Cisco 12010/12410/12810ルータ シャーシの交換手順
ライン カード ネットワーク インターフェイス ケーブルの再接続
製品番号:CHAS-GSR10=
Customer Order Number: DOC-J-7816076=
このマニュアルでは、Cisco 12010/12410/12810ルータ シャーシの取り外し/取り付け手順について説明します。この手順を実行するために必要な情報が記載されている、その他のシスコ マニュアルの参照先も併せて示します。
Cisco 12010/12410/12810ルータ交換用シャーシは、電源装置、ライン カード、Route Processor(RP;ルート プロセッサ)、Switch Fabric Card(SFC;スイッチ ファブリック カード)セット、アラーム カード、Power Distribution Unit(PDU;配電ユニット)、スナップ式前面カバーなどのコンポーネントが搭載されていないルータの板金製筐体です。DC電源およびAC電源対応のルータのどちらでも、同じシャーシが使用されます。
図1に、輸送用パレット上に置かれた交換用シャーシの前面図を示します。図に示すとおり、シャーシには出荷時に次のコンポーネントが搭載されています。
図2に、交換用シャーシの背面図を示します。図に示すとおり、シャーシには出荷時にACまたはDC PDUが搭載されていません。
• 「関連資料」
このマニュアルに記載されている作業を実行する前に、人身事故または機器の損傷を防ぐために、ここで説明する安全に関する注意事項を確認してください。また、ルータの取り付け、設定、およびメンテナンスを行う前に、ルータに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 12000 Series Internet Router 』に記載されている安全上の警告を確認してください。
次の注意事項は作業を安全に行い、機器を保護するためのものです。注意事項には危険な状況がすべて網羅されているわけではありません。常に注意が必要です。
• システムの移動前に、必ずすべての電源コードおよびインターフェイス ケーブルを外します。
• 回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。
• 工具および組立部品が通行の妨げにならないようにしてください。
• 人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。
• 床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。
• ルータ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。
• ルータの取り付けや取り外しを行う前に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを外してください。
• 回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。
• 人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。
• 床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。
–負傷しないように注意してください。ルータの電源を切断してください。
–可能であれば、医療援助を求めるために誰か別の人を呼んでもらうようにしてください。それができない場合は、負傷者の状況を見極めてから救援を要請してください。
–負傷者に人工呼吸または心臓マッサージが必要かどうかを判断し、適切な処置を施してください。
さらに、電源から切断されていても、電話回線またはネットワーク配線に接続されている装置を扱う場合には、次の注意事項に従ってください。
• 雷が発生しているときには、電話線の接続を行わないでください。
• 防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。
• 電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。
ルータ コンポーネントの多くは、静電気によって損傷を受けることがあります。コンポーネントによっては、わずか30 Vの電圧でも損傷を受けますが、プラスチックまたは発泡スチロールの梱包資材を扱ったり、プラスチックまたはカーペットの上でアセンブリをスライドさせたりするだけで、35,000 Vもの静電圧が発生することがあります。適切なESD(静電気放電)防止策を講じなかった場合、コンポーネントが完全に壊れたり、断続的な障害が発生したりする可能性があります。次の注意事項に従って、静電破壊の潜在的可能性を最小限に抑えてください。
• 静電気防止用リスト ストラップまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。
