この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このマニュアルには警告と注意の両方が含まれています。警告は、安全性に関連するものです。警告に従わないと、けがや機器の損傷を引き起こす可能性があります。注意は、正常に機能するための要件です。注意に従わないと、操作が正しく行われない結果となることがあります。
これらのアプライアンスは、National Electric Code が適用される場所やネットワーク通信施設で、認定を受けた担当者により設置されるものです。それぞれ、AC アプライアンスとしてのみ使用可能であることに注意してください。
シスコでは、返品に備えて梱包材を保管しておくことを推奨します。
このアプライアンスは、NFPA 70 の 250 条、National Electric Code(NEC)ハンドブック、および地域の電気規格の要件に従って設置する必要があります。
このアプライアンスは 1 つの電源を使用します。Firepower システムを装着するネットワーク機器の入力位置に外部電力サージ保護装置を使用する必要があります。
電源は公称 100VAC ~ 240VAC(最大 90VAC ~ 264VAC)で動作します。この範囲を超える電圧を使用すると、アプライアンスが損傷する恐れがあります。
ラベルに記載されている定格電流は、フルレンジで最大 2A です。火災発生の可能性を抑えるため、適切なワイヤおよびブレーカーを使用する必要があります。
AC 電源の周波数範囲は 47 Hz ~ 63 Hz です。この範囲外の周波数では、アプライアンスが動作しないか、または正しく動作しない可能性があります。
電源の電源接続部は IEC C14 コネクタ です。IEC C13 コネクタも使用可能です。UL 認定電源コードを使用する必要があります。最小ワイヤ ゲージは 16 AWG です。アプライアンスに付属のコードは 16 AWG、UL 認定コード(NEMA 515P プラグ付き)です。ほかの電源コードについては、工場にお問い合わせください。
接地ボンディング位置は、シャーシの背面です。M4 スタッドが提供されます。リング端子を接続するための外歯ロック ワッシャが提供されます。標準接地記号を各スタッドに使用できます。
接地接続には、UL 認定の端子を使用する必要があります。#6(M3.5)スタッド用の隙間穴付きリング端子を使用できます。16 AWG ワイヤ用には AMP/Tyco 36151 が推奨されます。これは、#6 スタッド用の穴付き UL 認定リング端子です。
単一故障の場合に回路の電流を処理できる十分なサイズのアース線を使用する必要があります。アース線のサイズは、回路保護のために使用されるブレーカーの電流と同等である必要があります。電流を参照してください。
これらのアプライアンスは、National Electric Code が適用される場所やネットワーク通信施設で、認定を受けた担当者により設置されるものです。それぞれ、AC アプライアンスとしてのみ使用可能であることに注意してください。
シスコでは、返品に備えて梱包材を保管しておくことを推奨します。
Firepower システムは、NFPA 70 の 250 条、National Electric Code(NEC)ハンドブック、および地域の電気規格の要件に従って設置する必要があります。
冗長電源を作成するためには個別の回路が必要です。入力線での電力グリッチによる電源状態の問題や電力損失を防ぐため、無停電電源またはバッテリ バックアップの電源を使用します。
アプライアンス全体を稼働できる十分な電力を各電源に供給します。各電源の定格電圧と定格電流は、アプライアンスのラベルに記載されています。
専用回路を使用する場合、各回路の定格はアプライアンスのフル定格に基づいている必要があります。この設定は、回路の故障や電源の故障に備えたものです。
例: 各電源はそれぞれ異なる 220V 回路に接続しています。各回路は、ラベルに記載されているように 5A を供給できる必要があります。
1 つの回路で両方の電源に電力を供給する場合は、1 つの電源の定格電力がボックス全体に適用されます。この設定は、電源の故障に対する保護のみを提供します。
例: 両方の電源が同じ 220V 回路に接続されています。この回路の最大引き込み電流量は、ラベルに記載されているように 5A です。
電源は公称 100VAC ~ 240VAC(最大 85VAC ~ 264 VAC)で動作します。この範囲を超える電圧を使用すると、アプライアンスが損傷する恐れがあります。
各電源のラベルに記載されている定格電流:電源あたりフルレンジで最大 10A、電源あたり 187VAC ~ 264VAC で最大 5A。火災発生の可能性を抑えるため、適切なワイヤおよびブレーカーを使用する必要があります。
AC 電源の周波数範囲は 47 Hz ~ 63 Hz です。この範囲外の周波数では、アプライアンスが動作しないか、または正しく動作しない可能性があります。
電源の電源接続部は IEC C14 コネクタです。IEC C13 コネクタも使用可能です。UL 認定電源コードを使用する必要があります。最小ワイヤ ゲージは 16 AWG です。アプライアンスに付属のコードは 16 AWG、UL 認定コード(NEMA 515P プラグ付き)です。ほかの電源コードについては、工場にお問い合わせください。
接地ボンディング位置は、シャーシの背面です。M4 スタッドが提供されます。リング端子を接続するための外歯ロック ワッシャが提供されます。標準接地記号を各スタッドに使用できます。
接地接続には、UL 認定端子を使用する必要があります。4mm または #8 スタッド用の隙間穴付きリング端子を使用できます。10 ~ 12 AWG ワイヤには Tyco 34853 が推奨されます。これは、#8 スタッド用の穴付き UL 認定リング端子です。
単一故障の場合に回路の電流を処理できる十分なサイズのアース線を使用する必要があります。アース線のサイズは、回路保護のために使用されるブレーカーの電流と同等である必要があります。電流を参照してください。