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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、 show コマンドを除いた、[S] から始まる Cisco NX-OS ユニキャスト ルーティング コマンドについて説明します。
BGP ルータの Autonomous System(AS; 自律システム)パス(as-path)を変更するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set as-path コマンドを使用します。AS パスを変更しないようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
set as-path { tag | { prepend as-num [ ... as-num ] | last-as num }}
no as-path { tag | { prepend as-num [.. . as-num ] | last-as num }}
指定された AS 番号を、ルート マップと一致するルートの AS パスに付加します。インバウンドおよびアウトバウンド BGP ルート マップ両方に適用します。範囲は 1 ~ 65535 です。1 つ以上の AS 番号を設定できます。 |
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ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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route-map コマンドをイネーブルにする前に PBR をイネーブルにするには、 feature pbr グローバル コンフィギュレーション モード コマンドを入力する必要があります。
ルートマップ コンフィギュレーション モードを開始するには、 route-map コマンドを使用します。 route-map コマンドを入力すると、プロンプトが次のように変わります。
ルートマップ コンフィギュレーション モードを開始すると、 set コマンドを入力できます。
最適なパス選択に影響を与える唯一のグローバル BGP メトリックは、AS パス長です。AS パスの長さを変えることで、BGP スピーカーは遠くのピアによる最適なパス選択に影響を与えます。
タグを AS パスに変換することで、このコマンドの set as-path tag が変わり AS 長を変更できます。 set as-path prepend が変わると、任意の AS パス文字列を BGP ルートに「追加」できます。通常、ローカルな AS 番号は複数回追加され、AS パス長が増します。
次に、再配布されたルートのタグを AS パスに変換する例を示します。
次に、10.108.1.1 にアドバタイズされたすべてのルートに 100 を追加する例を示します。
インバウンドまたはアウトバウンド アップデートのコミュニティ アトリビュートからコミュニティを削除するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set comm-list delete コマンドを使用します。以前の set comm-list delete コマンドを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
set comm-list community-list-name delete
ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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この set ルートマップ コンフィギュレーション コマンドの場合、削除するコミュニティをフィルタリングおよび決定するルート マップを使用して、インバウンドまたはアウトバウンド アップデートのコミュニティ アトリビュートからコミュニティを削除します。ルート マップがネイバーのインバウンドまたはアウトバウンド アップデートに適用されたかどうかによって、ルート マップ permit 句を通過し、特定のコミュニティ リストを照合する各コミュニティは、Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)ネイバーの間で送受信されるコミュニティ アトリビュートから削除されます。
標準コミュニティ リストの各エントリは、 set comm-list delete コマンドで使用した場合に、1 つのコミュニティのみを表示します。たとえば、コミュニティ 10:10 と 10:20 を削除できるようにするには、次のフォーマットを使用してエントリを作成する必要があります。
コミュニティ リスト エントリの次のフォーマットでは、 set comm-list delete コマンドは実行されません。別の方法を実行してください。
set community community-number コマンドと set comm-lis t delete コマンド両方がルート マップ アトリビュートの同じシーケンスに設定されている場合、削除操作( set comm-list delete )は設定操作( set community community-number )の前に実行されます。
次に、インバウンドまたはアウトバウンド アップデートのコミュニティ アトリビュートからコミュニティを削除する例を示します。
BGP コミュニティ アトリビュートを設定するには、 set community ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
set community { none | { aa : nn [... aa:nn ] | additive | local-as | no-advertise | no-export }}
no set community { none | { aa : nn | additive | local-as | no-advertise | no-export }}
ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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タグを設定する場合、match 句を使用する必要があります(「permit everything」リストを示す場合でも)。
あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、 route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、 match および set ルート マップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、コマンドに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドを使用すると、 一致基準 (現在の route-map コマンドに許可された再配布の条件)を指定します。set コマンドを使用すると、 set 処理 ( match コマンドが実施する基準を満たした場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドを使用すると、ルート マップを削除します。
