この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このモジュールでは、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)転送を設定および使用するためのコマンドについて説明します。
MPLS の概念、設定タスク、および例の詳細については、『MPLS Configuration Guide for Cisco NCS 5000 Series Routers』を参照してください。
MPLS フォワーディング カウンタをクリア(ゼロに設定)するには、 XR EXEC モードで clear mpls forwarding counters コマンドを使用します。
clear mpls forwarding counters
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
すべての MPLS フォワーディング カウンタをゼロに設定して、その後の変化を簡単に確認できるようにするには、clear mpls forwarding counters コマンドを使用します。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-ldp |
読み取り、書き込み |
mpls-static |
読み取り、書き込み |
次に、すべてのカウンタをクリアする前後の出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding Local Outgoing Prefix Outgoing Next Hop Bytes T Label Label or ID Interface Switched O ----- -------- ------------- ---------- ------------ --------- - 18 Exp-Null-v4 33.33.33.33/32 PO0/2/0/0 10.1.2.3 17000 RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding Local Outgoing Prefix Outgoing Next Hop Bytes T Label Label or ID Interface Switched O ----- -------- ------------- ---------- ------------ --------- - 18 Exp-Null-v4 33.33.33.33/32 PO0/2/0/0 10.1.2.3 16762 RP/0/RP0/CPU0:router# clear mpls forwarding counters
パケット インターフェイスで使用するために利用可能なローカル ラベルのダイナミック レンジを設定するには、 XR コンフィギュレーション モードで mpls label range コマンドを使用します。デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls label range table table-id minimum maximum
no mpls label range table table-id minimum maximum
table table-id |
特定のラベル テーブルを識別します。グローバル ラベル テーブルでは table-id が 0 になっています。テーブルを指定しないと、グローバル テーブルと見なされます。現在指定できるのはテーブル 0 だけです。 |
minimum |
ラベル スペースで許可される最小のラベルです。デフォルトは 16000 です。 |
maximum |
ラベル スペースで許可される最大のラベルです。デフォルトは 1048575 です。 |
table-id: 0
minimum: 16000
maximum: 1048575
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
mpls label range コマンドを設定した後、ルータを再起動して設定を適用します。
mpls label range コマンドで定義されたラベル範囲は、(ダイナミック ラベル スイッチング Label Distribution Protocol(LDP)、MPLS トラフィック エンジニアリングなどに)ローカル ラベルを割り当てるすべての MPLS アプリケーションによって使用されます。
ラベル 0 ~ 15 は Internet Engineering Task Force(IETF)によって予約されており(詳細についてはdraft-ietf-mpls-label-encaps-07.txt を参照)、mpls label range コマンドを使用して範囲に含めることはできません。
最大許容ラベルの上限は、ASR 9000 拡張イーサネット ライン カード使用時で 1000000 です。
(注) |
|
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-ldp |
読み取り、書き込み |
次に、最小 16200、最大 120000 を使用して、ローカルラベル領域のサイズを設定する例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# configure RP/0/RP0/CPU0:router(config)# mpls label range 16200 120000
インターフェイス ラベルのセキュリティ情報を表示するには、 XR EXEC モードで show mpls ea interfaces コマンドを使用します。
show mpls ea interface [ location node-id ]
locationnode-id |
MPLS がイネーブルになっているインターフェイスを表示します。 |
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
説明するキーワードと引数によってインターフェイス ラベルのセキュリティ情報を表示できます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-ldp |
読み取り |
mpls-static |
読み取り |
次に、show mpls ea interfaces コマンドと特定のインターフェイスおよび場所による出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls ea interfaces location 0/1/CPU0
Interface IFH MTU Flags Type
-------------- ---------- ----- ---------- ----------
Interface IFH MTU
-------------- ---------- -----
Te0/0/0/1 0x08000040 1500
Te0/0/0/1.2 0x08001d90 1500
Te0/0/0/1.3 0x08001d98 1500
Te0/0/0/1.4 0x08001da0 1500
Te0/0/0/1.5 0x08001da8 1500
Te0/0/0/1.6 0x08001db0 1500
Te0/0/0/1.7 0x08001db8 1500
