レイヤ 3 インターフェイスについて
レイヤ 3 インターフェイスは、パケットをスタティックまたはダイナミック ルーティング プロトコルを使って別のデバイスに転送します。レイヤ 2 トラフィックの IP ルーティングおよび内部 Virtual Local Area Network(VLAN)ルーティングにはレイヤ 3 インターフェイスが使用できます。
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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
レイヤ 3 インターフェイスは、パケットをスタティックまたはダイナミック ルーティング プロトコルを使って別のデバイスに転送します。レイヤ 2 トラフィックの IP ルーティングおよび内部 Virtual Local Area Network(VLAN)ルーティングにはレイヤ 3 インターフェイスが使用できます。
ポートをレイヤ 2 インターフェイスまたはレイヤ 3 インターフェイスとして設定できます。ルーテッド インターフェイスは、IP トラフィックを他のデバイスにルーティングできる物理ポートです。ルーテッド インターフェイスはレイヤ 3 インターフェイスだけで、スパニングツリー プロトコル(STP)などのレイヤ 2 プロトコルはサポートしません。
イーサネット ポートはすべて、デフォルトではレイヤ 2(スイッチポート)です。このデフォルト動作は、インターフェイス コンフィギュレーション モードから no switchport コマンドを使用して変更できます。複数のポートを一度に変更するために、インターフェイスの範囲を指定してから no switchport コマンドを適用することができます。
ポートに IP アドレスを割り当て、ルーティングをイネーブルにし、このルーテッド インターフェイスにルーティング プロトコル特性を割り当てることができます。
レイヤ 3 インターフェイスにスタティック MAC アドレスを割り当てることができます。レイヤ 3 インターフェイスのデフォルト MAC アドレスは、割り当て先の仮想デバイス コンテキスト(VDC)の MAC アドレスです。インターフェイス コンフィギュレーション モードからmac-address コマンドを使用して、レイヤ 3 インターフェイスのデフォルト MAC アドレスを変更できます。スタティックMACアドレスは、SVI、レイヤ 3 インターフェイス、ポート チャネル、レイヤ 3 サブインターフェイス、およびトンネル インターフェイスで設定できます。ポートおよびポートチャネルの範囲でスタティック MAC アドレスを設定することもできます。ただし、すべてのポートがレイヤ 3 にある必要があります。ポートの範囲内の 1 つのポートがレイヤ 2 にある場合でも、コマンドは拒否され、エラー メッセージが表示されます。MAC アドレスの設定については、デバイスの『Layer 2 Switching Configuration Guide』を参照してください。
ルーテッド インターフェイスからレイヤ 3 ポート チャネルも作成できます。
入力パケット数/秒
出力パケット数/秒
入力バイト数/秒
出力バイト数/秒
レイヤ 3 インターフェイスとして設定した親インターフェイスに仮想サブインターフェイスを作成できます。親インターフェイスは物理ポートでもポート チャネルでもかまいません。
親インターフェイスはサブインターフェイスによって複数の仮想インターフェイスに分割されます。これらの仮想インターフェイスに IP アドレスやダイナミック ルーティング プロトコルなど固有のレイヤ 3 パラメータを割り当てることができます。各サブインターフェイスの IP アドレスは、親インターフェイスの他のサブインターフェイスのサブネットとは異なります。
サブインターフェイスの名前は、親インターフェイスの名前(たとえば Ethernet 2/1)+ ピリオド(.)+そのインターフェイス独自の番号です。たとえば、イーサネット インターフェイス 2/1 に Ethernet 2/1.1 というサブインターフェイスを作成できます。この場合、.1 はそのサブインターフェイスを表します。
Cisco NX-OS では、親インターフェイスがイネーブルの場合にサブインターフェイスがイネーブルになります。サブインターフェイスは、親インターフェイスには関係なくシャットダウンできます。親インターフェイスをシャットダウンすると、関連するサブインターフェイスもすべてシャットダウンされます。
サブインターフェイスを使用すると、親インターフェイスがサポートする各 VLAN に独自のレイヤ 3 インターフェイスを実現できます。この場合、親インターフェイスは別のデバイスのレイヤ 2 トランキング ポートに接続します。サブインターフェイスを設定したら 802.1Q トランキングを使って VLAN ID に関連付けます。
次の図に、インターフェイス E 2/1 のルータ B に接続するスイッチのトランキング ポートを示します。このインターフェイスには 3 つのサブインターフェイスがあり、トランキング ポートに接続する 3 つの VLAN にそれぞれ関連付けられています。
VLAN インターフェイスまたはスイッチ仮想インターフェイス (SVI) は、デバイス上の VLAN を同じデバイス上のレイヤ 3 ルータ エンジンに接続する仮想ルーテッド インターフェイスです。1 つの VLAN には 1 つの VLAN インターフェイスだけを関連付けできます。ただし、VLAN 同士をルーティングする場合や管理 Virtual Routing and Forwarding(VRF)以外の VRF インスタンスを経由してデバイスを IP ホスト接続する場合だけは、VLAN に VLAN インターフェイスを設定する必要があります。VLAN インターフェイスの作成を有効にすると、Cisco NX-OS によってデフォルト VLAN(VLAN 1)に VLAN インターフェイスが作成され、リモート スイッチ管理が許可されます。
この設定では、事前に VLAN ネットワーク インターフェイス機能を有効にする必要があります。システムはこの機能をディセーブルにする前のチェックポイントを自動的に取得するため、このチェックポイントにロールバックできます。ロールバックとチェックポイントの詳細については、デバイスの『System Management Configuration Guide』を参照してください。
(注) |
VLAN 1 の VLAN インターフェイスは削除できません。 |