• コンポーネントの取り外しまたは取り付けを行うときには、シャーシ前面のESD接続ソケットの1つまたはシャーシの塗装されていない金属面に、静電気防止用ストラップの装置側を必ず接続します(図3を参照)。コンポーネントと衣服が接触しないように注意してください。静電気防止用リスト ストラップは体内の静電気からコンポーネントを保護するだけです。衣服の静電気によってコンポーネントが損傷することがあります。
• 必ずカードのコンポーネント側を上にして、静電気防止シートの上に置くか、静電気防止カード ラックに入れるか、または静電気防止用袋に収めます。コンポーネントを返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に入れてください。
• ライン カードまたはRPを取り付ける場合は、イジェクト レバーを使用して、カード コネクタをバックプレーンに装着し、カードの前面プレートの両側にある非脱落型ネジを締めます。非脱落型ネジは偶発的な脱落を防ぐだけではなく、ルータに適切なアースを提供し、バックプレーンにカード コネクタを確実に装着するために必要です。
• ライン カード、Clock and Scheduler Card(CSC;クロック スケジューラ カード)、SFC、またはRPを取り外すときには、イジェクト レバーを使用してバックプレーンからカード コネクタを外します。金属製のカード フレームを静かに引き出し、片手をフレームの底面に添えて、スロットからまっすぐ取り出します。
• ライン カード、CSC、SFC、またはRPを扱う場合は、必ず金属製カード フレームの端を持ちます。基板またはコネクタ ピンには触れないように注意してください。
シャーシの取り外し/取り付けには、次の工具および機器が必要です。
• 1/4インチ(6.5 mm)および3/16インチ(4.5 mm)のマイナス ドライバ
• 『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide』
• 『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 12000 Series Internet Routers 』
• 『Cisco 12000 Series line card installation and configuration note(s)』
損傷したシャーシからすべてのコンポーネント(エア フィルタ以外)を取り外して交換用シャーシに取り付け直す場合、次の前提事項のもとに作業を行います。
• 交換用シャーシを輸送用パッケージから取り出し、損傷したシャーシが搭載されているラックの近くに一時的に置き、損傷したシャーシと同じアース システムに一時的に接続しておきます。
• 交換用シャーシの梱包方法を確認し、損傷したシャーシを再梱包するための梱包材を保管しておきます。
• 装置ラックから損傷したシャーシを取り外したあとに置く場所を確保します。
• 損傷したシャーシから交換用シャーシにコンポーネントを移動します。
• すべてのコンポーネントを搭載した交換用シャーシを、損傷したシャーシの代わりに装置ラックに取り付けます。
この手順に従うと、ライン カードやSFCなどのシステム コンポーネントをカード ケージ外部に一時的に保管する必要がなくなり、システム コンポーネントの破損を防止できます。また、交換用シャーシに移動した各コンポーネントが、損傷したシャーシと同じ位置に搭載されるため、ルータの物理設定が維持されます。
作業を始める前に、交換するシャーシについて調べる必要があります。すべての外付けケーブルの接続先、およびシャーシの配線方法を書き留めておきます。必要に応じてケーブルにラベルを貼付し、シャーシを交換したあとに、システムにケーブルを正しく再接続できるようにします。
交換用シャーシをラック設置場所の近くに配置したら、セントラル オフィスのアース システムまたは内部設備のアース システムと、ルータ上にあるNetwork Equipment Building Systems(NEBS)対応の補助的な接合およびアース レセプタクルを一時的に接続します。シャーシの背面パネル上部には、2つの細長いスタッドがあります(図4を参照)。
接合およびアース ケーブル/コネクタの要件の詳細については、『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide』のChapter 2を参照してください。
シャーシの取り外し/取り付け手順は、次の項目に記載されています。
ルータ シャーシは、ブロワー モジュール ベイ、ライン カード/RPカード ケージ、エア フィルタ ドア、SFC/アラーム カード ケージ、および電源装置を搭載する、板金製の統合アセンブリです。シャーシをラックに取り付けるには、6本のネジ(両側に3本ずつ)を使用して、シャーシのラックマウント フランジをラック上のマウント フランジに固定します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(静電気防止用リスト ストラップのシャーシへの接続を参照)。
