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インターフェイスによってサービスされるサブネット上のホストが加入できるマルチキャスト グループのルート マップ ポリシーによる制御をイネーブルにするには、 ip igmp access-group コマンドを使用します。ルート マップ ポリシーをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp access-group policy-name
no ip igmp access-group [ policy-name ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
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ip igmp access-group コマンドは、 ip igmp report-policy コマンドのエイリアスです。
次の例では、ルート マップ ポリシーをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp access-group my_access_group_policy
switch(
config-if)#
次の例では、ルート マップ ポリシーをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp access-group
switch(
config-if)#
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---|---|
IGMPv2 および IGMPv3 パケットに対する強制的ルータ アラート オプション チェックをイネーブルにするには、 ip igmp enforce-router-alert コマンドを使用します。オプション チェックをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp enforce-router-alert
|
|
次の例では、強制的ルータ アラート オプション チェックをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip igmp enforce-router-alert
次の例では、強制的ルータ アラート オプション チェックをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip igmp enforce-router-alert
|
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---|---|
IGMP イベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ip igmp event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp event-history { clis | errors | group-debugs | group-events | ha | igmp-internal | interface-debugs | interface-events | msgs | mtrace | policy | statistics | vrf } size buffer-size
no ip igmp event-history { clis | errors | group-debugs | group-events | ha | igmp-internal | interface-debugs | interface-events | msgs | mtrace | policy | statistics | vrf } size buffer-size
バッファ サイズ。値は disabled 、 large 、 medium 、 small のいずれかです。デフォルトのバッファ サイズは small です。 |
network-admin
network-operator
vdc-admin
vdc-operator
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バッファ タイプのキーワードが、 debug と event から、 group-debugs 、 group-events 、 interface-debugs 、および interface-events に変更されました。 |
次の例では、IGMP HA イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
switch(config)#
ip igmp event-history ha size large
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IGMP プロセスが再起動されるときにルートを削除するには、 ip igmp flush-routes コマンドを使用します。ルートをそのままにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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フラッシュ ルートが設定されているかどうかを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include flush-routes
次の例では、IGMP プロセスが再起動されたときにルートを削除する方法を示します。
switch(
config)#
ip igmp flush-routes
次の例では、IGMP プロセスが再起動されたときにルートをそのままにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip igmp flush-routes
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IGMPv2 のグループ メンバシップ タイムアウトを設定するには、 ip igmp group-timeout コマンドを使用します。デフォルトのタイムアウトに戻す場合は、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp group-timeout [ timeout ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、グループ メンバシップ タイムアウトを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp group-timeout 200
switch(
config-if)#
次の例では、グループ メンバシップ タイムアウトをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp group-timeout
switch(
config-if)#
|
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---|---|
グループの Leave メッセージを受信したらすぐにデバイスがマルチキャスト ルーティング テーブルからグループ エントリを削除できるようにするには、 ip igmp immediate-leave コマンドを使用します。即時脱退オプションをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
特定のグループに対するインターフェイスの後ろに存在するレシーバが 1 つのときにのみ、 ip igmp immediate-leave コマンドを使用します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp immediate-leave
次の例では、即時脱退機能をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp immediate-leave
|
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マルチキャスト グループをインターフェイスにスタティックにバインドするには、 ip igmp join-group コマンドを使用します。グループ バインディングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp join-group { group [ source source ] | route-map policy-name }
no ip igmp join-group { group [ source source ] | route-map policy-name }
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
グループ アドレスのみを指定した場合は、(*, G)ステートが作成されます。送信元アドレスを指定した場合は、(S, G)ステートが作成されます。
ルート マップを使用する場合、ルート マップから読み取られる match コマンドは match ip multicast コマンドだけです。グループ プレフィクスと送信元プレフィクスを指定できます。
(注) IGMPv3 をイネーブルにした場合にのみ、(S, G)ステートに対して送信元ツリーが作成されます。
次の例では、グループをインターフェイスにスタティックにバインドする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp join-group 230.0.0.0
switch(
config-if)#
次の例では、グループ バインディングをインターフェイスから削除する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp join-group 230.0.0.0
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
ホスト Leave メッセージに対してソフトウェアが IGMP クエリーを送信する回数を設定するには、 ip igmp last-member-query-count コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp last-member-query-count count
no ip igmp last-member-query-count [ count ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp last-member-query-count 3
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー回数をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp last-member-query-count
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
ソフトウェアがメンバシップ レポートを送信してからグループ ステートを削除するクエリー間隔を設定するには、 ip igmp last-member-query-response-time コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp last-member-query-response-time interval
no ip igmp last-member-query-response-time [ interval ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp last-member-query-response-time 3
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp last-member-query-response-time
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IGMP プロセス開始時に使用されるクエリー間隔を設定するには、 ip igmp query-interval コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp query-interval interval
no ip igmp query-interval [ interval ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp query-interval 100
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp query-interval
switch(
config-if)#
|
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---|---|
IGMP クエリーでアドバタイズされる最大クエリー応答時間を設定するには、 ip igmp query-max-response-time コマンドを使用します。応答時間をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp query-max-response-time time
no ip igmp query-max-response-time [ time ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp query-max-response-time 15
switch(
config-if)#
次の例では、最大クエリー応答時間をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp query-max-response-time
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
クエリアとして引き継ぐことを決定するときにソフトウェアが使用するクエリー タイムアウトを設定するには、 ip igmp query-timeout コマンドを使用します。クエリア タイムアウトをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp query-timeout [ timeout ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、クエリー タイムアウトを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp query-timeout 200
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー タイムアウトをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp query-timeout
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IGMP がリンクローカル グループに対してレポートを送信できるようにするには、 ip igmp report-link-local-groups コマンドを使用します。リンクローカル グループへのレポートの送信をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp report-link-local-groups
no ip igmp report-link-local-groups
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、リンクローカル グループへのレポートの送信をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp report-link-local-groups
switch(
config-if)#
次の例では、リンクローカル グループへのレポートの送信をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp report-link-local-groups
switch(
config-if)#
|
|
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IGMP レポートに対するルート マップ ポリシーに基づくアクセス ポリシーをイネーブルにするには、 ip igmp report-policy コマンドを使用します。ルート マップ ポリシーをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp report-policy policy-name
no ip igmp report-policy [ policy-name ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
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着信メッセージをフィルタリングするには、 ip igmp report-policy コマンドを使用します。マルチキャスト ルーティング テーブルにステートが作成されないように、ルート マップを設定できます。
ip igmp report-policy コマンドは、 ip igmp access-group コマンドのエイリアスです。
ルート マップを使用する場合、ルート マップから読み取られる match コマンドは match ip multicast コマンドだけです。グループ プレフィクス、グループ範囲、および送信元プレフィクスを指定して、メッセージをフィルタリングできます。
次の例では、IGMP レポートに対するアクセス ポリシーをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp report-policy my_report_policy
switch(
config-if)#
次の例では、IGMP レポートに対するアクセス ポリシーをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp report-policy
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
輻輳状態のネットワークで予想されるパケット損失を反映するように調整できるロバストネス カウントを設定するには、 ip igmp robustness-variable コマンドを使用します。カウントをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp robustness-variable count
no ip igmp robustness-variable [ count ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、ロバストネス カウントを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp robustness-variable 3
switch(
config-if)#
次の例では、ロバストネス カウントをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp robustness-variable
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
現在の仮想デバイス コンテキスト(VDC)に対して IGMP スヌーピングをイネーブルにするには、 ip igmp snooping コマンドを使用します。現在の VDC に対して IGMP スヌーピングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
IGMP スヌーピングのグローバル設定がディセーブルになっている場合は、すべての VLAN が、イネーブルかどうかに関係なくディセーブルと見なされます。
次の例では、現在の VDC に対して IGMP スヌーピングをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip igmp snooping
switch(
config)#
次の例では、現在の VDC に対して IGMP スヌーピングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip igmp snooping
switch(
config)#
|
|
---|---|
指定した VLAN インターフェイスで IGMP スヌーピングをイネーブルにするには、 ip igmp snooping コマンドを使用します。インターフェイスでの IGMP スヌーピングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)モード(Cisco NX-OS Release 5.1 まで)
コンフィギュア VLAN(config-vlan-config)モード(Cisco NS-OS Release 5.1(1) 以降)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません)。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