Te0/0/0/1.8 0x08001dc0 1500
Te0/0/0/1.9 0x08001dc8 1500
Te0/0/0/1.10 0x08001dd0 1500
Te0/0/0/1.11 0x08001dd8 1500
Te0/0/0/1.12 0x08001de0 1500
Te0/0/0/1.13 0x08001de8 1500
Te0/0/0/1.14 0x08001df0 1500
Te0/0/0/1.15 0x08001df8 1500
Te0/0/0/1.16 0x08001e00 1500
MPLS ラベル転送情報ベース(LFIB)の内容を表示するには、 XR EXEC モードで show mpls forwarding コマンドを使用します。
show mpls forwarding [detail] [ hardware { ingress | egress } ] [ interface type interface-path-id ] [ location node-id ] [ labels low-value [high-value] ] [ prefix { network/mask | ipv4 unicast network/mask } ] [private] [summary] [ tunnels tunnel-id ] [ vrf vrf-name ]
detail |
(任意)情報をロング フォーマットで表示します(カプセル化の長さ、メディア アクセス コントロール(MAC)の長さ、最大伝送単位(MTU)、スイッチングされたパケット、およびラベル スタックを含みます)。 |
||
hardware |
(任意)ハードウェアの場所エントリを表示します。 |
||
ingress |
(任意)入力 PSE から情報を読み取ります。 |
||
egress |
(任意)出力 PSE から情報を読み取ります。 |
||
interface |
(任意)指定されたインターフェイスの情報を表示します。 |
||
type |
インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
labelslow-value [high-value] |
(任意)エントリにローカル ラベル範囲を付加します。low-value の範囲と、high-value の範囲は両方とも 0 1048575 です。 |
||
locationnode-id |
(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。 |
||
p2mp |
(任意)P2MP LSP だけを表示します。
|
||
local |
(任意)ラインカードに対してローカルな P2MP LSP MPLS 出力パスだけを表示します。 |
||
unresolved |
(任意)障害が発生した P2MP LSP を表示します。たとえば、一つ以上の MPLS 出力パスが未解決であるか、またはプラットフォームの障害があります。 |
||
leafs |
(任意)リーフにプラットフォームの障害などの障害がある P2MP LSP を表示します。 |
||
prefixnetwork/mask/length |
(任意)宛先アドレスおよび mask/prefix の長さを表示します。
|
||
ipv4unicast |
(任意)IPv4 ユニキャスト アドレスを表示します。 |
||
private |
(任意)プライベート情報を表示します。 |
||
summary |
(任意)概要情報を表示します。 |
||
tunnelstunnel-id |
(任意)指定したラベル スイッチ パス(LSP)トンネルに指定したエントリ、またはすべての LSP トンネル エントリを表示します。
|
||
vrfvrf-name |
(任意)VPN ルーティング/転送(VRF)のエントリを表示します。
|
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
説明する省略可能なキーワードおよび引数を使用すると、MPLS 転送テーブル全体のサブセットを指定できます。
(注) |
このルータは、vrf ラベルのラベル アカウンティングをサポートしていません。代わりに、IGP および LDP ラベルのアカウンティングをサポートします。その結果、show mpls forwarding vrf コマンドのバイト スイッチド カウンタは 0 です。 |
(注) |
複数の発信パスがある場合でも、show mpls forwarding detail コマンドは最初のパスのみに統計情報を表示します。これは、Cisco NCS 5001 ルータおよび Cisco NCS 5002 ルータがサポートしているのはローカル ラベルごとに 1 つの統計情報のみであるためです。統計情報は、ラベル付きのパケットが着信したときに入力時にカウントされます。 |
node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-ldp |
読み取り、書き込み |
mpls-static |
読み取り、書き込み |
次に、show mpls forwarding コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding
Local Outgoing Prefix Outgoing Next Hop Bytes
Label Label or ID Interface Switched
------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
24034 Unlabelled 3.3.3.6/32 Te0/0/0/3 191.4.2.34 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 BE247 191.4.1.194 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 BE248 191.4.1.218 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 BE249 191.4.1.242 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 BE2410 191.4.2.10 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 Te0/0/0/43 191.4.2.58 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 BE247.1 191.4.1.198 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 BE248.1 191.4.1.222 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 BE249.1 191.4.1.246 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 BE2410.1 191.4.2.14 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 Te0/0/0/3.1 191.4.2.38 0