ステップ 2 電源シェルフに接続された電源の回路ブレーカーをすべてオフにします。
ステップ 3 各電源モジュールのPOW OK LEDが消灯していること、および各モジュールの電源ファンがオフになっていることを確認します。
ステップ 4 各ブロワー モジュールのグリーンのOK LEDが消灯していることを確認します。
ステップ 5 シャーシ背面のPDUから電源コードを取り外します。
(注) ルータには、ブロワー モジュール、ライン カード/RPカード ケージ、およびSFC/アラーム カード ケージを覆う前面カバーがあります。ブロワー モジュールのカバー、およびライン カード/RPカード ケージのカバーは、シャーシ前面のソケットに差し込まれたボール スタッドにより、シャーシに固定されています。これらの前面カバーをスナップ式前面カバーといいます(図5を参照)。
SFC/アラーム カード ケージの一部を覆っている前面カバーは、エア フィルタ ドアの後ろ側から差し込まれた4本のネジにより、エア フィルタ ドアに固定されています。この部分の前面カバーをエア フィルタ ドア前面カバーといいます。エア フィルタ ドアは開いて、脇によけることができるため、SFC/アラーム カード ケージを扱う場合に、エア フィルタ ドア前面カバーを取り外す必要はありません。
a. ルータ前面にあるスナップ式前面カバーのそれぞれの形状および位置を確認します。
b. 取り外す前面カバーの外側のエッジを持ち、まっすぐ手前に引いて、シャーシの前面から取り外します。
d. 残りのスナップ式前面カバーについて、以上の手順を繰り返します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(静電気防止用リスト ストラップのシャーシへの接続を参照)。
ステップ 2 RPケーブルを取り外します。RPコンソール ポート、AUXポート、およびRJ-45または
Media-Independent Interface(MII;メディア独立型インターフェイス)のいずれかのイーサネット ポートに接続されているケーブルをすべて取り外す必要があります。ケーブルを取り外す前に、RPケーブルの接続先をそれぞれ確認して、書き留めておきます。ケーブルを取り外したら、シャーシから取り出して、安全な場所に置きます。
ステップ 3 アラーム表示カード ケーブルを取り外します。アラーム表示カードの外部アラーム ポートに接続されているすべてのケーブルを取り外す必要があります。ケーブルを取り外す前に、アラームケーブルの接続を確認して、書き留めておきます。ケーブルを取り外したら、シャーシから取り出して、安全な場所に置きます。
ステップ 4 ライン カード インターフェイス ケーブルを取り外します。
a. 交換するライン カードを確認し、スロット番号とライン カードの種類を書き留めておきます。交換用のライン カードを取り付けるときは、同じスロットに取り付けます。また、ライン カードのポートに接続されているネットワーク インターフェイス ケーブルも確認します。ネットワーク インターフェイス ケーブルは、同じライン カード ポートに再接続する必要があります。
b. (複数のポートを備えたライン カードの場合)ライン カードの一番下のポートから順に、それぞれのライン カード ポートからインターフェイス ケーブル コネクタを取り外します。
c. ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの両端にある非脱落型ネジを緩め、ライン カードの前面プレートからケーブル マネジメント ブラケットを引き抜きます。
d. 各カードからケーブルおよびライン カードのケーブル マネジメント ブラケットを取り外したあとで、水平ケーブル トレイのフィンガおよび垂直ケーブル マネジメント トラフからケーブルを慎重に取り外します。取り外したケーブルは、交換用シャーシに再び取り付けて接続するまで、束にして脇に置きます。
個々のシステム コンポーネントの取り外し/取り付け手順は、それぞれのマニュアルに記載されています。ここでは、ACまたはDC電源システムに必要な手順を実行するための情報が記載されているマニュアルの参照先を示します。システム コンポーネントの取り外し/取り付けを行うには、次の手順を実行します。
ステップ 1 『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide』を参照し、次の手順を確認して実行します。
c. 電源またはPEM(パワー エントリ モジュール)の取り外し/取り付け
ステップ 2 RPの取り付けと設定に関する注意を参照し、RPの取り外し/取り付け手順を確認して実行します。
ステップ 3 ライン カードの取り付けと設定に関する注意を参照し、ライン カードの取り外し/取り付け手順を確認して実行します。
ステップ 4 『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide』を参照し、カードの取り外し/取り付け手順を確認して実行します。