IGMP スヌーピングのグローバル設定がディセーブルになっている場合は、すべての VLAN が、イネーブルかどうかに関係なくディセーブルと見なされます。
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次の例では、IGMP スヌーピングを VLAN インターフェイスでイネーブルにする方法を示します。
次の例では、IGMP スヌーピングを VLAN インターフェイスでディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan)#
no ip igmp snooping
switch(
config-vlan-config)#
|
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---|---|
IGMP スヌーピング イベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ip igmp snooping event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping event-history { vpc | igmp-snoop-internal | mfdm | mfdm-sum | vlan | vlan-events } size buffer-size
no ip igmp snooping event-history { vpc | igmp-snoop-internal | mfdm | mfdm-sum | vlan | vlan-events } size buffer-size
バッファ サイズ。値は disabled 、 large 、 medium 、 small のいずれかです。デフォルトのバッファ サイズは small です。 |
network-admin
network-operator
vdc-admin
vdc-operator
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次の例では、IGMP スヌーピング VLAN イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
switch(config)#
ip igmp snooping event-history vlan size large
|
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VLAN 単位で、各ポートに対する個々のホストからの IGMPv3 メンバシップ レポートの追跡をイネーブルにするには、 ip igmp snooping explicit-tracking コマンドを使用します。追跡をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping explicit-tracking
no ip igmp snooping explicit-tracking
VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)(Cisco NX-OS Release 5.1 まで)
コンフィギュア VLAN(config-vlan-config)モード(Cisco NS-OS Release 5.1(1) 以降)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません)。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次の例では、VLAN インターフェイスでの IGMPv3 メンバシップ レポートの追跡をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping explicit-tracking
switch(
config-vlan-config)#
次の例では、IGMP スヌーピングを VLAN インターフェイスでディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
no ip igmp snooping explicit-tracking
switch(
config-vlan-config)#
|
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---|---|
IGMPv2 プロトコルのホスト レポート抑制メカニズムのために明示的に追跡できない IGMPv2 ホストのサポートをイネーブルにするには、 ip igmp snooping fast-leave コマンドを使用します。IGMPv2 ホストのサポートをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp snooping fast-leave
VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)モード(Cisco NX-OS Release 5.1 まで)
コンフィギュア VLAN(config-vlan-config)モード(Cisco NS-OS Release 5.1(1) 以降)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません)。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
高速脱退がイネーブルの場合、IGMP ソフトウェアは、各 VLAN ポートに接続されたホストが 1 つだけであると見なします。
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次の例では、IGMPv2 ホストのサポートをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping fast-leave
switch(
config-vlan-config)#
次の例では、IGMPv2 ホストのサポートをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
no ip igmp snooping fast-leave
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
すべての VLAN のグループ メンバシップ タイムアウトを設定するには、 ip igmp snooping group-timeout コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping group-timeout timeout | never
no ip igmp snooping group-timeout timeout
|
|
次に、すべての VLAN のグループ メンバシップ タイムアウトを設定する例を示します。
switch(
config)# ip igmp snooping group-timeout 100
switch(
config)#
|
|
---|---|
すべての VLAN のグループ メンバシップ タイムアウトを設定するには、 ip igmp snooping group-timeout コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping group-timeout timeout | never
no ip igmp snooping group-timeout timeout
VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)モード(Cisco NX-OS Release 5.1 まで)
コンフィギュア VLAN(config-vlan-config)モード(Cisco NS-OS Release 5.1(1) 以降)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません)。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
高速脱退がイネーブルの場合、IGMP ソフトウェアは、各 VLAN ポートに接続されたホストが 1 つだけであると見なします。
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次に、すべての VLAN のグループ メンバシップ タイムアウトを設定する例を示します。
switch(
config)# ip igmp snooping group-timeout 100
switch(
config)#
|
|
---|---|
ソフトウェアがグループを削除するクエリー間隔を設定するには、 ip igmp snooping last-member-query-interval コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping last-member-query-interval [ interval]
no ip igmp snooping last-member-query-interval [ interval ]
Cisco NX-OS Release 5.1 までは VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)。
Cisco NSOS Release 5.1(1) からはコンフィギュア VLAN(config-vlan-config)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次の例では、ソフトウェアがグループを削除するクエリー間隔を設定する方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping last-member-query-interval 3
switch(
config-vlan-config)#
次の例では、クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
no ip igmp snooping last-member-query-interval
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
リンクローカル グループからの IGMP レポートの抑制をイネーブルにするには、 ip igmp snooping link-local-groups-suppression コマンドを使用します。これらのレポートの抑制をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping link-local-groups-suppression
no ip igmp snooping link-local-groups-suppression
Cisco NX-OS Release 5.1 までは VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)。
Cisco NSOS Release 5.1(1) からはコンフィギュア VLAN(config-vlan-config)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
デバイス全体でこの設定をディセーブルにした場合、個別の VLAN 設定に関係なく、デバイスのすべての VLAN でディセーブルになります。
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次の例では、リンクローカル グループからの IGMP レポートの抑制をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping link-local-groups-suppression
switch(
config-vlan-config)#
次の例では、リンクローカル グループからの IGMP レポートの抑制をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
no ip igmp snooping link-local-groups-suppression
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
マルチキャスト ルータへのスタティック接続を設定するには、 ip igmp snooping mrouter interface コマンドを使用します。スタティック接続を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping mrouter interface if-type if-number
no ip igmp snooping mrouter interface if-type if-number
インターフェイスまたはサブインターフェイスの番号です。ネットワーキング デバイスに対する番号付け構文の詳細については、疑問符(?)のオンライン ヘルプ機能を使用してください。 |
Cisco NX-OS Release 5.1 までは VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)。
Cisco NSOS Release 5.1(1) からはコンフィギュア VLAN(config-vlan-config)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
ルータと接続するインターフェイスが、選択した VLAN に含まれている必要があります。
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次に、マルチキャスト ルータへのスタティックな接続を設定する例を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping mrouter interface ethernet 2/1
switch(
config-vlan-config)#
次の例では、マルチキャスト ルータへのスタティック接続を削除する方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
no ip igmp snooping mrouter interface ethernet 2/1
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
すべての VLAN で Optimized Multicast Flood(OMF)を設定するには、 ip igmp snooping optimise-multicast flood コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping optimise-multicast-flood
no ip igmp snooping optimise-multicast-flood
|
|
次の例では、すべての VLAN で OMF を設定する方法を示します。
switch(config)# ip igmp snooping optimise-multicast-flood
switch(config)#
|
|
---|---|
VLAN で Optimized Multicast Flood(OMF)を設定するには、 ip igmp snooping optimised-multicast flood コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping optimised-multicast-flood
no ip igmp snooping optimised-multicast-flood
Cisco NX-OS Release 5.1 までは VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)。
Cisco NSOS Release 5.1(1) からはコンフィギュア VLAN(config-vlan-config)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
ルータと接続するインターフェイスが、選択した VLAN に含まれている必要があります。
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
switch(config)# vlan configuration 10
switch(config-vlan-config)# ip igmp snooping optimised-multicast-flood
switch(config-vlan-config)#
|
|
---|---|
IGMP スヌーピング プロキシを設定するには、 ip igmp snooping proxy コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping proxy general-queries
no ip igmp snooping proxy general-queries
|
|
switch(
config)# ip igmp snooping proxy general-queries
switch(
config)#
|
|
---|---|
IGMP スヌーピング プロキシを設定するには、 ip igmp snooping proxy コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping proxy general-queries
no ip igmp snooping proxy general-queries
Cisco NX-OS Release 5.1 までは VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)。
Cisco NSOS Release 5.1(1) からはコンフィギュア VLAN(config-vlan-config)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
ルータと接続するインターフェイスが、選択した VLAN に含まれている必要があります。
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
switch(
config)# ip igmp snooping proxy general-queries
switch(
config)#
|
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---|---|
マルチキャスト トラフィックをルーティングする必要がないために Protocol Independent Multicast(PIM)をイネーブルにしないときに、インターフェイスにスヌーピング クエリアを設定するには、 ip igmp snooping querier コマンドを使用します。スヌーピング クエリアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping querier querier
no ip igmp snooping querier [ querier ]
Cisco NX-OS Release 5.1 までは VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)。
Cisco NSOS Release 5.1(1) からはコンフィギュア VLAN(config-vlan-config)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次の例では、スヌーピング クエリアを設定する方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping querier 172.20.52.106
switch(
config-vlan-config)#
次に、VLAN インターフェイスでスヌーピング クエリアをディセーブルにする例を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
no ip igmp snooping querier
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
クエリーの送信間隔を設定するには、 ip igmp snooping query-interval コマンドを使用します。スヌーピング クエリアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping query-interval sec
no ip igmp snooping query-interval sec
|
|
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(config-vlan-config)# ip igmp snooping query-interval 3
switch(config-vlan-config)# er than mrt, configure query-max-response-time
first
switch(config-vlan-config)#
|
|
---|---|
クエリー メッセージの MRT を設定するには、 ip igmp snooping query-max-response-time コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping query-max-response-time sec
