ユニキャスト ルーティング show コマンド
この章では、Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチで使用可能な Cisco NX-OS ユニキャスト ルーティングの show コマンドについて説明します。
show bfd neighbors
双方向フォワーディング検出(BFD)ネイバーの情報を表示するには、 show bfd neighbors コマンドを使用します。
show bfd neighbors [ application name | { dest-ip | src-ip } ipaddr interface { ethernet slot / port | loopback loopbk_intf | port-channel channel_num }] [ vrf vrf-name ] [ details ]
構文の説明
application name |
(任意)BFD がイネーブルになっているというネームド プロトコルの BFD 情報を表示します。 |
dest-ip ipaddr |
(任意)宛先 IP アドレスの BFD 情報を表示します。IP アドレスはドット付き 10 進表記の IPv4 です。 |
src-ip ipaddr |
(任意)送信元 IP アドレスの BFD 情報を表示します。IP アドレスはドット付き 10 進表記の IPv4 です。 |
interface |
(任意)インターフェイスの BFD 情報を表示します。 |
ethernet slot / port |
IEEE 802.3z イーサネット インターフェイスを指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback loopbk_intf |
ループバック インターフェイスを指定します。インターフェイス番号は 0~1023 です。 |
port-channel channel_num |
EtherChaneel インターフェイスを指定します。インターフェイス番号は 1~4096 です。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスの BFD 情報を表示します。 |
details |
(任意)BFD の詳細情報を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
BFD セッションに関する情報を表示するには、このコマンドを使用します。 applications キーワードを使用すると、アプリケーション名として bgp を使用します。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、すべての BFD ネイバーを表示する例を示します。
switch# show bfd neighbors
OurAddr NeighAddr LD/RD RH/RS Holdown(mult) State Int
192.0.1.2 192.0.1.1 1124073474/1107296257 Up 582(3) Up Po10
次に、BFD の詳細情報を表示する例を示します。
switch# show bfd neighbors application bfd_app details
OurAddr NeighAddr LD/RD RH/RS Holdown(mult) State Int
1.1.1.2 1.1.1.1 1090519041/1107296257 Up 137(3) Up Eth4/37
Session state is Up and not using echo function
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 50000 us, MinRxInt: 50000 us, Multiplier: 3
Received MinRxInt: 50000 us, Received Multiplier: 3
Holdown (hits): 150 ms (2), Hello (hits): 50 ms (1232223)
Rx Count: 1267540, Rx Interval (ms) min/max/avg: 0/1789/44 last: 12 ms ago
Tx Count: 1232223, Tx Interval (ms) min/max/avg: 41/41/41 last: 13 ms ago
Registered protocols: bgp
Uptime: 0day 15hour 5minute 8second 430ms
Last packet: Version: 1 - Diagnostic: 0
State bit: Up - Demand bit: 0
Poll bit: 0 - Final bit: 0
Multiplier: 3 - Length: 24
My Discr.: 1107296257 - Your Discr.: 1090519041
Min tx interval: 50000 - Min rx interval: 50000
表 1-1 に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。
表 1-1 show bfd neighbors フ ィールドの説明
|
|
OurAddr |
show bfd neighbors コマンドが入力されたインターフェイスの IP アドレス |
NeighAddr |
BFD 隣接またはネイバーの IPv4 アドレス。 |
LD/RD |
セッションで使用中のローカル識別子およびリモート識別子 |
RH |
Remote Heard:リモート BFD ネイバーを認識したことを示します。 |
Holdown(mult) |
このセッションに使用する検出タイマー乗数 |
State |
インターフェイスの状態で、アップまたはダウンのいずれかです。 |
Int |
インターフェイス タイプおよびスロット/ポート |
Session state is UP and not using echo function |
BFD がアップでエコー モードで動作していません。 |
RX Count |
BFD ネイバーから受信された BFD 制御パケット数 |
TX Count |
BFD ネイバーにより送信された BFD 制御パケット数 |
TX Interval |
送信された BFD パケット間の間隔(ミリ秒) |
Registered protocols |
BFD に登録されたルーティング プロトコル |
Last packet: Version: |
BFD ネイバー間で検出され、動作している BFD バージョン |
Diagnostic |
セッションが Up から他の状態に最後に移行したローカル システムの理由を指定する診断コード。 状態値は次のとおりです。 • 0:診断コードなし • 1:制御検出期限切れ • 2:エコー機能失敗 • 3:ネイバーがセッション ダウンを通知 • 4:フォワーディング プレーンをリセット • 5:パス ダウン • 6:集中パス ダウン • 7:管理ダウン |
Demand bit |
デマンド モード ビット。設定されている場合、伝送システムはデマンド モードで動作しようとします。BFD には、非同期およびデマンドの 2 種類のモードがあります。BFD の Cisco 実装では、非同期モードだけサポートされています。 |
Poll bit |
ポーリング ビット。Poll bit が設定されている場合、伝送システムは接続の確認またはパラメータの変更を要求しています。 |
Final bit |
最終ビット。Final bit が設定されている場合、伝送システムは Poll(P)ビットが設定された受信 BFD 制御パケットに応答しています。 |
Multiplier |
検出時間の乗数。ネゴシエートされた伝送間隔に検出時間乗数を乗算すると、BFD 非同期モードでの伝送システムの検出時間が決まります。 BFD に対する検出時間乗数:(伝送間隔)*(検出乗数)= 検出タイマー。BFD 制御パケットが detect-timer 間隔内にリモート システムから受信されない場合、障害が発生しています。 |
Length |
BFD 制御パケットの長さ(バイト) |
My Discr. |
My Discriminator(マイ識別子)。同じペアのシステム間で複数の BFD セッションを逆多重化するために使用される送信システムが生成する、0 以外の一意の識別子。 |
Your Discr. |
Your Discriminator。対応するリモート システムから受信した識別子。このフィールドは、受信した値である My Discriminator を示すか、この値が不明な場合は 0 となります。 |
Min tx interval |
BFD 制御パケットの送信時にローカル システムが使用する最小送信間隔(マイクロ秒単位)。 |
Min rx interval |
システムがサポートできる受信 BFD 制御パケット間の最小受信間隔(マイクロ秒単位)。 |
Min Echo interval |
システムがサポートできる受信 BFD 制御パケット間の最小間隔(マイクロ秒単位)。この値が 0 の場合、送信システムは BFD エコー パケットの受信をサポートしていません。 |
関連コマンド
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|
bfd echo |
BFD エコー モードをイネーブルにします。 |
feature bfd |
スイッチ上で BFD をイネーブルにします。 |
show bgp
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルートを表示するには、 show bgp コマンドを使用します。
show bgp { all | ipv4 { unicast | multicast } [ addr | prefix [ longer-prefixes ]] [ vrf vrf-name | all ]}
構文の説明
all |
すべてのアドレス ファミリについて、BGP 情報を表示します。 |
ipv4 |
IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
unicast |
ユニキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
multicast |
マルチキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
addr |
(任意)選択したアドレス ファミリからのネットワーク。形式は、IPv4 の場合は A.B.C.D です。 |
prefix |
(任意)選択したアドレス ファミリからのプレフィックス。形式は、IPv4 の場合は A.B.C.D/length です。 |
longer-prefixes |
(任意)プレフィックスとより詳しいルートを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)すべての VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
BGP に関する情報を表示する show bgp コマンドを使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP テーブルのエントリを表示する例を示します。
switch# show bgp ipv4 multicast
関連コマンド
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|
clear bgp |
BGP テーブルのエントリをクリアします。 |
show bgp community
コミュニティと一致するボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルートを表示するには、 show bgp community コマンドを使用します。
show bgp {{ ip | ipv4 } { unicast | multicast }} community [ as-number ] no-advertise ] [ no-export ] [ no-export-subconfed ] [ exact-match ]} [ vrf vrf-name ]
構文の説明
ip |
IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
ipv4 |
IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
unicast |
ユニキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
multicast |
マルチキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
as-number |
(任意)AS 番号。AS 番号は、<上位 16 ビットの 10 進数>.<下位 16 ビットの 10 進数> 形式の 16 ビットの整数または 32 ビットの整数です。 |
no-advertise |
(任意)no-advertise コミュニティを表示します。 |
no-export |
(任意)no-export コミュニティを表示します。 |
no-export-subconfed |
(任意)no-export-subconfed コミュニティを表示します。 |
exact-match |
(任意)コミュニティの完全一致を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスを指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、コミュニティと一致するルートを表示する例を示します。
switch#
show bgp ip multicast community no-advertise
関連コマンド
|
|
ip community-list |
コミュニティ リストを作成します。 |
show bgp community-list
コミュニティ リストと一致する BGP ルートを表示するには、 show bgp community-list コマンドを使用します。
show bgp {{ ip | ipv4 } { unicast | multicast }} community-list commlist-name [ exact-match ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
ip |
IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
ipv4 |
IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
unicast |
ユニキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
multicast |
マルチキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
commlist-name |
コミュニティ リストの名前。commlist-name には最大 63 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
exact-match |
(任意)コミュニティの完全一致を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、コミュニティ リストと一致するルートを表示する例を示します。
switch(
config)#
show bgp ip unicast community-list test1
関連コマンド
|
|
ip community-list |
コミュニティ リストを作成します。 |
show bgp extcommunity
拡張コミュニティと一致する BGP ルートを表示するには、 show bgp extcommunity コマンドを使用します。
show bgp {{ ip | ipv4 } { unicast | multicast }} extcommunity 4byteas-generic { non-transitive | transitive } [ as4-number ] [ exact-match ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
ip |
IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
ipv4 |
IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
unicast |
ユニキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
multicast |
マルチキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
4byteas-generic |
汎用特定拡張コミュニティを照合するルートを表示します。 |
non-transitive |
非推移的拡張コミュニティを照合するルートを表示します。 |
transitive |
推移的拡張コミュニティを照合するルートを表示します。 |
as4-number |
AS 番号。 as4-number は、プレーンテキスト整数または <上位 16 ビットの 10 進数>.<下位 16 ビットの 10 進数> の形式の 32 ビット整数です。 |
exact-match |
(任意)拡張コミュニティの完全一致を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)仮想ルーティングおよび転送(VRF)コンテキスト名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、拡張コミュニティと一致するルートを表示する例を示します。
switch#
show bgp ip unicast extcommunity 4byteas-generic transitive 1.3:30
関連コマンド
|
|
ip extcommunity-list |
拡張コミュニティ リストを作成します。 |
show bgp extcommunity-list
拡張コミュニティ リストと一致する BGP ルートを表示するには、 show bgp extcommunity-list コマンドを使用します。
show bgp {{ ip | ipv4 } { unicast | multicast }} extcommunity-list commlist-name [ exact-match ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
ip |
IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
ipv4 |
IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
unicast |
ユニキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
multicast |
マルチキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
commlist-name |
拡張コミュニティ リストの名前。 commlist-name には最大 63 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
exact-match |
(任意)拡張コミュニティの完全一致を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、コミュニティ リストと一致するルートを表示する例を示します。
switch#
show bgp ipv4 unicast extcommunity-list test1
関連コマンド
|
|
ip extcommunity-list |
拡張コミュニティ リストを作成します。 |
show bgp neighbors
BGP ネイバーを表示するには、 show bgp neighbors コマンドを使用します。
show bgp { ip | ipv4 } { unicast | multicast } neighbors [ addr [ advertised-routes | flap-statistics | paths | received-routes | routes [ advertised | dampened | received ]]] [ vrf { all | vrf-name }]
構文の説明
ip |
IPv4 ネイバー情報を表示します。 |
ipv4 |
IPv4 ネイバー情報を表示します。 |
unicast |
ユニキャスト ネイバー情報を表示します。 |
multicast |
マルチキャスト ネイバー情報を表示します。 |
addr |
(任意)IPv4 アドレス。形式は、x.x.x.x です。 |
advertised-routes |
(任意)このネイバーにアドバタイズされたすべてのルートを表示します。 |
flap-statistics |
(任意)このネイバーから受信されたルートのフラップ統計情報を表示します。 |
paths |
(任意)このネイバーから取得された AS パスを表示します。 |
received-routes |
(任意)このネイバーから受信されたすべてのルートを表示します。 |
routes |
(任意)このネイバーとの間で受信またはアドバタイズされたルートを表示します。 |
advertised |
(任意)このネイバー用にアドバタイズされたすべてのルートを表示します。 |
dampened |
(任意)このネイバーから受信されたすべてのダンプニングされたルートを表示します。 |
received |
(任意)このネイバーから受信されたすべてのルートを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
すべての VRF インスタンスを指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、すべての BGP ネイバーを表示する例を示します。
switch(
config)#
show bgp ipv4 unicast neighbors
BGP neighbor is 192.168.0.201, remote AS 201, ibgp link, Peer index 1
Description: Peer Router B
BGP version 4, remote router ID 0.0.0.0
BGP state = Idle, down for 00:02:07, retry in 00:01:17
Last read never, hold time = 180, keepalive interval is 60 seconds
Last written never, keepalive timer not running
Received 0 messages, 0 notifications, 0 bytes in queue
Sent 0 messages, 0 notifications, 0 bytes in queue
Connections established 0, dropped 0
Last reset by us never, due to No error
Last reset by peer never, due to No error
関連コマンド
|
|
show ip bgp neighbors |
IPv4 BGP 情報を表示します。 |
show bgp sessions
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)セッションを表示するには、 show bgp sessions コマンドを使用します。
show bgp sessions [ vrf vrf-name ]
構文の説明
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP セッションを表示する例を示します。
switch#
show bgp sessions
Total peers 1, established peers 0
VRF default, local ASN 201
peers 1, established peers 0, local router-id 192.168.0.14