損傷したシャーシの接合およびアース レセプタクルに、補助的な接合およびアース ケーブルが接続されている場合は、シャーシを装置ラックから取り外す前に、シャーシからこれらのケーブル端子を取り外す必要があります。2つのレセプタクルは、シャーシ背面の電源インターフェイス パネルの上部にあります(ルータNEBS接合およびアース スタッドを参照)。
接合およびアース ケーブル端子をシャーシから取り外す手順は、次のとおりです。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(静電気防止用リスト ストラップのシャーシへの接続を参照)。
ステップ 2 接合およびアースケーブル端子をシャーシに固定している2つのワッシャおよびナットを取り外します。マウント用金具はあとの手順で使用するため、保管しておきます。
ステップ 3 接合およびアース ケーブルを取り外して、脇に置きます。
損傷したシャーシを装置ラックから取り外す手順は、次のとおりです。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(静電気防止用リスト ストラップのシャーシへの接続を参照)。
ステップ 2 シャーシのラック マウント フランジをラックの支柱に固定しているネジを緩めます。
ステップ 3 シャーシをラックから慎重に引き出し、安全な場所に置きます。
空のシャーシの重量は、125ポンド(56.7 kg)です。シャーシを装置ラックに安全に搭載するには、2名で作業する必要があります。背筋を伸ばし、上体だけでなく脚の力を使って持ち上げて、腰に負担がかからないようにします。急に身体をねじったり、横に動かしたりしないでください。図6に、ラック支柱に対するルータの向きを示します。
損傷したシャーシ内のすべてのコンポーネントはすでに交換用シャーシに取り付けられていますが、交換用シャーシの重量を軽くするために、損傷したシャーシ(ラックから取り外してある)に一時的にコンポーネントを戻すことができます。
交換用シャーシを補助的なアース システムに一時的に接続し、「システム コンポーネントの取り外しおよび取り付け」を参照して、損傷したシャーシにコンポーネントを移動します。
ステップ 1 ラックの両側に1人ずつ配置し、ラック側面のハンドルを握ってシャーシを持ち上げます。ルータを持ち上げるときに、カード ケージまたはエア フィルタ ドアを持たないでください(図7を参照)。ハンドルを使って持ち上げ、電源装置の下を支えます(図8を参照)。
ステップ 2 シャーシをラックに搭載します。損傷したシャーシがオプションのラックマウント ブラケットを使用してラックに取り付けられていた場合は、シャーシをラックマウント ブラケットの高さまで持ち上げ、シャーシの底をブラケット上に置きます。シャーシはそのまま支え続けてください。
ステップ 3 ラックマウント フランジが、ラックにあるマウント フランジ(またはオプションの中央マウント ブラケット)と同一面上になるように、シャーシを配置します。
ステップ 4 シャーシを支えてマウント フランジと位置を合わせ、もう1人が付属の取り付けネジを1本挿入して、緩く締めます。
ステップ 5 シャーシの反対側で、高さが水平であることを確認し、付属の取り付けネジの1本を緩く締めます。
ステップ 6 残りの取り付け穴についても、ステップ 4およびステップ 5を繰り返し、ラックにシャーシを固定します。
ステップ 7 必要に応じてシャーシの高さを揃え、すべてのネジを締めて、シャーシを装置ラックに固定します。
装置ラックから損傷したシャーシを取り外すときに、接合およびアース ケーブルをすべて取り外した場合は、接合およびアース ケーブル端子を交換用シャーシの接合およびアース用レセプタクルに再び取り付けます。
接合およびアース ケーブル端子をルータの接合およびアース スタッドに接続するには、図9を参照して、次の手順を実行します。
ステップ 1 ルータで使用する接合およびアース スタッドの位置を確認します。
ステップ 2 接合およびアース ケーブル端子を、シャーシの接合およびアース スタッドの位置に合わせます。
ステップ 3 接合およびアース ケーブル端子にロック ワッシャおよびナットを取り付けます。
ステップ 4 接合およびアース ケーブルが他のルータ ハードウェアの妨げにならないように配置し、ナットを締めて、接合およびアース ケーブルをシャーシに固定します。
ステップ 5 アース ケーブルの反対側を設置場所の適切なアース設備に接続し、適正にアースが施されるようにします。
「システム コンポーネントの取り外しおよび取り付け」を参照し、取り外したシステム コンポーネントを取り付け直します。
システムに電源を接続する手順は、次の項目に記載されています。
• AC電源システムについては、「AC電源の接続」を参照してください。
• DC電源システムについては、「DC電源の接続」を参照してください。
AC電源対応のルータにAC電源を接続するには、図10を参照して、次の手順を実行します。
