ファームウェアは、スイッチの動作と機能を制御するプログラムです。デバイスが機能するために、プログラムコードとデータが格納されたソフトウェアとハードウェアの組み合わせです。
ファームウェアをアップグレードすると、デバイスのパフォーマンスが向上し、セキュリティの強化、新機能、およびバグ修正が可能になります。このプロセスは、次の場合にも必要です。
このドキュメントの目的は、スイッチのファームウェアをアップグレードする方法を示すことです。
重要:先に進む前に、上記の該当するリンクからスイッチの最新のファームウェアをダウンロードしてください。別の方法として、任意のデバイスでファームウェアをダウンロードしてアップグレードする方法の手順に従うことができます。コマンドラインインターフェイス(CLI)を使用してファームウェアをアップグレードする場合は、ここをクリックします。
スイッチのWebベースのユーティリティにログインし、[Administration] > [File Management] > [Firmware Operations]を選択します。
[Firmware Operations]ページで次の操作を行います。
転送方法のオプションは、スイッチのモデルによって異なります。CBS250/CBS350シリーズの場合、USBフラッシュドライブを使用してスイッチにファームウェアを転送する場合はUSBを選択できます。CBS220シリーズスイッチでは、TFTP転送方式を使用できます。
ファイルを選択し、[開く]をクリックします。
[Apply] をクリックします。
アップグレードしたファームウェアバージョンを適用するには、スイッチをリブートする必要があります。
[Administration] > [Reboot]を選択します。
このページで、次のように入力します。
スイッチがリブートします。このプロセスには数分かかることがあります。
[即時リブート]オプションは、CBS250/CBS350でのみ使用でき、CBS220スイッチでは使用できません。
新しいファームウェアが正常にアップグレードされたかどうかを確認するには、次の手順を実行します。
[Administration] > [File Management] > [Firmware Operations]を選択します。
Active Firmware Version領域をチェックして、アップデートされたファームウェアがスイッチに正常にアップロードされたかどうかを確認します。
よくできました!これで、Cisco Businessスイッチのファームウェアが正常にアップグレードされました。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
21-Jan-2021 |
初版 |