Unlabelled 3.3.3.6/32 Te0/0/0/43.1 191.4.2.62 0
24035 24027 3.3.3.1/32 BE241 191.4.1.2 370984
24027 3.3.3.1/32 BE242 191.4.1.26 0
24027 3.3.3.1/32 BE243 191.4.1.50 0
24027 3.3.3.1/32 BE241.1 191.4.1.6 0
24027 3.3.3.1/32 BE242.1 191.4.1.30 0
24027 3.3.3.1/32 BE243.1 191.4.1.54 0
24027 3.3.3.1/32 Te0/0/0/79 191.4.1.74 0
24027 3.3.3.1/32 Te0/0/0/79.1 191.4.1.78 0
次に、LSP に関する詳細情報の出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding prefix 3.3.3.1/32 detail
Local Outgoing Prefix Outgoing Next Hop Bytes
Label Label or ID Interface Switched
------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
24035 24027 3.3.3.1/32 BE241 191.4.1.2 371356
Updated: Nov 29 12:30:14.671
Version: 42, Priority: 3
Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 0, Backup path idx: 0, Weight: 0
MAC/Encaps: 14/18, MTU: 8986
Packets Switched: 4883
24027 3.3.3.1/32 BE242 191.4.1.26 0
Updated: Nov 29 12:30:14.671
Version: 42, Priority: 3
Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 1, Backup path idx: 0, Weight: 0
MAC/Encaps: 14/18, MTU: 9086
Packets Switched: 0
24027 3.3.3.1/32 BE243 191.4.1.50 0
Updated: Nov 29 12:30:14.671
Version: 42, Priority: 3
Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 2, Backup path idx: 0, Weight: 0
MAC/Encaps: 14/18, MTU: 9086
Packets Switched: 0
24027 3.3.3.1/32 BE241.1 191.4.1.6 0
Updated: Nov 29 12:30:14.671
Version: 42, Priority: 3
Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 3, Backup path idx: 0, Weight: 0
MAC/Encaps: 18/22, MTU: 8986
Packets Switched: 0
24027 3.3.3.1/32 BE242.1 191.4.1.30 0
Updated: Nov 29 12:30:14.671
Version: 42, Priority: 3
Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 4, Backup path idx: 0, Weight: 0
MAC/Encaps: 18/22, MTU: 9086
Packets Switched: 0
24027 3.3.3.1/32 BE243.1 191.4.1.54 0
Updated: Nov 29 12:30:14.671
Version: 42, Priority: 3
Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 5, Backup path idx: 0, Weight: 0
MAC/Encaps: 18/22, MTU: 9086
Packets Switched: 0
24027 3.3.3.1/32 Te0/0/0/79 191.4.1.74 0
Updated: Nov 29 12:30:14.671
Version: 42, Priority: 3
Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 6, Backup path idx: 0, Weight: 0
MAC/Encaps: 14/18, MTU: 9086
Packets Switched: 0
24027 3.3.3.1/32 Te0/0/0/79.1 191.4.1.78 0
Updated: Nov 29 12:30:14.671
Version: 42, Priority: 3
Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 7, Backup path idx: 0, Weight: 0
MAC/Encaps: 18/22, MTU: 9086
Packets Switched: 0
フィールド |
説明 |
---|---|
Local Label |
このルータによって割り当てられたラベル。 |
Outgoing Label |
|
Prefix or Tunnel ID |
このラベルが付いたパケットの宛先となるアドレスまたはトンネル。 |
Outgoing Interface |
このラベルが付いたパケットの送信に使用されるインターフェイス。 |
Next Hop |
出ラベルを割り当てたネイバーの IP アドレス。 |
Bytes Switched |
この入ラベルでスイッチされたバイト数。 |
送信元と宛先のアドレス ペアの正確なパスを表示するには、 XR EXEC モードで show mpls forwarding exact-route コマンドを使用します。
show mpls forwarding exact-route label label-number { bottom-label value | ipv4 source-address destination-address | ipv6source-addressdestination-address } [detail] [ protocol protocol source-port source-port destination-port destination-port ingress-interface type interface-path-id ] [ location node-id ] [ policy-class value ] [ hardware { ingress | egress } ]
labellabel-number |
ラベル番号を表示します。範囲は 0 ~ 1048575 です。 |
||
bottom-label |
下部ラベルの値を表示します。範囲は 0 ~ 1048575 です。
|
||
