Cisco Provider Connectivity Assurance Sensor LT-S ハードウェア設置ガイド

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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

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2024年6月28日金曜日

章のタイトル： 概要

概要

機能

Cisco® Provider Connectivity Assurance Sensor LT-S（旧 Accedian Skylight LT-S Performance Element）は、超低遅延のパケット転送とジッター機能を備えた高密度マルチポート 1/10 ギガビット イーサネット プラットフォームです。MEF タイプのサービスアシュアランスを必要とする高可用性アプリケーション向けに設計された Assurance Sensor LT-S は、スケーラブルなサービス提供と高精度のパフォーマンスモニタリング用に最適化されています。これは、要求の厳しいワイヤレスバックホール、SLA に裏打ちされたビジネスサービス、イーサネットホールセール、およびダークファイバ終端アプリケーションに最適なエッジ、集約、または外部ネットワーク間インターフェイス（ENNI）ユニットです。スイッチ不要の集約は、マルチテナントおよびマルチオペレータのエンドポイントにほぼゼロ遅延のマルチサービスを提供します。

LT-S は、単一のユニットでレイヤ 2 およびレイヤ 3 サービスを確立、検証、およびモニターするためのすべてのツールを提供します。これは、光リニアまたはリングトポロジを介して復元力のあるサービスを提供する場合、スイッチおよびルータに対する柔軟でスケーラブルな代替手段です。ゼロタッチプロビジョニングと IPv4/IPv6 管理により、LT-S の展開、管理、および保護が容易になります。

Cisco Provider Connectivity Assurance プラットフォームと完全に統合された LT-S は、サービス提供の自動化、スケーラブルなメトリック収集、およびレポート作成をサポートします。また、実用的インサイトの提供と機械学習により、サービスの展開を加速し、業務効率を向上させます。

LT-S は、他の Provider Connectivity Assurance Sensor と相互運用することで、アプリケーションに合わせたスケーラブルなエンドツーエンドおよびコアツーエッジのパフォーマンスが保証されたネットワーキング ソリューションを提供します。

図 1. Cisco Provider Connectivity Assurance Sensor LT-S

次の表に、Assurance Sensor LT-S の機能を示します。

表 1. Cisco Provider Connectivity Assurance Sensor LT-S の機能

機能

説明

フォーム ファクタ

1 RU

ラック マウント

標準の 48.3 cm（19 インチ）または 58.42 cm（23 インチ）ラック

エアーフロー

前面から背面

管理ポート

内蔵

RJ-45 コネクタ（10M/100M/1GbE）X 1

トラフィック ポート

SFP コネクタ（10M/100M/1GbE）X 4

SFP+ コネクタ（1G/10GbE）X 4

SFP/RJ-45 コネクタ（10M/100M/1GbE コンボポート）X 4

コンソール ポート

RJ-45 コネクタ（RS-232）X 1
ドライ接点入力 RJ-45 コネクタ X 1（ドライ接点 X 4）

ファン

前後冷却ファン X 2

次の表に、Assurance Sensor LT-S の規制および標準コンプライアンス機能を示します。

表 2. 規制および標準コンプライアンス（モデル：NODE2）

機能

説明

安全性

IEC 62368-1、EN IEC 62368-1、AS/NZS 62368.1、 CSA/UL 62368-1、GB 4943.1、J62368-1、SASO- IEC 62368-1

EMC：エミッション（クラス A）

CISPR 32、EN 55032、FCC Part 15（CFR 47）、ICES-003、AS/NZS CISPR 32

EMC イミュニティ

EN 55035

Telco

NEBS レベル 3：GR-63、GR-1089

環境

RoHS：IEC 63000、EN IEC 63000

パッケージの内容

Cisco Provider Connectivity Assurance Sensor LT-S のパッケージ内容は次のとおりです。

  • Assurance Sensor LT-S（1）

  • ラックマウントキット：ブラケット（2）、ネジ #10-32 3/8 インチ（4）、ネジ #8-32 1/4 インチ（8）

  • 電源キットの DC コネクタ（2）

  • Cisco Provider Connectivity Assurance Sensor LT-S

    このドキュメントには、ハードウェア設置ガイド、法規制の順守と安全に関する情報ガイド、保証、およびライセンスのページを示す URL と、Management Center のドキュメンテーション ポータルを示す QR コードが含まれています。


（注）  

パッケージには、他の注文オプションを含めることができます。

シリアル番号の場所

シリアル番号（SN）と Media Access Control（MAC）アドレスは、Cisco Provider Connectivity Assurance Sensor LT-S の下部にあります。

前面パネル

次の図に、Assurance Sensor LT-S の前面パネルの機能を示します。 LED の説明については、前面パネル LEDを参照してください。

図 2. 前面パネル

1

管理ポート

RJ-45 コネクタ（10M/100M/1GbE）X 1

2

RST

システムリセットボタン

（注）  

 

