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この章では、Cisco ASA システム ログ メッセージについて説明します。メッセージは、メッセージ コードの番号順に記載されています。
(注) このマニュアルに示されているメッセージは、ソフトウェア Version 7.0 以降に適用されます。番号が連番から抜けている場合、そのメッセージはセキュリティ アプライアンス コードにはありません。
• メッセージ 101001 ~ 199009(P.2-2)
• メッセージ 201002 ~ 217001(P.2-48)
• メッセージ 302003 ~ 326028(P.2-60)
• メッセージ 400000 ~ 418001(P.2-91)
• メッセージ 500001 ~ 507001(P.2-124)
この項では、101001 から 199009 までのメッセージについて説明します。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、フェールオーバー ケーブルが接続され、正常に機能していることを報告します。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、フェールオーバー ケーブルが接続されているが、正常には機能していないことを報告します。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 この例は、両方ともフェールオーバー メッセージです。これらのメッセージは、フェールオーバー モードがイネーブルになっているが、フェールオーバー ケーブルがフェールオーバー ペアの一方の装置に接続されていない場合に記録されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、フェールオーバー ケーブルが接続されているが、プライマリ装置が自分のステータスを判断できない場合に表示されます。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、プライマリ装置が相手装置にシステム リロードまたは電源障害を検出すると記録されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
推奨処置 リロードが発生した装置で show crashinfo コマンドを発行して、リロードに関連するトレースバックがあるかどうかを判別します。さらに、装置の電源が投入され、ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、プライマリ装置がフェールオーバー ケーブル経由でセカンダリ装置と通信できない場合に表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。 表2-1 に、フェールオーバーが発生した原因を判断するための原因コードおよび説明を示します。
推奨処置 フェールオーバー ケーブルが正しく接続され、両方の装置が同じハードウェア、ソフトウェア、およびコンフィギュレーションになっていることを確認します。同じでない場合は、Cisco TAC にお問い合せください。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、セカンダリ装置のネットワーク インターフェイスが正常であることをプライマリ装置が検出すると表示されます。
(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。interface_number 変数に指定できる値については、 第 1 章「セキュリティ アプライアンスのロギングの設定」 の 表1-7 を参照してください。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、プライマリ装置がセカンダリ装置に不良ネットワーク インターフェイスを検出すると表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
推奨処置 セカンダリ装置のネットワーク接続をチェックして、ネットワーク ハブ接続を確認します。必要に応じて、障害の発生したネットワーク インターフェイスを交換します。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、プライマリ装置に障害が発生していることを示すメッセージをプライマリ装置がセカンダリ装置から受信すると表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。 このメッセージは、セカンダリ装置がプライマリ装置に障害を報告すると表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 この例は、両方ともフェールオーバー メッセージです。これらのメッセージは通常、スタンバイ装置で failover active コマンドを入力するか、またはアクティブ装置で no failover active コマンドを入力することによって強制的にペアの役割を切り替えると記録されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。string 変数の値は次のとおりです。
• ifc [interface] check, mate is healthier
• the other side wants me to standby
• in failed state, cannot be active
推奨処置 手作業による介入が原因でメッセージが表示される場合は、処置は不要です。それ以外の場合は、セカンダリ装置から報告された原因を使用して、ペアの装置両方のステータスを確認します。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、プライマリ装置に障害が発生すると表示されます。
推奨処置 プライマリ装置のシステム ログ メッセージを確認して、問題の性質を示す表示がないか調べます(メッセージ 104001 を参照)。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、前に障害になった装置が現在は再び動作していると報告すると表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、コンソールで no failover コマンドを入力すると表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、これまでフェールオーバーをディセーブルにしていたコンソールで引数をとらずに failover コマンドを入力すると表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。Cisco ASA が指摘されたネットワーク インターフェイス(フェールオーバー ペアの相手装置とのインターフェイス)をテストしています。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。指摘されたネットワーク インターフェイスのテストが成功しました。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、フェールオーバー ペアのこの装置がペアの相手装置と通信できなくなると表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 この例は、両方ともフェールオーバー メッセージです。これらのメッセージは、指摘されたインターフェイスのリンク ステータスの監視結果を報告します。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
推奨処置 リンク ステータスがダウンである場合は、指摘されたインターフェイスに接続されているネットワークが正しく動作していることを確認します。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、指摘されたネットワーク インターフェイスをテストすると表示されます。このテストは、想定された間隔後に Cisco ASA がそのインターフェイス上でスタンバイ装置からメッセージを受け取ることができなかった場合に限って実行されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、前のインターフェイス テストの結果(Passed または Failed)を報告します。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
推奨処置 結果が Passed であれば不要です。結果が Failed の場合は、両方のフェールオーバー装置へのネットワーク ケーブル接続、およびネットワーク自体が正しく機能していることをチェックするとともに、スタンバイ装置のステータスを確認します。
説明 ブロック メモリが枯渇しています。これは一時メッセージで、Cisco ASA は回復する必要があります。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 フェールオーバー ケーブルがプライマリ装置とセカンダリ装置間の通信を許可していません。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 フェールオーバーが発生すると、アクティブな Cisco ASA はメモリ内の不完全なコンフィギュレーションを検出します。通常、これは複製サービスの中断が原因となっています。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
推奨処置 Cisco ASA によってフェールオーバーが検出されると、Cisco ASA は自分自身を自動的にリロードして、フラッシュ メモリからコンフィギュレーションを自動的にリロードするか、または別の Cisco ASA と再同期化します(両方行うこともあります)。フェールオーバーが引き続き発生する場合は、フェールオーバー コンフィギュレーションを調べて、両方の Cisco ASA 装置が互いに通信できることを確認します。
説明 コンフィギュレーションの同期化中に、他のプロセスが 5 分以上コンフィギュレーションをロックして、フェールオーバー プロセスが新しいコンフィギュレーションを適用するのを妨げている場合、スタンバイ装置は自分自身をリロードします。これは、コンフィギュレーション同期化の進行中に、管理者がスタンバイ装置で実行コンフィギュレーションに目を通している場合に発生することがあります。 show running-config EXEC コマンドおよび pager lines num CONFIG コマンドも参照してください。
推奨処置 コンフィギュレーションが最初に起動し、アクティブ装置とのフェールオーバー接続を確立している間は、スタンバイ装置でコンフィギュレーションを表示または修正しないでください。
説明 ピア LAN フェールオーバー インターフェイス リンクがダウンしています。装置がスタンバイ モードになっている場合、アクティブ モードに切り替わります。
説明 Cisco ASA は無応答の LAN フェールオーバー コマンド メッセージを廃棄しました。これは LAN フェールオーバー インターフェイスの接続障害を示します。
説明 プライマリ装置およびスタンバイ装置がアクティブ装置として交互に切り替わっています。これは、LAN フェールオーバー接続障害またはソフトウェアのバグを示します。
説明 フェールオーバーが発生すると、アクティブな Cisco ASA はメモリ内の不完全なコンフィギュレーションを検出します。通常、これは複製サービスの中断が原因となっています。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
推奨処置 Cisco ASA によってフェールオーバーが検出されると、Cisco ASA は自分自身を自動的にリロードして、フラッシュ メモリからコンフィギュレーションを自動的にリロードするか、または別の Cisco ASA と再同期化します(両方行うこともあります)。フェールオーバーが引き続き発生する場合は、フェールオーバー コンフィギュレーションを調べて、両方の Cisco ASA 装置が互いに通信できることを確認します。
説明 フェールオーバーは最初にプライマリおよびセカンダリの Cisco ASA で設定されているインターフェイスの数が同じであることを確認します。このメッセージは、セカンダリ Cisco ASA で設定されているインターフェイスの数をプライマリ Cisco ASA が確認できないことを示します。このメッセージは、プライマリ Cisco ASA がフェールオーバー インターフェイス経由でセカンダリ Cisco ASA と通信できないことを示します。(Primary) は、セカンダリ Cisco ASA の場合は (Secondary) と示されることもあります。
推奨処置 プライマリおよびセカンダリの Cisco ASA でフェールオーバー LAN、インターフェイス コンフィギュレーション、およびステータスを確認します。セカンダリ Cisco ASA が Cisco ASA アプリケーションを実行しており、フェールオーバーがイネーブルになっていることを確認します。
説明 プライマリおよびセカンダリの Cisco ASA は、フェールオーバー ペアとして動作するために同じフェールオーバー ソフトウェアのバージョンを実行する必要があります。このメッセージは、セカンダリ Cisco ASA フェールオーバー ソフトウェアのバージョンがプライマリ Cisco ASA と互換性がないことを示します。フェールオーバーがプライマリ Cisco ASA でディセーブルになっています。(Primary) は、セカンダリ Cisco ASA の場合は (Secondary) と示されることもあります。
推奨処置 フェールオーバーをイネーブルにするために、プライマリおよびセカンダリの Cisco ASA 間で一致したソフトウェア バージョンを使用します。
説明 LAN フェールオーバー インターフェイス リンクがアップしています。
説明 セカンダリ Cisco ASA にフェールオーバー メッセージを送信するために使用されるインターフェイスが機能しています。(Primary) は、セカンダリ Cisco ASA の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 動作モード(シングルまたはマルチ)がフェールオーバー ピア間で一致しない場合、フェールオーバーはディセーブルになります。
説明 フィーチャ ライセンスがフェールオーバー ピア間で一致しない場合、フェールオーバーはディセーブルになります。
推奨処置 同じフィーチャ ライセンスを持つようにフェールオーバー ピアを設定してから、フェールオーバーを再度イネーブルにします。
説明 このメッセージは、2 つのフェールオーバー装置が異なるタイプのシャーシを持つ場合に発行されます。たとえば、一方が PIX で、もう一方が ASA-5520 の場合、あるいは一方が 3 スロットのシャーシを持ち、もう一方が 6 スロットのシャーシを持つ場合です。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、内部アドレスに接続しようとしたが、セキュリティ ポリシーによって拒否された場合に表示されます。表示される tcp_flags 値は、接続が拒否されたときに存在していた TCP ヘッダーのフラグに対応します。たとえば、Cisco ASA に接続状態が存在しない TCP パケットが到着し、それが廃棄された場合です。このパケットの tcp_flags は FIN および ACK です。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、 outbound deny コマンドが原因で、指摘された接続が失敗した場合に表示されます。 protocol 変数は ICMP、TCP、または UDP になります。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、着信 UDP パケットがセキュリティ ポリシーによって拒否された場合に表示されます。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、DNS クエリーまたは応答を含んでいる UDP パケットが拒否された場合に表示されます。
推奨処置 内部ポート番号が 53 の場合、内部ホストはキャッシング ネーム サーバとして設定されていると考えられます。 access-list コマンド文を追加して UDP ポート 53 のトラフィックを許可します。外部ポート番号が 53 の場合、DNS サーバの応答が遅かったため、クエリーには別のサーバが応答したと考えられます。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、着信接続がセキュリティ ポリシーによって拒否された場合に表示されます。
推奨処置 トラフィックを許可する必要がある場合は、セキュリティ ポリシーを修正します。このメッセージが繰り返し表示される場合は、リモート ピアの管理者にお問い合せください。
説明 このメッセージは、Web ブラウザ経由でインターネットにアクセスしている内部ユーザがいる場合、通常のトラフィック条件で表示されます。接続がリセットされた場合は常に、Cisco ASA がリセットを受信した後に、その接続の端にあるホストがパケットを送信すると、このメッセージが表示されます。これは通常、無視してかまいません。
推奨処置 no logging message 106011 コマンドを入力して、このシステム ログ メッセージが syslog& サーバに記録されないようにします。
説明 これはパケット整合性チェック メッセージです。 IP パケットが IP オプションと共に表示されました。IP オプションはセキュリティ リスクとみなされるので、パケットは廃棄されました。
推奨処置 リモート ホスト システムの管理者に問い合せて、問題を判別します。 ローカル サイトを確認して、あいまいなソース ルーティングや厳密なソース ルーティングがないかどうか調べます。
説明 Cisco ASA は、PAT グローバル アドレスに対応する宛先アドレスを持つ着信 ICMP エコー要求パケットを廃棄しました。着信パケットは、そのパケットを受信するべき PAT ホストを指定できないので廃棄されます。
説明 Cisco ASA は、すべての着信 ICMP パケット アクセスを拒否しました。デフォルトで、ICMP パケットはすべて、特に許可されている場合を除き、拒否されます。
説明 Cisco ASA は、関連付けられている接続が Cisco ASA 接続テーブルにない TCP パケットを廃棄しました。 Cisco ASA は、新しい接続の確立要求を示す SYN フラグをパケットで探します。その SYN フラグが設定されておらず、既存の接続もない場合、 Cisco ASA はそのパケットを廃棄します。
推奨処置 Cisco ASA がこれらの無効な TCP パケットを大量に受信する場合を除き、不要です。大量に受信する場合は、パケットを送信元までトレースして、これらのパケットが送信された原因を判別します。
説明 Cisco ASA は、無効な送信元アドレス(たとえば、次に示すアドレスなどの無効アドレス)を持つパケットを廃棄しました。
• ブロードキャスト(limited、net-directed、subnet-directed、および all-subnets-directed)
スプーフィング パケット検出をさらに強化するために、conduit コマンドを使用して、内部ネットワークに属する送信元アドレスを持つパケットを廃棄するように Cisco ASA を設定します。 現在は icmp コマンドが実装されるようになったので、 conduit コマンドは推奨しません。このコマンドが正しく動作することは保証されていません。
推奨処置 外部ユーザが保護されているネットワークを危険にさらそうとしていないかどうか判別します。誤って設定したクライアントがないかどうか確認します。
説明 Cisco ASA が IP 宛先と同一の IP 送信元アドレスを持ち、送信元ポートと同一の宛先ポートを持つパケットを受信しました。このメッセージは、システムの攻撃を目的としてスプーフィングされたパケットを示します。この攻撃は、Land 攻撃と呼ばれます。
推奨処置 このメッセージが引き続き表示される場合は、攻撃が進行中である可能性があります。パケットは、攻撃の起点を決定するのに十分な情報を提供しません。
説明 ローカル ホスト(inside_address)から外部ホスト(outside_address)への発信 ICMP パケット(指摘された ICMP のパケット)が発信 ACL リストによって拒否されました。
説明 Cisco ASA が小さなオフセットまたはフラグメントの重複を含む teardrop シグニチャを持つ IP パケットを廃棄しました。これは、Cisco ASA または侵入検知システム(IDS)を欺く敵対イベントです。
説明 攻撃が進行中です。着信接続で IP アドレスをスプーフィングしようとする試みが行われています。逆ルート ルックアップとも呼ばれる Unicast RPF は、ルートによって表される送信元アドレスを持たないパケットを検出し、そのパケットを Cisco ASA への攻撃の一部であると想定します。
このメッセージは、ip verify reverse-path コマンドで Unicast RPF をイネーブルにしている場合に表示されます。この機能は、インターフェイスに入力されるパケットについて動作します。外側で設定されている場合 Cisco ASA は、外部から到達するパケットを確認します。
Cisco ASA は、source_address に基づいてルートを検索します。エントリが検出されず、ルートが定義されない場合は、システム ログ メッセージが表示され、接続は廃棄されます。
ルートがある場合、Cisco ASA は対応するインターフェイスを確認します。パケットが別のインターフェイスに到着した場合、これはスプーフィングであるか、または宛先まで複数のパスがある非対象なルーティング環境です。Cisco ASA は、非対称ルーティングはサポートしていません。
Cisco ASA が内部インターフェイスで設定されている場合は静的 route コマンド文または RIP をチェックし、source_address が見つからない場合は、内部ユーザがアドレスをスプーフィングしています。
推奨処置 攻撃が進行中であっても、この機能がイネーブルになっていれば、ユーザによる処置は不要です。Cisco ASA は攻撃を撃退します。
説明 接続と一致するパケットが、その接続をそこで開始したインターフェイスとは異なるインターフェイスに到着します。
たとえば、ユーザが内部インターフェイスで接続を開始したが、Cisco ASA が境界インターフェイスに到着する同じ接続を検出する場合、Cisco ASA は宛先へのパスを複数持っていることになります。これは非対称ルーティングと呼ばれ、Cisco ASA ではサポートされていません。
攻撃者は、Cisco ASA に侵入する方法として、1 つの接続から別の接続にパケットを付加しようと試みることもあります。どちらの場合も、Cisco ASA はこのメッセージを表示して、接続を廃棄します。
推奨処置 このメッセージは、ip verify reverse-path コマンドが設定されていない場合に表示されます。ルーティングが非対称でないことを確認します。
説明 IP パケットが ACL によって拒否されました。このメッセージは、たとえ ACL に対して log オプションがイネーブルになっていない場合でも表示されます。
推奨処置 同じ送信元アドレスからのメッセージが引き続き表示される場合は、フットプリンティングまたはポート スキャンが行われようとしていることをメッセージが示している可能性もあります。ホストの管理者にお問い合せください。
説明 アクセス リストのコンパイル プロセスで、メモリが不足しています。最後の正常なアクセス リスト以降に追加されたコンフィギュレーション情報はすべて、システムから削除されました。最新のコンパイル済みアクセス リストのセットが引き続き使用されます。
推奨処置 Access Lists、AAA、ICMP、SSH、Telnet、および他の規則タイプは、アクセス リストの規則タイプとして格納され、コンパイルされます。これらの規則タイプの一部を削除して、他の規則タイプを追加できるようにします。
説明 マルチコンテキスト モードのパケットのセキュリティ コンテキストを判定できません。どちらのメッセージも、ルータまたは透過モードで廃棄される IP パケットに対して生成されることがあります。
説明 マルチコンテキスト モードのパケットのセキュリティ コンテキストを判定できません。このメッセージは、透過モードで廃棄される非 IP パケットに対してのみ生成されます。
説明 access-list コマンドに log オプションを設定した場合、パケットが ACL 文と一致しました。メッセージ レベルは、 access-list コマンドに設定されているレベルによって決まります(デフォルトでは、レベルは 6 です)。このメッセージは、最初の出現か、またはある期間の合計出現数を示します。このメッセージは、拒否されたパケットのみを記録して、ヒット数も設定可能なレベルも含まないメッセージ 106023 よりも多くの情報を提供します。メッセージの値は次のとおりです。
• permitted | denied | est-allowed:これらの値は、パケットが ACL によって許可されたか拒否されたかを指摘します。値が est-allowed の場合、パケットは ACL によって拒否されましたが、すでに確立されているセッションで許可されました(たとえば、内部ユーザがインターネットへのアクセスを許可され、通常は ACL によって拒否される応答パケットが許可されます)。
• protocol : TCP 、 UDP 、 ICMP 、または IP プロトコル番号。
• interface_name :ログ フローの送信元または宛先のインターフェイス名。VLAN インターフェイスがサポートされています。
• source_address :ログ フローの送信元 IP アドレス。
• dest_address :ログ フローの宛先 IP アドレス。
• source_port :ログ フローの送信元ポート(TCP または UDP)。ICMP の場合、このフィールドは 0 です。
• dest_port :ログ フローの宛先ポート(TCP または UDP)。ICMP の場合、このフィールドは icmp-type です。
• hit-cnt number :設定した期間に、このフローが ACL エントリによって許可または拒否された回数。Cisco ASA が最初のシステム ログ メッセージをこのフローに対して生成するときの値は 1 です。
• first hit:このフローに対して生成された最初のメッセージ。
• number -second interval:ヒット数を累算する対象期間。この期間は、 access-list コマンドで interval オプションを使用して設定します。
説明 ACL deny 文( access-list id deny コマンド)に log オプションを設定してあり、トラフィック フローが ACL 文と一致する場合、Cisco ASA はフロー情報をキャッシュします。このメッセージは、Cisco ASA でキャッシュされる一致フローの数がユーザが設定した制限( access-list deny-flow-max コマンドを使用)を超えたことを示します。
説明 これはアラート ログ メッセージです。Cisco ASA は不正な認証を持つ RIP 応答メッセージを受信しました。このメッセージは、ルータまたは セキュリティ アプライアンス の設定の誤り、または失敗した Cisco ASA のルーティング テーブルへの攻撃の失敗が原因となることもあります。
推奨処置 このメッセージは攻撃の可能性を示しているため、監視する必要があります。このメッセージに示されている送信元 IP アドレスを熟知していない場合は、信頼できるエンティティ間で RIP 認証キーを交換します。攻撃者が既存のキーを判別しようと試みている可能性もあります。
説明 これはアラート ログ メッセージです。このメッセージは、ルータのバグ、非 RFC 値を内部に持つパケット、または形式が誤っているエントリが原因で表示される可能性があります。これは発生してはならないもので、Cisco ASA のルーティング テーブルを利用しようとする試みの可能性もあります。
推奨処置 このメッセージは攻撃の可能性を示しているため、監視する必要があります。パケットは認証を渡しましたが(イネーブルの場合)、不良データがパケット内にあります。パケットの発信者について疑わしい点があれば、状況を監視してキーを変更します。
説明 これは、fixup protocol smtp コマンドによって生成された Mail Guard (SMTP)メッセージです。このメッセージは、Cisco ASA が電子メール アドレスの無効な文字をスペースで置き換えた場合に表示されます。
説明 このメッセージは、Mail Guard (SMTP)によって生成されます。このメッセージは、Cisco ASA が電子メール アドレスに悪意あるパターンを検出して、接続を廃棄する場合に表示されます。これは、攻撃が進行中であることを示します。
説明 これは、認証、認可、アカウンティング(AAA)メッセージです。このメッセージは、Cisco ASA が AAA に設定されており、指摘されたユーザによる認証要求を検出した場合に表示されます。
説明 これは AAA メッセージです。このメッセージは、指摘された認証サーバにモジュールがアクセスできないために認証要求が失敗した場合に表示されます。
説明 これは AAA メッセージです。このメッセージは、おそらくパスワードが誤っているために、指摘された認証要求が失敗した場合に表示されます。
説明 これは AAA メッセージです。このメッセージは、おそらくパスワードが誤っているために、指摘されたアドレスへのアクセスをユーザが許可されなかった場合に表示されます。
説明 これは AAA メッセージです。このメッセージは、サーバで多くの要求が保留中であるために、認証要求が処理できなかった場合に表示されます。
推奨処置 認証サーバが遅すぎるために認証要求に応答できないのかどうか確認します。Flood Defender 機能を floodguard enable コマンドでイネーブルにします。
説明 認証キャッシュがタイムアウトになっています。ユーザは、次の接続で再認証が必要になります。timeout uauth コマンドを使用して、このタイマーのタイムアウト時間を変更できます。
推奨処置 aaa authentication および aaa authorization コマンド文がコンフィギュレーションに含まれていることを確認します。
説明 このユーザの AAA サーバで指定されているアクセス コントロール リストが、Cisco ASA に存在しません。このエラーは、Cisco ASA を設定する前に AAA サーバを設定した場合に発生することがあります。AAA サーバでベンダー固有のアトリビュート(VSA)が次の値のいずれかになっている可能性があります。
説明 ユーザが、ユーザ認証のプロキシ制限を超えて、プロキシに多くの接続を開きました。
推奨処置 proxy-limit proxy_limit コマンドを入力してプロキシ制限を増やすか、または未使用の接続を閉じるようユーザに要求します。引き続きエラーが表示される場合は、DoS 攻撃の可能性を示していることもあります。
説明 ダウンロードされた認可アクセス コントロール リストに ACE がありません。この状況は、アトリビュート文字列「ip:inacl#」のつづりの誤り、または access-list コマンドの省略が原因となっている可能性があります。
説明 ダウンロードした認可アクセス コントロール リストのアトリビュート文字列 ip:inacl#NNN= のシーケンス番号 NNN を解析中にエラーが発生しました。原因には次のものがあります。= の欠落、数字以外の文字やスペース以外の文字が「#」と「=」の間にある、および NNN が 999999999 より大きい。
説明 ダウンロードされた認可アクセス コントロール リストのコンポーネントの 1 つにコンフィギュレーション エラーがあります。この要素のテキスト全体は、システム ログ メッセージに含まれています。このメッセージは通常、無効な access-list コマンド文が原因となっています。
説明 各 HTTPS 認証に対して、Cisco ASA は、1 つのプロセスを認証要求に専用で応じるようにします。同時に動作しているプロセスの数がシステムによって課せられた制限を超えると、Cisco ASA は認証を実行せず、このメッセージが表示されます。
説明 これは AAA メッセージです。このサービス ポートは、設定されたポリシーに基づいて認証を受けてから、使用する必要があります。
推奨処置 上記のサービス ポートを使用しようとするときは、事前に Telnet、FTP、または HTTP を使用して認証します。
説明 これは AAA メッセージです。このメッセージは、Cisco ASA が AAA 用に設定され、ユーザが事前の認証なしに Cisco ASA を通して TCP 接続を行おうとした場合に表示されます。
説明 アクセス コントロール リストのチェックが失敗しました。チェックは、拒否と一致したか、または暗黙的な拒否のように、何とも一致しませんでした。接続は、Cisco Secure Access Control Server (ACS)の AAA 認可ポリシーを通して定義されたユーザ アクセス コントロール リスト acl_ID によって拒否されました。
説明 AAA サーバからの応答が検証できませんでした。設定されたサーバ キーが誤っていることが考えられます。このイベントは、RADIUS サーバまたは TACACS+ サーバとのトランザクション中に生成されることがあります。
説明 AAA サーバからの応答が検証できませんでした。設定されたサーバ キーが誤っている可能性があります。このメッセージは、RADIUS サーバまたは TACACS+ サーバとのトランザクション中に表示されることがあります。 server_IP_address は、関連する AAA サーバの IP アドレスです。 user は、接続に関連付けられているユーザ名です。
説明 AAA が設定された AAA 規則と一致する同じセキュリティ トラフィックに対してバイパスされています。これが発生する可能性があるのは、同じ設定済みセキュリティ レベルを持つ 2 つのインターフェイス間をトラフィックが通過する場合、同じセキュリティ トラフィックが許可される場合、および AAA コンフィギュレーションが include 構文または exclude 構文を使用する場合だけです。
説明 ユーザ認証中に RADIUS サーバからダウンロードされたアクセス リストを解析している間に構文エラーが発生しました。
string :アクセス リストの正しい解析を妨げた構文エラーを詳述するエラー メッセージ。
推奨処置 このメッセージに提示されている情報を使用して、RADIUS サーバ コンフィギュレーション内のアクセス リスト定義にある構文エラーを特定し、訂正します。
説明 このメッセージは、RADIUS サーバで設定されたダイナミック ACL が、ワイルドカード ネットマスクを自動的に検出するメカニズムによって変換されなかった場合に表示されます。問題は、ネットマスクがワイルドカードであるか、通常のネットマスクであるかをこのメカニズムが判別できないために発生します。
access_list: 変換できなかったアクセス リスト。
netmask: 宛先アドレスまたは送信元アドレスに対する 10 進数表記のサブネット マスク。
推奨処置 RADIUS サーバのアクセス リスト ネットマスクを確認して、ワイルドカード コンフィギュレーションがないかどうか調べます。これがワイルドカードを意味する場合、およびそのサーバのアクセス リスト ネットマスクすべてがワイルドカードである場合、AAA サーバの acl-netmask-convert に wildcard 設定を使用します。それ以外の場合は、ネットマスクを通常のネットマスクまたはホールを含まないワイルドカード ネットマスクに変更します。つまり、ネットマスクは連続する 2 進数の 1 を提示します。たとえば、
00000000.00000000.00011111.11111111 または 16 進数 0.0.31.255 のようになります。マスクが通常を意味する場合、およびそのサーバのすべてのアクセス リスト ネットマスクが通常である場合、AAA サーバの acl-netmask-convert に normal 設定を使用します。
説明 このメッセージは、ユーザがゲスト アカウントのアクセス用に設定された NT Auth ドメインに認証を試みたとき、username が NT サーバで有効なユーザ名でない場合に表示されます。接続は拒否されます。
推奨処置 ユーザが有効なユーザの場合は、アカウントを NT サーバに追加します。ユーザがアクセスを許可されていない場合は、処置は不要です。
説明 このメッセージは、ネットワーク ユーザの認証中に RADIUS サーバからアクセス コントロール リストが受信されると表示されます。このログ イベントは、アクセス リストの要素の 1 つに構文エラーがあることを示します。このエラーが発生する場合、要素は廃棄されますが、アクセス リストの残りの部分は引き続き適用されます。形式が誤っている要素のテキスト全体は、メッセージに含まれています。この状態は認証の失敗をもたらすものではないことに注意してください。
access_list : show access-list コマンドの出力に表示されるダイナミック アクセス リストに割り当てられている名前。
username :その接続がこのアクセス リストの制御を受けるユーザの名前。
説明 このメッセージは、ルート ルックアップの失敗を示します。パケットは、ルーティング テーブルにない宛先 IP アドレスを探しています。
説明 このメッセージは、 write コマンドを入力してコンフィギュレーションを device (フロッピーディスク、フラッシュ メモリ、TFTP、フェールオーバー スタンバイ装置、またはコンソール端末のいずれか) に格納する場合に表示されます。 IP_address は、ログインがコンソール ポートで行われたか、または Telnet 接続で行われたかを示します。
説明 このメッセージは、 <> コマンドを入力してコンフィギュレーションを device (フロッピーディスク、フラッシュ メモリ、TFTP、フェールオーバー スタンバイ装置、またはコンソール端末のいずれか) から読み取る場合に表示されます。 IP_address は、ログインがコンソール ポートで行われたか、または Telnet 接続で行われたかを示します。
説明 これは管理メッセージです。このメッセージは、コンソールで write erase コマンドを入力してフラッシュ メモリの内容を消去する場合に表示されます。 IP_address の値は、ログインがコンソール ポートで行われたか、または Telnet 接続で行われたかを示します。
推奨処置 コンフィギュレーションを消去した後、Cisco ASA を再設定して新しいコンフィギュレーションを保存します。または、フロッピーディスクまたはネットワークの他の場所にある TFTP サーバに以前保存してあるコンフィギュレーションから情報を復元できます。
説明 このメッセージは、 config floppy/memory/ network コマンドまたは
write floppy/memory/network/standby コマンドを入力すると表示されます。 IP_address の値は、ログインがコンソール ポートで行われたか、または Telnet 接続で行われたかを示します。
推奨処置 メッセージが OK で終われば不要です。このメッセージでエラーが表示された場合は、問題を解決します。たとえば、フロッピーディスクに書き込む場合は、フロッピーディスクが書き込み禁止になっていないことを確認します。TFTP サーバに書き込む場合は、サーバが動作していることを確認します。
説明 このメッセージは、コンフィギュレーション モードを終了すると表示されます。 IP_address の値は、ログインがコンソール ポートで行われたか、または Telnet 接続で行われたかを示します。