State: I-Idle, A-Active, O-Open, E-Established, C-Closing, S-Shutdown
Neighbor ASN Flaps LastUpDn|LastRead|LastWrit St Port(L/R) Notif(S/R)
192.168.0.201 201 0 00:07:25|never |never I 0/0 0/0
関連コマンド
|
|
clear bgp |
BGP セッションをクリアします。 |
show bgp statistics
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)トラフィック統計情報を表示するには、 show bgp statistics コマンドを使用します。
show bgp statistics
構文の説明
このコマンドには引数やキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP トラフィック統計情報を表示する例を示します。
switch#
show bgp statistics
Neighbor aggregated statistics (sent/received)
Keepalives Notifications Route-refresh Capabilities
Passive Open attempts : 0
BGP I/O Open loops : 1144
BGP I/O Open recv calls : 0
BGP I/O Write loop yields : 0
BGP I/O Read loops : 1144
関連コマンド
|
|
clear bgp |
BGP セッションをクリアします。 |
show forwarding
転送情報を表示するには、 show forwarding コマンドを使用します。
show forwarding [ ipv4 ] { adjacency | interfaces | pss | route | table id | trace [ clear ]}
[ vrf vrf-name ]
構文の説明
ipv4 |
(任意)IPv4 転送情報を表示します。 |
adjacency |
隣接関係情報を表示します。 |
interfaces |
モジュール上のインターフェイスの転送情報を表示します。 |
pss |
永久ストレージからのルート情報を表示します。 |
route |
IP ルーティング テーブルからのルート情報を表示します。 |
table id |
ルート テーブルの転送情報を表示します。有効な ID 範囲は 0 ~ 2147483647 です。 |
trace |
モジュール上の転送トレース バッファを表示します。 |
clear |
(任意)モジュール上の転送トレース バッファをクリアします。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
モジュールで転送情報を表示するには、スーパーバイザで show forwarding コマンドを使用します。任意で attach module コマンドを使用してモジュールを接続し、モジュールで show forwarding コマンドを使用できます。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、転送情報を表示する例を示します。
switch# show forwarding route
IPv4 routes for table default/base
------------------+------------------+---------------------
Prefix | Next-hop | Interface
------------------+------------------+---------------------
255.255.255.255/32 Receive sup-eth1
関連コマンド
|
|
show ip fib |
FIB に関する情報を表示します。 |
show forwarding distribution
転送分散情報を表示するには、 show forwarding distribution コマンドを使用します。
show forwarding distribution [ clients | fib-state ]
構文の説明
clients |
(任意)ユニキャスト クライアントの転送分散情報を表示します。 |
fib-state |
(任意)ユニキャスト転送情報ベース(FIB)の転送分散ステートを表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ユニキャスト クライアントの転送情報を表示する例を示します。
switch# show forwarding distribution clients
id pid shmem-start shmem-end shmem-name
-- ----- ----------- --------- ----------
1 4359 0x52330130 0x52380000 u6rib-ufdm
2 4360 0x59900130 0x59b00000 urib-ufdm
関連コマンド
|
|
show ip fib distribution |
FIB に関する分散情報を表示します。 |
show forwarding inconsistency
転送不一致チェッカーの結果を表示するには、 show forwarding inconsistency コマンドを使用します。
show forwarding inconsistency [ module slot | vrf vrf-name ]
構文の説明
module slot |
(任意)モジュールの不一致情報を表示します。スロット範囲は、ハードウェア プラットフォームによって異なります。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの不一致情報を表示します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
test forwarding inconsistency コマンドの結果を表示するには、 show forwarding inconsistency コマンドを使用します。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、モジュール 2 の転送不一致情報を表示する例を示します。
switch# show forwarding inconsistency module 2
関連コマンド
|
|
clear forwarding inconsistency |
転送不一致チェッカーをクリアします。 |
test forwarding inconsistency |
転送不一致チェッカーをトリガーします。 |
show hsrp
Hot Standby Router Protocol(HSRP; ホットスタンバイ ルータ プロトコル)グループごとの HSRP 情報を表示するには、 show hsrp コマンドを使用します。
show hsrp [ interface { ethernet slot / port | port-channel number | vlan vlan-id }] [ group group-number ] [ active | init | listen | standby ] [ all ] [ brief ] [ detail ] [ ipv4 ]
構文の説明
interface |
(任意)HSRP 情報を表示するためのインターフェイスを指定します。 |
ethernet slot/port |
イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
port-channel number |
EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
vlan vlan-id |
VLAN インターフェイスを指定します。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
group group-number |
(任意)情報を表示するインターフェイスの HSRP グループ番号を指定します 有効な範囲は 0 ~ 4095 です。 |
active |
(任意)Active ステートである HSRP グループを表示します。 |
init |
(任意)Initialization ステートである HSRP グループを表示します。 |
listen |
(任意)Listen ステートである HSRP グループを表示します。 |
standby |
(任意)Standby ステートである HSRP グループを表示します。 |
all |
(任意)すべての HSRP グループを表示します。 |
brief |
(任意)1 行の出力で各仮想ゲートウェイまたは仮想フォワーダの要約を示します。 |
detail |
(任意)HSRP グループに関する詳細情報を表示します。 |
ipv4 |
(任意)HSRP IPv4 グループを表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
HSRP グループに関する情報を表示するには、 show hsrp コマンドを使用します。 brief キーワードは、各仮想ゲートウェイまたは仮想フォワーダに関する情報を 1 行で表示します。
認証を設定していない場合は、 show hsrp コマンドにより次の文字列が表示されます。
Authentication text "cisco"
これは、RFC 2281 で定義されている HSRP のデフォルトの動作です。
If no authentication data is configured, the RECOMMENDED default
value is 0x63 0x69 0x73 0x63 0x6F 0x00 0x00 0x00.
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
例
次に、HSRP に関するデフォルト情報を表示する例を示します。
次に、HSRP 情報の簡単なサマリーを表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
feature hsrp |
HSRP 機能をイネーブルにします。 |
show hsrp delay
Hot Standby Router Protocol(HSRP; ホットスタンバイ ルータ プロトコル)グループの遅延情報を表示するには、 show hsrp delay コマンドを使用します。
show hsrp delay [ interface type number ] [ group group-number ] [ all ] [ brief ]
構文の説明
interface type number |
(任意)HSRP 情報を表示するインターフェイス タイプおよび番号を指定します。 |
group group-number |
(任意)情報を表示するインターフェイスの HSRP グループ番号を指定します。有効な範囲は 0 ~ 4095 です。 |
all |
(任意)すべての HSRP 情報を指定します。 |
brief |
(任意)簡単な HSRP 情報を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
例
次に、HSRP の遅延情報を表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
delay minimum |
HSRP グループの遅延情報を設定します。 |
feature hsrp |
HSRP 機能をイネーブルにします。 |
hsrp delay |
HSRP グループの遅延情報を設定します。 |
show hsrp summary
HSRP グループごとの HSRP サマリー情報を表示するには、 show hsrp summary コマンドを使用します。
show hsrp summary
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドにはライセンスは必要ありませんが、レイヤ 3 インターフェイスをイネーブルに設定する場合は、LAN Base Services ライセンスをインストールする必要があります。
例
次に、HSRP 情報のサマリーを表示する例を示します。
switch# show hsrp summary
関連コマンド
|
|
feature hsrp |
HSRP 機能をイネーブルにします。 |
hsrp |
HSRP グループを設定します。 |
show interface vlan counter
インターフェイス VLAN のカウンタを表示するには、show interface vlan counter コマンドを使用します。
show interface vlan counter {detailed [all [snmp]] | snmp}
構文の説明
detailed |
(任意)0 以外のカウンタだけを表示します。 |
all |
(任意)使用可能なすべての情報を表示します。 |
snmp |
(任意)簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)MIB 値を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、インターフェイス VLAN のカウンタを表示する例を示します。
switch# show interface vlan 1 counters detailed all snmp
0. total_bytes_in = 43946
2. total_bytes_out = 50676
関連コマンド
|
|
show vlan id counters |
インターフェイスのカウンタを表示します。 |
show ip adjacency
隣接情報を表示するには、 show ip adjacency コマンドを使用します。
show ip adjacency [ ip-addr | interface ] [ detail ] [ non-best ] [ statistics ] [ summary ] [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
ip-addr |
(任意)IPv4 または IPv6 送信元アドレス。IPv4 用の形式は x.x.x.x です。IPv6 用の形式は A:B::C:D です。 |
interface |
(任意)インターフェイス。 ? を使用してサポートされているインターフェイス タイプを特定します。 |
detail |
(任意)詳細な隣接関係情報を表示します。 |
non-best |
(任意)最適な、および最適でない隣接関係情報を表示します。 |
statistics |
(任意)隣接関係統計情報を表示します。 |
summary |
(任意)隣接関係情報のサマリーを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)すべての VRF エントリのネイバー統計情報を表示します。 |
default |
(任意)デフォルト VRF の隣接統計情報を表示します。 |
management |
(任意)管理 VRF の隣接統計情報を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
show ip adjacency { statistics | detail } コマンドの出力内のカウンタ値は、スーパーバイザ モジュールのスイッチオーバー後に作成されます。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次の例では、隣接情報のサマリーを表示する方法を示します。
switch# show ip adjacency summary
関連コマンド
|
|
show forwarding adjacency |
転送隣接関係情報を表示します。 |
show ip adjacency summary
IP 隣接サマリーを表示するには、show ip adjacency summary コマンドを使用します。
show ip adjacency summary
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、IP 隣接サマリーを表示する例を示します。
switch# show ip adjacency summary
関連コマンド
|
|
ip arp timeout |
ARP を設定します。 |
show ip arp
Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)情報を表示するには、 show ip arp コマンドを使用します。
show ip arp [ ip-addr | { ethernet slot / port | loopback if_number | mgmt mif_number | port-channel number }] [ client ] [ static ] [ statistics ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
ip-addr |
(任意)IPv4 または IPv6 送信元アドレス。IPv4 用の形式は x.x.x.x です。IPv6 用の形式は A:B::C:D です。 |
ethernet slot/port |
(任意)イーサネット インターフェイスを指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback if_number |
(任意)ループバック インターフェイスを指定します。ループバック インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
mgmt mif_number |
(任意)管理インターフェイスを指定します。管理インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel number |
(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
client |
(任意)ARP クライアント テーブルを表示します。 |
static |
(任意)スタティック ARP エントリを表示します。 |
statistics |
(任意)ARP 統計情報を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
関連コマンド
|
|
ip arp |
スタティック ARP エントリを設定します。 |
show ip arp summary
ARP 隣接サマリーを表示するには、show ip arp summary コマンドを使用します。
show ip arp summary
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ARP 隣接サマリーを表示する例を示します。
switch# show ip arp summary
関連コマンド
|
|
ip arp timeout |
ARP を設定します。 |
show ip bgp
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)テーブルのエントリを表示するには、 show ip bgp コマンドを使用します。
show ip bgp [ ip-addr | ip-prefix [ longer-prefixes ]] [ received-paths ] [ regexp expression ] [ route-map map-name ] [ summary ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
ip-addr |
(任意)BGP ルート テーブルからのネットワーク。形式は x.x.x.x です。または A: B:: C: D です。 |
ip-prefix |
(任意)BGP ルート テーブルからのプレフィックス。形式は x.x.x.x/length です。 |
longer-prefixes |
(任意)プレフィックスとより詳しいルートを表示します。 |
received-paths |
(任意)ソフト リコンフィギュレーション用に保存されたパスを表示します。 |
regexp expression |
(任意)正規表現と一致する情報を表示します。 |
route-map map-name |
(任意)ルート マップと一致するルートを表示します。マップ名には最大 63 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
summary |
(任意)ルートのサマリーを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスを指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP ルート テーブルを表示する例を示します。
BGP routing table information for VRF default, address family IPv4 Unicast
BGP table version is 3, local router ID is 192.168.0.14
Status: s-suppressed, x-deleted, S-stale, d-dampened, h-history, *-valid, >-best
Path type: i-internal, e-external, c-confed, l-local, a-aggregate, r-redist
Origin codes: i - IGP, e - EGP, ? - incomplete, | - multipath
Network Next Hop Metric LocPrf Weight Path
l192.0.0.0/2 0.0.0.0 100 32768 i
関連コマンド
|
|
clear ip bgp |
BGP ルート テーブルのエントリをクリアします。 |
show ip bgp all
すべてのアドレス ファミリのボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)エントリを表示するには、 show ip bgp all コマンドを使用します。
show ip bgp all [ ip-addr | ip-prefix [ longer-prefixes ]] [ filter-list list-name ] [ community-list commlist-name [ exact-match ]] [ flap-statistics ] [ nexthop-database ] [ received-paths ] [ regexp expression ][ route-map map-name ] [ summary ] [ vrf { vrf-name | all }]
show ip bgp all community [ community-number ] [{{ internet | no-advertise | no-export | no-export-subconfed } | exact-match }] [ vrf { vrf-name | all }]
show ip bgp all extcommunity 4byteas-generic { non-transitive | transitive } [ as4-number ] [ exact-match ] [ vrf { vrf-name | all }]
show ip bgp all dampening { dampened-paths [ regexp expression ] | flap-statistics | history-paths [ regexp expression ] | parameters } [ vrf { vrf-name | all }]
show ip bgp all neighbors [ ip-addr [ advertised-routes | flap-statistics | paths | received-routes | routes [ advertised | dampened | received ]]] [ vrf { vrf-name | all }]
構文の説明
ip-addr |
(任意)BGP ルート テーブルからのネットワーク。形式は x.x.x.x です。 |
ip-prefix |
(任意)BGP ルート テーブルからのプレフィックス。形式は x.x.x.x/length です。 |
longer-prefixes |