RST ボタンを 5 秒以上押して、装置を工場出荷時の設定にリセットします。

3

コンソール ポート

RJ-45 コネクタ（RS-232）X 1

  • ピン #1：未接続

  • ピン #2：未接続

  • ピン #3：RS-232 TX データ

  • ピン #4：アース

  • ピン #5：アース

  • ピン #6：RS-232 RX データ

  • ピン #7：未接続

  • ピン #8：未接続

4

ドライ接点入力

RJ-45 コネクタ X 1（ドライ接点 X 4）

注意    

 

ドライ接点インターフェイスは、厳密には安全超低電圧（SELV）です。

  • ピン #1：アース 1

  • ピン #2：ドライ接点 1

  • ピン #3：アース 3

  • ピン #4：ドライ接点 2

  • ピン #5：アース 2

  • ピン #6：ドライ接点 3

  • ピン #7：アース 4

  • ピン #8：ドライ接点 4

5

システムの通気口

空気取り入れ口

6

トラフィックポート 1 ～ 4

SFP コネクタ（10M/100M/1GbE）X 4

7

トラフィックポート 5 ～ 6

SFP+ コネクタ（1G/10GbE）X 2

8

トラフィックポート 7 ～ 8

SFP+ コネクタ（1G/10GbE）X 2

9

トラフィックポート 9 ～ 12

SFP コネクタ（10M/100M/1GbE コンボポート）X 4

10

トラフィックポート 9 ～ 12

RJ-45 コネクタ（10M/100M/1GbE コンボポート）X 4

11

電源入力（フィード A）

DC 入力コネクタ X 1：Wurth、691332510004

12

電源入力（フィード B）

DC 入力コネクタ X 1：Wurth、691332510004

前面パネル LED

次の図に、前面パネルの LED を示し、それらの状態について説明します。

図 3. 前面パネルの LED とそれらの状態

1

MIN MAJ CRIT LED

  • MIN

    黄色：マイナーアラーム条件があります。

  • MAJ

    赤：メジャーアラーム条件があります。

  • CRIT

    赤：重大なアラーム条件があります。

2

ステータス LED

  • 緑：通常動作中です。

  • 緑の点滅：装置は起動中です。

3

TX LED

  • 消灯：ポートはデータを送信していません。

  • 緑の点滅：ポートはデータを送信しています。

4

リンク/RX LED

  • 消灯：リンクは非アクティブです。

  • 緑：リンクはアクティブです。

  • 緑の点滅：ポートはデータを受信しています。

5

フィード A 電源 LED

  • 消灯：ユニットのフィード A に電力が供給されていません。

  • 緑色：ユニットのフィード A に電力が供給されています。

6

フィード B 電源 LED

  • 消灯：ユニットのフィード B に電力が供給されていません。

  • 緑色：ユニットのフィード B に電力が供給されています。

背面パネル

次の図に、Assurance Sensor LT-S の背面パネルを示します。

図 4. 背面パネル

1

アース ラグ

ユニット保護接地点（ラグのタイプ：スタッド #10 穴 X 2、16 mm 間隔）

2

ホットスワップ可能なファン

熱気の排気口

電源モジュール

次の表に、Assurance Sensor LT-S で使用される各電源の仕様を示します。

表 3. 電力仕様

説明

仕様

入力電力定格

20 ～ 57 V DC、4.5 ～ 1.6 A 最大

出力電力定格

SFP+：ポートあたり 2.5 W 最大

SFP：ポートあたり 1.2 W 最大

注意    

 

ポートで使用されるトランシーバは、システムのすべての動作条件下で仕様の範囲内に収まる必要があります。

消費電力

90 W 最大（307 BTU/時最大）

ハードウェア仕様

次の表に、Assurance Sensor LT-S のハードウェア仕様を示します。

サイズ（高さ X 幅 X 奥行）

4.5 X 33 X 22.6 cm（1.75 X 13 X 8.9 インチ）

重み

2.7 kg（6 ポンド）

温度

動作時：

  • 商用時：0 ～ 50°C（32 ～ 122°F）

  • 強化時：–40 ～ 65 °C（–40 ～ 149 °F）

保管時：-40 ～ 70 °C（-40 ～ 158 °F）

湿度

動作時：5 ～ 85% RH（結露しないこと）

保管時：5 ～ 95% RH（結露しないこと）

高度

最大：海抜 2,000 m（6,600 フィート）

製品 ID 番号

次の表に、Cisco Provider Connectivity Assurance Sensor LT-S に関連付けられている現場交換可能な PID を示します。内部コンポーネントに障害が発生した場合は、返品許可（RMA）を取得する必要があります。詳細については、「Cisco Returns Portal 」を参照してください。

表 4. Assurance Sensor LT-S PID

PID

説明

SKY-LTS-DD

Cisco Provider Connectivity Assurance Sensor LT-S - SFP X 4、SFP+ X 4、SFP/RJ-45（コンボ）X4 - デュアル DC 電源 - 商用温度

SKY-LTS-H-DD

Cisco Provider Connectivity Assurance Sensor LT-S - SFP X 4、SFP+ X 4、SFP/RJ-45（コンボ）X4 - デュアル DC 電源 - 強化

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