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この章では、Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチで使用可能な Cisco NX-OS マルチキャスト ルーティング コマンドについて説明します。
IGMP イベント履歴バッファの情報をクリアするには、 clear ip igmp event-history コマンドを使用します。
clear ip igmp event-history { cli | debugs | errors | events | ha | igmp-internal | mtrace | policy | vrf }
Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)イベント履歴バッファをクリアします。 |
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次の例では、IGMP HA イベント履歴バッファの情報をクリアする方法を示します。
switch(config)#
clear ip igmp event-history ha
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IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルの IGMP 関連の情報をクリアするには、 clear ip igmp groups コマンドを使用します。
clear ip igmp groups { * | group [ source ] | group-prefix } [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
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次の例では、IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルの IGMP 関連のルートをすべてクリアする方法を示します。
switch(
config)#
clear ip igmp groups *
switch(
config)#
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インターフェイスの IGMP 統計情報をクリアするには、 clear ip igmp interface statistics コマンドを使用します。
clear ip igmp interface statistics [ ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number [. sub_if_number ]]
(任意)イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
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(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
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次の例では、インターフェイスの IGMP 統計情報をクリアする方法を示します。
switch#
clear ip igmp interface statistics ethernet 2/1
switch#
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IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルの IGMP 関連の情報をクリアするには、 clear ip igmp route コマンドを使用します。
clear ip igmp route { * | group [ source ] | group-prefix } [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
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次の例では、IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルの IGMP 関連のルートをすべてクリアする方法を示します。
switch(
config)#
clear ip igmp route *
switch(
config)#
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IGMP スヌーピング イベント履歴バッファから情報をクリアするには、 clear ip igmp snooping event-history コマンドを使用します。
clear ip igmp snooping event-history { rib | igmp-snoop-internal | mfdm | mfdm-sum | vlan | vlan-events }
Multicast FIB Distribution(MFDM; マルチキャスト FIB 配信)イベント履歴バッファをクリアします。 |
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次の例では、IGMP スヌーピング VLAN イベント履歴バッファの情報をクリアする方法を示します。
switch(config)#
clear ip igmp event-history vlan
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VLAN の IGMP スヌーピング明示的ホスト トラッキング情報をクリアするには、 clear ip igmp snooping explicit-tracking vlan コマンドを使用します。
clear ip igmp snooping explicit-tracking vlan vlan-id
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次に、VLAN 1 の明示的トラッキング情報をクリアする例を示します。
switch#
clear ip igmp snooping explicit-tracking vlan 1
switch#
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VLAN の IGMP スヌーピング統計情報をクリアするには、 clear ip igmp snooping statistics vlan コマンドを使用します。
clear ip igmp snooping statistics vlan [ vlan-id | all ]
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次の例では、VLAN 1 の IGMP スヌーピング統計情報をクリアする方法を示します。
switch#
clear ip igmp snooping statistics vlan 1
switch#
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マルチキャスト転送(MFWD)スタティック ルートをクリアするには、 clear ip mfwd event-history コマンドを使用します。
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次に、スイッチに設定されているマルチキャスト転送スタティック ルートをクリアする例を示します。
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マルチキャスト ルーティング テーブルをクリアするには、 clear ip mroute コマンドを使用します。
clear ip mroute { * | group [ source ]} [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
A . B . C . D 形式のマルチキャスト グループ アドレスです。 (注) 予約済みのマルチキャスト アドレスではないアドレスを指定する必要があります。 |
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clear routing multicast コマンドは、このコマンドの代替形式です。
このコマンドは、マルチキャスト転送情報ベース(FIB)からルートを削除するために使用します。通常、ハードウェアとソフトウェアのマルチキャスト ルーティング テーブルの不一致ルートをクリアするために使用します。ルートがマルチキャスト FIB からクリアされると、ルートを作成する各プロセス(PIM、IGMP など)は、マルチキャスト FIB にルートを再入力します。
clear ip mroute * コマンドは、マルチキャスト ルーティング テーブルからルートを永続的に削除するものではありません。マルチキャスト ルーティング テーブルからルートを永続的に削除するには、次の clear コマンドを使用して各プロセスのルートを削除します。
次に、マルチキャスト ルーティング テーブルの不一致ルートをクリアする例を示します。
switch#
clear ip mroute *
This command does not clear mroutes permanently, Please use clear commands from
all mroute owners:
Pim : clear ip pim route
IGMP: clear ip igmp groups
IP/MFWD: clear ip mfwd mroute
to avoid owner process from repopulating routes into multicast routing table.
For further information regarding this behavior please check documentation.
switch#
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)イベント履歴バッファの情報をクリアするには、 clear ip msdp event-history コマンドを使用します。
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次の例では、MSDP イベント履歴バッファの情報をクリアする方法を示します。
switch(config)#
clear ip msdp event-history
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアへの TCP 接続をクリアするには、 clear ip msdp peer コマンドを使用します。
clear ip msdp peer peer-address [ vrf { vrf-name | default | management }]
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次の例では、MSDP ピアへの TCP 接続をクリアする方法を示します。
switch#
clear ip msdp peer 192.168.1.10
switch#
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアの Source-Active(SA)ポリシーをクリアするには、 clear ip msdp policy statistics sa-policy コマンドを使用します。
clear ip msdp policy statistics sa-policy peer-address { in | out } [ vrf { vrf-name | default | management }]
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次の例では、MSDP ピアの SA ポリシーをクリアする方法を示します。
switch#
clear ip msdp policy statistics sa-policy
switch#
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)Source-Active(SA)のグループ エントリに一致するルートをクリアするには、 clear ip msdp route コマンドを使用します。
clear ip msdp route { * | group | group-prefix } [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
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次の例では、MSDP SA キャッシュをクリアする方法を示します。
switch#
clear ip msdp route *
switch#
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)Source-Active(SA)のグループ エントリに一致するルートをクリアするには、 clear ip msdp sa-cache コマンドを使用します。
clear ip msdp sa-cache { * | group | group-prefix } [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
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次の例では、MSDP SA キャッシュをクリアする方法を示します。
switch#
clear ip msdp sa-cache
switch#
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアの統計情報をクリアするには、 clear ip msdp statistics コマンドを使用します。
clear ip msdp statistics [ peer-address ] [ vrf vrf-name | default | management ]
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次の例では、すべての MSDP ピアの MSDP 統計情報をクリアする方法を示します。
switch#
clear ip msdp statistics
switch#
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IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)イベント履歴バッファの情報をクリアするには、 clear ip pim event-history コマンドを使用します。
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次の例では、PIM イベント履歴バッファの情報をクリアする方法を示します。
switch(config)#
clear ip pim event-history
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指定したインターフェイスの Protocol Independent Multicast(PIM)カウンタをクリアするには、 clear ip pim interface statistics コマンドを使用します。
clear ip pim interface statistics [ ethernet slot / port | port-channel channel-number [. sub_if-number ] | vlan vlan-id ]
(任意)イーサネット インターフェイスを指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
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(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
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次の例では、指定したインターフェイスの PIM カウンタをクリアする方法を示します。
switch#
clear ip pim interface statistics ethernet 2/1
switch#
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Protocol Independent Multicast(PIM)ポリシー カウンタをクリアするには、 clear ip pim policy statistics コマンドを使用します。
clear ip pim policy statistics { jp-policy | neighbor-policy } { ethernet slot / port | port-channel channel-number [. sub_if-number ] | vlan vlan-id }
clear ip pim policy statistics register-policy [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
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EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
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次の例では、PIM レジスタ ポリシー カウンタをクリアする方法を示します。
switch#
clear ip pim policy statistics register-policy
switch#
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IPv4 の Protocol Independent Multicast(PIM)固有のルートをクリアするには、 clear ip pim route コマンドを使用します。
clear ip pim route { * | group [ source ] | group-prefix } [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
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次の例では、PIM 固有のルートをすべてクリアする方法を示します。
switch(
config)#
clear ip pim route *
switch(
config)#
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Protocol Independent Multicast(PIM)統計情報カウンタをクリアするには、 clear ip pim statistics コマンドを使用します。
clear ip pim statistics [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
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次の例では、PIM 統計情報カウンタをクリアする方法を示します。
switch#
clear ip pim statistics
switch#
