Cisco 12016/12416/12816 ルータの電源システム取り扱い手順
オプションの 2 段型 AC 入力電源シェルフの取り外しおよび取り付け
【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意( www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ )をご確認ください。 |
Customer Order Number: DOC-J-7816086=
製品番号:12000/16-AC-PEM=、12000/16-AC-SHELF=、12000/16-AC4-SHELF=、12000/16-DC-PEM=、12000/16-DC-SHELF=、PWR-GSR16-AC=、PWR-GSR16-DC=、PWR-GSR16-AC-SH=、PWR-GSR16-DC-SH=、PWR-GSR16-AC4-SH=
アップグレード キット:12000/16-AC-UP=、12000/16-AC4-UP=、12000/16-DC-UP=
このマニュアルでは、Cisco 12000/16 ルータで使用される AC および DC 電源システムの取り外しおよび取り付け手順について説明します。また、AC 入力電源シェルフのアップグレード手順、仕様、AC および DC 電源システムに関するその他の情報も説明します。
(注) このマニュアルの図は、Cisco 12000/16 ルータに搭載されて出荷されているオリジナルのタイプと新しいタイプの両方の電源装置と電源シェルフを表します。システムに応じて、これらのコンポーネントがご使用のシャーシ内のコンポーネントと完全に一致しない場合がありますが、取り外しおよび取り付け手順は基本的に同じです。
Cisco 12000/16 ルータは、AC または DC 電源システムのどちらも使用できます。これらのシステムでは、次の 2 タイプの電源装置を使用できます。
• 旧システムに搭載されて出荷されたオリジナルの電源装置(2000 W)、または
• 現在出荷されている、アップグレードされた強化版の電源装置(2500 W AC または 2400 W DC)
取り外しおよび取り付け手順は、どちらのタイプの電源装置でも同じですが、性能と物理構成の違いから、同一電源シェルフに異なるタイプの電源装置を混在させることはできません。
電源装置や電源シェルフを取り付けたり、交換したりする前に、システムに搭載されている電源装置と対応している電源シェルフを把握しておいてください( 表1 )。
電源システムのアップグレード キットを取り付ける場合、次のコンポーネントを交換します。
• AC 電源のアップグレード(12000/16-AC-UP=、12000/16-AC4-UP=)の場合
–電源装置(AC 電源装置の取り外しおよび取り付け)
–標準の電源シェルフ(標準の AC 入力電源シェルフの取り外しおよび取り付け)またはオプションの電源シェルフ(オプションの 2 段型 AC 入力電源シェルフの取り外しおよび取り付け)
• DC 電源のアップグレード(12000/10-DC-UP=)の場合
–電源装置(DC PEM の取り外しおよび取り付け)
–電源シェルフ(DC 入力電源シェルフの取り付けおよび取り外し)
(注) NEBS 広温度範囲の要件を満たすために、ブロワーのアップグレードも必要になります(電源アップグレード キットには含まれていません)。ブロワーのアップグレード(12000/10/16-BLWER=)を注文する場合は、製品を購入された代理店にご連絡ください。
このマニュアルに記載されている手順を実行する前に、次の事項に従ってください。
• このセクションの安全に関する注意事項と静電気防止用の注意事項をお読みください。
• 取り付け作業を開始する前に、必要な工具、機器、および関連資料がすべて揃っていることを確認してください(取り付けに関する注意事項を参照)。
誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。次に、安全に関する警告の例を示します。警告を表す記号と、人身事故を引き起こす状況が記載されています。
警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。
ルータ コンポーネントの多くは、静電気によって損傷を受けることがあります。適切な ESD 防止策を講じなかった場合、コンポーネントが完全に壊れたり、断続的な障害が発生したりする可能性があります。ESD による損傷の可能性を最小限に抑えるために、静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。
(注) 静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 MΩでなければなりません。
このマニュアルの手順を実行する前に、静電気防止用ストラップを手首に巻き付け、リードをシャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図1を参照)。
Cisco 12000/16 ルータは、活性挿抜(Online Insertion and Removal; OIR)に対応しています。冗長構成の電源装置を交換する場合、システムの電源をオンにしたまま電源装置の取り外しや取り付けを行っても、感電したり、システムが損傷したりすることはありません。この機能によって、システムがすべてのルーティング情報を維持し、セッションを保護した状態で、電源装置を交換できます。