no ip igmp snooping query-max-response-time sec
|
|
次に、クエリー メッセージの MRT を設定する例を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(config-vlan-config)# ip igmp snooping query-max-response-time 20
switch(config-vlan-config)#
|
|
---|---|
IGMPv2 のクエリア タイムアウトを設定するには、 ip igmp snooping querier-timout コマンドを使用します。スヌーピング クエリアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping querier-timeout sec
no ip igmp snooping querier-timeout sec
|
|
次の例では、IGMPv2 のクエリア タイムアウトを設定する例を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping querier-timeout 3
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
マルチキャスト対応ルータに送信されるメンバシップ レポート トラフィックの制限をイネーブルにするには、 ip igmp snooping report-suppression コマンドを使用します。制限をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping report-suppression
no ip igmp snooping report-suppression
グローバル コンフィギュレーション(config)
Cisco NX-OS Release 5.1 までは VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)。
Cisco NSOS Release 5.1(1) からはコンフィギュア VLAN(config-vlan-config)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
レポート抑制をディセーブルにすると、すべての IGMP レポートがそのままマルチキャスト対応ルータに送信されます。
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次の例では、メンバシップ レポート トラフィックの制限をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping report-suppression
switch(
config-vlan-config)#
次の例では、メンバシップ レポート トラフィックの制限をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
no ip igmp snooping report-suppression
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
RFC で定義されている堅牢性変数を設定するには、 ip igmp snooping robustness-variable コマンドを定義します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping robustness-variable value
no ip igmp snooping robustness -variable value
|
|
次に、RFC で定義されている堅牢性変数を設定する例を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping robustness-variable 4
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
起動時に送信されるクエリーの数を設定するには、 ip igmp snooping startup-query-count コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping startup-query-count value
no ip igmp snooping startup-query-count value
|
|
次に、起動時に送信されるクエリーの数を設定する例を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping startup-query-count 4
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
起動時にクエリー間隔を設定するには、 ip igmp snooping startup-query-interval コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping startup-query-interval sec
no ip igmp snooping startup-query-interval sec
|
|
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping startup-query-interval 4
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
VLAN のレイヤ 2 ポートをマルチキャスト グループのスタティック メンバーとして設定するには、 ip igmp snooping static-group コマンドを使用します。スタティック メンバーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping static-group group [ source source ] interface if-type if-number
no ip igmp snooping static-group group [ source source ] interface if-type if-number
インターフェイスまたはサブインターフェイスの番号です。ネットワーキング デバイスに対する番号付け構文の詳細については、疑問符(?)のオンライン ヘルプ機能を使用してください。 |
Cisco NX-OS Release 5.1 までは VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)。
Cisco NSOS Release 5.1(1) からはコンフィギュア VLAN(config-vlan-config)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次の例では、マルチキャスト グループのスタティック メンバーを設定する方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping static-group 230.0.0.1 interface ethernet 2/1
switch(
config-vlan-config)#
次の例では、マルチキャスト グループのスタティック メンバーを削除する方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
no ip igmp snooping static-group 230.0.0.1 interface ethernet 2/1
switch(
config-vlan-config)#
|
|
---|---|
VLAN の IGMP バージョン番号を設定するには、 ip igmp snooping version コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping version value
no ip igmp snooping version value
|
|
次に、VLAN の IGMP バージョン番号を設定する例を示します。
switch(config-vlan-config)# ip igmp snooping version 3
switch(config-vlan-config)#
|
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---|---|
デバイス全体で VLAN に対して IGMPv3 レポート抑制とプロキシ レポートを設定するには、 ip igmp snooping v3-report-suppression コマンドを使用します。IGMPv3 レポート抑制を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping v3-report-suppression
no ip igmp snooping v3-report-suppression
|
|
次の例では、VLAN に対して IGMPv3 レポート抑制とプロキシ レポートを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip igmp snooping v3-report-suppression
次の例では、IGMPv3 レポート抑制を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip igmp snooping v3-report-suppression
|
|
---|---|
VLAN に対して IGMPv3 レポート抑制とプロキシ レポートを設定するには、 ip igmp snooping v3-report-suppression コマンドを使用します。IGMPv3 レポート抑制を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp snooping v3-report-suppression
no ip igmp snooping v3-report-suppression
Cisco NX-OS Release 5.1 までは VLAN コンフィギュレーション(config-vlan)。
Cisco NSOS Release 5.1(1) からはコンフィギュア VLAN(config-vlan-config)。Cisco NX-OS Release 5.1 以降では、VLAN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できません。
|
|
VLAN でこのコマンドを設定するためのモードが、コンフィギュア VLAN モード (config-vlan-config)# に変更されました。VLAN コンフィギュレーション モード (config-vlan)# ではこのコマンドを設定できなくなりました。 |
|
デバイスに対してこの設定をディセーブルにした場合(デフォルト値)、個別の VLAN に対するこの値の設定に関係なく、すべての VLAN でディセーブルになります。一方、グローバル設定をイネーブルに設定すると、すべての VLAN の設定がデフォルトでイネーブルになります。
vlan configuration コマンドを使用したコンフィギュア VLAN モードの開始については、『Layer2 Command Reference Guide』を参照してください。
次の例では、指定した VLAN に対して IGMPv3 レポート抑制とプロキシ レポートを設定する方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
ip igmp snooping v3-report-suppression
次の例では、指定した VLAN で IGMPv3 レポート抑制を削除する方法を示します。
switch(
config)#
vlan configuration 10
switch(
config-vlan-config)#
no ip igmp snooping v3-report-suppression
|
|
---|---|
IGMPv1 または IGMPv2 メンバシップ レポートを変換し、ルータがレポートを IGMPv3 メンバシップ レポートとして扱うように(S, G)ステートを作成するには、 ip igmp ssm-translate コマンドを使用します。変換を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp ssm-translate group source
no ip igmp ssm-translate group source
IPv4 マルチキャスト グループ範囲です。グループ プレフィクスのデフォルト範囲は、232.0.0.0/8 です。IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の SSM 範囲の変更については、 ip pim ssm range コマンドを参照してください。 |
|
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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|
SSM 変換コマンドを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include ssm-translation
switch(
config)#
ip igmp ssm-translate 232.0.0.0/8 10.1.1.1
switch(
config)#
no ip igmp ssm-translate 232.0.0.0/8 10.1.1.1
|
|
---|---|
IGMP プロセス開始時に使用されるクエリー回数を設定するには、 ip igmp startup-query-count コマンドを使用します。クエリー回数をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp startup-query-count count
no ip igmp startup-query-count [ count ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp startup-query-count 3
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー回数をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp startup-query-count
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
IGMP プロセス開始時に使用されるクエリー間隔を設定するには、 ip igmp startup-query-interval コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp startup-query-interval interval
no ip igmp startup-query-interval [ interval ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp startup-query-interval 25
switch(
config-if)#
次の例では、開始時クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp startup-query-interval
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
最大許可ステート数を設定するには、 ip igmp state-limit コマンドを使用します。ステート制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp state-limit max-states [ reserved reserve-policy max-reserved ]
no ip igmp state-limit [ max-states [ reserved reserve-policy max-reserved ]]
(任意)予約ポリシーにルート マップ ポリシー名を使用するように指定し、インターフェイスで許可される(*, G)および(S, G)エントリの最大数を設定します。 |
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp state-limit 5000
switch(
config-if)#
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp state-limit
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
マルチキャスト グループを Outgoing Interface(OIF; 発信インターフェイス)にスタティックにバインドし、デバイスのハードウェアで処理するには、 ip igmp static-oif コマンドを使用します。スタティック グループを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip igmp static-oif { group [ source source ] | route-map policy-name }
no ip igmp static-oif { group [ source source ] | route-map policy-name }
マルチキャスト グループの IPv4 アドレスです。グループ アドレスのみを指定した場合は、(*, G)ステートが作成されます。 |
|
(任意)IGMPv3 の送信元 IP アドレスを設定し、(S, G)ステートを作成します。 (注) IGMPv3 をイネーブルにした場合にのみ、(S, G)ステートに対して送信元ツリーが作成されます。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
match ip multicast コマンドは、ルート マップで評価される唯一の match コマンドです。グループ プレフィクス、グループ範囲、および送信元プレフィクスを指定して、 match ip multicast コマンドでメッセージをフィルタリングできます。
次の例では、グループを OIF にスタティックにバインドする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp static-oif 230.0.0.0
switch(
config-if)#
次の例では、OIF からスタティック バインディングを削除する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp static oif 230.0.0.0
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
インターフェイスで使用する IGMP のバージョンを設定するには、 ip igmp version コマンドを使用します。IGMP のバージョンをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip igmp version [ version ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、インターフェイスで使用する IGMP のバージョンを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip igmp version 3
switch(
config-if)#
次の例では、IGMP のバージョンをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip igmp version
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
マルチキャスト Reverse Path Forwarding(RPF)スタティック ルートを設定するには、 ip mroute コマンドを使用します。RPF スタティック ルートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip mroute { ip-addr ip-mask | ip-prefix } {{ next-hop | nh-prefix } | if-type if-number } [ pref ] [ vrf vrf-name ]
no ip mroute { ip-addr ip-mask | ip-prefix } {{ next-hop | nh-prefix } | if-type if-number } [ pref ] [ vrf vrf-name ]
インターフェイスまたはサブインターフェイスの番号です。ネットワーキング デバイスに対する番号付け構文の詳細については、疑問符(?)のオンライン ヘルプ機能を使用してください。 |
|
(任意)指定した Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
|
|
次の例では、RPF スタティック ルートを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip mroute 192.168.1.0/24 192.168.2.0/24