説明 このメッセージは、 reload コマンドまたは configure コマンドを入力してコンフィギュレーションを読み込む場合に表示されます。device テキストは、フロッピーディスク、メモリ、ネット、スタンバイ、または端末になります。 IP_address の値は、ログインがコンソール ポートで行われたか、または Telnet 接続で行われたかを示します。
説明 システム エラーまたはインフラストラクチャ エラーが発生しました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に TAC に送付してください。
説明 このメッセージは、モジュール コンフィギュレーションを消去する要求が完了したことを示します。ソース ファイルおよび行番号が特定されます。
説明 システム リソースが使用できないために、IPSec トンネルまたは WebVPN 接続で AAA 動作を実行できませんでした。 limit 値は、同時 AAA トランザクションの最大数を示します。
説明 トンネル グループに関連付けられているグループ ポリシーは、ユーザ固有のポリシー policy_name で上書きされています。 policy_name は、LOCAL 認証の設定時に username コマンドを使用して指定されており、RADIUS 認証の設定時に RADIUS CLASS アトリビュートで返されます。
説明 このメッセージは、IPSec 接続または WebVPN 接続で AAA 動作が正常に完了したことを示します。AAA タイプは「認証」、「認可」、または「アカウンティング」です。 server_IP_address は、関連する AAA サーバの IP アドレスです。 user は、接続に関連付けられているユーザ名です。
説明 このメッセージは、IPSec 接続または WebVPN 接続に関連付けられているユーザの認証要求または認可要求が拒否されたことを示します。要求が拒否された理由の詳細は、 reason フィールドに示されています。 server_IP_address は、関連する AAA サーバの IP アドレスです。 user は、接続に関連付けられているユーザ名です。 aaa_operation は、認証または認可のどちらかです。
説明 ローカルに設定されているユーザがロックアウトされています。このメッセージは、このユーザについて認証失敗が連続して設定回数だけ発生したときに現れ、今後このユーザが認証を受けようとしても、管理者が clear aaa local user lockout コマンドを使用してユーザをアンロックするまでは、すべて拒否されることを示します。 user は現在ロックされているユーザであり、 number は aaa local authentication attempts max-fail コマンドで設定されている連続失敗しきい値です。
推奨処置 clear_aaa_local_user_lockout コマンドを使用してユーザをアンロックするか、許容される連続認証失敗の最大数を調整します。
説明 ローカルに設定されたユーザが、 aaa local authentication attempts max-fail コマンドによって設定された連続認証失敗の最大数を超えたためロックアウトされた後、表示されている管理者によってアンロックされました。
説明 IPSec 接続または WebVPN 接続に関連付けられているユーザの AAA トランザクションが正常に完了しました。 user は、接続に関連付けられているユーザ名です。
説明 このメッセージは、IPSec 接続または WebVPN 接続の認証中または認可中に生成される可能性があります。 tunnel-group コマンドまたは webvpn コマンドで指定されたグループ ポリシーのアトリビュートが取得されました。
説明 このメッセージは、認証が SecurID サーバで行われる場合 IPSec 接続の認証中に生成される可能性があります。ユーザは、認証に先立って詳細情報を入力するよう求められます。 server _IP_address は関連 AAA サーバの IP アドレスです。 user は接続に関連付けられているユーザ名です。
説明 このイベントは、IPSec 接続または WebVPN 接続の認証中または認可中に生成される可能性があります。 tunnel-group コマンドまたは webvpn コマンドで指定されたグループ ポリシーのアトリビュートが取得されました。
説明 IPSec 接続または WebVPN 接続に関連付けられているユーザが、ローカル ユーザ データベースに正常に認証されました。 user は接続に関連付けられているユーザ名です。
説明 IPSec 接続または WebVPN 接続に関連付けられているユーザの AAA トランザクションが、エラーにより失敗したか、またはポリシー違反により拒否されました。詳細は reason フィールドに示されています。 user は、接続に関連付けられているユーザ名です。
説明 デバイスが、IPSec 接続または WebVPN 接続に関連付けられている AAA トランザクション中に設定済み AAA サーバと通信できませんでした。このため、ユーザが接続しようとしたとき、 aaa-server グループに設定されているバックアップ サーバおよびそのサーバのアベイラビリティ次第で、接続に失敗する場合も、失敗しない場合もあります。
説明 IPSec 接続または WebVPN 接続に関連付けられているユーザのローカル ユーザ データベースへの認証要求が拒否されました。要求が拒否された理由の詳細は reason フィールドに示されています。 user は、接続に関連付けられているユーザ名です。
説明 IPSec 接続または WebVPN 接続に関連付けられているユーザの AAA トランザクションが、エラーにより失敗したか、またはポリシー違反により拒否されました。詳細は reason フィールドに示されています。 server_IP_address は、関連する AAA サーバの IP アドレスです。 user は、接続に関連付けられているユーザ名です。
説明 このメッセージは、IPSec 接続または WebVPN 接続に関連付けられているユーザの AAA トランザクションが、エラーにより失敗したか、またはポリシー違反により拒否さたことを示します。詳細は reason フィールドに示されています。このイベントが表示されるのは、AAA トランザクションが外部 AAA サーバではなくローカル ユーザ データベースと行われる場合だけです。 user は接続に関連付けられているユーザ名です。
説明 サポートされていないフォーマットの ACL エントリが認証サーバからダウンロードされました。メッセージの値は次のとおりです。
• ACL_entry :認証サーバからダウンロードされたサポートされていない ACL エントリ。
• action :サポートされていない ACL エントリに対して実行するアクション。
推奨処置 認証サーバの ACL エントリは、サポートされている ACL エントリ フォーマットに適合するように管理者が適切に変更する必要があります。
説明 このメッセージは、Kerberos サーバ経由の IPSec または WebVPN のユーザの認証が、セキュリティ アプライアンス のクロックとそのサーバのクロックが 5 分(300 秒)以上ずれているために失敗した場合に表示されます。この失敗が起こったときは、接続しようとしても拒否されます。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードを初期化できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードの SFP コネクタを初期化できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードにキャッシュされたコマンドを実行できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードのポート統計情報を取得できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードの現在のモジュール ステータス レジスタ情報を取得できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、I2C シリアル バス アクセス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのために、Up 状態へのリンク移行が 4GE SSM I/O カードで検出された後にシステムがポートをイネーブルにできなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードのマルチキャスト アドレスを設定できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードのマルチキャスト ハードウェア アドレスを設定できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードのマルチキャスト アドレスを削除できなかった場合に表示されます。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードのマルチキャスト ハードウェア アドレスを削除できなかった場合に表示されます。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードの MAC アドレス テーブルを設定できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードの MAC アドレスを設定できなかった場合に表示されます。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードの個別モードまたは混在モードを設定できなかった場合に表示されます。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードのマルチキャスト モードを設定できなかった場合に表示されます。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、I2C シリアル バス アクセス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードのリンク ステータスを取得できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
2. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードのポート速度を設定できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、I2C エラーまたはスイッチ初期化エラーのためにシステムが 4GE SSM I/O カードのメディア タイプを設定できなかった場合に表示されます。
error_string :I2C シリアル バス エラーまたはスイッチ アクセス エラーのいずれかを示します。これは 10 進数のエラー コードです。I2C シリアル バス エラーは次のとおりです。
1. イベントに関連付けられているメッセージとエラーを記録して確認します。
説明 このメッセージは、システムが 4GE SSM I/O カードのポート リンク速度を検出できなかった場合に表示されます。
1. イベントに関連付けられているメッセージを記録して確認します。
2. 4GE SSM I/O カードをリセットし、ソフトウェアがイベントから自動的に回復するかどうか観察します。
3. ソフトウェアが自動的に回復しない場合は、電源を一度切ってから再投入します。電源を切った後、必ず数秒待ってから電源を入れます。
説明 このメッセージは、 reload コマンドで Cisco ASA リブートを開始したホストのアドレスを記録します。
説明 Cisco ASA が、その初期ブートおよびフラッシュ メモリ読み取りシーケンスを完了し、正常動作を開始する準備が整いました。
(注) このメッセージは、no logging message コマンドを使用してもブロックすることはできません。
説明 Cisco ASA が内部ネットワークよりも大きい MTU を使用している外部ネットワークからパケットを受信しました。その後 Cisco ASA は、適切な MTU をネゴシエートするため、ICMP メッセージをその外部ホストに送信しました。ログ メッセージには、ICMP メッセージのシーケンス番号が含まれています。
説明 このメッセージは、リロード動作が開始されたときに生成されます。
• when :正常ロード動作が開始された時刻。時刻は、hh:mm:ss 時間帯 曜日 月 日 年という形式で表示されます。たとえば「13:23:45 UTC Sun Dec 28 2003」のようになります。
• whom :リロード スケジュールを設定したユーザまたはシステム。
説明 インターフェイスまたはコンテキストが削除された場合、すべてのアプリケーションはコンテキストまたはインターフェイス用のチャネルをすべてクローズする必要があります。このメッセージは、削除されたインターフェイスまたはアプリケーション用のすべてのチャネルをアプリケーションがクローズしていないか、またはクローズ中であることを示します。
説明 インターフェイスまたはコンテキストが削除された場合、すべてのアプリケーションはコンテキストまたはインターフェイス用のチャネルをすべてクローズする必要があります。このメッセージは、削除されたインターフェイスまたはアプリケーション用のすべてのチャネルをアプリケーションがクローズしていないか、またはクローズ中であることを示します。
説明 インターフェイスまたはコンテキストが削除された場合、すべてのアプリケーションはコンテキストまたはインターフェイス用のチャネルをすべてクローズする必要があります。このメッセージは、削除されたインターフェイスまたはアプリケーション用のすべてのチャネルをアプリケーションがクローズしていないか、またはクローズ中であることを示します。
この項では、201002 から 217001 までのメッセージについて説明します。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、指摘されたグローバル アドレスへの TCP 接続が最大数を超えた場合に表示されます。econns 変数は最大初期接続数であり、nconns 変数はスタティックまたは xlate に許可される最大接続数です。
推奨処置 show static コマンドまたは show nat コマンドを使用して、スタティック アドレスへの接続に課されている制限を確認します。制限は設定可能です。
説明 これは、Cisco ASA へのトラフィックに関する接続関連のメッセージです。このメッセージは、指摘されたスタティック グローバル アドレスを持つ、指摘された外部アドレスから指摘されたローカル アドレスへの初期接続の数が初期接続の制限を超えた場合に表示されます。Cisco ASA への初期接続の制限に達すると、Cisco ASA は何としても受け入れようと試みますが、その接続に時間制限を課します。この状況により、たとえ Cisco ASA がビジー状態であっても、一部の接続が成功することがあります。nconns 変数は受信した初期接続の数を示し、 elimit 変数は static コマンドまたは nat コマンドに指定されている最大初期接続数を示します。
推奨処置 このメッセージは、メッセージ 201002 よりもさらに深刻なオーバーロードを示します。このオーバーロードは、SYN 攻撃、または正規のトラフィックの非常に重い負荷が原因となっている可能性があります。show static コマンドを使用して、スタティック アドレスへの初期接続に課されている制限を確認します。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、指摘されたグローバル アドレスへの UDP 接続が最大数を超えた場合に表示されます。udp conn limit 変数は、スタティックまたは変換に許可される UDP 接続の最大数です。
推奨処置 show static コマンドまたは show nat コマンドを使用して、スタティック アドレスへの接続に課されている制限を確認します。制限は設定可能です。
説明 Cisco ASA が、メモリ不足のため FTP のデータ接続を追跡するための構造を割り当てることができませんでした。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、メモリ不足のため Cisco ASA が rsh コマンドに対する着信標準出力のための接続を事前割当できなかった場合に表示されます。
推奨処置 rsh クライアント バージョンを確認します。Cisco ASA がサポートしているのは Berkeley rsh だけです。メモリ使用量を減らすか、または増設メモリを購入することもできます。
説明 このメッセージは、TCP システム ログ メッセージングをイネーブルにしても syslog& サーバに到達できない場合、または Cisco ASA Syslog Server (PFSS)を使用しており、Windows NT システムのディスクが満杯になっている場合に表示されます。
推奨処置 TCP システム ログ メッセージングをディセーブルにします。PFSS を使用している場合は、PFSS のある Windows NT システム上のスペースを解放します。さらに、syslog サーバが動作しており、Cisco ASA コンソールからそのホストに ping できることを確認します。次に、TCP システム メッセージ ロギングを再開してトラフィックを許可します。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、指摘されたスタティック アドレスへの接続が最大数を超えた場合に表示されます。number 変数は、 IP_address 変数で指摘されたホストに許可されている接続の最大数です。
推奨処置 show static コマンドおよび show nat コマンドを使用して、アドレスへの接続に課されている制限を確認します。制限は設定可能です。
説明 TCP 接続を確立しようとしたが、トラフィック クラスに対して
set connection embryonic-conn-max MPC コマンドで設定されている初期接続の制限を超えたために失敗しました。
• econns :設定したトラフィック クラスに関連付けられている初期接続の現在の数。
• limit :設定した初期接続のトラフィック クラスの制限
• dir :
input:接続を開始した最初のパケットはインターフェイス interface_name 上の入力パケットです。
output:接続を開始した最初のパケットはインターフェイス interface_name 上の出力パケットです。
• source_address / source_port :接続を開始したパケットの送信元 IP アドレスおよび送信元ポート。
• dest_address / dest_port :接続を開始したパケットの宛先 IP アドレスおよび宛先ポート。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、Cisco ASA に使用可能なアドレス変換スロットがなくなった場合に表示されます。
推奨処置 グローバル プールのサイズを確認し、内部のネットワーク クライアント数と比較します。PAT アドレスが必要になる可能性もあります。または、変換と接続のタイムアウト間隔を短くします。このエラー メッセージは、メモリ不足が原因で表示される可能性もあります。メモリ使用量を減らすか、または可能であれば増設メモリを購入します。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、接続オブジェクト(xlate)が誤ったリストに入っている場合に表示されます。
説明 このメッセージは、TCP 接続または UDP 接続を作成しようとしたが、トラフィック クラスに対して set connection conn-max MPC コマンドで設定されている接続の制限を超えたために失敗した場合に表示されます。
• econns :設定したトラフィック クラスに関連付けられている初期接続の現在の数。
• limit :設定した初期接続のトラフィック クラスの制限
• dir :
input:接続を開始した最初のパケットはインターフェイス interface_name 上の入力パケットです。
output:接続を開始した最初のパケットはインターフェイス interface_name 上の出力パケットです。
• source_address / source_port :接続を開始したパケットの送信元 IP アドレスおよび送信元ポート。
• dest_address / dest_port :接続を開始したパケットの宛先 IP アドレスおよび宛先ポート。
説明 Cisco ASA が、フラッシュ メモリ内のコンフィギュレーションを消去しようとしたときに非ゼロ値(内部エラー)を受信しました。このメッセージには、報告サブルーチンのファイル名および行番号が含まれています。
推奨処置 パフォーマンス上の理由から、エンド ホストは IP フラグメントを投入しないように設定する必要があります。このコンフィギュレーションの変更は、NFS が原因と考えられます。読み取りサイズおよび書き込みサイズを NFS のインターフェイス MTU と等しく設定します。
説明 現在再組み立てを待っている IP フラグメントが多過ぎます。デフォルトでは、フラグメントの最大数は 200 です(最大値を大きくするには、『 Cisco Security Appliance Command Reference 』の fragment size コマンドを参照してください)。Cisco ASA は、同時に再組み立てできる IP フラグメントの数を制限します。この制約により、異常なネットワーク条件下で Cisco ASA のメモリが枯渇するのが防止されます。一般に、フラグメント化されたトラフィックは、混合トラフィック全体のわずかな割合に抑える必要があります。例外は、ほとんどがフラグメント化されたトラフィックである NFS over UDP のネットワーク環境の場合です。このタイプのトラフィックが Cisco ASA 経由で中継される場合、その代わりに NFS over TCP の使用を検討します。フラグメント化を防ぐには、『 Cisco Security Appliance Command Reference 』の sysopt connection tcpmss bytes コマンドを参照してください。
推奨処置 このメッセージが引き続き表示される場合は、DoS 攻撃(サービス拒絶攻撃)が進行している可能性があります。リモート ピアの管理者またはアップストリームのプロバイダーにお問い合せください。
説明 IP フラグメントの形式が誤っています。再組み立て済み IP パケットの合計サイズが、最大可能サイズの 65,535 バイトを超えています。
推奨処置 侵入イベントが進行している可能性があります。このメッセージが引き続き表示される場合は、リモート ピアの管理者またはアップストリームのプロバイダーにお問い合せください。
説明 Cisco ASA は、24 よりも多くのフラグメントにフラグメント化されている IP パケットを拒否します。詳細については、『 Cisco Security Appliance Command Reference 』の fragment コマンドを参照してください。
推奨処置 侵入イベントが進行している可能性があります。このメッセージが引き続き表示される場合は、リモート ピアの管理者またはアップストリームのプロバイダーにお問い合せください。 fragment chain xxx interface_name コマンドを使用して、パケットあたりのフラグメントの数を変更できます。
説明 ステートフル フェールオーバー エラーが発生しました。
推奨処置 Cisco ASA 経由のトラフィックが減少した後もこのエラーが引き続き表示される場合は、Cisco TAC にこのエラーを報告してください。
説明 ステートフル フェールオーバーが、ステートフル情報をスタンバイ Cisco ASA に送信するためのメモリのブロックを割り当てることができませんでした。
推奨処置 show interface コマンドを使用してフェールオーバー インターフェイスを調べて、その送信が正常であることを確認します。さらに、 show block コマンドを使用して、現在のブロック メモリを調べます。現在使用可能なカウントが 0 になっているメモリのブロックがあれば、Cisco ASA ソフトウェアをリロードして失われたメモリのブロックを回復します。
説明 ステートフル フェールオーバーが、サポートされていない Logical Update オブジェクトを受信したため、そのオブジェクトを処理できませんでした。これは、破損したメモリ、LAN 伝送、または他のイベントが原因となっている可能性があります。
推奨処置 このエラーがまれにしか表示されない場合は、処置は不要です。このエラーが頻繁に発生する場合は、ステートフル フェールオーバー リンク LAN 接続を確認します。エラーが不適切なフェールオーバー リンク LAN 接続のためでない場合は、外部ユーザが保護されているネットワークを危険にさらそうとしていないかどうか判別します。誤って設定したクライアントがないかどうか確認します。
説明 ステートフル フェールオーバーが、スタンバイ装置に新しい接続を割り当てられません。これは、Cisco ASA 内の使用可能な RAM メモリがほとんどないか、またはまったくないことが原因となっている可能性があります。
推奨処置 show memory コマンドを使用して Cisco ASA システムの空きメモリをチェックし、利用可能なメモリを確認します。利用可能なメモリがない場合は、さらに物理メモリを Cisco ASA に追加します。
説明 ステートフル フェールオーバーが、スタンバイ装置上で IP アドレス用の NAT グループを検出できませんでした。アクティブおよびスタンバイの Cisco ASA 装置が同期していない可能性があります。
推奨処置 アクティブ装置で write standby コマンドを使用して、システム メモリをスタンバイ装置に同期させます。
説明 ステートフル フェールオーバーが、変換(xlate)スロット レコードを割り当てることができませんでした。
推奨処置 show memory コマンドを使用して Cisco ASA システムの空きメモリをチェックし、利用可能なメモリを確認します。利用可能なメモリがない場合は、さらに物理メモリを追加します。
説明 ステートフル フェールオーバー接続の変換スロット(xlate)レコードが検出できませんでした。接続情報が処理できません。
推奨処置 アクティブ装置で write standby コマンドを入力して、システム メモリをアクティブ装置とスタンバイ装置との間で同期させます。
説明 ステートフル フェールオーバーが、UDP 接続に新しいレコードを割り当てることができませんでした。
推奨処置 show memory コマンドを使用して Cisco ASA システムの空きメモリをチェックし、利用可能なメモリを確認します。利用可能なメモリがない場合は、さらに物理メモリを追加します。
説明 ステートフル フェールオーバーが、使用中の特定の PAT アドレスを割り当てることができません。
推奨処置 アクティブ装置で write standby コマンドを入力して、システム メモリをアクティブ装置とスタンバイ装置との間で同期させます。
説明 ステートフル フェールオーバーが変換スロット(xlate)を作成できません。
推奨処置 アクティブ装置で write standby コマンドを入力して、システム メモリをアクティブ装置とスタンバイ装置との間で同期させます。
説明 ステートフル フェールオーバーが、スタンバイ装置に送信された各レコードにシーケンス番号を割り当てます。受信したレコードのシーケンス番号が最後にアップデートされたレコードと順序が狂っている場合、その間の情報が失われたものとみなされ、このエラー メッセージが送信されます。
推奨処置 LAN の中断がない場合は、両方の Cisco ASA 装置の利用可能なメモリをチェックして、ステートフル情報を処理するのに十分なメモリがあることを確認します。 show failover コマンドを使用して、ステートフル情報のアップデートの品質を監視します。
推奨処置 このメッセージが一定期間ごとに発生する場合は、無視してかまいません。頻繁に繰り返される場合は、Cisco TAC にお問い合せください。
説明 このメッセージは、CPU 使用率が数秒間 100 パーセントを超えた場合に表示されます。
推奨処置 このメッセージが一定期間ごとに発生する場合は、無視してかまいません。頻繁に繰り返される場合は、Cisco TAC にお問い合せください。
説明 これは SNMP メッセージです。このメッセージは、Cisco ASA がこのインターフェイス上にある SNMP 管理ステーションから Cisco ASA 向けの SNMP 要求を受信できないことを報告します。これは、Cisco ASA を介してインターフェイスを通過する SNMP トラフィックに影響しません。
エラー コード -1 は、Cisco ASA がそのインターフェイスに対して SNMP トランスポートを開けなかったことを示します。このエラーは、SNMP がクエリーを受け入れるポートを別の機能ですでに使われているポートに変更しようとユーザがした場合に発生する可能性があります。この場合、SNMP が使用するポートは、着信 SNMP クエリー用のデフォルト ポート(UDP/161)にリセットされます。
エラー コード -2 は、Cisco ASA がそのインターフェイスに対して SNMP トランスポートをバインドできなかったことを示します。
推奨処置 トラフィック量が少ないときに、Cisco ASA がリソースの一部を再要求してから、対象となるインターフェイスに対して snmp-server host コマンドを再入力します。
説明 これは SNMP メッセージです。このメッセージは、Cisco ASA が Cisco ASA からこのインターフェイス上にある SNMP 管理ステーションに自分の SNMP トラップを送信できないことを報告します。これは、Cisco ASA を介してインターフェイスを通過する SNMP トラフィックに影響しません。
エラー コード -1 は、Cisco ASA がそのインターフェイスに対して SNMP トランスポートを開けなかったことを示します。
エラー コード -2 は、Cisco ASA がそのインターフェイスに対して SNMP トランスポートをバインドできなかったことを示します。
推奨処置 トラフィック量が少ないときに、Cisco ASA がリソースの一部を再要求してから、対象となるインターフェイスに対して snmp-server host コマンドを再入力します。
説明 これは SNMP メッセージです。このメッセージは、指摘されたインターフェイス上の Cisco ASA 向けの SNMP 要求を受信する際の内部エラーが原因で表示されます。
説明 これは SNMP メッセージです。このメッセージは、指摘されたインターフェイス上の指摘されたホストに Cisco ASA から SNMP 応答を送信する際の内部エラーが原因で表示されます。
説明 これは SNMP メッセージです。このメッセージは、着信 SNMP メッセージ、つまり Cisco ASA に向けられた要求の長さが、内部処理中に要求を格納するために使用される内部データ バッファのサイズ(512 バイト)を超えていることを報告します。Cisco ASA はこの要求を処理できません。この状況は、インターフェイスを使用して Cisco ASA を通過する SNMP トラフィックに影響しません。
推奨処置 SNMP 管理ステーションに長さの短い要求を再送信させます。たとえば、1 つの要求で複数の MIB 変数にクエリーを実行するのではなく、1 つの要求で 1 つの MIB 変数のみにクエリーを実行するようにします。SNMP マネージャ ソフトウェアのコンフィギュレーションの修正が必要になる可能性もあります。
説明 これは SNMP メッセージです。このメッセージは、デバイスが次の理由からそのデバイスへの SNMP 要求を処理できない場合に表示されます。
推奨処置 snmp-server enable コマンドを発行して、SNMP デーモンが組み込まれることを確認します。デバイスが処理するのは、SNMPv1 パケットおよび SNMPv2c パケットだけです。
説明 IP アドレスを PPTP クライアントに割り当てている間に内部ソフトウェア エラーが発生しました。
推奨処置 このエラーは、IP ローカル アドレス プールが枯渇した場合に発生します。 ip local pool コマンドを使用して、さらに大きいプールを割り当てることを検討します。
説明 Cisco ASA 管理ポート向けの着信暗号化データ パケットは、パケット長が指摘された上限を超えていることを示します。これは敵対イベントの場合があります。Cisco ASA は、ただちにこの管理接続を終了します。
推奨処置 十分なメモリが存在する場合は、エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 このメッセージは、タスクがイベント通知に登録したが、そのタスクが特定のイベントを処理できない場合に表示されます。監視できるイベントには、キュー、ブーリアン、タイマー サービスなどに関連付けられているイベントが含まれます。登録されているイベントのいずれかが発生した場合、スケジューラはタスクを再起動してイベントを処理します。このメッセージは、予期しないイベントがタスクを再起動したので、タスクがそのイベントの処理方法を認識していない場合に生成されます。
イベントが未処理のままになっている場合、そのイベントが頻繁にタスクを再起動して処理されていることを確認しますが、これは正常状態では発生してはならないことです。このメッセージが表示された場合、必ずしもボックスが使用できないという意味ではなく、問題が発生し、調査する必要があることを意味しています。
task_string :タスクが自分自身を認識するために通過させたカスタム ストリング
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 このメッセージは、予期しないタイマー イベントがタスクを再起動し、タスクがそのイベントの処理方法を認識していない場合に表示されます。タスクは、一連のタイマー サービスをスケジューラに登録できます。タイマーのいずれかが期限満了になった場合、スケジューラはタスクを再起動してアクションを実行します。このメッセージは、認識できないタイマー イベントによってタスクが再起動された場合に生成されます。
期限満了になったタイマーは、タスクが未処理のままになっている場合、途切れることなくタスクを再起動して処理されていることを確認しますが、これは望ましいことではありません。これは正常状態では発生してはならないことです。このメッセージが表示された場合、必ずしもボックスが使用できないという意味ではなく、問題が発生し、調査する必要があることを意味しています。
task_string :タスクが自分自身を認識するために通過させたカスタム ストリング
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
この項では、 302003 から 326028 までのメッセージについて説明します。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、H.245 接続が outside_address から inside_address に向けて開始されている場合に表示されます。このメッセージが発生するのは、Cisco ASA が Intel インターネット電話の使用を検出した場合だけです。外部ポートは、Cisco ASA 外部からの接続にしか表示されません。ローカル ポート値(内部ポート)は、内部インターフェイスで開始された接続にしか表示されません。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、H.323 UDP バック接続がローカル アドレス( inside_address )から外部アドレス( outside_address )に事前割り当てされている場合に表示されます。このメッセージが発生するのは、Cisco ASA が Intel インターネット電話の使用を検出した場合だけです。外部ポート( outside_port )は、Cisco ASA 外部からの接続にしか表示されません。ローカル ポート値(inside_port)は、内部インターフェイスで開始された接続にしか表示されません。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、フェールオーバー後に TCP 接続が再確立された後に表示されます。同期パケットは相手側 Cisco ASA に送信されません。 outside_address IP アドレスは外部ホストであり、 global_address IP アドレスは低セキュリティ レベルのインターフェイス上のグローバル アドレスであり、 inside_address IP アドレスは高セキュリティ レベルのインターフェイス上の Cisco ASA の「背後にある」ローカル IP アドレスです。
説明 これは接続関連のメッセージです。このメッセージは、TCP 接続が再開された後に表示されます。 connections は接続の数です。
説明 2 つのホスト間の TCP 接続スロットが作成されました。
• interface 、 real-address 、 real-port は、実際のソケットを特定します。
• mapped-address、mapped-port は、マッピングされたソケットを特定します。
inbound が表示されている場合、元の制御接続は外部から開始されています。たとえば、FTP の場合、元の制御チャネルが着信であれば、すべてのデータ転送チャネルは着信です。outbound が表示されている場合、元の制御接続は内部から開始されています。
説明 2 つのホスト間の TCP 接続が削除されました。メッセージの値は次のとおりです。
• interface、real-address、real-port は、実際のソケットを特定します。
reason 変数は、接続を終了させるアクションを示します。 reason 変数は、 表2-2 に示されている TCP 終了の原因の 1 つが設定されています。
|
|
---|---|
説明 2 つのホスト間の UDP 接続スロットが作成されました。メッセージの値は次のとおりです。
• interface、real_address、real_port :実際のソケット。
• mapped_address/mapped_port :マッピングされているソケット。
inbound が表示されている場合、元の制御接続は外部から開始されています。たとえば、UDP の場合、元の制御チャネルが着信であれば、すべてのデータ転送チャネルは着信です。outbound が表示されている場合、元の制御接続は内部から開始されています。
説明 2 つのホスト間の UDP 接続スロットが削除されました。メッセージの値は次のとおりです。
• connection number は、一意の識別子です。
• interface、real_address、real_port は、実際のソケットです。
説明 2 つのホスト間の GRE 接続スロットが作成されました。 id は、固有の識別子です。 interface、real_address、real_cid タプルは、2 つのシンプレックス PPTP GRE ストリームのうちの 1 つを特定します。括弧付きの translated_address 、 translated_cid タプルは、NAT で変換された値を特定します。
inbound が表示されている場合、接続は着信だけに使用できます。 outbound が表示されている場合、接続は発信だけに使用できます。メッセージの値は次のとおりです。
• inbound :制御接続は着信 PPTP GRE フロー用です。
• outbound :制御接続は発信 PPTP GRE フロー用です。
• real_address :実際のホストの IP アドレス。