VLAN インターフェイスをルーティングするには、トラフィックをルーティングする VLAN ごとに VLAN インターフェイスを作成し、その VLAN インターフェイスに IP アドレスを割り当ててレイヤ 3 内部 VLAN ルーティングを実現します。IP アドレスと IP ルーティングの詳細については、デバイスの『Unicast Routing Configuration Guide』を参照してください。
次の図に、デバイス上の 2 つの VLAN に接続されている 2 つのホストを示します。VLAN ごとに VLAN インターフェイスを設定し、VLAN 間の IP ルーティングを使ってホスト 1 とホスト 2 を通信させることができます。VLAN 1 は VLAN インターフェイス 1 のレイヤ 3 で、VLAN 10 は VLAN インターフェイス 10 のレイヤ 3 で通信します。
インターフェイスで vrf member コマンドを使用すると、インターフェイス設定の削除に関するアラートが表示されます。また、そのインターフェイスに関する設定を削除するようにクライアント/リスナー(CLI サーバなど)に通知されます。
system vrf-member-change retain-l3-config コマンドを入力すると、インターフェイスの VRF メンバーの変更時にもレイヤ 3 設定が保持されます。これは、既存の設定を保存(バッファ)し、古い VRF コンテキストから設定を削除し、保存された設定を新しい VRF コンテキストに再適用するために、クライアント/リスナーに通知を送信することによって行われます。
(注) |
system vrf-member-change retain-l3-config コマンドが有効になっている場合、レイヤ 3 設定は削除されず、保存(バッファ)されたままになります。このコマンドが有効になっていない場合(デフォルト モード)、VRF メンバーが変更されてもレイヤ 3 設定は保持されません。 |
レイヤ 3 設定の保持を無効にするには、no system vrf-member-change retain-l3-config コマンドを使用します。このモードでは、VRF メンバーが変更されてもレイヤ 3 設定は保持されません。
VRF 名を変更すると、瞬間的なトラフィック損失が発生することがあります。
system vrf-member-change retain-l3-config コマンドを有効にすると、インターフェイス レベルでの設定だけが処理されます。VRF の変更後にルーティング プロトコルに対応するには、ルータ レベルで設定を手動で処理する必要があります。
system vrf-member-change retain-l3-config コマンドは、次によるインターフェイス レベルの設定をサポートしています。
CLI サーバによって保持されるレイヤ 3 設定(ip address および ipv6 address (セカンダリ)やインターフェイス設定で使用可能なすべての OSPF/ISIS/EIGRP CLI など)
HSRP
DHCP リレー エージェント CLI( ip dhcp relay address [use-vrf] や ipv6 dhcp relay address [use-vrf] など)。
DHCP の設定:
ベストプラクティスとして、クライアントとサーバのインターフェイス VRF は一度に1つずつ変更する必要があります。そうしないと、リレーエージェントで DHCP パケットを交換できません。
クライアントとサーバが異なる VRF にある場合は、 ip dhcp relay address [use-vrf] コマンドを使用して、異なる VRF 経由でリレー エージェントの DHCP パケットを交換します。
ループバック インターフェイスは、常にアップ状態にあるシングル エンドポイントを持つ仮想インターフェイスです。ループバック インターフェイスを通過するパケットはこのインターフェイスでただちに受信されます。ループバック インターフェイスは物理インターフェイスをエミュレートします。
ループバック インターフェイスを使用すると、パフォーマンスの分析、テスト、ローカル通信が実行できます。ループバック インターフェイスは、ルーティング プロトコル セッションの終端アドレスとして設定することができます。ループバックをこのように設定すると、アウトバウンド インターフェイスの一部がダウンしている場合でもルーティング プロトコル セッションはアップしたままです。
IP アンナンバード機能を使用すると、一意の IP アドレスを明示的に設定することなく、ポイントツーポイント(p2p)インターフェイスで IP パケットを処理できます。このアプローチでは、別のインターフェイスから IP アドレスを借りて、ポイントツーポイント リンクのアドレス空間を節約します。
ループバック インターフェイスは、常に機能的にアップしているという点で、ナンバード インターフェイスとして理想的です。ただし、ループバック インターフェイスはスイッチ/ルータに対してローカルであるため、アンナンバード インターフェイスの到達可能性は、最初にスタティック ルートを通じて、または OSPF や ISIS などの内部ゲートウェイ プロトコルを使用して確立する必要があります。
IP アンナンバード機能はポート チャネル インターフェイスおよびサブインターフェイスでサポートされます。借りられるインターフェイスはループバック インターフェイスだけで、ナンバード インターフェイスと呼ばれます。
Cisco NX-OS は、IP トンネルとしてトンネル インターフェイスをサポートします。IP トンネルを使うと、同じレイヤまたは上位層プロトコルをカプセル化して、2 台のルータ間で作成されたトンネルを通じて IP の結果を転送できます。
(注) |
IP-in-IP トンネルのカプセル化とカプセル化解除は、Cisco Nexus N3K-C36180YC-R プラットフォーム スイッチではサポートされません。 |
設定を削除しても、VLAN/SVI はレイヤ 3 インターフェイス テーブルから削除されません。VLAN 自体は、レイヤ 3 インターフェイス テーブルから削除する必要があります。
レイヤ 3 インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスに変更する場合、Cisco NX-OS はインターフェイスをシャットダウンしてインターフェイスを再度イネーブルにし、レイヤ 3 固有の設定をすべて削除します。
レイヤ 2 インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスに変更する場合、Cisco NX-OS はインターフェイスをシャットダウンしてインターフェイスを再度イネーブルにし、レイヤ 2 固有の設定をすべて削除します。