ipv4source-address destination-address |
IPv4 ペイロードの正確なパスを表示します。x.x.x.x フォーマットの IPv4 送信元アドレス。x.x.x.x フォーマットの IPv4 宛先アドレス。 |
||
ipv6source-address destination-address |
IPv6 ペイロードの正確なパスを表示します。x:x::x フォーマットの IPv6 送信元アドレス。x:x::x フォーマットの IPv6 宛先アドレス。
|
||
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
||
protocolprotocol |
(任意)指定したルートのプロトコルを表示します。
|
||
source-portsource-port |
UDP 送信元ポートを設定します。範囲は 0 ~ 65535 です。 |
||
destination-portdestination-port |
UDP 宛先ポートを設定します。範囲は 0 ~ 65535 です。 |
||
ingress-interface |
入力インターフェイスを設定します。 |
||
type |
インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
locationnode-id |
(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。 |
||
policy-classvalue |
(任意)トラフィックを特定の TE トンネルに転送するようにポリシーベースのトンネル選択(PBTS)を表示します。policy-class 属性はこのポリシーに正しいトラフィック クラスをマップします。policy-class の値の範囲は 1 ~ 7 です。
|
||
hardware |
(任意)ハードウェアの場所エントリを表示します。 |
||
ingress |
(任意)入力 PSE から情報を読み取ります。
|
||
egress |
(任意)出力 PSE から情報を読み取ります。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
show mpls forwarding exact-route コマンドは長い形式で情報を表示し、次の情報が含まれています。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-ldp |
読み取り、書き込み |
mpls-static |
読み取り、書き込み |
次に、show mpls forwarding exact-route コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding exact-route label 24035 ipv4 10.10.10.10 3.3.3.1 hardware egress
Local Outgoing Prefix Outgoing Next Hop Bytes
Label Label or ID Interface Switched
------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
24035 24027 3.3.3.1/32 BE243 191.4.1.50 N/A
Via: BE243, Next Hop: 191.4.1.50
Label Stack (Top -> Bottom): { 24027 }
NHID: 0x0, Encap-ID: N/A, Path idx: 0, Backup path idx: 0, Weight: 0
MAC/Encaps: 14/18, MTU: 9086
フィールド |
説明 |
---|---|
Local Label |
このルータによって割り当てられたラベル。 |
Outgoing Label |
|
Prefix or Tunnel ID |
このラベルが付いたパケットの宛先となるアドレスまたはトンネル。 |
Outgoing Interface |
このラベルが付いたパケットの送信に使用されるインターフェイス。 |
Next Hop |
出ラベルを割り当てたネイバーの IP アドレス。 |
Bytes Switched |
この入ラベルでスイッチされたバイト数。 |
TO |
Timeout:転送時にエントリがタイムアウトになっている場合に「*」で示されます。 |
MAC/Encaps |
レイヤ 2 ヘッダーのバイト長、およびパケット カプセル化のバイト長(レイヤ 2 ヘッダーおよびラベル ヘッダーを含む)。 |
MTU |
ラベル付きパケットの MTU1 |
Label Stack |
転送済みパケットのすべての出ラベル。 |
Packets Switched |
入ラベルでスイッチされたパケット数。 |
Label switching |
ラベル スイッチング LFIB 転送エントリの数。2 |
IPv4 label imposition |
IPv4 ラベル インポジション転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。 |
MPLS TE tunnel head |
MPLS TE トンネル ヘッド上の転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。 |
MPLS TE fast-reroute |
MPLS-TE 高速再ルーティングの転送エントリ(PLR でインストール済み)の数。 |
Forwarding updates |
BCDL メカニズムを使用した LSD(RP/DRP)から LFIB/MPLS(RP/DRP/LC)への転送更新。更新の合計数および BCDL メッセージの合計数を示しています。 |
Labels in use |
使用中のローカル ラベル(LFIB でインストール済み)。通常は(アプリケーションによって割り当てられた)使用中の最低および最高のラベルが示されます。さらに、explicit-nullv4 や explicit-nullv6 のような予約済みのラベルがフォワーディング プレーンにインストールされます。ラベル範囲は 0 ~ 15 です。 |
MPLS ラベルの情報の内容を表示するには、 XR EXEC モードで show mpls forwarding labels コマンドを使用します。
show mpls forwarding [ labels low-value high-value ] [detail] [rpf]
labelslow-valuehigh-value |
(任意)エントリにローカル ラベル範囲を付加します。low-value 範囲は 0 で、high-value の範囲は 0 1048575 です。 |
||
detail |
|||
rpf |
(任意)ラベルの RPF 情報を表示します。
|
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
説明する任意のキーワードと引数で、MPLS ラベルのセキュリティおよび RPF 情報を表示できます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-ldp |
読み取り |
mpls-static |
読み取り |