• real_cid :変換されてない接続の call-ID。
説明 2 つのホスト間の GRE 接続スロットが削除されました。 interface、real_address、real_port タプルは、実際のソケットを特定します。 Duration は、接続のライフタイムとみなされます。メッセージの値は次のとおりです。
• real_address :実際のホストの IP アドレス。
説明 Cisco ASA が H.323 メッセージのデコードに使用する指摘された ASN ライブラリの初期化に失敗しました。Cisco ASA は到着する H.323 パケットをデコードも検査もできません。Cisco ASA は、何も修正を加えずに H.323 パケットが通過できるようにします。次の H.323 メッセージが到着すると、Cisco ASA はライブラリを再度初期化しようとします。
推奨処置 このメッセージが特定のライブラリに対して始終生成される場合は、Cisco TAC にお問い合せのうえ、すべてのログ メッセージ(タイムスタンプ付きが望ましい)を送付してください。
説明 fixup protocol icmp コマンドを使用してステートフル ICMP をイネーブルにしたときに、ICMP セッションがファースト パスで確立されました。
説明 fixup protocol icmp コマンドを使用してステートフル ICMP をイネーブルにしたときに、ICMP セッションがファースト パスで削除されました。
説明 IPSec プロキシがミスマッチです。ネゴシエートした SA のプロキシ ホストは、deny access-list コマンド ポリシーに対応します。
説明 これは FTP/URL メッセージです。このメッセージは、指摘されたホストが指摘された FTP サイトからデータを格納または取得しようとした場合に表示されます。
説明 このメッセージは、FTP トラフィックに厳密な検査を使用している場合に生成されます。これは、FTP 要求コマンドが ftp-map コマンドからの厳密な FTP 検査ポリシーによって拒否された場合に表示されます。
説明 このメッセージは、FTP トラフィックに厳密な FTP 検査を使用している場合に表示されます。これは、FTP 要求メッセージが装置に認識されないコマンドを含んでいる場合に表示されます。
説明 これは FTP/URL メッセージです。このメッセージは、指摘されたホストが指摘された URL にアクセスしようとした場合に表示されます。
説明 これは FTP/URL メッセージです。このメッセージは、送信元アドレスから指摘された URL または FTP サイトへのアクセスが拒否された場合に表示されます。
説明 これは FTP/URL メッセージです。このメッセージは、Websense サーバ要求が失敗した場合に表示されます。
説明 これは FTP/URL メッセージです。このメッセージは、Websense サーバ要求が保留中の場合に表示されます。
説明 これは FTP/URL メッセージです。Websense サーバはアクセスに使用できません。Cisco ASA は、Websense サーバがインストールされている唯一のサーバである場合は同サーバに、または複数のサーバがある場合は別のサーバに、アクセスしようとします。
説明 これは FTP/URL メッセージです。このメッセージは、filter コマンドの allow オプションを使用し、Websense サーバが応答しなかった場合に表示されます。Cisco ASA は、サーバが使用できない間すべての Web 要求がフィルタリングせずに継続できるようにします。
説明 これは FTP/URL メッセージです。このメッセージは、filter コマンドの allow オプションを使用し、Cisco ASA が、以前は応答しなかった Websense サーバから応答メッセージを受け取った場合に表示されます。この応答メッセージにより Cisco ASA は exits the allow モードを終了します。これで URL フィルタリング機能が再びイネーブルになります。
説明 URL 保留バッファ ブロックが領域を使い切りました。
推奨処置 url-block block block_size コマンドを入力して、バッファ ブロック サイズを変更します。
説明 パケットがどの発信 nat コマンド規則とも一致しません。
推奨処置 このメッセージはコンフィギュレーション エラーを示します。送信元ホストにダイナミック NAT が望ましい場合は、 nat コマンドが送信元 IP アドレスと一致することを確認します。送信元ホストにスタティック NAT が望ましい場合は、 static コマンドのローカル IP アドレスが一致することを確認します。送信元ホストに NAT が望ましくない場合は、NAT 0 ACL にバインドされている ACL を確認します。
説明 プロトコル(UDP、TCP、または ICMP)が Cisco ASA 経由で変換を作成できませんでした。このメッセージは、ネットワーク アドレスまたはブロードキャスト アドレスに向けたパケットを Cisco ASA が許可しないよう要求した警告 CSCdr0063 に対する解決策と考えられます。Cisco ASA は、static コマンド文で明示的に識別されるアドレスに対してこのチェックを行います。変更により、着信トラフィックに対して Cisco ASA は、ネットワーク アドレスまたはブロードキャスト アドレスと特定された宛先 IP アドレスの変換を拒否します。
Cisco ASA は、すべての ICMP メッセージ タイプに PAT を適用するのではなく、ICMP エコーとエコー応答パケット(タイプ 8 と 0)に限り PAT を適用します。特に、ICMP エコーまたはエコー応答だけが、PAT xlate を作成します。したがって、他の ICMP メッセージ タイプが廃棄されるとき、システム ログ メッセージ 305006 が生成されます(Cisco ASA 上で)。
Cisco ASA は、設定済み static コマンド文のグローバル IP とマスクを利用して、標準 IP アドレスを、ネットワーク IP アドレスまたはブロードキャスト IP アドレスと区別します。グローバル IP アドレスが、一致するネットワーク マスクを持つ有効なネットワーク アドレスである場合、Cisco ASA は着信パケットのネットワーク IP アドレスまたはブロードキャスト IP アドレスに対して変換を作成しません。
static (inside,outside) 10.2.2.128 10.1.1.128 netmask 255.255.255.128
グローバル アドレス 10.2.2.128 はネットワーク アドレスとして応答され、10.2.2.255 はブロードキャスト アドレスとして応答されます。既存の変換がない場合 Cisco ASA は、10.2.2.128 または 10.2.2.255 向けの着信パケットを拒否して、これをシステム ログ メッセージに記録します。
疑わしい IP がホスト IP である場合、サブネット スタティックの直前にホスト マスクをもつ別の static コマンド文を設定します(static コマンド文に対する最初の一致規則)。次のスタティックでは、Cisco ASA がホスト アドレスとして 10.2.2.128 に応答します。
static (inside,outside) 10.2.2.128 10.2.2.128 netmask 255.255.255.255
static (inside,outside) 10.2.2.128 10.2.2.128 netmask 255.255.255.128
変換は、疑わしい IP アドレスを持つ内部ホストで開始されるトラフィックによって作成される可能性があります。Cisco ASA はネットワーク IP アドレスまたはブロードキャスト IP アドレスを重複したサブネット スタティック コンフィギュレーションを持つホスト IP とみなすので、両方の static コマンド文のネットワーク アドレス変換は同じである必要があります。
説明 Cisco ASA が、自分のグローバル プールで見つけられないアドレスを変換しようとしました。Cisco ASA は、アドレスが削除されているとして、要求を廃棄します。
説明 Cisco ASA カーネルは、割り当てられていないグローバル IP アドレスを解放してアドレス プールに戻そうとしたときに、不整合状態を検出しました。この異常状態は、Cisco ASA がステートフル フェールオーバー セットアップを実行中で、一部の内部状態がアクティブ装置とスタンバイ装置との間で瞬間的に同期していない場合に発生する可能性があります。この状態は破局的なものではなく、同期は自動的に回復します。
説明 アドレス変換スロットが作成されました。スロットは、ローカル側からグローバル側に送信元アドレスを変換します。逆に、スロットは、グローバル側からローカル側に宛先アドレスを変換します。
説明 TCP、UDP、または ICMP アドレス変換スロットが作成されました。スロットは、ローカル側からグローバル側に送信元ソケットを変換します。逆に、スロットは、グローバル側からローカル側に宛先ソケットを変換します。
説明 これはCisco ASA管理メッセージです。このメッセージは、特権モードに入るためにユーザがパスワードを指摘された回数だけ誤って入力した後に表示されます。最大試行回数は 3 回です。
説明 1 つまたは複数の static コマンド文の IP アドレスが重複しています。 global_address は低セキュリティ レベルのインターフェイス上のアドレスであるグローバル アドレスであり、 inside_address は高セキュリティ レベルのインターフェイス上のアドレスであるローカル アドレスです。
推奨処置 show static コマンドを使用してコンフィギュレーションの static コマンド文を表示し、重複しているコマンドを修正します。最も一般的な重複は、10.1.1.0 などのネットワーク アドレスを指定して、別の static コマンドで 10.1.1.5 などその範囲内にあるホストを指定する場合に発生します。
説明 スタンバイ Cisco ASA が最初にオンラインになるときに、ステートフル フェールオーバー アップデート情報がスタンバイ Cisco ASA に送信されました。
説明 このメッセージは、ステートフル フェールオーバー アップデートがスタンバイ Cisco ASA に送信される場合に表示されます。
説明 Cisco ASA が応答以外のオペレーション コードを持つ RIP メッセージを受信し、メッセージはこのインターフェイスで予想されるバージョン番号とは異なる番号を持ち、ルーティング ドメインのエントリは非ゼロでした。
推奨処置 これは情報メッセージですが、別の RIP 装置が Cisco ASA と通信するように正しく設定されていないことを示す可能性もあります。
説明 icmp コマンドをアクセス リストと共に使用する場合、最初に一致したエントリが許可エントリであれば、その ICMP パケットは処理が続けられます。最初に一致したエントリが拒否エントリの場合、またはエントリが一致しなかった場合は、Cisco ASA がその ICMP パケットを廃棄し、このシステム ログ メッセージを生成します。 icmp コマンドは、インターフェイスへの ping をイネーブルまたはディセーブルにします。ping をディセーブルにすると、Cisco ASA がネットワーク上で検出できなくなります。この機能は、設定可能なプロキシ ping とも呼ばれます。
説明 ICMP エラー メッセージの宛先が、ICMP エラー メッセージを生じさせた IP パケットの送信元とは異なります。
推奨処置 このメッセージが頻繁に表示される場合は、アクティブなネットワーク プローブ、カバート チャネルとして ICMP エラー メッセージを使用しようとする試行、または IP ホストの誤動作の可能性があります。ICMP エラー メッセージを送信したホストの管理者にお問い合せください。
説明 ICMP パケットが、ステートフル ICMP 機能によって追加された次のセキュリティ チェックが原因で Cisco ASA によって廃棄されました。通常は、すでに Cisco ASA を通過した有効なエコー要求を持たない ICMP エコー応答、またはすでに Cisco ASA で確立されている TCP、UDP、または ICMP セッションに関連しない ICMP エラー メッセージであるセキュリティ チェックです。
説明 Cisco ASA が、SSH セッションの確立に必要な Cisco ASA RSA ホスト キーを見つけられませんでした。ホスト キーが生成されていなかったため、またはこの Cisco ASA のライセンスが DES または 3DES を許可しないために、Cisco ASA ホスト キーがない可能性があります。
推奨処置 コンソールから show ca mypubkey rsa コマンドを入力して、Cisco ASA RSA ホスト キーがあることを確認します。ホスト キーがない場合は、show version コマンドも入力して、Cisco ASA ライセンスが DES または 3DES を許可するかどうか調べます。
説明 このメッセージは、SSH セッションが完了した後に表示されます。ユーザが quit または exit を入力すると、 terminated normally メッセージが表示されます。別の原因でセッションが切断された場合は、テキストで原因が説明されます。 表2-3 に、考えられるセッション切断の原因を示します。
説明 プラットフォーム VPN ピアの上限でサポートされているよりも多くの VPN トンネル(ISAKMP/IPSec)を同時に確立しようとした場合、過剰なトンネルは打ち切られます。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らして、メモリ要求を緩和します。条件によって保証される場合は、さらにメモリ容量の大きな構成にアップグレードします。
説明 ルータには、ルータで設定されたバックボーン エリアのないエリア境界ルータ(ABR)としてフラグが付いています。このメッセージは 5 秒ごとに表示されます。
説明 OSPF でリンクステート アドバタイズメント(LSA)の検出に問題が生じました。これはメモリ リークにつながる可能性があります。
説明 OSPF プロセスがリセット中で、新しいルータ ID を選択しようとしています。このアクションによってすべての仮想リンクが停止させられます。
推奨処置 すべての近隣仮想リンクの仮想リンク コンフィギュレーションを、新しいルータ ID を反映するように変更します。
説明 このメッセージは、OSPF が動作中で、他の場所で削除された一部の関連データ構造を参照しようとする場合に表示されます。インターフェイスおよびルータのコンフィギュレーションを消去すると、問題が解決する可能性があります。しかし、このメッセージが表示される場合は、シーケンスの一部のステップによってデータ構造の早期削除が生じているので、調査する必要があります。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 Cisco ASA 内の ARP プロセスが、システムのオーバーロードが原因で内部同期外れになっています。
推奨処置 ただちに対応する必要はありません。一時的なエラーです。システムの平均負荷をチェックし、許容量を超えて使用されていないことを確認します。
説明 Cisco ASA 内のルーティング モジュールが、システムのオーバーロードが原因で内部同期外れになっています。
推奨処置 ただちに対応する必要はありません。一時的なエラーです。システムの平均負荷をチェックし、許容量を超えて使用されていないことを確認します。
説明 ARP エントリをアップデートする必要がある場合、内部 ARP テーブルをアップデートするためにネットワーク プロセッサ(NP)にメッセージが送信されます。モジュールでメモリ使用率が高くなっている場合、または内部テーブルが満杯になっている場合は、NP へのメッセージが拒否されて、このメッセージが生成される可能性があります。
推奨処置 ARP テーブルが満杯であるかどうか確認します。満杯ではない場合、CPU 使用率および秒あたりの接続数に関してモジュールの負荷を調べます。CPU 使用率が高いか、秒あたりの接続数が多い場合、負荷が正常に戻ると正常動作が再開されます。
説明 FWSM 内のルーティング モジュールが、システムのオーバーロードが原因で内部同期外れになっています。
推奨処置 ただちに対応する必要はありません。一時的なエラーです。システムの平均負荷をチェックし、許容量を超えて使用されていないことを確認します。
説明 Cisco ASA が簡単な VPN リモート装置またはサーバである場合、ピア証明書には ca verifycertdn コマンドと一致しないサブジェクト名が含まれています。
推奨処置 このメッセージは、「中間者攻撃」を示す可能性もあります。これは、デバイスがピア IP アドレスをスプーフィングし、Cisco ASA から VPN 接続を代行受信しようとするものです。
説明 Cisco ASA が、指摘されたインターフェイス上の攻撃 MAC アドレスからパケットを受信しましたが、パケットの送信元 MAC アドレスはコンフィギュレーション内の別のインターフェイスに静的にバインドされています。これは、MAC スプーフィング攻撃または設定の誤りのいずれかが原因となっている可能性があります。
推奨処置 コンフィギュレーションを調べ、攻撃ホストを突き止めるか、またはコンフィギュレーションを訂正して適切な処置を行います。
説明 ARP 検査モジュールは、イネーブルになっている場合、パケット内でアドバタイズされる新しい ARP エントリが、静的に設定された IP-MAC アドレスまたは動的に取得された IP-MAC アドレスのバインディングに従っているかどうかチェックしてから、Cisco ASA を介して ARP パケットを転送します。このチェックが失敗した場合、ARP 検査モジュールは ARP パケットを廃棄し、このメッセージを生成します。この状況は、ネットワーク内の ARP スプーフィング攻撃または無効なコンフィギュレーション(IP-MAC バインディング)が原因となっている可能性があります。
推奨処置 原因が攻撃にある場合、ACL を使用してホストを拒否することができます。原因が無効なコンフィギュレーションにある場合、バインディングを修正します。
説明 ARP 検査モジュールは、イネーブルになっている場合、パケット内でアドバタイズされる新しい ARP エントリが、静的に設定された IP-MAC アドレスのバインディングに従っているかどうかチェックしてから、Cisco ASA を介して ARP パケットを転送します。このチェックが失敗した場合、ARP 検査モジュールは ARP パケットを廃棄し、このメッセージを生成します。この状況は、ネットワーク内の ARP スプーフィング攻撃または無効なコンフィギュレーション(IP-MAC バインディング)が原因となっている可能性があります。
推奨処置 原因が攻撃にある場合、ACL を使用してホストを拒否することができます。原因が無効なコンフィギュレーションにある場合、バインディングを修正します。
説明 管理 IP アドレスが透過モードで設定されていないため、Cisco ASA がパケットを廃棄しました。
説明 指摘されたスロット番号のモジュールがソフトウェア バージョンに対応できませんでした。UNRESPONSIVE 状態に移行します。モジュールは、ソフトウェアがアップデートされるまで使用できません。
newver :モジュールへの書き込みが正常に終了しなかったソフトウェアの新しいバージョン番号(1.0(1)0 など)。
ver :モジュール上のソフトウェアの現在のバージョン番号(1.0(1)0 など)。
reason :新しいバージョンがモジュールに書き込みできなかった理由。 reason に考えられる値は、次のとおりです。
• failed to create a thread to write the image
推奨処置 モジュールは、 hw-module module slotnum reset を使用してリセットしてから、さらにアップグレードの試行を行う必要があります。モジュール ソフトウェアは、アップデートできない場合、使用できなくなります。モジュールがシャーシにしっかりと取り付けられていることを確認します。それでもモジュール ソフトウェアをアップデートする試行が成功しない場合は、Cisco TAC にお問い合せください。
説明 このメッセージは、モジュールが完全には電源投入できないことを示します。モジュールは、この状態が修正されるまで、UNRESPONSIVE 状態のままになります。この原因は、モジュールがスロットに正しく取り付けられていないためだと考えられます。
推奨処置 モジュールがスロットに正しく取り付けられていることを確認し、モジュールのステータス LED が点灯しているかどうかチェックします。モジュールを正しく取り付け直した後、モジュールが電源投入されたことをシステムが認識するまで数分かかることがあります。モジュールが取り付けられていることを確認し、 hw-module module slotnum reset コマンドを使用してモジュールをリセットした後もこのメッセージが表示される場合は、Cisco TAC にお問い合せください。
説明 パケットの処理にエラーがありました。考えられる原因は次のとおりです。
推奨処置 このメッセージが一定期間ごとに表示される場合は、無視してかまいません。このメッセージが頻繁に表示される場合は、エンドポイントが攻撃の一部として不良パケットを送信している可能性があります。
説明 このメッセージが 321100: Memory allocation Error (メモリ割り当てのエラー)の後に表示される場合、メッセージは PDP コンテキストを作成するのに十分なリソースがなかったことを示します。メッセージ 321100 の後に表示されなかった場合、バージョン 0 では対応する PDP コンテキストが見つからなかったことを示します。バージョン 1 では、メッセージ 324001 の後にこのメッセージが表示された場合、パケット処理エラーが発生して動作が停止ました。
推奨処置 メモリ割り当てのエラーが原因でこのメッセージが頻繁に繰り返される場合、Cisco TAC にお問い合せください。
説明 受信した応答は、要求キューと一致する要求が含まれていないため、それ以上処理されません。
推奨処置 このメッセージが一定期間ごとに表示される場合は、無視してかまいません。しかし、このメッセージが頻繁に表示される場合は、エンドポイントが攻撃の一部として不良パケットを送信している可能性があります。
説明 処理中のパケットが、現在サポートされているバージョン 0 またはバージョン 1 以外のバージョンになっています。プリント アウトされているバージョン番号が誤った番号であり、頻繁に表示される場合は、エンドポイントが攻撃の一部として不良パケットを送信している可能性があります。
説明 TPDU のトンネルを作成する試行中にエラーが発生しました。
推奨処置 このメッセージが一定期間ごとに発生する場合は、無視してかまいません。頻繁に繰り返される場合は、必要なデバッグを収集して Cisco TAC にお問い合せください。
説明 異なる SGSN または GGSN に対して TPDU のトンネルを作成する試行中にエラーが発生しました。
推奨処置 デバッグおよびメッセージを調べて、接続が適切に作成されなかった理由を確認します。問題をデバッグできない場合は、必要なデバッグを収集して Cisco TAC にお問い合せください。
説明 リンク上の別のルータが、矛盾するパラメータを持つルータ アドバタイズメントを送信しました。 ipv6_address は相手側ルータの IPv6 アドレスです。 interface は相手側ルータとのリンクのインターフェイス名です。
推奨処置 リンク上の IPv6 ルータがすべて、 hop_limit , managed_config_flag 、 other_config_flag 、 reachable_time および ns_interval についてルータ アドバタイズメントに同じパラメータを持つことを確認し、複数のルータによってアドバタイズされる、同じプレフィクスの優先される有効なライフタイムが同じであることを確認します。インターフェイスごとにパラメータを示すには、コマンド show ipv6 interface を入力します。
説明 別のシステムが IPv6 アドレスを使用しています。 ipv6_address は相手側ルータの IPv6 アドレスです。 MAC_address は、分かっている場合は相手側システムの MAC アドレス、それ以外の場合は「unknown」です。 interface は、相手側システムとのリンクのインターフェイス名です。
説明 管理対象タイマー イベントが、コンテキストも適切なタイプもなしで受信されたか、あるいはハンドラがありません。このメッセージは、キューに入るイベントの数がシステム制限を超えたため、後で処理が試行される場合にも表示されます。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 IGMP プロセスが要求に応じてシャットダウンできませんでした。このシャットダウンに備えて実行されるイベントが同期していない可能性があります。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 IGMP パケット キューがパケットを持たない信号を受信しました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 データ駆動型イベントをトリガーするパケットが受信され、MRIB を通知する試行が失敗しました。
推奨処置 システムが動作した後にこのメッセージが引き続き表示される場合は、エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 MFIB は MRIB からエントリのアップデートを受信しましたが、表示されるアドレスに関連するエントリを作成できませんでした。このためメモリ不足が生じる可能性があります。
推奨処置 十分なメモリがある場合は、エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 MFIB が MRIB からインターフェイスのアップデートを受信しましたが、表示されるアドレスに関連するインターフェイスを作成できませんでした。その結果メモリ不足が生じる可能性があります。
推奨処置 十分なメモリがある場合は、エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 MFIB が MRIB からアンバインドできませんでした。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 MFIB が削除されるはずだったテーブルを取得できませんでした。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 機能の初期化が失敗しました。このコンポーネントは引き続き、機能なしでも動作する可能性があります。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 MRIB が形式が誤っているアップデートを受信しました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 PIM トンネルが送信元アドレスがないため使用できませんでした。この状況は、番号付きインターフェイスが見つからなかったため、または何らかの内部エラーが原因で発生します。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 PIM トンネル インターフェイスを作成中に、エラーが発生しました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 PIM RP トンネル インターフェイスを作成中に、エラーが発生しました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 PIM インターフェイス リストを処理中に、エラーが発生しました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 PIM トンネル インターフェイスの SRC を設定中に、エラーが発生しました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 PIM プロセスが要求に応じてシャットダウンできませんでした。このシャットダウンに備えて実行されるイベントが同期していない可能性があります。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 PIM グループ範囲を処理中に、エラーが発生しました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 PIM パケット キューがパケットを持たない信号を受信しました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 メッセージ送信の試行中に、内部エラーが発生しました。PIM トンネル IDB の削除など、メッセージの受信時に発生するようスケジュールされたイベントが行われない可能性があります。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 MRIB API で未処理の非同期エラーが発生しました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
この項では、400000 から 420003 までのメッセージについて説明します。
説明 メッセージ 400000 ~ 400051 は、Cisco Intrusion Detection System のシグニチャ メッセージです。
推奨処置 次の Web サイトにある『Cisco Intrusion Detection System User Guide』を参照してください。
http://www.cishttp://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/iaabu/csids/
今回のリリースのセキュリティ アプライアンスでは、このメッセージがすべてサポートされているわけではありません。IPS システム ログ メッセージは、すべて 4-4000nn で始まり、次の形式になります。
シグニチャ番号。次の Web サイトにある『Cisco Intrusion Detection System User Guide』を参照してください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/iaabu/csids/csids1/csidsug/sigs.htm
シグニチャ メッセージ(NetRanger シグニチャ メッセージとほぼ同じです)。
表2-4 に、サポートさていれるシグニチャ メッセージをリストで示しています。
番号 |
|
|
タイプ |
---|---|---|---|
説明 shun コマンドが入力されました。このコマンドの最初の IP アドレスは排除されたホストです。その他のアドレスとポートはオプションであり、有効な場合は接続を終了するのに使用されます。
説明 IP SRC によって定義されたホストは排除データベースのホストであるために、パケットが廃棄されました。排除されたホストは、そこで排除されたインターフェイスにトラフィックを渡すことはできません。たとえば、インターネット上の外部ホストは外部インターフェイス上で排除されます。
推奨処置 不要です。このメッセージには、排除されたホストのアクティビティの記録を提供します。このメッセージと %PIX|ASA-4-401005 を使用すると、このホストに関するリスク評価を詳しく見積もることができます。
説明 セキュリティ アプライアンスのメモリが不足しています。排除が適用できません。
推奨処置 Cisco Intrusion Detection System は、引き続き、この規則を適用しようとします。メモリを再利用して排除を手動で再適用するか、または Cisco Intrusion Detection System によって排除が適用されるのを待機します。
説明 受信 IPSec パケットは、セキュリティ アソシエーション データベース(SADB)に存在しないセキュリティ パラメータ インデックス(SPI)を指定しています。これは、IPSec ピア間の SA のエージングのわずかな相違による一時的な状態か、またはローカル SA の消去が原因です。この状態は、IPSec ピアから不正なパケットが送信された場合にも発生することがあります。攻撃の場合もあります。
推奨処置 ローカル SA がクリアされたことを、ピアは認識していないことがあります。新しい接続がローカル ルータから確立された場合、2 つのピアが正常に再度確立されることがあります。問題の発生が短期間にとどまらない場合は、接続を新規に確立してみるか、またはピアの管理者に問い合せます。
説明 受信 IPSec パケットに、期待された AH または ESP ヘッダーがありません。ピアは、ネゴシエートされたセキュリティ ポリシーと一致しないパケットを送信中です。これは攻撃の場合があります。
説明 カプセル化されていない IPSec パケットが、ネゴシエートされた ID と一致しません。ピアは、セキュリティ アソシエーション選択エラーのために、このセキュリティ アソシエーションを使用して他のトラフィックを送信中です。これは敵対イベントの場合があります。
説明 受信パケットは暗号マップ ACL と一致しますが、IPSec でカプセル化されていません。IPSec ピアはカプセル化されていないパケットを送信中です。このエラーは、ピアのポリシー セットアップ エラーが原因で発生することがあります。たとえば、Cisco ASA は、外部インターフェイス ポート 23 への暗号化 Telnet トラフィックのみを受信します。IPSec 暗号化を行わないで、ポート 23 上の外部インターフェイスに Telnet で送信しようとすると、このメッセージが表示されます。このエラーは、敵対イベントを示すこともあります。このシステム ログ メッセージは、引用した条件以外では生成されません(たとえば、Cisco ASA インターフェイス自体へのトラフィックの場合は生成されません)。TCP および UDP 要求を追跡するメッセージについては、メッセージ 710001、710002、および 710003 を参照してください。
spi :IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
remote_IP : トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
username :IPSec トンネルに関連付けられているユーザ名
local_IP : トンネルのローカル エンドポイントの IP アドレス
説明 このメッセージは、SA データベースに存在しない SPI を指定している IPSec パケットを受信した場合に表示されます。これは、IPSec ピア間の SA のエージングのわずかな相違による一時的な状態か、またはローカル SA の消去が原因です。また、IPSec ピアによって不正なパケットが送信されたことを示すこともあります。これも攻撃の一部の場合があります。このメッセージは、5 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
推奨処置 ローカル SA がクリアされたことを、ピアは認識していないことがあります。新しい接続がローカル ルータから確立された場合、2 つのピアが正常に再度確立されることがあります。あるいは、問題の発生が短期間にとどまらない場合は、接続を新規に確立してみるか、またはピアの管理者に問い合せます。
説明 このメッセージは、期待された ESP ヘッダーのない IPSec パケットを受信した場合に表示されます。ピアは、ネゴシエートされたセキュリティ ポリシーと一致しないパケットを送信中です。これは攻撃を示す場合があります。このメッセージは、5 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
remote_IP : トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
説明 このメッセージは、カプセル化解除された IPSec パケットがネゴシエートされた ID と一致しない場合に表示されます。ピアは、このセキュリティ アソシエーションを使用して他のトラフィックを送信中です。ピアによるセキュリティ アソシエーション選択エラーが原因の場合もあれば、攻撃の一部の場合もあります。このメッセージは、5 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
spi :IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
remote_IP : トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
username :IPSec トンネルに関連付けられているユーザ名
local_IP : トンネルのローカル エンドポイントの IP アドレス
pkt_daddr : カプセル化解除されたパケットからの宛先アドレス
pkt_saddr : カプセル化解除されたパケットからの送信元アドレス
pkt_prot : カプセル化解除されたパケットからのトランスポート プロトコル
id_dmask : ローカル プロキシ IP サブネット マスク
id_dprot : ローカル プロキシ トランスポート プロトコル
id_smask : リモート プロキシ IP サブネット マスク
説明 このメッセージは、受信パケットは暗号マップ ACL と一致したが、IPSec でカプセル化されていなかった場合に表示されます。IPSec ピアはカプセル化されていないパケットを送信中です。このエラーは、ピアのポリシー セットアップ エラーが原因で発生することがあります。たとえば、外部インターフェイス ポート 23 への暗号化 Telnet トラフィックのみを受信するようにファイアウォールを設定できます。IPSec 暗号化を行わないで、ポート 23 上の外部インターフェイスに対して Telnet で送信しようとすると、このメッセージが表示されますが、ポート 23 以外の外部インターフェイスに対する Telnet またはトラフィックの場合は表示されません。このエラーは、攻撃を示すこともあります。このシステム ログ メッセージは、これらの条件以外では生成されません(たとえば、ファイアウォール インターフェイス自体へのトラフィックの場合は生成されません)。TCP および UDP 要求を追跡するメッセージについては、メッセージ 710001、710002、および 710003 を参照してください。このメッセージは、5 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
remote_IP : トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
説明 このメッセージは、カプセル化解除された IPSec パケットに、128 バイト以下のオフセットの IP フラグメントが含まれている場合に発生します。最新バージョンの Security Architecture for IP RFC では、再アセンブリ攻撃を防止するために最小 IP フラグメント オフセットを 128 バイトにすることを推奨しています。これは攻撃の一部の場合があります。このメッセージは、5 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
spi :IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
remote_IP : トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
username: IPSec トンネルに関連付けられているユーザ名
local_IP : トンネルのローカル エンドポイントの IP アドレス
