この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、次の項で個々の加入者設定プロファイルの完全な例を示します。
• 個々の加入者設定プロファイル(コピー アンド ペースト)
Cisco Unified Border Element のユーザ ネットワーク インターフェイス(UNI)機能は、サービス プロバイダー ネットワークへのセキュアな接続を個々の加入者に提供します。
UNI では、隣接は、Cisco Unified Border Element のシグナリング ピアです。この例では、隣接はサービス プロバイダーのソフト スイッチと IP DSLAM です。(図 5を参照)。
Cisco Unified Border Element は IP DSLAM からサービス プロバイダーのソフトスイッチにメッセージをルーティングします。
• Cisco Unified Border Element とサービス プロバイダーのソフトスイッチの間の SIP トランク
• Cisco Unified Border Element と IP DSLAM 間の VRF
図 5 に、IP DSLAM でサービス プロバイダーのソフトスイッチに接続する加入者と、Cisco Unified Border Element が加入者とサービス プロバイダー間のセキュアな接続を提供する方法を示します。ソフトスイッチと IP DSLAM が Cisco Unified Border Element のシグナリング ピアです。
加入者隣接では、シグナリング ピアは IP DSLAM で、リモート アドレスは IP DSLAM に許可された IP アドレスの範囲です。 registration outgoing timer コマンドは、ソフトスイッチ シールドを有効にし、Cisco Unified Border Element がソフトスイッチに発信 REGISTER メッセージを送信する間のタイムアウト時間を設定します。
ソフトスイッチ隣接では、ソフトスイッチがシグナリング ピアで、リモート アドレスはソフトスイッチで許容される IP アドレスの範囲です。 registration contact username rewrite コマンドは、SIP REGISTER 要求のコンタクト ユーザ名を変更または書き換えできます。
この個々の加入者設定プロファイルの例で、セグメントの機能を示す見出しで区切って例の各セグメントを示します。
コール アドミッション制御、CAC ポリシーのメディア帯域幅フィールドを無視
これは、Cisco Unified Border Element を実行する ASR1000 の CLI にコピー アンド ペーストできる、完全な個々の加入者設定プロファイルの例です。各セグメントを改行だけで区切ります。
この詳細な個々の加入者設定プロファイルの例では、CLI プロンプトを示します。