(任意)プレフィックスとより詳しいルートを表示します。 |
filter-list |
(任意)フィルタ リストと一致する BGP ルートを表示します。 |
list-name |
フィルタ リストの名前。63 文字以内の英数字の文字列(大文字と小文字を区別)で指定します。 |
community-list commlist-name |
(任意)コミュニティ リストと一致するルートを表示します。commlist-name には最大 63 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
exact-match |
(任意)コミュニティの完全一致を表示します。 |
flap-statistics |
ルートのフラップ統計情報を表示します。 |
nexthop-database |
(任意)BGP ネクストホップ データベースを表示します。 |
received-paths |
(任意)ソフト リコンフィギュレーション用に保存されたパスを表示します。 |
regexp expression |
(任意)正規表現と一致する情報を表示します。 |
route-map map-name |
(任意)ルート マップと一致するルートを表示します。マップ名には最大 63 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
summary |
(任意)ルートのサマリーを表示します。 |
community |
コミュニティ リストと一致する BGP ルートを表示します。 |
community-number |
(任意)コミュニティ番号。有効な値は 1 ~ 4294967200 のコミュニティ番号、または AA : NN (自律システムのコミュニティ番号/2 バイトの番号)です。 |
no-export |
(任意)同じ自律システム内のピアへのみ、または連合内の他のサブ自律システムのみにアドバタイズされる、このコミュニティのあるルートを表示します。 |
no-advertise |
(任意)どのピアにもアドバタイズされることのないルートを表示します(内部または外部)。 |
no-export-subconfed |
(任意)well-known コミュニティの no-export-subconfed に属するルートを表示します。 |
internet |
(任意)well-known コミュニティのインターネット コミュニティに属するルートを表示します。 |
extcommunity |
拡張コミュニティを照合するルートを表示します。 |
4byteas-generic |
(任意)汎用特定拡張コミュニティを照合するルートを表示します。 |
non-transitive |
(任意)非推移的拡張コミュニティを照合するルートを表示します。 |
transitive |
(任意)推移的拡張コミュニティを照合するルートを表示します。 |
as4-number |
(任意)AS 番号。 as4-number は、プレーンテキスト整数または <上位 16 ビットの 10 進数>.<下位 16 ビットの 10 進数> の形式の 32 ビット整数です。 |
exact-match |
(任意)拡張コミュニティの完全一致を表示します。 |
dampening |
すべてのダンプニング情報を表示します。 |
dampened-paths |
(任意)ダンプニングされたパスをすべて表示します。 |
regexp expression |
(任意)正規表現と一致する情報を表示します。 |
history-paths |
(任意)履歴パスをすべて表示します。 |
parameters |
(任意)ダンプニング パラメータをすべて表示します。 |
neighbors |
すべての BGP ネイバーを表示します。 |
advertised-routes |
(任意)このネイバーにアドバタイズされたすべてのルートを表示します。 |
flap-statistics |
(任意)このネイバーから受信されたルートのフラップ統計情報を表示します。 |
paths |
(任意)このネイバーから取得された AS パスを表示します。 |
received-routes |
(任意)このネイバーから受信されたすべてのルートを表示します。 |
routes |
(任意)このネイバーとの間で受信またはアドバタイズされたルートを表示します。 |
advertised |
(任意)このネイバー用にアドバタイズされたすべてのルートを表示します。 |
dampened |
(任意)このネイバーから受信されたすべてのダンプニングされたルートを表示します。 |
received |
(任意)このネイバーから受信されたすべてのルートを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスを指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)を予約されたすべての VFR 名を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、すべてのアドレス ファミリの BGP エントリを表示する例を示します。
BGP routing table information for VRF default, address family IPv4 Unicast
BGP table version is 3, local router ID is 192.168.0.14
Status: s-suppressed, x-deleted, S-stale, d-dampened, h-history, *-valid, >-best
Path type: i-internal, e-external, c-confed, l-local, a-aggregate, r-redist
Origin codes: i - IGP, e - EGP, ? - incomplete, | - multipath
Network Next Hop Metric LocPrf Weight Path
l192.0.0.0/2 0.0.0.0 100 32768 i
BGP routing table information for VRF default, address family IPv4 Multicast
次に、BGP ルート テーブルの状態のサマリーを表示する例を示します。
switch# show ip bgp all summary
BGP summary information for VRF default, address family IPv4 Unicast
BGP router identifier 192.168.0.14, local AS number 201
BGP table version is 3, IPv4 Unicast config peers 1, capable peers 0
1 network entries and 1 paths using 104 bytes of memory
BGP attribute entries [1/124], BGP AS path entries [0/0]
BGP community entries [0/0], BGP clusterlist entries [0/0]
Neighbor V AS MsgRcvd MsgSent TblVer InQ OutQ Up/Down State/PfxRcd
192.168.0.201 4 201 0 0 0 0 0 00:59:21 Idle
関連コマンド
|
|
clear ip bgp |
BGP ルート テーブルのエントリをクリアします。 |
show ip bgp community
コミュニティ リストと一致するボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルートを表示するには、 show ip bgp community コマンドを使用します。
show ip bgp community { community-number ] [{ internet | no-advertise | no-export | no-export-subconfed }} [ vrf { vrf-name | all }]
構文の説明
community-number |
コミュニティ番号。有効な値は 1 ~ 4294967200 のコミュニティ番号、または AA : NN (自律システムのコミュニティ番号/2 バイトの番号)です。 |
internet |
well-known コミュニティのインターネット コミュニティに属するルートを表示します。 |
no-advertise |
どのピアにもアドバタイズされることのないルートを表示します(内部または外部)。 |
no-export |
同じ自律システム内のピアへのみ、または連合内の他のサブ自律システムのみにアドバタイズされる、このコミュニティのあるルートを表示します。 |
no-export-subconfed |
well-known コミュニティの no-export-subconfed に属するルートを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスを指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)予約されたすべての VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、201 BGP コミュニティに属するルートを表示する例を示します。
switch# show ip bgp community 201
次に、no-advertise の BGP コミュニティに属するルートとすべての VRF を表示する例を示します。
switch# show ip bgp community no-advertise
関連コマンド
|
|
set community |
BGP コミュニティの属性を設定します。 |
show ip bgp community-list |
BGP コミュニティ リストによって許可された BGP ルートを表示します。 |
show ip bgp community exact-match |
指定されたものと厳密に一致する BGP コミュニティを持つルートを表示します。 |
show ip bgp community exact-match
特定のボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)コミュニティと一致するルートを表示するには、 show ip bgp community exact-match コマンドを使用します。
show ip bgp community community-number exact-match [ vrf { vrf-name | all }]
構文の説明
community-number |
コミュニティ番号。有効な値は 1 ~ 4294967200 のコミュニティ番号、または AA : NN (自律システムのコミュニティ番号/2 バイトの番号)です。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスを指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、指定されたものと厳密に一致する BGP コミュニティを持つルートを表示する例を示します。
switch# show ip bgp community 201 exact-match
関連コマンド
|
|
set community |
BGP コミュニティの属性を設定します。 |
show ip bgp community |
BGP コミュニティ リストと一致する BGP ルートを表示します。 |
show ip bgp community-list |
BGP コミュニティ リストによって許可された BGP ルートを表示します。 |
show ip bgp community-list
BGP コミュニティ リストによって許可されたボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルートを表示するには、 show ip bgp community-list コマンドを使用します。
show ip bgp [[ ipv4 | ipv6] { unicast | multicast } | all ] community-list commlist-name [ exact-match ]}
[ vrf vrf-name ]
構文の説明
ipv4 |
(任意)IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
ipv6 |
(任意)IPv6 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
unicast |
ユニキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
multicast |
マルチキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
all |
すべてのアドレス ファミリについて、BGP 情報を表示します。 |
commlist-name |
最大 63 文字の大文字と小文字が区別される英数字である、コミュニティ リスト名。 |
exact-match |
(任意)コミュニティの完全一致を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、コミュニティ リストと一致するルートを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp community-list test1
関連コマンド
|
|
ip community-list |
コミュニティ リストを作成します。 |
show ip bgp dampening
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ダンプニング情報を表示するには、 show ip bgp dampening コマンドを使用します。
show ip bgp [[ ipv4 | ipv6] { unicast | multicast } | all ] dampening { dampened-paths [ regexp expression ] | flap-statistics | history-paths [ regexp expression ] | parameters } [ vrf vrf-name ]
構文の説明
ipv4 |
(任意)IPv4 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
ipv6 |
(任意)IPv6 アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
unicast |
ユニキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
multicast |
マルチキャスト アドレス ファミリの BGP 情報を表示します。 |
all |
すべてのアドレス ファミリについて、BGP 情報を表示します。 |
dampened-paths |
ダンプニングされたパスをすべて表示します。 |
regexp expression |
(任意)正規表現と一致する情報を表示します。 |
flap-statistics |
ルートのフラップ統計情報を表示します。 |
history-paths |
履歴パスをすべて表示します。 |
parameters |
ダンプニング パラメータをすべて表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、ダンプニング情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp dampening dampened-paths
関連コマンド
|
|
clear ip bgp dampening |
BGP ルート フラップ ダンプニング情報をクリアします。 |
dampening(BGP) |
ルート フラップ ダンプニングを設定します。 |
show ip bgp extcommunity
拡張コミュニティと一致する BGP ルートを表示するには、 show ip bgp extcommunity コマンドを使用します。
show ip bgp extcommunity generic { non-transitive | transitive } [ as4-number ] [ exact-match ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
generic |
汎用特定拡張コミュニティを照合するルートを表示します。 |
non-transitive |
非推移的拡張コミュニティを照合するルートを表示します。 |
transitive |
推移的拡張コミュニティを照合するルートを表示します。 |
as4-number |
(任意)AS 番号。 as4-number は、プレーンテキスト整数または <上位 16 ビットの 10 進数>.<下位 16 ビットの 10 進数> の形式の 32 ビット整数です。 |
exact-match |
(任意)拡張コミュニティの完全一致を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、拡張コミュニティと一致するルートを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp extcommunity generic transitive 1.3:30
関連コマンド
|
|
ip extcommunity-list |
拡張コミュニティ リストを作成します。 |
show ip bgp extcommunity-list
拡張コミュニティ リストと一致する BGP ルートを表示するには、 show ip bgp extcommunity-list コマンドを使用します。
show ip bgp extcommunity-list commlist-name [ exact-match ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
commlist-name |
拡張コミュニティ リストの名前。 commlist-name には最大 63 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
exact-match |
(任意)拡張コミュニティの完全一致を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、コミュニティ リストと一致するルートを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp extcommunity-list test1
関連コマンド
|
|
ip extcommunity-list |
拡張コミュニティ リストを作成します。 |
show ip bgp filter-list
フィルタ リストと一致するボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルートを表示するには、 show ip bgp filter-list コマンドを使用します。
show ip bgp filter-list list-name [ exact-match ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
list-name |
フィルタ リストの名前。63 文字以内の英数字の文字列(大文字と小文字を区別)で指定します。 |
exact-match |
(任意)フィルタの完全一致を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、フィルタ リストと一致するルートを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp filter-list test1
関連コマンド
|
|
filter-list(BGP) |
BGP フィルタを設定します。 |
show ip bgp flap-statistics
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)フラップ統計情報を表示するには、 show ip bgp flap-statistics コマンドを使用します。
show ip bgp flap-statistics [ vrf vrf-name ]
構文の説明
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、フラップ統計情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp flap-statistics
関連コマンド
|
|
clear bgp flap-statistics |
BGP ルート フラップ統計情報をクリアします。 |
show ip bgp neighbors
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネイバーを表示するには、 show ip bgp neighbors コマンドを使用します。
show ip bgp neighbors [ addr [ advertised-routes | flap-statistics | paths | received-routes | routes [ advertised | dampened | received ]]] [ vrf { all | vrf-name }]
構文の説明
addr |
IPv4 または IPv6 アドレス。IPv4 用の形式は x.x.x.x で、IPv6 用の形式は A: B:: C: D です。 |
advertised-routes |
(任意)このネイバーにアドバタイズされたすべてのルートを表示します。 |
flap-statistics |
(任意)このネイバーから受信されたルートのフラップ統計情報を表示します。 |
paths |
(任意)このネイバーから取得された AS パスを表示します。 |
received-routes |
(任意)このネイバーから受信されたすべてのルートを表示します。 |
routes |
(任意)このネイバーとの間で受信またはアドバタイズされたルートを表示します。 |
advertised |
(任意)このネイバー用にアドバタイズされたすべてのルートを表示します。 |
dampened |
(任意)このネイバーから受信されたすべてのダンプニングされたルートを表示します。 |
received |
(任意)このネイバーから受信されたすべてのルートを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、すべての BGP ネイバーを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp neighbors
show ip bgp nexthop
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネクスト ホップ情報を表示するには、 show ip bgp nexthop コマンドを使用します。
show ip bgp nexthop addr [ vrf vrf-name ]
構文の説明
addr |
IPv4 アドレス。形式は、x.x.x.x です。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP ネクストホップ情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp nexthop 192.0.2.1
関連コマンド
|
|
show ip bgp neighbors |
BGP ネイバー情報を表示します。 |
show ip bgp nexthop-database
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネクストホップ データベースを表示するには、 show ip bgp nexthop-database コマンドを使用します。
show ip bgp nexthop-database [ vrf vrf-name ]
構文の説明
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP ネクストホップ データベースを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp nexthop-database