set ルート マップ コンフィギュレーション コマンドを使用すると、ルート マップのすべての一致基準を満たした場合に実行する再配布 set 処理 を指定します。すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理 が実行されます。
次の例では、AS パス アクセス リスト 1 を通過するルートは、コミュニティを 109:02 および 33:40 に設定します。AS パス アクセス リスト 2 を通過するルートは、コミュニティを no-export に設定します(これらのルートは外部 BGP [eBGP] ピアにアドバタイズされません)。
次の同様の例では、AS パス アクセス リスト 1 を通過するルートは、コミュニティを 109:30 に設定します。AS パス アクセス リスト 2 を通過するルートは、コミュニティを local-as に設定します(ルータはこのルートをローカル AS 外部のピアにアドバタイズしません)。
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あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。 |
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BGP ルート ダンプニング係数を設定するには、 set dampening ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
set dampening half-life reuse suppress max-suppress-time
ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、 route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、 match および set ルート マップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、コマンドに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドを使用すると、 一致基準 (現在の route-map コマンドに許可された再配布の条件)を指定します。 set コマンドを使用すると、 set 処理 ( match コマンドが実施する基準を満たした場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドを使用すると、ルート マップを削除します。
BGP ピアがリセットされた場合、ルートは廃止され、フラップ統計情報は消去されます。この場合、ルート フラップ ダンプニングがイネーブルの場合でも、withdrawal(取消し)によるペナルティが生じません。
次に、半減期を 30 分に、再使用値を 1500 に、抑制値を 10000 に、最大抑制時間を 120 分に設定する例を示します。
再配布されたタイプ 5 LSA に OSPF 転送アドレスを設定するには、 set forwarding-address ルートマップ コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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このコマンドは、再配布されたタイプ 5 LSA に転送アドレスを設定する OSPF によって使用されます。Autonomous System(AS; 自律システム)によって指定された転送アドレスの値は 0.0.0.0 またはゼロ以外です。0.0.0.0 アドレスは、ネクストホップの発信ルータ(ASBR)を示します。転送アドレスは次の条件によって決定されます。
ASBR がルートを再配布し、OSPF がこれらのルートのネクストホップ インターフェイスでイネーブルでない場合、転送アドレスは 0.0.0.0 に設定されます。ルータ 1 では OSPF がイーサネット インターフェイスでイネーブルではない場合、この数字が当てはまります。
forwarding address フィールドをゼロ以外のアドレスに設定するには、次のすべての条件を満たす必要があります。
• OSPF は、ASBR のネクストホップ インターフェイスでイネーブルです。
• ASBR のネクストホップ インターフェイスは、OSPF では非パッシブです。
• ASBR のネクストホップ インターフェイスは point-to-point(p2p; ポイントツーポイント)ではありません。
• ASBR のネクストホップ インターフェイスは point-to-multipoint(p2mp; ポイントツーマルチポイント)ではありません。
ポリシー ルーティングのルート マップの match 句を満たしたパケットのうち、 Cisco NX-OS ソフトウェアが宛先に対する明示ルートを持っていないパケットの出力先を指定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set ip default next-hop コマンドを使用します。エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
set ip default next-hop ip-address [ ...ip-address ] [ load-share ]
no set ip default next-hop ip-address [ ...ip-address ]
パケットが出力される出力先ネクストホップの IP アドレス。ネクストホップは隣接ルータである必要があります。最大 32 の IP アドレスを設定できます。 |
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ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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コマンド構文の省略記号(...)は、コマンド入力で ip-address 引数に複数の値を含めることができることを示します。
このコマンドを使用すると、特定のユーザに異なるデフォルト ルートを提供します。ソフトウェアがパケットの宛先への明示ルートを持たない場合、パケットは次のネクストホップにルーティングされます。 set ip default next-hop コマンドで指定された最初のネクストホップはルータに隣接している必要があります。次に、オプションの IP アドレスが使用されます。