ただし、運用可能な冗長構成を保ち、適切な冷却を行い、EMI 準拠規格を満たすには、すべての電源装置(標準の場合は 3 台、オプションの場合は 4 台)を搭載した状態で稼働させる必要があります。ルータの動作中に故障した電源装置を取り外す場合は、できるだけ速やかに交換を行ってください。取り外しおよび取り付け手順を開始する前に、工具および交換用の電源装置が揃っていることを確認してください。
その他の関連情報については、次に示すマニュアルも参照してください。
• 『 Cisco 12000/16 Router Installation and Configuration Guide 』
• 『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 12000 Series Internet Router 』
関連資料に関するその他の情報については、「マニュアルの入手方法」を参照してください。
ここでは、標準の 1 段型 AC 電源シェルフから AC 電源装置を取り外す手順を示します。オプションの 2 段型 AC 入力電源シェルフから AC 入力電源装置を取り外す方法も同じです。相違点は、AC 入力電源装置の位置だけです(図2)。
この手順を開始する 前 に、必ず「取り付けに関する注意事項」をお読みください。
図3 に、2000 W AC 電源装置のコンポーネントを示します。
図4 に、2500 W AC 電源装置のコンポーネントを示します。
次の手順を使用して、AC 電源装置の取り外しおよび取り付けを行います。
ステップ 2 その AC コンセントに割り当てられている回路ブレーカーの電源を切ります。
警告 この手順の実行時に電力が投入されないように、回路ブレーカーのスイッチをテープでオフ(0)の位置に固定してください。
• 2000 W PEM の場合 -- ステップ 4に進みます。
• 2500 W PEM の場合 -- ステップ 5に進みます。
ステップ 4 2000 W PEM を取り外します(図5)。
a. バネ クリップを上げて、イジェクト レバーを解放します。
b. レバーを手前に倒し、バックプレーン コネクタから電源装置を外します。
c. もう一方の手で電源装置を支えながら、ベイから電源装置を引き出します。
ステップ 5 2500 W PEM を取り外します(図6)。
a. 非脱落型ネジを緩め、イジェクト ハンドルを解放します。
b. イジェクト ハンドルを手前に引いて、バックプレーン コネクタから電源装置を外します。
c. もう一方の手で電源装置を支えながら、ベイから電源装置を引き出します。
• 2000 W PEM の場合 -- ステップ 7に進みます。
• 2500 W PEM の場合 -- ステップ 8に進みます。
ステップ 7 2000 W PEM を取り付けます(図7)。
a. バックプレーン コネクタにかみ合うまで、電源装置をベイに押し込みます。
b. イジェクト レバーを上げて、電源シェルフ底面の縁に引っかけます。
c. イジェクト レバーが電源装置に重なり、バネ クリップがレバーを所定位置に固定するまでイジェクト レバーを押します。
ステップ 8 2500 W 電源装置を取り付けます(図8)。
a. バックプレーン コネクタにかみ合うまで、電源装置をベイに押し込みます。
b. イジェクト ハンドルを上げて、電源シェルフ底面の縁に引っかけます。
ステップ 10 その AC コンセントに割り当てられている回路ブレーカーの電源を入れます。
• 電源投入シーケンスが完了したら、電源装置の前面にあるグリーンの PWR OK インジケータが点灯します。インジケータが点灯しない場合は、「AC 電源装置取り付けのトラブルシューティング」を参照してください。
取り付け後に AC 電源装置が正常に動作しない場合は、次の手順を使用して、トラブルシューティングを行ってください。
ステップ 1 次の作業を行って、電源装置が正しく装着されていることを確認します。
• イジェクト レバーがバネ クリップで所定位置に固定されている。
ステップ 2 ルータの電源が入っており、すべての電源コードが正しく接続されていることを確認します。次の点を確認します。
• 電源シェルフの背面パネルにある電源コードが固定クリップで所定位置に固定されている。
• 電源コードの端がそれぞれの AC 電源コンセントにしっかり差し込まれている。
ステップ 3 電源装置のステータス インジケータをチェックします。
• PWR OK(グリーン) -- 電源装置が正常に動作しており、電源の AC 電圧が平常の稼働範囲内(200 ~ 240 VAC)にあることを表します。電源装置が正しい位置に装着されると、このインジケータが点灯します。
• FAULT(イエロー) -- 電源装置内で障害が検出されたか、入力電圧が低すぎることを表します。正常に動作している間は、このインジケータは消灯しています。
–電源の電圧が正しい範囲内(170 ~ 262 VAC)であることを確認します。
–電源コードを取り外して、電源装置への電力をいったん切断してから、投入します。インジケータが点灯したままの場合は、既存の電源装置をスペアの電源装置と交換してください。
–スペアの電源装置でも正常に動作しない場合は、電源シェルフのバックプレーン コネクタが故障している可能性があります。ルータの電源を切り、製品を購入された代理店に連絡して、指示を受けてください。
• TEMP(イエロー) -- 電源装置が過熱状態になり、シャットダウンを誘発していることを表します。
(注) TEMP インジケータが点灯する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–ブロワー モジュールが正常に動作していることを確認します。