次に、rpf を使用した arding labelsshow mpls forw コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding labels 24035
Local Outgoing Prefix Outgoing Next Hop Bytes
Label Label or ID Interface Switched
------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
24035 24027 3.3.3.1/32 BE241 191.4.1.2 371896
24027 3.3.3.1/32 BE242 191.4.1.26 0
24027 3.3.3.1/32 BE243 191.4.1.50 0
24027 3.3.3.1/32 BE241.1 191.4.1.6 0
24027 3.3.3.1/32 BE242.1 191.4.1.30 0
24027 3.3.3.1/32 BE243.1 191.4.1.54 0
24027 3.3.3.1/32 Te0/0/0/79 191.4.1.74 0
24027 3.3.3.1/32 Te0/0/0/79.1 191.4.1.78 0
MPLS ラベル テーブルの要約を表示するには、 XR EXEC モードで show mpls forwarding summary コマンドを使用します。
show mpls forwarding summary [debug] [ location node-id ] no-counters private rpf
debug |
(任意)内部デバッグ情報をコマンド出力に表示します。 |
locationnode-id |
(任意)MPLS がイネーブルになっているインターフェイスを表示します。 |
no-counters |
(任意)カウンタの表示をスキップします。 |
private |
(任意)プライベート情報を表示します。 |
rpf |
(任意)ラベルの RPF 情報を表示します。 |
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
説明する任意のキーワードと引数によって MPLS ラベル セキュリティ情報が表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-te |
読み取り |
mpls-ldp |
読み取り |
mpls-static |
読み取り |
次に、show mpls forwarding summary コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding summary
Forwarding entries:
Label switching: 1123, protected: 0
MPLS TE tunnel head: 0, protected: 0
MPLS TE midpoint: 0, protected: 0
MPLS TE internal: 0, protected: 0
MPLS P2MP TE tunnel head: 0
MPLS P2MP TE tunnel midpoint/tail: 0
MPLS P2MP MLDP tunnel head: 0
MPLS P2MP MLDP tunnel midpoint/tail: 0
Forwarding updates:
messages: 22
p2p updates: 50
Labels in use:
Reserved: 4
Lowest: 0
Highest: 49200
Deleted stale label entries: 0
Pkts dropped: 0
Pkts fragmented: 0
Failed lookups: 0
次に、debug キーワードを使用した show mpls forwarding summary コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding summary debug
Forwarding entries:
Label switching: 0, protected: 0
MPLS TE tunnel head: 0, protected: 0
MPLS TE midpoint: 0, protected: 0
MPLS TE internal: 0, protected: 0
MPLS P2MP TE tunnel head: 0
MPLS P2MP TE tunnel midpoint/tail: 0
MPLS P2MP MLDP tunnel head: 0
MPLS P2MP MLDP tunnel midpoint/tail: 0
Forwarding updates:
messages: 2
p2p updates: 4
Labels in use:
Reserved: 4
Lowest: 0
Highest: 13
Deleted stale label entries: 0
Pkts dropped: 0
Pkts fragmented: 0
Failed lookups: 0
次に、no-counters を使用した show mpls forwarding summary コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding summary no-counters
Forwarding entries:
Label switching: 0, protected: 0
MPLS TE tunnel head: 0, protected: 0
MPLS TE midpoint: 0, protected: 0
MPLS TE internal: 0, protected: 0
MPLS P2MP TE tunnel head: 0
MPLS P2MP TE tunnel midpoint/tail: 0
MPLS P2MP MLDP tunnel head: 0
MPLS P2MP MLDP tunnel midpoint/tail: 0
Forwarding updates:
messages: 2
p2p updates: 4
Labels in use:
Reserved: 4
Lowest: 0
Highest: 13
Deleted stale label entries: 0
次に、private を使用した show mpls forwarding summary コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls forwarding summary private
Forwarding entries:
Label switching: 0, protected: 0
MPLS TE tunnel head: 0, protected: 0
MPLS TE midpoint: 0, protected: 0
MPLS TE internal: 0, protected: 0
MPLS P2MP TE tunnel head: 0
MPLS P2MP TE tunnel midpoint/tail: 0
MPLS P2MP MLDP tunnel head: 0
MPLS P2MP MLDP tunnel midpoint/tail: 0
Forwarding updates:
messages: 2
p2p updates: 4
