NFVIS WAN エッジオンボーディングの前提条件
WAN Edge のオンボーディングプロセスを開始する前に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。
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NFVIS WAN エッジデバイスは、Cisco vBond オーケストレータおよび Cisco vManage に到達可能です。
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承認された WAN エッジデバイスのホワイトリストは、WAN エッジデバイスを追加し、PnP ポータルで vBond コントローラプロファイルに関連付けることによって、すべての SD-WAN コントローラにアップロードされます。ホワイトリスト プロビジョニング ファイルは、PnP ポータルからダウンロードして Cisco vManage にアップロードしたり、[Sync Smart] オプションを使用して Cisco vManage に同期したりできます。Cisco vManage は、後でこのホワイトリストを追加のコントローラに配布します。
(注)
仮想環境に展開されたソフトウェア WAN エッジデバイスには、シャーシまたはシリアル番号がありません。このようなデバイスの場合、ソフトウェアデバイスが PnP ポータルに追加されると、PnP サーバーは一意のシリアル番号を生成します。
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WAN エッジデバイスは、証明書の状態が [Valid] または [Staging] である必要があります。
Cisco vManage で、[Configuration]、[Devices]、[WAN Edge List] の順に移動し、WAN Edge デバイスを特定します。[Validity] 列で、デバイスが [Valid] または [Staging] 状態になっていることを確認します。
(注)
[Staging] 状態の WAN エッジデバイスは、SD-WAN コントローラとの制御接続のみを確立します。データプレーン接続は、WAN エッジデバイス間では確立されません。デバイスを完全にオンボードするには、デバイスの状態を [Staging] から [Valid] に移行する必要があります。Cisco vManageで、[Configuration]、[Certificates]、[WAN Edge List] の順に選択して、WAN Edge デバイスを選択し、[Validity] 列で状態を [Valid]に変更して、[Send to Controllers] をクリックします。
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WAN エッジデバイスは NFVIS ソフトウェアを実行している必要があります。