–電源装置のファンが正常に作動し、ブロワー モジュールが正常に動作している場合は、既存の電源装置をスペアの電源装置と交換してください。
• TEMP(イエローに点滅 -- 2500 W PEM の場合のみ) -- 電源装置のファンがロックされたか、正常に機能していないことを表します。
(注) TEMP インジケータが点滅する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–ファンが作動しているかどうかをチェックします。ファンに障害物があれば取り除いてください。
• ILIM(イエロー -- 2000 W PEM の場合のみ) -- 電源装置が電流制限状態で動作していることを表します。
–各電源コードは、専用の AC 電源に接続してください。公称 200 ~ 240 VAC で稼働する AC 電源装置ごとに、20 A(北米)または 13 A(その他の国)以上のコンセントが必要です。
• OC(イエローに点灯、または 10 秒後に点滅 -- 2500 W PEM の場合のみ) -- 電源装置の出力電流が制限値を超え、過負荷または短絡が発生していることを表します。
(注) OC インジケータが点灯または点滅する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–電源コードを取り外して、電源装置への電力をいったん切断してから、投入します。
–インジケータが点灯したままの場合は、電源装置を装着し直してください。
–それでもインジケータが点灯したままの場合は、電源装置を交換してください。
次の手順を使用して、標準の AC 入力電源シェルフの取り外しおよび取り付けを行います。
ステップ 1 「AC 電源装置の取り外しおよび取り付け」に記述されているように、すべての電源装置を取り外します。
ステップ 2 固定クリップを上げ、コードを抜いて、電源シェルフの背面パネルから各 AC 電源コードを取り外します(図9)。
ステップ 3 シャーシから電源シェルフを外します(図10)。
a. 電源シェルフの両側にある 2 本の非脱落型ネジを緩めます。
b. イジェクト ジャックネジを緩め、電源インターフェイス パネル コネクタから電源シェルフを外します。
ステップ 4 両側のフランジをつかみ、シャーシのトラックに沿ってゆっくりとシェルフを引っ張って、電源シェルフを取り外します(図11)。
警告 AC 入力電源シェルフの重量は、約 21 ポンド(9.5 kg)あります。電源シェルフは両手で取り外すようにしてください。
ステップ 5 新しい電源シェルフをシャーシの途中まで差し込みます。
ステップ 6 電源シェルフをシャーシの電源インターフェイス パネル コネクタに接続します(図12)。
a. 電源シェルフの各側にある穴がシャーシの各側にあるガイド ピンに合うようにします。
b. 2 つのコネクタが電源インターフェイス パネル コネクタにかみ合うまで、慎重に電源シェルフを押し込みます。
ステップ 7 シャーシに電源シェルフを装着します(図13)。
ステップ 8 電源シェルフの背面パネルに各 AC 電源コードを再接続し、固定クリップで所定位置に固定します(図14)。
ステップ 9 「AC 電源装置の取り外しおよび取り付け」に記述されているように、電源装置を再び取り付けます。
次の手順を使用して、オプションの 2 段型 AC 入力電源シェルフの取り外しおよび取り付けを行います。
ステップ 1 「AC 電源装置の取り外しおよび取り付け」に記述されているように、すべての電源装置を取り外します。
ステップ 2 固定クリップを上げ、コードを抜いて、電源シェルフの背面パネルから各 AC 電源コードを取り外します(図15)。
ステップ 3 電源シェルフの両側にある 2 本の非脱落型ネジを緩めます。
ステップ 4 イジェクト ジャックネジを緩め、シャーシの電源インターフェイス パネル コネクタから電源シェルフを外します。
ステップ 5 両側のフランジをつかみ、シャーシのトラックに沿ってゆっくりとシェルフを引っ張って、電源シェルフを取り外します(図16)。
警告 AC 入力電源シェルフの重量は、約 42 ポンド(19.05 kg)あります。電源シェルフは両手で取り外すようにしてください。
ステップ 6 新しい電源シェルフをシャーシの途中まで差し込みます。
ステップ 7 電源シェルフをシャーシの電源インターフェイス パネル コネクタに接続します(図17)。
a. 電源シェルフの各側にある穴がシャーシの各側にあるガイド ピンに合うようにします。
b. 2 つのコネクタが電源インターフェイス パネル コネクタにかみ合うまで、慎重に電源シェルフを押し込みます。
ステップ 8 両側のフランジをつかみ、トラックに沿ってゆっくりとシャーシにシェルフを滑り込ませて、電源シェルフを取り付けます(図18)。
ステップ 9 電源シェルフの背面パネルに各 AC 電源コードを再接続し、固定クリップで所定位置に固定します(図19)。
ステップ 10 「AC 電源装置の取り外しおよび取り付け」(ステップ 6以降)に記述されているように、電源装置を再び取り付けます。
取り付け後に AC 電源シェルフがうまく動作しない場合は、次の手順を使用して、トラブルシューティングを行ってください。
ステップ 1 電源シェルフが正しく装着されていることを確認します。次の点を確認します。
ステップ 2 各電源装置が正しく装着されていることを確認します。
• イジェクト レバーがバネ クリップで所定位置に固定されている。
ステップ 3 ルータの電源が入っており、すべての電源コードが正しく接続されていることを確認します。次の点を確認します。
• 電源シェルフの背面パネルにある電源コードが固定クリップで所定位置に固定されている。
