この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Enhanced IGRP(EIGRP)のグレースフル リスタートをイネーブルにするには、 eigrp graceful-restart コマンドを使用します。デフォルトの設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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eigrp graceful-restart コマンドを使用し、EIGRP がプロセス再起動によりデータ フォワーディング パスに留まるようにします。このコマンドは nsf コマンドと同じです。
次の例では、グレースフル リスタートをイネーブルにする方法を示します。
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Enhanced IGRP(EIGRP)ネイバールータとの隣接関係での変更のロギングをイネーブルにするには、 eigrp log-neighbor-changes コマンドを使用します。EIGRP ネイバールータとの隣接関係での変更のロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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eigrp log-neighbor-changes コマンドを使用してネイバールータとの隣接関係の変更をロギングし、ルーティング システムの安定性を監視し、問題を検出します。デフォルトでは、ロギングはイネーブルです。ネイバールータとの隣接関係での変更のロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
次に、EIGRP プロセス 209 のネイバー変更のロギングをイネーブルにする例を示します。
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Enhanced IGRP(EIGRP)ネイバーの警告メッセージのロギングをイネーブルにするには、 eigrp log-neighbor-warnings コマンドを使用します。EIGRP ネイバーの警告メッセージのロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
eigrp log-neighbor-warnings [ seconds ]
no eigrp log-neighbor-warnings
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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eigrp log-neighbor-warnings コマンドを使用してネイバーの警告メッセージをイネーブルにし、繰り返されるネイバー警告メッセージ間の間隔を設定します。
次に、EIGRP プロセス 209 のネイバー警告メッセージをロギングし、5 分(300 秒)間隔で警告メッセージを繰り返す例を示します。
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Enhanced IGRP(EIGRP)がネイバーと通信する際に使用するルータ ID を設定するには、 eigrp router-id コマンドを使用します。設定されたルータ ID を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
EIGRP は、EIGRP プロセスが開始されたときにルータ ID として使用する IP アドレスを自動的に選択します。最も高いローカル IP アドレスが選択され、ループバック インターフェイスが優先されます。EIGRP プロセスが no router eigrp コマンドによって削除されないかぎり、またはルータ ID が eigrp router-id コマンドによって手動で設定された場合、ルータ ID は変更されません。
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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eigrp router-id コマンドを使用し、EIGRP にルータ ID を手動で設定します。ルータ ID は、外部ルートの発信元ルータを識別するために使用されます。外部ルートがローカル ルータ ID によって受信された場合、そのルートは破棄されます。ルータ ID は、2 つの例外を除く任意の IP アドレスによって設定できます。0.0.0.0 と 255,255,255,255 は有効な値ではなく、入力できません。各ルータに一意の値を設定する必要があります。
次に、固定されたルータ ID として 172.16.1.3 を設定する例を示します。
ルータを Enhanced IGRP(EIGRP)を使用するスタブとして設定するには、 eigrp stub コマンドを使用します。EIGRP スタブ ルーティング機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
eigrp stub [ direct | leak-map map-name | receive-only | redistributed ]
no eigrp stub [ direct | leak-map map-name | receive-only | redistributed ]]
(任意)ほかのプロトコルおよび Autonomous System(AS; 自律システム)から再配布されたルートをアドバタイズします。 |
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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eigrp stub コマンドを使用し、ルータをルータがすべての IP トラフィックを配信ルータに導くスタブとして設定します。
direct キーワードを使用すると、EIGRP スタブ ルーティングは接続されたルートをアドバタイズできます。デフォルトでは、このオプションはディセーブルです。
receive-only キーワードを使用すると、ルータがその EIGRP AS 内のほかのルータとルートを共有するのを制限します。また、 receive-only キーワードは、あらゆるタイプのルートの送信を阻止するため、ほかのオプションが指定されるのを許可しません。
redistributed キーワードを使用すると、EIGRP スタブ ルーティング機能によって、ほかのルーティング プロトコルおよび AS を送信できます。このオプションが設定されていない場合、EIGRP は再配布されたルートをアドバタイズしません。
これらの 4 つのキーワード( direct 、 leak-map 、 receive-only 、 redistributed )のいずれかを eigrp stub コマンドと同時に使用すると、特定のキーワードによって指定されたルート タイプのみがアドバタイズされます