制作ではテレビ向け映像制作や Web 向け写真撮影・加工・音楽制作などを手掛けます。
代表取締役の小塩暁人さんは、業務効率改善のために Meraki Go を導入しました。

 

概要

課題

  • 重いデータを扱うクライアントとの打合せでは、回線が安定しなかった

ソリューション

  • Meraki Go を導入し、重いデータでも安定して確認できる環境を実現

結果~今後

  • リッチコンテンツを扱う打合せもスムーズに
  • ゲスト専用 Wi-Fi は IT 企業らしいとクライアントにも好評
  • セキュリティ対策も万全に

オフィスの課題だったことは

重たいデータを扱う打合せを、スムーズに進行したかった。

“クライアントとの打合せ中に、制作中のリッチコンテンツのプレビューが固まることも多く、その都度、打合せが止まり、もどかしい思いを抱いてきました。
システム開発とコンテンツ制作という業務上、扱うデータも大きなものになりがちで、優先順位が低い作業をしているスタッフのパソコンのWi-Fiを切断せざるをえないこともありました”

─ FDS/小塩 暁人 様

採用のポイント

クセのないデザインでコンパクト。邪魔にならずに置く場所を選ばない。

Meraki Go の第一印象は、「白くて小さくてかわいい」。以前小塩さんが使っていた家庭用 Wi-Fi が黒くて大きくて存在感があったため、余計にそう感じたそうです。

「どこに置いても溶け込むデザインですし、配線もスッキリ。大きさ的にもスペースを取りません。いろんな意味で邪魔にならないので、置く場所を選ばないですね」

 

導入は、ネットワーク担当も兼務する小塩さんが自らセットアップ。
「普通、Wi-Fi アクセスポイントはパソコンで設定しますが、Meraki Go はスマホだけで完了しました。
私はパソコンに慣れていますが、苦手な人にとっても手軽でありがたいでしょう。
導入だけでなく、ゲスト専用回線の切り分けも簡単でしたし、接続確認ページの設定も SNS のプロフィール設定をするような感覚でできました」

 

QR コードでつなぐゲスト専用 Wi-Fi で、ちょっと先行くIT 企業を演出。

「ゲスト専用 Wi-Fi を設定したことで、IT 企業らしさを演出できたことが良かったです。パスワードではなくて、QR コードを使うことで、ちょっと先を行っているというイメージを与えることができています」

打合せ中に接続を待つ無駄な時間がなくなり、リッチコンテンツや動画サイトなどを参考にしたミーティングでも素早くつなげる、とのこと。クライアントからは「接続が速くなって快適になった」と言われるそうです。

自動ファームアップや接続履歴で、セキュリティ面でも安心できる。

ファームアップの手間から解放されたのも大きなメリットのひとつだといいます。

「家庭用 Wi-Fi ルーターを使っていたときは、ファームファームウェアのアップデートを忘れて問題が発生することもありました。常に最新のファームウェアなので、ウイルスに感染しにくいのも安心です。また、ネットワークを管理できるので、記憶にない怪しい端末の接続履歴があれば削除できるなど、セキュリティ面でも充実していますね」

 

以前は、クライアントなど外部の方にも社内用 Wi-Fi を解放しており、その回線にスタッフも OA 機器もサーバーも接続。今考えるとセキュリティ面でも課題があったといいます。
Meraki Go の導入で、その課題も解決し、IT 企業として好ましい環境になったようです。

 

通信速度が数倍にアップ。
速度低下や不安定さを解消。

「Meraki Go を導入した後は、タブレット、スマホ、パソコンなど、20 台程度を一斉に接続しても速度低下や接続の不安定さがなくなりました。以前は、通常時でも 1 桁台だった通信速度も、今では 20 〜 30 Mbps 程度と安定しており、業務も効率的になったと感じます。社員がそれを一番実感していて、非常に喜んでくれています」

帯域を回線ごとに設定できるので、より最適化を進めていきたい。

現状は帯域制限なども行っていないそうですが、仕事の内容によって回線を切り分け、個別の調整をしていくことも考えているとのこと。

「ネットワークが可視化されていて、異常にトラフィック利用量があがるとアラートが上がってきます。それを見て帯域を制限するなどの対応もできると思います」

 

当初のシスコ製品のイメージは「大企業が導入しているプロ向け」といったもの。
今回、Meraki Go を導入したことで「やはり家庭用 Wi-Fi 製品とは一味違って、期待以上のメリットを得られました」と語ってくれました。

 

次のステップは?

試してみたい遠隔再起動。
関連会社への導入も検討中。

機能として試してみたいのは遠隔再起動だという小塩さん。「ネットワーク管理をしているのは私だけ。これまではトラブルがあれば出先から戻って来たり、そのためだけに会社に足を運んだりして非効率でした。以前導入していた製品では、再起動で解決することも多いので、アプリから遠隔で操作できるのは、万が一のときに助かります」と話します。

さらに今後の展望として「ゆくゆくは、接続確認のページに関連会社の宣伝や情報も入れて活用することを考えています。関連会社や個人でやっている別会社にも導入して、全体的に効率を高めていきたいですね」と活用の幅を広げていくイメージも明かしてくれました。

 

すでに、ゲスト Wi−Fi の接続確認ページに自社のロゴやホームページリンクを設定し、つないだ人に会社の印象を残したりといった IT 企業らしい取り組みを実行している小塩さん。
さらに関連企業へも導入を図り、業務の効率化を軸に広い展開を考えておられるようです。

 

お客さまのご紹介

株式会社ファーストディグリーソフトウェア
代表取締役 小塩 暁人 様

楽しく便利なソフトウェアを日本から世界へという理念のもと 2013 年にファーストディグリーソフトウェアを起業。現在、代表を務める。システム・アプリの企画開発から映像・デザインのコンテンツ制作まで幅広く手掛けている。

 

Meraki Go を使ってみよう!

リッチコンテンツや重いデータを取り扱うオフィスに、シスコの Wi-Fi が快適で安全、安定なネットワークを提供します。