ステップ 1 損傷したシャーシで使用していたAC電源コードを2本用意します。
ステップ 2 電源シェルフ背面の右端にあるACレセプタクルから順に、電源コード固定クリップを引き戻して、AC電源コード取り付けカプラをACレセプタクルに挿入します(図10を参照)。
ステップ 3 電源コード固定クリップを電源コード取り付けカプラの位置に下げて、電源コードをACレセプタクルに固定します。
ステップ 4 AC電源コードの反対側をAC電源レセプタクルに接続します。
(注) 各AC入力電源装置は、専用電源(分岐回路)に接続します。各AC入力電源装置は、200~240 VACで動作し、20 A以上(北米で使用する場合)または13 A以上(その他の国で使用する場合)の電力供給が必要です。
ステップ 5 シャーシの背面パネルを取り外す場合に備えて、電源コードをシャーシの上部から側面へ下ろし、安全に作業できるようにしておきます。
ステップ 6 別のAC電源コードについても、ステップ 2~ステップ 5を繰り返します。
(注) 安全な状態になるまで、AC電源回路ブレーカーの電源をオンにしないでください。
ここでは、DC電源ルータのPDUの入力端子にDC電源コードを接続する方法を説明します。この手順では、損傷したシャーシのDC電源コードと同じケーブルを使用します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(静電気防止用リスト ストラップのシャーシへの接続を参照)。
ステップ 2 DC電源接続端子スタッドに取り付けられている透明なプラスチック保護カバーを取り外します。
警告 DC電源コードを接続するときは、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。
ステップ 3 電源シェルフの背面にある各ネジ切り端子スタッドから、外側のナットおよびロック ワッシャだけを取り外します(図11および図12を参照)。
(注) DC電源コードの色分け規則は、設置場所のDC電源の色分けによって異なります。通常、グリーンまたはグリーン/イエローのケーブルはアース ケーブルです。DC電源の配線には色分け規則がないため、電源コードがDC入力PDUスタッドのプラス(+)極およびマイナス(-)極に接続されていることを確認する必要があります。DC電源コードの各線にプラス(+)またはマイナス(-)のラベルが貼付されている場合があります。この場合には極性が示されていて比較的安全ですが、電圧を測定して極性を確認する必要があります。電圧を測定するときは、必ず、プラス(+)線およびマイナス線(-)を電源シェルフの(+)ラベルおよび(-)ラベルと対応させる必要があります。
ステップ 4 DC電源アース ケーブルを、DC電源の接続先であるシャーシ側面に慎重に配線します。
DC PDUはシャーシの両側にあるため、セントラル オフィスからのAおよびB入力線をルータ シャーシの両側に個別に配線できます(図11および図12を参照)。
ステップ 5 アース ケーブル端子の穴を電源シェルフのアース ケーブル端子スタッドにはめ込み、ロック ワッシャおよびナットを取り付けて締め、アース ケーブル端子を固定します。
(注) アース、プラス(+)、マイナス(-)の電源コード端子を電源シェルフ端子に取り付ける場合は、アース ケーブルに少し緩みを取ります。緩みがあると、電源シェルフからDC電源コードが外れるような強い力が加えられた場合でも、アース線は最後まで外れません。
ステップ 6 DC電源戻り線(プラス)およびソースDC入力線(マイナス)を適切に配線します。
DC PDUはシャーシの両側にあるため、セントラル オフィスのAおよびB入力線を配線できます。
ステップ 7 電源モジュールのDC電源コードの各線を取り付けるには、図12を参照して、次の手順を実行します。
a. PEMの電源コードのペアごとに、DC電源戻り線(プラス)およびDC入力線(マイナス)を確認します。
DC端子スタッドには、DC PDU上、および端子スタッド周囲の柔軟なプラスチック絶縁体上にラベルが付いています。
b. DC電源戻り線(プラス)を選択して、ケーブル端子の穴を電源シェルフのDC電源戻り線(プラス)端子スタッドにはめ込みます。
c. ワッシャおよびナットを取り付けて締め、ケーブル端子を固定します。ラチェット レンチを使用してナットを締めます。
d. DC電源入力線(マイナス)を選択して、ケーブル端子の穴を電源シェルフのDC電源入力線(マイナス)端子スタッドにはめ込みます。
e. ワッシャおよびナットを取り付けて締め、ケーブル端子を固定します。
ステップ 8 DC電源ブレーカーと入力電源シェルフを接続するDC電源コードの極性が正しいこと、および電源シェルフの端子に正しく固定されていることを確認します。