説明 このメッセージは、シーケンス番号が無効な IPSec パケットを受信したときに表示されます。ピアは、以前に使用された可能性のあるシーケンス番号が含まれたパケットを送信中です。このシステム ログ メッセージは、受け入れ許容範囲外のシーケンス番号の IPSec パケットを受信したことを示します。このパケットは、可能性ある攻撃の一部として IPSec により廃棄されます。このメッセージは、5 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
spi :IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
remote_IP : トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
username :IPSec トンネルに関連付けられているユーザ名
説明 このメッセージは、IPSec パケットを受信したが認証に失敗したときに表示されます。パケットは廃棄されます。パケットが中継中に破損した場合、またはピアが無効な IPSec パケットを送信中の場合があります。これらのパケットの多くを同じピアから受信しているときは、攻撃を示す場合があります。このメッセージは、5 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
spi :IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
remote_IP : トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
username :IPSec トンネルに関連付けられているユーザ名
説明 このメッセージは、カプセル化解除する IPSec パケットを受信したが、そのパケットが IPSec サブシステムによって後で廃棄された場合に表示されます。これは、デバイス設定またはデバイスそのものに問題が存在する可能性があることを示しています。パケットは、さまざまな理由で廃棄されます。このメッセージは、原因の判定に役立つように IPSec カウンタを補足します。
spi :IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
remote_IP : トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
username :IPSec トンネルに関連付けられているユーザ名
説明 このメッセージは、IPSec でカプセル化するパケットを受信したが、そのパケットが IPSec サブシステムによって後で廃棄された場合に表示されます。これは、デバイス設定またはデバイスそのものに問題が存在する可能性があることを示しています。パケットは、さまざまな理由で廃棄されます。このメッセージは、原因の判定に役立つように IPSec カウンタを補足します。
説明 このメッセージは、ハードウェア アクセラレータで暗号コマンドを実行中に、エラーが検出された場合に表示されます。これは、アクセラレータの問題を示すことがあります。このタイプのエラーは、さまざまな理由で発生します。このメッセージは、原因の判定に役立つように暗号アクセラレータ カウンタを補足します。
説明 Microsoft Point-to-Point Encryption (MPPE)は設定されていますが、MS-CHAP 認証が設定されていません。
推奨処置 vpdn group group_name ppp authentication コマンドで、MS-CHAP 認証を追加します。
説明 MPPE は設定されていますが、RADIUS 認証が設定されていません。
推奨処置 vpdn group group_name ppp authentication コマンドで、RADIUS 認証を追加します。
推奨処置 vpdn group group_name client authentication aaa aaa_server_group コマンドで、AAA サーバ情報を追加します。
説明 クライアント IP アドレス プール情報が不足しています。
推奨処置 vpdn group group_name client configuration address local address_pool_name コマンドで、IP アドレス プール情報を追加します。
説明 AAA サーバは、MPPE 暗号化ポリシーのセットアップに必要な MPPE キー アトリビュートを返しません。
推奨処置 AAA サーバ コンフィギュレーションを確認して、AAA サーバが MPPE キー アトリビュートを返せない場合は、代わりに vpdn group group_name client authentication local コマンドでローカル認証を使用します。
説明 セキュリティ アプライアンスが、インターネット サービス プロバイダーのアクセス コントローラからの PPPoE サービス「any」を要求しました。サービス プロバイダーからの応答には他のサービスが含まれていますが、サービス「any」は含まれていません。これは、プロトコルの実装の不一致です。PADO パケットは正常に処理されて、接続ネゴシエーションが続行されます。
説明 セキュリティ アプライアンスは、ホスト固有値と呼ばれる ID をアクセス コントローラに送信しました。アクセス コントローラは、異なるホスト固有値で応答しました。セキュリティ アプライアンスはこの応答に対応する接続要求を識別できません。パケットは廃棄され、接続ネゴシエーションは切断されます。
推奨処置 インターネット サービス プロバイダーにお問い合せください。サービス プロバイダーのアクセス コントローラがホスト固有値の処理を誤っているか、または PADO パケットが不正です。
説明 セキュリティ アプライアンスは、ホスト固有値と呼ばれる ID をアクセス コントローラに送信しました。アクセス コントローラは、異なるホスト固有値で応答しました。セキュリティ アプライアンスはこの応答に対応する接続要求を識別できません。パケットは廃棄され、接続ネゴシエーションは切断されました。
推奨処置 インターネット サービス プロバイダーにお問い合せください。サービス プロバイダーのアクセス コントローラがホスト固有値の処理を誤っているか、または PADO パケットが不正です。
説明 PPP リンクがダウンしました。これが発生する原因は数多くあります。最初の形式に表示される理由は、PPP からの理由の場合です。
推奨処置 ネットワーク リンクを調べて、リンクが接続されていることを確認します。アクセス コンセントレータがダウンしていることがあります。認証プロトコルがアクセス コンセントレータと一致することを確認します。名前とパスワードが正しいことを確認します。ISP またはネットワーク サポート担当者にご確認ください。
説明 PPPoE では、PPPoE セッションを開始する前に、ダイヤルアウト コンフィギュレーションが必要です。一般的にコンフィギュレーションでは、ダイヤル ポリシー、PPP 認証、ユーザ名、およびパスワードを指定する必要があります。次の例では、セキュリティ アプライアンスを PPPoE ダイヤルアウト用に設定します。my-username コマンドおよび my-password コマンドは、必要であれば PAP を使用して、アクセス コンセントレータの認証に使用されます。
次に例を示します。
説明 通常、このメッセージには「 -
default route already exists 」というメッセージが続きます。
推奨処置 現行のデフォルト ルートを削除するか、または「setroute」パラメータを削除して、PPPoE と手動で設定したルートが競合しないようにします。
説明 このメッセージには、「 - subnet is the same as interface 」または「 on failover channel 」が続きます。
推奨処置 最初の場合は、競合の原因となったアドレスを変更します。2 番目の場合は、フェールオーバー インターフェイス以外のインターフェイスに PPPoE を設定します。
説明 ISAKMP は、ip local pool コマンドで指定されたプールから VPN クライアント用の IP アドレスを割り当てるのに失敗しました。
説明 500 を超える初期セキュリティ アソシエーション(SA)が存在します。これは DoS 攻撃を意味する場合があります。
推奨処置 show crypto isakmp ca コマンドを入力して、攻撃元を判別します。攻撃元を特定した後、攻撃 IP アドレスまたはネットワークへのアクセスを拒否します。
説明 Cisco ASA は ARP パケットを受信しましたが、パケット内の MAC アドレスが ARP キャッシュ エントリと異なります。
推奨処置 このトラフィックは、正当である場合もあれば、ARP ポイズニング攻撃が進行中であることを示す場合もあります。送信元 MAC アドレスを確認してパケットの送信元を判別し、そのパケットが有効なホストに属しているかどうかを調べます。
説明 モジュールが、接続の開始中に RAM システム メモリの割り当てに失敗したか、またはアドレス変換スロットを利用できません。
推奨処置 このメッセージが一定期間ごとに発生する場合は、無視してかまいません。頻繁に繰り返される場合は、Cisco TAC にお問い合せください。グローバル プールのサイズを確認して、内部のネットワーク クライアント数と比較できます。PAT アドレスが必要な場合があります。または、変換と接続のタイムアウト間隔を短くします。このエラー メッセージは、メモリ不足によって発生することもあります。使用メモリ量を削減してみるか、または追加メモリを購入します。
説明 このパケットは、次のどちらかの条件の場合に表示されます。
• Cisco ASA は IP アドレスが同じだが、MAC アドレスがその uauth エントリの 1 つとは異なるパケットを受信しました。
• Cisco ASA に vpnclient mac-exempt コマンドを設定し、除外 MAC アドレスを持つが、対応する uauth エントリとは異なる IP アドレスを持つパケットが Cisco ASA によって受信されます。
推奨処置 このトラフィックは、正当である場合もあれば、ARP スプーフィング攻撃が進行中であることを示す場合もあります。送信元 MAC アドレスと IP アドレスを確認してパケットの送信元を判別し、そのパケットが有効なホストに属しているかどうかを調べます。
説明 Cisco ASA が、接続の開始中に RAM システム メモリの割り当てに失敗したか、またはアドレス変換スロットを利用できません。
推奨処置 グローバル プールのサイズを確認し、内部のネットワーク クライアント数と比較します。PAT アドレスが必要な場合があります。または、変換と接続のタイムアウト間隔を短くします。このエラー メッセージは、メモリ不足によって発生することもあります。使用メモリ量を削減するか、または追加メモリを購入します。このメッセージが一定期間ごとに発生する場合は、無視してかまいません。頻繁に繰り返される場合は、Cisco TAC にお問い合せください。
説明 Cisco ASA が、接続の開始中に RAM システム メモリの割り当てに失敗したか、またはアドレス変換スロットが利用できません。
推奨処置 グローバル プールのサイズを確認し、内部のネットワーク クライアント数と比較します。PAT アドレスが必要な場合があります。または、変換と接続のタイムアウト間隔を短くします。このエラー メッセージは、メモリ不足によって発生することもあります。使用メモリ量を削減するか、または追加メモリを購入します。このメッセージが一定期間ごとに発生する場合は、無視してかまいません。頻繁に繰り返される場合は、Cisco TAC にお問い合せください。
説明 PIX はプロトコル識別子 0x08 を予測していますが、0x08 以外の識別子を受信しました。このエラー メッセージは、エンドポイントから不良パケットが送信されている場合、または最初のセグメント以外のメッセージ セグメントを受信した場合に発生することがあります。
説明 このメッセージは、H.225 メッセージを間違った順番で受信すると表示されます。初期 SETUP メッセージの前に H.225 メッセージを受信しました。これは許可されません。Cisco ASA は、その H.225 コール シグナリング チャネルに関する初期 SETUP メッセージを受信してから、他のすべての H.225 メッセージを受信する必要があります。
説明 ゲートキーパーから admission confirm(ACF; 許可確認)が送信されましたが、Cisco ASA はゲートキーパーに admission request(ARQ; 許可要求)を送信していません。
推奨処置 指摘された source_address のゲートキーパーを確認して、Cisco ASA から ARQ を受信していないのに ACF が送信された理由を判定します。
説明 ILS パケット ペイロードに埋め込まれたアドレスが、IP パケット ヘッダーのソース IP アドレスと異なります。
推奨処置 指摘された source_IP_address のホストを確認して、誤った埋め込み IP アドレスで ILS パケットが送信された理由を判定します。
説明 クライアントが FTP ポート コマンドを入力して、1024 (通常はサーバ ポート専用の周知のポート範囲にある)より小さなポート番号を指定しました。これは、サイト セキュリティ ポリシーを回避しようとしていることを示します。Cisco ASA は、パケットの廃棄、接続の終了、およびイベントの記録を行います。
説明 クライアントが FTP ポート コマンドを発行して、接続に使用されているアドレス以外のアドレスを指定しました。このエラー メッセージは、サイトのセキュリティ ポリシーを回避しようとしていること示します。たとえば、攻撃者が途中でパケットを変更し、正しいソース情報の代わりに別のソース情報を設定して FTP セッションをハイジャックしようとしている場合があります。セキュリティ アプライアンスは、パケットの廃棄、接続の終了、およびイベントの記録を行います。カッコ内のアドレスは、ポート コマンドからのアドレスです。
説明 ホスト制限を超えました。次のどちらかの条件に当てはまる場合、内部ホストは制限にカウントされます。
• 内部ホストは、この 5 分以内に、Cisco ASA 経由でトラフィックを転送しました。
• 内部ホストは現在、Cisco ASA で、xlate 接続またはユーザ認証を予約しています。
推奨処置 ホスト制限はローエンド プラットフォームに適用されます。ホスト制限を表示するには、 show version コマンドを使用します。Cisco ASA でのセッションを持つ現在のアクティブ ホストと内部ユーザを表示するには、 show local-host コマンドを使用します。1 つまたは複数のユーザを強制的に切断するには、 clear local-host コマンドを使用します。内部ユーザを制限になる前に期限切れにするには、xlate、接続、および uauth タイムアウトを推奨値以下に設定します( 表2-5 を参照)。
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説明 これは Cisco ASA 経由の接続に関するメッセージです。このメッセージは、指摘されたグローバル アドレスを経由して、指摘された外部アドレスから指摘されたローカル アドレスに接続された数が、そのスタティックの最大初期制限を超えた場合に表示されます。Cisco ASA は、接続にメモリが割り当て可能な場合は、その接続を受け入れようとします。ローカル ホストに代わってプロキシ ホストとなり、SYN_ACK パケットを外部ホストに送信します。Cisco ASA は、該当するステート情報を保持し、パケットを廃棄し、クライアントの ACK を待ちます。
推奨処置 このメッセージは、正当なトラフィックを示す場合もあれば、DoS 攻撃が進行中であることを示す場合もあります。送信元アドレスを調べてパケットの送信元を判別し、それが有効なホストであるかどうかを確認します。
説明 Cisco ASA は、最大ホール数に達した後、すでに設定されている RPC サーバ ペアまたは RPC サービス ペアに対して、新規のホールをオープンしようとします。
推奨処置 他のホールがクローズされるのを待機するか(関連タイムアウト有効期限を使用)、またはサーバまたはサービスのアクティブ ペア数を制限します。
説明 IP ルート カウンタを負の値に減少しようとしましたが失敗しました。
推奨処置 clear ip route * コマンドを入力して、ルート カウンタをリセットします。メッセージが継続して定常的に表示される場合は、表示されるメッセージを正確にコピーして、Cisco TAC に報告してください。
説明 既存のルートよりも適切なメトリックを持つ同じ距離の別のインターフェイスからネットワーク アップデートを受信しました。新規のルートによって、別のインターフェイスを使用してインストールされた既存のルートが上書きされます。新規のルートは冗長目的に限り使用され、ネットワーク内でパスが移動されたことを意味します。この変更は、トポロジと再配布を使用して制御する必要があります。この変更の影響を受ける既存の接続は、ディセーブルにされる可能性があり、タイムアウトになります。このパスの移動は、パス冗長をサポートするようにネットワーク トポロジが特に設計されている場合(このケースが予測されます)に限り発生します。
説明 無効な OSPF パケットを受信しました。詳細は、エラー メッセージに記載されています。原因は、送信側の誤った OSPF コンフィギュレーションか内部エラーの可能性があります。
説明 OSPF hello、データベース記述、またはデータベース要求パケットを受信しましたが、ルータは送信側を識別できませんでした。
説明 正常なヘッダー サイズよりも短いフィールド長の OSPF パケット、または到着した IP パケットのサイズと一致しない OSPF パケットを受信しました。これは、パケットの送信側のコンフィギュレーション エラーを示しています。
説明 LSA タイプが無効の LSA をルータが受信しました。原因は、ルータ上のメモリの破損または予想外の動作のどちらかです。
推奨処置 近接アドレスから、問題のルータを特定しリブートします。この問題の原因を判定するには、Cisco TAC に問い合せてサポートを受けてください。
説明 ルータが誤ったマスクでデフォルト LSA を生成しようとしました。内部ソフトウェア エラーのためにメトリックが間違っている可能性があります。
説明 OSPF は、自分の 1 つのインターフェイスの IP アドレスからルータ ID を割り当てようとして、失敗しました。
推奨処置 IP アドレスが有効な動作中のインターフェイスが少なくとも 1 つあることを確認します。ルータで複数の OSPF プロセスが動作している場合、それぞれに固有のルータ ID が必要です。十分な数のインターフェイスを動作させて、それぞれがルータ ID を取得できるようにする必要があります。
説明 OSPF は、このルーティング プロセスと同じルータ ID を持つ隣接ルータから hello パケットを受信しました。完全な隣接関係を確立できません。
説明 OSPF は、このルーティング プロセスと同じルータ ID を持つ隣接ルータから hello パケットを受信しました。完全な隣接関係を確立できません。
説明 OSPF は、このルーティング プロセスと同じルータ ID を持つ隣接ルータから hello パケットを受信しました。完全な隣接関係を確立できません。
説明 外部サーバに対する認証または認可の試行が失敗し、ローカル ユーザ データベースを使用して実行されるようになります。 aaa_operation は「authentication」か「authorization」のどちらかです。 username は接続に関連付けられたユーザです。 server_group はサーバが到達不能であった AAA サーバの名前です。
推奨処置 最初の方法で設定された AAA サーバの接続性の問題を調査します。Cisco ASA から認証サーバに対して ping を実行します。AAA サーバでデーモンが動作中であることを確認します。
説明 このメッセージは、UDP DNS パケット内でドメイン名の長さが 255 バイトを超えた場合に表示されます(RFC 1035 section 3.1 を参照)。
説明 回線プロトコルのステータスが、 down から up に変化しました。 interface_name が論理インターフェイス名(「inside」および「outside」など)の場合、このメッセージは、論理インターフェイス回線プロトコルが down から up に変化したことを示します。 interface_name が物理インターフェイス名(「Ethernet0」および「GigabitEthernet0/1」など)の場合、このメッセージは、物理インターフェイス回線プロトコルが down から up に変化したことを示します。
説明 回線プロトコルのステータスが up から down に変化しました。 interface_name が論理インターフェイス名(「inside」および「outside」など)の場合、このメッセージは、論理インターフェイス回線プロトコルが up から down に変化したことを示します。この場合、物理インターフェイス回線プロトコルのステータスは影響を受けません。 interface_name が物理インターフェイス名(「Ethernet0」および「GigabitEthernet0/1」など)の場合、このメッセージは、物理インターフェイス回線プロトコルが up から down に変化したことを示します。
説明 このメッセージは、モジュール インターフェイス間でのホストの移動が検出された場合に生成されます。透過 Cisco ASA では、ホスト(MAC)と Cisco ASA ポートの間のマッピングはレイヤ 2 転送テーブルに保持されています。このテーブルでは、パケット送信元 MAC アドレスが Cisco ASA ポートにダイナミックにバインドされます。このプロセスでは、インターフェイス間でのホストの移動が検出されると常に、このメッセージが生成されます。
推奨処置 ホストの移動が有効である場合もあれば、ホストの移動が、他のインターフェイス上のホスト MAC をスプーフィングしようとしている場合もあります。MAC スプーフィングの場合は、ネットワーク上の脆弱なホストを特定して削除するか、またはスタティック MAC エントリ(MAC アドレスおよびポート バインディングは変更できない)を設定します。実際にホスト移動が行われた場合、処置は不要です。
説明 このメッセージは、ブリッジ テーブルがいっぱいの場合に、さらに 1 つエントリを追加しようとしたときに生成されます。Cisco ASA は、コンテキストごとに別個のレイヤ 2 転送テーブルを保持しており、コンテキストがサイズ制限を超えると常にこのメッセージが生成されます。MAC アドレスは追加されますが、テーブル内の最も古い既存のダイナミック エントリ(有効な場合)が置換されます。
推奨処置 これは攻撃が行われようとした可能性があります。新規ブリッジ テーブル エントリが有効であることを確認します。攻撃の場合には、EtherType ACLs を使用して脆弱なホストへのアクセスを制御します。
説明 slotnum 内のモジュールは、ASA システム モジュールからのシャットダウンの要求に応じることができませんでした。ソフトウェア アップグレードのような中断できないタスクを実行していることがあります。 errnum および message テキストに、モジュールをシャットダウンできなかった理由と、推奨アクションが記載されています。
推奨処置 モジュール上のタスクが完了するのを待ってからモジュールをシャットダウンするか、またはセッション コマンドを使用してモジュールの CLI にアクセスし、モジュールのシャットダウンを妨げているタスクを停止します。
説明 slotnum 内のモジュールは、ASA システム モジュールからのリロードの要求に応じることができませんでした。ソフトウェア アップグレードのような中断できないタスクを実行していることがあります。 errnum および message テキストに、モジュールをリロードできなかった理由と、推奨アクションが記載されています。
推奨処置 モジュールのタスクが完了するのを待ってからモジュールをリロードするか、またはセッション コマンドを使用してモジュールの CLI にアクセスし、モジュールのリロードを妨げているタスクを停止します。
説明 有効なカード タイプとして認識されないカードを検出するたびに生成されます。
推奨処置 インストールされているモジュール タイプをサポートする ASA システム ソフトウェアのバージョンにアップグレードします。
説明 指摘されたスロット番号のモジュールがソフトウェア バージョンに対応できませんでした。UNRESPONSIVE 状態に移行します。モジュール ソフトウェアのアップデートがさらに試行されます。
newver :モジュールへの書き込みが正常に終了しなかったソフトウェアの新しいバージョン番号(1.0(1)0 など)。
ver :モジュール上のソフトウェアの現在のバージョン番号(1.0(1)0 など)。
reason :新しいバージョンがモジュールに書き込みできなかった理由。 reason に考えられる値は、次のとおりです。
• failed to create a thread to write the image
推奨処置 不要です。その後の試行で、アップデートの成功または失敗を示すメッセージが生成されます。その後のアップデート試行後の UP へのモジュール遷移を確認するには、 show module slotnum コマンドを使用します。
説明 このシステム ログ メッセージは、ロギング モジュールによる外部 FTP サーバへのロギング バッファの保存が失敗した場合に生成されます。
–プロトコル エラー:FTP サーバと Cisco ASA との間の接続に問題がなく、FTP サーバが FTP PORT コマンドを受信して要求を出すことができることを確認します。
説明 このシステム ログ メッセージは、ロギング モジュールによるシステム フラッシュへのロギング バッファの保存が失敗した場合に生成されます。
推奨処置 失敗した理由が十分な領域がないためである場合は、システム フラッシュの空き領域をチェックして、ロギング フラッシュ サイズ コマンドの設定制限が正しく設定されていることを確認します。エラーが、フラッシュ ファイル システムの入出力エラーの場合は、Cisco TAC に問い合せてサポートを受けてください。
説明 このメッセージは、 http-map port-misuse コマンドが設定されていて、トンネリング プロトコルが検出された場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
dest_address :トンネリングが検出されたパケットの宛先アドレス。
source_address :トンネリングが検出されたパケットの送信元アドレス。
tunnel_type :検出されたトンネリング プロトコルのタイプを示します。
推奨処置 このメッセージは、ユーザが HTTP でトンネリング プロトコルを実行していたことを示します。これはポリシーに違反することがあります。
説明 このメッセージは、 http-map port-misuse コマンドが設定されていて、インスタント メッセンジャ プロトコルが検出された場合に発行されます。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
dest_address :インスタント メッセンジャ プロトコルが検出されたパケットの宛先アドレス。
instant_messenger_type :検出されたインスタント メッセンジャ プロトコルのタイプを示します。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
source-address :インスタント メッセンジャ プロトコルが検出されたパケットの送信元アドレス。
推奨処置 このメッセージは、ユーザが HTTP でインスタント メッセンジャ プロトコルを実行していたことを示します。これはポリシーに違反することがあります。
説明 このメッセージは、 http-map port-misuse コマンドが設定されていて、ピアツーピア プロトコルが検出された場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset」または「Drop」を含む可能性があります。アクションが log の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
peer_to_peer_type :検出されたピアツーピア プロトコルのタイプを示します。
source-address :ピアツーピア プロトコルが検出されたパケットの送信元アドレス。
dest-address :ピアツーピア プロトコルが検出されたパケットの宛先アドレス。
推奨処置 このメッセージは、ユーザが HTTP でピアツーピア プロトコルを実行していたことを示します。これはポリシーに違反することがあります。
説明 このシステム ログ メッセージは、 http-map content-type-verification コマンドが設定されていて、Content-Type HTTP Header フィールド内の MIME タイプが許容ポリシー タイプのリストに見つからなかった場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
mime_typ e:Content-Type HTTP Header フィールドに表示されたコンテンツ タイプ。
source-address :認識されない MIME タイプが検出されたパケットの送信元アドレス。
dest-address :認識されない MIME タイプが検出されたパケットの宛先アドレス。
推奨処置 このシステム ログ メッセージは、メッセージの内容が、許容されるコンテンツ タイプのポリシー リストに見つからなかったことを示しています。これはポリシーに違反することがあります。
説明 このメッセージは、 http-map content-type-verification コマンドが設定されていて、Content-Type HTTP Header フィールド内の MIME タイプが許容ポリシー タイプのリストに見つかったが、メッセージ本体の「マジック番号」がそのタイプのファイルを識別する正しいマジック番号ではない場合に発行されます。
このメッセージは表示が制限されており、その後の違反は記録されません。
Internal_Sig_Id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
Action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
source-address :コンテンツ タイプの検証の失敗が検出されたパケットの送信元アドレス。
Dst_IP_Address :コンテンツ タイプの検証の失敗が検出されたパケットの宛先アドレス。
推奨処置 メッセージ本体のメッセージの内容が、メッセージのヘッダー内のコンテンツ タイプと一致しませんでした。これは異常なことであり、接続を利用して禁止されたデータを密かに入出力しようとしていることを示す場合があります。
説明 このメッセージは、 http-map content-length コマンドが設定されていて、コンテンツ長がユーザ設定の長さを超えている場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
size :ユーザ設定の最大長を超えていたメッセージの長さ。
content-length :Content-Length HTTP Header フィールドに表示されていたコンテンツの長さ。
source-address :コンテンツ サイズ違反が検出されたパケットの送信元アドレス。
説明 このメッセージは、指摘された拡張メソッドをフィルタリングするために http-map request-method ext コマンドが設定されている場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
method_name :alert を発生させた拡張メソッドの名前。
source_address :拡張メソッドが検出されたパケットの送信元アドレス。
dest_address :拡張メソッドが検出されたパケットの宛先アドレス。
推奨処置 このメッセージは、禁止されている拡張メソッドを使用しようとしたことを示します。これは、ユーザが設定したポリシーに違反します。
説明 このメッセージは、指摘された RFC メソッドをフィルタリングするために http-map request-method rfc コマンドが設定されている場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
method_name :alert を発生させた RFC メソッドの名前。
source_address :RFC メソッドが検出されたパケットの送信元アドレス。
dest_address :RFC メソッドが検出されたパケットの宛先アドレス。
推奨処置 このメッセージは、禁止されている RFC メソッドを使用しようとしたことを示します。これは、ユーザが設定したポリシーに違反します。
説明 このメッセージは、 http-map max-header-length コマンドが設定されていて、ユーザ指定のヘッダー長よりも長い HTTP ヘッダーが検出された場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
source_address :限度を超えた長さのヘッダー長が検出されたパケットの送信元アドレス。
dest-address :限度を超えた長さのヘッダー長が検出されたパケットの宛先アドレス。
推奨処置 このメッセージは、ユーザ指定の最大長よりも長いヘッダーが送信されたことを示します。これは、ユーザが設定したポリシーに違反します。
説明 このメッセージは、 http-map strict-http コマンドが設定されていて、ストリームが RFC 準拠の実装チェックに違反している場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、 Reset または Drop を含む可能性があります。アクションが log の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
source_address :非 HTTP プロトコルが検出されたパケットの送信元アドレス。
dest_address :非 HTTP プロトコルが検出されたパケットの宛先アドレス。
推奨処置 HTTP トランザクション用のポートを通してプロトコルが実行されている場合があります。これは、ユーザが設定したポリシーに違反します。
説明 このメッセージは、 http-map max-url-length コマンドが設定されていて、ユーザ指定の最大 URL 長よりも長い URL が検出された場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
source_address :限度を超えた長さの URL が検出されたパケットの送信元アドレス。
説明 このメッセージは、 http-map strict-http コマンドが設定されていて、HTTP 回避手法が検出された場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
source_address :意図的な混乱が検出されたパケットの送信元アドレス。
dest_address :意図的な混乱が検出されたパケットの宛先アドレス。
推奨処置 ハッカーが、セキュリティ チェックをバイパスしようとして URL を意図的に混乱させています。このメッセージは攻撃を示します。
説明 このメッセージは、 http-map transfer-encoding コマンドが設定されていて、禁止されている転送符号化が検出された場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset」または「Drop」を含む可能性があります。アクションが log の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
Xfer_encode :認識されているが禁止されている転送符号化の場合、これには実際の転送符号化文字列が含まれています。文字列が認識されない転送符号化の場合は、「Transfer encoding not allowed」が表示されます。
source_address :攻撃転送符号化が検出されたパケットの送信元アドレス。
説明 このメッセージは、 http-map strict-http コマンドが設定されていて、1 つの接続に 10 個を超える応答のない HTTP 要求が見つかった場合に発行されます。
internal_sig_id :これは、alert をトリガーした特定のポリシーを識別するのに、開発者が使用できる内部の「ポリシー番号」です。
action :これは、ユーザが設定したアクションに従って、「Reset -」または「Drop -」を含む可能性があります。アクションが「ログ」の場合、ヌル文字列 "" が渡されます。
source_address :応答のない最後の要求が検出されたパケットの送信元アドレス。
dest_address :応答のない最後の要求が検出されたパケットの宛先アドレス。
推奨処置 応答されていない複数の HTTP 要求が送信されました。これは、接続のサーバ側に HTTP サーバが存在しないという攻撃を示すことがあります。
説明 SNMP パケットが、不良パケット フォーマットのため、または prot_version は Cisco ASA を通過することを許可されていないために、Cisco ASA を通過することを拒否されました。 prot_version フィールドの値は、1、2、2c、または 3 のうちのいずれかです。
推奨処置 snmp-map コマンドを使用して、SNMP 検査の設定を変更します。このコマンドを使用すると、ユーザが特定のプロトコル バージョンを許可または拒否できます。
説明 プロセスで信号を受信しましたが、イベントのハンドラが見つかりませんでした。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 クライアントが、自分が所有していないルート アトリビュートを修正しようとしました。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 メモリ不足のために動作が失敗しましたが、別のメカニズムで処理されます。
説明 十分なメモリが存在する場合は、エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 指摘された送信元から宛先へのパケットが、Cisco ASA と管理専用ネットワークとの間を経由しているために、廃棄されます。
説明 このメッセージは、TCP パケットの長さが 3 ウェイ ハンドシェイクでアドバタイズされた MSS を超えている場合に生成されます。
推奨処置 MSS を超えるパケットを許可する必要がある場合は、 exceed-mss コマンドを使用して TCP マップを作成します。次に例を示します。
説明 このメッセージは、IPS フェールクローズ モードが使用されており、IPS カードが動作していない場合にパケットが廃棄されると、表示されます。このメッセージは表示が制限されています。
この項では、500001 から 507001 までのメッセージについて説明します。
説明 このメッセージは、filter コマンドを使用して activex オプションをオンにし、Cisco ASA が ActiveX オブジェクトを検出すると表示されます。activex オプションを使用すると、Cisco ASA では、ActiveX オブジェクトを修正し、ActiveX コンテンツをフィルタリングして除外します。これによって、ActiveX オブジェクトは HTML オブジェクトとしてタグ付けされなくなります。
説明 このメッセージは、filter コマンドを使用して java オプションをオンにし、Cisco ASA が Java アプレットを検出すると表示されます。java オプションを使用すると、Cisco ASA では、Java アプレットを修正し、Java コンテンツをフィルタリングして除外します。これによって、Java アプレットは HTML オブジェクトとしてタグ付けされなくなります。