ポリシー ルーティング パケットに関する条件を定義するには、 ip policy route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンド、 route-map グローバル コンフィギュレーション コマンド、 match および set ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。 ip policy route-map コマンドは、名前でルート マップを識別します。 route-map コマンドごとに、コマンドに関連した match および set コマンドのリストがあります。match コマンドを使用すると、 一致基準 (ポリシー ルーティングが発生する条件)を指定します。 set コマンドを使用すると、 set 処理 ( match コマンドが実施する基準を満たした場合に実行する特定のルーティング アクション)を指定します。
set 句は互いに組み合わせて使用できます。set 句は次の順で評価されます。
(注) set ip next-hop と set ip default next-hop は類似のコマンドですが、操作順が異なります。set ip next-hop コマンドを設定すると、最初にポリシー ルーティングを使用してからルーティング テーブルを使用します。 set ip default next-hop コマンドを設定すると、最初にルーティング テーブルを使用してから指定のネクストホップをポリシー ルーティングします。
次に、2 つの送信元が、2 つの異なるサービス プロバイダーに等しくアクセスする例を示します。ソフトウェアがパケットの宛先への明示ルートを持たない場合、送信元 10.1.1.1 から非同期インターフェイス 1 に着信するパケットは 172.16.6.6 のルータに送信されます。ソフトウェアがパケットの宛先への明示ルートを持たない場合、送信元 10.2.2.2 から着信するパケットは172.17.7.7 のルータに送信されます。
ポリシー ルーティングにおいてルート マップの match 句を通過するパケットの出力先を示すには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set ip next-hop コマンドを使用します。エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
set ip next-hop { ip-address [ ... ip-address ] [ load-share ] | peer-address }
no set ip next-hop { ip-address [ ... ip-address ] [ load-share ] | peer-address }
パケットが出力される出力先ネクストホップの IP アドレス。隣接ルータである必要はありません。1 つまたは複数の IP アドレスを設定できます。 |
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ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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コマンド構文の省略記号(...)は、コマンド入力で ip-address 引数に複数の値を含めることができることを示します。
ポリシー ルーティング パケットに関する条件を定義するには、 ip policy route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンド、 route-map グローバル コンフィギュレーション コマンド、 match および set ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。 ip policy route-map コマンドは、名前でルート マップを識別します。 route-map コマンドごとに、コマンドに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドを使用すると、 一致基準 (ポリシー ルーティングが発生する条件)を指定します。 set コマンドを使用すると、 set 処理 ( match コマンドが実施する基準を満たした場合に実行する特定のルーティング アクション)を指定します。
set ip next-hop コマンドで指定された最初のネクストホップがダウン状態になると、任意で指定された IP アドレスが使用されます。
BGP ピアのインバウンド ルート マップで peer-address キーワードを指定し、 set ip next-hop コマンドを使用すると、受信した一致するルートのネクストホップをネイバー ピア アドレスに設定し、サードパーティのネクストホップを上書きします。したがって、同じルート マップを複数の BGP ピアに適用すると、サードパーティのネクストホップを上書きできます。
BGP ピアのアウトバウンド ルート マップで peer-address キーワードを指定し、 set ip next-hop コマンドを使用すると、アドバタイズされた一致するルートのネクストホップをローカル ルータのピア アドレスに設定し、ネクストホップ計算をディセーブルにします。他のルートではなく、一部のルートにネクストホップを設定できるので、 set ip next-hop コマンドは、(ネイバー単位の) neighbor next-hop-self コマンドよりも詳細に設定できます。 neighbor next-hop-sel f コマンドを使用すると、ネクストホップをネイバーに送信されたすべてのルートに設定します。
次の例では、3 台のルータが同じ LAN 上にあります(IP アドレス 10.1.1.1, 10.1.1.2 および 10.1.1.3)。それぞれが異なる Autonomous System(AS; 自律システム)です。 set ip next-hop peer-address コマンドを使用すると、リモート AS 300 のルータ(10.1.1.3)からルート マップと一致するリモート AS 100 のルータ(10.1.1.1)へのトラフィックは、LAN への相互接続上で AS 100 のルータ(10.1.1.1)へ直接送信されるのではなく、ルータ bgp 200 を通過するよう指定します。
ルートのインポート先を示すには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set level コマンドを使用します。エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
set level { level-1 | level-2 | level-1-2 }
no set level { level-1 | level-2 | level-1-2 }
ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、 route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、 match および set ルート マップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、コマンドに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドを使用すると、 一致基準 (現在の route-map コマンドに許可された再配布の条件)を指定します。 set コマンドを使用すると、 set 処理 ( match コマンドが実施する基準を満たした場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドを使用すると、ルート マップを削除します。
set ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用すると、ルート マップのすべての一致基準を満たした場合に実行する再配布 set 処理 を指定します。すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理 が実行されます。
次に、ルートをレベル 1 エリアにインポートする例を示します。
Autonomous System(AS; 自律システム)パスにプリファレンス値を指定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set local-preference コマンドを使用します。エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
set local-preference number-value
no set local-preference number-value
ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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プリファレンスは、ローカル AS 内のすべてのルータにのみ送信されます。
タグを設定する場合、match 句を使用する必要があります(「permit everything」リストを示す場合でも)。
あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、 route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、 match および set ルート マップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、コマンドに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドを使用すると、 一致基準 (現在の route-map コマンドに許可された再配布の条件)を指定します。 set コマンドを使用すると、 set 処理 ( match コマンドが実施する基準を満たした場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドを使用すると、ルート マップを削除します。
set ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用すると、ルート マップのすべての一致基準を満たした場合に実行する再配布 set 処理 を指定します。すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理 が実行されます。
bgp default local-preference コマンドを使用して、デフォルトのプリファレンス値を変更できます。
次に、アクセス リスト 1 に含まれるすべてのルートに対して、ローカル プリファレンスを 100 に設定する例を示します。
ルーティング プロトコルのメトリック値を設定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set metric コマンドを使用します。デフォルトのメトリック値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
set metric metric-value [ delay-metric reliability-metric bandwidth-metric mtu ]
パスの IGRP 最大伝送ユニット(maximum transmission unit; MTU)。範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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(注) デフォルト値を変更する前に、シスコのテクニカル サポート担当者に問い合わせてください。
reliability-metric 、 bandwidth-metric 、および bandwidth-metric 引数を入力した場合、255 は信頼性が 100% であることを意味します。
あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、 route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、 match および set ルート マップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、コマンドに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドを使用すると、 一致基準 (現在の route-map コマンドに許可された再配布の条件)を指定します。 set コマンドを使用すると、 set 処理 ( match コマンドが実施する基準を満たした場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドを使用すると、ルート マップを削除します。
set ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用すると、ルート マップのすべての一致基準を満たした場合に実行する再配布 set 処理 を指定します。すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理 が実行されます。
次に、ルーティング プロトコルのメトリック値を 100 に設定する例を示します。
宛先ルーティング プロトコルのメトリック値を設定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set metric-type コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
set metric-type { internal | external | type-1 | type-2 }
no set metric-type { internal | external | type-1 | type-2 }
IS-IS 内部メトリックまたは IGP メトリックを BGP の multi-exit discriminator(MED)として指定します。 |