(注) 目盛り付きのDC電圧計を使用して、DC電源コードとDC入力電源シェルフが接続されていることを確認します。必ず、プラス(+)線を電源シェルフのプラス(+)端子に、マイナス(-)線をマイナス(-)端子に接続してください(設置場所のDC電源コード接続の詳細については、『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide』のChapter 2「Power Connection Guidelines」を参照してください)。
ステップ 9 他のDC電源コードについても、ステップ 6~ステップ 8を繰り返します。
ステップ 10 透明なプラスチック保護カバーを取り付けます。
ライン カード インターフェイス ケーブルを再接続するには、ライン カードのインストレーションおよびコンフィギュレーション ノートを参照して、次の手順を実行します。
ステップ 1 ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットをライン カード前面プレートに再度取り付けます。
ステップ 2 ネットワーク インターフェイス ケーブルを交換用ライン カードに再接続します。
警告 [Ethernet]、[10BaseT]、[Token Ring]、[Console]、および[AUX]のラベルの付いたポートは、Safety Extra-Low Vvoltage(SELV;安全特別低電圧)回路です。SELV回路は、SELV回路にしか接続できません。
ケーブルをRPに再接続するには、RPのインストレーションおよびコンフィギュレーション ノートを参照して、次の手順を実行します。
必要に応じて、アラーム表示カードから取り外したケーブルを取り付けます。使用するアラーム コンタクト ケーブルは設置場所の環境によって異なります。アラーム コネクタは別途必要です。
アラーム コネクタ配線の要件、およびアラーム コネクタ インターフェイスのピン割り当てについては、『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide』のChapter 2を参照してください。
故障したシステムから取り外したシャーシのスナップ式前面カバーを取り付ける場合は、図5を参照して、次の手順を実行します。
ステップ 1 前面カバーを選択し、外側エッジを持って、ボール スタッドの位置をシャーシ前面にあるボール スタッド クリップに合わせます。
ステップ 3 ルータの残りのスナップ式前面カバーについても、以上の手順を繰り返します。
シャーシを取り付けたあと、ルータを再起動し、正常に再起動することを確認するには、次の手順に従います。
• すべてのカードが対応するスロットに完全に装着されており、すべての非脱落型ネジが締められている。
• ライン カードのケーブル マネジメント ブラケットがそれぞれ対応するライン カードに取り付けられており、すべての非脱落型ネジが締められている。
• インターフェイス ケーブルがライン カード コネクタに完全に装着されている。
• ケーブル マネジメント システムにより、インターフェイス ケーブルが整然と配線されている。
• 空のカード スロットにブランクのカードが装着されている。
• カード スロットの開口部がカードの前面プレートで完全に覆われている。完全に覆われていない場合は、幅の狭いカード フィラー パネルを取り付けて、シャーシ全体の適切なエアフローおよびElectromagnetic Compatibility(EMC;電磁適合性)を維持する必要があります。
• 電源モジュールがベイに完全に装着されており、イジェクト レバーが完全に閉じ、固定されている。
• 電源コードがルータおよび電源装置に完全に接続されており、適切な緩みをとって固定されている。
• ルータにDC電源が搭載されている場合は、DC PDUの背面パネルにあるケーブル コネクタに、透明なプラスチック カバーが取り付けられている。
• 付属のフラッシュ メモリ カードが、RPのPCカード スロット0に取り付けられている。
(注) 出荷時のルータのPCカード スロット0には、デフォルトで有効なCisco IOSソフトウェア イメージが搭載されたフラッシュ メモリ カードが装着されています。また、デフォルトでは、ソフトウェア コンフィギュレーション レジスタは0x0102に設定されており、ルータはフラッシュ メモリ カードに格納されたCisco IOSソフトウェア イメージから自動的に起動されます。
ステップ 2 コンソール端末がRPコンソール ポートに接続されていて、電源がオンになっていること、またはTelnetセッションを介して、別の装置からルータにリモート ログインしていることを確認します(起動時のバナーおよび表示内容をチェックして、システムが適切に起動したこと、およびすべてのインターフェイスが適切な状態で再初期化されたことを確認します)。
ステップ 3 ご使用のシステムの電力を制御する回路ブレーカーをすべてオンにします。
• AC入力電源装置が電源シェルフ ベイに装着されていて、必要な電力を供給するAC電源に接続されている場合は、電源装置の前面プレート上にあるグリーンのPWR OK LEDが点灯し、電源装置ファンが作動します。これが正常な動作です。
