機能
Cisco Threat Grid アプライアンスは、安全かつ高度にセキュリティ保護された、オンプレミスの高度なマルウェア分析を提供し、詳細な脅威分析およびコンテンツを使用します。単一の UCS サーバにインストールされる Threat Grid アプライアンスは、完全な Threat Grid マルウェア分析プラットフォームを実現します。
銀行、健康サービスなど、機密データを扱う多くの組織は、さまざまな規制やガイドラインに従う必要があり、マルウェア分析のために特定の種類のファイル(マルウェア アーティファクトなど)をネットワーク外部へと送信することは許可されません。Cisco Threat Grid アプライアンスをオンプレミスで維持することによって、組織はネットワークから離れることなく、疑わしいドキュメントやファイルを分析のために送信できます。
Cisco Threat Grid M5 アプライアンスは、Threat Grid バージョン 3.5.27 以降、およびアプライアンスバージョン 2.7.2 以降をサポートしています。
Threat Grid M5 アプライアンスに関連付けられた現場交換可能な製品 ID(PID)のリストについては、製品 ID 番号 を参照してください。ドライブと電源装置を取り外して交換することができます。その他の内部コンポーネントの障害が発生した場合は、返品許可(RMA)のためにシャーシを送信する必要があります。
次の表に、Threat Grid M5 の機能を示します。
機能 |
説明 |
||||
---|---|---|---|---|---|
フォーム ファクタ |
1 RU |
||||
ラックマウント |
標準の 48.3 cm(19 インチ)4 ポスト EIA ラック |
||||
エアーフロー |
前面から背面 コールドアイルからホットアイルへ |
||||
引き出しアセットカード |
シリアル番号を表示します |
||||
アース用穴 |
デュアルホールアースラグ用ネジ穴 X 2 使用は任意です。サポートされている AC 電源には内部アースがあるため、シャーシのアース接続は不要です。 |
||||
ユニット識別ボタン |
対応 |
||||
電源ボタン |
前面パネル |
||||
プロセッサ |
2021 年 1 月より前:インテル Xeon 6140 X 2 2021 年 1 月以降:インテル Xeon 6262 X 2 |
||||
メモリ |
16 x 32 GB の RAM 内部コンポーネントのみ(現場交換不可) |
||||
RDIMM |
2021 年 1 月より前:16 GB DDR4-2400 MHz RDIMM X 2 2021 年 1 月以降:16 GB DDR4-2933-MHz RDIMM X 2 内部コンポーネントのみ(現場交換不可) |
||||
管理ポート |
1 Gb 組み込み |
||||
ネットワーク ポート |
1 Gb 1000Base-T X 2 10 Gb SFP+ X 2 |
||||
USB ポート |
2 バージョン 3.0 タイプ A |
||||
VGA ポート |
3-row 15 ピン DB-15 コネクタ X 1 デフォルトで有効 |
||||
SFP ポート |
固定 SFP+ ポート X 4 左側の 2 つの SFP+ ポートはサポートされていません。 |
||||
サポートされた SFP+ |
SFP-10G-LR(10 Gb) SFP-10G-SR(10 Gb)
|
||||
シリアル コンソール ポート |
RS-232 を実行する RJ45 シリアルポート(RS-232D TIA-561) |
||||
システム電源 |
770 W AC 電源 X 2 ホットスワップ可能で、1 + 1 の冗長 |
||||
消費電力 |
2626 BTU/時 |
||||
ファン |
ファン(前後冷却)X 6 内部コンポーネントのみ(現場交換不可) |
||||
ストレージ |
スロット 1 および 2 に 2 個の 240 GB SATA SSD スロット 3 〜 8 に 6 つの 2.4 TB SAS HDD RAID 1(ホットスワップ対応) |