Labels in use:
Reserved: 4
Lowest: 0
Highest: 13
Deleted stale label entries: 0
Path count:
Unicast: 0
Pkts dropped: 0
Pkts fragmented: 0
Failed lookups: 0
fwd-flags: 0x5, ttl-expire-pop-cnt: 0
フィールド |
説明 |
---|---|
ラベル スイッチング |
ラベル スイッチング ラベル転送情報ベース(LFIB)の転送エントリの数。 |
MPLS TE tunnel head |
MPLS TE トンネル ヘッド上の転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。 |
Forwarding updates |
BCDL メカニズムを使用した LSD(RP/DRP)から LFIB/MPLS(RP/DRP/LC)への転送更新。更新の合計数および BCDL メッセージの合計数を示しています。 |
Labels in use |
使用中のローカル ラベル(LFIB でインストール済み)。通常は(アプリケーションによって割り当てられた)使用中の最低および最高のラベルが示されます。さらに、explicit-nullv4 や explicit-nullv6 のような予約済みのラベルがフォワーディング プレーンにインストールされます。ラベル範囲は 0 ~ 15 です。 |
MPLS に設定した 1 つ以上のインターフェイスに関する情報を表示するには、 XR EXEC モードで show mpls interfaces コマンドを使用します。
show mpls interfaces [ type interface-path-id ] [ location node-id ] [detail]
type |
(任意)インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
locationnode-id |
(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。 |
||
detail |
(任意)指定したノードの詳細情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用すると、特定のインターフェイスまたは MPLS の設定に使用されるすべてのインターフェイスについての MPLS 情報が表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-ldp |
読み取り、書き込み |
mpls-static |
読み取り、書き込み |
次に、show mpls interfaces コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls interfaces
Interface LDP Tunnel Enabled
Interface LDP Tunnel Static Enabled
-------------------------- -------- -------- -------- --------
Bundle-Ether241 Yes No No Yes
Bundle-Ether242 Yes No No Yes
Bundle-Ether243 Yes No No Yes
TenGigE0/0/0/4 Yes No No Yes
Bundle-Ether341 Yes No No Yes
Bundle-Ether344 Yes No No Yes
Bundle-Ether345 No No No Yes
Bundle-Ether451 Yes No No Yes
Bundle-Ether452 Yes No No Yes
Bundle-Ether461 Yes No No Yes
Bundle-Ether462 Yes No No Yes
Bundle-Ether463 Yes No No Yes
TenGigE0/0/0/27 Yes No No Yes
次に、detail キーワードを使用した show mpls interfaces コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls interfaces detail
Interface Bundle-Ether241:
LDP labelling enabled
LSP labelling not enabled
MPLS enabled
Interface Bundle-Ether242:
LDP labelling enabled
LSP labelling not enabled
MPLS enabled
Interface Bundle-Ether243:
LDP labelling enabled
LSP labelling not enabled
MPLS enabled
Interface TenGigE0/0/0/4:
LDP labelling enabled
LSP labelling not enabled
MPLS enabled
Interface Bundle-Ether341:
LDP labelling enabled
LSP labelling not enabled
MPLS enabled
Interface Bundle-Ether344:
LDP labelling enabled
LSP labelling not enabled
MPLS enabled
Interface Bundle-Ether345:
LDP labelling not enabled
LSP labelling not enabled
MPLS ISIS enabled
MPLS enabled
Interface Bundle-Ether451:
LDP labelling enabled
LSP labelling not enabled
MPLS enabled
Interface Bundle-Ether452:
フィールド |
説明 |
---|---|
LDP |
LDP ラベルの状態。 |
MTU |
ラベル付きパケットの MTU3 |
Caps |
このインターフェイスにインストールされているカプセル化スイッチング チェーン。 |
M |
MPLS スイッチング カプセル化およびスイッチング チェーンがインストールされていて、MPLS トラフィックを切り替える準備ができています。 |
Static |
|
パケット インターフェイスで使用するために利用可能なローカル ラベルの範囲を表示するには、 XR EXEC モードで show mpls label range コマンドを使用します。
show mpls label range
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
デフォルトの範囲とは異なるローカル ラベルの範囲を設定するには、show mpls label range を使用します。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-te |
読み取り、書き込み |
mpls-ldp |
読み取り、書き込み |
mpls-static |
読み取り、書き込み |