レイヤ 3 管理状態のデフォルト設定は Shut です。
SVI自動ステートのディセーブル化機能は、対応するVLANで「アップ」状態のインターフェイスがない場合でも、スイッチ仮想インターフェイス(SVI)を「アップ」状態にすることができます。
SVI は、仮想ルーテッド インターフェイスでもあり、デバイスの VLAN を同じデバイスのレイヤ 3 ルータ エンジンに接続します。VLAN のポートは、対応する SVI の動作状態を決定します。VLAN の SVI インターフェイスは、対応する VLAN 内の少なくとも 1 個のポートがスパニングツリー プロトコル(STP)のフォワーディング ステートにある場合に「アップ」状態になります。同様に、この SVI インターフェイスは最後の STP 転送ポートがダウンするか、別の STP 状態になったとき、ダウンします。SVI のこの特性は「自動ステート」と呼ばれます。
SVI を作成して VLAN のレイヤ 2 またはレイヤ 3 の境界を定義したり、SVI インターフェイスを使用してデバイスを管理したりできます。2 番目のシナリオでは、SVI 自動ステートのディセーブル化機能により、対応する VLANで「アップ」状態のインターフェイスがない場合でも、SVI インターフェイスは「アップ」状態になります。
レイヤ 3 インターフェイスの設定
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 |
switch# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 2 |
switch(config)# interface ethernet slot/port |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 3 |
switch(conifg-if)# no switchport |
インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定し、このインターフェイス上のレイヤ 2 固有の設定を削除します。
|
||
ステップ 4 |
switch(config-if)# [ip|ipv6]ip-address/length |
このインターフェイスの IP アドレスを設定します。 |
||
ステップ 5 |
(任意) switch(config-if)# medium {broadcast | p2p} |
(任意)
インターフェイス メディアをポイント ツー ポイントまたはブロードキャストのどちらかとして設定します。
|
||
ステップ 6 |
(任意) switch(config-if)# show interfaces |
(任意)
レイヤ 3 インターフェイスの統計情報を表示します。 |
||
ステップ 7 |
(任意) switch(config-if)# copy running-config startup-config |
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。 |
次の例は、IPv4 ルートが設定されたレイヤ 3 インターフェイスの設定方法を示したものです。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 2/1
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# ip address 192.0.2.1/8
switch(config-if)# copy running-config startup-config
親インターフェイスをルーテッド インターフェイスとして設定します。
このポート チャネル上にサブインターフェイスを作成するには、ポート チャネル インターフェイスを作成します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
(任意) switch(config-if)# copy running-config startup-config |
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。 |
ステップ 2 |
switch(config)# interface ethernet slot/port.number |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。slot の範囲は 1 ~ 255 です。port の範囲は 1 ~ 128 です。 |
ステップ 3 |
switch(config-if)# [ip | ipv6] address ip-address/length |
このインターフェイスの IP アドレスを設定します。 |
ステップ 4 |
switch(config-if)# encapsulation dot1Q vlan-id |
|
ステップ 5 |
(任意) switch(config-if)# show interfaces |
(任意)
レイヤ 3 インターフェイスの統計情報を表示します。 |
ステップ 6 |
(任意) switch(config-if)# copy running-config startup-config |
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。 |
次に、サブインターフェイスを作成する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 2/1
switch(config-if)# ip address 192.0.2.1/8
switch(config-if)# encapsulation dot1Q 33
switch(config-if)# copy running-config startup-config
ルーテッド インターフェイス、ポート チャネル、またはサブインターフェイスに帯域幅を設定できます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
switch# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
switch(config)# interface ethernet slot/port |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。slot の範囲は 1 ~ 255 です。port の範囲は 1 ~ 128 です。 |