• 電源コードの端がそれぞれの AC 電源コンセントにしっかり差し込まれている。
ステップ 4 電源装置のステータス インジケータをチェックします。
• PWR OK(グリーン) -- 電源装置が正常に動作しており、電源の AC 電圧が平常の稼働範囲内(200 ~ 240 VAC)にあることを表します。電源装置が正しく装着されている場合に、このインジケータが点灯します。
• FAULT(イエロー) -- 電源装置内で障害が検出されたか、入力電圧が低すぎることを表します。正常に動作している間は、このインジケータは消灯しています。
–電源の電圧が正しい範囲内(170 ~ 262 VAC)であることを確認します。
–電源コードを取り外して、電源装置への電力をいったん切断してから、投入します。インジケータが点灯したままの場合は、既存の電源装置をスペアの電源装置と交換してください。
–スペアの電源装置でも正常に動作しない場合は、電源シェルフのバックプレーン コネクタが故障している可能性があります。ルータの電源を切り、製品を購入された代理店に連絡して、指示を受けてください。
• TEMP(イエロー) -- 電源装置が過熱状態になり、シャットダウンを誘発していることを表します。
(注) TEMP インジケータが点灯する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–ブロワー モジュールが正常に動作していることを確認します。
–ブロワー モジュールが正常に動作している場合は、既存の電源装置をスペアの電源装置と交換してください。
• TEMP(イエローに点滅 -- 2500 W PEM の場合のみ) -- 電源装置のファンがロックされたか、正常に機能していないことを表します。
(注) TEMP インジケータが点滅する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–ファンが作動しているかどうかをチェックします。ファンに障害物があれば取り除いてください。
• ILIM(イエロー -- 2000 W PEM の場合のみ) -- 電源装置が電流制限状態で動作していることを表します。
–各電源コードは、専用の AC 電源に接続してください。公称 200 ~ 240 VAC で稼働する AC 電源装置ごとに、20 A(北米)または 13 A(その他の国)以上のコンセントが必要です。
• OC(イエローに点灯、または 10 秒後に点滅 -- 2500 W PEM の場合のみ) -- 電源装置の出力電流が制限値を超え、過負荷または短絡が発生していることを表します。
(注) OC インジケータが点灯または点滅する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–電源コードを取り外して、電源装置への電力をいったん切断してから、投入します。
–インジケータが点灯したままの場合は、電源装置を装着し直してください。
–それでもインジケータが点灯したままの場合は、電源装置を交換してください。
次の手順を使用して、標準の 1 段型 AC 電源シェルフからオプションの 2 段型 AC 電源シェルフにルータをアップグレードします。
(注) オプションの 2 段型電源シェルフを搭載したルータは、77.5 インチ(196.85 cm)の高さがあり、標準の 7 フィート ラックには適合しません。
ステップ 1 「標準の AC 入力電源シェルフの取り外しおよび取り付け」(ステップ 4まで)の手順に従って、標準の 1 段型電源シェルフを取り外します。
ステップ 2 「オプションの 2 段型 AC 入力電源シェルフの取り外しおよび取り付け」(ステップ 6以降)の手順に従って、オプションの 2 段型電源シェルフを取り付けます。
ステップ 3 アップグレード キットに付属の古いカバーを新しいカバーと交換します。
a. 前面カバーの両側を持ち、カバー背面にある 4 つのボール スタッドをシャーシの前面にあるソケットに合わせます。
b. ボール スタッドがソケットはまり、前面カバーがシャーシの前面カバーと平らになるまで前面カバーを押し付けます。
ここでは、シャーシから DC PEM を取り外し、取り付ける手順について説明します。この手順を開始する 前 に、「取り付けに関する注意事項」をお読みください。
図20 に、2000 W DC 電源装置のコンポーネントを示します。
図21 に、2400 W DC 電源装置のコンポーネントを示します。
次の手順を使用して、DC PEM の取り外しと取り付けを行います。
ステップ 1 回路ブレーカーをオフにし、PEM の電源を切ります(図20を参照)。
ステップ 2 その PEM に割り当てられている DC 回路ブレーカーの電源を切ります。
警告 この手順の実行時に電力が投入されないように、回路ブレーカーのスイッチをテープでオフ(0)の位置に固定してください。
ステップ 3 イジェクト ハンドルの非脱落型ネジを緩め、レバーを手前に倒して、ベイから PEM を外します(図22)。
ステップ 4 電源シェルフから PEM を取り外します(図22)。
b. もう一方の手で PEM を支えながら、ベイから PEM を引き出します。
警告 DC PEM の重量は、約 6 ポンド(2.7 kg)あります。電源装置は両手で取り外すようにしてください。
ステップ 5 電源シェルフに新しい DC PEM を取り付けます(図23)。
b. ベイの背面にあるバックプレーン コネクタにかみ合うまで、ゆっくりと電源装置をシャーシに押し込みます。
c. 電源シェルフの底面にある溝にイジェクト レバーの底面を合わせるようにイジェクト レバーを上げて、PEM をバックプレーン コネクタに装着します。