次に、show mpls label range コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls label range
Range for dynamic labels: Min/Max: 16000/144000
フィールド |
説明 |
---|---|
Range for dynamic labels |
ローカル ラベルで許容される最小および最大の範囲(デフォルトの範囲とは異なります)。 |
MPLS ラベル テーブルに含まれているローカル ラベルを表示するには、 XR EXEC モードで show mpls label table コマンドを使用します。
show mpls label table table-index [ application application ] [ label label-value ] [summary] [detail]
table-index |
表示するラベル テーブルのインデックス。グローバル ラベル テーブルは 0 です。現在指定できるのはテーブル 0 だけです。 |
applicationapplication |
(任意)選択されたアプリケーションが所有するすべてのラベルを表示します。オプションは bgp-ipv4、bgp-spkr、bgp-vpn-ipv4、internal、ldp、none、l2vpn、static、te-control、te-link、test です。 |
labellabel-value |
(任意)ラベルの値に基づいて選択したラベルを表示します。範囲は 0 ~ 1048575 です。 |
summary |
(任意)ローカル ラベルのサマリーを表示します。 |
detail |
(任意)MPLS ラベル テーブルの詳細情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
ラベル 16 ~ 15999 はスタティック レイヤ 2 VPN 疑似配線用に予約されています。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-ldp |
読み取り、書き込み |
mpls-static |
読み取り、書き込み |
次に、show mpls label table コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls label table 0
Table Label Owner State Rewrite
----- ------- ---------- ------ -------
0 0 LSD(A) InUse Yes
0 1 LSD(A) InUse Yes
0 2 LSD(A) InUse Yes
0 13 LSD(A) InUse Yes
0 24000 LDP(A) InUse Yes
0 24001 LDP(A) InUse Yes
0 24002 LDP(A) InUse Yes
0 24003 LDP(A) InUse Yes
フィールド |
説明 |
---|---|
Table |
テーブル ID。 |
Label |
ラベル インデックス。 |
Owner |
ラベルを割り当てたアプリケーション。「InUse」状態と表示されるラベルにはすべて所有者がいます。 |
State |
|
Rewrite |
開始された書き換えの数。 |
MPLS ラベル スイッチング データベース(LSD)サーバに登録されている MPLS アプリケーションを表示するには、 XR EXEC モードで show mpls lsd applications コマンドを使用します。
show mpls lsd applications [ application application ]
applicationapplication |
(任意)選択されたアプリケーションが所有するすべてのラベルを表示します。オプションは bgp-ipv4、bgp-spkr、bgp-vpn-ipv4、internal、ldp、none、l2vpn、static、te-control、te-link、test です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
MPLS アプリケーションには、トラフィック エンジニアリング(TE)制御、TE リンク管理、および Label Distribution Protocol(LDP)などが含まれます。アプリケーションの機能を正常に動作させるには、アプリケーションを MPLS LSD に登録する必要があります。すべてのアプリケーションがクライアントですが(show mpls lsd clientsを参照)、すべてのクライアントがアプリケーションとは限りません。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-ldp |
読み取り、書き込み |
mpls-static |
読み取り、書き込み |
次に、show mpls lsd applications コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls lsd applications
Application State RecoveryTime Location
---------------------------- -------- --------------- ------------
LSD(A) Active 0/0 (0) 0/RP0/CPU0
OSPF(A):ospf-george Active 0/0 (30) 0/RP0/CPU0
OSPF(A):ospf-1 Active 0/0 (30) 0/RP0/CPU0
Static(A) Active 0/0 (120) 0/RP0/CPU0
LDP(A) Active 0/0 (15) 0/RP0/CPU0
PIM(A):pim Active 0/0 (300) 0/RP0/CPU0
PIM6(A):pim6 Active 0/0 (300) 0/RP0/CPU0
L2VPN(A) Active 0/0 (1800) 0/RP0/CPU0
フィールド |
説明 |
---|---|
タイプ |
LSD アプリケーションのタイプ。 |
State |
|
RecoveryTime |
MPLS LSD がアプリケーションを破棄または再開するまでの残りの秒数。 |
Node |
標準の rack/slot/module 表記で表されたノード。 |
MPLS ラベル スイッチング データベース(LSD)サーバに接続されている MPLS クライアントを表示するには、 XR EXEC モードで show mpls lsd clients コマンドを使用します。
show mpls lsd clients
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 | このコマンドが導入されました。 |
MPLS クライアントには、トラフィック処理(TE)制御、TE リンク管理、ラベル配布プロトコル(LDP)、および Bulk Content Downloader(BCDL)Agent が含まれます。すべてのクライアントがアプリケーションとは限りませんが(show mpls lsd applications コマンドを参照)、すべてのアプリケーションがクライアントです。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-te |
