Resilient Ethernet Protocol の制約事項
-
制御フレームに関しては、REP ALT ポートはタグ付き(トランク EFP の一部)の制御フレームのみをブロックし、タグなし(タグなし EFP の一部)の制御フレームはブロックしません。
-
各セグメント ポートを設定する必要があります。設定を間違えると、ネットワーク内でフォワーディング ループが発生します。
-
REP はセグメント内の単一障害ポートだけを管理できます。REP セグメント内の複数ポート障害の場合、ネットワークの接続の高損失が発生します。
-
冗長ネットワーク内だけに REP を設定します。冗長性のないネットワークに REP を設定すると、ネットワーク接続が失われます。
-
IGMP スヌーピングでの REP フラップを回避するには、280 ミリ秒を超える LSL タイマーを使用します。
-
REP フラップを回避するには、520 ミリ秒の LSL タイマーを使用します。
-
REP フラップを回避するために、レイヤ 3 パケットがホスト Q にパントされるレートを 1000 パケット/秒未満にする必要があります。ホスト Q のクレジット制限は 1000 パケット/秒です。
-
STP キュー内の REP LSL パケットがドロップすることはありません。
-
REP は、インターフェイスに設定されたトランク EFP でのみサポートされます。
-
REP 対応ポートは EFP 設定をサポートしません。
-
推奨される最小 REP LSL タイマー値は 200 ミリ秒です。
-
REP ポートは、以下のような状況でトポロジリストから削除されます。REP 設定の動的変更を導入するために、上記の動作に基づいてトラフィックループを回避するように設計されています。
-
古いポートが削除された後に新しいポートが追加された場合。
-
両方の REP ポートが削除された場合。
-
ポートが、エッジまたはエッジネイバーなしポートの場合。
-