VPC ネットワークの作成
FTDv の展開には、FTDvを展開する前に 4 つのネットワークを作成する必要があります。ネットワークは次のとおりです。
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管理サブネットの管理 VPC。
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診断 VPC または診断サブネット。
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内部サブネットの内部 VPC。
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外部サブネットの外部 VPC。
さらに、FTDv を通過するトラフィックフローを許可するようにルートテーブルと GCP ファイアウォールルールを設定します。ルートテーブルとファイアウォールルールは、FTDv 自体に設定されているものとは別になっています。関連するネットワークと機能に応じて、GCP ルートテーブルとファイアウォールルールに名前を付けます。ガイドとして、「GCP 上の FTDv のネットワークトポロジの例(Sample Network Topology for FTDv on GCP)」 を参照してください。
手順
ステップ 1 |
GCP コンソールで、[VPC ネットワーク(VPC networks)] を選択し、[VPC ネットワークの作成(Create VPC Network)] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[名前(Name)] フィールドに、特定の名前を入力します。 |
ステップ 3 |
サブネット作成モードで、[カスタム(Custom)] をクリックします。 |
ステップ 4 |
新しいサブネットで [名前(Name)] フィールドに、特定の名前を入力します。 |
ステップ 5 |
[地域(Region)] ドロップダウンリストから、展開に適した地域を選択します。4 つのネットワークはすべて同じリージョン内にある必要があります。 |
ステップ 6 |
[IPアドレス範囲(IP address range)] フィールドで、最初のネットワークのサブネットを CIDR 形式(10.10.0.0/24 など)で入力します。 |
ステップ 7 |
その他すべての設定はデフォルトのままで、 [作成(Create)] をクリックします。 |
ステップ 8 |
ステップ 1 〜 7 を繰り返して、残りの 3 つの VPC ネットワークを作成します。 |