ステップ 3 |
switch(conifg-if)# bandwidth [value | inherit [value]] |
|
ステップ 4 |
(任意) switch(config-if)# copy running-config startup-config |
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。 |
次に、イーサネット インターフェイス 2/1 に 80000 の帯域幅の値を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 2/1
switch(config-if)# bandwidth 80000
switch(config-if)# copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
switch# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
switch(config)# feature interface-vlan |
VLAN インターフェイス モードをイネーブルにします。 |
ステップ 3 |
switch(config)# interface vlan number |
VLAN インターフェイスを作成します。number の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
ステップ 4 |
switch(config-if)# [ip | ipv6 ] address ip-address/length |
このインターフェイスの IP アドレスを設定します。 |
ステップ 5 |
switch(config-if)# no shutdown |
インターフェイスを管理上アップさせます。 |
ステップ 6 |
(任意) switch(config-if)# show interface vlan number |
(任意)
VLAN インターフェイスの統計情報を表示します。number の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
ステップ 7 |
(任意) switch(config-if)# copy running-config startup-config |
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。 |
次に、VLAN インターフェイスを作成する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# feature interface-vlan
switch(config)# interface vlan 10
switch(config-if)# ip address 192.0.2.1/8
switch(config-if)# copy running-config startup-config
次の手順により、インターフェイスの VRF メンバーシップを変更する際にレイヤ 3 設定を保持できます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 |
configure terminal 例:
|
コンフィギュレーション モードに入ります。 |
||
ステップ 2 |
system vrf-member-change retain-l3-config 例:
|
VRF メンバーシップ変更時のレイヤ 3 保持を有効化します。
|
ループバック インターフェイスの IP アドレスが、ネットワークの全ルータで一意であることを確認します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
switch# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
switch(config)# interface loopback instance |
ループバック インターフェイスを作成します。instance の範囲は 0 ~ 1023 です。 |
ステップ 3 |
switch(config-if)# [ip | ipv6 ] address ip-address/length |
このインターフェイスの IP アドレスを設定します。 |
ステップ 4 |
(任意) switch(config-if)# show interface loopback instance |
(任意)
ループバック インターフェイスの統計情報を表示します。instance の範囲は 0 ~ 1023 です。 |
ステップ 5 |
(任意) switch(config-if)# copy running-config startup-config |
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。 |
次に、ループバック インターフェイスを作成する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface loopback 0
switch(config-if)# ip address 192.0.2.100/8
switch(config-if)# copy running-config startup-config
イーサネット インターフェイスで IP アンナンバード機能を設定できます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 |
configure terminal 例:
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 2 |
interface ethernet slot/port port-channel 例:
|
インターフェイス設定モードを開始します。イーサネットおよびポートチャネルをサポート |
||
ステップ 3 |
medium p2p 例:
|
インターフェイス メディアをポイント ツー ポイントとして設定します。 |
||
ステップ 4 |
ip unnumbered type number 例:
|
明示的な IP アドレスをインターフェイスに割り当てずにインターフェイス上の IP 処理をイネーブルにします。 type and number IP アドレスが割り当てられているスイッチ上の別のインターフェイスを指定します。指定したインターフェイスを別のアンナンバード インターフェイスに設定することはできません。
