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多くのIT決定者は、アプリケーション ポートフォリオ(提供範囲)が 50% 増加することを期待しています。1
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今日、アプリケーションは企業・機関においてビジネス・サービスの中心となり、顧客とつながり、運用効率、競争力、新しい収益源の開拓を促進しています。さらに、アプリケーションはオンプレミス、マルチクラウド、およびエッジ インフラストラクチャをまたいで、仮想化、マイクロサービスベース化、高度な分散化が進んでいます。
高い信頼性・可用性、および予測可能な性能提供を実現するには、ITの自動化実現に向けた、セルフ監視、セルフ分析、セルフ最適化に対応した最新のエンドツーエンド インフラストラクチャが必要です。
シスコ ユニファイド コンピューティングは、パフォーマンスの向上、TCO の削減、管理の簡素化を実現します。シスコの広範なインフラストラクチャ ポートフォリオが、どこでも必要な場所で、あらゆるアプリケーションのワークロードを推進します。
デジタルおよび IT のトランスフォーメーションでは、これまでにないレベルのパフォーマンス、柔軟性、拡張性、インテリジェンスを実現するため、企業、機関のコンピューティング インフラストラクチャを近代化(モダナイズ)することが求められます。
これには、スケールアップまたはスケールアウト、ラック サーバやブレード サーバ、コンバージド、ハイパーコンバージド、およびソフトウェア定義型ストレージ インフラストラクチャなど、プログラム可能な共通基盤に基づくシステムのポートフォリオが必要です。インフラストラクチャ リソースは、セキュアかつプロビジョニングが容易でなければならないと同時に、最新の自動化、オーケストレーション、管理、および分析ツールをサポートする必要があります。
シスコのコンピューティング アーキテクチャは、プログラマビリティを確保するように土台から構築されています。統合されたオープン API により、管理ツールと自動化ツールの相互運用性が実現されると同時に、インフラストラクチャとアプリケーションの両方の展開および管理が迅速化され、簡素化されます。
デジタル エクスペリエンスは顧客への窓口であり、企業ブランドを先導するものでもあります。しかし、アプリの分散化が進み、よりインテリジェントでリアルタイムになるにつれ、基盤となるインフラストラクチャを可視化する手段は複雑さを増しています。アプリケーション トポロジをビジネス トランザクションに関連付けたり、重要なカスタマー パスをマッピングしたりすることができない従来のモニタリング ソリューションでは、アプリケーションのパフォーマンス、セキュリティ、拡張性を確保するために求められる、基盤のインフラストラクチャに必要な変更が組織で認識されません。
シスコのソリューションは、アプリケーションとインフラストラクチャ全体の可視性を高め、より深い知見(インサイト)を提供します。自動化されたアクションによるアプリケーションとインフラストラクチャの性能最適化が可能になり、顧客、従業員、およびパートナーに最適なデジタル エクスペリエンスを提供できます。
クラウドを導入したユーザの 93% は、今後 12 ヵ月以内に複数のクラウドを使用するつもりがあると答えています。1
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アプリケーションとインフラストラクチャがデータセンターにのみ配置されていた時代は終わりました。今日のデジタル需要に対応するには、多数のクラウドと、よりスマートで強力インフラが、エッジ環境で動作することが求められます。すべてのクラウドとすべてのエッジ インフラストラクチャは、あらゆるアプリケーションを安全に実行し、予測可能なパフォーマンスを提供できる必要があります。 現在のエッジには、最新のコンピューティングによる、アプリケーションの実行と、最も貴重なリソースであるデータをほぼリアルタイムで分析できるパワーも必要です。エッジ環境での分析は、小売、工場、医療、都市などにおけるビジネス・業務変革の可能性を秘めています。
シスコでは包括的なアーキテクチャを構築し、マルチクラウド環境およびエッジ環境の管理、機能、セキュリティを強化するためのオプション ツールを提供しています。シスコなら、クラウドおよびエッジ環境全体で仮想化とコンテナ化のサポートに使用できるマルチクラウド フレームワークを選択できます。
データセンターからマルチクラウド、さらにエッジへと分散化が進んだインフラストラクチャは、脆弱性がより高く、巧妙に潜むサイバー脅威の侵入口も多くなります。
データセンターに強力な境界セキュリティを配備するだけでは、もはや十分ではありません。包括的なセキュリティには、ネットワークのセグメンテーション、インテリジェントな脅威の検出と防御、より迅速な対応機能など、多層戦略が必要です。最新のセキュリティ戦略では、単に脅威にさらされにくいだけでなく、脅威から保護するプロアクティブな防御システムとしてのインフラストラクチャが必要になります。
オンプレミスのデータセンターとパブリック、プライベート、およびハイブリッド クラウドの両方でアプリケーションを実行しながら、データを安全に保つにはどうすればよいでしょうか。
シスコのソリューションは、最新のデータセンター向けに包括的な統合セキュリティを提供し、あらゆる場所でワークロードを保護するサービスとして独自の立場を確立しています。
オンプレミス、複数のクラウド、広範囲に及ぶエッジ環境など、さまざまな場所に分散されているインフラストラクチャを管理するにはどうすればよいでしょうか。
可視化と知見を提供し、グローバル規模で迅速に対処できる柔軟な管理ツールが必要です。インフラストラクチャは、何が起きているかを監視できるだけでなく、ビジネスに影響が生じる前に、問題に関する警告、課題分析、アドバイスを提供し、問題解決を支援できなければなりません。
シスコでは、データセンターからクラウド、そしてエッジに至るまで、インフラストラクチャ全体にわたって可視化、知見、管理を提供する包括的な管理ツールを設計しました。これにより、管理の簡素化と事業運営の最適化を実現できます。