Next Hop table for VRF default, address family IPv4 Unicast:
Nexthop: 0.0.0.0, Refcount: 1, IGP cost: 0
IGP Route type: 0, IGP preference: 0
Nexthop is not-attached local unreachable
Nexthop last resolved: never, using 0.0.0.0/0
Metric next advertise: Never
Nexthop: 192.0.0.0, Refcount: 0, IGP cost: -1
IGP Route type: 0, IGP preference: 0
Nexthop is not-attached not-local unreachable
Nexthop last resolved: never, using 0.0.0.0/0
Metric next advertise: Never
関連コマンド
|
|
show ip bgp neighbors |
BGP ネイバー情報を表示します。 |
show ip bgp paths
データベース内のすべてのボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)パスを表示するには、 show ip bgp paths コマンドを使用します。
show ip bgp paths
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、データベースの BGP パスを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp paths
Address Hash Refcount Metric Path
関連コマンド
|
|
maximum-paths |
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)がサポートするパラレル ルートの最大数を制御します。 |
show ip bgp |
BGP テーブル情報を表示します。 |
show ip bgp neighbors |
BGP ネイバー情報を表示します。 |
show ip bgp peer-policy
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ピア ポリシー テンプレート情報を表示するには、 show ip bgp peer-policy コマンドを使用します。
show ip bgp peer-policy name
構文の説明
name |
BGP テンプレートの名前。name は、大文字と小文字が区別される 80 文字以下の任意の英数字文字列にできます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP ピア ポリシーを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp peer-policy test1
関連コマンド
|
|
inherit peer-policy |
ネイバーのピア ポリシー テンプレートを継承します。 |
template peer-policy |
ピア ポリシー テンプレートを設定します。 |
show ip bgp peer-session
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ピア セッション テンプレート情報を表示するには、 show ip bgp peer-session コマンドを使用します。
show ip bgp peer-session name
構文の説明
name |
BGP テンプレートの名前。name は、大文字と小文字が区別される 80 文字以下の任意の英数字文字列にできます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP ピア セッションを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp peer-session test1
関連コマンド
|
|
inherit peer-session |
ネイバーのピア セッション テンプレートを継承します。 |
template peer-session |
ピア セッション テンプレートを設定します。 |
show ip bgp peer-template
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ピア テンプレート情報を表示するには、 show ip bgp peer-template コマンドを使用します。
show ip bgp peer-template name
構文の説明
name |
BGP テンプレートの名前。name は、大文字と小文字が区別される 80 文字以下の任意の英数字文字列にできます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP ピア テンプレートを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp peer-template peer1
関連コマンド
|
|
inherit peer-template |
ネイバーのピア テンプレートを継承します。 |
template peer |
ピア テンプレートを設定します。 |
show ip bgp prefix-list
プレフィックス リストと一致するボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルートを表示するには、 show ip bgp prefix-list コマンドを使用します。
show ip bgp prefix-list list-name [ exact-match ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
list-name |
プレフィックス リストの名前。commlist-name には最大 63 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
exact-match |
(任意)フィルタの完全一致を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、プレフィックス リストと一致するルートを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp prefix-list test1
関連コマンド
|
|
maximum-prefix |
BGP ネイバーから受信できるプレフィックスの数を制御します。 |
show ip bgp received-paths
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ピアから受信したルートを表示するには、 show ip bgp received-paths コマンドを使用します。
show ip bgp received-paths [ vrf { vrf-name | all }]
構文の説明
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP ピアから受信したルートを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp received-paths
関連コマンド
|
|
show ip bgp neighbors |
BGP ネイバー情報を表示します。 |
show ip bgp route-map
BGP テーブルからボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルート マップを表示するには、 show ip bgp route-map コマンドを使用します。
show ip bgp route-map route-map-name [ vrf { vrf-name | all }]
構文の説明
route-map-name |
ルート マップ名 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP テーブルから BGP ルート マップを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp route-map
関連コマンド
|
|
route-map |
ルート マップを作成します。 |
clear ip bgp |
BGP テーブルから BGP ルートをクリアします。 |
show ip bgp summary
すべてのボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)接続のステータスを表示するには、 show ip bgp summary コマンドを使用します。
show ip bgp summary [ vrf { vrf-name | all }]
構文の説明
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP 接続のステータスを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip bgp summary
関連コマンド
|
|
maximum-prefix |
BGP ネイバーから受信できるプレフィックスの数を制御します。 |
router bgp |
ルータに自律システム(AS)番号を割り当てます。 |
show ip client
内部 IP クライアントに関する情報を表示するには、 show ip client コマンドを使用します。
show ip client [ name ]
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、アドレス解決プロトコル(ARP)の IP クライアント情報を表示する例を示します。
switch(config)# show ip client arp
関連コマンド
|
|
show ip process |
IP プロセスに関する情報を表示します。 |
show ip community-list
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のコミュニティ リストを表示するには、 show ip community-list コマンドを使用します。
show ip community-list [ name ]
構文の説明
name |
(任意)コミュニティ リストの名前。63 文字以内の英数字の文字列(大文字と小文字を区別)で指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、コミュニティ リストを表示する例を示します。
switch(config)# show ip community-list
関連コマンド
|
|
ip community-list |
BGP コミュニティ リストを設定します。 |
show ip eigrp
Enhanced IGRP(EIGRP)プロセスのサマリーを表示するには、 show ip eigrp コマンドを使用します。
show ip eigrp [ instance-tag ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)EIGRP インスタンスの名前。 instance-tag には最大 20 文字の英数字文字列を指定します。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、すべての EIGRP インスタンスを表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
show running-config eigrp |
EIGRP の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
router eigrp |
EIGRP インスタンスを設定します。 |
show ip eigrp accounting
Enhanced IGRP(EIGRP)プロセスのプレフィックス アカウンティング情報を表示するには、 show ip eigrp accounting コマンドを使用します。
show ip eigrp [ instance-tag ] accounting [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
instance-tag |
(任意)EIGRP インスタンスの名前。このオプションは、VRF インスタンスが指定されていない場合に使用できます。インスタンス タグには最大 20 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字を区別します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
default |
(任意)デフォルトの VRF を指定します。 |
management |
(任意)管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、EIGRP アカウンティング情報を表示する例を示します。
switch# show ip eigrp accounting
関連コマンド
|
|
show running-config eigrp |
EIGRP の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
router eigrp |
EIGRP インスタンスを設定します。 |
show ip eigrp interfaces
Enhanced IGRP(EIGRP)に設定されたインターフェイスに関する情報を表示するには、 show ip eigrp interfaces コマンドを使用します。
show ip eigrp [ instance-tag ] interfaces [{ ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number | vlan vlan-id }] [ brief ] [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
instance-tag |
EIGRP インスタンス。インスタンス タグには最大 20 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字を区別します。 |
ethernet slot/port |
イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback if_number |
ループバック インターフェイスを指定します。ループバック インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel number |
EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
vlan vlan-id |
VLAN インターフェイスを指定します。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
brief |
(任意)EIGRP インターフェイス情報の概要を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
default |
(任意)デフォルトの VRF を指定します。 |
management |
(任意)管理 VRF を指定します。 |
コマンド デフォルト
VRF またはインターフェイスが指定されていない場合、このコマンドはデフォルトの VRF のすべてのインターフェイスを表示します。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
どのインターフェイス EIGRP がアクティブであり、インターフェイスに関連した EIGRP の情報を学習するかを決定するには、 show ip eigrp interfaces コマンドを使用します。
インターフェイスを指定すると、そのインターフェイスのみが表示されます。指定されない場合、EIGRP を実行しているすべてのインターフェイスが表示されます。
Autonomous System(AS; 自律システム)を指定すると、指定された AS のルーティング システムのみが表示されます。指定されない場合、すべての EIGRP プロセスが表示されます。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、EIGRP インターフェイスに関する情報を表示する例を示します。
switch# show ip eigrp interfaces brief
次に、特定の EIGRP インターフェイスに関する情報を表示する例を示します。
switch# show ip eigrp interfaces ethernet 2/5
関連コマンド
|
|
show ip eigrp neighbors |
EIGRP によって検出されたネイバーを表示します。 |
show running-config eigrp |
EIGRP の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show ip eigrp neighbors
Enhanced IGRP(EIGRP)によって検出されたネイバーの情報を表示するには、 show ip eigrp neighbors コマンドを使用します。
show ip eigrp [ instance-tag ] neighbors [ detail ] [{ ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number | vlan vlan-id }] [[ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
instance-tag |
(任意)EIGRP インスタンスの名前。インスタンス タグには最大 20 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字を区別します。 |
detail |
(任意)詳細な EIGRP ネイバー情報を表示します。 |
ethernet slot/port |
(任意)イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback if_number |
(任意)ループバック インターフェイスを指定します。ループバック インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel number |
(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
vlan vlan-id |
(任意)VLAN インターフェイスを指定します。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
default |
(任意)デフォルトの VRF を指定します。 |
management |
(任意)管理 VRF を指定します。 |
コマンド デフォルト
VRF またはインターフェイスが指定されていない場合、このコマンドはすべてのインターフェイス上のデフォルト VRF に関するすべてのネイバーを表示します。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ネイバーがアクティブになる、また非アクティブになるときを決定するには、 show ip eigrp neighbors コマンドを使用します。このコマンドは、特定の転送問題のデバッグにも役立ちます。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次の例では、EIGRP ネイバーに関する情報を表示する方法を示します。
switch# show ip eigrp neighbors
次の例では、EIGRP ネイバーに関する詳細情報を表示する方法を示します。
switch# show ip eigrp neighbors detail
関連コマンド
|
|
clear ip eigrp neighbors |
EIGRP のネイバーをクリアします。 |
show running-config eigrp |
EIGRP の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show ip eigrp route
Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)ルートを表示するには、任意のモードで show ip eigrp route コマンドを使用します。
show ip eigrp [ instance-tag ] route [ ip-prefix / length ] [ active ] [ all-links ] [ detail-links ] [ pending ] [ summary ] [ zero-successors ] [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
instance-tag |
(任意)EIGRP インスタンスの名前。インスタンス タグには最大 20 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字を区別します。 |
ip-prefix/length |
(任意)スラッシュ(/)と数字で表示されたネットワーク マスクを使用した、4 つの部分からなるドット付き 10 進表記の IP アドレス。たとえば、/8 は、マスクの最初の 8 ビットが 1 であり、アドレスの対応するビットはネットワーク アドレスであることを示します。 |
active |
(任意)EIGRP トポロジ テーブル内のアクティブ エントリのみ表示します。 |
all-links |
(任意)EIGRP トポロジ テーブルのエントリをすべて表示します。 |
detail-links |
(任意)EIGRP トポロジ テーブル内の全エントリの詳細情報を表示します。 |
pending |
(任意)ネイバーからの更新を待機しているか、ネイバーへの応答を待機している、EIGRP トポロジ テーブル内のすべてのエントリを表示します。 |
summary |
(任意)EIGRP トポロジ テーブルのサマリーを表示します。 |
zero-successors |
(任意)EIGRP トポロジ テーブル内の使用可能なルートを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
default |
(任意)デフォルトの VRF を指定します。 |
management |
(任意)管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、EIGRP ルートを表示する例を示します。
switch# show ip eigrp route
関連コマンド
|
|
clear ip eigrp route-map statistics |
EIGRP のルート マップ統計情報をクリアします。 |
show ip eigrp traffic |
EIGRP トラフィックの統計情報を表示します。 |
show running-config eigrp |
EIGRP の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show ip eigrp route-map statistics
Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)のルート再配布統計情報を表示するには、任意のモードで show ip eigrp route-map statistics コマンドを使用します。
show ip eigrp [ instance-tag ] route-map statistics redistribute { bgp id | direct | eigrp id | ospf id | rip id | static } [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
instance-tag |
(任意)EIGRP インスタンスの名前。インスタンス タグには最大 20 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字を区別します。 |
redistribute |
再配布されたルートの統計情報を表示します。 |
bgp |