|
VRF 用のインターフェイスを設定したあとで、トンネル インターフェイスに IP アドレスを割り当てます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
switch# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
switch(config)# interface interface-typenumber |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
switch(conifg-if)#vrf member vrf-name |
このインターフェイスを VRF に追加します。 |
ステップ 4 |
switch(config-if)# FID cleanup[ip | ipv6]ip-address/length |
このインターフェイスの IP アドレスを設定します。このステップは、このインターフェイスを VRF に割り当てたあとに行う必要があります。 |
ステップ 5 |
(任意) switch(config-if)# show vrf [vrf-name] interface interface-type number |
(任意)
VRF 情報を表示します。 |
ステップ 6 |
(任意) switch(config-if)# show interfaces |
(任意)
レイヤ 3 インターフェイスの統計情報を表示します。 |
ステップ 7 |
(任意) switch(config-if)# copy running-config startup-config |
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。 |
次に、VRF にレイヤ 3 インターフェイスを追加する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface loopback 0
switch(config-if)# vrf member RemoteOfficeVRF
switch(config-if)# ip address 209.0.2.1/16
switch(config-if)# copy running-config startup-config
SVI、レイヤ 3 インターフェイス、ポート チャネル、レイヤ 3 サブインターフェイス、およびトンネル インターフェイスにスタティック MAC アドレスを設定できます。ポートおよびポートチャネルの範囲でスタティック MAC アドレスを設定することもできます。ただし、すべてのポートがレイヤ 3 にある必要があります。ポートの範囲内の 1 つのポートがレイヤ 2 にある場合でも、コマンドは拒否され、エラー メッセージが表示されます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
switch# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
switch(config)# interface ethernet slot/port |
|
ステップ 3 |
switch(config-if)# [no] mac-address static router MAC address |
|
ステップ 4 |
switch(config-if)# show interface ethernet slot/port |
|
次に、インターフェイスの MAC アドレスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 3/3
switch(config-if)# mac-address aaaa.bbbb.dddd
switch(config-if)# show interface ethernet 3/3
switch(config-if)#
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 |
switch# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 2 |
switch(config)# interface type slot/port |
指定したインターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 3 |
switch(config-if)# no switchport |
インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定し、このインターフェイス上のレイヤ 2 固有の設定を削除します。
|
||
ステップ 4 |
switch(config-if)# mac-address ipv6-extract |
インターフェイスに設定されている IPv6 アドレスに組み込まれている MAC アドレスを抽出します。
|
||
ステップ 5 |
switch(config-if)# ipv6 address ip-address/length |
このインターフェイスの IPv6 アドレスを設定します。 |
||
ステップ 6 |
switch(config-if)# ipv6 nd mac-extract [exclude nud-phase] |
ネクストホップ IPv6 アドレスに埋め込まれているネクストホップ MAC アドレスを抽出します。 exclude nud-phase オプションにより、ND フェーズでのみパケットがブロックされます。exclude nud-phase (NUD)オプションが指定されていない場合は、ND フェーズと近隣到達不能検出(NUD)フェーズの両方でパケットがブロックされます。 |
||
ステップ 7 |
(任意) switch(config)# show ipv6 icmp interface type slot/port |
(任意)
IPv6 インターネット制御メッセージ プロトコル バージョン6(ICMPv6)のインターフェイス情報を表示します。 |
次に、ND MAC 抽出をイネーブルにして、MAC 組み込み IPv6 アドレスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 1/3
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# mac-address ipv6-extract
switch(config-if)# ipv6 address 2002:1::10/64