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ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、 route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、 match および set ルート マップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、コマンドに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドを使用すると、 一致基準 (現在の route-map コマンドに許可された再配布の条件)を指定します。 set コマンドを使用すると、 set 処理 ( match コマンドが実施する基準を満たした場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドを使用すると、ルート マップを削除します。
set ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用すると、ルート マップのすべての一致基準を満たした場合に実行する再配布 set 処理 を指定します。すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理 が実行されます。
(注) このコマンドは、BGP へのルートの再配送ではサポートされていません。
次に、宛先プロトコルのメトリック タイプを OSPF 外部タイプ 1 に設定する例を示します。
BGP 送信元コードを設定するには、 set origin ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
set origin {egp as-num [: as-num ] | igp | incomplete}
リモート exterior gateway protocol(EGP; エクステリア ゲートウェイ プロトコル)システムの AS 番号を指定します。AS 番号を 2 バイトの整数または 4 バイトの整数として aa:nn 形式で設定できます。範囲は 1 ~ 65535 です。 |
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ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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タグを設定する場合、match 句を使用する必要があります(「permit everything」リストを示す場合でも)。
あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、 route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、 match および set ルート マップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。route-map コマンドごとに、コマンドに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドを使用すると、一致基準(現在の route-map コマンドに許可された再配布の条件)を指定します。 set コマンドを使用すると、 set 処理 ( match コマンドが実施する基準を満たした場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドを使用すると、ルート マップを削除します。
set route-map コンフィギュレーション コマンドを使用すると、ルート マップのすべての一致基準を満たした場合に実行する再配布 set 処理 を指定します。すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理 が実行されます。
次に、ルート マップを IGP に送信するルートの発信を設定する例を示します。
宛先ルーティング プロトコルのタグ値を設定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set tag コマンドを使用します。エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
指定されていないと、デフォルトのアクションは、送信元ルーティング プロトコルのタグを新しい宛先プロトコルに 転送 します。
ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、 route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、 match および set ルート マップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、コマンドに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドを使用すると、 一致基準 (現在の route-map コマンドに許可された再配布の条件)を指定します。 set コマンドを使用すると、 set 処理 ( match コマンドが実施する基準を満たした場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドを使用すると、ルート マップを削除します。
set ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用すると、ルート マップのすべての一致基準を満たした場合に実行する再配布 set 処理 を指定します。すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理 が実行されます。
次に、宛先ルーティング プロトコルのタグ値を 5 に設定する例を示します。
ポリシーベース ルーティング Virtual Routing and Forwarding(VRF)選択のため、ルート マップ内で VRF 選択をイネーブルにするには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set vrf コマンドを使用します。ルート マップ内で VRF 選択ディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
set vrf { vrf-name | default | management }
no set vrf [ vrf-name | default | management ]
ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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set vrf ルートマップ コンフィギュレーション コマンドが、MPLS VPN とともに導入されました(ポリシー ベース ルーティング機能を使用した VRF 選択により、VRF 選択の PBR メカニズムを提供)。このコマンドは、ルート マップ経由でパケットをポリシー ルーティングすることで VRF 選択をイネーブルにするのに使用されます。ルート マップは着信インターフェイスに接続されます。一致基準は IP アクセス リストまたは IP プレフィクス リストで定義されます。match length ルート マップ コマンドを使用し、パケット長に基づいて一致基準を定義することもできます。このコマンドを設定する前に VRF を定義する必要があります。インターフェイスまたはサブインターフェイスでポリシー ルーティングをイネーブルにするには、ip policy route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを設定する必要があります。VRF が定義されていない、またはポリシー ルーティングがイネーブルでない場合に set vrf コマンドを設定しようとすると、エラー メッセージがコンソールに表示されます。
(注) VRF を指定したときにパケットをインターフェイスに設定できず、ネクストホップを変更できないので、set vrf コマンドは、set default interface、set interface、set ip default next-hop、および set ip next-hop ポリシー ルーティング コマンドと一緒に設定することはできません。これは、設計された動作です。これらの set 句のいずれかで set vrf コマンドを設定しようとすると、エラー メッセージがコンソールに表示されます。
次の例では、3 つの異なるアクセス リストで定義された一致基準に基づいて、VRF を選択および設定するルート マップ シーケンスを示します(アクセス リストの設定については、この例では示しません)。ルート マップが失敗し、一致しなかった場合、宛先がローカルであるとパケットはドロップされます。
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標準または拡張アクセス リストが許可した宛先ネットワーク番号アドレスのあるルートを配布する、またはパケットでポリシー ルーティングを実行します。 |
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あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。 |
ルーティング テーブルの BGP 重みを指定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set weight コマンドを使用します。エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)
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実行された重みは、最初に一致した Autonomous System(AS; 自律システム)パスに基づいています。AS パスが一致したときに表示された重みは、global neighbor コマンドによって割り当てられた重みを無効にします。つまり、 set weight ルートマップ コンフィギュレーション コマンドで割り当てられた重みは、 neighbor weight コマンドを使用して割り当てられた重みを無効にします。
次に、AS パス アクセス リストと一致するルートの BGP 重みを 200 に設定する例を示します。
他のルータが Shortest Path First(SPF)計算時にルータを中間ホップとして使用しないように、このルータを設定するには、 set-overload-bit コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。指定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
set-overload-bit { always | {on-startup { seconds | wait-for bgp as-num [. as-num ]}} [suppress [[interlevel] [external]]]
システムの起動時に過負荷ビットを設定します。過負荷ビットは、設定された秒数に設定されたままになります。範囲は 5 ~ 86400 です。 |
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ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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set-overload-bit コマンドを使用すると、ルータは非擬似ノード link-state packet(LSP; リンクステート パケット)に過負荷ビットを設定します。通常、過負荷ビットの設定は、ルータに問題が発生した場合にのみ許可されます。たとえば、ルータのメモリが不足した場合、リンクステート データベースは完全ではなくなり、ルーティング テーブルが不完全または不正確になります。LSP に過負荷ビットを設定すると、ルータが障害から回復するまで、他のルータは SPF 計算中に信頼できないルータを無視できます。
その結果、このルータを経由するパスは、IS-IS エリア内の他のルータによって検出されません。ただし、このルータに直接接続された IP プレフィクスおよび Connectionless Network Service(CLNS; コネクションレス型ネットワーク サービス)プレフィクスは到達可能です。
ルータを IS-IS ネットワークに接続しますが、どのような状況でも実際のトラフィックをネットワークに流したくない場合にこのコマンドは便利です。状況の例は次のとおりです。
• メッシュ グループ機能と組み合わせた、Nonbroadcast Multiaccess(NBMA; 非ブロードキャスト マルチアクセス)ネットワークなどで LSP フラッディング サーバとして設定されたルータ
• ネットワーク管理専用の virtual circuit(VC; 仮想回線)を集約するルータ。この場合、ネットワーク管理ステーションは、set-overload-bit コマンドで設定されたルータに直接接続されたネットワーク上にある必要があります。
on-startup キーワードを指定しないと、このコマンドはただちに過負荷ビットを設定します。
過負荷ビットの設定のほかに、LSP からの特定の IP プレフィクス アドバタイズメント タイプを抑制します。たとえば、レベル 1 とレベル 2 の間の IP プレフィクスの伝播により、実際にノードを IP トラフィックの中継ノードにします。これは適切ではありません。レベル間または外部キーワード(または両方)を指定して使用する抑制キーワードは、過負荷ビットの設定中に抑制を実行します。
次に、起動時に、また BGP が収束するまで過負荷ビットを設定する例を示します。
switch(config-router)# set-overload-bit on-startup wait for-bgp suppress interlevel external