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IPv4 Multicast Routing Information Base(MRIB; マルチキャスト ルーティング情報ベース)イベント履歴バッファの情報をクリアするには、 clear ip routing multicast event-history コマンドを使用します。
clear ip routing multicast event-history { cli | mfdm-debugs | mfdm-events | mfdm-stats | rib | vrf }
Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)イベント履歴バッファをクリアします。 |
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次の例では、MRIB RIB イベント履歴バッファの情報をクリアする方法を示します。
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IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルをクリアするには、 clear routing multicast コマンドを使用します。
clear routing [ ip | ipv4 ] multicast { * | group [ source ] | group-prefix } [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
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次の例では、IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルをクリアする方法を示します。
switch(
config)#
clear routing multicast *
switch(
config)#
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)をイネーブルにするには、 feature msdp コマンドを使用します。PIM をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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Protocol Independent Multicast(PIM)をイネーブルにするには、 feature pim コマンドを使用します。PIM をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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マルチキャスト ルーティング テーブルの最大エントリ数を設定するには、 hardware profile multicast max-limit コマンドを使用します。
hardware profile multicast max-limit max-entries
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次の例は、マルチキャスト ルーティング テーブルの最大エントリ数を 3000 に設定する方法を示したものです。
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ランデブー ポイント ツリー(RPT)から最短パス ツリー(SPT)へのスイッチオーバー時のパケットの重複を防止するには、 hardware profile multicast prefer-source-tree コマンドを使用します。パケットの重複を許可するには、このコマンドの no 形式を使用します。
hardware profile multicast prefer-source-tree
no hardware profile multicast prefer-source-tree
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RPT から SPT への移行中にハードウェアで重複パケットが発生しないようにするには、このコマンドを使用します。
(注) このコマンドを使用して RPT から SPT へのスイッチオーバー時にパケットが重複しないようにすると、スイッチは 2 分ごとに 500 ルートのみというレートで送信元(S, G)ルート インジェクションをサポートします。マルチキャスト ルーティング テーブルでは、送信元 (S, G) ルートに 500 のフリー エントリが必要です。
次に、RPT から SPT へのスイッチオーバー時の重複パケットを防止する例を示します。
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テーブルの容量が所定のパーセンテージに達すると Syslog メッセージが生成されるように、マルチキャスト ルート テーブルに対する Syslog のしきい値を設定するには、 hardware profile multicast syslog-threshold コマンドを使用します。値をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
hardware profile multicast syslog-threshold percentage
no hardware profile multicast syslog-threshold
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次に、マルチキャスト ルート テーブルの Syslog のしきい値を 20 % に設定する例を示します。
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インターフェイスによってサービスされるサブネット上のホストが加入できるマルチキャスト グループのルート マップ ポリシーによる制御をイネーブルにするには、 ip igmp access-group コマンドを使用します。ルート マップ ポリシーをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp access-group policy-name
no ip igmp access-group [ policy-name ]
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ip igmp access-group コマンドは、 ip igmp report-policy コマンドのエイリアスです。
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
次の例では、ルート マップ ポリシーをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp access-group my_access_group_policy
switch(
config-if)#
次の例では、ルート マップ ポリシーをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp access-group
switch(
config-if)#
|
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---|---|
IGMP 一般クエリーのどのような宛先 IP アドレスでも許可するようにスイッチを設定するには、 ip igmp any-query-destination コマンドを使用します。クエリーをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp any-query-destination
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---|---|
次に、IGMP 一般クエリーで任意の宛先 IP アドレスを設定する例を示します。
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---|---|
IGMPv2 および IGMPv3 パケットに対する強制的ルータ アラート オプション チェックをイネーブルにするには、 ip igmp enforce-router-alert コマンドを使用します。オプション チェックをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp enforce-router-alert
|
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次の例では、強制的ルータ アラート オプション チェックをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip igmp enforce-router-alert
switch(
config)#
次の例では、強制的ルータ アラート オプション チェックをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip igmp enforce-router-alert
switch(
config)#
|
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---|---|
IGMP イベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ip igmp event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp event-history { clis | group-debugs | group-events | ha | igmp-internal | interface-debugs | interface-events | msgs | mtrace | policy | statistics | vrf } size buffer-size
no ip igmp event-history { clis | group-debugs | group-events | ha | igmp-internal | interface-debugs | interface-events | msgs | mtrace | policy | statistics | vrf } size buffer-size
バッファ サイズ。値は disabled 、 large 、 medium 、 small のいずれかです。デフォルトのバッファ サイズは small です。 |
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次の例では、IGMP HA イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
switch(config)#
ip igmp event-history ha size large
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IGMP プロセスが再起動されるときにルートを削除するには、 ip igmp flush-routes コマンドを使用します。ルートをそのままにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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フラッシュ ルートが設定されているかどうかを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include flush-routes
次の例では、IGMP プロセスが再起動されたときにルートを削除する方法を示します。
switch(
config)#
ip igmp flush-routes
switch(
config)#
次の例では、IGMP プロセスが再起動されたときにルートをそのままにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip igmp flush-routes
switch(
config)#
|
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---|---|
一般クエリーの IGMP グローバル Leave メッセージに対して一般的な最大応答時間(MRT)を使用するには、 ip igmp global-leave-ignore-gss-mrt コマンドを使用します。クエリーをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp global-leave-ignore-gss-mrt
no ip igmp global-leave-ignore-gss-mrt
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このコマンドを使用すると、スイッチは IGMP グローバル Leave メッセージ(グループ 0.0.0.0 への IGMP Leave レポート)への応答として、グループ固有クエリーで、より低い MRT 値に対し、設定済み MRT 値を使用できます。
次に、IGMP 一般クエリーに対する MRT を設定する例を示します。
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IGMPv2 のグループ メンバーシップ タイムアウトを設定するには、 ip igmp group-timeout コマンドを使用します。デフォルトのタイムアウトに戻す場合は、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp group-timeout [ timeout ]
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このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
次の例では、グループ メンバーシップ タイムアウトを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp group-timeout 200
switch(
config-if)#
次の例では、グループ メンバーシップ タイムアウトをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp group-timeout
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
グループの Leave メッセージを受信したらすぐにデバイスがマルチキャスト ルーティング テーブルからグループ エントリを削除できるようにするには、 ip igmp immediate-leave コマンドを使用します。即時脱退オプションをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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特定のグループに対するインターフェイスの後ろに存在するレシーバが 1 つのときにのみ、 ip igmp immediate-leave コマンドを使用します。
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp immediate-leave
switch(
config-if)#
次の例では、即時脱退機能をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp immediate-leave
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
マルチキャスト グループをインターフェイスにスタティックにバインドするには、 ip igmp join-group コマンドを使用します。グループ バインディングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp join-group { group [ source source ] | route-map policy-name }
no ip igmp join-group { group [ source source ] | route-map policy-name }
この機能を適用するグループ プレフィックスを定義するルートマップ ポリシー名を指定します。ルート マップ名には、最大 63 文字の英数字を使用できます。 |
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グループ アドレスのみを指定した場合は、(*, G)ステートが作成されます。送信元アドレスを指定した場合は、(S, G)ステートが作成されます。
ルート マップを使用する場合、ルート マップから読み取られる match コマンドは match ip multicast コマンドだけです。グループ プレフィックスと送信元プレフィックスを指定できます。
(注) IGMPv3 をイネーブルにした場合にのみ、(S, G)ステートに対して送信元ツリーが作成されます。
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
次の例では、グループをインターフェイスにスタティックにバインドする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp join-group 230.0.0.0
switch(
config-if)#
次の例では、グループ バインディングをインターフェイスから削除する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp join-group 230.0.0.0
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
ホスト Leave メッセージに対してソフトウェアが IGMP クエリーを送信する回数を設定するには、 ip igmp last-member-query-count コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp last-member-query-count count
no ip igmp last-member-query-count [ count ]
|
|
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp last-member-query-count 3
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー回数をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp last-member-query-count
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
ソフトウェアがメンバーシップ レポートを送信してからグループ ステートを削除するクエリー間隔を設定するには、 ip igmp last-member-query-response-time コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp last-member-query-response-time interval
no ip igmp last-member-query-response-time [ interval ]
|
|
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp last-member-query-response-time 3