d. 非脱落型ネジを締め、PEM を電源シェルフに固定します。
(注) PEM には、電源負荷ゾーンにある他の PEM によって電源に冗長性が確保されているため、FAULT インジケータが点灯する可能性があります。PEM の回路ブレーカーがオフまたは PEM の DC 電源装置がない場合でも、点灯します。PEM に電力が供給され、回路ブレーカーがオンにされれば、FAULT インジケータが消灯し、PWR OK インジケータが点灯するはずです。
ステップ 6 その PEM に割り当てられている DC 回路ブレーカーの電源を入れます。
ステップ 7 回路ブレーカーをオンにして、PEM の電源を入れます。
• 電源投入シーケンスが完了したら、PEM の前面にあるグリーンの PWR OK インジケータが点灯するはずです。インジケータが点灯しない場合は、「DC PEM 取り付けのトラブルシューティング」を参照してください。
取り付け後に DC PEM が正常に動作しない場合は、次の手順を使用して、トラブルシューティングを行ってください。
ステップ 1 PEM が正しく装着されていることを確認します。
• イジェクト レバーの非脱落型ネジがしっかりと締められていることを確認します。
• 電源スイッチがオン(1)の位置にあることを確認します(2400 W の場合のみ)。
ステップ 2 ルータの電源が入っており、すべての電源コードが正しく接続されていることを確認します。次の点を確認します。
• すべての電源コードが背面パネルの端子スタッドにしっかりと接続されている。
• PEM 電源コードの各ペアが専用の 60 A DC 電源に接続されている。
• PEM 回路ブレーカーがオンになっている(2000 W の場合のみ)。
–回路ブレーカーのスイッチがオンに定まらない場合は、PEM を交換してください。
ステップ 3 PEM のステータス インジケータをチェックします。
• PWR OK(グリーン) -- PEM が正常に動作しており、電源の DC 電圧が平常の稼働範囲内(-48 ~ -60 VDC)にあることを表します。PEM 回路ブレーカーをオンにすると、インジケータが点灯するはずです。
• FAULT(イエロー) -- PEM 内で障害が検出されたか、入力電圧が低すぎることを表します。正常に動作している間は、このインジケータは消灯しています。
–電源の電圧が正しい範囲内(-40 ~ -72 VDC)であることを確認します。
–PEM 回路ブレーカーをオフにしてから、オンに切り替えます。電源投入を数回繰り返してもインジケータが点灯したままの場合は、既存の PEM をスペアの PEM と交換してください。
–スペアの PEM でも正常に動作しない場合は、電源シェルフのバックプレーン コネクタが故障している可能性があります。ルータの電源を切り、製品を購入された代理店に連絡して、指示を受けてください。
• TEMP(イエロー) -- PEM が過熱状態になり、シャットダウンを誘発していることを表します。
(注) TEMP インジケータが点灯する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–ブロワー モジュールが正常に動作していることを確認します。
–電源装置のファンが正常に作動し、ブロワー モジュールが正常に動作している場合は、既存の PEM をスペアの PEM と交換してください。
• TEMP(イエローに点滅 -- 2400 W PEM の場合のみ) -- 電源装置のファンがロックされたか、正常に機能していないことを表します。
(注) TEMP インジケータが点滅する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–ファンが作動しているかどうかをチェックします。ファンに障害物があれば取り除いてください。
• OC(イエローに点灯、または 10 秒後に点滅 -- 2400 W PEM の場合のみ) -- 電源装置の出力電流が制限値を超え、過負荷または短絡が発生していることを表します。
(注) OC インジケータが点灯または点滅する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–電源コードを取り外して、電源装置への電力をいったん切断してから、投入します。
–インジケータが点灯したままの場合は、電源装置を装着し直してください。
–それでもインジケータが点灯したままの場合は、電源装置を交換してください。
次の手順を使用して、DC 入力電源シェルフの取り外しおよび取り付けを行います。
ステップ 1 「DC PEM の取り外しおよび取り付け」(ステップ 4まで)に記述されているように、すべての DC PEM を取り外します。
ステップ 2 固定ネジを緩めて、電源コード カバーを取り外します(図24)。
ステップ 3 電源シェルフのプラス(+)およびマイナス(-)端子の各ペア間の電圧を測定し、電力が供給されていないことを確認します。
• すべての測定値が 0 VDC になっている必要があります。
警告 すべての測定値が 0 ボルトになっていない場合は、次に進まないでください。ルータの電源が切られ、すべての電源の DC 回路ブレーカーがオフになっていることを確認します。次に進む前に、ステップ 3を繰り返します。
ステップ 4 DC 入力端子スタッドから電源コードの各ペアとアース ケーブルを次のように取り外します(図25)。
警告 DC 電源コードを取り外す場合は、必ずアース ケーブルを最後に取り外してください。
端子スタッド A1 から開始します(図25)。
a. マイナス(-)端子スタッドからナットとワッシャを取り外し、ケーブルを取り外します。