説明 このメッセージは、TCP 内のヘッダー長が誤りであることを示します。一部のオペレーティング システムは、ディセーブル状態のソケットへの接続要求に応答するときに、TCP リセット(RST)を正しく処理しません。クライアントが Cisco ASA の外側にある FTP サーバに接続しようとしたときに、FTP がリスニングしていない場合、サーバは RST を送信します。一部のオペレーティング システムは誤った TCP ヘッダー長を送信します。このために、問題が発生します。UDP は、ICMP ポート到達不能メッセージを使用します。
TCP ヘッダー長は、パケット長よりも長いことを示す場合があります。このために、負のバイト数が転送されます。負の数値は、システム ログ メッセージでは符号なし数値として表示されます。このために、正常の場合よりも非常に大きな値が表示されます。たとえば、1 秒に 4 GB 転送されたことを示す場合があります。
説明 このメッセージは、無効なトランスポート番号がある場合に表示されます。この場合、プロトコルの送信元または宛先のポート番号はゼロです。 protocol 値は、TCP の場合は 6、UDP の場合は 17 です。
説明 これは、 group-policy CLI コマンドを使用してグループ ポリシーが設定されたことを示します。 policy_name はグループ ポリシーの名前です。 policy_type は、「internal」または「external」です。
説明 group-policy CLI コマンドを使用してグループ ポリシーが削除されました。 policy_name はグループ ポリシーの名前です。 policy_type は、「internal」または「external」です。
説明 OSPF 近接の状態が変更されました。このメッセージには、変更およびその理由が記述されています。このメッセージは、OSPF プロセスに対して log-adjacency-changes コマンドが設定されている場合にのみ表示されます。
説明 モジュールが検出され、そのモジュールとの制御チャネル通信を ASA システム モジュールが初期化しているときに生成されます。
説明 hw-module module slotnum recover boot コマンドによるモジュールの回復中に生成されます。
説明 このメッセージは、システム モジュールによる 4GE SSM モジュール ソフトウェアのアップグレード中に表示されます。
newver :モジュールへの書き込みが正常に終了しなかったソフトウェアの新しいバージョン番号(1.0(1)0 など)。
説明 このメッセージは、4GE SSM モジュール ソフトウェアがシステム モジュールによって正常にアップグレードされた場合に表示されます。
newver :モジュールへの書き込みが正常に終了しなかったソフトウェアの新しいバージョン番号(1.0(1)0 など)。
説明 ファイル システムのステータスが変更されました。このメッセージには、ファイル システムを利用可能または利用不可にしたイベントおよびイベントのソースが記述されています。ファイル システムのステータスを変更させるソースおよびイベントの例には、次のものがあります。
説明 このメッセージは、TCP セグメントのアセンブリ中に、再構成バッファ制限を超えた場合に表示されます。
– source_address/source_port :接続を開始しているパケットの送信元 IP アドレスと送信元ポート。
– dest_address/dest_port :接続を開始しているパケットの宛先 IP アドレスと宛先ポート。
– interface_inside :接続を開始したパケットが到着するインターフェイスの名前。
– interface_outside :接続を開始したパケットを外部に送信するインターフェイスの名前。
この項では、602101 から 609002 までのメッセージについて説明します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA が ICMP 宛先到達不能メッセージを送信する場合、および、フラグメント化が必要であるが、「フラグメント化なし」ビットが設定されている場合に表示されます。
説明 このメッセージは、SA の MTU が変更されたときに表示されます。IPSec トンネル用のパケットを受信すると、対応する SA が特定され、ICMP パケットで推奨されている MTU に基づいて MTU がアップデートされます。推奨された MTU が 0 より大きく 256 未満の場合、新規 MTU は 256 に設定されます。推奨された MTU が 0 の場合、前の MTU は 256 を引いた値または 256 のどちらか大きい値に設定されます。推奨された MTU が 256 より大きい場合、新規 MTU は推奨された値に設定されます。
rcvd_mtu:PMTU メッセージで受信した推奨 MTU
spi:IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
username:IPSec トンネルに関連付けられているユーザ名
old_mtu:IPSec トンネルに関連付けられている前の MTU
rcvd_mtu :PMTU メッセージで受信した推奨 MTU
curr_mtu :IPSec トンネルに関連付けられている現行 MTU
spi :IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
username :IPSec トンネルに関連付けられているユーザ名
説明 このメッセージは、IPSec トンネル経由で送信されたパケットがパス MTU を超えたことを示す ICMP メッセージを受信し、推奨 MTU が現行 MTU 以上であるた場合に表示されます。MTU 値はすでに訂正されているので、MTU の調整は行われません。これは、現在の PMTU メッセージが処理される前に、さまざまな中間ステーションから複数の PMTU メッセージが受信され、MTU が調整された場合に発生します。
tunnel_type:SA のタイプ(リモート アクセスまたは L2L)
spi:IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
local_IP:トンネルのローカル エンドポイントの IP アドレス
remote_IP:トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
username :IPSec トンネルに関連付けられているユーザ名
説明 このメッセージは、SA が削除された場合に表示されます。
tunnel_type:SA のタイプ(リモート アクセスまたは L2L)
spi:IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
local_IP:トンネルのローカル エンドポイントの IP アドレス
remote_IP:トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
説明 セキュリティ アプライアンスが、間違った順番の PPTP パケットまたは重複した PPTP パケットを受信しました。
推奨処置 このようなパケットが数多く発生する場合は、ピアの管理者に問い合せて、クライアントの PPTP コンフィギュレーションを確認します。
説明 Cisco ASA DHCP クライアントが DHCP サーバから IP アドレスを正常に取得しました。dhcpc コマンド ステートメントによって、Cisco ASA は、ネットワーク インターフェイスの IP アドレスおよびネットワーク マスクを DHCP サーバから取得でき、またデフォルト ルートを取得できます。デフォルト ルート ステートメントでは、ゲートウェイ アドレスがデフォルト ルータのアドレスとして使用されます。
説明 Cisco ASA DHCP クライアントが、割り当てられた IP アドレスを解放して DHCP サーバに戻しました。
ユーザがコンソールにログインしようとすると、次の形式のメッセージが表示されます。
説明 このメッセージは、セキュリティ アプライアンスへの誤ったログインの試行、またはログインの失敗の場合に表示されます。すべてのログインに対して、セッションあたり 3 回の試行が許容され、不正な試行が 3 回行われると、そのセッションは終了します。SSH ログインおよび TELNET ログインの場合、このメッセージは、3 回目の試行の失敗後、または 1 回または 2 回の試行の失敗後に TCP セッションが終了したときに、生成されます。他のタイプの管理セッションの場合、このメッセージは試行に失敗するたびに生成されます。
source-address :ログイン試行の送信元アドレス
推奨処置 このメッセージの表示頻度が少ない場合、処置は不要です。このメッセージが頻繁に表示される場合は、攻撃を示すことがあります。ユーザと通信して、ユーザ名とパスワードを確認します。
ユーザがコンソールにログインすると、次の形式のメッセージが表示されます。
説明 このメッセージは、ユーザが正常に認証されて、管理セッションが開始されると表示されます。
説明 ASDM ロギング接続が、リモート管理クライアントによって開始されました。
説明 このメッセージは、SIP メッセージを検査後、 fixup sip コマンドによって SIP 接続が割り当て済みであったことを示します 。 connection_type は、次の文字列のいずれかです。
説明 このメッセージは、Skinny メッセージを検査後、 fixup skinny コマンドによって Skinny 接続が割り当て済みであったことを示します 。 connection_type は、次の文字列のいずれかです。
説明 ネットワーク ステート コンテナは、インターフェイス interface_name に接続されたホスト IP_address 用に予約されています。これは情報メッセージです。
説明 インターフェイス interface_name に接続されているホスト IP_address 用のネットワーク ステート コンテナが削除されました。これは情報メッセージです。
説明 設定された NTP サーバのいずれとも一致しないホストから NTP パケットを受信しました。Cisco ASA は NTP クライアントにすぎません。タイム サーバではないので、NTP 要求には応答しません。
説明 受信した NTP パケットの認証チェックが失敗しました。
推奨処置 Cisco ASA と NTP サーバの両方が、認証を使用するように設定されており、キー番号とキー値が同じであることを確認します。
説明 指摘されたコマンドのコマンド認可が失敗しました。 command_modifier は、次の文字列のいずれかです。
– cmd (この文字列は、コマンドに修飾子がないことを意味します)。
説明 Cisco ASA がリストされた 4 コマンド タイプ以外の値を検出すると、メッセージ「 unknown command type 」が表示されます。
説明 ユーザ アクティビティがなかったために、セキュリティ アプライアンスのシリアル コンソールに設定されたアイドル タイムアウトを超えました。
説明 スプリット トンネリングなしでネットワーク拡張モード用の VPN クライアント ポリシーがインストールされました。
説明 スプリット トンネリング付きでネットワーク拡張モード用の VPN クライアント ポリシーがインストールされました。
説明 VPN クライアント ダウンロード ポリシーの一部として、Perfect Forward Secrecy(PFS; 完全転送秘密)が設定されました。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスの場合、このメッセージは、Easy VPN サーバがバックアップ サーバのリストをセキュリティ アプライアンスにダウンロードしたことを示します。このリストによって、ローカルで設定されたバックアップ サーバはすべて上書きされます。ダウンロードされたリストが空の場合、セキュリティ アプライアンスはバックアップ サーバを使用しません。 reason は、次のメッセージのどちらかです。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスであり、Easy VPN サーバがバックアップ サーバのリストをセキュリティ アプライアンスにダウンロードする場合、このメッセージは、リストに無効な IP アドレスまたはホスト名が含まれていることを示します。セキュリティ アプライアンスは、DNS はサポートしません。したがって、 name コマンドを使用して名前を IP アドレスに手動でマッピングしないかぎり、サーバのホスト名はサポートされません。
推奨処置 Easy VPN サーバ上で、サーバの IP アドレスが正しいことを確認して、ホスト名ではなく IP アドレスでサーバを設定します。サーバでホスト名を使用する必要がある場合は、Easy VPN リモート デバイスで name コマンドを使用して IP アドレスを名前にマッピングします。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスの場合、ロード バランシング クラスタのマスタ サーバによって、セキュリティ アプライアンスが特定のサーバに接続するようにリダイレクトされます。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスの場合、このメッセージは、セキュリティ アプライアンスがロード バランシング クラスタ サーバから切断されていることを示します。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスの場合、ダウンロードされた VPN ポリシーによって Secure Unit Authentication(SUA; セキュア ユニット認証)がイネーブルにされます。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスの場合、ダウンロードされた VPN ポリシーによってセキュア ユニット認証(SUA)がディセーブルにされます。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスの場合、ダウンロードされた VPN ポリシーによって、ネットワーク内側のセキュリティ アプライアンス上のユーザに対して Individual User Authentication(IUA; 個別ユーザ認証)がイネーブルにされます。
– IP_address :セキュリティ アプライアンスから認証要求が送信されるサーバの IP アドレス。
– port :セキュリティ アプライアンスから認証要求が送信されるサーバのポート。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスの場合、ダウンロードされた VPN ポリシーによって、ネットワーク内のセキュリティ アプライアンス上のユーザに対して個別ユーザ認証(IUA)がディセーブルにされます。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスの場合、ダウンロードされた VPN ポリシーによってデバイス パススルーがイネーブルにされます。デバイス パススルー機能によって、認証を実行できないデバイス(IP 電話など)は、個別ユーザ認証(IUA)がイネーブルの場合、認証が免除されます。
推奨処置 不要です。Easy VPN サーバによってこの機能がイネーブルにされている場合、セキュリティ アプライアンスで vpnclient mac-exempt コマンドを使用して、認証(IUA)を免除するデバイスが指定できます。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスの場合、ダウンロードされた VPN ポリシーによってデバイス パススルーがディセーブルにされます。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスで、ダウンロードされた VPN ポリシーによってセキュア ユニット認証(SUA)がディセーブルにされている場合、Easy VPN サーバは 2 要素/SecurID/cryptocard ベースの認証メカニズムで、XAUTH を使用しているセキュリティ アプライアンスを認証します。
推奨処置 2 要素/SecurID/cryptocard ベースの認証メカニズムを使用して Easy VPN リモート デバイスを認証する場合は、サーバ上の SUA をイネーブルにします。
説明 セキュリティ アプライアンスが Easy VPN リモート デバイスの場合、このメッセージは、ダウンロードされた VPN ポリシーに重複したスプリット ネットワーク エントリが含まれていることを示します。エントリは、ネットワーク アドレスとネットワーク マスクの両方に一致する場合、重複と見なされます。
説明 Auto Update Server からのアップデートが成功しました。 filename 変数は、image、ASDM file、または configuration です。 version number 変数は、アップデートのバージョン番号です。
説明 このメッセージは、Auto Update Server からのアップデートが失敗したことを示します。 filename 変数は、image、ASDM file、または configuration です。 version number 変数は、アップデートのバージョン番号です。 reason 変数には、アップデートが失敗した理由が記述されています。考えられる失敗の理由しては、無効なイメージ ファイル、サーバへの接続が失われたこと、コンフィギュレーション エラーなどがあります。
説明 Auto Update デーモンが指摘された URL url にアクセスできないことを示します。これは、Auto Update Server の URL、または Auto Update Server から返されたファイル サーバ URL の 1 つである場合があります。 reason フィールドには、接続が失敗した理由が記述されています。考えられる失敗の理由としては、サーバからの応答がない、認証の失敗、ファイルが見つからないなどがあります。
説明 スプリット DNS によって、DNS クエリーが元の宛先サーバから企業のプライマリ DNS サーバにリダイレクトされています。
説明 スプリット DNS によって、DNS クエリーが企業の DNS サーバから元の宛先サーバにリダイレクトされています。
説明 MGCP データ チャネル接続(RTP または RTCP)は割り当て済みです。このメッセージ テキストには、接続の事前割り当てを起動したメッセージも特定されています。
説明 このメッセージは、ピアが要求を受け入れなかった場合に表示されます。これは通常、Create PDP Context 要求で表示されます。
説明 このメッセージは、PDP コンテキストが有効期限切れになったため、Delete PDP Context Request/Response が交換されたため、またはユーザが CLI を使用して PDP コンテキストを削除したために、PDP コンテキストがデータベースから削除された場合に表示されます。
説明 このメッセージは、要求を受け入れた Create PDP Context Response を受信した後に、GTP トンネルが作成された場合に表示されます。
説明 このメッセージは、Create PDP Context Request 内の SGSN シグナリング アドレスまたは Create PDP Context Response 内の GGSN シグナリング アドレスが、この要求また応答を送信している SGSN または GGSN と異なる場合に表示されます。
説明 Cisco ASA では、指摘された CTIQBE メディア トラフィックに接続オブジェクトが割り当て済みです。このメッセージは、10 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
説明 Cisco ASA が、サポートしていないバージョン番号の CTIQBE メッセージを受信しました。Cisco ASA によって、パケットは廃棄されます。このメッセージは、10 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
推奨処置 ログ メッセージに取り込まれているバージョン番号が不適当に大きい場合(10 より大きい場合)、パケットの形式が誤っている、CTIQBE 以外のパケットである、または Cisco ASA に到着する前に破壊されている可能性があります。パケットの送信元を判別することを推奨します。バージョン番号が合理的な小さな数値(10 以下)の場合は、Cisco TAC に問い合せて、この CTIQBE バージョンをサポートする新規の Cisco ASA イメージが入手可能かどうかを調べます。
説明 このメッセージは、マルチキャストをサポートしていないインターフェイス上の PIM をイネーブルにしようとした場合に表示されます。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 このメッセージは、マルチキャストをサポートしていないインターフェイス上の igmp をイネーブルにしようとした場合に表示されます。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 このメッセージは、作成されたイベント マネージャ数が想定された数を超えた場合に表示されます。
推奨処置 エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 このメッセージは、データ駆動イベントを起動するパケットを受信したが、MRIB への接続がダウンしている場合に表示されます。通知はキャンセルされました。
推奨処置 システムが動作した後もこのメッセージが表示される場合は、エラー メッセージをコピーし、コンフィギュレーションおよびこのエラーの発端になったイベントの詳細と一緒に Cisco TAC に送付してください。
説明 このメッセージは、PIM ルータが、ランデブー ポイントとして設定されている場合、またはネットワーク アドレス変換(NAT)で別の PIM ルータから PIM レジスタ パケットを受信した場合に表示されます。このパケット内のカプセル化されたデータは無効です。
推奨処置 送信ルータが誤って RFC 以外のレジスタを送信している可能性があります。送信側のルータをアップグレードします。
この項では、701001 から 720073 までのメッセージについて説明します。
ほとんどの ISAKMP syslog には、トンネルの識別に役立つ追加オブジェクトの共通セットがあります。これらのオブジェクトには、使用可能な場合、システム ログ メッセージの記述テキストに先行します。システム ログ メッセージが生成される時点でオブジェクトが不明の場合、固有の「 heading = value 」という組み合せは表示されません。
"Group = groupname , Username = user , IP = IP_address , ..."
ここで、Group はトンネル グループを特定し、username はローカル データベースまたは AAA サーバのユーザ名、IP アドレスはリモート アクセス クライアントまたは L2L ピアのパブリック IP アドレスです。
説明 これは AAA メッセージです。モジュールが新しい AAA 要求を処理するのにユーザ認証のレートが高すぎる場合、このメッセージが表示されます。
説明 これは AAA メッセージです。モジュールが新しい AAA 要求を処理するのにユーザ認証のレートが高すぎる場合、このメッセージが表示されます。
エラー メッセージ Enable Flood Defender with the floodguard enable command.説明 リモート ピアは応答していません。ISAKMP は前のパケットを再転送しています。
推奨処置 リモート ホストへのネットワーク接続をチェックし、ローカル デバイスおよびリモート デバイスの VPN コンフィギュレーションを確認します。
説明 リモート ピアは応答していません。ISAKMP は前のパケットを再転送しています。
推奨処置 リモート ホストへのネットワーク接続をチェックし、ローカル デバイスおよびリモート デバイスの VPN コンフィギュレーションを確認します。
説明 ISAKMP が、不正または形式が誤ったメッセージを受信しました。リモート ピアと同期していないという問題、メッセージの解読の問題、または間違った順番でのメッセージ受信を示す場合があります。
推奨処置 事前共有キーを使用している場合は、事前共有キーがローカルおよびリモートのデバイスで正しく設定されていることを確認します。ローカルおよびリモートのコンフィギュレーションをチェックします。SA を起動できない場合は、それ以外のトラブルシューティングが必要になることがあります。
説明 前に受信したパケットと重複したパケットを ISAKMP が受信しました。正常動作中に発生することも、ISAKMP 交換で以前のエラーの副作用として発生することもあります。
説明 このメッセージは、新規のトンネルのネゴシエーション中に 40 億を超えるパケットを IPSec トンネルで受信した場合に表示されます。
tunnel_type:SA のタイプ(リモート アクセスまたは L2L)
spi:IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
local_IP:トンネルのローカル エンドポイントの IP アドレス
remote_IP:トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
tunnel_type:SA のタイプ(リモート アクセスまたは L2L)
spi:IPSec のセキュリティ パラメータ インデックス
local_IP:トンネルのローカル エンドポイントの IP アドレス
remote_IP:トンネルのリモート エンドポイントの IP アドレス
username: IPSec トンネルに関連付けられているユーザ名
説明 このメッセージは、SA データ ライフスパンが期限切れになるときに表示されます。このメッセージは、IPSec SA が、転送したデータ量の結果、キーを再生成していることを示します。この情報は、キー再生成の問題をデバッグする場合に役立ちます。
説明 Cisco ASA は、サポートされていないバージョン番号の H.323 パケットを受信しました。Cisco ASA が、パケットのプロトコル フィールドをサポートされている最新バージョンに再コード化する場合があります。
推奨処置 Cisco ASA が VoIP ネットワークにおいてサポートしている H.323 のバージョンを使用します。
説明 これはデバッグ メッセージで、指摘された H.225 メッセージを Cisco ASA が受信したこと、および指摘された 2 つの H.323 エンドポイントに対して新規シグナリング接続オブジェクトを Cisco ASA がオープンしたことを示します。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、アクティブ装置が自分のコンフィギュレーションのスタンバイ装置への複製を開始すると表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、アクティブ装置が自分のコンフィギュレーションのスタンバイ装置上への複製を完了すると表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 このメッセージは、スタンバイ Cisco ASA がアクティブ Cisco ASA からコンフィギュレーション複製の最初の部分を受け取ったことを示します。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、スタンバイ装置がアクティブ装置から送信されたコンフィギュレーションの複製を完了したときに表示されます。(Primary) は、セカンダリ装置の場合は (Secondary) と示されることもあります。
説明 これはフェールオーバー メッセージです。このメッセージは、スタンバイ装置がアクティブ装置から送信されたコンフィギュレーションの複製を完了できない場合に表示されます。障害を発生させたコマンドが、メッセージの末尾に表示されます。
説明 このメッセージは、Cisco ASA 宛ての最初の TCP パケットで TCP セッションの確立を要求する場合に表示されます。このパケットは、3 ウェイ ハンドシェイクの最初の SYN パケットです。このメッセージは、対応するアクセス コントロール リスト(telnet、http、または ssh)でパケットが許可されている場合に表示されます。しかし、SYN クッキー検証はまだ完了しておらず、状態は予約されていません。
説明 TCP 接続の場合、このメッセージは、Cisco ASA 宛ての 2 番目の TCP パケットで TCP セッションの確立を要求する場合に表示されます。このパケットは、3 ウェイ ハンドシェイクの最終 ACK です。このメッセージは、対応するアクセス コントロール リスト(Telnet、HTTP、または SSH)でパケットが許可されている場合に表示されます。また、SYN クッキー検証が成功し、状態が TCP セッション用に予約されます。
UDP 接続の場合、接続は許可されています。たとえば、このメッセージは、認可された SNMP 管理ステーションからの SNMP 要求をモジュールが受信し、その要求が処理されたときに表示されます(サービス snmp で)。このメッセージは、10 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
説明 このメッセージは、セキュリティ アプライアンスがインターフェイス サービスへの接続試行を拒否した場合に表示されます。たとえば、このメッセージは、認可されていない SNMP 管理ステーションからの SNMP 要求をファイアウォールが受信した場合に表示されることがあります。
推奨処置 show run http コマンド、 show run ssh コマンド、または show run telnet コマンドを使用して、ホストまたはネットワークからのサービス アクセスを許可するようにセキュリティ アプライアンスが設定されていることを確認します。このメッセージが頻繁に表示される場合は、攻撃を示すことがあります。
説明 サービス用の最大 Cisco ASA 管理接続数を超えました。Cisco ASA は、管理サービスあたり最大 5 つの同時管理接続を許可します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA に UDP 要求を処理する UDP サーバがない場合に表示されます。このメッセージは、Cisco ASA 上のどのセッションにも属していない TCP パケットを示すこともあります。さらにこのメッセージは、認可されたホストからの場合でも、ペイロードが空の SNMP 要求を Cisco ASA が受信した場合に表示されます(サービス snmp で)。サービスが snmp の場合、このメッセージは最大でも 10 秒ごとに 1 回の発生として、ログ受信プログラムが過負荷にならないようにします。
推奨処置 DHCP、RIP または NetBios などのブロードキャスト サービスの利用が多いネットワークでは、このメッセージの頻度が高くなることがあります。このメッセージが頻繁に表示される場合は、攻撃を示すことがあります。
説明 このメッセージは、Cisco ASA に IP プロトコル要求を処理する IP サーバがない場合に表示されます。たとえば、Cisco ASA が TCP または UDP でない IP パケットを受信し、Cisco ASA が要求を処理できない場合です。
推奨処置 DHCP、RIP または NetBios などのブロードキャスト サービスの利用が多いネットワークでは、このメッセージの頻度が高くなることがあります。このメッセージが頻繁に表示される場合は、攻撃を示すことがあります。
説明 このシステム ログ メッセージは、ロギング機能に対してロギング デバッグ トレース コマンドを入力すると表示されます。ロギング デバッグ トレースがイネーブルの場合、すべてのデバッグ メッセージはシステム ログ メッセージにリダイレクトされて処理されます。セキュリティ上の理由から、システム ログ メッセージ出力は暗号化するか、またはセキュア アウトオブバンド ネットワークで送信する必要があります。
説明 このメッセージは、プロセスの CPU 使用が 100 ミリ秒を超えた場合に表示されます。このメッセージはデバッグ用に使用され、CPU 使用プロセスにフラグを付けます。
説明 このメッセージは、Cisco ASA が、トンネルを開始しようとしているリモート エンティティから IKE パケットを受信した場合に表示されます。Cisco ASA はリブートまたはシャットダウンがスケジュールされているので、これ以上トンネルを確立できません。この IKE パケットは無視されて、廃棄されます。
説明 このメッセージは、Cisco ASA が受信したメッセージ ID が未知の ID であることを示します。メッセージ ID は、特定の IKE フェーズ 2 ネゴシエーションの識別に使用されます。これは多くの場合 Cisco ASA でのエラー状態を表していますが、2 つの IKE ピアの同期がとれていないことを示す場合があります。
説明 このメッセージは、ID ペイロードでキー ID 値を受信したが、その値が事前共有キー認証を使用する IKE セッションのグループ名の最大許容サイズよりも長かったことを示します。これは無効な値で、セッションは拒否されます。指摘されたキー ID は、そのサイズのグループ名を Cisco ASA で作成できないので、機能することはありません。クライアント上の誤ったグループ名を変更するようにユーザに通知します。
推奨処置 クライアント ピア(おそらくは Altiga RA Client)が有効なグループ名を指定していることを確認します。グループ名の現在の最大長は 32 です。
説明 このメッセージは、ID ペイロードで DN の OU 値を受信したが、その値が証明書認証を使用する IKE セッションのグループ名の最大許容サイズよりも長かったことを示します。この OU はスキップされますが、別の OU または他の基準を使用して一致するグループを検出できます。
推奨処置 クライアントが OU を使用して Cisco ASA からグループを検出するには、グループ名が有効な長さでなければなりません。グループ名の現在の最大長は 32 です。
説明 このメッセージは、固有のメッセージ ID で conn_entry (IPSec SA に対応する IKE フェーズ 2 構造)を特定しようとして失敗した場合に表示されます。内部構造が見つかりませんでした。これは、非標準的な方法でセッションが終了した場合に発生することがありますが、多くの場合内部エラーを示します。
説明 このメッセージは、ピアから受信した ISAKMP Domain of Interpretation がサポートされていない場合に表示されます。
説明 このメッセージは、ピアから受信した ID が未知であることを示します。ID が、よく知られていない有効な ID である場合、または無効または破損した ID である場合があります。
説明 このメッセージは、ピアから受信したフェーズ 1 またはフェーズ 2 の ID が正当であるが、サポートされていないことを示します。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼て収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼て収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、グループ データベースにはピアで指摘された値(キー ID または IP アドレス)と同じ名前のグループがなかったことを示します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がリモート ピアのフェーズ 2 のローカル プロキシ ID ペイロードを受信したことを示します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がリモート ピアのフェーズ 2 のリモート プロキシ ID ペイロードを受信したことを示します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がフェーズ 2 のローカル プロキシ ID ペイロードを転送したことを示します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がフェーズ 2 のリモート プロキシ ID ペイロードを転送したことを示します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がリモート ピアのフェーズ 2 のローカル プロキシ ID ペイロードを受信して、その中に IP アドレス範囲が含まれていることを示します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がリモート ピアのフェーズ 2 のリモート プロキシ ID ペイロードを受信して、その中に IP アドレス範囲が含まれていることを示します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がフェーズ 2 のローカル プロキシ ID ペイロードを転送したことを示します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がフェーズ 2 のリモート プロキシ ID ペイロードを転送したことを示します。
説明 このメッセージは、ローカル ID ペイロードに範囲 ID タイプが含まれ、指摘された低アドレスが高アドレス以上であった場合に表示されます。これはコンフィギュレーションの問題を示している可能性があります。
説明 このメッセージは、リモート ID ペイロードに範囲 ID タイプが含まれ、指摘された低アドレスが高アドレス以上であった場合に表示されます。これはコンフィギュレーションの問題を示している可能性があります。
説明 このメッセージは、ローカル IP プロキシ サブネット データがフェーズ 2 の ID ペイロードで受信された場合に表示されます。
説明 このメッセージは、リモート IP プロキシ サブネット データがフェーズ 2 の ID ペイロードで受信された場合に表示されます。
説明 このメッセージは、ローカル IP プロキシ サブネット データがフェーズ 2 の ID ペイロードで転送された場合に表示されます。
説明 このメッセージは、リモート IP プロキシ サブネット データがフェーズ 2 の ID ペイロードで転送された場合に表示されます。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生し、ISAKMP パケットを転送できなかった場合に表示されます。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生し、フェーズ 2 データ構造を検出できなかったことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、IPSec ファースト パスで、IKE を起動したパケットを処理したが、IKE のポリシー ルックアップが失敗したことを示します。このエラーは、タイミングに関連している場合があります。IKE が開始要求を処理する前に、IKE を起動した ACL が削除されていた可能性があります。この問題は、多くの場合自分自身で訂正されます。
推奨処置 同じ状態が続く場合、暗号マップに関連付けられている ACL に特に注意しながら、L2L コンフィギュレーションを確認します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA が、リモート ピアから提示された Diffie-Hellman グループをサポートしていないことを示します。Diffie-Hellman グループは、フェーズ 1 中に使用されると Diffie-hellman キーを生成し、フェーズ 2 中では完全転送秘密(PFS)用の Diffie-Hellman キーを生成します。