次の例では、RPF スタティック ルートを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip mroute 192.168.1.0/24 192.168.2.0/24
|
|
---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアの説明を設定するには、 ip msdp description コマンドを使用します。ピアの説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp description peer-address text
no ip msdp description peer-address [ text ]
|
|
switch(
config)#
ip msdp description 192.168.1.10 engineering peer
switch(
config)#
no ip msdp description 192.168.1.10
|
|
---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)イベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ip msdp event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp event-history { cli | events | msdp-internal | routes | tcp } size buffer-size
no ip msdp event-history { cli | events | msdp-internal | routes | tcp } size buffer-size
バッファ サイズ。値は disabled 、 large 、 medium 、 small のいずれかです。デフォルトのバッファ サイズは small です。 |
network-admin
network-operator
vdc-admin
vdc-operator
|
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次の例では、MSDP イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)プロセスが再起動されるときにルートをフラッシュするには、 ip msdp flush-routes コマンドを使用します。ルートをそのままにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
フラッシュ ルートが設定されているかどうかを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include flush-routes
次の例では、MSDP プロセスが再起動されたときにルートをフラッシュするように設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp flush-routes
次の例では、MSDP プロセスが再起動されたときにルートをそのままにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp flush-routes
|
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---|---|
指定したプレフィクスに対してソフトウェアが作成する Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)の(S, G)エントリの最大数を設定するには、 ip msdp group-limit コマンドを使用します。グループの制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp group-limit limit source prefix
no ip msdp group-limit limit source prefix
|
|
次の例では、送信元に対して作成する(S, G)エントリの最大数を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp group-limit 4000 source 192.168.1.0/24
次の例では、作成するエントリの制限を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp group-limit 4000 source 192.168.1.0/24
|
|
---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアのキープアライブ インターバルとタイムアウトを設定するには、 ip msdp keepalive コマンドを使用します。タイムアウトとインターバルをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp keepalive peer-address interval timeout
no ip msdp keepalive peer-address [ interval timeout ]
|
|
次の例では、MSDP ピアのキープアライブ インターバルとタイムアウトを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp keepalive 192.168.1.10 60 80
次の例では、キープアライブ インターバルとタイムアウトをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp keepalive 192.168.1.10
|
|
---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)のメッシュ グループにピアを設定するには、 ip msdp mesh-group コマンドを使用します。1 つまたは全部のメッシュ グループからピアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp mesh-group peer-address name
no ip msdp mesh-group peer-address [ name ]
|
|
次の例では、メッシュ グループにピアを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp mesh-group 192.168.1.10 my_admin_mesh
次の例では、メッシュ グループからピアを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp mesh-group 192.168.1.10 my_admin_mesh
|
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---|---|
Source-Active メッセージ エントリの RP フィールドで使用する IP アドレスを設定するには、 ip msdp originator-id コマンドを使用します。値をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp originator-id if-type if-number
no ip msdp originator-id [ if-type if-number ]
インターフェイスまたはサブインターフェイスの番号です。ネットワーキング デバイスに対する番号付け構文の詳細については、疑問符(?)のオンライン ヘルプ機能を使用してください。 |
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|
次の例では、SA メッセージの RP フィールドで使用する IP アドレスを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp originator-id loopback0
次の例では、RP アドレスをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp originator-id loopback0
|
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---|---|
Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)の MD5 パスワードをピアに対してイネーブルにするには、 ip msdp password コマンドを使用します。ピアに対する MD5 パスワードをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp password peer-address password
no ip msdp password peer-address [ password ]
|
|
次の例では、ピアに対して MD5 パスワードをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp password 192.168.1.10 my_password
次の例では、ピアに対して MD5 パスワードをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp password 192.168.1.10
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---|---|
指定したピア IP アドレスの Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアを設定するには、 ip msdp peer コマンドを使用します。MDSP ピアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp peer peer-address connect-source if-type if-number [ remote-as asn ]
no ip msdp peer peer-address [ connect-source if-type if-number ] [ remote-as asn ]
インターフェイスまたはサブインターフェイスの番号です。ネットワーキング デバイスに対する番号付け構文の詳細については、疑問符(?)のオンライン ヘルプ機能を使用してください。 |
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ソフトウェアは、インターフェイスの送信元 IP アドレスを使用して、ピアとの TCP 接続を行います。AS 番号がローカル AS と同じ場合、ピアは Protocol Independent Multicast(PIM)ドメイン内にあります。それ以外の場合、ピアは PIM ドメインの外部にあります。
switch(
config)#
ip msdp peer 192.168.1.10 connect-source ethernet 1/0 remote-as 8
switch(
config)#
no ip msdp peer 192.168.1.10
|
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TCP 接続の再接続間隔を設定するには、 ip msdp reconnect-interval コマンドを使用します。再接続間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp reconnect-interval interval
no ip msdp reconnect-interval [ interval ]
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次の例では、TCP 接続の再接続間隔を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp reconnect-interval 20
次の例では、再接続間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp reconnect-interval
|
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ソフトウェアが Source-Active(SA)メッセージを送信する間隔を設定するには、 ip msdp sa-interval コマンドを使用します。間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip msdp sa-interval [ interval ]
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SA 間隔コンフィギュレーション コマンドを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include sa-interval
switch(
config)#
ip msdp sa-interval 100
switch(
config)#
no ip msdp sa-interval
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ピアから受け入れる(S, G)エントリの数に対する制限を設定するには、 ip msdp sa-limit コマンドを使用します。制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp sa-limit peer-address limit
no ip msdp sa-limit peer-address [ limit ]
|
|
次の例では、Source-Active(SA)制限をピアに設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp sa-limit 192.168.1.10 5000
switch(
config)#
no ip msdp sa-limit 192.168.1.10
|
|
---|---|
着信する Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)Source-Active(SA)メッセージのフィルタリングをイネーブルにするには、 ip msdp sa-policy in コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp sa-policy peer-address policy-name in
no ip msdp sa-policy peer-address policy-name in
|
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次の例では、着信 SA メッセージのフィルタリングをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp sa-policy 192.168.1.10 my_incoming_sa_policy in
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp sa-policy 192.168.1.10 my_incoming_sa_policy in
|
|
---|---|
発信する Source-Active(SA)メッセージのフィルタリングをイネーブルにするには、 ip msdp sa-policy out コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip msdp sa-policy peer-address policy-name out
no ip msdp sa-policy peer-address policy-name out
|
|
次の例では、SA メッセージのフィルタリングをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp sa-policy 192.168.1.10 my_incoming_sa_policy out
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp sa-policy 192.168.1.10 my_incoming_sa_policy out
|
|
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Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピアをシャットダウンするには、 ip msdp shutdown コマンドを使用します。ピアをイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip msdp shutdown peer-address
|
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次の例では、MSDP ピアをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip msdp shutdown 192.168.1.10
次の例では、MSDP ピアをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip msdp shutdown 192.168.1.10
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指定した Anycast-RP アドレスに対する IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Anycast-RP ピアを設定するには、 ip pim anycast-rp コマンドを使用します。ピアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim anycast-rp anycast-rp rp-addr
no ip pim anycast-rp anycast-rp rp-addr
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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各コマンドで同じ Anycast-RP アドレスを指定して実行すると、Anycast-RP セットが作成されます。RP の IP アドレスは、同一セット内の RP との通信に使用されます。
次の例では、PIM Anycast-RP ピアを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim anycast-rp 192.0.2.3 192.0.2.31
switch(
config)#
no ip pim anycast-rp 192.0.2.3 192.0.2.31
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---|---|
Protocol Independent Multicast(PIM)での Auto-RP メッセージの待ち受けと転送をイネーブルにするには、 ip pim auto-rp listen および ip pim auto-rp forward コマンドを使用します。Auto-RP メッセージの待ち受けと転送をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim auto-rp { listen [ forward ] | forward [ listen ]}
no ip pim auto-rp [{ listen [ forward ] | forward [ listen ]}]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
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次の例では、Auto-RP メッセージの待ち受けと転送をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip pim auto-rp listen forward
次の例では、Auto-RP メッセージの待ち受けと転送をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim auto-rp listen forward
|
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RP-Discovery メッセージを送信する IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Auto-RP マッピング エージェントとしてルータを設定するには、 ip pim auto-rp mapping-agent コマンドを使用します。マッピング エージェントの設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim auto-rp mapping-agent if-type if-number [ scope ttl ]