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp last-member-query-response-time
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
クエリアとして引き継ぐことを決定するときにソフトウェアが使用するクエリア タイムアウトを設定するには、 ip igmp querier-timeout コマンドを使用します。クエリア タイムアウトをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp querier-timeout timeout
no ip igmp querier-timeout [ timeout ]
|
|
ip igmp query-timeout コマンドは、このコマンドの代替形式です。
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
次の例では、クエリア タイムアウトを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp querier-timeout 200
switch(
config-if)#
次の例では、クエリア タイムアウトをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp querier-timeout
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IGMP プロセス開始時に使用されるクエリー間隔を設定するには、 ip igmp query-interval コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp query-interval interval
no ip igmp query-interval [ interval ]
|
|
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp query-interval 100
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp query-interval
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IGMP クエリーでアドバタイズされる最大クエリー応答時間を設定するには、 ip igmp query-max-response-time コマンドを使用します。応答時間をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp query-max-response-time time
no ip igmp query-max-response-time [ time ]
|
|
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp query-max-response-time 15
switch(
config-if)#
次の例では、最大クエリー応答時間をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp query-max-response-time
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
クエリアとして引き継ぐことを決定するときにソフトウェアが使用するクエリー タイムアウトを設定するには、 ip igmp query-timeout コマンドを使用します。クエリア タイムアウトをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp query-timeout [ timeout ]
|
|
ip igmp querier-timeout コマンドは、このコマンドの代替形式です。
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
次の例では、クエリア タイムアウトを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp query-timeout 200
switch(
config-if)#
次の例では、クエリア タイムアウトをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp query-timeout
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IGMP がリンクローカル グループに対してレポートを送信できるようにするには、 ip igmp report-link-local-groups コマンドを使用します。リンクローカル グループへのレポートの送信をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp report-link-local-groups
no ip igmp report-link-local-groups
|
|
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
次の例では、リンクローカル グループへのレポートの送信をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp report-link-local-groups
switch(
config-if)#
次の例では、リンクローカル グループへのレポートの送信をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp report-link-local-groups
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IGMP レポートに対するルート マップ ポリシーに基づくアクセス ポリシーをイネーブルにするには、 ip igmp report-policy コマンドを使用します。ルート マップ ポリシーをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp report-policy policy-name
no ip igmp report-policy [ policy-name ]
|
|
マルチキャスト ルーティング テーブルにステートが作成されないように、ルート マップを設定できます。
ip igmp report-policy コマンドは、 ip igmp access-group コマンドのエイリアスです。
ルート マップを使用する場合、ルート マップから読み取られる match コマンドは match ip multicast コマンドだけです。グループ プレフィックス、グループ範囲、および送信元プレフィックスを指定して、メッセージをフィルタリングできます。
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
次の例では、IGMP レポートに対するアクセス ポリシーをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp report-policy my_report_policy
switch(
config-if)#
次の例では、IGMP レポートに対するアクセス ポリシーをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp report-policy
switch(
config-if)#
|
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---|---|
輻輳状態のネットワークで予想されるパケット損失を反映するように調整できるロバストネス カウントを設定するには、 ip igmp robustness-variable コマンドを使用します。カウントをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp robustness-variable count
no ip igmp robustness-variable [ count ]
|
|
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
次の例では、ロバストネス カウントを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp robustness-variable 3
switch(
config-if)#
次の例では、ロバストネス カウントをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp robustness-variable
switch(
config-if)#
|
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---|---|
IGMP スヌーピングをイネーブルにするには、 ip igmp snooping コマンドを使用します。IGMP スヌーピングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
IGMP スヌーピングのグローバル設定がディセーブルになっている場合は、すべての VLAN が、イネーブルかどうかに関係なくディセーブルと見なされます。
次に、IGMP スヌーピングをイネーブルにする例を示します。
switch(
config)#
ip igmp snooping
switch(
config)#
次に、IGMP スヌーピングをディセーブルにする例を示します。
switch(
config)#
no ip igmp snooping
switch(
config)#
|
|
---|---|
指定した VLAN インターフェイスで IGMP スヌーピングをイネーブルにするには、 ip igmp snooping コマンドを使用します。インターフェイスでの IGMP スヌーピングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
IGMP スヌーピングのグローバル設定がディセーブルになっている場合は、すべての VLAN が、イネーブルかどうかに関係なくディセーブルと見なされます。
次の例では、IGMP スヌーピングを VLAN インターフェイスでイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
ip igmp snooping
switch(
config-vlan)#
次の例では、IGMP スヌーピングを VLAN インターフェイスでディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping
switch(
config-vlan)#
|
|
---|---|
IGMP スヌーピング イベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ip igmp snooping event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping event-history { igmp-snoop-internal | mfdm | mfdm-sum | rib | vlan | vlan-events | vpc } size buffer-size
no ip igmp snooping event-history { igmp-snoop-internal | mfdm | mfdm-sum | rib | vlan | vlan-events | vpc } size buffer-size
Multicast FIB Distribution(MFDM; マルチキャスト FIB 配信)イベント履歴バッファをクリアします。 |
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バッファ サイズ。値は disabled 、 large 、 medium 、 small のいずれかです。デフォルトのバッファ サイズは small です。 |
グローバル コンフィギュレーション モード
スイッチ プロファイル コンフィギュレーション モード
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|
次の例では、IGMP スヌーピング VLAN イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
switch(config)#
ip igmp snooping event-history vlan size large
次に、スイッチ プロファイルで IGMP スヌーピング vPC イベント履歴バッファのサイズを設定する例を示します。
switch#
configure sync
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config-sync)#
switch-profile s5010
Switch-Profile started, Profile ID is 1
switch(config-sync-sp)#
ip igmp snooping event-history vpc size medium
-sync-sp)
#
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---|---|
VLAN 単位で、各ポートに対する個々のホストからの IGMPv3 メンバーシップ レポートの追跡をイネーブルにするには、 ip igmp snooping explicit-tracking コマンドを使用します。追跡をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping explicit-tracking
no ip igmp snooping explicit-tracking
|
|
次の例では、VLAN インターフェイスでの IGMPv3 メンバーシップ レポートの追跡をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
ip igmp snooping explicit-tracking
switch(
config-vlan)#
次の例では、IGMP スヌーピングを VLAN インターフェイスでディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping explicit-tracking
switch(
config-vlan)#
|
|
---|---|
IGMPv2 プロトコルのホスト レポート抑制メカニズムのために明示的に追跡できない IGMPv2 ホストのサポートをイネーブルにするには、 ip igmp snooping fast-leave コマンドを使用します。IGMPv2 ホストのサポートをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp snooping fast-leave
|
|
高速脱退がイネーブルの場合、IGMP ソフトウェアは、各 VLAN ポートに接続されたホストが 1 つだけであると見なします。
次の例では、IGMPv2 ホストのサポートをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
ip igmp snooping fast-leave
switch(
config-vlan)#
次の例では、IGMPv2 ホストのサポートをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping fast-leave
switch(
config-vlan)#
|
|
---|---|
ソフトウェアがグループを削除するクエリー間隔を設定するには、 ip igmp snooping last-member-query-interval コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping last-member-query-interval interval
no ip igmp snooping last-member-query-interval [ interval ]
|
|
次の例では、ソフトウェアがグループを削除するクエリー間隔を設定する方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
ip igmp snooping last-member-query-interval 3
switch(
config-vlan)#
次の例では、クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping last-member-query-interval
switch(
config-vlan)#
|
|
---|---|
リンクローカル グループからの IGMP レポートの抑制をイネーブルにするには、 ip igmp snooping link-local-groups-suppression コマンドを使用します。これらのレポートの抑制をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping link-local-groups-suppression
no ip igmp snooping link-local-groups-suppression
グローバル コンフィギュレーション モード
VLAN コンフィギュレーション モード
スイッチ プロファイル コンフィギュレーション モード
|
|
デバイス全体でこの設定をディセーブルにした場合、個別の VLAN 設定に関係なく、デバイスのすべての VLAN でディセーブルになります。
次の例では、リンクローカル グループからの IGMP レポートの抑制をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
ip igmp snooping link-local-groups-suppression
switch(
config-vlan)#
次の例では、リンクローカル グループからの IGMP レポートの抑制をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping link-local-groups-suppression
switch(
config-vlan)#
次の例では、スイッチ プロファイルでリンクローカル グループからの IGMP レポートの抑制をイネーブルにする方法を示します。
switch#
configure sync
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config-sync)#
switch-profile s5010
Switch-Profile started, Profile ID is 1
switch(config-sync-sp)#
ip igmp snooping link-local-groups-suppression
switch(
config-sync-sp)#
|
|
---|---|
マルチキャスト ルータへのスタティック接続を設定するには、 ip igmp snooping mrouter interface コマンドを使用します。スタティック接続を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping mrouter interface { ethernet slot / port | port-channel number [. sub_if_number ]}
no ip igmp snooping mrouter interface { ethernet slot / port | port-channel number [. sub_if_number ]}