読み取り、書き込み |
mpls-ldp |
読み取り、書き込み |
mpls-static |
読み取り、書き込み |
次に、show mpls lsd clients コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls lsd clients
ID Services Location
-- ------------------------------------ ------------
0 LSD(A) 0/RP0/CPU0
1 OSPF:ospf-ospf-sr(A) 0/RP0/CPU0
2 OSPF:ospf-ospf-v4(A) 0/RP0/CPU0
3 OSPF:ospf-core(A) 0/RP0/CPU0
4 ISIS:isis-v4(A) 0/RP0/CPU0
5 ISIS:core(A) 0/RP0/CPU0
6 ISIS:isis-sr(A) 0/RP0/CPU0
7 Static(A) 0/RP0/CPU0
8 LDP(A) 0/RP0/CPU0
9 L2VPN(A) 0/RP0/CPU0
10 BGP-VPNv4:bgp-default(A) 0/RP0/CPU0
次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。
フィールド |
説明 |
---|---|
Id |
クライアント ID 番号。 |
Services |
A(xxx)はこのクライアントがアプリケーションであることを表します(xxx はアプリケーション名です)。BA(yyy)はこのクライアントが BCDL Agent であることを表します(yyy は専門データです)。システムの状態によって、BCDL Agent クライアントが複数存在することもあります(これは通常のことです)。 |
Location |
LSD ラベルの RPF 情報を表示するには、 XR EXEC モードで show mpls lsd forwarding labels コマンドを使用します。
show mpls lsd forwarding [ labels low-value high-value ] [ location node-id ]
labelslow-valuehigh-value |
(任意)エントリにローカル ラベル範囲を付加します。low-value の範囲と、high-value の範囲は両方とも 0 1048575 です。 |
locationnode-id |
指定されたノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。 |
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
説明する任意のキーワードと引数によって MPLS ラベル セキュリティ情報が表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-ldp |
読み取り |
mpls-static |
読み取り |
次に、show mpls lsd forwarding labels コマンドと特定の場所による出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls lsd forwarding labels 24035
In_Label, (ID), Path_Info: <Type>
24035, (IPv4, 'default':4U, 3.3.3.1/32), 8 Paths
1/8: IPv4, 'default':4U, BE241, nh=191.4.1.2, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
2/8: IPv4, 'default':4U, BE242, nh=191.4.1.26, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
3/8: IPv4, 'default':4U, BE243, nh=191.4.1.50, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
4/8: IPv4, 'default':4U, BE241.1, nh=191.4.1.6, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
5/8: IPv4, 'default':4U, BE242.1, nh=191.4.1.30, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
6/8: IPv4, 'default':4U, BE243.1, nh=191.4.1.54, lbl=24027, flags=0x0, ext_flags=0x0
7/8: IPv4, 'default':4U, Te0/0/0/79, nh=191.4.1.74, lbl=24027,
flags=0x0, ext_flags=0x0
8/8: IPv4, 'default':4U, Te0/0/0/79.1, nh=191.4.1.78, lbl=24027,
flags=0x0, ext_flags=0x0
LSD ラベルの 情報を表示するには、 XR EXEC モードで show mpls lsd forwarding summary コマンドを使用します。
show mpls lsd forwarding summary [ location node-id ]
locationnode-id |
指定されたノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。 |
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
説明する任意のキーワードと引数によってインターフェイス ラベルのセキュリティ情報を表示できます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
mpls-te |
読み取り |
mpls-ldp |
読み取り |
mpls-static |
読み取り |
次に、show mpls lsd forwarding summary コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show mpls lsd forwarding summary
Messages: 813
Forwarding updates: 17889
Rewrites: 322
FPIs:
Label: 322
IPv4: 284
IPv6: 0
TE: 0
PW List: 0
DMTC Ext_Intf: 0
MOIs: 1644
IPv4 paths: 1640 (0 backup, 0 protected)
IPv6 paths: 0 (0 backup, 0 protected)
Pop-and_lookup IPv4 paths: 3
Pop-and_lookup IPv6 paths: 1
TEv4: 0
Pseudo-wire: 0
IP subscriber: 0
DMTC Ext_Intf: 0
RPF Nbrs:
IPv4 Neighbors: 0
IPv6 Neighbors: 0
Total RWs with RPF Neighbors: 0