| 受賞者リスト | 小田 浩平 様 プラットフォームテクニカルサポート部・担当 |
| 長谷川 拓哉 様 プラットフォームテクニカルサポート部・担当 |
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| 皆川 隼弥 様 プラットフォームテクニカルサポート部・担当 |
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| 宮永 智美 様 プラットフォームテクニカルサポート部・担当 |
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本作品は Cisco Collaboration 製品を中心とし、会議室利用状況の可視化やスケジュールの自動管理、会議室にある周辺機器の省エネ化を目的とした一連のシステムになります。
Cisco 社や Microsoft 社が用意した API と Python をフル活用し、従来では実現できなかった機器やアプリケーションどうしの連携が可能となっております。
また、Raspberry Pi とセンサモジュールを使用することによって、ネットワークに対応していない、物理的な制御が必要な機器にも対応可能となっています。
「空いている会議室が見つからない」「ようやく人がいない部屋を見つけたけれど、予約が入っている？！」オフィスで働いている多くの方が経験したことがある悩みです。このような悩みを非常にシンプルに解決することができるソリューションです。限られた会議室を有効活用するニーズは計り知れないものがあり、顧客への訴求力は非常に高いと感じます。
この作品の優れている点は、コラボレーション製品を単なるテレビ会議システムの一部として捉えず、会議室内の人数カウンタとして活用することで、利用者からの「手動の」情報入力に頼ることなく一切の問題を解決していることです。会議室の予約に代表されるように、必ずしも利用者が適切な情報を入力しないという前提を解決するシンプルかつ効果的な発想だと感じます。
この作品では Office 365 や PoE スイッチ、赤外線リモコンとの連携が行われていますが、これ以外にもチャットツールを始めとして様々な製品と連携することができる将来性を感じます。