no ip pim auto-rp mapping-agent [ if-type if-number ] [ scope ttl ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
次の例では、Auto-RP マッピング エージェントを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim auto-rp mapping-agent ethernet 2/1
次の例では、Auto-RP マッピング エージェントの設定を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim auto-rp mapping-agent ethernet 2/1
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IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の Auto-RP Discover メッセージのフィルタリングをイネーブルにするには、 ip pim auto-rp mapping-agent-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim auto-rp mapping-agent-policy policy-name
no ip pim auto-rp mapping-agent-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
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このコマンドは、マッピング エージェント アドレスを指定できるクライアント ルータで使用できます。
ルート マップ ポリシー内の match ip multicast コマンドを使用して、フィルタリングするメッセージのマッピング エージェント送信元アドレスを指定できます。
次の例では、Auto-RP Discover メッセージをフィルタリングするルート マップ ポリシーをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip pim auto-rp mapping-agent-policy my_mapping_agent_policy
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim auto-rp mapping-agent-policy
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IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Auto-RP 候補ルート プロセッサ(RP)を設定するには、 ip pim auto-rp rp-candidate コマンドを使用します。Auto-RP 候補 RP を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim auto-rp rp-candidate if-type if-number { group-list prefix } {[ scope ttl ] | [ interval interval ] | [ bidir ]}
no ip pim auto-rp rp-candidate [ if-type if-number ] [ group-list prefix} {[ scope ttl ] | [ interval interval ] | [ bidir ]}
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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|
scope 、 interval 、 bidir の各キーワードは、任意の順序で 1 回だけ入力できます。
ip pim send-rp-announce コマンドは、このコマンドの代替形式です。
ルート マップを使用して、この Auto-RP 候補 RP がサービスを提供できるグループ範囲を追加できます。
(注) スタティック RP のルート マップ作成時に使用する route-map auto-rp-range と同じ設定ガイドラインを使用します。
次の例では、PIM Auto-RP 候補 RP を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim auto-rp rp-candidate ethernet 2/1 group-list 239.0.0.0/24
次の例では、PIM Auto-RP 候補 RP を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim auto-rp rp-candidate ethernet 2/1 group-list 239.0.0.0/24
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---|---|
ルート マップ ポリシーに基づく IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Auto-RP Announce メッセージを Auto-RP マッピング エージェントがフィルタリングできるようにするには、 ip pim auto-rp rp-candidate-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim auto-rp rp-candidate-policy policy-name
no ip pim auto-rp rp-candidate-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
ルート マップ ポリシーの match ip multicast コマンドを使用すると、RP とグループ アドレス、およびタイプが Bidir または ASM のどちらかであるかを指定できます。
次の例では、Auto-RP マッピング エージェントが Auto-RP Announce メッセージをフィルタリングできるようにする方法を示します。
switch(
config)#
ip pim auto-rp rp-candidate-policy my_policy
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim auto-rp rp-candidate-policy
|
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---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)で使用する双方向(Bidir)RP の数を設定するには、 ip pim bidir-rp-limit コマンドを使用します。RP の数をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim bidir-rp-limit limit
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
Designated Forwarder(DF; 指定フォワーダ)の最大順序数が 8 なので、PIM および IPv6 PIM の RP 制限は 8 を超えることはできません。
設定されている Bidir RP 制限を表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include bidir
次の例では、Bidir RP の数を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim bidir-rp-limit 6
次の例では、Bidir RP の数をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim bidir-rp-limit 6
|
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---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)境界上のインターフェイスを設定するには、 ip pim border コマンドを使用します。PIM 境界からインターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、PIM 境界にインターフェイスを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim border
次の例では、PIM 境界からインターフェイスを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim border
|
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---|---|
ルート マップ ポリシーに基づく IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)BSR メッセージを Bootstrap Router(BSR; ブートストラップ ルータ)クライアント ルータがフィルタリングできるようにするには、 ip pim bsr bsr-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim bsr bsr-policy policy-name
no ip pim bsr bsr-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
ルート マップ ポリシー内の match ip multicast コマンドを使用して、フィルタリングするメッセージの送信元アドレスを指定できます。
次の例では、BSR クライアント ルータが BSR メッセージをフィルタリングできるようにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim bsr bsr-policy my_bsr_policy
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim bsr bsr-policy
|
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---|---|
ルータを IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Bootstrap Router(BSR; ブートストラップ ルータ)候補として設定するには、 ip pim bsr-candidate コマンドを使用します。BSR 候補としてのルータを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim [ bsr ] bsr-candidate if-type if-number [ hash-len hash-len ] [ priority priority ]
no ip pim [ bsr ] bsr-candidate [ if-type if-number ] [ hash-len hash-len ] [ priority priority ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
指定されているインターフェイスは、BSR メッセージで使用される BSR 送信元 IP アドレスを導き出すために使用されます。
次の例では、ルータを BSR 候補として設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim bsr-candidate ethernet 2/2
次の例では、BSR 候補としてのルータを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim bsr-candidate
|
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---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の Bootstrap Router(BSR; ブートストラップ ルータ)メッセージおよび Candidate-RP メッセージを待ち受けて転送するには、 ip pim bsr forward コマンドを使用します。待ち受けおよび転送をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim bsr [ forward [ listen ]]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
候補 RP または候補 BSR として設定されているルータは、インターフェイスにドメイン境界機能が設定されていない限り、すべての BSR プロトコル メッセージを自動的に待ち受けて転送します。
次の例では、BSR および Candidate-RP メッセージを転送する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim bsr forward
switch(
config)#
no ip pim bsr forward
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の Bootstrap Router(BSR; ブートストラップ ルータ)メッセージおよび Candidate-RP メッセージを待ち受けて転送するには、 ip pim bsr listen コマンドを使用します。待ち受けおよび転送をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim bsr [ listen [ forward ]]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
候補 RP または候補 BSR として設定されているルータは、インターフェイスにドメイン境界機能が設定されていない限り、すべての BSR プロトコル メッセージを自動的に待ち受けて転送します。
次の例では、BSR および Candidate-RP メッセージを待ち受けて転送する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim bsr listen forward
次の例では、待ち受けと転送をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim bsr listen forward
|
|
---|---|
ルート マップ ポリシーに基づく IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Bootstrap Router(BSR; ブートストラップ ルータ)Candidate-RP メッセージをフィルタリングするには、 ip pim bsr rp-candidate-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim bsr rp-candidate-policy policy-name
no ip pim bsr rp-candidate-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
ルート マップ ポリシーの match ip multicast コマンドを使用すると、RP とグループ アドレス、およびタイプが Bidir または ASM のどちらかであるかを指定できます。
次の例では、Candidate-RP メッセージをフィルタリングする方法を示します。
switch(
config)#
ip pim bsr rp-candidate-policy my_bsr_rp_candidate_policy
次の例では、メッセージのフィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim bsr rp-candidate-policy
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IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の hello メッセージでアドバタイズされる Designated Router(DR; 指定ルータ)のプライオリティを設定するには、 ip pim dr-priority コマンドを使用します。DR プライオリティをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim dr-priority [ priority ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
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|
次の例では、インターフェイスに DR プライオリティを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim dr-priority 5
次の例では、インターフェイスの DR プライオリティをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim dr-priority
|
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---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)のイベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ip pim event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim event-history { assert-receive | bidir | cli | hello | join-prune | null-register | packet | pim-internal | rp | vrf } size buffer-size
no ip pim event-history { assert-receive | bidir | cli | hello | join-prune | null-register | packet | pim-internal | rp | vrf } size buffer-size
Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)イベント履歴バッファを設定します。 |
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バッファ サイズは、値 disabled 、 large 、 medium 、 small のいずれかです。デフォルトのバッファ サイズは small です。 |
network-admin
network-operator
vdc-admin
vdc-operator
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|
次の例では、PIM hello イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
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IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)プロセスが再起動されたときにルートを削除するには、 ip pim flush-routes コマンドを使用します。ルートをそのままにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
フラッシュ ルートが設定されているかどうかを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include flush-routes
次の例では、PIM プロセスが再起動されたときにルートを削除する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim flush-routes
次の例では、PIM プロセスが再起動されたときにルートをそのままにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim flush-routes
|
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IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の hello メッセージで MD5 ハッシュ認証キーをイネーブルにするには、 ip pim hello-authentication ah-md5 コマンドを使用します。hello メッセージの認証をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim hello-authentication ah-md5 auth-key
no ip pim hello-authentication ah-md5 [ auth-key ]
MD5 認証キーです。暗号化されていない(クリアテキストの)キーか、または次に示す値のいずれかを入力したあと、スペースと MD5 認証キーを入力します。 |