• DC入力PEMが電源シェルフ ベイに装着されていて、必要な電力を供給するDC電源に接続されている場合は、PEMの前面プレート上にあるグリーンのPWR OK LEDが点灯し、電源装置ファンが作動します。これが正常な動作です。
ステップ 5 各ブロワー モジュールの前面にある2つのLEDを目視確認します。ブロワー モジュールが正常に作動している場合、グリーンのOK LEDが点灯し、レッドのFAIL LEDが消灯しています。ブロワー モジュールの音を聞きます。作動音がすぐに聞こえるはずです。騒音の多い環境で、ブロワーの音が聞き取りにくい場合は、手をシャーシ背面の上下付近にある排気口に当てて、ブロワーが作動していることを確認します。
ステップ 6 2つのアラーム カードのLEDを目視確認します。システムが正常に動作している場合、LEDは次のような状態になっています。
• アラーム カードのステータスENABLED LEDが点灯し、FAIL LEDが消灯している。
• SFC/アラーム カード ケージ内の各CSCおよびSFCのENABLED LEDが点灯し、FAIL LEDが消灯している。
ステップ 7 コンソール端末で、システム バナー、およびシステムとすべてのインターフェイの初期化が正しく表示されることを確認します。
電源が起動しない場合、またはシステムやインターフェイスが正しく初期化されない場合は、『 Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide 』を参照して、詳細およびインストレーションに関するトラブルシューティング手順を確認してください。問題を解決できない場合は、購入した代理店に解決方法をお問い合わせください。
ここでは適合規格および安全に関する情報を説明します。具体的には次の項目があります。
各国語で記述された安全上の警告および適合規格の全リストについては、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Internet Routers』を参照してください。
(Text Part Number 78-4347-xx)
この装置はテスト済みであり、FCCルールPart 15に規定された仕様のクラスAデジタル装置の制限に適合していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。
シスコシステムズの書面による許可なしに装置を改造すると、装置がクラスAのデジタル装置に対するFCC要件に適合しなくなることがあります。その場合、装置を使用するユーザの権利がFCC規制により制限されることがあり、ラジオまたはテレビの通信に対するいかなる干渉もユーザ側の負担で矯正するように求められることがあります。
装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。
• 干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。
• テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。
• テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。
• テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。
シスコの製品マニュアル、テクニカル サポート、およびその他のリソースは、さまざまな方法で入手することができます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。
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マニュアルの発注方法については、次のURLにアクセスしてください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm
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TAC Webサイト上のツールにアクセスする際は、いずれもCisco.comのログインIDおよびパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログインIDまたはパスワードを取得していない場合は、次のURLにアクセスして登録手続きを行ってください。
Japan TAC Webサイトでは、利用頻度の高いTAC Webサイト(http://www.cisco.com/tac)のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Webサイトには、次のURLからアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac
サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Webサイトのドキュメントにアクセスできます。