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プロセス設定を削除することなく IS-IS ルータ プロセスを停止するには、 shutdown コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。停止した IS-IS プロセスを開始するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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shutdown コマンドを入力すると、ルータ プロセスを停止しますが、設定パラメータは削除しません。イネーブルの場合、 shutdown コマンドは実行コンフィギュレーション ファイルに表示されます。
次に、アクティブ IS-IS プロセスを停止する例を示します。
次に、停止した IS-IS プロセスを開始する例を示します。
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Enhanced IGRP(EIGRP)のインスタンスをシャットダウンするには、 shutdown コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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次に、eigrp 209 をディセーブルにする例を示します。
設定を削除することなく OSPF インスタンスを停止するには、 shutdown コマンドを使用します。停止した OSPF インスタンスを開始するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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shutdown コマンドを入力すると、ルータ プロセスを停止しますが、設定パラメータは削除しません。イネーブルの場合、 shutdown コマンドは実行コンフィギュレーション ファイルに表示されます。
次に、アクティブ OSPF インスタンスを停止する例を示します。
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設定を削除することなく OSPF(OSPFv3)インスタンスを停止するには、 shutdown コマンドを使用します。停止した OSPF インスタンスを開始するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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shutdown コマンドを入力すると、ルータ プロセスを停止しますが、設定パラメータは削除しません。イネーブルの場合、 shutdown コマンドは実行コンフィギュレーション ファイルに表示されます。
次に、アクティブ OSPFv3 インスタンスを停止する例を示します。
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Virtual Router Redundancy Protocol(VRRP; 仮想ルータ冗長プロトコル)設定をディセーブルにするには、 shutdown コマンドを使用します。VRRP 設定をイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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仮想ルータ パラメータを設定する前に仮想ルータをシャットダウンします。仮想ルータが管理上のシャットダウン ステートになったあとでのみ、仮想ルータを設定できます。設定の完了後に仮想ルータの状態をアップデートするには、 no shutdown コマンドを入力します。
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Link-State Advertisement(LSA; リンクステート アドバタイズメント)到着までの最小時間を設定するには、 spf-interval コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
spf-interval [ level-1 | level-2 ] spf-max-wait [ spf-initial-wait spf-second-wait ]
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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Enhanced IGRP(EIGRP)を使用して、ルータをスタブとして設定するには、 stub コマンドを使用します。EIGRP スタブ ルーティングをディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
stub [ direct | leak-map map-name | receive-only | redistributed ]
no stub [ direct | leak-map map-name | receive-only | redistributed ]]
(任意)他のプロトコルと Autonomous System(AS; 自律システム)から再配布されたルートをアドバタイズします。 |
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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すべての IP トラフィックを分散ルータに送信するスタブとしてルータを設定するには、 stub コマンドを使用します。
direct キーワードを指定すると、EIGRP スタブ ルーティングは接続されたルートをアドバタイズできます。このオプションは、デフォルトではイネーブルです。
receive-only キーワードは、ルータが EIGRP AS の他のルータとルートを共有しないようにします。 receive-only キーワードはあらゆるルート タイプを送信しないので、他のオプションを指定できません。
redistributed キーワードを指定すると EIGRP スタブ ルーティング機能は他のルーティング プロトコルと AS を送信できます。このオプションを設定しないと、EIGRP は再配布されたルートをアドバタイズしません。
stub コマンドとともに 4 つのキーワード( direct 、 leak-map 、 receive-only 、 redistributed )のいずれかを使用すると、特定のキーワードで指定された他のルート タイプのみがアドバタイズされます。
IS-IS 集約アドレスを作成するには、 summary-address ルータ コンフィギュレーションまたはアドレス ファミリ コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。集約アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
