ユーザ プロファイルの作成
システム管理 VM の新しいユーザを作成します。ユーザはユーザ グループに含まれ、特定の権限が割り当てられます。ユーザは割り当てられた権限に基づいて、システム管理 VM コンソールのコマンドと設定への制限付きアクセス権を持ちます。
ルータでは、最大で 1024 個のユーザ プロファイルがサポートされます。
(注) |
システム管理 VM で作成したユーザは、XR VM で作成したユーザとは異なります。したがって、システム管理 VM ユーザのユーザ名とパスワードを使用して XR VM にアクセスすることはできません。逆も同様です。 |
XR VM およびシステム管理 VM ユーザ プロファイルの同期
ユーザ プロファイルを XR VM で初めて作成するとき、システム管理 VM にユーザが存在しない場合、ユーザ名とパスワードはシステム管理 VM に同期されます。
ただし、同期されたユーザの XR VM での後続のパスワード変更またはユーザ削除は、システム管理 VM と同期されません。
そのため、XR VM およびシステム管理 VM のパスワードが同じでない可能性があります。また、ユーザが XR VM で削除されても、システム管理 VM と同期されたユーザは削除されません。
XR VM の root-lr ユーザがシステム管理 VM にアクセスするには、XR EXEC モードXR EXEC モードで Admin コマンドを入力します。ルータではユーザ名とパスワードの入力を求めるプロンプトは表示されません。XR VM の root-lr ユーザには、システム管理 VM へのフル アクセス権が提供されます。
手順
ステップ 1 |
admin 例:
モードを開始します。 |
ステップ 2 |
config 例:
システム管理コンフィギュレーション System Admin Config モードを開始します。 |
ステップ 3 |
aaa authentication users user user_name 例:
新しいユーザを作成し、ユーザ コンフィギュレーション モードを開始します。例では、ユーザ「us1」が作成されます。 |
ステップ 4 |
password password 例:
システム管理 VM へのログイン時にユーザ認証に使用するパスワードを入力します。 |
ステップ 5 |
uid user_id_value 例:
数値を指定します。32 ビットの整数を入力できます。 |
ステップ 6 |
gid group_id_value 例:
数値を指定します。32 ビットの整数を入力できます。 |
ステップ 7 |
ssh_keydir ssh_keydir 例:
英数字の値を指定します。 |
ステップ 8 |
homedir homedir 例:
英数字の値を指定します。 |
ステップ 9 |
commit |
次のタスク
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このタスクで作成したユーザを含めるユーザ グループを作成します。ユーザ グループの作成を参照してください。
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ユーザ グループに適用するコマンド ルールを作成します。コマンド ルールの作成を参照してください。
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ユーザ グループに適用するデータ ルールを作成します。「データ ルールの作成」を参照してください。