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のポリシー統計情報を表示します。 |
direct |
直接接続されたルートのポリシー統計情報のみを表示します。 |
eigrp |
EIGRP のポリシー統計情報を表示します。 |
ospf |
OSPF プロトコルのポリシー統計情報を表示します。 |
rip |
Routing Information Protocol(RIP)のポリシー統計情報を表示します。 |
static |
IP スタティック ルートのポリシー統計情報を表示します。 |
id |
bgp キーワードは、Autonomous System(AS; 自律システム)番号です。2 バイト番号の範囲は 1 ~ 65535 です。4 バイト番号の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。 eigrp キーワードは、ルートの再配布元である EIGRP インスタンスの名前です。値は文字列の形式を取ります。10 進数を入力できますが、Cisco NX-OS はこれを文字列として内部に保存します。 ospf キーワードは、ルートの再配布元である OSPF インスタンスの名前です。値は文字列の形式を取ります。10 進数を入力できますが、Cisco NX-OS はこれを文字列として内部に保存します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
default |
(任意)デフォルトの VRF を指定します。 |
management |
(任意)管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、EIGRP のルート マップ統計情報を表示する例を示します。
switch# show ip eigrp route-map statistics redistribute direct
関連コマンド
|
|
clear ip eigrp route-map statistics |
EIGRP のルート マップ統計情報をクリアします。 |
show ip eigrp traffic |
EIGRP トラフィックの統計情報を表示します。 |
show running-config eigrp |
EIGRP の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show ip eigrp topology
EIGRP トポロジ テーブルを表示するには、 show eigrp topology コマンドを使用します。
show ip eigrp [ instance-tag ] topology [ ip-address / length ] [ active | all-links | detail-links | pending | summary | zero-successors ] [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
instance-tag |
(任意)EIGRP インスタンスの名前。インスタンス タグには最大 20 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字を区別します。 |
ip-address/length |
(任意)スラッシュ(/)と数字で表示されたネットワーク マスクを使用した、4 つの部分からなるドット付き 10 進表記の IPv4 または IPv6 アドレス。たとえば、/8 は、マスクの最初の 8 ビットが 1 であり、アドレスの対応するビットはネットワーク アドレスであることを示します。 |
active |
(任意)EIGRP トポロジ テーブル内のアクティブ エントリのみ表示します。 |
all-links |
(任意)EIGRP トポロジ テーブルのエントリをすべて表示します。 |
detail-links |
(任意)EIGRP トポロジ テーブル内の全エントリの詳細情報を表示します。 |
pending |
(任意)ネイバーからの更新を待機しているか、ネイバーへの応答を待機している、EIGRP トポロジ テーブル内のすべてのエントリを表示します。 |
summary |
(任意)EIGRP トポロジ テーブルのサマリーを表示します。 |
zero-successors |
(任意)EIGRP トポロジ テーブル内の使用可能なルートを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
default |
(任意)デフォルトの VRF を指定します。 |
management |
(任意)管理 VRF を指定します。 |
コマンド デフォルト
VRF が指定されていない場合、このコマンドはデフォルトの VRF の情報を表示します。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
Diffusing Update Algorithm(DUAL; 拡散更新アルゴリズム)ステートを判断し、DUAL 問題をデバッグするには、 show ip eigrp topology コマンドを使用します。
キーワードまたは引数を指定せずに show ip eigrp topology コマンドを使用すると、Cisco NX-OS はフィジブル サクセサであるルートのみを表示します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、EIGRP トポロジ テーブルを表示する例を示します。指定された内部ルートおよび外部ルートの EIGRP メトリックが表示されます。
switch# show ip eigrp topology 192.0.2.0/24
次に、EIGRP トポロジ テーブル内のすべてのエントリを表示する例を示します。
switch(config)# show ip eigrp topology all-links
次に、EIGRP トポロジ テーブル内のすべてのエントリの詳細情報を表示する例を示します。
switch(config)# show ip eigrp topology detail-links
次に、トポロジ テーブルのサマリーを表示する例を示します。
switch(config)# show ip eigrp topology summary
次に、トポロジ テーブルのアクティブ エントリを表示する例を示します。
switch(config-if)# show ip eigrp topology active
次に、トポロジ テーブルのゼロ サクセサを表示する例を示します。
switch(config-router)# show ip eigrp topology zero-successors
次に、保留のエントリを表示する例を示します。
switch(config)# show ip eigrp topology pending
関連コマンド
|
|
show running-config eigrp |
EIGRP の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show ip eigrp traffic
送受信される Enhanced IGRP(EIGRP)パケットの数を表示するには、 show ip eigrp traffic コマンドを使用します。
show ip eigrp [ instance-tag ] traffic [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
instance-tag |
(任意)EIGRP インスタンスの名前。インスタンス タグには最大 20 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字を区別します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
default |
(任意)デフォルトの VRF を指定します。 |
management |
(任意)管理 VRF を指定します。 |
コマンド デフォルト
VRF が指定されていない場合、このコマンドはデフォルトの VRF の情報を表示します。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
この EIGRP インスタンスによって送受信されたパケットの数を確認するには、 show ip eigrp traffic コマンドを使用します。
また、接続またはコンフィギュレーション上の問題のために、あるノードからのパケットがネイバー ノードに到達していないかを判断するには、このコマンドが便利です。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、EIGRP トラフィック統計情報を表示する例を示します。
switch# show ip eigrp traffic
関連コマンド
|
|
show running-config eigrp |
EIGRP の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show ip fib
転送情報を表示するには、 show ip fib コマンドを使用します。
show ip fib { adjacency | interfaces | route } module slot
構文の説明
adjacency |
隣接関係情報を表示します。 |
interfaces |
モジュール上のインターフェイスの転送情報を表示します。 |
route |
モジュール上のルートの転送情報を表示します。 |
module slot |
モジュールに関する情報を表示します。スロット範囲は、ハードウェア プラットフォームによって異なります。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
モジュールで転送情報を表示するには、スーパーバイザで show ip fib コマンドを使用します。任意で attach module コマンドを使用してモジュールを接続し、モジュールで show ip fib コマンドを使用できます。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、モジュール 1 の転送情報を表示する例を示します。
switch# show ip fib route module 1
関連コマンド
|
|
show forwarding |
FIB に関する情報を表示します。 |
show ip fib distribution
転送分散情報を表示するには、 show ip fib distribution コマンドを使用します。
show ip fib distribution [ clients | state ]
構文の説明
clients |
(任意)ユニキャスト クライアントの転送分散情報を表示します。 |
state |
(任意)ユニキャスト FIB の転送分散ステートを表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ユニキャスト クライアントの転送情報を表示する例を示します。
switch# show ip fib distribution clients
関連コマンド
|
|
show forwarding distribution |
FIB に関する分散情報を表示します。 |
show ip interface
インターフェイスの IP 情報を表示するには、 show ip interface コマンドを使用します。
show ip interface [ type number ] [ brief ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
type |
(任意)インターフェイス タイプ。 ? を使用してオプションを表示します。 |
number |
(任意)インターフェイス番号。 ? を使用して範囲を表示します。 |
brief |
(任意)IP 情報のサマリーを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Ethernet 1/5 の IP 情報を表示する例を示します。
switch# show ip interface ethernet 1/5
関連コマンド
|
|
ip address |
ネットワーク インターフェイスにプライマリ IP アドレスを割り当てます。 |
show ip load-sharing
IP ロード シェアリング情報を表示するには、 show ip load-sharing コマンドを使用します。
show ip load-sharing
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、IP ロード シェアリング情報を表示する例を示します。
switch# show ip load-sharing
関連コマンド
|
|
show ip load-sharing |
IP ロード シェアリングを表示します。 |
show ip ospf
OSPF ルーティング インスタンスに関する一般情報を表示するには、 show ip ospf コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。特定の OSPF インスタンスに関する OSPF 情報を表示するのにこのタグを使用します。 instance-tag 引数は、最大 20 文字の任意の英数字文字列を指定できます。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
1 つまたは複数の OSPF インスタンスに関する情報を表示するには、 show ip ospf コマンドを使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、OSPF インスタンスに関するすべての情報を表示する例を示します。
次に、特定の 1 つの OSPF インスタンスに関する情報を表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf border-routers
Area Border Router(ABR; エリア境界ルータ)および Autonomous System Boundary Router(ASBR; 自律システム境界ルータ)に対して、OSPF ルーティング テーブル エントリを表示するには、 show ip ospf border-routers コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] border-routers [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。特定の OSPF インスタンスに関する OSPF 情報を表示するのにこのタグを使用します。 instance-tag 引数には、最大 20 文字の英数字を指定できます。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
show ip ospf border-routers コマンドは、ABR と ASBR に関する情報を表示するために使用します 。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、境界ルータに関する情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf border-routers
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf database
特定のルータの OSPF データベースを表示するには、 show ip ospf database コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] database [ area-id ] [ link-state-id ] [ adv-router ip-address | self-originated ] [ detail ] [ vrf vrf-name ]
show ip ospf [ instance-tag ] database asbr-summary [ area-id ] [ link-state-id ] [ adv-router ip-address | self-originated ] [ detail ] [ vrf vrf-name ]
show ip ospf [ instance-tag ] database database-summary [ vrf vrf-name ]
show ip ospf [ instance-tag ] database external [ ext_tag value ] [ link-state-id ] [ adv-router ip-address | self-originated ] [ detail ] [ vrf vrf-name ]
show ip ospf [ instance-tag ] database network [ area-id ] [ link-state-id ] [ adv-router ip-address | self-originated ] [ detail ] [ vrf vrf-name ]
show ip ospf [ instance-tag ] database nssa-external [ area-id ] [ link-state-id ] [ adv-router ip-address | self-originated ] [ detail ] [ vrf vrf-name ]
show ip ospf [ instance-tag ] database opaque-area [ area-id ] [ link-state-id ] [ adv-router ip-address | self-originated ] [ detail ] [ vrf vrf-name ]
show ip ospf [ instance-tag ] database opaque-as [ link-state-id ] [ adv-router ip-address | self-originated ] [ detail ] [ vrf vrf-name ]
show ip ospf [ instance-tag ] database opaque-link [ area-id ] [ link-state-id ] [ adv-router ip-address | self-originated ] [ detail ] [ vrf vrf-name ]
show ip ospf [ instance-tag ] database router [ area-id ] [ link-state-id ] [ adv-router ip-address | self-originated ] [ detail ] [ vrf vrf-name ]
show ip ospf [ instance-tag ] database summary [ area-id ] [ link-state-id ] [ adv-router ip-address | self-originated ] [ detail ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。この名前には、最大 20 文字の英数字を指定できます。 |
area-id |
(任意)特定のエリアを定義するのに使用するエリア番号。IP アドレスまたは番号(0 ~ 4294967295)のいずれかで指定します。 |
link-state-id |
(任意)アドバタイズメントによって説明されるインターネット環境の部分。入力値は、アドバタイズメントのリンクステート タイプによって異なります。IP アドレスの形式で指定します。 |
adv-router ip-address |
(任意)指定されたルータのすべての Link-State Advertisement(LSA; リンクステート アドバタイズメント)を表示します。 |
self-originate |
(任意)自動送信 LSA(ローカル ルータから)を表示します。 |
asbr-summary |
(任意)Autonomous System Boundary Router(ASBR; 自律システム境界ルータ)サマリー LSA に関する情報を表示します。 |
database-summary |
(任意)データベースの各エリアの各 LSA タイプと、LSA の総数を表示します。 |
external |
(任意)外部 LSA に関する情報を表示します。 |
ext_tag value |
(任意)外部タグに基づいた情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
network |
(任意)ネットワーク LSA に関する情報を表示します。 |
nssa-external |
(任意)Not-So-Stubby Area(NSSA)外部 LSA に関する情報を表示します。 |
opaque-area |
(任意)不透明なエリア LSA に関する情報を表示します。 |
opaque-as |
(任意)不透明な AS LSA に関する情報を表示します。 |
opaque-link |
(任意)不透明なリンクローカル LSA に関する情報を表示します。 |
router |
(任意)ルータ LSA に関する情報を表示します。 |
summary |
(任意)集約 LSA に関する情報を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
異なる OSPF LSA に関する情報を表示するには、 ip ospf database コマンドを使用します。
LSA がネットワークを学習すると、 link-state-id 引数は次のいずれかの形式を使用します。
• ネットワークの IP アドレス(タイプ 3 サマリー リンク アドバタイズメントや自律システム外部リンク アドバタイズメントなど)。
• リンク ステート ID から取得された派生アドレス (ネットワークのサブネット マスクを使用してネットワーク リンク アドバタイズメントのリンク ステート ID をマスクすることによって、ネットワークの IP アドレスが生成されることに注意してください)。
• リンク ステート アドバタイズメントにルータの説明が記載されている場合は、必ず、リンク ステート ID が、記載されたルータの OSPF ルータ ID になります。
• 自律システム外部アドバタイズメント(LS タイプ = 5)がデフォルトのルートを説明する場合、そのリンク ステート ID はデフォルトの宛先(0.0.0.0)に設定されます。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、OSPF データベースを表示する例を示します。
switch# show ip ospf database
次に、自律システム境界ルータのサマリーを表示する例を示します。
switch# show ip ospf database asbr-summary
次に、外部リンクに関する情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf database external
次に、OSPF データベースのサマリーを表示する例を示します。
switch# show ip ospf database database-summary
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf interface
OSPF 関連のインターフェイス情報を表示するには、 show ip ospf interface コマンドを使用します。
show ip ospf interface [ instance-tag ] [{ ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number }] [ brief ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。この名前には最大 20 文字までの英数字を指定できます。 |
ethernet slot/port |
(任意)イーサネット インターフェイスを指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback if_number |
(任意)ループバック インターフェイスを指定します。ループバック インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel number |
(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