(任意)イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
|
(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
|
|
|
次の例では、マルチキャスト ルータへの静的な接続を設定する方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
ip igmp snooping mrouter interface ethernet 2/1
switch(
config-vlan)#
次の例では、マルチキャスト ルータへのスタティック接続を削除する方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping mrouter interface ethernet 2/1
switch(
config-vlan)#
|
|
---|---|
すべての VLAN で Optimized Multicast Flood(OMF)を設定するには、 ip igmp snooping optimise-multicast-flood コマンドを使用します。すべての VLAN から OMF を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping optimise-multicast-flood
no ip igmp snooping optimise-multicast-flood
グローバル コンフィギュレーション モード
スイッチ プロファイル コンフィギュレーション モード
|
|
スイッチ プロファイルに IGMP スヌーピングの最適化マルチ キャスト フラッディングを設定するサポートが追加されました。 |
次の例では、すべての VLAN で OMF を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip igmp snooping optimise-multicast-flood
switch(
config)#
次に、すべての VLAN から OMF を削除する例を示します。
switch(
config)#
no ip igmp snooping optimise-multicast-flood
switch(
config)#
次に、スイッチ プロファイルで OMF を設定する例を示します。
switch#
configure sync
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config-sync)#
switch-profile s5010
Switch-Profile started, Profile ID is 1
switch(config-sync-sp)#
ip igmp snooping optimise-multicast-flood
switch(
config-sync-sp)#
|
|
---|---|
マルチキャスト トラフィックをルーティングする必要がないために Protocol Independent Multicast(PIM)をイネーブルにしないときに、インターフェイスにスヌーピング クエリアを設定するには、 ip igmp snooping querier コマンドを使用します。スヌーピング クエリアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping querier querier
no ip igmp snooping querier [ querier ]
|
|
次の例では、スヌーピング クエリアを設定する方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
ip igmp snooping querier 192.168.0.106
switch(
config-vlan)#
次の例では、IGMP スヌーピングを VLAN インターフェイスでディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping querier
switch(
config-vlan)#
|
|
---|---|
マルチキャスト対応ルータに送信されるメンバーシップ レポート トラフィックの制限をイネーブルにするには、 ip igmp snooping report-suppression コマンドを使用します。制限をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping report-suppression
no ip igmp snooping report-suppression
グローバル コンフィギュレーション モード
VLAN コンフィギュレーション モード
スイッチ プロファイル コンフィギュレーション モード
|
|
次の例では、メンバーシップ レポート トラフィックの制限をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
ip igmp snooping report-suppression
switch(
config-vlan)#
次の例では、メンバーシップ レポート トラフィックの制限をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping report-suppression
switch(
config-vlan)#
次の例では、スイッチ プロファイルでメンバーシップ レポート トラフィックの制限をイネーブルにする方法を示します。
switch#
configure sync
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config-sync)#
switch-profile s5010
Switch-Profile started, Profile ID is 1
switch(config-sync-sp)#
ip igmp snooping report-suppression
switch(
config-sync-sp)#
|
|
---|---|
VLAN のレイヤ 2 ポートをマルチキャスト グループのスタティック メンバーとして設定するには、 ip igmp snooping static-group コマンドを使用します。スタティック メンバーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping static-group group [ source source ] interface { ethernet slot / port | port-channel number [. sub_if_number ]}
no ip igmp snooping static-group group [ source source ] interface { ethernet slot / port | port-channel number [. sub_if_number ]}
イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
|
EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
|
|
|
次の例では、マルチキャスト グループのスタティック メンバーを設定する方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
ip igmp snooping static-group 230.0.0.1 interface ethernet 2/1
switch(
config-vlan)#
次の例では、マルチキャスト グループのスタティック メンバーを削除する方法を示します。
switch(
config)#
vlan 1
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping static-group 230.0.0.1 interface ethernet 2/1
switch(
config-vlan)#
|
|
---|---|
デバイス全体で VLAN に対して IGMPv3 レポート抑制とプロキシ レポートを設定するには、 ip igmp snooping v3-report-suppression コマンドを使用します。IGMPv3 レポート抑制を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping v3-report-suppression
no ip igmp snooping v3-report-suppression
|
|
次の例では、VLAN に対して IGMPv3 レポート抑制とプロキシ レポートを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip igmp snooping v3-report-suppression
switch(
config)#
次の例では、IGMPv3 レポート抑制を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip igmp snooping v3-report-suppression
switch(
config)#
|
|
---|---|
テーブルの容量が所定のパーセンテージに達すると Syslog メッセージが生成されるように IP インターネット グループ管理プロトコル(IGMP)スヌーピング テーブルに対する Syslog のしきい値を設定するには、 ip igmp snooping syslog-threshold コマンドを使用します。値をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping syslog-threshold percentage
no ip igmp snooping syslog-threshold
|
|
次に、IP IGMP スヌーピング テーブルの Syslog のしきい値を 20 % に設定する例を示します。
|
|
---|---|
スイッチ プロファイルで IGMPv3 のレポート抑制を設定するには、 ip igmp snooping v3-report-suppression コマンドを使用します。IGMPv3 レポート抑制を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping v3-report-suppression
no ip igmp snooping v3-report-suppression
|
|
次に、スイッチ プロファイルで IGMPv3 のレポート抑制を設定する例を示します。
switch#
configure sync
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config-sync)#
switch-profile s5010
Switch-Profile started, Profile ID is 1
switch(config-sync-sp)#
ip igmp snooping v3-report-suppression
switch(
config-sync-sp)#
|
|
---|---|
VLAN に対して IGMPv3 レポート抑制とプロキシ レポートを設定するには、 ip igmp snooping v3-report-suppression コマンドを使用します。IGMPv3 レポート抑制を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping v3-report-suppression
no ip igmp snooping v3-report-suppression
|
|
デバイスに対してこの設定をディセーブルにした場合(デフォルト値)、個別の VLAN に対するこの値の設定に関係なく、すべての VLAN でディセーブルになります。一方、グローバル設定をイネーブルに設定すると、すべての VLAN の設定がデフォルトでイネーブルになります。
次の例では、指定した VLAN に対して IGMPv3 レポート抑制とプロキシ レポートを設定する方法を示します。
switch(
config)#
vlan 10-20
switch(
config-vlan)#
ip igmp snooping v3-report-suppression
switch(
config-vlan)#
次の例では、指定した VLAN で IGMPv3 レポート抑制を削除する方法を示します。
switch(
config)#
vlan 10-20
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping v3-report-suppression
switch(
config-vlan)#
|
|
---|---|
IGMPv1 または IGMPv2 メンバーシップ レポートを変換し、ルータがレポートを IGMPv3 メンバーシップ レポートとして扱うように(S, G)ステートを作成するには、 ip igmp ssm-translate コマンドを使用します。変換を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp ssm-translate group source
no ip igmp ssm-translate group source
IPv4 マルチキャスト グループ範囲です。グループ プレフィックスのデフォルト範囲は、232.0.0.0/8 です。IPv4 プロトコル独立型マルチキャスト(PIM)のソースに固有のマルチキャスト(SSM)範囲を変更するには、 ip pim ssm range コマンドを参照してください。 |
|
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
SSM 変換コマンドを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include ssm-translation
switch(
config)#
ip igmp ssm-translate 232.0.0.0/8 10.1.1.1
switch(
config)#
switch(
config)#
no ip igmp ssm-translate 232.0.0.0/8 10.1.1.1
switch(
config)#
|
|
---|---|
IGMP プロセス開始時に使用されるクエリー回数を設定するには、 ip igmp startup-query-count コマンドを使用します。クエリー回数をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp startup-query-count count
no ip igmp startup-query-count [ count ]
|
|
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp startup-query-count 3
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー回数をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp startup-query-count
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IGMP プロセス開始時に使用されるクエリー間隔を設定するには、 ip igmp startup-query-interval コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp startup-query-interval interval
no ip igmp startup-query-interval [ interval ]
|
|
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp startup-query-interval 25
switch(
config-if)#
次の例では、開始時クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp startup-query-interval
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
最大許可ステート数を設定するには、 ip igmp state-limit コマンドを使用します。ステート制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp state-limit max-states [ reserved reserve-policy max-reserved ]
no ip igmp state-limit [ max-states [ reserved reserve-policy max-reserved ]]
(任意)予約ポリシーに使用するルート マップ ポリシー名を指定します。ルート マップ名には、最大 100 文字の英数字を使用できます。 |
|
|
|
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp state-limit 5000
switch(
config-if)#
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp state-limit
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
マルチキャスト グループを Outgoing Interface(OIF; 発信インターフェイス)にスタティックにバインドし、デバイスのハードウェアで処理するには、 ip igmp static-oif コマンドを使用します。スタティック グループを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp static-oif { group [ source source ] | route-map policy-name }
no ip igmp static-oif { group [ source source ] | route-map policy-name }
|
|
このコマンドを使用する前に、 ip pim sparse-mode コマンドを使用して、インターフェイスで Protocol Independent Multicast(PIM)がイネーブルであることを確認します。
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
次の例では、グループを OIF にスタティックにバインドする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no switchport
switch(
config-if)#
ip igmp static-oif 230.0.0.0
switch(
config-if)#
次の例では、OIF からスタティック バインディングを削除する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no switchport
switch(
config-if)#
no ip igmp static-oif 230.0.0.0
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
テーブルの容量が所定のパーセンテージに達すると Syslog メッセージが生成されるように IP インターネット グループ管理プロトコル(IGMP)テーブルに対する Syslog のしきい値を設定するには、 ip igmp syslog-threshold コマンドを使用します。値をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp syslog-threshold percentage