b. プラス(+)端子スタッドからナットとワッシャを取り外し、ケーブルを取り外します。
端子スタッドの残りのペアについても、ステップ a と b を繰り返します。
c. すべての電源コードが取り外されたら、アース端子スタッドからナットとワッシャを取り外し、アース ケーブルを取り外します。
ステップ 5 シャーシから電源シェルフを外します(図26)。
a. 電源シェルフの両側にある 2 本の非脱落型ネジを緩めます。
b. イジェクト ジャックネジを緩め、シャーシの電源インターフェイス パネル コネクタから電源シェルフを外します。
警告 DC 入力電源シェルフの重量は、約 10.2 ポンド(4.6 kg)あります。電源シェルフは両手で取り外すようにしてください。
ステップ 6 両側のフランジをつかみ、シャーシのトラックに沿ってゆっくりとシェルフを引っ張って、電源シェルフを取り外します(図27)。
ステップ 7 新しい電源シェルフをシャーシの途中まで差し込みます。
ステップ 8 電源シェルフをシャーシの電源インターフェイス パネル コネクタに接続します(図28)。
a. 電源シェルフの各側にある穴がシャーシの各側にあるガイド ピンに合うようにします。
b. 2 つのコネクタが電源インターフェイス パネル コネクタにかみ合うまで、慎重に電源シェルフを押し込みます。
ステップ 9 シャーシに電源シェルフを装着します(図29)。
警告 DC 入力電源シェルフの重量は、約 10.2 ポンド(4.6 kg)あります。電源シェルフは両手で取り外すようにしてください。
ステップ 10 DC 入力端子スタッドにアース ケーブルと電源コードの各ペアを次のように再接続します(図30)。
警告 DC 電源コードを再接続する場合は、必ずアース ケーブルを最初に接続してください。
b. プラス ケーブルをプラス(+)端子スタッドに再接続します。例:B2+
c. マイナス ケーブルをマイナス(-)端子スタッドに再接続します。例:B2-
端子スタッドの残りのペアについても、ステップ b と c を繰り返します。
ステップ 11 PEM に対する DC 回路ブレーカーの電源を入れます。
ステップ 12 プラス端子スタッドとマイナス端子スタッドのペア間の極性および電圧測定値を確認します。
• すべての電圧の測定値が -48 ~ -60 VDC である必要があります。
ステップ 13 電源コード カバーを再び取り付けます(図31)。
ステップ 14 「DC PEM の取り外しおよび取り付け」(ステップ 5以降)に記述されているように、すべての DC PEM を取り付けます。
取り付け後に DC 電源シェルフが正常に動作しない場合は、次の手順を使用して、トラブルシューティングを行ってください。
ステップ 1 電源シェルフが正しく装着されていることを確認します。次の点を確認します。
ステップ 2 各電源装置が正しく装着されていることを確認します。
• イジェクト レバーの非脱落型ネジがしっかりと締められていることを確認します。
• 電源スイッチがオン(1)の位置にあることを確認します(2400 W の場合のみ)。
ステップ 3 ルータの電源が入っており、すべての電源コードが正しく接続されていることを確認します。次の点を確認します。
• すべての電源コードが背面パネルの端子スタッドにしっかりと接続されている。
• PEM 電源コードの各ペアが専用の 60 A DC 電源に接続されている。
• PEM 回路ブレーカーがオンになっている(2000 W の場合のみ)。
–回路ブレーカーのスイッチがオンに定まらない場合は、PEM への電源コードの極性をチェックしてください。
(注) PEM は、逆極性を検出した場合に、回路ブレーカーを遮断します。逆極性は PEM に損傷を与えないので、極性の修正後に PEM が正常に動作するはずです。
ステップ 4 電源装置のステータス インジケータをチェックします。
• PWR OK(グリーン) -- PEM が正常に動作しており、電源の DC 電圧が平常の稼働範囲内(-48 ~ -60 VDC)にあることを表します。PEM 回路ブレーカーをオンにすると、このインジケータが点灯します。
• FAULT(イエロー) -- PEM 内で障害が検出されたか、入力電圧が低すぎることを表します。正常に動作している間は、このインジケータは消灯しています。
–電源の電圧が正しい範囲内(-40 ~ -72 VDC)であることを確認します。
–PEM 回路ブレーカーをオフにしてから、オンに切り替えます。電源投入を数回繰り返してもインジケータが点灯したままの場合は、既存の PEM をスペアの PEM と交換してください。
–スペアの PEM でも正常に動作しない場合は、電源シェルフのバックプレーン コネクタが故障している可能性があります。ルータの電源を切り、製品を購入された代理店に連絡して、指示を受けてください。
• TEMP(イエロー) -- PEM が過熱状態になり、シャットダウンを誘発していることを表します。
(注) TEMP インジケータが点灯する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–ブロワー モジュールが正常に動作していることを確認します。
–ブロワー モジュールが正常に動作している場合は、既存の PEM をスペアの PEM と交換してください。
• TEMP(イエローに点滅 -- 2400 W PEM の場合のみ) -- 電源装置のファンがロックされたか、正常に機能していないことを表します。
(注) TEMP インジケータが点滅する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–ファンが作動しているかどうかをチェックします。ファンに障害物があれば取り除いてください。
