PoE について
Cisco DNA Center Power over Ethernet(PoE)を使用してネットワーク内の PoE 対応デバイスをモニターできます。また、PoE を供給するスイッチの電源の概要がモニターされ、スイッチの電力バジェット、使用済み電力、残り電力、電力使用状況などの情報が提供されるため、スイッチの割り当て済み電力と電力負荷を表示できます。
この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco DNA Center Power over Ethernet(PoE)を使用してネットワーク内の PoE 対応デバイスをモニターできます。また、PoE を供給するスイッチの電源の概要がモニターされ、スイッチの電力バジェット、使用済み電力、残り電力、電力使用状況などの情報が提供されるため、スイッチの割り当て済み電力と電力負荷を表示できます。
アシュアランス で PoE テレメトリと分析を有効にするには、必要な設定タスクを実行する必要があります。基本的な設定ワークフローのタスクは次のとおりです。
PoE テレメトリに使用するネットワークデバイスで NETCONF を設定します。
詳細については、「PoE テレメトリに使用するデバイスでの NETCONF の設定」を参照してください。
Cisco DNA Center でテレメトリ設定を更新します。
詳細については、「PoE テレメトリのテレメトリ設定の更新」を参照してください。
PoE テレメトリの設定ワークフローは、Cisco DNA Center のソフトウェアバージョンと設定、および PoE テレメトリをサポートするネットワークデバイスによって異なります。
Cisco DNA Center の新規インストールの場合は、次の表を参照してください。
Cisco DNA Center の新規インストール | |
---|---|
ネットワーク デバイス設定 | 必要な設定タスク |
|
|
|
|
|
|
以前のリリースから Cisco DNA Center にアップグレードする場合は、次の表を参照してください。
以前のリリースからのアップグレード | |
---|---|
ネットワーク デバイス設定 | 必要な設定タスク |
|
|
|
|
|
|
|
|
PoE テレメトリをサポートするネットワークデバイスのインベントリに変更がある場合は、次の表を参照してください。
ネットワークデバイスのインベントリの変更 | |
---|---|
ネットワークデバイスの変更 | 必要な設定タスク |
インベントリからデバイスを削除して再度追加する。Cisco DNA Center |
|
インベントリに新しいデバイスを追加する。Cisco DNA Center |
|
インベントリの交換用デバイスを使用する。Cisco DNA Center |
|
この手順では、PoE テレメトリに使用するネットワークデバイスで NETCONF を設定する方法を示します。PoE テレメトリを使用するには、サポートするネットワークデバイスで NETCONF が有効になっている必要があります。
Cisco DNA Center とネットワークデバイスの設定によっては、PoE テレメトリを設定するためにこの手順を実行する必要がない場合もあります。詳細については、「PoE テレメトリの設定ワークフロー」を参照してください。
ステップ 1 |
既存のネットワークデバイスの NETCONF ポートを設定します。 |
ステップ 2 |
[Template Editor] で NETCONF 設定のプロジェクトを作成します。 |
ステップ 3 |
NETCONF 設定のプロジェクトでテンプレートを作成します。 |
ステップ 4 |
テンプレートの内容を追加します。 |
ステップ 5 |
ネットワークプロファイルを作成してテンプレートを関連付けます。 |
ステップ 6 |
ネットワークプロファイルのサイトを割り当てます。
|
ステップ 7 |
NETCONF 設定をネットワークデバイスにプロビジョニングします。 プロビジョニングが開始され、NETCONF 設定がネットワークデバイスにプッシュされます。 |
この手順では、Cisco DNA Center でテレメトリ設定を更新する方法を示します。これは、NETCONF ポートを設定し、PoE テレメトリに使用するネットワークデバイスに NETCONF 設定をプッシュした後に必要な手順です。
PoE テレメトリ用に設定するネットワークデバイスで NETCONF ポートが確立され、NETCONF が適切に設定されていることを確認します。詳細については、「PoE テレメトリに使用するデバイスでの NETCONF の設定」を参照してください。
ステップ 1 |
メニューアイコン()をクリックして、 の順に選択します。 [Inventory] ウィンドウが表示されます。 |
||
ステップ 2 |
PoE テレメトリ用に設定されているネットワークデバイスのチェックボックスをオンにします。 |
||
ステップ 3 |
[Actions] ドロップダウンリストから、 の順に選択します。 |
||
ステップ 4 |
[Force Configuration Push] チェックボックスをオンにします。
|
||
ステップ 5 |
[Next] をクリックします。 |
||
ステップ 6 |
次のオプションボタンをクリックして、テレメトリ設定を更新するスケジュールを設定します。
|
||
ステップ 7 |
[Apply] をクリックします。 |
ネットワーク内の PoE 対応デバイスのグローバルビューを取得するには、次の手順を使用します。
ステップ 1 |
メニューアイコン()をクリックして、 の順に選択します。 [PoE] ダッシュボードが表示されます。 |
||||||||||||||||||||||
ステップ 2 |
上部のメニューバーにあるロケーションオプション()をクリックして、ロケーションペインを表示します。 ロケーションペインには、次の機能があります。
|
||||||||||||||||||||||
ステップ 3 |
上部のメニューバーにある時間範囲設定()をクリックして、 ダッシュボードに表示するデータの時間範囲を指定します。
|
||||||||||||||||||||||
ステップ 4 |
上部のメニューバーにある [Actions] ドロップダウンリストをクリックして、次の機能を実行できます。
|
||||||||||||||||||||||
ステップ 5 |
次の機能には、PoE ダッシュレットを使用します。
|