説明 ピアの Diffie-Hellman キーのコンフィギュレーションを確認します。また、Cisco ASA に正しいプロポーザルがあるかどうかも確認します。
説明 このメッセージは、ユーザ、グループ、またはインターフェイス ポリシーが IPSec トンネルを拒否していることを示します。
説明 このメッセージは、IPSec SA が見つからなかったことを示します。
推奨処置 これがリモート アクセス トンネルの場合、グループとユーザ コンフィギュレーションをチェックして、ユーザのグループに対してトンネル グループとグループ ポリシーが設定されていることを確認します。外部で認証されたユーザおよびグループの場合は、返された認証アトリビュートを確認します。
説明 このメッセージは、トンネル グループおよびユーザ名の両方に同じ文字列を使用して、ユーザが認証を実行しようとしたことを示します。
説明 このメッセージは、ユーザが、IPSec ネゴシエーションで送信されたグループとは別のグループに設定されていることを示します。
推奨処置 Cisco VPN クライアントと事前共有キーを使用している場合、クライアントに設定されているグループが、Cisco ASA 上のユーザに関連付けられているグループと同じであることを確認します。デジタル証明書を使用している場合、グループは、証明書の OU フィールドで指定されているか、またはユーザはリモート アクセスのデフォルト グループにデフォルトで設定されています。
説明 このメッセージは、Cisco ASA が、メッセージに示されているプライベート ネットワークまたはホストのセキュリティ ポリシー情報を検出できなかったことを示します。これらのネットワークまたはホストは、イニシエータによって送信され、Cisco ASA のどの暗号 ACL とも一致しません。これは多くの場合、コンフィギュレーションの誤りです。
推奨処置 両側の暗号 ACL 内の保護されたネットワーク コンフィギュレーションをチェックして、イニシエータのローカル ネットが応答側のリモート ネットであること(およびその逆)を確認します。ワイルドカード マスク、ホスト アドレス対ネットワーク アドレスなどに特に注意します。シスコ以外の実装では、プライベート アドレスがプロキシ アドレスまたは赤い色のネットワークとしてラベル付けされている場合があります。
説明 IKE ピアとして設定する IP アドレスは、Cisco ASAIP インターフェイスのいずれかで設定する IP アドレスと同じである必要があります。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、このイベントが通知処理コードで明示的に処理されない原因となる通知メッセージを示します。
推奨処置 実行するアクションを判別するには、特定の理由情報を調べます。通知メッセージの多くは、IKE ピア間のコンフィギュレーションの不一致を示します。
説明 キー再生成の時間は、IKE ピアが指定する値よりも低い値に設定されます。このメッセージは、発信者の値のほうが低いことを示します。
説明 キー再生成の時間は、IKE ピアが指定する値よりも低い値に設定されます。このメッセージは、発信者の値のほうが低いことを示します。
説明 キー再生成の時間は、IKE ピアが指定する値よりも低い値に設定されます。このメッセージは、応答者の値のほうが低いことを示します。
説明 キー再生成の時間は、IKE ピアが指定する値よりも低い値に設定されます。このメッセージは、応答者の値のほうが低いことを示します。
説明 このメッセージは、modecfg アトリビュートの処理中に内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 不必要なトンネル グループ アトリビュートをディセーブルにするか、長すぎるテキスト メッセージを短くします。問題が解決しない場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、ロードされた証明書のいずれかが読み取り不可であることと、サポートされない符号化スキームである可能性を示しています。
説明 このメッセージは、IKE フェーズ 1 ID ペイロードで受信されたポート値が正しくなかったことを示しています。 受け入れ可能な値は 0 または 500(ISAKMP aka IKE)です。
推奨処置 これは、ピアが IKE 規格に従っていないか、またはネットワークの問題によってパケットが破損したことを示している可能性があります。
説明 このメッセージは、IKE フェーズ 1 ID ペイロードで受信されたプロトコル値が正しくなかったことを示しています。受け入れ可能な値は 0 または 17(UDP)です。
推奨処置 これは、ピアが IKE 規格に従っていないか、またはネットワークの問題によってパケットが破損したことを示している可能性があります。
説明 このメッセージは、証明書ペイロードが受信されたが、ID 証明書がないことが内部証明書ハンドルによって示されている場合に表示されます。これは、場合によっては、証明書ハンドルが通常の登録方法で獲得されなかったことを意味します。これが発生する理由として考えられるのは、認証方式が RSA または DSS シグニチャではないことです。ただし、それぞれの側の設定が誤っていると、IKE SA ネゴシエーションは失敗します。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 多くの場合、これは問題のないイベントですが、深刻な影響がある場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 場合によっては、トラストポイントを再登録する必要があります。問題が解決しない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、証明書ベースの IKE セッションを確立しようとしたときに、暗号ポリシーで ID 証明書が指定されていない場合に表示されます。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、サイズが 2K 以上の Identification Data フィールドを含む ID ペイロードを IKE が受信したことを示しています。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、リモート ピアから受信した証明書を Cisco ASA が処理できなかったことを示しています。これは、証明書データの形式が誤っている場合や、証明書内のデータをアプライアンスで保存できない場合に発生します。たとえば、公開キーのサイズが 4096 ビットより大きい場合などです。
説明 このメッセージは、Cisco ASA が、通知タイプ CONNECTED を含む通知ペイロードを正常に処理できなかったことを示しています。これは、IKE フェーズ 2 構造が、それを見つけるための SPI を使用して検出できなかった場合、または受信した ISAKMP ヘッダーでコミット ビットが設定されていなかった場合に発生します。後者の事例では、IKE ピアが規格に従っていない可能性があることを示しています。
説明 このメッセージは、IKE SA が0 以外のトンネル カウントで削除されていることを示しています。これは、IKE SA トンネル カウントで関連する接続エントリとの同期が失われたか、あるいは関連する接続エントリのクッキー フィールドで接続エントリが指す IKE SA のクッキー フィールドとの同期が失われたことを意味します。これが発生する場合、IKE SA およびそれに関連するデータ構造体は解放されないので、それを指すエントリは古いポインタを持つことがありません。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、Cisco ASA が IPSec over UDP を使おうとする試みがクライアントによって拒否されたことを示しています。IPSec over UDP を使用すると、NAT デバイスを介して複数のクライアントが Cisco ASA への同時トンネルを確立できます。クライアントが、この機能をサポートしていないか、またはこの機能を使用するよう設定されていないため、要求を拒否した可能性があります。
説明 このメッセージは、ユーザまたはグループ エントリが L2TP-over-IPSec 接続を試みたが、この Cisco ASA に対して L2TP プロトコルがイネーブルになっていないことを示しています。
説明 このメッセージは、SPI 値によって識別された IPSec SA が、リモート ピアでアクティブではなくなったことを示しています。リモート ピアがリブートされたか、リセットされた可能性があります。
推奨処置 この問題は、ピアによって適切な SA が確立されていないことをDPD が認識すると、訂正されます。DPD がイネーブルになっていない場合は、影響を受けるトンネルを手動で再確立しなければならないことがあります。
説明 このメッセージは、 group_descriptor フィールドにサポートされない値が含まれていることを示しています。現在サポートされているのは、グループ 1、2、5、および 7 だけです。centry の場合は、 group_descriptor フィールドが、完全転送秘密(PFS)がディセーブルになっていることを示すため 0 に設定されていることもあります。
説明 このメッセージは、キープアライブがこのデバイスに対してオンまたはオフに設定されているが、IKE ピアがキープアライブをサポートしている、またはしていないことを示します。
推奨処置 これが意図的である場合、処置は不要です。意図的でない場合は、両方のデバイスでキープアライブ コンフィギュレーションを変更します。
説明 このメッセージは、リモート IKE ピアが予期された時間ウィンドウ内でキープアライブに応答しなかったため、IKE ピアへの接続が修了したことを示しています。このメッセージには、使用されるキープアライブ メカニズムが含まれています。
説明 このメッセージは、リモート IKE ピアが、予期されたシーケンス番号と異なるシーケンス番号とともに DPD を送信したことを示しています。パケットは廃棄されます。
説明 このメッセージは、ピアが XAUTH を実行しようとしているが、Cisco ASA が XAUTH IKE プロポーザルを選択しなかった場合に表示されます。
説明 このメッセージは、VCPIP に接続しようとして、ロードバランシングでロードのより少ないピアにリダイレクトされたときに表示されます。
説明 このメッセージは、XAUTH または Mode-cfg 中に予期しないペイロードが受信されたことを示しています。これは、2 つのピアが同期していないこと、XAUTH または Mode-cfg のバージョンが一致しないこと、リモート ピアが適切な RFC に準拠していないことを示している場合があります。
説明 このメッセージは、現在サポートされていない有効なトランザクション モード アトリビュート(XAUTH または Mode Cfg)に対する要求をデバイスが受信したことを示しています。通常、これは問題のない状態です。
説明 このメッセージは、既知のアトリビュートの範囲外であるトランザクション モード アトリビュート(XAUTH または Mode Cfg)に対する要求を Cisco ASA が受信したことを示しています。アトリビュートは有効でも新しいバージョンのコンフィギュレーション モードでのみサポートされているか、ピアが不正な値または独占権のある値を送信している可能性があります。これは、接続の問題にはなりませんが、ピアの機能に影響する場合があります。
説明 このメッセージは、これらのアドレスを提供する内部ユーティリティからのリモート アクセス クライアントの IP アドレスに対する要求が満たされなかったことを示しています。
説明 設定されたフェーズ 2 PFS グループが、フェーズ 1 に対してネゴシエートされた DH グループと異なります。
説明 このメッセージは、設定された LAN-to-LAN プロポーザルが、LAN-to-LAN 接続に対して受け入れられたプロポーザルと異なる場合に表示されます。どちらの側が発信者かに応じて、異なるプロポーザルが使用されます。
説明 このメッセージは、リモート Cisco ASA でのロードバランシングのためにトンネルがリダイレクトされていることを示しています。このメッセージは、REDIRECT_CONNECTION 通知パケットが受信された場合に表示されます。
説明 これは、リーパーによって SA スタックが非アクティブな状態で検出された場合に発生します。リーパーは、ハングした SA を除去しようとします。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、グループ データベース内にピアの IP アドレスと同じ名前を持つグループがない場合に表示されます。Main モードで、Cisco ASA がフォールバックし、デフォルト グループのいずれかで設定されたデフォルトの事前共有キーの使用を試みます。デフォルトの事前共有キーは設定されていません。
説明 グループ データベース内にピアの IP アドレスと同じ名前を持つトンネル グループがありませんでした。Main モードで、Cisco ASA がフォールバックし、デフォルト グループで設定されたデフォルトの事前共有キーを使用します。
説明 このメッセージは、スプリット トンネリング ポリシーがトンネルのスプリットまたはローカル LAN アクセスの許可に設定されている場合に表示されます。VPN クライアントが要求する情報を表すには、スプリット トンネリング ACL が定義されている必要があります。
説明 このメッセージは、クライアントにインストールされた Cisco ASA が設定された必須の Cisco ASA と一致しないことを示しています。このメッセージは、実際の値と予期された値をリストし、トンネルが終了したか、または許可されたかを示します。
推奨処置 クライアントに別の個人用の Cisco ASA をインストールするか、または Cisco ASA にコンフィギュレーションの変更を行わなければならないことがあります。
説明 このメッセージは、クライアントがModeCfg を使用して使用中の Cisco ASA を報告しなかったが、それが必要である場合に表示されます。このイベントは、予期された値をリストし、トンネルが終了したか、または許可されたかを示します。製品ストリングの後の数値は、許可されたすべての製品のビットマスクです。
推奨処置 クライアントに別の個人用の Cisco ASA をインストールするか、または Cisco ASA にコンフィギュレーションの変更を行わなければならないことがあります。
説明 このメッセージは、ネットワーク拡張モードのハードウェア クライアントを持つトンネルがネゴシエートされ、ハードウェア クライアントの背後にあるプライベート ネットワーク用にスタティック ルートが追加されていることを示しています。これによって、Cisco ASA は、ヘッドエンドのプライベート側にあるすべてのルータにリモート ネットワークを知らせることができます。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。ネットワーク拡張モードのハードウェア クライアントを持つトンネルがネゴシエートされ、ハードウェア クライアントの背後にあるプライベート ネットワーク用にスタティック ルートを追加する試みが失敗しました。これは、ルーティング テーブルがいっぱいになっているか、アドレッシング エラーが発生した可能性を示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、ネットワーク拡張モードのハードウェア クライアントへのトンネルが除去され、ハードウェア クライアントの背後でプライベート ネットワーク用のスタティック ルートが削除されていることを示しています。
説明 このメッセージは、ネットワーク拡張モードのハードウェア クライアントへのトンネルを除去しているときに、ハードウェア クライアントの背後にあるプライベート ネットワークへのルートを削除できなかったことを示しています。
推奨処置 これは、アドレッシングまたはソフトウェアの問題を意味する場合があります。ルーティング テーブルを調べて、ルートがそこにないことを確認します。ルートがある場合は、手動で削除する必要がありますが、ハードウェア クライアントへのトンネルが完全に削除された場合に限り行います。
説明 このメッセージは、ヘッドエンド Cisco ASA で指摘されたハードウェア クライアント セキュリティ アトリビュートがイネーブルになっているが、VPN3002 ハードウェア クライアントによってアトリビュートが要求されなかったことを示しています。
説明 このメッセージは、クライアントで CPP を使用してその Cisco ASA をプロビジョニングする必要があるが、ヘッドエンド デバイスがクライアントへ送信する ACL を取得できなかったことを示しています。原因として、設定の誤りが考えられます。
説明 このメッセージは、指摘されたサーバに対する DNS ルックアップが解決されなかった場合に表示されます。
推奨処置 Cisco ASA 上の DNS サーバ コンフィギュレーションを確認します。また、DNS サーバがオプションになっていることと、IP アドレス マッピングへのホスト名を持っていることを確認します。
説明 プライマリ サーバに対する以前の DNS ルックアップの失敗によって、システムがバックアップ ピアを初期化した可能性があります。このメッセージは、プライマリ サーバでの後の DNS ルックアップが最終的に成功し、バックアップ サーバの初期化をリセットしていることを示しています。このポイントより後に初期化されたトンネルは、プライマリ サーバに向けられます。
説明 このメッセージは、クライアントがバックアップ サーバにフェールオーバーしているか、プライマリ サーバに対する DNS ルックアップが失敗したことによりシステムがバックアップ サーバを初期化したことを示しています。このポイントより後に初期化されたトンネルは、指摘されたバックアップ サーバに向けられます。
説明 このメッセージは、クライアントが IKE MSG1 を送信してトンネルを初期化しようとしたが、相手側の Cisco ASA から応答を受信しなかったことを示しています。バックアップ サーバを使用できる場合、クライアントはそれらのいずれかに接続しようとします。
説明 このメッセージは、クライアントが IPSec over TCP を使用するよう設定されていることを示しています。Cisco ASA が IPSec over UDP を使おうとする試みがクライアントによって拒否されました。
説明 このメッセージは、Cisco ASA サーバへの TCP 接続が何らかの理由で失われたことを示しています。理由としては、サーバのリブート、ネットワークの問題、SSL の不一致などが考えられます。
推奨処置 初期接続が確立された後にサーバの接続が失われた場合は、サーバとネットワークの接続を確認する必要があります。初期接続がすぐに失われた場合、これは SSL 認証の問題を意味する場合が在ります。
説明 Cisco ASA サーバは、ユーザを制限する必要があることを示すメッセージを Cisco ASA に送信しました。これには、Cisco ASA ソフトウェアのアップグレードや許可の変更など、いくつかの理由があります。Cisco ASA サーバは、処理が完了するとすぐに、ユーザを完全アクセス モードに移行します。
推奨処置 ユーザが完全アクセス モードに移行されない限り、処置は不要です。これが実行されない場合、実行中の処理の詳細およびリモート マシンで実行中の Cisco ASA ソフトウェアの状態については、Cisco ASA サーバを参照します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA サーバがこのユーザ セッションを終了したことを示しています。これは、整合性エージェントがクライアント マシンで動作を停止した場合や、セキュリティ ポリシーがリモート ユーザによって何らかの方法で変更された場合に発生します。
推奨処置 Cisco ASA ソフトウェアがクライアント マシンで動作を続けていることと、ポリシーが正しいことを確認します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA サーバが、古いデータがあることを検出した場合やセッション データを失った場合(リブート時のように)に、セッション情報を要求することを示しています。
説明 このメッセージは、デジタル証明書を使うよう設定されているポリシーをトンネル グループが指しているときに、クライアントが事前共有キーとネゴシエートしたことを示しています。
説明 このメッセージは、ハードウェア クライアントが拡張認証に失敗したことを示しています。これはおそらく、ユーザ名とパスワードの問題または認証サーバの問題です。
推奨処置 設定したユーザ名とパスワードの値が各側で一致することを確認します。また、ヘッドエンドの認証サーバが動作していることを確認します。
説明 このメッセージは、リモート ユーザが認証の拡張に失敗したことを示しています。これはおそらく、ユーザ名とパスワードの問題または認証サーバの問題です。
推奨処置 設定したユーザ名とパスワードの値が各側で一致することを確認します。また、リモートの認証に使用している認証サーバが動作していることも確認します。
説明 このメッセージは、キー再生成の再認証がイネーブルになっているが、トンネル認証で手動による介入が必要であることを示しています。
推奨処置 手動による介入を希望する場合、処置は不要です。それ以外の場合は、対話型の認証コンフィギュレーションを確認します。
説明 このメッセージは、キー再生成が完了した後に古い IKE SA を削除するために、IKE がリモート ピアから削除メッセージを受信したことを示しています。
説明 IKE は、フェーズ 2 キー再生成が完了した後に古い centry を削除するために、リモート ピアから削除メッセージを受信します。
説明 UDP-Encapsulated-Transport が、フェーズ 2 中に提案または選択されました。この場合、NAT-Traversal 用にこのペイロードを送信する必要があります。
説明 ハードウェア クライアントがネットワーク拡張モードを使用してトンネルを試行しましたが、ネットワーク拡張モードは許可されていません。
説明 このイベントは、アプライアンスが、示されたピアへの IPSec トンネルをトリガーするためのデータを処理していることを示しています。メモリ リソースは重大な状態なので、トンネルをそれ以上開始していません。データ パケットは無視され、廃棄されました。
推奨処置 条件が解決しない場合は、アプライアンスが効率的に設定されていることを確認します。このイベントは、メモリを増やしたアプライアンスがこのアプリケーションに必要であることを示している場合があります。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このイベントは、クライアントのオペレーティング システムとアプリケーションのバージョンを示します。情報を入手できない場合は、N/A が示されます。
説明 無効なセカンダリ ドメイン名リストが外部 RADIUS 認証サーバから受信されました。スプリット トンネルが使用されている場合、このリストは、クライアントがトンネルで解決すべきドメインを示します。
推奨処置 RADIUS サーバで Secondary-Domain-Name-List アトリビュート(ベンダー固有のアトリビュート 29)の指定を訂正します。リストは、コンマ区切りのドメイン名のリストとして指定する必要があります。ドメイン名に、英数字、ハイフン、下線、ピリオド以外の文字を組み込むことはできません。
説明 このトンネルを開始しようとしている IKE ピアは、受信されたリモート サブネットにバインドされた ISAKMP コンフィギュレーション内で設定された IKE ピアではありません。
説明 プールからの IP アドレスは、このサブネットのネットワークまたはブロードキャスト アドレスです。このアドレスには、使用不可のマークが付けられます。
説明 アプライアンスが、1 つまたは複数の欠落しているペイロードを持つ特定の交換タイプの暗号化/暗号解除されたパケットを受信しました。通常、これはピアに問題があることを意味します。
説明 Originate Only ピアが着信接続を受け入れることができるのは、最初の P2 トンネルを作成した後だけです。その時点で、どの方向からでもデータは追加のフェーズ 2 トンネルを開始できます。
説明 リモート L2L ピアが Public-Public トンネルを開始しました。これは、別の終端の answer only ピアを期待しますが、本製品はこれには当たりません。設定が誤っている可能性があります。
説明 リーパーによって内部ソフトウェア エラーが訂正されました。
推奨処置 問題が解決しない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、受信した IKE パケットの読み取り中にエラーが発生したことを示しています。通常、これは内部エラーであり、ソフトウェアの問題を示している可能性があります。
推奨処置 通常、これは問題のない状態であり、システムによって自動的に訂正されます。問題が解決しない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、ピアが割り当てたアドレスへのルートまたはハードウェア クライアントによって保護されたネットワークへのルートがルーティング テーブルに追加されたことを示しています。
説明 このメッセージは、クライアントが割り当てたアドレスへのルートまたはハードウェア クライアントによって保護されたネットワークへのルートを追加する試みが失敗したことを示しています。これは、ルーティング テーブルまたは破損したネットワーク アドレスでのルートの重複を意味している場合もあります。ルートの重複は、ルートが適切にクリーンアップされていないか、複数のクライアントがネットワークまたはアドレスを共有していることによって発生します。
推奨処置 IP ローカル プール コンフィギュレーション、およびその他の使用中の IP アドレス割り当てメカニズム(DHCP や RADIUS など)をチェックします。ルーティング テーブルからルートがクリアされていることを確認します。また、ピア システムにおけるネットワークやアドレスのコンフィギュレーションも確認します。
説明 このメッセージは、グループ ポリシーで指定された許可済みのトンネルが、tunnel-group コンフィギュレーション内の許可済みのトンネルと異なっているために、トンネルが切断されたときに表示されます。
説明 このメッセージは、IKE をトリガーして IPSec データを適切に処理する ACL の作成時に障害が発生したことを示しています。この障害はバックアップ L2L コンフィギュレーションに固有です。これは、コンフィギュレーション エラー、キャパシティ エラーまたは内部ソフトウェア エラーを示していることがあります。
推奨処置 デバイスが最大の Cisco ASA コンフィギュレーションおよび最多の VPN トンネルで実行中の場合、メモリの問題の可能性があります。それ以外の場合、バックアップ L2L および暗号マップ コンフィギュレーション(特に暗号マップと関連付けられているACL)を確認します。
説明 このメッセージは、IKE をトリガーして IPSec データを適切に処理する ACL の削除時に障害が発生したことを示しています。この障害はバックアップ L2L コンフィギュレーションに固有です。これは、内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、バックアップ L2L コンフィギュレーションに関連する動的暗号マップの実行時インストールの作成時に障害が発生したことを示しています。これは、コンフィギュレーション エラー、キャパシティ エラーまたは内部ソフトウェア エラーを示していることがあります。
推奨処置 デバイスが最大の Cisco ASA コンフィギュレーションおよび最多の VPN トンネルで実行中の場合、メモリの問題の可能性があります。それ以外の場合、バックアップ L2L および暗号マップ コンフィギュレーション(特に暗号マップと関連付けられているACL)を確認します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がピアのプライベート アドレスまたはネットワーク用のルートを追加していることを示しています。この場合、ピアはアドレスが不明なクライアントまたは L2L ピアのいずれかです。これらの場合ではいずれも、トンネルを通過するのにダイナミック暗号マップを使用します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がピアのプライベート アドレスまたはネットワーク用のルートを追加しようとして失敗したときに表示されます。この場合、ピアはアドレスが不明なクライアントまたは L2L ピアのいずれかです。これらの場合ではいずれも、トンネルを通過するのにダイナミック暗号マップを使用します。これは、重複するルートを示している場合があります。ルーティング テーブルがいっぱいになっているか、前に使用したルートを Cisco ASA が削除していません。
推奨処置 ルーティング テーブルに追加ルートのためのスペースがあることと、古いルートが存在しないことを確認します。テーブルがいっぱいになっている場合や古いルートが含まれている場合は、ルートを削除して再試行します。問題が解決しない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がピアのプライベート アドレスまたはネットワーク用のルートを削除していることを示しています。この場合、ピアはアドレスが不明なクライアントまたは L2L ピアのいずれかです。これらの場合ではいずれも、トンネルを通過するのにダイナミック暗号マップを使用します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がピアのプライベート アドレスまたはネットワーク用のルートを削除しようとしたときに障害が発生したことを示しています。この場合、ピアはアドレスが不明なクライアントまたは L2L ピアのいずれかです。これらの場合ではいずれも、トンネルを通過するのにダイナミック暗号マップを使用します。このイベントは、ルートがすでに削除されているか、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示している場合があります。
推奨処置 ルートがすでに削除されている場合は、問題のない状態であり、デバイスは正常に機能します。問題が解決しない場合、または VPN トンネルでルーティングの問題にリンクできる場合は、VPN L2L コンフィギュレーションのルーティング部分とアドレッシング部分を確認します。逆ルートの注入と、適切な暗号マップに関連する ACL を確認します。問題が解決しない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、クライアントのタイプとクライアントのバージョンが Cisco ASA で設定されたルールと一致しなかったことを示しています。デフォルトのアクションが表示されます。
説明 このメッセージは、クライアントのタイプとクライアントのバージョンがルールの 1 つと一致したことを示しています。一致の結果とルールが表示されます。
説明 このメッセージは、形式が誤っているクライアント タイプとバージョン ルールがあることを示しています。必要な形式は、action client type | client version action です。client type と client version の「許可」または「拒否」が、Session Management の下に表示されます。サポートされるワイルドカード(*)はパラメータごとに 1 つだけです。
説明 このメッセージは、Cisco ASA が暗号マップで繰り返しコンフィギュレーション情報を探していることを示しています。
説明 このメッセージは、設定された暗号マップで反復しているときに、Cisco ASA が関連する ACL と一致できなかったことを示しています。通常、これは ACL の設定が誤っていることを意味します。
推奨処置 このトンネル ピアに関連する ACL を調べ、VPN トンネルの両端から適切なプライベート ネットワークが指定されていることを確認します。
説明 このメッセージは、このピアに関連する暗号マップが ACL にリンクされていないことを示しています。
推奨処置 この暗号マップに関連する ACL があることと、ACL に VPN トンネルの両側からの適切なプライベート アドレスまたはネットワークが含まれていることを確認します。
説明 このメッセージは、この VPN トンネルに関連する暗号マップで重要な情報が欠落していることを示しています。
推奨処置 VPN ピア、トランスフォーム セット、関連する ACL すべてで暗号マップが正しく設定されていることを確認します。
説明 このメッセージは、Cisco ASA がこの VPN トンネルに対して一致する有効な暗号マップを検出したことを示しています。
説明 デバイスがデジタル証明書を使用するように設定されている場合は、コンフィギュレーションでトラストポイントを指定する必要があります。トラストポイントが config から欠落している場合は、このメッセージが生成され、エラーのフラグが立てられます。
assigned_private_IP :DHCP によって、またはローカル アドレス プールから割り当てられる クライアント IP。
説明 このメッセージは、IKE が DHCP またはアドレス プールからクライアントのプライベート IP アドレス用のアドレスを取得したときに生成されます。このメッセージは、クライアントに割り当てる IP アドレスを指定します。
説明 このメッセージは、更新されたソフトウェアをダウンロードできることが VPN リモート アクセス クライアントに通知されたときに表示されます。リモート クライアントユーザには、クライアント アクセス ソフトウェアの更新を選択する責任があります。
client_ip :リモート クライアントの IP アドレス。
type :ロックの問題を持つセマフォのタイプを説明するストリング。
説明 このメッセージは、IKE サブシステムがすでにロックされているメモリをロックしようとしていることを報告する内部エラーが原因で表示されます。これは、IKE SA のメモリ違反を保護するために使用するセマフォにエラーがあることを示します。このメッセージは、重大な誤りがないことを示しています。ただし、予期しないイベントが発生し、自動的に回復されました。
説明 このメッセージは、IKE サブシステムが現在ロックされていないメモリをロック解除しようとしていることを報告する内部エラーが原因で表示されます。これは、IKE SA のメモリ違反を保護するために使用するセマフォにエラーがあることを示します。このメッセージは、重大な誤りがないことを示しています。ただし、予期しないイベントが発生し、自動的に回復されました。
説明 このメッセージは、すべての IKE SA ロックを表示します。これは、発生する可能性のあるエラーが検出されたときに表示されます。このメッセージは、IKE SA のメモリ違反を保護するために使用するセマフォにエラーがあることを報告します。
説明 このメッセージは、フェーズ 2 ネゴシエーション中に受信されたリモート ネットワークが検証されたときに表示されます。このメッセージは、ネットワーク拡張モード クライアントのフェーズ 2 ネゴシエーションでリモート ネットワーク チェックの結果を示します。これは、ユーザが HW クライアント ネットワークの設定を誤らないようにするための既存の機能の一部です(複数のクライアントでの重複するネットワークや同じネットワークの設定など)。
説明 このメッセージは、フェーズ 2 ネゴシエーション中に受信されたリモート ネットワークが、このセッションの AAA サーバから戻された framed-ip-address および framed-subnet-mask と一致しない場合に表示されます。
remote network :フェーズ 2 のプロキシのサブネット アドレスおよびサブネットマスク
aaa network :AAA で設定されたサブネット アドレスとサブネット マスク。
• このユーザとグループのアドレス割り当てをチェックし、HW クライアントのネットワーク コンフィギュレーションを確認して、不整合をすべて修正します。
説明 通常、IKE パケットをスタンバイ装置からリモート ピアへ送信することはありません。このメッセージは、そのような試みがされた場合に、内部ロジックエラーによって表示されます。保護コードのため、パケットはスタンバイ装置から離れません。このメッセージは、主にデバッグを促進します。
推奨処置 ユーザによる処置は不要です。開発者は、 IKE パケットがスタンバイ装置から送信される原因になった条件を調べる必要があります。
説明 このメッセージは、IKE がさまざまなメッセージを送信または受信したときに表示されます。
次の例に、IKE が 8 バイトのハッシュ ペイロード、11 バイトの通知ペイロード、および 2 つの 13 バイトのベンダー固有ペイロードでメッセージを受信した場合の出力を示します。
access_list : show access-list コマンドの出力に表示される、静的または動的 access-list に関連付けられた名前。
説明 このメッセージは、次の条件で、リモート アクセス IPSec トンネルのフェーズ 1 のキー再生成中に表示されます。
• トンネルは、トンネルのキー再生成時にユーザを再認証するよう設定されています。
• RADIUS サーバは、アクセス リストまたはリファレンスを、ローカルで設定されたアクセス リストに戻します。これは、トンネルが最初に確立されたときに戻されたアクセス リストとは異なります。
説明 ネットワーク拡張モード クライアントのプライベート側のアドレスが 0.0.0.0 です。通常、これは、ハードウェア クライアントのプライベート インターフェイスで IP アドレスが設定されていなかったことを示します。
説明 重大なイベントまたは障害を示すいくつかの使用可能なテキスト ストリングを持つメッセージ。
推奨処置 問題が解決しない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 発生したエラーを示すいくつかの使用可能なテキスト ストリングを持つメッセージ。これは、ヘッドエンドまたはリモート アクセス クライアントにおけるコンフィギュレーション エラーの結果である可能性があります。イベント ストリングは、発生したエラーの詳細を提供します。
推奨処置 場合によっては、エラーの原因を判別するためコンフィギュレーションをトラブルシューティングする必要があります。両方のピアで isakmp および 暗号マップ コンフィギュレーションを確認します。
説明 このシステム ログ メッセージには、エラーについて説明するいくつかの使用可能なテキスト ストリングがあります。これは、ヘッドエンドまたはリモート アクセス クライアントにおけるコンフィギュレーション エラーの結果である可能性があります。
推奨処置 場合によっては、エラーの原因を判別するためコンフィギュレーションをトラブルシューティングする必要があります。両方のピアで、ISAKMP および暗号マップ コンフィギュレーションを確認します。
説明 警告を示すいくつかの使用可能なテキスト ストリングを持つ syslog。これは、ピアの予期しない動作の結果である可能性があります(たとえば、接続の切断)。
説明 何種類かのテキスト文字列が考えられる syslog。一般的なステータス情報を示します。これらのメッセージは、発生したイベントを追跡するために使用されます。
説明 何種類かのテキスト文字列が考えられる syslog。一般的なステータス情報を示します。これらのメッセージは、発生したイベントを追跡するために使用されます。
説明 このメッセージは、キュー内にメッセージを置こうとしたときに内部エラーが発生したことを示しています。
推奨処置 多くの場合、これは問題のない状態ですが、問題が解決しない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、内部サブルーチンが不良なメッセージ コードを受信したことを示しています。