• OC(イエローに点灯、または 10 秒後に点滅 -- 2400 W PEM の場合のみ) -- 電源装置の出力電流が制限値を超え、過負荷または短絡が発生していることを表します。
(注) OC インジケータが点灯または点滅する場合は、FAULT インジケータも点灯します。
–電源コードを取り外して、電源装置への電力をいったん切断してから、投入します。
–インジケータが点灯したままの場合は、電源装置を装着し直してください。
–それでもインジケータが点灯したままの場合は、電源装置を交換してください。
ここでは、準拠規格および安全に関する情報を次のとおり説明します。
各国語で記述された安全上の警告および認定規格の全リストについては、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Internet Routers』(Text Part Number: 78-4347-xx)を参照してください。
この装置はテスト済みであり、FCC ルール Part 15 に規定された仕様のクラス A デジタル装置の制限に準拠していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。
シスコシステムズの書面による許可なしに装置を改造すると、装置がクラス A のデジタル装置に対する FCC 要件に適合しなくなることがあります。その場合、装置を使用するユーザの権利が FCC 規制により制限されることがあり、ラジオまたはテレビの通信に対するいかなる干渉もユーザ側の負担で矯正するように求められることがあります。
装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。
• 干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。
• テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。
• テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。
• テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。
シスコ製品のマニュアル、テクニカル サポート、およびその他のテクニカル リソースは、さまざまな方法で入手できます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。
WWW 上の次の URL から、シスコ製品の最新資料を入手できます。
http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm
シスコの Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属の Cisco Documentation CD-ROM パッケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROM は定期的に更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。この CD-ROM パッケージは、単独、年間または 3 カ月契約で入手できます。
Cisco.com 登録ユーザの場合、Cisco Ordering ツールから Documentation CD-ROM(Customer Order Number DOC-CONDOCCD=)を単独で発注できます。次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/ordering_place_order_ordering_tool_launch.html
また、どなたでも、オンラインの Subscription Store から年間または 3 カ月ごとの購読契約で発注できます。次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/marketplace
左のナビゲーション バーから Subscriptions & Promotional Materials をクリックしてください。
マニュアルの発注方法については、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm
• Cisco.com(Cisco Direct Customer)に登録されている場合、Networking Products MarketPlace からシスコ製品のマニュアルを発注できます。次の URL にアクセスしてください。
Technical Assistance Center(TAC)では、シスコシステムズとサービス契約を結んでいるお客様、パートナー、リセラー、販売店を対象として、評価の高い 24 時間体制のテクニカル サポート サービスをオンラインおよび電話で提供しています。Cisco.com では、技術支援のオンライン窓口として、TAC Web サイトを提供しています。シスコシステムズとサービス契約を結んでいない場合は、リセラーにお問い合わせください。
TAC Web サイトでは、オンラインで資料やツールを利用して、トラブルシューティングやシスコ製品およびテクノロジーに関する技術上の問題の解決に役立てることができます。TAC Web サイトは 1 年中いつでも利用できます。TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