summary-address { ip-addr | ip-prefix / length | ipv6-addr | ipv6-prefix / length } level
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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複数のアドレス グループを特定のレベルに集約できます。他のルーティング プロトコルから学習したルートも集約できます。要約をアドバタイズするのに使用するメトリックは、特定ルートの最小メトリックです。このコマンドを使用すると、ルーティング テーブルのサイズを小さくします。
link-state packet(LSP; リンクステート パケット)とリンクステート データベース(LSDB)のサイズも小さくします。また、要約アドバタイズメントは多くの特定ルートによって異なるので、ネットワークの安定にも役立ちます。たいていの場合、1 つのルート フラップが原因で要約アドバタイズメントはフラップしません。
サマリー アドレスを使用する場合、他のルートには、使用する個々の宛先すべてに最適なルーティング テーブルを計算するための情報が少なくなります。
次に、IS-IS に直接接続されたルートを再配布する例を示します。次に、10.1.0.0 のみを IS-IS レベル 1 リンクステート Protocol Data Unit(PDU; プロトコル データ ユニット)にアドバタイズする例を示します。サマリー アドレスに 100 のタグが付けられます。
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OSPF プロトコルの集約アドレスを作成するには、 summary-address コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
summary-address ip-prefix/length [ not-advertise ] [ tag tag ]
no summary-address ip-prefix/length [ not-advertise ] [ tag tag ]
アドレス範囲に指定された IP プレフィクス(プレフィクス長を含む)。 ip-prefix に IP アドレスを指定します。 length に 1 ~ 31 の数を指定します。 |
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(任意)ルート マップを使用して再配布を制御する「match」値として使用できるタグ値。範囲は 1 ~ 65535 です。 |
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集約アドレスを作成して特定のアドレス シリーズを交換するには、 summary-address コマンドを使用します。要約をアドバタイズするのに使用するメトリックは、特定ルートの最小メトリックです。
このコマンドを使用すると、ルーティング テーブルのサイズを小さくします。OSPF Autonomous System Boundary Router(ASBR; 自律システム境界ルータ)は、アドレスがカバーする再配布ルートすべての集約として 1 つの外部ルートをアドバタイズできます。
次に、アドレス 192.0.1.0、192.0.2.0、192.0.3.0 などを含めるようサマリー アドレス 192.0.0.0 を設定する例を示します。アドレス 192.0.0.0 のみが外部 Link-State Advertisement(LSA; リンクステート アドバタイズメント)でアドバタイズされます。
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OSPF バージョン 3(OSPFv3)プロトコルの集約アドレスを作成するには、 summary-address コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
summary-address ipv6-prefix/length [ not-advertise ] [ tag tag ]
no summary-address ipv6-prefix/length [ not-advertise ] [ tag tag ]
アドレス範囲に指定された IP プレフィクス(プレフィクス長を含む)。 ip-prefix に IPv6 アドレスを指定します。 length に 1 ~ 128 の数を指定します。 |
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(任意)ルート マップを使用して再配布を制御する「match」値として使用できるタグ値。範囲は 1 ~ 65535 です。 |
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集約アドレスを作成して特定のアドレス シリーズを交換するには、 summary-address コマンドを使用します。要約をアドバタイズするのに使用するメトリックは、特定ルートの最小メトリックです。
このコマンドを使用すると、ルーティング テーブルのサイズを小さくします。OSPFv3 Autonomous System Boundary Router(ASBR; 自律システム境界ルータ)は、アドレスがカバーする再配布ルートすべての集約として 1 つの外部ルートをアドバタイズできます。
次に、アドレス 192.0.1.0、192.0.2.0、192.0.3.0 などを含めるようサマリー アドレス 192.0.0.0 を設定する例を示します。アドレス 192.0.0.0 のみが外部 Link-State Advertisement(LSA; リンクステート アドバタイズメント)でアドバタイズされます。
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アクティブ ルートを Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)ピアへのみアドバタイズするには、 suppress-inactive コマンドを使用します。制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの default 形式を使用します。
no | default suppress-inactive
ルートがテーブル内でアクティブ ルートでなくても、ルートがローカル ルーティング テーブルにインストールされるとすぐに BGP はルートをピアにアドバタイズします。
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アクティブ ルートのみを BGP ピアにアドバタイズするには、 suppress-inactive コマンドを使用します。
次に、サマリー アドレスを作成する例を示します。このルートにアドバタイズされたパスは、集約されるすべてのパスに含まれるすべての要素で構成された Autonomous System(AS; 自律システム)セットです。
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