これからの働き方は今までとは違い、必ず誰かがリモート状態でのコミュニケーションが一般化していきます。
そのため Web 会議にも高い臨場感が得られる会議システムが必要となります。
シスコが推奨するハイブリッド型ワークスタイルは「Cognitive Collaboration(コグニティブ・コラボレーション)」という新たなコミュニケーション環境です。AI や顔認識等のテクノロジーで今まで以上に効率化・生産性の向上が見込めます。
ハイブリッド型ワークスタイルの構築のポイントをシスコの事例と共にご紹介します。
会議室やハドルスペースでの Web 会議を臨場感が得られる会議システムにする事で、場所に依存しないフレキシブルな働き方の浸透を促します。
会議システム Webex Room kit は場所を選ばずに設置ができ「顔認証・名前表示」「自動翻訳・文字起こし」「人数管理・調光」など最新機能でより質の高い会議を行う事ができます。
在宅環境でも迅速な意思決定を可能にする高いクオリティのビデオ会議の環境にする事で、顧客とのコミュニケーションや社員への指示をよりリアルに再現しエンゲージメント強化につなげます。
ホワイトボード機能搭載の Webex Desk Pro は PC と USB-C 接続で外部デバイスとして、他社の Web 会議への参加ができます。
周囲の音で邪魔されずに高品質音声の Web 会議を行いたい場合は、指向性マイクとノイズキャンセリング機能付きの Cisco ヘッドセットの併用を推奨。
Webex Calling でオフィスの固定電話をクラウド PBX でアプリ化すれば、いつでもどこでも東京 03、大阪 06 など信頼ある固定電話をスマホで持ち運べます。
個人所有のスマホでもアプリを入れれば使えるので、会社はデバイスの配布が不要。
社内での Wi-Fi の位置情報をリアルタイムに取得し、どこに人が密集しているか、どの会議室が使用中かなどの情報を可視化。オフィスでの 3 密を避けたソーシャルディスタンスの確保へ応用できます。
感染者がいた場合は API で感染者が行ったエリアや周囲にいた従業員を調査し、デジタルサイネージやメール配信などで迅速に報告が可能です。
シスコでは 2010 年代よりワークスペースの最適化を進め、社員の半分はリモート、会議室はハドルスペースへ切り替え、スケジュールは事前予約せずにアドホックにすることで従業員の生産性が向上しました。
この様に、どこからも安心・安全に働ける環境へと最適化されたハイブリッド型ワークスペースへの仕組みづくりは、より高い生産性向上と満足度向上、オフィススペースの削減・CO2 削減の結果が出ています。
どこからも安心・安全に働ける環境はワークスペースの整備以外に、ネットワーク環境やセキュリティも重要です。
テレワーク中のさまざまな課題と解決方法をご参考ください。
テレワーク支援で 10 年以上の実績のあるシスコが中小企業のさまざまな悩みにお応えします。
情報漏洩やウィルスへのセキュリティ対策・安定したネットワーク環境など、大企業こそ注意したいテレワークのお悩みにシスコがお応えします。