Firepower Threat Defense Virtual インスタンスの展開
始める前に
次のことを推奨します。
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AWS 環境の設定の説明に従って、AWS VPC および EC2 のエレメントを設定します。
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AMI が Firepower Threat Defense Virtual のインスタンスに使用できることを確認します。
手順
ステップ 1 |
https://aws.amazon.com/marketplace(Amazon マーケットプレイス)に移動してサインインします。 |
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ステップ 2 |
Amazon マーケットプレイスにログイン後、Firepower Threat Defense Virtual(Cisco Firepower NGFW Virtual(NGFWv): BYOL)用に提供されているリンクをクリックします。
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ステップ 3 |
[続行(Continue)] をクリックしてから、[手動起動(Manual Launch)] タブをクリックします。 |
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ステップ 4 |
[条件に同意する(Accept Terms)] をクリックします。 |
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ステップ 5 |
[EC2コンソールを使用して起動する(Launch with EC2 Console)] をクリックします。 |
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ステップ 6 |
Firepower Threat Defense Virtual でサポートされている [インスタンスタイプ(Instance Type)] を選択します(c4.xlarge を推奨)。 |
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ステップ 7 |
画面下部にある [次:インスタンスの詳細の設定(Next: Configure Instance Details)] ボタンをクリックします。
注意:[高度な詳細(Advanced Details)] フィールドにデータを入力する際には、プレーンテキストのみを使用してください。テキスト エディタからこの情報をコピーする場合、プレーン テキストとしてのみコピーしてください。[高度な詳細(Advanced Details)] フィールドに Unicode データ(空白を含む)をコピーする場合、インスタンスが破損する可能性があります。破損した場合は、インスタンスを終了して、作成し直す必要があります。 Firepower Management Center を使用して FTDv を管理するためのログイン設定の例:
Firepower Device Manager を使用して FTDv を管理するためのログイン設定の例:
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ステップ 8 |
[次:ストレージの追加(Next: Add Storage)] をクリックします。 デフォルトを受け入れることも、ボリュームを変更することもできます。 |
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ステップ 9 |
[次:タグ インスタンス(Next: Tag Instance)] をクリックします。 タグは大文字と小文字を区別するキーと値のペアで構成されます。たとえば、[キー(Key)] = 名前、[値(Value)] = ファイアウォールでタグを定義できます。 |
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ステップ 10 |
[次:セキュリティ グループの設定(Next: Configure Security Group)] を選択します。 |
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ステップ 11 |
[既存のセキュリティグループを選択する(Select an existing Security Group)] をクリックして、以前に設定されたセキュリティ グループを選択するか、または新しいセキュリティ グループを作成できます。セキュリティ グループの作成の詳細については、AWS の資料を参照してください。 |
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ステップ 12 |
[確認して起動する(Review and Launch)] をクリックします。 |
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ステップ 13 |
[起動(Launch)] をクリックします。 |
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ステップ 14 |
既存のキー ペアを選択するか、新しいキー ペアを作成します。
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ステップ 15 |
[インスタンスの起動(Launch Instances)] をクリックします。 |
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ステップ 16 |
[起動の表示(View Launch)] をクリックし、プロンプトに従います。 |
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ステップ 17 |
[EC2ダッシュボード(EC2 Dashboard)] > [ネットワーク インターフェイス(Network Interfaces)] の順にクリックします。 |
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ステップ 18 |
AWS 環境の設定で以前に作成したインターフェイス トラフィックを特定し、[接続(Attach)] をクリックします。このインターフェイスが Firepower Threat Defense Virtual インスタンスの eth2 インターフェイスになります。 |
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ステップ 19 |
AWS 環境の設定で以前に作成したインターフェイス トラフィックを特定し、[接続(Attach)] をクリックします。このインターフェイスが Firepower Threat Defense Virtual インスタンスの eth3 インターフェイスになります。
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ステップ 20 |
[EC2ダッシュボード(EC2 Dashboard)] > [インスタンス(Instances)] の順にクリックします。 |
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ステップ 21 |
インスタンスを右クリックし、[インスタンスの設定(Instance Settings)] > [システムログの取得(Get System Log)] の順に選択して、ステータスを表示します。
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ステップ 22 |
20 分後、Firepower Threat Defense Virtual を Firepower Management Center に登録できるようになります。 |
次のタスク
次の手順は、選択した管理モードによって異なります。
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[ローカルマネージャを有効にする(Enable Local Manager) ] で [いいえ(No)] を選択した場合は、Firepower Management Center を使用して FTDv を管理します。「Firepower Management Center を使用した Firepower Threat Defense Virtual の管理」を参照してください。
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[ローカルマネージャを有効にする(Enable Local Manager) ] で [はい(Yes)] を選択した場合は、統合されている Firepower Device Manager を使用して FTDv を管理します。「Firepower Device Manager を使用した Firepower Threat Defense Virtual の管理」を参照してください。
管理オプションの選択方法の概要については、「Firepower デバイスの管理方法」を参照してください。