switch(config-if)# ipv6 nd mac-extract
switch(config-if)# show ipv6 icmp interface ethernet 1/3
ICMPv6 Interfaces for VRF "default"
Ethernet1/3, Interface status: protocol-up/link-up/admin-up
IPv6 address: 2002:1::10
IPv6 subnet: 2002:1::/64
IPv6 interface DAD state: VALID
ND mac-extract : Enabled
ICMPv6 active timers:
Last Neighbor-Solicitation sent: 00:01:39
Last Neighbor-Advertisement sent: 00:01:40
Last Router-Advertisement sent: 00:01:41
Next Router-Advertisement sent in: 00:03:34
Router-Advertisement parameters:
Periodic interval: 200 to 600 seconds
Send "Managed Address Configuration" flag: false
Send "Other Stateful Configuration" flag: false
Send "Current Hop Limit" field: 64
Send "MTU" option value: 1500
Send "Router Lifetime" field: 1800 secs
Send "Reachable Time" field: 0 ms
Send "Retrans Timer" field: 0 ms
Suppress RA: Disabled
Suppress MTU in RA: Disabled
Neighbor-Solicitation parameters:
NS retransmit interval: 1000 ms
ICMPv6 error message parameters:
Send redirects: true
Send unreachables: false
ICMPv6-nd Statisitcs (sent/received):
RAs: 3/0, RSs: 0/0, NAs: 2/0, NSs: 7/0, RDs: 0/0
Interface statistics last reset: never
switch(config)#
次に、ND MAC 抽出をイネーブルにして、MAC 組み込み IPv6 アドレスを設定する例を示します(NUDフェーズを除く)。
switch# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# mac-address ipv6-extract
switch(config-if)# ipv6 address 2002:2::10/64
switch(config-if)# ipv6 nd mac-extract exclude nud-phase
switch(config-if)# show ipv6 icmp interface ethernet 1/5
ICMPv6 Interfaces for VRF "default"
Ethernet1/5, Interface status: protocol-up/link-up/admin-up
IPv6 address: 2002:2::10
IPv6 subnet: 2002:2::/64
IPv6 interface DAD state: VALID
ND mac-extract : Enabled (Excluding NUD Phase)
ICMPv6 active timers:
Last Neighbor-Solicitation sent: 00:06:45
Last Neighbor-Advertisement sent: 00:06:46
Last Router-Advertisement sent: 00:02:18
Next Router-Advertisement sent in: 00:02:24
Router-Advertisement parameters:
Periodic interval: 200 to 600 seconds
Send "Managed Address Configuration" flag: false
Send "Other Stateful Configuration" flag: false
Send "Current Hop Limit" field: 64
Send "MTU" option value: 1500
Send "Router Lifetime" field: 1800 secs
Send "Reachable Time" field: 0 ms
Send "Retrans Timer" field: 0 ms
Suppress RA: Disabled
Suppress MTU in RA: Disabled
Neighbor-Solicitation parameters:
NS retransmit interval: 1000 ms
ICMPv6 error message parameters:
Send redirects: true
Send unreachables: false
ICMPv6-nd Statisitcs (sent/received):
RAs: 6/0, RSs: 0/0, NAs: 2/0, NSs: 7/0, RDs: 0/0
Interface statistics last reset: never
switch(config-if)#
対応する VLAN でインターフェイスが稼働していなくても、SVI がアクティブのままになるように設定できます。この機能拡張は自動ステートのディセーブル化と呼ばれます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
switch# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
switch(config)# [no] system default interface-vlan autostate |
|
ステップ 3 |
switch(config)# feature interface-vlan |
|
ステップ 4 |
switch(config)# interface vlan vlan id |