|
|
次に、IP IGMP テーブルの Syslog のしきい値を 20 % に設定する例を示します。
|
|
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インターフェイスで使用する IGMP のバージョンを設定するには、 ip igmp version コマンドを使用します。IGMP のバージョンをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp version [ version ]
|
|
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
次の例では、インターフェイスで使用する IGMP のバージョンを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp version 3
switch(
config-if)#
次の例では、IGMP のバージョンをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp version
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
マルチキャスト転送(MFWD)スタティック ルートを登録するには、 ip mfwd mstatic コマンドを使用します。MFWD スタティック ルートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
スイッチが、接続されていない送信元からマルチキャスト トラフィックを受信した場合は、(S, G) ルートは作成されず、トラフィックは継続して CPU に着信します。
マルチキャスト リバース パス転送(RPF)スタティック ルートが(S, G)ルートを作成するように設定した後、このコマンドを使用して、マルチキャスト トラフィックが CPU に着信しないようにします。各マルチキャスト スタティック ルートについては、Register メッセージはランデブー ポイント(RP)に定期的に送信され、Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)Source-Active(SA)メッセージはピアに送信されます。
次に、マルチキャスト転送スタティック ルートを登録する例を示します。
switch(
config)#
ip mroute 192.0.2.33/24 192.0.2.1
次に、マルチキャスト転送スタティック ルートの登録を解除する例を示します。
switch(
config)#
no mfwd mstatic register
|
|
---|---|
マルチキャスト Reverse Path Forwarding(RPF)スタティック ルートを設定するには、 ip mroute コマンドを使用します。RPF スタティック ルートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip mroute { ip-addr ip-mask | ip-prefix } {{ next-hop | nh-prefix } | { ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number | vlan vlan-id }} [ pref ] [ vrf vrf-name ]
no ip mroute { ip-addr ip-mask | ip-prefix } {{ next-hop | nh-prefix } | { ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number | vlan vlan-id }} [ pref ] [ vrf vrf-name ]
|
|
次の例では、RPF スタティック ルートを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip mroute 192.0.2.33/24 192.0.2.1
次の例では、RPF スタティック ルートを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip mroute 192.0.2.33/24 192.0.2.1
|
|
---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアの説明を設定するには、 ip msdp description コマンドを使用します。ピアの説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp description peer-address text
no ip msdp description peer-address [ text ]
|
|
switch(
config)#
ip msdp description 192.168.1.10 engineering peer
switch(
config)#
switch(
config)#
no ip msdp description 192.168.1.10
switch(
config)#
|
|
---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)イベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ip msdp event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp event-history { cli | events | msdp-internal | routes | tcp } size buffer-size
no ip msdp event-history { cli | events | msdp-internal | routes | tcp } size buffer-size
バッファ サイズ。値は disabled 、 large 、 medium 、 small のいずれかです。デフォルトのバッファ サイズは small です。 |
|
|
次の例では、MSDP イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
|
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)プロセスが再起動されるときにルートをフラッシュするには、 ip msdp flush-routes コマンドを使用します。ルートをそのままにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
フラッシュ ルートが設定されているかどうかを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include flush-routes
次の例では、MSDP プロセスが再起動されたときにルートをフラッシュするように設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp flush-routes
switch(
config)#
次の例では、MSDP プロセスが再起動されたときにルートをそのままにするように設定する方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp flush-routes
switch(
config)#
|
|
---|---|
指定したプレフィックスに対してソフトウェアが作成する Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)の(S, G)エントリの最大数を設定するには、 ip msdp group-limit コマンドを使用します。グループの制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp group-limit limit source prefix
no ip msdp group-limit limit source prefix
|
|
次の例では、送信元に対して作成する(S, G)エントリの最大数を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp group-limit 4000 source 192.168.1.0/24
switch(
config)#
次の例では、作成するエントリの制限を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp group-limit 4000 source 192.168.1.0/24
switch(
config)#
|
|
---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアのキープアライブ インターバルとタイムアウトを設定するには、 ip msdp keepalive コマンドを使用します。タイムアウトとインターバルをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp keepalive peer-address interval timeout
no ip msdp keepalive peer-address [ interval timeout ]
|
|
次の例では、MSDP ピアのキープアライブ インターバルとタイムアウトを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp keepalive 192.168.1.10 60 80
switch(
config)#
次の例では、キープアライブ インターバルとタイムアウトをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp keepalive 192.168.1.10
switch(
config)#
|
|
---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)のメッシュ グループにピアを設定するには、 ip msdp mesh-group コマンドを使用します。1 つまたは全部のメッシュ グループからピアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp mesh-group peer-address name
no ip msdp mesh-group peer-address [ name ]
|
|
次の例では、メッシュ グループにピアを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp mesh-group 192.168.1.10 my_admin_mesh
switch(
config)#
次の例では、メッシュ グループからピアを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp mesh-group 192.168.1.10 my_admin_mesh
switch(
config)#
|
|
---|---|
Source-Active メッセージ エントリの Rendezvous Point(RP; ランデブー ポイント)フィールドで使用する IP アドレスを設定するには、 ip msdp originator-id コマンドを使用します。値をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp originator-id if-type if-number
no ip msdp originator-id [ if-type if-number ]
インターフェイスまたはサブインターフェイスの番号。ネットワーキング デバイスに対する番号付け構文の詳細については、疑問符(?)のオンライン ヘルプ機能を使用してください。 |
|
|
次の例では、SA メッセージの RP フィールドで使用する IP アドレスを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp originator-id loopback0
switch(
config)#
次の例では、RP アドレスをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp originator-id loopback0
switch(
config)#
|
|
---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)の MD5 パスワードをピアに対してイネーブルにするには、 ip msdp password コマンドを使用します。ピアに対する MD5 パスワードをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp password peer-address password
no ip msdp password peer-address [ password ]
|
|
次の例では、ピアに対して MD5 パスワードをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp password 192.168.1.10 my_password
switch(
config)#
次の例では、ピアに対して MD5 パスワードをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp password 192.168.1.10
switch(
config)#
|
|
---|---|
指定したピア IP アドレスの Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアを設定するには、 ip msdp peer コマンドを使用します。MDSP ピアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp peer peer-address connect-source if-type if-number [ remote-as asn ]
no ip msdp peer peer-address [ connect-source if-type if-number ] [ remote-as asn ]
インターフェイスまたはサブインターフェイスの番号。ネットワーキング デバイスに対する番号付け構文の詳細については、疑問符(?)のオンライン ヘルプ機能を使用してください。 |
|
|
|
ソフトウェアは、インターフェイスの送信元 IP アドレスを使用して、ピアとの TCP 接続を行います。AS 番号がローカル AS と同じ場合、ピアは Protocol Independent Multicast(PIM)ドメイン内にあります。それ以外の場合、ピアは PIM ドメインの外部にあります。
switch(
config)#
ip msdp peer 192.168.1.10 connect-source ethernet 1/0 remote-as 8
switch(
config)#
switch(
config)#
no ip msdp peer 192.168.1.10
switch(
config)#
|
|
---|---|
TCP 接続の再接続間隔を設定するには、 ip msdp reconnect-interval コマンドを使用します。再接続間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp reconnect-interval interval
no ip msdp reconnect-interval [ interval ]
|
|
次の例では、TCP 接続の再接続間隔を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp reconnect-interval 20
switch(
config)#
次の例では、再接続間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp reconnect-interval
switch(
config)#
|
|
---|---|
ソフトウェアが Source-Active(SA)メッセージを送信する間隔を設定するには、 ip msdp sa-interval コマンドを使用します。間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip msdp sa-interval [ interval ]
|
|
SA 間隔コンフィギュレーション コマンドを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include sa-interval
switch(
config)#
ip msdp sa-interval 100
switch(
config)#
switch(
config)#
no ip msdp sa-interval
switch(
config)#
|
|
---|---|
ピアから受け入れる(S, G)エントリの数に対する制限を設定するには、 ip msdp sa-limit コマンドを使用します。制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp sa-limit peer-address limit
no ip msdp sa-limit peer-address [ limit ]
|
|
次の例では、Source-Active(SA)制限をピアに設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp sa-limit 192.168.1.10 5000
switch(
config)#
switch(
config)#
no ip msdp sa-limit 192.168.1.10
switch(
config)#
|
|
---|---|
着信する Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)Source-Active(SA)メッセージのフィルタリングをイネーブルにするには、 ip msdp sa-policy in コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp sa-policy peer-address policy-name in
no ip msdp sa-policy peer-address policy-name in
|
|
次の例では、着信 SA メッセージのフィルタリングをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp sa-policy 192.168.1.10 my_incoming_sa_policy in
switch(
config)#
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp sa-policy 192.168.1.10 my_incoming_sa_policy in
switch(
config)#
|
|
---|---|
発信する Source-Active(SA)メッセージのフィルタリングをイネーブルにするには、 ip msdp sa-policy out コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp sa-policy peer-address policy-name out
no ip msdp sa-policy peer-address policy-name out
|
|
次の例では、SA メッセージのフィルタリングをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp sa-policy 192.168.1.10 my_incoming_sa_policy out