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
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Triple Data Encryption Standard(3-DES; トリプル データ暗号化規格)は強力な形式の暗号化(168 ビット)であり、非信頼ネットワーク経由で機密情報を送信できます。Cisco Type 7 暗号化は、Vigenère 暗号のアルゴリズムを使用します。
次の例では、PIM hello メッセージの認証に対して 3-DES 暗号キーをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim hello-authentication-ah-md5 3 myauthkey
次の例では、PIM hello メッセージの認証をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim hello-authentication-ah-md5
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の hello メッセージ間隔をインターフェイスに設定するには、 ip pim hello-interval コマンドを使用します。hello 間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim hello-interval interval
no ip pim hello-interval [ interval ]
ミリ秒単位の間隔です。指定できる範囲は 1000 ~ 18724286 です。デフォルト値は 30000 です。 (注) アグレッシブ hello 間隔はサポートしていません。30000 ミリ秒未満のすべての値は、アグレッシブ PIM hello 間隔の値です。 |
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
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最小値が 1 ミリ秒から 1000 ミリ秒に、最大値が 4294967295 から 18724286 に変更されました。 |
|
次の例では、インターフェイスに PIM hello メッセージ間隔を設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim hello-interval 20000
次の例では、インターフェイスの PIM hello メッセージの間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim hello-interval
|
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ルート マップ ポリシーに基づく IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)join-prune メッセージをフィルタリングするには、 ip pim jp-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim jp-policy policy-name [ in | out ]
no ip pim jp-policy [ policy-name ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
Cisco NX-OS Release 4.2(3) 以降、 ip pim jp-policy コマンドは着信と発信の両方向のメッセージをフィルタリングします。着信メッセージのみに対するフィルタリングを指定するにはオプションの in キーワードを使用し、発信メッセージのみに対するフィルタリングを指定するにはオプションの out キーワードを使用します。
着信メッセージをフィルタリングするには、 ip pim jp-policy コマンドを使用します。マルチキャスト ルーティング テーブルにステートが作成されないように、ルート マップを設定できます。
match ip multicast コマンドでメッセージをフィルタリングするときは、グループ、グループと送信元、またはグループと RP アドレスを指定できます。
次の例では、PIM join-prune メッセージをフィルタリングする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim jp-policy my_jp_policy
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim jp-policy
|
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---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ネイバー ステート変更を一覧表示する Syslog メッセージを生成するには、 ip pim log-neighbor-changes コマンドを使用します。メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim log-neighbor-changes
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
次の例では、PIM ネイバー ステート変更を一覧表示する Syslog メッセージを生成する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim log-neighbor-changes
switch(
config)#
no ip pim log-neighbor-changes
|
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---|---|
隣接関係になる IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ネイバーを決定するルート マップ ポリシーを設定するには、 ip pim neighbor-policy コマンドを使用します。デフォルト設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim neighbor-policy policy-name
no ip pim neighbor-policy [ policy-name ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
ルート マップ ポリシーで match ip address コマンドを使用して、隣接関係になるグループを指定できます。
次の例では、隣接関係になる PIM ネイバーを決定するポリシーを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim neighbor-policy
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim neighbor-policy
|
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---|---|
Protocol Independent Multicast(PIM)Join をアップストリームにトリガーすることでルーティング テーブルのすべての既知の(S,G)に対して Shortest Path Tree(SPT; 最短パス ツリー)を事前に構築するには、 ip pim pre-build-spt コマンドを使用します。デフォルト設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
受信者が存在しない場合でも、PIM Join を上流に発信してルーティング テーブルに含まれる既知のすべての (S, G) Join に対する SPT を事前に構築するには、 ip pim pre-build-spt コマンドを使用します。
デフォルトで PIM (S, G) Join が上流に発信されるのは、(S, G) の OIF リストが空でない場合だけです。これは、特定のシナリオ(Virtual Port Channel(vPC; 仮想ポート チャネル)を転送しないルータなど)で、システムがこれらのルートを転送に使用していない場合でも、SPT を構築し、(S, G) ステートを維持するのに役立ちます。SPT を事前に構築することにより、vPC のフェールオーバーが発生したときのコンバージェンスを確実に高速化できます。
Virtual Port Channel(vPC; 仮想ポート チャネル)を実行しているときにこの機能をイネーブルにすると、実際には一方の vPC ピア スイッチだけがマルチキャスト トラフィックを vPC ドメインにルーティングするにもかかわらず、両方の vPC ピア スイッチが SPT に加入します。この動作により、マルチキャスト トラフィックが 2 つのパラレル パスを経由してソースから vPC スイッチ ペアに渡されるため、どちらのパスの帯域幅も消費されます。さらに、両方の vPC ピア スイッチが SPT に加入すると、ネットワーク内の 1 つ以上のアップストリーム デバイスが、vPC ドメイン内のレシーバに対する両方の並列パスでトラフィックを配信するために、追加のマルチキャスト複製を実行することが必要になる場合があります。
次の例では、レシーバが存在しない場合に SPT を事前に構築する方法を示します。
switch(
config)#
vrf context Enterprise
switch(
config-vrf)#
ip pim pre-build-spt
switch(
config-vrf)#
|
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---|---|
ルート マップ ポリシーに基づく IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Register メッセージをフィルタリングするには、 ip pim register-policy コマンドを使用します。メッセージのフィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim register-policy policy-name
no ip pim register-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
ルート マップ ポリシーで match ip multicast コマンドを使用して、Register メッセージをフィルタリングする必要のあるグループまたはグループと送信元アドレスを指定できます。
次の例では、PIM Register メッセージのフィルタリングをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
ip pim register-policy my_register_policy
次の例では、メッセージのフィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim register-policy
|
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---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)データ登録のレート制限を設定するには、 ip pim register-rate-limit コマンドを使用します。レート制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim register-rate-limit rate
no ip pim register-rate-limit [ rate ]
|
|
次の例では、PIM データ登録のレート制限を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim register-rate-limit 1000
switch(
config)#
no ip pim register-rate-limit
|
|
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PIM register-stop メッセージが受信されるまでファースト ホップ ルータから PIM データ登録を送信し続けるようにデバイスを設定するには、ip pim register-until-stop コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
次に、登録停止が受信されるまでデータ登録を送信するように設定する例を示します。
switch(
config)#
ip pim register-until-stop
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マルチキャスト グループ範囲の IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)スタティックルート プロセッサ(RP)アドレスを設定するには、 ip pim rp-address コマンドを使用します。スタティック RP アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim rp-address rp-address [ group-list prefix | override | route-map policy-name ] [ bidir ]
no ip pim rp-address rp-address [ group-list prefix | override | route-map policy-name ] [ bidir ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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match ip multicast コマンドは、ルート マップで評価される唯一の match コマンドです。 match ip multicast コマンドでメッセージをフィルタリングするためのグループ プレフィクスを指定できます。
次に、サービスを提供するグループ範囲の PIM のスタティック RP アドレスを設定し、(BSR を通じて)動的に学習されたRP アドレスを上書きする例を示します。
switch(
config)# i
p pim rp-address 1.1.1.1 group-list 225.1.0.0/16 override
次の例では、グループ範囲の PIM スタティック RP アドレスを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim rp-address 192.0.2.33 group-list 224.0.0.0/9
次の例では、スタティック RP アドレスを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim rp-address 192.0.2.33
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ルータを IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ブートストラップ ルータ(BSR)ルート プロセッサ(RP)候補として設定するには、 ip pim rp-candidate コマンドを使用します。RP 候補としてのルータを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim [ bsr ] rp-candidate if-type if-number { group-list prefix } [ priority priority ] [ interval interval ] [ bidir ]
no ip pim [ bsr ] rp-candidate [ if-type if-number ] { group-list prefix} [ priority priority ] [ interval interval ] [ bidir ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
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候補 RP インターバルは 15 秒以上に設定することを推奨します。
このルート マップを使用して、この候補 RP がサービス提供できるグループ リストの範囲を追加できます。
このコマンドには、Enterprise Services ライセンスが必要です。
(注) スタティック RP のルート マップ作成時に使用する route-map auto-rp-range と同じ設定ガイドラインを使用します。
次の例では、ルータを PIM BSR RP 候補として設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim rp-candidate e 2/11 group-list 239.0.0.0/24
次の例では、RP 候補としてのルータを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim rp-candidate
|
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---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Auto-RP 候補ルート プロセッサ(RP)を設定するには、 ip pim send-rp-announce コマンドを使用します。Auto-RP 候補 RP を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim send-rp-announce if-type if-number { group-list prefix } {[ scope ttl ] | [ interval interval ] | [ bidir ]}
no ip pim send-rp-announce [ if-type if-number ] [ group-list prefix ] {[ scope ttl ] | [ interval interval ] | [ bidir ]}
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
scope 、 interval 、 bidir の各キーワードは、任意の順序で 1 回だけ入力できます。
次の例では、PIM Auto-RP 候補 RP を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim send-rp-announce ethernet 2/1 group-list 239.0.0.0/24
次の例では、PIM Auto-RP 候補 RP を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim send-rp-announce ethernet 2/1 group-list 239.0.0.0/24
|
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---|---|
RP-Discovery メッセージを送信する IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Auto-RP マッピング エージェントとしてルータを設定するには、 ip pim send-rp-discovery コマンドを使用します。設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim send-rp-discovery if-type if-number [ scope ttl ]
no ip pim send-rp-discovery [ if-type if-number ] [ scope ttl ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
次の例では、Auto-RP マッピング エージェントを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim send-rp-discovery ethernet 2/1
次の例では、Auto-RP マッピング エージェントを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim send-rp-discovery ethernet 2/1
|
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---|---|
Protocol Independent Multicast Sparse Mode(PIM-SM; PIM スパース モード)(S,G)マルチキャスト ルートの(S,G)期限切れタイマーを調節するには、 ip pim sg-expiry-timer コマンドを使用します。デフォルト値にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim [ sparse ] sg-expiry-timer seconds [ sg-list route-map ]