brief |
(任意)ルータ上の OSPF インターフェイス、ステート、アドレス、マスク、およびエリアの概要情報を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
インターフェイスの OSPF ステータスを表示するには、 show ip ospf interface コマンドを使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、インターフェイス Ethernet 1/5 の OSPF 情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf interface ethernet 1/5
次に、すべての VRF の OSPF 情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf interface vrf all
次に、OSPF 情報の概要を表示する例を示します。
switch# show ip ospf interface brief
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf lsa-content-changed-list
変更された内容のあるすべての Link-State Advertisement(LSA; リンクステート アドバタイズメント)のリストを表示するには、 show ip ospf lsa-content-changed-list コマンドを使用します。
show ip ospf lsa-content-changed-list neighbor-id { ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number }
構文の説明
neighbor-id |
形式 A . B . C . D または A:B::C:D のネイバーのルータ ID。 |
ethernet slot/port |
イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback if_number |
ループバック インターフェイスを指定します。ループバック インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel number |
EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、Ethernet 2/1 用に変更された LSA のリストを表示する例を示します。
switch# show ip ospf lsa-content-changed-list 192.0.2.2 ethernet 2/1
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf neighbors
インターフェイス単位で OSPF ネイバー情報を表示するには、 show ip ospf neighbors コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] neighbors [{ ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number }] [ neighbor-id ] [ detail ] [ summary ] [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。20 文字の英数字文字列として指定します。 |
ethernet slot/port |
(任意)イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback if_number |
(任意)ループバック インターフェイスを指定します。ループバック インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel number |
(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
neighbor-id |
(任意)ネイバーのルータ ID。IP アドレスを指定します。 |
detail |
(任意)指定されたすべてのネイバーの詳細を表示します(すべてのネイバーをリストします)。 |
summary |
(任意)ネイバーのサマリーを表示します。 |
vrf |
(任意)仮想ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを指定します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF エントリを指定します。 |
default |
デフォルト VRF を指定します。 |
management |
管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
この OSPF インスタンスのすべての、または一部のネイバーに関する情報を表示するには、 show ip ospf neighbors コマンドを使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、ネイバー ID と一致するネイバーに関するサマリー情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf neighbors 10.199.199.137
次に、インターフェイスのネイバー ID と一致するネイバーを表示する例を示します。
switch# show ip ospf neighbors ethernet 2/1 10.199.199.137
次に、OSPF ネイバーの詳細情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf neighbors detail
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf policy statistics area
エリアの OSPF ポリシー統計情報を表示するには、 show ip ospf policy statistics area コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] policy statistics area area-id filter-list { in | out } [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。英数字文字列で指定します。 |
area area-id |
特定のエリアを定義するのに使用するエリア番号を指定します。エリア ID には、0 ~ 4294967295 の IP アドレスまたは番号を指定できます。 |
filter-list |
OSPF エリアの間のプレフィックスをフィルタリングします。 |
in |
着信ルートのポリシー統計情報を表示します。 |
out |
発信ルートのポリシー統計情報を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」、「managemen」および「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
エリアに適用されたフィルタ リストに関する情報を表示するには、 show ip ospf policy statistics area コマンドを使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、OSPF のポリシー統計情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf policy statistics area 201 filter-list in
関連コマンド
|
|
area filter-list(OSPF) |
エリア境界ルータ(ABR)で着信または発信するネットワーク集約(タイプ 3)リンクステート アドバタイズメント(LSA)をフィルタリングします。 |
copy running-config startup-config |
コンフィギュレーションの変更をスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存します。 |
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf policy statistics redistribute
OSPF ポリシー統計情報を表示するには、 show ip ospf policy statistics redistribute コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] policy statistics redistribute { bgp id | direct | eigrp id | ospf id | rip id | static } [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。英数字文字列で指定します。 |
bgp |
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のポリシー統計情報を表示します。 |
direct |
直接接続されたルートのポリシー統計情報のみを表示します。 |
eigrp |
Enhanced IGRP(EIGRP)のポリシー統計情報を表示します。 |
ospf |
OSPF のポリシー統計情報を表示します。 |
rip |
Routing Information Protocol(RIP)のポリシー統計情報を表示します。 |
static |
IP スタティック ルートのポリシー統計情報を表示します。 |
id |
bgp キーワードは、Autonomous System(AS; 自律システム)番号です。2 バイト番号の範囲は 1 ~ 65535 です。 eigrp キーワードは、自律システム番号です。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。 ospf および rip キーワードは、ルートの再配布元であるインスタンスの名前です。値は文字列の形式を取ります。10 進数を入力できますが、Cisco NX-OS はこれを文字列として内部に保存します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」、「managemen」および「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
再配布統計情報を表示するには、 show ip ospf policy statistics redistribute コマンドを使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、再配布ルートのポリシー統計情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf policy statistics redistribute
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf request-list
ルータが要求した、すべての Link-State Advertisement(LSA; リンクステート アドバタイズメント)のリストを表示するには、 show ip ospf request-list コマンドを使用します。
show ip ospf request-list neighbor-id { ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number }
構文の説明
neighbor-id |
ネイバーのルータ ID。IP アドレスを指定します。 |
ethernet slot/port |
(任意)イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback if_number |
(任意)ループバック インターフェイスを指定します。ループバック インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel number |
(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
OSPF ルーティング動作をトラブルシューティングするには、 show ip ospf request-list コマンドを使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、ルータが要求したすべての LSA のリストを表示する例を示します。
switch# show ip ospf request-list 40.40.40 ethernet 2/1
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf retransmission-list
ネイバーへの再送信を待機する、すべての Link-State Advertisement(LSA; リンクステート アドバタイズメント)のリストを表示するには、 show ip ospf retransmission-list コマンドを使用します。
show ip ospf retransmission-list neighbor-id { ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number }
構文の説明
neighbor-id |
ネイバーのルータ ID。IP アドレスを指定します。 |
ethernet slot/port |
(任意)イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback if_number |
(任意)ループバック インターフェイスを指定します。ループバック インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel number |
(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
OSPF ルーティング動作をトラブルシューティングするには、 show ip ospf retransmission-list コマンドを使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、ネイバーへの再送信を待機するすべての LSA を表示する例を示します。
switch# show ip ospf retransmission-list 192.0.2.11 ethernet 2/1
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf route
Open Shortest Path First(OSPF)トポロジ テーブルを表示するには、 show ip ospf route コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] route [ prefix / length | summary } [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。20 文字の英数字文字列として指定します。 |
prefix/length |
(任意)IP プレフィックス。特定のルートへの出力を制限します。スラッシュ(/)と 1 ~ 31 の数値として長さを示します。たとえば、/8 は、IP プレフィックスの最初の 8 ビットがネットワーク ビットであることを示します。 |
summary |
(任意)すべてのルートのサマリーを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」、「managemen」および「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
OSPF プライベート ルーティング テーブル(OSPF によって計算されるルートのみを含む)を表示するには、 show ospf routes コマンドを使用します。Routing Information Base(RIB; ルーティング情報ベース)内のルートに異常がある場合、ルートの OSPF コピーをチェックして、RIB 内容と一致するかどうか判断してください。一致しない場合、OSPF と RIB の間に同期化問題があります。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、OSPF ルートを表示する例を示します。
switch# show ip ospf route
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf statistics
OSPF Shortest Path First(SPF)計算統計情報を表示するには、 show ip ospf statistics コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] statistics [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。最大 20 文字の英数字文字列で指定します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF の名前 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」、「managemen」および「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
LSA に関する情報を表示するには、 show ip ospf statistics コマンドを使用します。この情報は、OSPF ネットワークのメンテナンスとトラブルシューティング両方に役立ちます。たとえば、LSA フラッピングのトラブルシューティングの第一段階として show ip ospf statistics コマンドを使用することを推奨します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、SPF 計算に関する情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf statistics
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf summary-address
OSPF インスタンスに設定されたすべてのサマリー アドレス再配布情報のリストを表示するには、 show ip ospf summary-address コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] summary-address [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。この名前には、最大 20 文字の英数字を指定できます。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」、「managemen」および「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、サマリー アドレスに関する情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf summary-address
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip ospf traffic
OSPF トラフィック統計情報を表示するには、 show ip ospf traffic コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] traffic [ ethernet slot / port | loopback if_number | port-channel number ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)OSPF インスタンスの名前。この名前には、最大 20 文字の英数字を指定できます。 |
ethernet slot/port |
(任意)イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback if_number |
(任意)ループバック インターフェイスを指定します。ループバック インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel number |
(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」、「managemen」および「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
1 つまたは複数の OSPF インスタンスのトラフィック情報を表示するには、 show ip ospf traffic コマンドを使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、インターフェイス 1/5 の OSPF トラフィック統計情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf traffic ethernet 1/5
関連コマンド
|
|
clear ip ospf traffic |
OSPF トラフィック統計情報をクリアします。 |
show running-config ospf |
OSPF 実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show ip ospf virtual-links
OSPF 仮想リンクのパラメータと現在のステートを表示するには、 show ip ospf virtual-links コマンドを使用します。
show ip ospf [ instance-tag ] virtual-links [ brief ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)インスタンス タグ。この名前には、最大 20 文字の英数字を指定できます。 |
brief |
(任意)設定済み仮想リンクのサマリーを表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)OSPF VRF の名前。 vrf-name 引数は、英数字 32 文字の任意の文字列として指定できます。文字列の「default」、「managemen」および「all」は予約済みの vrf-names です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
設定済み仮想リンクに関する情報を表示するには、 show ip ospf virtual-links コマンドを使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、仮想リンクに関する情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf virtual-links
次に、仮想リンクの概要情報を表示する例を示します。
switch# show ip ospf virtual-links brief
関連コマンド
|
|
show running-config ospf |
OSPF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show ip prefix-list
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のプレフィックス リストを表示するには、 show ip prefix-list コマンドを使用します。
show ip prefix-list [ name ]
構文の説明
name |
(任意)コミュニティ リストの名前。63 文字以内の英数字の文字列(大文字と小文字を区別)で指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、プレフィックス リストを表示する例を示します。
switch(config)# show ip prefix-list
関連コマンド
|
|
ip prefix-list |
BGP プレフィックス リストを設定します。 |
show ip process