switch(
config)#
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp sa-policy 192.168.1.10 my_incoming_sa_policy out
switch(
config)#
|
|
---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアをシャットダウンするには、 ip msdp shutdown コマンドを使用します。ピアをイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip msdp shutdown peer-address
|
|
次の例では、MSDP ピアをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp shutdown 192.168.1.10
switch(
config)#
次の例では、MSDP ピアをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp shutdown 192.168.1.10
switch(
config)#
|
|
---|---|
指定した Anycast-RP アドレスに対する IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Anycast-RP ピアを設定するには、 ip pim anycast-rp コマンドを使用します。ピアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim anycast-rp anycast-rp rp-addr
no ip pim anycast-rp anycast-rp rp-addr
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
各コマンドで同じ Anycast-RP アドレスを指定して実行すると、Anycast-RP セットが作成されます。ランデブー ポイント(RP)の IP アドレスは、セット内の RP との通信に使用されます。
PIM Anycast-RP を設定するには、すべてのルートに対して Anycast-RP アドレスとして使用するスタティック RP アドレスを設定し、ピア Anycast-RP アドレスを設定する必要があります。
次の例では、PIM Anycast-RP ピアを設定する方法を示します。
switch#
configure terminal
switch(
config)#
ip pim rp-address 192.0.2.3
switch(
config)#
ip pim anycast-rp 192.0.2.3 192.0.2.31
switch(
config)#
switch#
configure terminal
switch(
config)#
no ip pim anycast-rp 192.0.2.3 192.0.2.31
switch(
config)#
|
|
---|---|
Protocol Independent Multicast(PIM)での Auto-RP メッセージの待ち受けと転送をイネーブルにするには、 ip pim auto-rp listen および ip pim auto-rp forward コマンドを使用します。Auto-RP メッセージの待ち受けと転送をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim auto-rp { listen [ forward ] | forward [ listen ]}
no ip pim auto-rp [{ listen [ forward ] | forward [ listen ]}]
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
次の例では、Auto-RP メッセージの待ち受けと転送をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip pim auto-rp listen forward
switch(
config)#
次の例では、Auto-RP メッセージの待ち受けと転送をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim auto-rp listen forward
switch(
config)#
|
|
---|---|
RP-Discovery メッセージを送信する IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Auto-RP マッピング エージェントとしてルータを設定するには、 ip pim auto-rp mapping-agent コマンドを使用します。マッピング エージェントの設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim auto-rp mapping-agent if-type if-number [ scope ttl ]
no ip pim auto-rp mapping-agent [ if-type if-number ] [ scope ttl ]
インターフェイスまたはサブインターフェイスの番号。ネットワーキング デバイスに対する番号付け構文の詳細については、疑問符(?)のオンライン ヘルプ機能を使用してください。 |
|
(任意)Auto-RP Discovery メッセージのスコープの存続可能時間(TTL)値を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 255 です。デフォルトは 32 です。 コマンドを参照してください。 |
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
次の例では、Auto-RP マッピング エージェントを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim auto-rp mapping-agent ethernet 2/1
switch(
config)#
次の例では、Auto-RP マッピング エージェントの設定を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim auto-rp mapping-agent ethernet 2/1
switch(
config)#
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の Auto-RP Discover メッセージのフィルタリングをイネーブルにするには、 ip pim auto-rp mapping-agent-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim auto-rp mapping-agent-policy policy-name
no ip pim auto-rp mapping-agent-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
このコマンドは、マッピング エージェント アドレスを指定できるクライアント ルータで使用できます。
ルート マップ ポリシー内の match ip multicast コマンドを使用して、フィルタリングするメッセージのマッピング エージェント送信元アドレスを指定できます。
次の例では、Auto-RP Discover メッセージをフィルタリングするルート マップ ポリシーをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip pim auto-rp mapping-agent-policy my_mapping_agent_policy
switch(
config)#
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim auto-rp mapping-agent-policy
switch(
config)#
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Auto-RP 候補ルート プロセッサ(RP)を設定するには、 ip pim auto-rp rp-candidate コマンドを使用します。Auto-RP 候補 RP を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim auto-rp rp-candidate if-type if-number { group-list prefix } {[ scope ttl ] | [ interval interval ]}
no ip pim auto-rp rp-candidate [ if-type if-number ] [ group-list prefix } {[ scope ttl ] | [ interval interval ]}
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
scope および interval キーワードは、任意の順序で 1 回だけ入力できます。
ip pim send-rp-announce コマンドは、このコマンドの代替形式です。
ルート マップを使用して、この Auto-RP Candidate-RP が処理できるグループ範囲を追加できます。
(注) スタティック RP のルート マップ作成時に使用するルート マップの Auto-RP 範囲には、同じコンフィギュレーション ガイドを使用します。
次の例では、PIM Auto-RP 候補 RP を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim auto-rp rp-candidate ethernet 2/1 group-list 239.0.0.0/24
switch(
config)#
次の例では、PIM Auto-RP 候補 RP を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim auto-rp rp-candidate ethernet 2/1 group-list 239.0.0.0/24
switch(
config)#
|
|
---|---|
ルート マップ ポリシーに基づく IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Auto-RP Announce メッセージを Auto-RP マッピング エージェントがフィルタリングできるようにするには、 ip pim auto-rp rp-candidate-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim auto-rp rp-candidate-policy policy-name
no ip pim auto-rp rp-candidate-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
ルート マップ ポリシーの match ip multicast コマンドを使用すると、RP とグループ アドレス、およびタイプが ASM であるかどうかを指定できます。
次の例では、Auto-RP マッピング エージェントが Auto-RP Announce メッセージをフィルタリングできるようにする方法を示します。
switch(
config)#
ip pim auto-rp rp-candidate-policy my_policy
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim auto-rp rp-candidate-policy
switch(
config)#
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)境界上のインターフェイスを設定するには、 ip pim border コマンドを使用します。PIM 境界からインターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
次の例では、PIM 境界にインターフェイスを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim border
次の例では、PIM 境界からインターフェイスを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim border
switch(
config)#
|
|
---|---|
ルート マップ ポリシーに基づく IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)BSR メッセージをブートストラップ ルータ(BSP)クライアント ルータがフィルタリングできるようにするには、 ip pim bsr bsr-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim bsr bsr-policy policy-name
no ip pim bsr bsr-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
ルート マップ ポリシー内の match ip multicast コマンドを使用して、フィルタリングするメッセージの送信元アドレスを指定できます。
次の例では、BSR クライアント ルータが BSR メッセージをフィルタリングできるようにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim bsr bsr-policy my_bsr_policy
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim bsr bsr-policy
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
ルータを IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ブートストラップ ルータ(BSP)候補として設定するには、 ip pim bsr-candidate コマンドを使用します。BSR 候補としてのルータを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim [ bsr ] bsr-candidate if-type if-number [ hash-len hash-len ] [ priority priority ]
no ip pim [ bsr ] bsr-candidate [ if-type if-number ] [ hash-len hash-len ] [ priority priority ]
|
|
指定されているインターフェイスは、BSR メッセージで使用される BSR 送信元 IP アドレスを導き出すために使用されます。
次の例では、ルータを BSR 候補として設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim bsr-candidate ethernet 2/2
次の例では、BSR 候補としてのルータを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim bsr-candidate
switch(
config)#
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)のブートストラップ ルータ(BSP)メッセージおよび Candidate-RP メッセージを待ち受けて転送するには、 ip pim bsr forward コマンドを使用します。待ち受けおよび転送をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim bsr [ forward [ listen ]]
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
候補 RP または候補 BSR として設定されているルータは、インターフェイスにドメイン境界機能が設定されていない限り、すべての BSR プロトコル メッセージを自動的に待ち受けて転送します。
次の例では、BSR および Candidate-RP メッセージを転送する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim bsr forward
switch(
config)#
no ip pim bsr forward
switch(
config)#
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)のブートストラップ ルータ(BSP)メッセージおよび Candidate-RP メッセージを待ち受けて転送するには、 ip pim bsr listen コマンドを使用します。待ち受けおよび転送をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim bsr [ listen [ forward ]]
|
|
候補 RP または候補 BSR として設定されているルータは、インターフェイスにドメイン境界機能が設定されていない限り、すべての BSR プロトコル メッセージを自動的に待ち受けて転送します。
次の例では、BSR および Candidate-RP メッセージを待ち受けて転送する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim bsr listen forward
次の例では、待ち受けと転送をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim bsr listen forward
switch(
config)#
|
|
---|---|
ルート マップ ポリシーに基づく IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ブートストラップ ルータ(BSP)Candidate-RP メッセージをフィルタリングするには、 ip pim bsr rp-candidate-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim bsr rp-candidate-policy policy-name
no ip pim bsr rp-candidate-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
ルート マップ ポリシーの match ip multicast コマンドを使用すると、RP とグループ アドレス、およびタイプが ASM であるかどうかを指定できます。
次の例では、Candidate-RP メッセージをフィルタリングする方法を示します。
switch(
config)#
ip pim bsr rp-candidate-policy my_bsr_rp_candidate_policy
次の例では、メッセージのフィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim bsr rp-candidate-policy
switch(
config)#
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の hello メッセージでアドバタイズされる Designated Router(DR; 指定ルータ)のプライオリティを設定するには、 ip pim dr-priority コマンドを使用します。DR プライオリティをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim dr-priority [ priority ]
|