推奨処置 多くの場合、これは問題のない状態ですが、問題が解決しない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、IKE がトンネル ネゴシエーションを完了し、IPSec が使用する適切な暗号化キーとハッシュ キーを正常にロードしたことを示しています。
説明 このメッセージは、呼び出し側のサブルーチンが IPSec SA を削除できなかったことを示しています。これは、リファレンス カウントの問題の可能性があることを示しています。
推奨処置 このイベントの結果として古い SA の数が増加した場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、このデータ用のトンネルの確立中であることを示しています。トンネルが完全に確立されるまで、このトンネルによって保護されるすべてのパケットが廃棄されます。
説明 このメッセージは、Cisco ASA によって処理されている modecfg アトリビュートの名前と値のペアを表示されます。
説明 このメッセージは、Cisco ASA によって送信されている modecfg アトリビュートの名前と値のペアを表示されます。
説明 このメッセージは、フェーズ 1 処理がすべて完了するまで(トランザクション モードなど)、クイック モードの処理が遅延することを示しています。
説明 このメッセージは、示された IPSec SA プロポーザルおよびトランスフォームが応答者が受信したペイロードから選択された場合に表示されます。このデータは、IKE ネゴシエーションの問題のデバッグを試みる際に役立ちます。
説明 このメッセージは、示された IKE SA トランスフォームが応答者が受信したペイロードから選択された場合に表示されます。このデータは、IKE ネゴシエーションの問題のデバッグを試みる際に役立ちます。
説明 このメッセージは、Cisco ASA が通知タイプ CONNECTED(16384)で通知ペイロードを含むメッセージを処理していることを示しています。CONNECTED 通知は、コミット ビット処理を完了するために使用されます。これは、応答者から発信者へ送信される 4 番目のクイック モード パケット全体に組み込む必要があります。
説明 このメッセージは、このバージョンの IOS の機能が未知であることを示しています。
推奨処置 IKE キープアライブなどの機能との相互運用の問題がある可能性があります。このタイプの相互運用の問題が発生した場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して、収集した情報をIOS と Cisco ASA の両方のソフトウェア バージョン情報とともに、ご提供ください。
説明 このメッセージは、 IOS ベンダー ID ペイロードの処理が実行されたことを示しています。処理されているメッセージが Altiga スプーフィング IOS である可能性があります。
説明 このメッセージは、SA が解放されたときに削除されなかった IKE トンネル テーブル内のエントリがあることを示しています。これは、ステート マシン内のバグを示しています。
推奨処置 問題が解決しない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 このメッセージは、SA 削除中に auth ハンドルがまだアクティブであることを示しています。これは、エラー状態中のクリーンアップ リカバリの一部です。
説明 これは、これらのアドレスを提供する内部ユーティリティからのリモート アクセス クライアントの IP アドレスに対する要求が満たされなかったことを示しています。メッセージ ストリング内の変数テキストによって、問題点がより具体的に示されます。
説明 KA 機能を設定せずにベンダーから IOS キープアライブ ペイロードを受信しました。ペイロードが無視されています。
説明 IOS VID と似ていますが、 hmac_sha と一致しません。
推奨処置 両方のピアでベンダー ID コンフィギュレーションを確認します。問題が相互運用に影響する場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 FWTYPE ModeCfg Reply の処理中に、Cisco ASA レコードで未知の TLV が受信されました。これは廃棄されます。パケットが破損しているため、または接続しているクライアントが後のバージョンの Cisco ASA プロトコルをサポートしているために発生する可能性があります。
推奨処置 Cisco VPN クライアントにインストールされている個人用 FW および Cisco ASA 上の個人用 FW コンフィギュレーションを確認します。これは、VPN クライアントと Cisco ASA の間のバージョンの不一致を示している可能性もあります。
説明 古い P1 SA が削除されていますが、新しい SA にも削除のマークが付けられているため、移行先となる新しい SA がありません。通常、これは、2 IKE ピアが同期外で、異なるキー再生成時間を使用している可能性があることを示しています。問題は自動的に訂正されますが、新しい P1 SA が再確立されるまで、少量のデータ損失が発生する可能性があります。
説明 IPSec Over TCP に対してリモート エンド(クライアント)が設定されているので、ヘッドエンド Cisco ASA がクライアントと IPSec Over UDP または IPSec over NAT-T をネゴシエートすることはできません。
推奨処置 トンネルが開始しない場合は、ピアのいずれかの NAT 透過 コンフィギュレーションに対する調整が必要な場合があります。それ以外の場合、これは情報メッセージです。
説明 NAT-Traversal が検出されたため、IPSec-over-UDP Mode Config info は交換されません。
説明 NAT-Traversal VID の交換後、リモート エンドが NAT-Traversal に必要な NAT-D ペイロードを提供しませんでした。少なくとも 2 つの NAT-D ペイロードを受信する必要があります。
推奨処置 NAT-T 実装が規格に従っていないことを示している可能性があります。攻撃ピアがシスコ製品である場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して、収集した情報を製品番号およびソフトウェア バージョンとともにご提供ください。攻撃ピアがシスコ製品ではない場合は、製造元サポート チームにお問い合せください。
説明 NAT-Traversalを正常にネゴシエートするため SA で定義された通常の Transport モードおよび Tunnel モードの代わりにこれらのモードを使用する必要があります。
推奨処置 廃棄の理由にもよりますが、これは、NAT 装置が干渉している問題やピアが規格に従っていない問題を示している可能性があります。
説明 これは、同じパケットを再送したが別の MTU にフラグメント化されたか、あるいはまったく別のパケットである可能性があります。
推奨処置 これはネットワークの問題を示している可能性があります。この条件によってトンネルが廃棄されるか、特定のピアが Cisco ASA とネゴシエートできない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して、収集した情報を製品番号およびソフトウェア バージョンとともにご提供ください。
説明 フェーズ 1 エラーが発生し、状態、イベント履歴ペアが新しい順に表示されます。
推奨処置 これらのエラーのほとんどは、問題ありません。これらのメッセージが望ましくない動作と関連している場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 IKE SA 内の論理 ID は NULL です。フェーズ II ネゴシエーションは切断されます。
推奨処置 内部エラーが発生しました。装置が回復せず正常に動作しない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 確立中の LAN-TO-LAN SA はすでに存在します。つまり、同じリモート ネットワークを持ち、別のピアをソースとする SA があります。これは正当なコンフィギュレーションではないので、新規 SA は削除されます。
推奨処置 関連するすべてのピアで LAN-TO-LAN コンフィギュレーションを確認します。特に、複数のピアがプライベート ネットワークを共有することはできません。
説明 確立中のリモート アクセス SA はすでに存在します。つまり、同じリモート ネットワークを持ち、別のピアをソースとする SA があります。ピアが IP アドレスを変更した可能性があるため、古い SA は削除されます。
推奨処置 特にクライアント トンネルが異常終了した場合、これは問題のない状態である可能性があります。これらのメッセージが望ましくない動作と関連している場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 無効な ESP SPI サイズの IPSec SA プロポーザルを受信しました。このプロポーザルはスキップされます。
推奨処置 通常、これは問題のない状態ですが、ピアが規格に従っていないことを示している可能性があります。問題が解決しない場合、およびピアがトンネルを正常にネゴシエートできない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 無効な IPComp SPI サイズの IPSec SA プロポーザルを受信しました。このプロポーザルはスキップされます。
推奨処置 通常、これは問題のない状態ですが、ピアが規格に従っていないことを示している可能性があります。問題が解決しない場合、およびピアがトンネルを正常にネゴシエートできない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 未知のプロトコル ID を持つIPSec SA プロポーザルを受信しました。このプロポーザルはスキップされます。
推奨処置 通常、これは問題のない状態ですが、ピアが規格に従っていないことを示している可能性があります。問題が解決しない場合、およびピアがトンネルを正常にネゴシエートできない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
推奨処置 すべての認証および認可コンフィギュレーションが正しく設定されていることを確認します。問題が解決しない場合、およびピアがトンネルを正常にネゴシエートできない場合、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 この新規メッセージは、 DPD 送信メッセージをログに記録する 715036「DPD R-U-THERE」メッセージとペアです。
1) ピア送信「DPD R-U-THERE」メッセージを受信した。
2) ピア応答「DPD R-U-THERE-ACK」メッセージを受信した。
事例 1:「DPD R-U-THERE」が受信され、そのシーケンス番号が発信 DPD 応答メッセージと一致する。
f1 がピアから「DPD R-U-THERE」を受信する前に「DPD R-U-THERE-ACK」を送信すると、セキュリティ違反が発生する可能性があります。
事例 2:受信した「DPD R-U-THERE-ACK」メッセージのシーケンス番号が前の送信 DPD メッセージのシーケンス番号と一致する。
f1 が「DPD R-U-THERE」をピアへ送信した後、適当な期間「DPD R-U-THERE-ACK」を受信しなかった場合、トンネルはダウンする可能性があります。
message_type :メッセージ タイプ(「DPD R-U-THERE」または「DPD R-U-THERE-ACK」)。
説明 このメッセージは、IKE がさまざまなハッシュ値を計算したときに表示されます。
Group = groupname , Username = username , IP = ip_address , ...
説明 このメッセージは、さまざまなメッセージが IKE に送信されたときに表示されます。
• received a key acquire message
• received SPI for non-existent SA
• could not find IKE SA to activate IPSEC (OB)
• could not find IKE SA to rekey IPSEC (OB)
• KEY_SA_ACTIVE no centry found
Group = groupname , Username = username , IP = ip_address , ...
説明 この group の user に対して WebVPN セッションが開始されました。ユーザが WebVPN ログイン ページ を介してログインすると、WebVPN セッションが開始されます。
説明 この group 内の WebVPN user は、この url へのアクセス権を与えられています。さまざまな場所へのユーザのアクセスは、WebVPN 固有のアクセス コントロール リストを使用して制御できます。
説明 この group 内の WebVPN user は、この url へのアクセス権を拒否されています。さまざまな場所への WebVPN ユーザのアクセスは、WebVPN 固有のアクセス コントロール リストを使用して制御できます。この場合は、特定のアクセス コントロール リスト エントリがこの url へのアクセスを拒否しています。
説明 指摘されたグループ内の WebVPN ユーザの ACL が正しく解析できませんでした。エラーの原因が報告されます。
この group 内の user 用の WebVPN アクセス コントロール リストが正しく解析できませんでした。エラーの原因が報告されます。
説明 VPN トンネル プロトコルが WebVPN に設定されていないため、指摘されたグループ内でこのユーザに対して WebVPN セッションが作成されませんでした。
説明 リソースの問題のため、指摘されたグループ内でユーザに対して WebVPN セッションが作成されませんでした。たとえば、ユーザが最大ログイン制限に達した可能性があります。
説明 WebVPN ACL が action の実行を開始しました。たとえば、 action が「begin parsing」である可能性があります。これは、デバッグ レベル メッセージです。
説明 関連するアクセス コントロール リストが解析していないため、このグループ内の指摘されたユーザの WebVPN セッションが許可されません。このエラーが訂正されるまで、ユーザが WebVPN を介してログインすることは許可されません。
説明 ユーザが説明に従い CIFS プロトコルを介して Windows ネットワークをブラウズすることができません。たとえば、「Unable to contact necessary server」は、リモート サーバが使用不可または到達不能であることを示しています。これは、一時的な状態である場合もありますし、さらにトラブルシューティングが必要な場合もあります。
推奨処置 WebVPN デバイスと、CIFS がアクセスするサーバとの間の接続を確認します。デバイスで NetBIOS ネーム サーバ(NBNS)コンフィギュレーションを確認します。
説明 ユーザが CIFS プロトコルを介してリモート ドメインをブラウズできません。
推奨処置 WebVPN デバイスと、CIFS がアクセスするサーバとの間の接続を確認します。デバイスで NetBIOS ネーム サーバ(NBNS)コンフィギュレーションを確認します。
説明 ユーザが CIFS プロトコルを介してリモート ディレクトリをブラウズできません。
推奨処置 WebVPN デバイスと、CIFS がアクセスするサーバとの間の接続を確認します。デバイスで NetBIOS ネーム サーバ(NBNS)コンフィギュレーションを確認します。
説明 ユーザが CIFS プロトコルを介してリモート ファイルを表示できません。
推奨処置 WebVPN デバイスと、CIFS がアクセスするサーバとの間の接続を確認します。デバイスで NetBIOS ネーム サーバ(NBNS)コンフィギュレーションを確認します。
説明 ユーザが CIFS プロトコルを介してリモート ファイルを削除できません。このエラーは、許可がないために発生した可能性があります。
推奨処置 WebVPN デバイスと、CIFS がアクセスするサーバとの間の接続を確認します。デバイスで NetBIOS ネーム サーバ(NBNS)コンフィギュレーションを確認します。ファイルのアクセス権を確認します。
説明 ユーザが CIFS プロトコルを介してリモート ファイルの名前を変更できません。このエラーは、アクセス権の問題が原因と考えられます。
推奨処置 WebVPN デバイスと、CIFS がアクセスするサーバとの間の接続を確認します。デバイスで NetBIOS ネーム サーバ(NBNS)コンフィギュレーションを確認します。ファイルのアクセス権を確認します。
説明 ユーザが CIFS プロトコルを介して既存のファイルを変更しようとしたときに、問題が発生しました。このエラーは、アクセス権の問題が原因と考えられます。
推奨処置 WebVPN デバイスと、CIFS がアクセスするサーバとの間の接続を確認します。デバイスで NetBIOS ネーム サーバ(NBNS)コンフィギュレーションを確認します。ファイルのアクセス権を確認します。
説明 ユーザが CIFS プロトコルを介してファイルを作成しようとしたときに、問題が発生しました。このエラーは、アクセス権の問題が原因と考えられます。
推奨処置 WebVPN デバイスと、CIFS がアクセスするサーバとの間の接続を確認します。デバイスで NetBIOS ネーム サーバ(NBNS)コンフィギュレーションを確認します。ファイルのアクセス権を確認します。
説明 ユーザが CIFS プロトコルを介してフォルダを作成しようとしたときに、問題が発生しました。このエラーは、アクセス権の問題が原因と考えられます。
推奨処置 WebVPN デバイスと、CIFS がアクセスするサーバとの間の接続を確認します。デバイスで NetBIOS ネーム サーバ(NBNS)コンフィギュレーションを確認します。ファイルのアクセス権を確認します。
説明 CIFS プロトコルのユーザがフォルダを削除しようとしたときに、問題が発生しました。このエラーは、許可の問題またはファイルが常駐するサーバとの通信の問題が原因で発生した可能性があります。
推奨処置 WebVPN デバイスと、CIFS がアクセスするサーバとの間の接続を確認します。デバイスで NetBIOS ネーム サーバ(NBNS)コンフィギュレーションを確認します。
説明 ユーザが CIFS プロトコルを介してファイルに書き込もうとしたときに、問題が発生しました。このエラーは、許可の問題またはファイルが常駐するサーバとの通信の問題が原因で発生した可能性があります。
説明 CIFS プロトコルのユーザがファイルを読み取ろうとしたときに、問題が発生しました。このエラーは、アクセス権の問題が原因と考えられます。
説明 WebVPN セッションを開始するには、まずユーザがローカル サーバまたはリモート サーバによって正常に認証される必要があります(たとえば、RADIUS または TACACS+)。
説明 WebVPN セッションを開始するには、まずユーザがローカル サーバまたはリモート サーバによって正常に認証される必要があります(たとえば、RADIUS または TACACS+)。この場合、ユーザ クレデンシャル(ユーザ名とパスワード)が一致しないか、ユーザに WebVPN セッションを開始する許可がありません。
推奨処置 ローカル サーバまたはリモート サーバでユーザ クレデンシャルを確認します。ユーザに対して WebVPN が設定されていることを確認します。
説明 acl_ID の WebVPN URL アクセス コントロール リストで、位置 url に対して count 回のヒットがありました。 action は「permitted」または「denied」です。
説明 acl_ID の WebVPN TCP アクセス コントロール リストで、 dest_interface / dest_address の宛先 dest_port に転送されたソース インターフェイス source_interface / source_address のポート source_port で受信されたパケットに対して count 回のヒットがありました。 action は「permitted」または「denied」です。
説明 この trustpoint_name トラストポイントの登録要求が失敗しました。
説明 トラストポイント trustpoint_name をエクスポートできませんでした。トラストポイントについて CA 証明書だけが存在し、ID 証明書が存在していないか、または必要なキーペアが欠落している可能性があります。
説明 要求されたトラストポイント trustpoint_name を処理できませんでした。
推奨処置 インポートしたデータの整合性を確認し、 pkcs12 レコード全体が正しく貼り付けられていることを確認し、インポートの試行を再送信します。
説明 process_requiring_memory のメモリ割り当てを試行中に内部エラーが発生しました。メモリの割り当て中にその他のプロセスで問題が発生し、以降の処理が妨げられる可能性があります。
説明 reason_string のため、証明書の検証が失敗しました。 reason_string は、失敗の原因を示します。これは、無効になった証明書の検証試行、無効な証明書アトリビュート、またはコンフィギュレーションの問題が原因である可能性があります。
推奨処置 適切なトラストポイントが見つからないことが reason_string で示されている場合は、コンフィギュレーションで検証のため有効なトラストポイントが設定されていることを確認します。システムの時刻が認証局の時刻に対して正確であることを確認します。 reason_string をチェックし、示された問題を訂正します。
説明 CRL ポーリングが失敗しました。CRL チェックが必要な場合は、これによって接続が拒否される可能性があります。
説明 このログ メッセージは、指摘されたトラストポイント trustpoint_name に対するキャッシュされた CRL エントリのリフレッシュが、示された time_of_failure で、失敗したことを示しています。これによって、システム上の古い CRL が生じ、有効な CRL を必要とする接続が拒否される可能性があります。
推奨処置 ネットワークのダウンやサーバのダウンなど、サーバへの接続性の問題を確認します。 crypto ca crl retrieve コマンドを使用して、CRL を手動で取得します。
説明 デジタル証明書を使用して IPSec トンネルを認証するように装置が設定されている場合は、接続のたびに CRL をダウンロードせずに済むように、Certificate Revocation List(CRL; 証明書失効リスト)がメモリにキャッシュされる可能性があります。キャッシュがいっぱいになって着信 CRL を受け入れられなくなった場合は、必要なスペースが使用可能になるまで古い CRL が削除されていきます。このログ イベントは、パージされる各 CRL に対して生成されます。
説明 デジタル証明書を使用して IPSec トンネルを認証するように装置が設定されている場合は、接続のたびに CRL をダウンロードせずに済むように、証明書失効リスト(CRL)がメモリにキャッシュされる可能性があります。このログ イベントは、受信した CRL が長すぎてキャッシュに収まらない場合に生成されます。
推奨処置 処置は不要です。大きい CRL はキャッシュされませんが、引き続きサポートされます。これは、各 IPSec 接続でCRL がダウンロードされることを意味します。IPSec 接続のバースト時にパフォーマンスに影響する可能性があります。
説明 このログ イベントは、IPSec 接続によって、許可された最大 CRL サイズ max_crl_size よりも大きい CRL がダウンロードされた場合に生成されます。これは、接続の失敗を引き起こすエラー状態です。このメッセージは、10 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
推奨処置 CRL 方式の失効チェックでは、スケーラビリティが最も重大な欠点となる可能性があります。この問題を解決する方法には、認証局のソリューションを調査して CRL のサイズを小さくすること、または CRL 検証を必要としないデバイスを設定することがあります。
説明 デジタル証明書を使用して IPSec トンネルを認証するように装置が設定されている場合は、接続のたびに CRL をダウンロードせずに済むように、証明書失効リスト(CRL)がメモリにキャッシュされる可能性があります。このログ イベントは、CA が指定した有効期限または設定されたキャッシュ時間が経過し、CRL がキャッシュから削除された場合に生成されます。
説明 これは、認証局からの CA 証明書を要求することによってトラストポイントを認証しようとしたときに発生するエラーをログに記録します。
推奨処置 このトラストポイントで登録 URL が設定されていることを確認し、認証局サーバとの接続を確認して、要求を再試行します。
説明 このログ イベントは、IPSec 接続によって、サポートできるよりも多くの失効エントリを含む CRL がダウンロードされた場合に生成されます。これは、接続の失敗を引き起こすエラー状態です。このメッセージは、10 秒に 1 回しか表示されないように制限されています。
number_of_entries :受信した CRL 内の失効エントリの数。
max_allowed :装置がサポートする CRL エントリの最大数。
推奨処置 CRL 方式の失効チェックでは、スケーラビリティが最も重大な欠点となる可能性があります。この問題を解決する方法には、認証局のソリューションを調査して CRL のサイズを小さくすること、または CRL 検証を必要としないデバイスを設定することがあります。
説明 このログ イベントは、CRL が取得されたが、無効であり、 failure_reason のためキャッシュに挿入できないときに生成されます。
trustpoint_name :CRL を要求したトラストポイントの名前。
failure_reason :CRL をキャッシュに挿入できなかった理由。
推奨処置 現在のシステム時刻が認証局の時刻に対して正確であることを確認します。NextUpdate フィールドがない場合は、NextUpdate フィールドを無視するようにトラストポイントを設定します。
説明 このメッセージは、シリアル番号で示された証明書を検証しようとして、指摘された理由によってサブジェクト名を検証できない場合に表示されます。シグニチャを使用して証明書データを検証すると、ログに記録されるいくつかのエラーが発生する可能性があります。これには、特定の無効なキー タイプやサポートされないキー サイズが含まれます。
reason_string :証明書を検証できなかった理由。
serial number :検証中の証明書のシリアル番号。
subject name :検証中の証明書に含まれるサブジェクト名。
key length :この証明書に署名するために使用されるキー内のビット数。
推奨処置 指摘された証明書を調べて、有効であること、有効なキー タイプが含まれていること、サポートされる最大キー サイズを超過していないことを確認します。
説明 このメッセージは、示された証明書が正常に検証された場合に表示されます。
certificate identifiers :正常に検証された証明書を識別する情報。これには、理由、シリアル番号、サブジェクト名などが含まれます。
説明 このメッセージは、SSL 接続の認証のため所定のトラストポイントでデバイス証明書を設定しようとして失敗した場合に表示されます。SSL 接続を確立する際、使用するデバイス証明書を設定しようとします。このプロセス中に発生した障害はログに記録されます。メッセージには、デバイス証明書のロードに使用すべき設定済みのトラストポイントと失敗の理由が含まれます。
trustpoint name :SSL がデバイス証明書を設定できなかったトラストポイントの名前。
reason_string :デバイス証明書を設定できなかった理由。
推奨処置 失敗について報告された理由で示された問題を解決します。
説明 このログ メッセージは、CRL が取得されていることを示しています。
説明 このメッセージは、PKI オペレーションの試行中に所定のホスト名を解決できないときに表示されます。
推奨処置 所定のホスト名のコンフィギュレーションおよび DNS サーバ エントリを調べて、解決できることを確認します。それから、オペレーションを再試行します。
説明 このメッセージは、証明書のチェーンを検証できなかった場合に表示されます。失敗の原因を正確に示すため理由が表示されます。
reason_string :証明書チェーンを検証できなかった理由。
推奨処置 理由に示された問題を解決し、次の処置のいずれかを実行して検証を再試行します。
• CRL チェックが必要な場合は CA への接続を確認します。
• トラストポイントが認証されており、検証に使用できることを確認します。
説明 このメッセージは、証明書のチェーンが正常に検証された場合に表示されます。
additional info :CRL チェックが実行されなかったことを示す「with warning」など、証明書チェーンがどのように検証されたかを示す追加情報が表示されます。
説明 このメッセージは、証明書がクライアント証明書であることを示しています。
serial_number :クライアント証明書として識別される証明書のシリアル番号。
説明 このメッセージは、証明書の検証に使用できる適切または使用可能なトラストポイントが見つかったときに表示されます。
説明 このメッセージは、使用可能なトラストポイントが見つからなかったときに表示されます。このメッセージは、適切なトラストポイントが見つからなかった証明書の発行者を示し、失敗の理由を示します。証明書の検証中は、証明書を検証するために適切なトラストポイントが使用可能になっている必要があります。
reason_string :適切なトラストポイントが見つからなかった理由。
推奨処置 コンフィギュレーションを調べてトラストポイントが設定、認証、および登録されていることを確認し、理由に示された問題を解決します。また、コンフィギュレーションが、発行された ID 証明書など、特定のタイプの証明書を許可していることを確認します。
説明 VPNLB キューでメッセージをキューに入れようとしたときに、内部ソフトウェア エラーが発生しました。
推奨処置 通常、これは問題のない状態です。しかし、問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 ロードバランシング ピアの最大数を超過しました。新規ピアは無視されます。
推奨処置 ロードバランシングとネットワーク コンフィギュレーションを調べて、LB ピアの数が、許可された最大値を超過していないことを確認します。
説明 LB ピアのいずれかから、認識されないロードバランシング メッセージが受信されました。これは、ピア間のバージョンの不一致を示している可能性がありますが、内部ソフトウェア エラーが原因となっていると思われます。
推奨処置 すべての LB ピアに互換性があることを確認します。互換性があるがこの状態が続く場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 未知の内部メッセージを受信しました。通常、これは、内部ソフトウェア エラーがあることを示しています。
推奨処置 通常、これは問題のない状態です。しかし、問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 ロードバランシング ソケットでパケットを送信しようとしたときに、内部ソフトウェア エラーが発生しました。これは、ネットワークの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 セキュリティ アプライアンスでネットワークのコンフィギュレーションをチェックし、インターフェイスがアクティブでプロトコル データがデバイスを通過していることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 ステート マシンエラーが発生しました。これは、内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 通常、これは問題のない状態です。しかし、問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 ロードバランシング ソケットを開こうとしているときに、エラーが発生しました。これは、ネットワークの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 セキュリティ アプライアンスでネットワークのコンフィギュレーションをチェックし、インターフェイスがアクティブでプロトコル データがデバイスを通過していることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 ロードバランシング ソケットにバインドしようとしているときに、エラーが発生しました。これは、ネットワークの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 セキュリティ アプライアンスでネットワークのコンフィギュレーションをチェックし、インターフェイスがアクティブでプロトコル データがデバイスを通過していることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 Hello Response メッセージを LB ピアの 1 つに送信しようとしているときに、エラーが発生しました。これは、ネットワークの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 セキュリティ アプライアンスでネットワークのコンフィギュレーションをチェックし、インターフェイスがアクティブでプロトコル データがデバイスを通過していることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 Hello Request メッセージを LB ピアの 1 つに送信しようとしているときに、エラーが発生しました。これは、ネットワークの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 セキュリティ アプライアンスでネットワークのコンフィギュレーションをチェックし、インターフェイスがアクティブでプロトコル データがデバイスを通過していることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 セキュリティ アプライアンスが未知のピアのタイムアウトを処理しました。ピアはすでにアクティブ リストから削除されている可能性があるので、メッセージは無視されました。
推奨処置 メッセージが解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、LB ピアを調べて、設定がすべて正しいことを確認します。
説明 Keepalive Request メッセージを LB ピアの 1 つに送信しようとしているときに、エラーが発生しました。これは、ネットワークの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 セキュリティ アプライアンスでネットワークのコンフィギュレーションをチェックし、インターフェイスがアクティブでプロトコル データがデバイスを通過していることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 Keepalive Response メッセージを LB ピアの 1 つに送信しようとしているときに、エラーが発生しました。これは、ネットワークの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 セキュリティ アプライアンスでネットワークのコンフィギュレーションをチェックし、インターフェイスがアクティブでプロトコル データがデバイスを通過していることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 セキュリティ アプライアンスによって、Keepalive Response メッセージが LB ピアに送信されました。
説明 Configuration Update メッセージを LB ピアの 1 つに送信しようとしているときに、エラーが発生しました。これは、ネットワークの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 セキュリティ アプライアンスでネットワークのコンフィギュレーションをチェックし、インターフェイスがアクティブでプロトコル データがデバイスを通過していることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 セキュリティ アプライアンスが、Configuration Update メッセージを LB ピアへ送信しました。
説明 セキュリティ アプライアンスが、Configuration Update メッセージを LB ピアから受信しました。
推奨処置 問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、すべての LB ピアが正しく設定され、検出されていることを確認します。
説明 OOS Indicator メッセージを LB ピアの 1 つに送信しようとしているときに、エラーが発生しました。これは、ネットワークの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 セキュリティ アプライアンスでネットワークのコンフィギュレーションをチェックし、インターフェイスがアクティブでプロトコル データがデバイスを通過していることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 Topology Indicator メッセージを LB ピアの 1 つに送信しようとしているときに、エラーが発生しました。これは、ネットワークの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 セキュリティ アプライアンスでネットワークのコンフィギュレーションをチェックし、インターフェイスがアクティブでプロトコル データがデバイスを通過していることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 セキュリティ アプライアンスがピアのタイムアウトを処理しました。
推奨処置 ピアがタイムアウトされたことを確認します。タイムアウトされていない場合は、ピア LB コンフィギュレーションをチェックし、ピアとセキュリティ アプライアンスとの間のネットワーク接続を確認します。
説明 マスター役割のセキュリティ アプライアンスが、指摘された数のピア タイムアウトを処理しました。
推奨処置 タイムアウトが正しいことを確認します。正しくない場合は、ピア LB コンフィギュレーションをチェックし、ピアとセキュリティ アプライアンスとの間のネットワーク接続を確認します。
説明 スレーブ役割のセキュリティ アプライアンスが、指摘された数のピア タイムアウトを処理しました。
推奨処置 タイムアウトが正しいことを確認します。正しくない場合は、ピア LB コンフィギュレーションをチェックし、ピアとセキュリティ アプライアンスとの間のネットワーク接続を確認します。
説明 セキュリティ アプライアンスがデッド ピアを検出しました。
推奨処置 デッド ピアの検出が正当であることを確認します。正当でない場合は、ピア LB コンフィギュレーションをチェックし、ピアとセキュリティ アプライアンスとの間のネットワーク接続を確認します。
説明 LB ピア間の通信をセキュリティで保護するためにグループ ポリシーを作成しようとしたときに、セキュリティ アプライアンスで障害が発生しました。