Japan TAC Webサイトにアクセスするには、Cisco.comのログインIDとパスワードが必要です。ログインIDとパスワードを取得していない場合は、次のURLにアクセスして登録手続きを行ってください。
オンラインTAC Case Openツールでは、P3およびP4の問題(P3およびP4の問題とは、ネットワークの障害が軽微である場合、あるいは製品情報が必要な場合)について最も迅速にテクニカル サポートを受けられます。状況をご説明いただくと、TAC Case Openツールはすみやかな問題解決に役立つリソースを自動的に推奨します。これらの推奨リソースを使用しても問題が解決しない場合は、TACの技術者が対応します。オンラインTAC Case Openツールには、次のURLからアクセスしてください。
http://www.cisco.com/tac/caseopen
問題がP1またはP2(P1またはP2の問題とは、運用中のネットワークがダウンした場合、あるいは重大な障害が発生した場合)であるか、インターネットにアクセスできない場合は、電話でTACにご連絡ください。P1およびP2の問題にはTACの技術者がただちに対応し、業務を円滑に運営できるよう支援します。
電話でテクニカル サポートを受ける際は、次の番号のいずれかをご使用ください。
アジア太平洋:+61 2 8446 7411(オーストラリア: 1 800 805 227)
EMEA: +32 2 704 55 55
米国: 1 800 553-2447
すべての問題を標準形式で報告するために、問題のプライオリティを定義しました。
プライオリティ1(P1) ― ネットワークがダウンし、業務に致命的な損害が発生する場合。24時間体制であらゆる手段を使用して問題の解決にあたります。
プライオリティ2(P2) ― ネットワークのパフォーマンスが著しく低下、またはシスコ製品のパフォーマンス低下により業務に重大な影響がある場合。通常の業務時間内にフルタイムで問題の解決にあたります。
プライオリティ3(P3) ― ネットワークのパフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用が機能している場合。通常の業務時間内にサービスの復旧を行います。
プライオリティ4(P4) ― シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要で、業務への影響がほとんどまたは全くない場合。
シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手することができます。
• 『Cisco Product Catalog』には、シスコシステムズが提供するネットワーキング製品のほか、発注方法やカスタマー サポート サービスについての情報が記載されています。『Cisco Product Catalog』には、次のURLからアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_catalog_links_launch.html
• Cisco Pressは、一般的なネットワーキング、教育および認定に関する幅広い内容の書籍を出版しています。これらの出版物は、新規ユーザにも経験を積んだユーザにも役立ちます。Cisco Pressの最新の出版情報などについては、次のURLからアクセスしてください。
• 『Packet』は、シスコシステムズが発行する季刊誌で、業界の専門家向けにネットワーク分野の最新動向、テクノロジーの進展、およびシスコの製品やソリューションに関する情報を提供し、ネットワークへの投資を最大限に活用するのに役立ちます。ネットワークの配置やトラブルシューティングのヒント、設定例、お客様の事例研究、チュートリアル、教育や認定に関する情報、および多数の詳細なオンライン リソースを紹介しています。『Packet』には、次のURLからアクセスしてください。
• 『iQ Magazine』は、シスコシステムズが発行する隔月刊誌で、ビジネス リーダーや経営幹部向けにネットワーク業界の最新情報を提供します。『iQ Magazine』には、次のURLからアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/iqmagazine
• 『Internet Protocol Journal』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコシステムズが発行する季刊誌です。『Internet Protocol Journal』には、次のURLからアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/about/ac123/ac147/about_cisco_the_internet_protocol_journal.html
• トレーニング ― シスコシステムズは最高水準のネットワーク関連のトレーニングを実施しています。トレーニングの最新情報については、次のURLからアクセスしてください。