|
ステップ 5 |
(config-if)# [no] autostate |
|
ステップ 6 |
(config-if)# end |
|
ステップ 7 |
show running-config interface vlan vlan id |
|
次に、SVI 自動ステートのディセーブル機能を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# system default interface-vlan autostate
switch(config)# feature interface-vlan
switch(config)# interface vlan 2
switch(config-if)# no autostate
switch(config-if)# end
DHCP クライアントの IP アドレスは SVI、管理インターフェイス、または物理イーサネット インターフェイスでを設定できます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
switch# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
switch(config)# interface ethernet type slot/port | mgmt mgmt-interface-number | vlan vlan id |
物理イーサネット インターフェイス、管理インターフェイス、または VLAN インターフェイスを作成します。 vlan id の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
ステップ 3 |
switch(config-if)# [no] ip | ipv6 address dhcp |
DHCP サーバに IPv4 または IPv6 アドレスを要求します。 取得されたいずれかのアドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。 |
ステップ 4 |
(任意) switch(config)# copy running-config startup-config |
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。 |
次に、SVI で DHCP クライアントの IP アドレスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface vlan 15
switch(config-if)# ip address dhcp
次に、管理インターフェイスで DHCP クライアントの IPv6 アドレスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface mgmt 0
switch(config-if)# ipv6 address dhcp
次のいずれかのコマンドを使用して、設定を確認します。
コマンド |
目的 |
---|---|
show interface ethernet slot/port |
レイヤ 3 インターフェイスの設定情報、ステータス、カウンタ(インバウンドおよびアウトバウンド パケット レートおよびバイト レートの、5 分間指数減少移動平均を含む)を表示します。 |
show interface ethernet slot/port brief |
レイヤ 3 インターフェイスの動作ステータスを表示します。 |
show interface ethernet slot/port capabilities |
レイヤ 3 インターフェイスの機能(ポート タイプ、速度、およびデュプレックスを含む)を表示します。 |
show interface ethernet slot/port description |
レイヤ 3 インターフェイスの説明を表示します。 |
show interface ethernet slot/port status |
レイヤ 3 インターフェイスの管理ステータス、ポート モード、速度、およびデュプレックスを表示します。 |
show interface ethernet slot/port.number |
サブインターフェイスの設定情報、ステータス、カウンタ(インバウンドおよびアウトバウンド パケット レートおよびバイト レートが 5 分間に指数関数的に減少した平均値を含む)を表示します。 |
show interface port-channel channel-id.number |
ポートチャネル サブインターフェイスの設定情報、ステータス、カウンタ(インバウンドおよびアウトバウンド パケット レートおよびバイト レートの、5 分間指数減少移動平均を含む)を表示します。 |
show interface loopback number |
ループバック インターフェイスの設定情報、ステータス、カウンタを表示します。 |
show interface loopback number brief |
ループバック インターフェイスの動作ステータスを表示します。 |
show interface loopback number description |
ループバック インターフェイスの説明を表示します。 |
show interface loopback number status |
ループバック インターフェイスの管理ステータスおよびプロトコル ステータスを表示します。 |
show interface vlan number |
VLAN インターフェイスの設定情報、ステータス、カウンタを表示します。 |
show interface vlan number brief |
VLAN インターフェイスの動作ステータスを表示します。 |
show interface vlan number description |
VLAN インターフェイスの説明を表示します。 |
show interface vlan number status |
VLAN インターフェイスの管理ステータスおよびプロトコル ステータスを表示します。 |
次のいずれかのコマンドを使用して、機能に関する統計情報を表示します。
コマンド |
目的 |
---|---|
load-interval seconds | counter {1 | 2 | 3} seconds |
ビットレートとパケットレートの統計情報に対して 3 つの異なるサンプリング間隔を設定します。指定できる範囲は 5 ~ 300 秒です。 |
show interface ethernet slot/port counters |