no ip pim [ sparse ] sg-expiry-timer seconds [ sg-list route-map ]
|
|
次の例では、すべての(S,G)マルチキャスト ルートについて期限切れ間隔を 300 秒に設定する方法を示します。
switch(
config)#
vrf context Enterprise
switch(
config-vrf)#
ip pim sg-expiry-timer 300
switch(
config-vrf)#
|
|
---|---|
インターフェイスで IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)スパース モードをイネーブルにするには、 ip pim sparse-mode コマンドを使用します。インターフェイスで PIM をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次に、インターフェイス上で PIM sparse モードをイネーブルにする例を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ip pim sparse-mode
次の例では、インターフェイスで PIM をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ip pim
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の(*, G)ステートのみを作成する(送信元ステートを作成しない)には、 ip pim spt-threshold infinity コマンドを使用します。共有ツリー ステートのみの作成を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim spt-threshold infinity group-list route-map-name
no ip pim spt-threshold infinity [ group-list route-map-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
ルート マップ ポリシーで match ip multicast コマンドを使用して、共有ツリーを適用する必要のあるグループを指定できます。
このコマンドを使用する前に、PIM をイネーブルにする必要があります。
(注) このコマンドは、仮想ポート チャネル(vPC)に対してサポートされません。
次の例では、my_group_map で定義されているグループ プレフィクスに対して PIM(*, G)ステートのみを作成する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim spt-threshold infinity group-list my_group_map
次の例では、(*, G)ステートのみの作成を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim spt-threshold infinity
|
|
---|---|
ルート マップ ポリシーを使用して Source Specific Multicast(SSM)のグループ範囲を設定するには、 ip pim ssm policy コマンドを使用します。SSM グループ範囲ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ip pim ssm policy policy-name
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
次の例では、SSM のグループ範囲を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim ssm policy my_ssm_policy
次の例では、グループ範囲をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim ssm policy my_ssm_policy
|
|
---|---|
Source Specific Multicast(SSM)のグループ範囲を設定するには、 ip pim ssm range コマンドを使用します。SSM グループ範囲をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用して none キーワードを指定します。
ip pim ssm { range { groups | none } | route-map policy-name }
no ip pim ssm { range { groups | none } | route-map policy-name }
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
match ip multicast コマンドは、ルート マップで評価される唯一の match コマンドです。 match ip multicast コマンドでメッセージをフィルタリングするためのグループ プレフィクスを指定できます。
次の例では、SSM のグループ範囲を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim ssm range 239.128.1.0/24
次の例では、グループ範囲をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim ssm range none
switch(
config)#
ip pim ssm range none
|
|
---|---|
現在の Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンス内の IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ステート エントリの最大数を設定するには、 ip pim state-limit コマンドを使用します。ステート エントリに対する制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim state-limit max-states [ reserved policy-name max-reserved ]
no ip pim state-limit [ max-states [ reserved policy-name max-reserved ]]
この VRF で許可される(*, G)および(S, G)エントリの最大数です。指定できる範囲は 1 ~ 4294967295 です。デフォルト設定は無制限です。 |
|
(任意)この VRF で許可される最大予約済み(*, G)および(S, G)エントリです。最大許可ステート数以下である必要があります。 |
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
ステートの制限が設定されているコマンドを表示するには、次のコマンド ラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include state-limit
次の例では、ステート エントリの制限と、ポリシー マップ内のルートに対して予約されたステート エントリの数を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim state-limit 100000 reserved my_reserved_policy 40000
次の例では、ステート エントリに対する制限を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim state-limit
|
|
---|---|
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の(*, G)ステートのみを作成する(送信元ステートを作成しない)には、 ip pim use-shared-tree-only コマンドを使用します。共有ツリー ステートのみの作成を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip pim use-shared-tree-only group-list policy-name
no ip pim use-shared-tree-only [ group-list policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
ルート マップ ポリシーで match ip multicast コマンドを使用して、共有ツリーを適用する必要のあるグループを指定できます。
このコマンドを使用する前に、PIM をイネーブルにする必要があります。
(注) このコマンドは、仮想ポート チャネル(vPC)に対してサポートされません。
次の例では、my_group_policy で定義されているグループ プレフィクスに対して PIM(*, G)ステートのみを作成する方法を示します。
switch(
config)#
ip pim use-shared-tree-only group-list my_group_policy
次の例では、(*, G)ステートのみの作成を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ip pim use-shared-tree-only
|
|
---|---|
IPv4 Multicast Routing Information Base(MRIB; マルチキャスト ルーティング情報ベース)のイベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ip routing multicast event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip routing multicast event-history { cli | mfdm-debugs | mfdm-events | mfdm-stats | rib | vrf } size buffer-size
no ip routing multicast event-history { cli | mfdm | mfdm-stats | rib | vrf } size buffer-size
Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)イベント履歴バッファを設定します。 |
|
バッファ サイズ。値は disabled 、 large 、 medium 、 small のいずれかです。デフォルトのバッファ サイズは small です。 |
|
|
キーワード mfdm-events が追加されました。キーワード mfdm が mfdm-debugs に変更されました。 |
設定されているバッファ サイズを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include “ip routing”
次の例では、MRIB MFDM イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
|
|
---|---|
IPv4 マルチキャスト ルーティングの初期ホールドダウン期間を設定するには、 ip routing multicast holddown コマンドを使用します。デフォルトのホールドダウン期間に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
[ ip | ipv4 ] routing multicast holddown holddown-period
no [ ip | ipv4 ] routing multicast holddown holddown-period
初期ルート ホールドダウン期間です(秒単位)。指定できる範囲は 90 ~ 210 です。ホールドダウン期間をディセーブルにするには、0 を指定します。デフォルト値は 210 です。 |
|
|
ホールドダウン期間の設定を表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include “ip routing multicast holddown”
次の例では、ルーティング ホールドダウン期間を設定する方法を示します。
|
|
---|---|
ステート作成のためにソフトウェアにリークされる IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)Any Source Multicast(ASM)パケットのソフトウェア複製をイネーブルにするには、 ip routing multicast software-replicate コマンドを使用します。デフォルト設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip routing multicast software-replicate
no ip routing multicast software-replicate
|
|
デフォルトでは、これらのパケットはソフトウェアによって(S,G)ステート作成にのみ使用された後、ドロップされます。
次の例では、IPv4 PIM ASM パケットのソフトウェア複製をイネーブルにする方法を示します。
|
|
---|---|
インターフェイスによってサービスされるサブネット上のホストが加入できるマルチキャスト グループの Multicast Listener Discovery(MLD)ルート マップ ポリシーによる制御をイネーブルにするには、 ipv6 mld access-group コマンドを使用します。ルート マップ ポリシーをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld access-group policy-name
no ipv6 [ icmp ] mld access-group [ policy-name ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、MLD ルート マップ ポリシーをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld access-group my_access_group_policy
switch(
config-if)#
次の例では、ルート マップ ポリシーをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld access-group
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
Multicast Listener Discovery(MLD)グループ メンバシップ タイムアウトを設定するには、 ipv6 mld group-timeout コマンドを使用します。デフォルト設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld group-timeout time
no ipv6 [ icmp ] mld group-timeout [ time ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、グループ メンバシップ タイムアウトを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld group-timeout 200
switch(
config-if)#
次の例では、グループ メンバシップ タイムアウトをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld group-timeout
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
グループの Leave メッセージを受信したらすぐにデバイスが IPv6 マルチキャスト ルーティング テーブルからグループ エントリを削除できるようにするには、 ipv6 mld immediate-leave コマンドを使用します。即時脱退オプションをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld immediate-leave
no ipv6 [ icmp ] mld immediate-leave
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
特定のグループに対するインターフェイスの後ろに存在するレシーバが 1 つのときにのみ、 ipv6 mld immediate-leave コマンドを使用します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld immediate-leave
次の例では、即時脱退機能をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld immediate-leave
|
|
---|---|
マルチキャスト グループをインターフェイスにスタティックにバインドするには、 ipv6 mld join-group コマンドを使用します。グループ バインディングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld join-group { group [ source source ] | route-map policy-name }
no ipv6 [ icmp ] mld join-group { group [ source source ] | route-map policy-name }
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
グループ アドレスのみを指定した場合は、(*, G)ステートが作成されます。送信元アドレスを指定した場合は、(S, G)ステートが作成されます。
match ipv6 multicast コマンドは、ルート マップで評価される唯一の match コマンドです。グループ プレフィクス、グループ範囲、および送信元プレフィクスを指定して、 match ipv6 multicast コマンドでメッセージをフィルタリングできます。
(注) MLDv2 をイネーブルにした場合にのみ、(S, G)ステートに対して送信元ツリーが作成されます。これはデフォルトです。
次の例では、グループをインターフェイスにスタティックにバインドする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld join-group FFFE::1
switch(
config-if)#
次の例では、グループ バインディングをインターフェイスから削除する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld join-group FFFE::1
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
ホスト Leave メッセージに対してソフトウェアが Multicast Listener Discovery(MLD)クエリーを送信する回数を設定するには、 ipv6 mld last-member-query-count コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld last-member-query-count count
no ipv6 [ icmp ] mld last-member-query-count [ count ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld last-member-query-count 3
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー回数をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld last-member-query-count
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
ソフトウェアがメンバシップ レポートを送信してからグループ ステートを削除するクエリー間隔を設定するには、 ipv6 mld last-member-query-response-time コマンドを使用します。間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld last-member-query-response-time interval
no ipv6 [ icmp ] mld last-member-query-response-time [ interval ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld last-member-query-response-time 3
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld last-member-query-response-time
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