|
次の例では、インターフェイスに DR プライオリティを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim dr-priority 5
次の例では、インターフェイスの DR プライオリティをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim dr-priority
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)のイベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ip pim event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim event-history { assert-receive | cli | hello | join-prune | null-register | packet | pim-internal | rp | vrf } size buffer-size
no ip pim event-history { assert-receive | cli | hello | join-prune | null-register | packet | pim-internal | rp | vrf } size buffer-size
Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)イベント履歴バッファを設定します。 |
|
バッファ サイズは、値 disabled 、 large 、 medium 、 small のいずれかです。デフォルトのバッファ サイズは small です。 |
|
|
次の例では、PIM hello イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)プロセスが再起動されたときにルートを削除するには、 ip pim flush-routes コマンドを使用します。ルートをそのままにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
フラッシュ ルートが設定されているかどうかを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include flush-routes
次の例では、PIM プロセスが再起動されたときにルートを削除する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim flush-routes
switch(
config)#
次の例では、PIM プロセスが再起動されたときにルートをそのままにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim flush-routes
switch(
config)#
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の hello メッセージで MD5 ハッシュ認証キーをイネーブルにするには、 ip pim hello-authentication ah-md5 コマンドを使用します。hello メッセージの認証をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim hello-authentication ah-md5 auth-key
no ip pim hello-authentication ah-md5 [ auth-key ]
MD5 認証キーです。暗号化されていない(クリアテキストの)キーか、または次に示す値のいずれかを入力したあと、スペースと MD5 認証キーを入力します。 |
|
|
Triple Data Encryption Standard(3-DES; トリプル データ暗号化規格)は強力な形式の暗号化(168 ビット)であり、非信頼ネットワーク経由で機密情報を送信できます。Cisco Type 7 暗号化は、Vigenère 暗号のアルゴリズムを使用します。
次の例では、PIM hello メッセージの認証に対して 3-DES 暗号キーをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim hello-authentication ah-md5 3 myauthkey
次の例では、PIM hello メッセージの認証をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim hello-authentication ah-md5
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の hello メッセージ間隔をインターフェイスに設定するには、 ip pim hello-interval コマンドを使用します。hello 間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim hello-interval interval
no ip pim hello-interval [ interval ]
ミリ秒単位の間隔です。範囲は 1 ~ 18,724,286 です。デフォルト値は 30000 です。 (注) アグレッシブ hello 間隔はサポートしていません。30000 ミリ秒未満のすべての値は、アグレッシブ PIM hello 間隔の値です。 |
|
|
次の例では、インターフェイスに PIM hello メッセージ間隔を設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim hello-interval 20000
次の例では、インターフェイスの PIM hello メッセージの間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim hello-interval
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
ルート マップ ポリシーに基づく IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)join-prune メッセージをフィルタリングするには、 ip pim jp-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim jp-policy policy-name [ in | out ]
no ip pim jp-policy [ policy-name ]
|
|
Cisco NX-OS Release 4.2(3) 以降、 ip pim jp-policy コマンドは着信と発信の両方向のメッセージをフィルタリングします。着信メッセージのみのフィルタリングを指定するにはオプションの in キーワードを使用し、発信メッセージのみのフィルタリングを指定するにはオプションの out キーワードを使用します。キーワードを指定しないで(つまり、方向を明示しないで)コマンドを入力すると、明示的な方向が指定されている場合、それ以上の設定は拒否されます。
着信メッセージをフィルタリングするには、 ip pim jp-policy コマンドを使用します。マルチキャスト ルーティング テーブルにステートが作成されないように、ルート マップを設定できます。
match ip multicast コマンドでメッセージをフィルタリングするときは、グループ、グループと送信元、またはグループと RP アドレスを指定できます。
次の例では、PIM join-prune メッセージをフィルタリングする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim jp-policy my_jp_policy
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim jp-policy
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ネイバー ステート変更を一覧表示する Syslog メッセージを生成するには、 ip pim log-neighbor-changes コマンドを使用します。メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim log-neighbor-changes
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
|
|
次の例では、PIM ネイバー ステート変更を一覧表示する Syslog メッセージを生成する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim log-neighbor-changes
switch(
config)#
no ip pim log-neighbor-changes
switch(
config)#
|
|
---|---|
隣接関係になる IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ネイバーを決定するルート マップ ポリシーを設定するには、 ip pim neighbor-policy コマンドを使用します。デフォルト設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim neighbor-policy policy-name
no ip pim neighbor-policy [ policy-name ]
|
|
ルート マップ ポリシーで match ip address コマンドを使用して、隣接関係になるグループを指定できます。
次の例では、隣接関係になる PIM ネイバーを決定するポリシーを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim neighbor-policy
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim neighbor-policy
switch(
config-if)#
|
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Protocol Independent Multicast(PIM)Join をアップストリームにトリガーすることでルーティング テーブルのすべての既知の(S,G)に対して Shortest Path Tree(SPT; 最短パス ツリー)を事前に構築するには、 ip pim pre-build-spt コマンドを使用します。デフォルト設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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受信者が存在しない場合でも、PIM Join を上流に発信してルーティング テーブルに含まれる既知のすべての (S, G) に対する SPT を事前に構築するには、 ip pim pre-build-spt コマンドを使用します。
デフォルトで PIM (S, G) Join が上流に発信されるのは、(S, G) の OIF リストが空でない場合だけです。これは、特定のシナリオで、システムがこれらのルートを転送に使用していない場合でも、SPT を構築し、(S, G)ステートを維持するのに役立ちます。
次の例では、レシーバが存在しない場合に SPT を事前に構築する方法を示します。
switch(
config)#
vrf context Enterprise
switch(
config-vrf)#
ip pim pre-build-spt
switch(
config-vrf)#
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ルート マップ ポリシーに基づく IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Register メッセージをフィルタリングするには、 ip pim register-policy コマンドを使用します。メッセージのフィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim register-policy policy-name
no ip pim register-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
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ルート マップ ポリシーで match ip multicast コマンドを使用して、Register メッセージをフィルタリングする必要のあるグループまたはグループと送信元アドレスを指定できます。
次の例では、PIM Register メッセージのフィルタリングをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip pim register-policy my_register_policy
次の例では、メッセージのフィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim register-policy
switch(
config)#
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IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)データ登録のレート制限を設定するには、 ip pim register-rate-limit コマンドを使用します。レート制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim register-rate-limit rate
no ip pim register-rate-limit [ rate ]
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次の例では、PIM データ登録のレート制限を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim register-rate-limit 1000
switch(
config)#
no ip pim register-rate-limit
switch(
config)#
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マルチキャスト グループ範囲の IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM; プロトコル独立型マルチキャスト)スタティック RP アドレスを設定するには、 ip pim rp-address コマンドを使用します。スタティック RP アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim rp-address rp-address [ group-list prefix | override | route-map policy-name ]
no ip pim rp-address rp-address [ group-list prefix | override | route-map policy-name ]
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match ip multicast コマンドは、ルート マップで評価される唯一の match コマンドです。 match ip multicast コマンドでメッセージをフィルタリングするためのグループ プレフィックスを指定できます。
次に、サービスを提供するグループ範囲の PIM のスタティック RP アドレスを設定し、(BSR を通じて)動的に学習された RP アドレスを上書きする例を示します。
switch(
config)# i
p pim rp-address 1.1.1.1 group-list 225.1.0.0/16 override
次の例では、グループ範囲の PIM スタティック RP アドレスを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim rp-address 192.0.2.33 group-list 224.0.0.0/9
次の例では、スタティック RP アドレスを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim rp-address 192.0.2.33
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ルータを IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ブートストラップ ルータ(BSR)ランデブー ポイント(RP)候補として設定するには、 ip pim rp-candidate コマンドを使用します。RP 候補としてのルータを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim [ bsr ] rp-candidate { ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number } { group-list prefix } [ priority priority ] [ interval interval ]
no ip pim [ bsr ] rp-candidate { ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number } { group-list prefix } [ priority priority ] [ interval interval ]
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
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候補 RP インターバルは 15 秒以上に設定することを推奨します。
このルート マップを使用して、この候補 RP がサービス提供できるグループ リストの範囲を追加できます。
(注) スタティック RP のルート マップ作成時に使用するルート マップの Auto-RP 範囲には、同じコンフィギュレーション ガイドを使用します。
次の例では、ルータを PIM BSR RP 候補として設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim rp-candidate ethernet 2/11 group-list 239.0.0.0/24
次の例では、RP 候補としてのルータを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim rp-candidate
switch(
config)#
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IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM; プロトコル独立型マルチキャスト)Auto-RP 候補 RP を設定するには、 ip pim send-rp-announce コマンドを使用します。Auto-RP 候補 RP を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim send-rp-announce { ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number } { group-list prefix } {[ scope ttl ] | [ interval interval ]}
