この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
4GE Security Services Module(SSM)には、4 つのイーサネット ポートがあり、各ポートに、SFP(着脱可能小型フォーム ファクタ)ファイバと RJ 35 の 2 つのメディア タイプ オプションがあります。同じ 4GE カードを使用して、銅線ポートとファイバ ポートを混在させることができます。
(注) 4GE SSM には、ASA ソフトウェア リリース 7.04 以降が必要です。
• 「ファイバ インターフェイスの 4GE SSM メディア タイプ設定(オプション)」
• 「次の手順」
(注) デフォルトのメディア タイプ設定はイーサネットなので、使用するイーサネット インターフェイスのメディア タイプ設定は、変更する必要がありません。
4GE SSM インターフェイスをケーブル接続するには、ネットワーク デバイスに接続するポートごとに、次の手順を実行します。
ステップ 1 RJ-45(イーサネット)インターフェイスをネットワーク デバイスに接続するには、各インターフェイスで次の手順を実行します。
a. アクセサリ キットから黄色のイーサネット ケーブルを見つけます。
b. ケーブルの一方の端を、4GE SSM のイーサネット ポートに接続します(図 11-1 を参照してください)。
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c. ケーブルのもう一方の端を、ネットワーク デバイスに接続します。
ステップ 2 (オプション)SFP(光ファイバ)ポートを使用する場合は、図 11-2 で示すように、SFP モジュールを取り付けてケーブル接続します。
a. SFP モジュールを、カチッという音が聞こえるまで SFP ポートに差し込み、スライドさせます。カチッという音は、SFP モジュールがポートにロックされたことを示します。
b. 取り付けた SFP から光ポート プラグを取り外します。
c. 4GE SSM アクセサリ キットから、LC コネクタ(光ファイバケーブル)を見つけます。
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e. LC コネクタのもう一方の端を、ネットワーク デバイスに接続します。
SFP ポートをネットワーク デバイスに接続した後、各 SFP インターフェイスのメディア タイプ設定を変更する必要もあります。次の手順、「ファイバ インターフェイスの 4GE SSM メディア タイプ設定(オプション)」に進みます。
ファイバ インターフェイスを使用する場合、各 SFP インターフェイスで、メディア タイプ設定をデフォルト設定(イーサネット)からファイバ コネクタに変更する必要があります。
(注) デフォルトのメディア タイプ設定はイーサネットなので、使用するイーサネット インターフェイスのメディア タイプ設定は、変更する必要がありません。
ASDM を使用して SFP インターフェイスのメディア タイプを設定するには、ASDM のメイン ウィンドウから次の手順を実行します。
ステップ 1 ASDM ウィンドウの上部で Configuration タブをクリックします。
ステップ 2 ASDM ウィンドウの左側で Interfaces タブをクリックします。
ステップ 3 4GE SSM インターフェイスをクリックし、 Edit をクリックします。Edit Interface ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Configure Hardware Properties をクリックします。Hardware Properties ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 5 Media Type ドロップダウン リストで、 Fiber Connector を選択します。
ステップ 6 OK をクリックして Edit Interfaces ダイアログボックスに戻り、 OK をクリックしてインターフェイス設定ダイアログボックスに戻ります。
ステップ 7 各 SFP インターフェイスに対して、この手順を繰り返します。
コマンドラインからメディア タイプを設定することもできます。詳細については、『 Cisco Security Appliance Command Line Configuration Guide 』の「Configuring Ethernet Settings and Subinterfaces」を参照してください。
これで、初期設定が完了しました。次の追加の手順について、実行する必要があるかどうかを検討してください。
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Cisco Security Appliance Command Reference Cisco Security Appliance Logging Configuration and System Log Messages |
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