レイヤ 3 インターフェイスの統計情報を表示します(ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャスト)。 |
show interface ethernet slot/port counters brief load-interval-id |
レイヤ 3 インターフェイスの入力および出力カウンタを表示します。 ロード間隔IDは、入力および出力レートを表示する単一のロード間隔 ID を指定します。 ロード間隔IDの範囲は 1 〜 3 です。 |
show interface ethernet slot/port counters detailed [all] |
レイヤ 3 インターフェイスの統計情報を表示します。オプションとして、32 ビットと 64 ビットのパケットおよびバイト カウンタ(エラーを含む)をすべて含めることができます。 |
show interface ethernet slot/port counters error |
レイヤ 3 インターフェイスの入力および出力エラーを表示します。 |
show interface ethernet slot/port counters snmp |
SNMP MIB から報告されたレイヤ 3 インターフェイス カウンタを表示します。これらのカウンタはクリアできません。 |
show interface ethernet slot/port.number counters |
サブインターフェイスの統計情報(ユニキャスト、マルチキャスト、およびブロードキャスト)を表示します。 |
show interface port-channel channel-id.number counters |
ポートチャネル サブインターフェイスの統計情報(ユニキャスト、マルチキャスト、およびブロードキャスト)を表示します。 |
show interface loopback number counters |
ループバック インターフェイスの入力および出力カウンタ(ユニキャスト、マルチキャスト、およびブロードキャスト)を表示します。 |
show interface loopback number counters detailed [all] |
ループバック インターフェイスの統計情報を表示します。オプションとして、32 ビットと 64 ビットのパケットおよびバイト カウンタ(エラーを含む)をすべて含めることができます。 |
show interface loopback number counters errors |
ループバック インターフェイスの入力および出力エラーを表示します。 |
show interface vlan number counters |
VLAN インターフェイスの入力および出力カウンタ(ユニキャスト、マルチキャスト、およびブロードキャスト)を表示します。 |
show interface vlan number counters detailed [all] |
VLAN インターフェイスの統計情報を表示します。オプションとして、レイヤ 3 パケットおよびバイト カウンタをすべて含めることができます(ユニキャストおよびマルチキャスト)。 |
show interface vlan counters snmp |
SNMP MIB から報告された VLAN インターフェイス カウンタを表示します。これらのカウンタはクリアできません。 |
switch# configuration terminal
switch(config)# interface ethernet 2/1.10
switch(config-if)# description Layer 3 for VLAN 10
switch(config-if)# encapsulation dot1q 10
switch(config-if)# ip address 192.0.2.1/8
switch(config-if)# copy running-config startup-config
switch# configuration terminal
switch(config)# interface vlan 100
switch(config-if)# copy running-config startup-config
次に、スイッチング仮想インターフェイス(SVI)自動ステート ディセーブルを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# system default interface-vlan autostate
switch(config)# feature interface-vlan
switch(config)# interface vlan 2
switch(config-if)# no autostate
switch(config-if)# end
switch# show running-config interface vlan 2
switch# configuration terminal
switch(config)# interface loopback 3
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# ip address 192.0.2.2/32
switch(config-if)# copy running-config startup-config
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/3
switch(config-if)# load-interval counter 1 5
switch(config-if)# load-interval counter 2 135
switch(config-if)# load-interval counter 3 225
switch(config-if)#
関連項目 | マニュアル タイトル |
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コマンド構文 |
『Cisco Nexus 3600 NX-OS Command Reference』 |
IP |
『Cisco Nexus 3600 NX-OS Unicast Routing Configuration Guide』の「Configuring IP」の章 |
VLAN |
『Cisco Nexus 3600 NX-OS Layer 2 Switching Configuration Guide』の「Configuring VLANs」の章 |