TAC Web サイト上のツールにアクセスする際は、いずれも Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログイン ID またはパスワードを取得していない場合は、次の URL で登録手続きを行ってください。
Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac
サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。
Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
オンライン TAC Case Open ツール(http://www.cisco.com/tac/caseopen)では、P3 および P4 の問題について最も迅速にテクニカル サポートを受けられます(ネットワークの障害が軽微である場合、あるいは製品情報が必要な場合)。TAC Case Open ツールに状況を入力すると、すみやかな問題解決に役立つリソースが自動的に提示されます。これらの推奨リソースを使用しても問題が解決しない場合は、TAC の技術者が対応します。オンライン TAC Case Open ツールには、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/tac/caseopen
問題が P1 または P2(運用中のネットワークがダウンした場合、あるいは重大な障害が発生した場合)であるか、インターネットにアクセスできない場合は、電話で TAC にご連絡ください。P1 および P2 の問題には TAC の技術者がただちに対応し、業務を円滑に運営できるよう支援します。
電話でテクニカル サポートを受ける際は、次の番号のいずれかをご使用ください。
アジア太平洋:+61 2 8446 7411(オーストラリア:1 800 805 227)
EMEA:+32 2 704 55 55
米国: 1 800 553-2447
すべての問題を標準形式で報告するために、問題のプライオリティを定義しました。
プライオリティ 1(P1) -- ネットワークがダウンし、業務に致命的な損害が発生する場合。24 時間体制であらゆる手段を使用して問題の解決にあたります。
プライオリティ 2(P2) -- ネットワークのパフォーマンスが著しく低下、またはシスコ製品のパフォーマンス低下により業務に重大な影響がある場合。通常の業務時間内にフルタイムで問題の解決にあたります。
プライオリティ 3(P3) -- ネットワークのパフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用が機能している場合。通常の業務時間内にサービスの復旧を行います。
プライオリティ 4(P4) -- シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要で、業務への影響がほとんどまたはまったくない場合。
シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手できます。
• 『 Cisco Product Catalog 』には、シスコシステムズが提供するネットワーキング製品のほか、発注方法やカスタマー サポート サービスについての情報が記載されています。『 Cisco Product Catalog 』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_catalog_links_launch.html
• Cisco Press では、ネットワーク、トレーニング、認定関連の出版物を幅広く発行しています。初心者から上級者まで、さまざまな読者向けの出版物があります。Cisco Press の最新の出版情報などについては、次の URL からアクセスしてください。
• 『 Packet 』は、シスコシステムズが発行するテクニカル ユーザ向けの季刊誌で、インターネットやネットワークへの投資を最大限に活用するのに役立ちます。『 Packet 』には、ネットワーク分野の最新動向、テクノロジーの進展、およびシスコの製品やソリューションに関する記事をはじめ、ネットワークの配置やトラブルシューティングのヒント、設定例、お客様の事例研究、認定やトレーニングに関する情報、および多数の詳細なオンライン リソースへのリンクが盛り込まれています。『 Packet 』には、次の URL からアクセスしてください。
• 『 iQ Magazine 』は、シスコシステムズが発行する隔月刊誌で、経営幹部向けにネットワーク業界の最新情報を提供します。『 iQ Magazine 』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/iqmagazine
• 『 Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコシステムズが発行する季刊誌です。『 Internet Protocol Journal 』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/about/ac123/ac147/about_cisco_the_internet_protocol_journal.html
• トレーニング -- シスコシステムズは最高水準のネットワーク関連のトレーニングを実施しています。トレーニングの最新情報については、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/learning/index.html