Flex Link の設定の制約事項
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Flex Link は、NCS 4201 および NCS 4202 ルータでのみサポートされます。
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任意のアクティブ リンクに対して設定可能な Flex Link バックアップ リンクは 1 つだけで、アクティブ インターフェイスとは異なるインターフェイスでなければなりません。
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インターフェイスが所属できる Flex Link ペアは 1 つだけです。インターフェイスは、1 つだけのアクティブ リンクのバックアップ リンクにすることができます。アクティブ リンクは別の Flex Link ペアに属することはできません。
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どちらのリンクも、EtherChannel およびポートチャネルに属するポートには設定できません。
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バックアップリンクはアクティブリンクと同じタイプ(ファストイーサネット、ギガビットイーサネット)でなくてもかまいません。
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STP は Flex Link ポートでディセーブルです。スイッチ上で STP が設定されている場合でも、Flex Link は STP が設定されているすべての VLAN の STP に参加しません。STP が実行されていない場合、設定されているトポロジでループがないかを確認してください。
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Flex Link は、トランク EFP でのみサポートされます。
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双方向トラフィックでは、MAC アドレスのブラックホール化により、FlexLink コンバージェンスが一方向で高くなります。