説明 VPNLB キューで Interrupt Service Routing からメッセージをキューに入れているときに、内部ソフトウェア エラーが発生しました。
推奨処置 通常、これは問題のない状態です。しかし、問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 ソケット選択コールがエラーを戻し、ソケットを読み取ることができませんでした。これは、内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 選択コールでデータが検出された後、ソケット読み取りが失敗しました。これは、内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 これは、すべての前提条件が満たされていないため、LB プロセスを実行できないことを示しています。前提条件は、2 つのアクティブなインターフェイスと LB がイネーブルになっていることです。
推奨処置 インターフェイス コンフィギュレーションを調べて、少なくとも 2 つのインターフェイスが動作していることを確認します。また、LB コンフィギュレーションも確認します。
説明 LB には、外部インターフェイスに追加するセカンダリ アドレスが必要です。このイベントは、セカンダリ アドレスを追加する際に障害が発生したことを示しています。
推奨処置 セカンダリ アドレスとして使用されているアドレスを調べ、それが有効で固有であることを確認します。外部インターフェイスのコンフィギュレーションを確認します。
説明 セカンダリ アドレスの削除が失敗しました。これは、アドレッシングの問題または内部ソフトウェア エラーが存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 外部インターフェイスのアドレッシング情報を調べて、セカンダリ アドレスが有効で固有であることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 ACL は、LB ピアが通信できるセキュア トンネルを作成するために使用されます。これらの ACL のいずれかを作成するためにセキュリティ アプライアンスを使用できませんでした。これは、アドレッシングの問題または内部ソフトウェアの問題が存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 すべてのピアで内部インターフェイスのアドレッシング情報を調べ、すべてのピアが正しく検出されていることを確認します。問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 セキュア トンネルを削除する際、セキュリティ アプライアンスが、関連する ACL を持たないピア エントリを検出しました。
説明 LB ピア間の通信をセキュリティで保護するためにトンネル グループを作成しようとしたときに、セキュリティ アプライアンスで障害が発生しました。
説明 LB ピア間の通信をセキュリティで保護するためにトンネル グループを削除しようとしたときに、セキュリティ アプライアンスで障害が発生しました。
説明 LB ピア間の通信をセキュリティで保護するために暗号マップを作成しようとしたときに、セキュリティ アプライアンスで障害が発生しました。
説明 LB ピア間の通信をセキュリティで保護するために暗号マップを削除しようとしたときに、セキュリティ アプライアンスで障害が発生しました。
説明 LB ピア間の通信をセキュリティで保護するために使用するトランスフォーム セットを作成しようとしたときに、セキュリティ アプライアンスで障害が発生しました。これは、内部ソフトウェアの問題が存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 LB ピア間の通信をセキュリティで保護するために使用するトランスフォーム セットを削除しようとしたときに、セキュリティ アプライアンスで障害が発生しました。
説明 クラスタ IP アドレスは、セキュリティ アプライアンスの外部インターフェイスと同じサブネット上にある必要があります。これは、同じネットワーク上にないことも示しています。
推奨処置 クラスタ(または仮想)IP アドレスと外部インターフェイス アドレスの両方が同じネットワーク上にあることを確認します。
説明 LB ピア間の通信をセキュリティで保護するために使用する SoftNP ACL ルールを作成しようとしたときに、セキュリティ アプライアンスで障害が発生しました。これは、内部ソフトウェアの問題が存在する可能性があることを示しています。
推奨処置 問題が解決しない場合、または望ましくない動作が引き起こされる場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されるエラー メッセージをそのままコピーし、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサポートを依頼して収集した情報をご提供ください。
説明 LB ピア間の通信をセキュリティで保護するために使用する SoftNP ACL ルールを削除しようとしたときに、セキュリティ アプライアンスで障害が発生しました。
説明 このメッセージは、最大セッション制限に達したため着信電子メール プロキシ セッションを確立できなかったときに表示されます。 maximum_sessions は、最大セッション数です。
説明 このメッセージは、エラーのためセッションが終了したときに表示されます。考えられるエラーは、セッション データベースへのセッションの追加の失敗、メモリ割り当ての失敗、チャネルへのデータ書き込みの失敗などです。 pointer はセッション構造のポインタ、 source_address は電子メール プロキシ クライアントの IP アドレス、 reason はエラー タイプです。
説明 このメッセージは、動的に割り当てられたセッション構造が解放され、セッションの修了後に NULL に設定された場合に表示されます。 pointer はセッション構造のポインタ、 source_address は電子メール プロキシ クライアントの IP アドレスです。
説明 このメッセージは、新規着信セッションに対して FSM が作成されたときに表示されます。NAME はセッションの FSM インスタンス名、 protocol は電子メール プロトコル タイプ(たとえば、POP3、IMAP、SMTP)、 pointer はセッション構造のポインタ、 source_address は電子メール プロキシ クライアントの IP アドレスです。
説明 このメッセージは、ネットワークの輻輳が発生し、データを電子メール クライアントまたは電子メール サーバに送信できないときに表示されます。これによって、ブロック タイマーが開始されます。ブロック タイマーがタイムアウトになると、セッションの有効期限が切れます。 pointer はセッション構造のポインタで、 source_address は電子メール プロキシ クライアントの IP アドレスです。
説明 このメッセージは、セッション データベース内で一致するセッションが見つからないときに表示されます。セッション ポインタが不良です。 pointer はセッション構造のポインタで、 source_address は電子メール プロキシ クライアントの IP アドレスです。
説明 このメッセージは、電子メール プロキシがディセーブルの場合に表示されます。すべてのリソースがクリーンアップされ、すべてのスレッドが終了されます。
説明 このメッセージは、電子メール プロキシ機能が CLI から呼び出され、特定のエントリ ポイントでディセーブルになったときに表示されます。これは、ユーザのメイン「オフ」スイッチです。すべてのインターフェイスですべてのプロトコルがオフになると、メインのシャットダウン ルーチンが呼び出され、グローバル リソースやスレッドなどがクリーンアップされます。 protocol は電子メール プロトコル タイプ(たとえば、POP3、IMAP、SMTP)で、 interface_name はセキュリティ アプライアンス インターフェイス名です。
説明 このメッセージは、電子メール プロキシ機能が CLI から呼び出され、特定のエントリ ポイントでイネーブルになったときに表示されます。これは、ユーザのメイン「オン」スイッチです。初めて使用される場合は、グローバル リソースやスレッドを割り当てるため、メインの起動ルーチンが呼び出されます。後続のコールでは、特定のプロトコル用のリスン スレッドだけが起動されます。 protocol は電子メール プロキシ プロトコル タイプ(たとえば、POP3、IMAP、SMTP)で、 interface_name はセキュリティ アプライアンス インターフェイス名です。
説明 このメッセージは、設定されたポート上の特定のプロトコルに対してリスン チャネルが開かれ、それが TCP 選択グループに追加されたときに表示されます。 port は設定されたポート番号で、 protocol は電子メール プロキシのプロトコル タイプ(たとえば、POP3、IMAP、SMTP)です。
説明 このメッセージは、設定されたポート上の特定のプロトコルに対してリスン チャネルが閉じられ、それが TCP 選択グループから削除されたときに表示されます。 port は設定されたポート番号で、 protocol は電子メール プロキシのプロトコル タイプ(たとえば、POP3、IMAP、SMTP)です。
説明 このメッセージは、指摘されたプロトコルのリスン ポートで変更がシグナリングされたときに表示されます。そのポートに対してイネーブルなすべてのインターフェイスでリスン チャネルが閉じられ、新規ポートでリスンが再開されます。これは、CLI から呼び出されます。 old_port は設定された古いポート番号で、 new_port は新しく設定されたポート番号です。 protocol は電子メール プロトコル タイプ(たとえば、POP3、IMAP、SMTP)です。
説明 このメッセージは、ユーザ名ストリングが vpnuser(名前デリミタ)mailuser(サーバデリミタ)mailserver の形式でクライアントから受信されたときに表示されます(たとえば、xxx:yyy@cisco.com)。名前デリミタはオプションです。デリミタがない場合は、VPN ユーザ名とメール ユーザ名が同じです。サーバ デリミタはオプションです。存在しない場合、これはデフォルト設定のメール サーバが使用されることを意味します。 pointer はセッション構造のポインタで、 source_address は電子メール プロキシ クライアントの IP アドレスです。mail_user は電子メール アカウント ユーザ名で、 VPN_user は WebVPN ユーザ名です。 server は電子メール サーバです。
説明 このメッセージは、パスワード ストリングが vpnpass(名前デリミタ)mailpassr の形式でクライアントから受信されたときに表示されます(たとえば、xxx:yyy)。名前デリミタはオプションです。デリミタがない場合は、VPN パスワードとメール パスワードが同じです。 pointer はセッション構造のポインタで、 source_address は電子メール プロキシ クライアントの IP アドレスです。
説明 このメッセージは、アクセス コントロール リストがこのユーザを解析できなかったため、WebVPN セッションが中断されたときに表示されます。ACL は、どのようなユーザ制限が電子メール アカウントのアクセスにかけられているのかを判別します。ACL は AAA サーバからダウンロードされます。このエラーのため、ログインの続行は安全ではありません。 vpnuser は WebVPN ユーザ名です。
説明 このメッセージは、ローカルで保持されている ACL リストでアクセス コントロール リストが見つからなかったときに表示されます。ACL は、どのようなユーザ制限が電子メール アカウントのアクセスにかけられているのかを判別します。ACL はローカルで設定されます。このエラーのため、続行は認可されません。 vpnuser は WebVPN ユーザ名で、 acl_ID はローカルで設定された ACL 識別ストリングです。
説明 このメッセージは、ACL によって、電子メール アカウントのアクセスにどのようなユーザ制限があるかが判定された場合に表示されます。認可チェックの失敗のため、ユーザが電子メール アカウントにアクセスできません。 vpnuser は WebVPN ユーザ名です。
説明 このメッセージは、ACL によって、電子メール アカウントのアクセスにどのようなユーザ制限があるかが判定された場合に表示されます。ユーザは、電子メール アカウントへのアクセスを認可されます。 vpnuser は WebVPN ユーザ名です。
説明 このメッセージは、ACL によって、電子メール アカウントのアクセスにどのようなユーザ制限があるかが判定された場合に表示されます。ACL を使用した認可チェックがイネーブルになっていません。 vpnuser は WebVPN ユーザ名です。
説明 このメッセージは、ユーザ名が AAA サーバによって認証されたときに表示されます。 vpnuser は WebVPN ユーザ名です。
説明 このメッセージは、ユーザ名が AAA サーバによって拒否されたときに表示されます。セッションは中断されます。ユーザは、電子メール アカウントへのアクセスを許可されません。 vpnuser は WebVPN ユーザ名です。
説明 このメッセージは、Piggyback 認証が、確立された WebVPN セッションを使用して WebVPN セッション データベースでユーザ名と IP アドレスの一致を検証しているときに表示されます。これは、WebVPN セッションと電子メール プロキシ セッションが同じユーザによって開始され、WebVPN セッションがすでに確立されているという想定に基づいています。認証が失敗したため、セッションは中断されます。ユーザは、電子メール アカウントへのアクセスを許可されません。 pointer はセッション構造のポインタで、 vpnuser は WebVPN ユーザ名で、 source_address はクライアントの IP アドレスです。
説明 このメッセージは、IP アドレスが有効でないか、使用可能な DNS サーバがないため、IP アドレスでホスト名を解決できないときに表示されます。 hostname は、解決する必要のあるホスト名です。
説明 このメッセージは、IP アドレスでホスト名が正常に解決されたときに表示されます。 hostname は解決する必要のあるホスト名で、 IP_address は設定したメール サーバ名から解決された IP アドレスです。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムがメモリ バッファ管理サブシステムで初期化できなかったときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
推奨処置 このメッセージは、システム全体の問題と、VPN フェールオーバー サブシステムを開始できないことを示しています。システム ログ メッセージを検索し、システム レベルで初期化の問題の兆候がないか調べます。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムが開始していて、システムが起動するときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
説明 このメッセージは、ブート時に VPN フェールオーバー サブシステムの初期化が完了したときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
説明 このメッセージは、ブート時に VPN フェールオーバーのメイン処理スレッドが開始されたときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
説明 このメッセージは、ブート時に VPN フェールオーバーのタイマー処理スレッドが開始されたときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
説明 このメッセージは、ブート時にシステムのバルク同期化処理スレッドが開始されたときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
説明 このメッセージは、事前に割り当てられたメモリ バッファのセットがなくなりつつあるときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
推奨処置 このメッセージは、リソースの問題を示しています。処理されているメッセージの数が多すぎる場合は、システムに重い負荷がかかっている可能性があります。この状態は、後で VPN フェールオーバー サブシステムが顕著なメッセージを処理し、前に割り当てられたメモリを解放したときに改善される可能性があります。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムがコア フェールオーバー サブシステムに登録できなかったときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
推奨処置 VPN フェールオーバー サブシステムを起動できません。他のサブシステムの初期化の問題が原因となっている可能性があります。システム ログ メッセージを検索し、システム全体で初期化の問題の兆候がないか調べます。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムがバージョン コントロール ブロックを作成できなかった場合に表示されます。このステップは、VPN フェールオーバー サブシステムが、現在のリリースの下位互換性ファームウェア バージョンを検出するために必要です。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
推奨処置 VPN フェールオーバー サブシステムを起動できません。他のサブシステムの初期化の問題が原因となっている可能性があります。システム ログ メッセージを検索し、システム全体で初期化の問題の兆候がないか調べます。
説明 このメッセージは、フェールオーバー キーを定義しないでフェールオーバーをイネーブルにすると表示されます。VPN フェールオーバーを使用するには、フェールオーバー キーを定義する必要があります。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムがメモリ バッファを割り当てられないときに表示されます。これは、システム全体のリソースの問題を示しています。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
推奨処置 システムには重い負荷がかかっています。この状態は、着信トラフィックを削減することによってシステムの負荷を減らすと改善される可能性があります。着信トラフィックを削減することによって、既存の作業負荷を処理するために割り当てられたメモリが使用可能になり、システムが通常のオペレーションに戻る可能性があります。
説明 このメッセージは、対応する IPSec トンネルがスタンバイ装置で削除されているため、VPN フェールオーバー サブシステムが IPSec 関連のランタイム データを更新できないときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムがトラストポイントに証明書を挿入しようとしたときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」で、 trustpoint_name はトラストポイントの名前です。
説明 このメッセージは、フェーズ 2 接続エントリにリンクされたセキュリティ アソシエーションがないときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。 message_number はフェーズ 2 接続エントリのメッセージ ID で、 mine は自分のフェーズ 1 クッキーで、 his はピアのフェーズ 1 クッキーです。
説明 このメッセージは、所定のフェーズ 2 接続エントリに対して対応するフェーズ 1 セキュリティ アソシエーションが見つからないときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。 message_number はフェーズ 2 接続エントリのメッセージ ID で、 mine は自分のフェーズ 1 クッキーで、 his はピアのフェーズ 1 クッキーです。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムが所定のタイマー イベントを初期化できなかったときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」、 index はタイマー イベントの内部インデックスです。
推奨処置 ブート時に VPN フェールオーバー サブシステムを起動できません。システム ログ メッセージを検索し、システム全体で初期化の問題の兆候がないか調べます。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムが VPN ロードバランシング ランタイム データを更新できないときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
説明 このメッセージは、システムに重い負荷がかかっている可能性があるときに表示されます。VPN フェールオーバー サブシステムがフェールオーバー バッファを取得できませんでした。 unit は「Primary」または「Secondary」で、 code は高可用性のサブシステムによって戻されるエラー コードです。
推奨処置 着信トラフィックの量を減らし、現在の負荷状態を改善します。着信トラフィックが減ると、システムは着信の負荷を処理するために割り当てられたメモリを解放します。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムが IPSec/cTCP 関連の統計を更新できないときに表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」です。
推奨処置 不要です。更新は定期的に送信されるので、スタンバイ装置の IPSec/cTCP 統計は次の更新メッセージで更新されます。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムが定期的なタイマー メッセージをスタンバイ装置に送信しなかった場合に表示されます。 unit は「Primary」または「Secondary」で、 type はタイマー メッセージのタイプです。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムが非ブロック メッセージを送信できません。
unit :「Primary」または「Secondary」。
message_number :ピア メッセージの ID 番号。
推奨処置 これは、負荷のかかったシステムまたはシステム外のリソースによって引き起こされる一時的な状態です。より多くのシステム リソースが解放されるにつれ、システムの状態は改善されます。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがトラストポイントを名前で検索しようとすると、エラーが発生します。
説明 これは情報メッセージです。ピアが使用可能または使用不可になったことをローカル装置が検出すると、VPN フェールオーバー サブシステムがコア フェールオーバー サブシステムから通知を受けます。
説明 これは、フェールオーバーコントロール チャネルが「up」か「down」かを示す情報メッセージです。フェールオーバーコントロール チャネルは、フェールオーバー リンク チャネルが「up」か「down」かを示す failover link コマンドと show failover コマンドによって定義されます。
説明 これは、フェールオーバー データ チャネルがアップかダウンかを示す情報メッセージです。
説明 このメッセージが生成されるのは、オペレータまたはその他の外部条件が適用され、フェールオーバー ピアが役割(アクティブまたはスタンバイ)に合意する前に現在のフェールオーバーの進行が中断された場合だけです。たとえば、ネゴシエーション中にスタンバイ装置で failover active コマンドが入力された場合などです。あるいは、アクティブ装置がリブートされている場合もそうです。
説明 この情報メッセージは、ローカル フェールオーバー装置の状態が変わるたびに生成されます。
unit :「Primary」または「Secondary」。
unit :「Primary」または「Secondary」。
説明 これは、アクティブ装置がすべての状態情報をスタンバイ装置へ送信する準備ができたときに生成される情報メッセージです。
unit :「Primary」または「Secondary」。
説明 このメッセージは、VPN フェールオーバー サブシステムが、基礎となるフェールオーバー サブシステムから無効なコールバック イベントを受信した場合に生成されます。
unit :「Primary」または「Secondary」。
説明 これは、基礎となるフェールオーバー サブシステムが状態の更新を通知したときに VPN フェールオーバー サブシステムによって生成される情報メッセージです。
説明 このメッセージは、システム リソースが低下している可能性があることを示しています。VPN フェールオーバー サブシステムが内部メッセージをキューに入れようとすると、エラーが発生します。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 これは、システムに重い負荷がかかっており、VPN フェールオーバー サブシステムが着信トラフィックを処理するためのリソースを割り当てられないことを示す一時的な状態である可能性があります。このエラーは、システムの現在の負荷が減り、新規メッセージを再び処理するために追加のシステム リソースを使用できるようになると、解決する可能性があります。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムが無効なメッセージ タイプを処理しようとすると、エラーが発生します。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムが検索を実行する前に、スタンバイ装置で cTCP フローが削除される可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 cTCP フローが削除される兆候をシステム ログ メッセージで検索して、フローが削除された理由(たとえば、アイドル タイムアウト)を判別します。
説明 スタンバイ装置によって受信された状態更新メッセージを VPN フェールオーバー サブシステムが処理しようとすると、エラーが発生します。
unit :「Primary」または「Secondary」。
説明 スタンバイ装置が、アクティブ装置から破損したメッセージを受信します。アクティブ装置からのメッセージが破損しています。これは、アクティブ装置とスタンバイ装置の間で互換性のないファームウェアを実行していることによって引き起こされる可能性があります。
説明 これは、ローカル装置がフェールオーバー ペアのアクティブ装置になったことを示す情報メッセージです。
説明 これは、ローカル装置がフェールオーバー ペアのスタンバイ装置になったことを示す情報メッセージです。
説明 これは、アクティブ装置からスタンバイ装置へメッセージが送信されたことを示すデバッグ メッセージです。
説明 これは、スタンバイ装置によってメッセージが受信されたことを示すデバッグ メッセージです。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがアクティブ装置からスタンバイ装置へメッセージを送信しようとしたときに、エラーが発生しました。コア フェールオーバー サブシステムでフェールオーバー バッファが不足するか、フェールオーバー LAN リンクがダウンする 720018 によって引き起こされる可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 show failover コマンドを使用して、フェールオーバー ペアが良好な状態で動作していることと、フェールオーバー LAN リンクが「up」であることを確認します。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがスタンバイ装置でメッセージを受信しようとすると、エラーが発生します。これは、破損したメッセージや着信メッセージの保存に割り当てるメモリの不足によって引き起こされる可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 show failover コマンドを使用して、受信エラーを検索し、これが VPN フェールオーバー特有の問題か一般的なフェールオーバーの問題かを判別します。破損したメッセージは、アクティブ装置とスタンバイ装置で互換性のないファームウェア バージョンを実行していることによって生じる可能性があります。 show memory コマンドを使用して、メモリ低下状態があるかどうかを判別します。
説明 これは、アクティブ装置からバルク同期化情報を受信し始めたことをスタンバイ装置に通知したことを示す情報メッセージです。
説明 これは、アクティブ装置からのバルク同期化が完了したことをスタンバイ装置に通知したことを示す情報メッセージです。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがスタンバイ装置で SDI サーバ用のノード シークレット ファイルを同期しようとしたときに、エラーが発生しました。SDI ノード シークレット ファイルは、フラッシュに格納されています。このエラーは、フラッシュ ファイル システムがいっぱいか、破損していることを示している可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 dir コマンドを使用して、フラッシュの内容を表示します。ノード シークレット ファイルの名前は「 ip .sdi」です。
unit :「Primary」または「Secondary」。
説明 これは、VPN フェールオーバー サブシステムの有限状態マシン機能が開始されたことを示すデバッグ メッセージです。
説明 これは、VPN フェールオーバー サブシステムの有限状態マシン機能が完了したことを示すデバッグ メッセージです。
説明 これは、タイマー処理スレッドからタイマーを削除できないことを示すデバッグ メッセージです。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがスタンバイ装置で SDI サーバ用のノード シークレット ファイルを追加しようとしたときに、エラーが発生しました。SDI ノード シークレット ファイルは、フラッシュに格納されています。このエラーは、フラッシュ ファイル システムがいっぱいか、破損していることを示している可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 dir コマンドを入力して、フラッシュの内容を表示します。ノード シークレット ファイルの名前は「 ip .sdi」です。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがアクティブ装置でノード シークレット ファイルを削除しようとしたときに、エラーが発生しました。削除しようとしているノード シークレット ファイルがフラッシュ ファイル システム内に存在しないか、フラッシュ ファイル システムの読み取りに問題がある可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 dir コマンドを使用して、フラッシュの内容を表示します。ノード シークレット ファイルの名前は「 ip .sdi」です。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがバルク同期化中にスタンバイ装置で cTCP IKE ルールをロードしようとすると、エラーが発生します。
説明 cTCP レコードがスタンバイに複製され、更新できません。対応する IPSec over cTCP トンネルがフェールオーバー後に機能していない可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 cTCP データベースがいっぱいになっているか、同じピア IP アドレスとポート番号を持つレコードがすでに存在している可能性があります。これは、一時的な状態であり、改善される可能性があります。
説明 シングル(非透過)モードで動作していない場合は、このメッセージが表示され、VPN サブシステムは開始されません。
説明 これは、ユーザがフェールオーバーをイネーブルにしようとしたがフェールオーバー キーが定義されていない場合、VPN フェールオーバー サブシステムのメイン メッセージ処理スレッドがディセーブルになることを示す情報メッセージです。フェールオーバー キーは VPN フェールオーバーに必要です。
説明 これは、フェールオーバーがイネーブルでフェールオーバー キーが定義されている場合、VPN フェールオーバー サブシステムのメイン メッセージ処理スレッドがイネーブルになることを示す情報メッセージです。
説明 これは、フェールオーバー キーが未定義でフェールオーバーがイネーブルである場合、VPN フェールオーバー サブシステムのメイン タイマー処理スレッドがディセーブルになることを示す情報メッセージです。
説明 これは、フェールオーバー キーが定義されていてフェールオーバーがイネーブルである場合、VPN フェールオーバー サブシステムのメイン タイマー処理スレッドがイネーブルになることを示す情報メッセージです。
説明 これは、フェールオーバーがイネーブルでフェールオーバー キーが定義されていない場合、VPN フェールオーバー サブシステムのメイン バルク同期化処理スレッドがディセーブルになることを示す情報メッセージです。
説明 これは、フェールオーバーがイネーブルでフェールオーバー キーが定義されている場合、VPN フェールオーバー サブシステムのメイン バルク同期化処理スレッドがイネーブルになることを示す情報メッセージです。
説明 これは、VPN フェールオーバー サブシステムのアクティブ装置がスタンバイ装置への状態情報のバルク同期化を開始したことを示す情報メッセージです。
説明 これは、VPN フェールオーバー サブシステムのアクティブ装置がスタンバイ装置への状態情報のバルク同期化を完了したことを示す情報メッセージです。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがバルク同期化中に既存の cTCP レコードを更新しようとしたときに、エラーが発生しました。cTCP レコードが見つかりません。スタンバイ装置で cTCP データベースから削除された可能性があります。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがスタンバイ装置で cTCP データベース エントリ用の新規 IKE ルールを追加しようとすると、エラーが発生します。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 システムに重い負荷がかかっていて、cTCP IKE ルールの追加要求がタイムアウトになり、完了しない可能性があります。これは一時的な状態である可能性があります。
説明 スタンバイ装置がアクティブな状態に移行しているときにVPN フェールオーバー サブシステムが IKE セキュリティ アソシエーション データベースをアクティブにしようとして、エラーが発生しました。スタンバイ装置に、IKE セキュリティ アソシエーション データベースがアクティブになることを妨げるリソース関連の問題がある可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 show failover コマンドを使用してフェールオーバー ペアが良好な状態にあるかどうかを確認し、syslog でその他の IKE 関連エラーを検索します。
説明 アクティブ装置がスタンバイ状態に移行しているときにVPN フェールオーバー サブシステムが IKE セキュリティ アソシエーション データベースを非アクティブにしようとして、エラーが発生しました。アクティブ装置に、IKE セキュリティ アソシエーション データベースが非アクティブになることを妨げるリソース関連の問題がある可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 show failover コマンドを入力してフェールオーバー ペアが良好な状態にあるかどうかを確認し、syslog で IKE 関連エラーを検索します。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがスタンバイ装置でピア メッセージを解析しようとすると、エラーが発生します。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 スタンバイ装置で受信されたピア メッセージを解析できません。アクティブ装置とスタンバイ装置の両方で同じバージョンのファームウェアが実行されていることを確認します。また、 show failover コマンドを使用して、フェールオーバー ペアが良好な状態にあることも確認します。
説明 スタンバイ装置がアクティブな状態に移行しているときにVPN フェールオーバー サブシステムが cTCP データベースをアクティブにしようとして、エラーが発生しました。スタンバイ装置に、cTCP データベースがアクティブになることを妨げるリソース関連の問題がある可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 show failover コマンドを入力してフェールオーバー ペアが良好な状態にあるかどうかを確認し、syslog でその他の cTCP 関連エラーを検索します。
説明 アクティブ装置がスタンバイ状態に移行しているときにVPN フェールオーバー サブシステムが cTCP データベースを非アクティブにしようとして、エラーが発生しました。アクティブ装置に、cTCP データベースが非アクティブになることを妨げるリソース関連の問題がある可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 show failover コマンドを使用してフェールオーバー ペアが良好な状態にあるかどうかを確認し、syslog で cTCP 関連エラーを検索します。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムが cTCP 動的データを更新しようとしたときに、エラーが発生しました。
unit :「Primary」または「Secondary」。
説明 これは一時的な状態である可能性があります。これは定期的な更新なので、同じエラーが発生するかどうか注意します。また、syslog でその他のフェールオーバー関連メッセージを検索します。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがトラストポイントを名前で検索しようとすると、エラーが発生します。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 トラストポイントはオペレータによって削除された可能性があります。 show crypto ca trustpoint CLI を使用して、トラストポイントがコンフィギュレーション内に存在するかどうかを確認します。
説明 VPN フェールオーバー サブシステムがトラストポイントに証明書を挿入しようとすると、エラーが発生します。このエラーは、証明書の無効な内容によって生じた可能性があります。
unit :「Primary」または「Secondary」。
推奨処置 アクティブ装置で「write standby」を実行し、証明書を手動でスタンバイ装置に複製します。システム ログ メッセージを検索して、フェールオーバー/PKI 関連のエラーがあるかどうかを確認します。