no ip pim send-rp-announce [{ ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number } { group-list prefix } {[ scope ttl ] | [ interval interval ]}
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
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scope および interval キーワードは、任意の順序で 1 回だけ入力できます。
次の例では、PIM Auto-RP 候補 RP を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim send-rp-announce ethernet 2/1 group-list 239.0.0.0/24
次の例では、PIM Auto-RP 候補 RP を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim send-rp-announce ethernet 2/1 group-list 239.0.0.0/24
switch(
config)#
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RP-Discovery メッセージを送信する IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Auto-RP マッピング エージェントとしてルータを設定するには、 ip pim send-rp-discovery コマンドを使用します。設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim send-rp-discovery { ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number } [ scope ttl ]
no ip pim send-rp-discovery [{ ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number }] [ scope ttl ]
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
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次の例では、Auto-RP マッピング エージェントを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim send-rp-discovery ethernet 2/1
次の例では、Auto-RP マッピング エージェントを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim send-rp-discovery ethernet 2/1
switch(
config)#
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Protocol Independent Multicast Sparse Mode(PIM-SM; PIM スパース モード)(S, G)マルチキャスト ルートの(S, G)期限切れタイマーを調節するには、 ip pim sg-expiry-timer コマンドを使用します。デフォルト値にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim [ sparse ] sg-expiry-timer seconds [ sg-list route-map ]
no ip pim [ sparse ] sg-expiry-timer seconds [ sg-list route-map ]
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次に、すべての(S, G)エントリについて有効期限間隔を 300 秒に設定する例を示します。
switch(
config)#
vrf context Enterprise
switch(
config-vrf)#
ip pim sg-expiry-timer 300
switch(
config-vrf)#
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インターフェイスで IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)スパース モードをイネーブルにするには、 ip pim sparse-mode コマンドを使用します。インターフェイスで PIM をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、インターフェイス上で PIM スパース モードをイネーブルにする例を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim sparse-mode
次の例では、インターフェイスで PIM をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim
switch(
config-if)#
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ルート マップ ポリシーを使用して Source Specific Multicast(SSM)のグループ範囲を設定するには、 ip pim ssm policy コマンドを使用します。SSM グループ範囲ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim ssm policy policy-name
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
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次の例では、SSM のグループ範囲を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim ssm policy my_ssm_policy
次の例では、グループ範囲をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim ssm policy my_ssm_policy
switch(
config)#
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Source Specific Multicast(SSM)のグループ範囲を設定するには、 ip pim ssm range コマンドを使用します。SSM グループ範囲をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用して none キーワードを指定します。
ip pim ssm range { groups | none }
no ip pim ssm range { groups | none }
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
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match ip multicast コマンドは、ルート マップで評価される唯一の match コマンドです。 match ip multicast コマンドでメッセージをフィルタリングするためのグループ プレフィックスを指定できます。
次の例では、SSM のグループ範囲を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim ssm range 239.128.1.0/24
次の例では、グループ範囲をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim ssm range none
switch(
config)#
ip pim ssm range none
switch(
config)#
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Source Specific Multicast(SSM)範囲のグループ範囲ポリシーを設定するには、 ip pim ssm route-map コマンドを使用します。SSM グループ範囲ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim ssm route-map policy-name
no ip pim ssm route-map policy-name
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
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次に、SSM のグループ範囲ポリシーを設定する例を示します。
switch(
config)#
ip pim ssm route-map my_ssm_policy
switch(
config)#
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現在の Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンス内の IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ステート エントリの最大数を設定するには、 ip pim state-limit コマンドを使用します。ステート エントリに対する制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim state-limit max-states [ reserved policy-name max-reserved ]
no ip pim state-limit [ max-states [ reserved policy-name max-reserved ]]
この VRF で許可される(*, G)および(S, G)エントリの最大数です。範囲は 1 ~ 429,496,7295 です。デフォルト設定は無制限です。 |
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(任意)この VRF で許可される最大予約済み(*, G)および(S, G)エントリです。最大許可ステート数以下である必要があります。範囲は 1 ~ 429,496,7295 です。 |
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
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ステートの制限が設定されているコマンドを表示するには、次のコマンド ラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include state-limit
次の例では、ステート エントリの制限と、ポリシー マップ内のルートに対して予約されたステート エントリの数を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim state-limit 100000 reserved my_reserved_policy 40000
次の例では、ステート エントリに対する制限を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim state-limit
switch(
config)#
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IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の(*, G)ステートのみを作成する(送信元ステートを作成しない)には、 ip pim use-shared-tree-only コマンドを使用します。共有ツリー ステートのみの作成を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim use-shared-tree-only group-list policy-name
no ip pim use-shared-tree-only [ group-list policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンフィギュレーション モード
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ルート マップ ポリシーで match ip multicast コマンドを使用して、共有ツリーを適用する必要のあるグループを指定できます。
次の例では、my_group_policy で定義されているグループ プレフィックスに対して PIM(*, G)ステートのみを作成する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim use-shared-tree-only group-list my_group_policy
次の例では、(*, G)ステートのみの作成を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim use-shared-tree-only
switch(
config)#
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IPv4 Multicast Routing Information Base(MRIB; マルチキャスト ルーティング情報ベース)のイベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ip routing multicast event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip routing multicast event-history { cli | mfdm-debugs | mfdm-events | mfdm-stats | rib | vrf } size buffer-size
no ip routing multicast event-history { cli | mfdm-debugs | mfdm-events | mfdm-stats | rib | vrf } size buffer-size
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設定されているバッファ サイズを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include “ip routing”
次の例では、MRIB MFDM イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
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IPv4 マルチキャスト ルーティングの初期ホールドダウン期間を設定するには、 ip routing multicast holddown コマンドを使用します。デフォルトのホールドダウン期間に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
[ ip | ipv4 ] routing multicast holddown holddown-period
no [ ip | ipv4 ] routing multicast holddown holddown-period
初期ルート ホールドダウン期間です(秒単位)。指定できる範囲は 90 ~ 210 です。ホールドダウン期間をディセーブルにするには、0 を指定します。デフォルト値は 210 です。 |
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ホールドダウン期間の設定を表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include “ip routing multicast holddown”
次の例では、ルーティング ホールドダウン期間を設定する方法を示します。
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ステート作成のためにソフトウェアにリークされる IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Any Source Multicast(ASM)パケットのソフトウェア複製をイネーブルにするには、 ip routing multicast software-replicate コマンドを使用します。デフォルト設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip routing multicast software-replicate
no ip routing multicast software-replicate
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次の例では、IPv4 PIM ASM パケットのソフトウェア複製をイネーブルにする方法を示します。
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インターフェイスをレイヤ 3 イーサネット インターフェイスとして設定するには、 no switchport コマンドを使用します。
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任意のイーサネット ポートをルーテッド インターフェイスとして設定できます。インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定すると、このインターフェイス上のレイヤ 2 固有の設定はすべて削除されます。
レイヤ 2 にレイヤ 3 インターフェイスを設定するには、 switchport コマンドを入力します。レイヤ 2 インターフェイスをルーテッド インターフェイスに変更する場合は、 no switchport コマンドを入力します。
次に、インターフェイスをレイヤ 3 ルーテッド インターフェイスとしてイネーブルにする例を示します。
次に、レイヤ 3 インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスとして設定する例を示します。
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)プロセスを再起動するには、 restart msdp コマンドを使用します。
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switch(
config)#
restart msdp
switch(
config)#
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IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)プロセスを再起動するには、 restart pim コマンドを使用します。
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switch(
config)#
restart pim
switch(
config)#
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