IP プロセスに関する情報を表示するには、 show ip process コマンドを使用します。
show ip process [ vrf vrf-name ]
構文の説明
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次の例では、IP プロセスに関する詳細を示します。
switch(config)# show ip process
関連コマンド
|
|
show running-config |
実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show ip rip
RIP の設定およびステータスを表示するには、任意のモードで show ip rip コマンドを使用します。
show ip rip [ instance-tag ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
instance-tag |
(任意)RIP インスタンス。インスタンス タグには、最大 20 の英数字を使用できます。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、RIP コンフィギュレーション情報を表示する例を示します。
switch(config-if)# show ip rip
関連コマンド
|
|
show ip rip interface |
インターフェイスの RIP 情報を表示します。 |
show ip rip neighbor |
RIP ネイバー情報を表示します。 |
show ip rip policy statistics |
RIP ポリシー統計情報を表示します。 |
show ip rip route |
RIP ルート情報を表示します。 |
show ip rip statistics |
RIP 統計情報を表示します。 |
show ip rip interface
Routing Information Protocol(RIP)トポロジ テーブルからインターフェイス エントリ情報を表示するには、任意のモードで show ip rip interface コマンドを使用します。
show ip rip interface [ type slot / port ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
interface type slot/port |
(任意)インターフェイスを指定します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、RIP トポロジ テーブルから指定されたインターフェイスのネイバー情報を表示する例を示します。
switch(config-if)# show ip rip interface ethernet 1/2
関連コマンド
|
|
show ip rip |
RIP 情報を表示します。 |
show ip rip neighbor |
RIP ネイバー情報を表示します。 |
show ip rip policy statistics |
RIP ポリシー統計情報を表示します。 |
show ip rip route |
RIP ルート情報を表示します。 |
show ip rip statistics |
RIP 統計情報を表示します。 |
show ip rip neighbor
Routing Information Protocol(RIP)トポロジ テーブルからネイバー情報を表示するには、任意のモードで show ip rip neighbor コマンドを使用します。
show ip rip neighbor [ interface-type instance ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
interface-type |
(任意)インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符( ? )オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
instance |
(任意)物理インターフェイス インスタンス。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、RIP トポロジ テーブルからネイバー情報を表示する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# show ip rip neighbor
関連コマンド
|
|
show ip rip |
RIP 情報を表示します。 |
show ip rip interface |
インターフェイスの RIP 情報を表示します。 |
show ip rip policy statistics |
RIP ポリシー統計情報を表示します。 |
show ip rip route |
RIP ルート情報を表示します。 |
show ip rip statistics |
RIP 統計情報を表示します。 |
show ip rip policy statistics
RIP のポリシー統計情報を表示するには、任意のモードで show ip rip policy statistics コマンドを使用します。
show ip rip policy statistics redistribute { bgp id | direct | eigrp id | ospf id | static } [ vrf vrf-name ]
構文の説明
redistribute |
RIP が他のルーティング プロトコルから再配布されたルートを表示します。 |
bgp |
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のポリシー統計情報を表示します。 |
direct |
直接接続されたルートのポリシー統計情報のみを表示します。 |
eigrp |
Enhanced IGRP(EIGRP)のポリシー統計情報を表示します。 |
ospf |
OSPF プロトコルのポリシー統計情報を表示します。 |
static |
IP スタティック ルートのポリシー統計情報を表示します。 |
id |
bgp キーワードは、Autonomous System(AS; 自律システム)番号です。2 バイト番号の範囲は 1 ~ 65535 です。4 バイト番号の範囲は 1.0 ~ 65535.65535 です。 eigrp キーワードは、ルートの再配布元である EIGRP インスタンスの名前です。値は文字列の形式を取ります。10 進数を入力できますが、Cisco NX-OS はこれを文字列として内部に保存します。 ospf キーワードは、ルートの再配布元である OSPF インスタンスの名前です。値は文字列の形式を取ります。10 進数を入力できますが、Cisco NX-OS はこれを文字列として内部に保存します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、EIGRP のポリシー統計情報を表示する例を示します。
switch# show ip rip policy statistics redistribute eigrp 201
関連コマンド
|
|
clear ip rip policy statistics |
RIP のポリシー統計情報をクリアします。 |
show ip rip |
RIP 情報を表示します。 |
show ip rip interface |
インターフェイスの RIP 情報を表示します。 |
show ip rip neighbor |
ネイバーの RIP 情報を表示します。 |
show ip rip route |
RIP ルート情報を表示します。 |
show ip rip statistics |
RIP 統計情報を表示します。 |
show ip rip route
Routing Information Protocol(RIP)トポロジ テーブルからルート情報を表示するには、任意のモードで show ip rip route コマンドを使用します。
show ip rip route [ prefix / length ] [ summary ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
prefix/length |
(任意)表示されるルーティング情報に関する IP プレフィックス。 |
summary |
(任意)集約経路に関する情報を表示します。 |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、RIP トポロジ テーブルからのルート情報を表示する例を示します。
switch# show ip rip route
関連コマンド
|
|
show ip rip |
RIP 情報を表示します。 |
show ip rip interface |
インターフェイスの RIP 情報を表示します。 |
show ip rip neighbor |
ネイバーの RIP 情報を表示します。 |
show ip rip policy statistics |
RIP のポリシー統計情報を表示します。 |
show ip rip statistics |
RIP 統計情報を表示します。 |
show ip rip statistics
Routing Information Protocol(RIP)トポロジ テーブルから統計エントリ情報を表示するには、任意のモードで show ip rip statistics コマンドを使用します。
show ip rip statistics [ interface-type instance ] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
interface-type |
(任意)インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符( ? )オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
instance |
(任意)物理インターフェイス インスタンスまたは仮想インターフェイス インスタンス |
vrf vrf-name |
(任意)VRF インスタンスの名前を指定します。 vrf-name 引数には、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の任意の英数字文字列を指定できます。文字列の「default」と「all」は予約済みの VRF 名です。 |
コマンド デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、RIP 統計情報を表示する例を示します。
switch# show ip rip statistics
関連コマンド
|
|
show ip rip |
RIP 情報を表示します。 |
show ip rip interface |
インターフェイスの RIP 情報を表示します。 |
show ip rip neighbor |
ネイバーの RIP 情報を表示します。 |
show ip rip policy statistics |
RIP のポリシー統計情報を表示します。 |
show ip rip route |
RIP ルート情報を表示します。 |
show ip route
ユニキャスト ルーティング情報ベース(RIB)のルートを表示するには、 show ip route コマンドを使用します。
show ip route [ all | addr | hostname | prefix | route-type | interface type number | next-hop addr ]] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
all |
(任意)すべてのルートを表示します。 |
addr |
(任意)IPv4 アドレス。形式は x.x.x.x です。 |
hostname |
ホスト名。 name は、大文字と小文字が区別される 80 文字以下の任意の英数字文字列にできます。 |
prefix |
(任意)IPv4 プレフィックス。形式は x.x.x.x/length です。length の範囲は 1 ~ 32 です。 |
route-type |
(任意)ルート タイプ。 ? を使用してタイプのリストを表示します。 |
interface type number |
(任意)インターフェイスのルートを表示します。 ? を使用してサポートされているインターフェイスを表示します。 |
next-hop addr |
(任意)このネクストホップ アドレスのあるルートを表示します。形式は x.x.x.x です。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ルーティング テーブルを表示する例を示します。
switch(config)# show ip route all
関連コマンド
|
|
clear ip route |
ルート テーブルのエントリをクリアします。 |
show ip static-route
ユニキャスト ルーティング情報ベース(RIB)からのスタティック ルートを表示するには、 show ip static-route コマンドを使用します。
show ip static-route [ vrf { vrf-name | all }]
構文の説明
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)すべての VRF 名を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、スタティック ルートを表示する例を示します。
switch(config)# show ip static-route
関連コマンド
|
|
ip route |
スタティック ルートを設定します。 |
show ip traffic
IP トラフィック情報を表示するには、 show ip traffic コマンドを使用します。
show ip traffic
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、IP トラフィック情報を表示する例を示します。
switch(config)# show ip traffic
関連コマンド
|
|
show ip process |
IP プロセスに関する情報を表示します。 |
show ipv6 nd interface
ネイバー探索インターフェイス情報を表示するには、 show ipv6 nd interface コマンドを使用します。
show ipv6 nd interface {detail | ethernet | loopback | mgmt | port-channel | vrf [all | default | management]}
構文の説明
detail |
ICMPv6 関連のインターフェイス情報の詳細を表示します。 |
ethernet |
イーサネット IEEE 802.3z を表示します。 |
loopback |
ループバック インターフェイスを表示します。 |
mgmt |
管理インターフェイスを表示します。 |
port-channel |
ポート チャネル インターフェイスを表示します。 |
vrf |
各仮想ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスの情報を表示します。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスの情報を表示します。 |
default |
(任意)デフォルト VRF インスタンスの情報を表示します。 |
management |
(任意)管理 VRF インスタンスの情報を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、インターフェイスの IPv6 ネイバー探索情報を表示する例を示します。
switch# show ipv6 nd interface
IPv6 Interface Status for VRF "default"
Ethernet1/8, Interface status: protocol-down/link-down/admin-up, iod: 14
IPv6 address: 2001:db8:c18:1::3
IPv6 subnet: 2001:db8:c18:1::/64
IPv6 link-local address: fe80::205:73ff:feff:64ef (default)
IPv6 virtual addresses configured: none
IPv6 multicast routing: disabled
IPv6 report link local: disabled
IPv6 multicast groups locally joined:
ff02::1:ff00:3 ff02::2 ff02::1 ff02::1:ffff:64ef
IPv6 multicast (S,G) entries joined: none
IPv6 MTU: 1500 (using link MTU)
IPv6 unicast reverse path forwarding: none
IPv6 interface statistics last reset: never
IPv6 interface RP-traffic statistics: (forwarded/originated/consumed)
関連コマンド
|
|
show ip interface |
インターフェイスの IPv6 情報を表示します。 |
show mac-list
MAC リスト内のエントリを表示するには、 show mac-list コマンドを使用します。
show mac-list [ name ]
構文の説明
name |
(任意)MAC リスト名。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド デフォルト
match の値は定義されません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Services ライセンスが必要です。
例
次に、Red MAC リストに関する情報を表示する例を示します。
switch(config)# show mac-list Red
関連コマンド
|
|
mac-list |
MAC リストを作成します。 |
match mac-list |
MAC リスト内の MAC アドレスを照合します。 |
show routing
ルーティング情報を表示するには、 show routing コマンドを使用します。
show routing [ ip | ipv4 ] [ address | hostname | prefix | route-type | clients | hidden-nh interface type number | next-hop addr | recursive-next-hop [ addr ]] [ vrf vrf-instance ]
構文の説明
ip |
IP アドレスを指定します。 |
ipv4 |
IPv4 アドレスを指定します。 |
address |
(任意)IPv4 アドレス。IPv4 アドレスの形式は x.x.x.x です。 |
hostname |
ホスト名。 name は、大文字と小文字が区別される 80 文字以下の任意の英数字文字列にできます。 |
prefix |
(任意)IPv4 プレフィックス。IPv4 プレフィックスの形式は、x.x.x.x/length です。 |
route-type |
(任意)ルート タイプ。 ? を使用してタイプのリストを表示します。 |
clients |
(任意)すべてのルーティング クライアントを表示します。 |
hidden-nh |
(任意)非表示になっているネクストホップ情報を表示します。 |
interface type number |
(任意)インターフェイスのルートを表示します。インターフェイスには、次のいずれかを指定できます。 • mgmt :管理インターフェイス。デフォルトの管理インターフェイスは 0 です。 • vlan :VLAN インターフェイス。VLAN インターフェイスの番号は 1 ~ 4094 です。 |
next-hop addr |
(任意)このネクストホップ アドレスのあるルートを表示します。形式は x.x.x.x です。 |
recursive-next-hop addr |
(任意)この再帰ネクストホップ アドレスのあるルートを表示します。形式は x.x.x.x です。 |
vrf vrf-instance |
(任意)Virtual Router Context(VRF)インスタンスを指定します。VRF には、次のいずれかを指定できます。 • vrf-name :VRF 名。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 • all :すべての VRF を指定します。 • default :デフォルト VRF を指定します。 • management :管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ルーティング テーブルを表示する例を示します。
switch(config)# show routing ip
関連コマンド
|
|
clear ip route |
ルート テーブルのエントリをクリアします。 |
show routing memory estimate
ルーティング メモリ要件の見積もりを表示するには、 show routing memory estimate コマンドを使用します。
show routing memory estimate [ routes num-routes next-hops num-hop-addresses ]
構文の説明
routes |
(任意)ルートの数に応じて必要な、ユニキャスト ルーティング情報ベース(RIB)メモリの見積もりを指定します。 |
num-routes |
ルート数。有効な範囲は 1000 ~ 1,000,000 です。 |
next-hops |
(任意)ルートごとのネクスト ホップの数に応じて必要な、ユニキャスト RIB メモリの見積もりを指定します。 |
num-hop-addresses |
ルート当たりのネクストホップ アドレス数。指定できる範囲は 1 ~ 16 です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
show routing memory estimate コマンドは、選択されたルート数とルート当たりのネクストホップ アドレス数に必要なメモリを見積もるために使用します。
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、ルーティング テーブルを表示する例を示します。
switch# show routing memory estimate routes 1000 next-hops 1
関連コマンド
|
|
nexthop route-map |
指定された特性に一致するネクスト ホップ ルートだけを使用して解決されたボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ルートを設定します。 |
show routing-context
すべての EXEC コマンドの VRF 範囲を表示するには、show routing-context コマンドを使用します。
show routing-context
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のルーティング コンテキストを表示する例を示します。
switch# show routing-context
Current Route Context: default
関連コマンド
|
|
routing-context vrf |
ルーティング コンテキストを設定します。 |
show routing hash
特定の送信元および宛先アドレス用に選択されたルートを表示するには、 show routing hash コマンドを使用します。
show routing hash source-addr dest-addr [ source-port dest-port ]] [ vrf vrf-name ]
構文の説明
source-addr |
送信元 IPv4 アドレス。IPv4 アドレスの形式は x.x.x.x です。 |
dest-addr |
宛先 IPv4 アドレス。IPv4 アドレスの形式は x.x.x.x です。 |
source-port |
(任意)送信元ポート。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。 |
dest-port |
(任意)宛先元ポート。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Router Context(VRF)名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、192.168.0.5 から 192.168.0.2 に到達するために選択したルートを表示する例を示します。
switch# show routing hash 192.168.0.5 192.168.0.2
関連コマンド
|
|
clear ip route |
ルート テーブルのエントリをクリアします。 |
show running-config
実行コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config コマンドを使用します。
show running-config [ all ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトの情報および設定された情報をすべて表示します。 |
コマンド デフォルト
設定されている情報だけを表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ユーザが実行コンフィギュレーションに加えた変更を表示する例を示します。
switch# show running-config
!Command: show running-config
!Time: Thu Jun 3 09:12:13 2010
username admin password 5 $1$qlbQ8MOw$/WpKb1OE1R6BwZU9yfFL51 role network-admin
hardware profile multicast max-limit 2000
policy-map type network-qos jumbo
class type network-qos class-default
service-policy type network-qos jumbo
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)U2(1) を実行するスイッチの Ternary Content Addressable Memory(TCAM)領域および IP 収集スロットル設定を表示する例を示します。
switch# show running-config | grep ‘hardware’
hardware profile tcam region arpacl 128
hardware profile tcam region ifacl 256
hardware profile tcam region racl 256
hardware profile tcam region vacl 512
hardware profile portmode 48x10G+4x40G
hardware ip glean throttle
hardware ip glean throttle maximum 3000
hardware ip glean throttle timeout 500
hardware ip glean throttle syslog 30
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。 |
show startup-config |
スタートアップ コンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config arp
実行コンフィギュレーションのアドレス解決プロトコル(ARP)の設定を表示するには、 show running-config arp コマンドを使用します。
show running-config arp [ all ]
構文の説明
all |
(任意)設定済みおよびデフォルトの情報を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ARP 設定を表示する例を示します。
switch# show running-config arp
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)U2(1) を実行しているスイッチの ARP コンフィギュレーションとデフォルト情報を表示する例を示します。
switch# show running-config arp all
!Command: show running-config arp all
!Time: Thu Sep 1 05:45:10 2011
ip arp event-history cli size small
ip arp event-history snmp size small
ip arp event-history client-errors size small
ip arp event-history client-event size small
ip arp event-history lcache-errors size small
ip arp event-history lcache size small
ip arp event-history errors size small
ip arp event-history ha size small
ip arp event-history event size small
ip arp event-history packet size small
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。 |
ip arp timeout |
ARP タイムアウトを設定します。 |
show startup-config arp |
ARP のスタートアップ コンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config bfd
双方向フォワーディング検出(BFD)の実行コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config bfd コマンドを使用します。
show running-config bfd [ all ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルト設定も含めた、すべての動作情報を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次の例は、BFD の実行コンフィギュレーションを表示する方法を示します。
switch# show running-config bfd
!Command: show running-config bfd
!Time: Fri Sep 30 07:15:05 2011
bfd interval 55 min_rx 60 multiplier 3
bfd neighbor src-ip 192.0.1.2 dest-ip 192.0.1.3
次に、BFD の完全な実行コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show running-config bfd all
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーション情報をスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。 |
feature bfd |
スイッチ上で BFD をイネーブルにします。 |
show startup-config bfd |
スタートアップ コンフィギュレーション ファイルから BFD 情報を表示します。 |
show running-config bgp
IPv4 ネットワークのボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)の実行コンフィギュレーションを表示するには、show running-config bgp コマンドを使用します。
show running-config bgp [ all ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルト設定も含めた、すべての動作情報を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、BGP の実行コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show running-config bgp
!Command: show running-config bgp
!Time: Sat May 29 05:07:52 2010
address-family ipv4 unicast
neighbor 192.168.0.201 remote-as 201
description Peer Router B
address-family ipv4 unicast
次に、BGP の完全な実行コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show running-config bgp all
!Command: show running-config bgp all
!Time: Sat May 29 05:12:07 2010
timers bestpath-limit 300
timers prefix-peer-timeout 30
graceful-restart restart-time 120
graceful-restart stalepath-time 300
address-family ipv4 unicast
nexthop trigger-delay critical 3000 non-critical 10000
client-to-client reflection
neighbor 192.168.0.201 remote-as 201
description Peer Router B
address-family ipv4 unicast
関連コマンド
|
|
router bgp |
BGP インスタンスを作成します。 |
show running-config eigrp
IPv4 ネットワークの Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)の実行コンフィギュレーションを表示するには、show running-config eigrp コマンドを使用します。
show running-config eigrp
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、EIGRP の実行コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show running-config eigrp
関連コマンド
|
|
router ospf |
OSPF インスタンスを作成します。 |
show running-config ospf
IPv4 ネットワークの Open Shortest Path First バージョン 2(OSPFv2)の実行コンフィギュレーションを表示するには、show running-config ospf コマンドを使用します。
show running-config ospf
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Enterprise Services ライセンスが必要です。
例
次に、OSPF の実行コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show running-config ospf
関連コマンド
|
|
router ospf |
OSPF インスタンスを作成します。 |
show sockets client
ソケット クライアントに関する情報を表示するには、 show sockets client コマンドを使用します。
show sockets client [ pid id ] [ raw | tcp | udp ] [ detail ]
構文の説明
pid id |
(任意)特定のプロセスのソケット クライアント情報を表示します。有効な ID 範囲は 1 ~ 65535 です。 |
raw |
(任意)未加工クライアントに関する情報を表示します。 |
tcp |
(任意)TCP クライアントに関する情報を表示します。 |
udp |
(任意)UDP クライアントに関する情報を表示します。 |
detail |
(任意)詳細クライアントに関する情報を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、UDP ソケット クライアント情報を表示する例を示します。
switch# show sockets client udp
関連コマンド
|
|
clear sockets statistics |
ソケット統計情報をクリアします。 |
show sockets connection |
ソケット接続に関する情報を表示します。 |
show sockets statistics |
ソケット統計情報を表示します。 |
show sockets connection
ソケット接続に関する情報を表示するには、 show sockets connection コマンドを使用します。
show sockets connection [ pid id ] [ local address | foreign address | raw | tcp | udp ] [ detail ]
構文の説明
pid id |
(任意)特定のプロセスのソケット クライアント情報を表示します。有効な ID 範囲は 1 ~ 65535 です。 |
local address |
(任意)ローカル アドレスが指定されたすべての TCP 接続に関する情報を表示します。 address には IPv4 アドレスを指定できます。 |
foreign address |
(任意)外部アドレスが指定されたすべての TCP 接続に関する情報を表示します。 address には IPv4 アドレスを指定できます。 |
raw |
(任意)未加工クライアントに関する情報を表示します。 |
tcp |
(任意)TCP クライアントに関する情報を表示します。 |
udp |
(任意)UDP クライアントに関する情報を表示します。 |
detail |
(任意)詳細クライアントに関する情報を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、TCP ソケット接続情報を表示する例を示します。
switch# show sockets connection tcp
関連コマンド
|
|
clear sockets statistics |
ソケット統計情報をクリアします。 |
show sockets client |
ソケット クライアントに関する情報を表示します。 |
show sockets statistics |
ソケット統計情報を表示します。 |
show sockets statistics
ソケット統計情報を表示するには、 show sockets statistics コマンドを使用します。
show sockets statistics [ all | raw | rawsum | tcp | tcpsum | udp | udpsum ]
構文の説明
all |
(任意)すべてのソケット統計情報を表示します。 |
raw |
(任意)未加工 IPv4 プロトコル ソケット統計情報を表示します。 |
rawsum |
(任意)未加工 IPv4 プロトコル ソケット統計情報のサマリーを表示します。 |
tcp |
(任意)TCP IPv4 プロトコルに関するソケット統計情報を表示します。 |
tcpsum |
(任意)TCP IPv4 プロトコルに関するソケット統計情報のサマリーを表示します。 |
udp |
(任意)UDP IPv4 プロトコルに関するソケット統計情報を表示します。 |
udpsum |
(任意)UDP IPv4 プロトコルに関するソケット統計情報のサマリーを表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、TCP ソケット統計情報を表示する例を示します。
switch# show sockets statistics tcp
関連コマンド
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|
clear sockets statistics |
ソケット統計情報をクリアします。 |
show sockets client |
ソケット クライアントに関する情報を表示します。 |
show sockets connection |
ソケット接続に関する情報を表示します。 |
show startup-config arp
スタートアップ コンフィギュレーションのアドレス解決プロトコル(ARP)の設定を表示するには、 show startup-config arp コマンドを使用します。
show startup-config arp [ all ]
構文の説明
all |
(任意)設定済みおよびデフォルトの情報を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ARP スタートアップ コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show startup-config arp
関連コマンド
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|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。 |
ip arp timeout |
ARP タイムアウトを設定します。 |
show running-config arp |
ARP の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show startup-config bfd
双方向フォワーディング検出(BFD)のスタートアップ コンフィギュレーション情報を表示するには、 show startup-config bfd コマンドを使用します。
show startup-config bfd [ all ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルト設定も含めた、すべての動作情報を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次の例は、BFD の実行コンフィギュレーションを表示する方法を示します。
switch# show startup-config bfd
次に、BFD の完全なスタートアップ コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show startup-config bfd all
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーション情報をスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。 |
feature bfd |
スイッチ上で BFD をイネーブルにします。 |
show running-config bfd |
BFD 実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show track
オブジェクト トラッキングに関する情報を表示するには、 show track コマンドを使用します。
show track [ object-id ] [ interface | ip route ] [ brief ]
構文の説明
object-id |
(任意)トラッキング ID。範囲は 1 ~ 500 です。 |
interface |
(任意)追跡対象インターフェイスに関する情報を表示します。 |
ip route |
(任意)追跡対象 IP ルートに関する情報を表示します。 |
brief |
(任意)追跡対象オブジェクトに関する簡単な情報を表示します。 |
コマンド デフォルト
すべての追跡対象オブジェクトに関する情報を表示します。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、追跡対象インターフェイスに関する情報を表示する例を示します。
switch# show track interface
次に、追跡対象 IP ルートに関する情報を表示する例を示します。
switch# show track ip route
次に、追跡対象オブジェクトに関する簡単な情報を表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
track interface |
インターフェイスのステートを追跡します。 |
track ip route |
IP ルートのステートを追跡します。 |
show vlan id counter
VLAN インターフェイスのカウンタを表示するには、show vlan id counter コマンドを使用します。
show vlan id vlan-number counter
構文の説明
vlan-number |
VLAN ID。指定できる範囲は 1 ~ 3967 と 4048 ~ 4093 です。この形式で 1 ~ 4094 の VLAN ID を指定します。または、1-5,10 や 2-5,7-19 の形式で範囲を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、VLAN インターフェイスのカウンタを表示する例を示します。
switch# show vlan 10 counters
L3 Routed Packets Out :--
L3 Multicast Octets In :--
L3 Multicast Packets In :--
L3 Multicast Octets Out :--
L3 Multicast Packets Out :--
L3 Unicast Packets In :--
L3 Unicast Octets Out :--
L3 Unicast Packets Out :--
関連コマンド
|
|
show interface vlan counter |
インターフェイス VLAN のカウンタを表示します。 |
show vrrp
Virtual Router Redundancy Protocol(VRRP; 仮想ルータ冗長プロトコル)に関する情報を表示するには、 show vrrp コマンドを使用します。
show vrrp [ detail | statistics | summary ] [ interface if-number ] [ vr id ] [ backup | init | master ]
構文の説明
detail |
(任意)VRRP に関する詳細情報を表示します。 |
statistics |
(任意)VRRP 統計情報を表示します。 |
summary |
(任意)VRRP サマリーを表示します。 |
interface if-number |
(任意)インターフェイス上の VRRP に関する情報を表示します。 ? を使用してサポートされているインターフェイスのリストを表示します。 |
vr id |
(任意)グループの VRRP に関する情報を表示します。有効な ID 範囲は 1 ~ 255 です。 |
backup |
(任意)バックアップ ステートの VRRP グループに関する情報を表示します。 |
init |
(任意)初期ステートの VRRP グループに関する情報を表示します。 |
master |
(任意)マスター ステートの VRRP グループに関する情報を表示します。 |
コマンド デフォルト
すべての VRRP グループに関する情報を表示します。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、VRRP に関する情報を表示する例を示します。
switch(config)# show vrrp
次に、VRRP に関するコンフィギュレーションの詳細情報を表示する例を示します。
switch(config)# show vrrp detail
次に、特定の仮想ルータに関する詳細情報を表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
clear vrrp |
VRRP 統計情報をクリアします。 |
feature vrrp |
VRRP 機能をイネーブルにします。 |