MLDv1 の Multicast Listener Discovery(MLD)クエリア タイムアウトを設定するには、 ipv6 mld querier-timeout コマンドを使用します。タイムアウトをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld querier-timeout timeout
no ipv6 [ icmp ] mld querier-timeout [ timeout ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、クエリア タイムアウトを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld querier-timeout 200
switch(
config-if)#
次の例では、クエリア タイムアウトをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld querier-timeout
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
クエリー送信間の Multicast Listener Discovery(MLD)間隔を設定するには、 ipv6 mld query-interval コマンドを使用します。間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld query-interval interval
no ipv6 [ icmp ] mld query-interval [ interval ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld query-interval 100
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld query-interval
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
クエリー メッセージに対する Multicast Listener Discovery(MLD)の最大応答時間を設定するには、 ipv6 mld query-max-response-time コマンドを使用します。応答時間をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld query-max-response-time time
no ipv6 [ icmp ] mld query-max-response-time [ time ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld query-max-response-time 15
switch(
config-if)#
次の例では、最大クエリー応答時間をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld query-max-response-time
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
MLDv1 の Multicast Listener Discovery(MLD)クエリア タイムアウトを設定するには、 ipv6 mld query-timeout コマンドを使用します。タイムアウトをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld query-timeout timeout
no ipv6 [ icmp ] mld query-timeout [ timeout ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、クエリア タイムアウトを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld query-timeout 200
switch(
config-if)#
次の例では、クエリア タイムアウトをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld query-timeout
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
Multicast Listener Discovery(MLD)がリンクローカル グループに対してレポートを送信できるようにするには、 ipv6 mld report-link-local-groups コマンドを使用します。リンクローカル グループへのレポートの送信をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld report-link-local-groups
no ipv6 [ icmp ] mld report-link-local-groups
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、リンクローカル グループへのレポートの送信をイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld report-link-local-groups
switch(
config-if)#
次の例では、リンクローカル グループへのレポートの送信をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld report-link-local-groups
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
Multicast Listener Discovery(MLD)レポートに対するルート マップ ポリシーに基づくアクセス ポリシーをイネーブルにするには、 ipv6 mld report-policy コマンドを使用します。ルート マップ ポリシーをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld report-policy policy-name
no ipv6 [ icmp ] mld report-policy [ policy-name ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、MLD レポートに対するアクセス ポリシーをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld report-policy my_report_policy
switch(
config-if)#
次の例では、MLD レポートに対するアクセス ポリシーをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld report-policy
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
輻輳状態のネットワークで予想されるパケット損失を反映するように調整できる Multicast Listener Discovery(MLD)のロバストネス カウントを設定するには、 ipv6 mld robustness-variable コマンドを使用します。カウントをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld robustness-variable count
no ipv6 [ icmp ] mld robustness-variable [ count ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
次の例では、ロバストネス カウントを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld robustness-variable 3
switch(
config-if)#
次の例では、ロバストネス カウントをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld robustness-variable
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
Multicast Listener Discovery(MLD)バージョン 1 レポートを変換し、ルータがレポートを MLDv2 メンバシップ レポートとして扱うように(S, G)ステート エントリを作成するには、 ipv6 mld ssm-translate コマンドを使用します。変換を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld ssm-translate group source
no ipv6 [ icmp ] mld ssm-translate group source
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
SSM 変換コマンドを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include ssm-translation
switch(
config)#
ipv6 mld ssm-translate FF30::0/16 2001:0DB8:0:ABCD::1
switch(
config)#
no ipv6 mld ssm-translate FF30::0/16 2001:0DB8:0:ABCD::1
|
|
---|---|
Multicast Listener Discovery(MLD)プロセス開始時に使用されるクエリー回数を設定するには、 ipv6 mld startup-query-count コマンドを使用します。クエリー回数をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld startup-query-count count
no ipv6 [ icmp ] mld startup-query-count [ count ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld startup-query-count 3
switch(
config-if)#
次の例では、クエリー回数をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld startup-query-count
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
Multicast Listener Discovery(MLD)プロセス開始時に使用されるクエリー間隔を設定するには、 ipv6 mld startup-query-interval コマンドを使用します。クエリー間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld startup-query-interval interval
no ipv6 [ icmp ] mld startup-query-interval [ interval ]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld startup-query-interval 25
switch(
config-if)#
次の例では、開始時クエリー間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld startup-query-interval
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
Multicast Listener Discovery(MLD)最大許可ステート数を設定するには、 ipv6 mld state-limit コマンドを使用します。制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld state-limit max-states [ reserved reserve-policy max-reserved ]
no ipv6 [ icmp ] mld state-limit [ max-states [ reserved reserve-policy max-reserved ]]
(任意)Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)指定子を指定します。 |
|
(任意)予約ポリシーにルート マップ ポリシー名を使用するように指定し、インターフェイスで許可される(*, G)および(S, G)エントリの最大数を設定します。 |
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld state-limit 5000
switch(
config-if)#
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld state-limit
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
マルチキャスト グループを Outgoing Interface(OIF; 発信インターフェイス)にスタティックにバインドし、デバイスのハードウェアで処理するには、 ipv6 mld static-oif コマンドを使用します。スタティック OIF を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 [ icmp ] mld static-oif { group [ source source ] | route-map policy-name }
no ipv6 [ icmp ] mld static-oif { group [ source source ] | route-map policy-name }
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
match ipv6 multicast コマンドは、ルート マップで評価される唯一の match コマンドです。グループ プレフィクス、グループ範囲、および送信元プレフィクスを指定して、 match ipv6 multicast コマンドでメッセージをフィルタリングできます。
次の例では、グループを OIF にスタティックにバインドする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 mld static-oif FFFE::1
switch(
config-if)#
次の例では、OIF からスタティック バインディングを削除する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 mld static oif FFFE::1
switch(
config-if)#
|
|
---|---|
インターフェイスでの Multicast Listener Discovery(MLD)のバージョンを設定するには、 ipv6 mld version コマンドを使用します。バージョンをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ipv6 mld version [ version ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
|
|
switch(
config)#
ipv6 mld version 1
次の例では、MLD のバージョンをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 mld version
|
|
---|---|
指定した Anycast-RP アドレスに対する IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)Anycast-RP ピアを設定するには、 ipv6 pim anycast-rp コマンドを使用します。ピアを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim anycast-rp anycast-rp rp-addr
no ipv6 pim anycast-rp anycast-rp rp-addr
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
各コマンドで同じ Anycast-RP アドレスを指定して実行すると、Anycast-RP セットが作成されます。RP の IP アドレスは、同一セット内の RP との通信に使用されます。
次の例では、PIM Anycast-RP ピアを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim anycast-rp 2001:0db8:0:abcd::3 2001:0db8:0:abcd::31
switch(
config)#
no ipv6 pim anycast-rp 2001:0db8:0:abcd::3 2001:0db8:0:abcd::31
|
|
---|---|
IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)で使用する双方向(Bidir)RP の数を設定するには、 ipv6 pim bidir-rp-limit コマンドを使用します。RP の数をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ipv6 pim bidir-rp-limit limit
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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Designated Forwarder(DF; 指定フォワーダ)の最大順序数が 8 なので、PIM および IPv6 PIM の RP 制限は 8 を超えることはできません。
設定されている Bidir RP 制限を表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include bidir
次の例では、Bidir RP の数を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim bidir-rp-limit 6
次の例では、Bidir RP の数をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim bidir-rp-limit 6
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IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)境界上のインターフェイスを設定するには、 ipv6 pim border コマンドを使用します。PIM6 境界からインターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
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次の例では、PIM6 境界にインターフェイスを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim border
次の例では、PIM6 境界からインターフェイスを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim border
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Bootstrap Router(BSR; ブートストラップ ルータ)クライアント ルータがルート マップ ポリシーに基づいて IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)BSR メッセージをフィルタリングできるようにするには、 ipv6 pim bsr bsr-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim bsr bsr-policy policy-name
no ipv6 pim bsr bsr-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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ルート マップ ポリシー内の match ipv6 multicast コマンドを使用して、フィルタリングするメッセージの送信元アドレスを指定できます。
次の例では、BSR メッセージのフィルタリングをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 pim bsr bsr-policy my_bsr_policy
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 pim bsr bsr-policy
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ルータを IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)Bootstrap Router(BSR; ブートストラップ ルータ)候補として設定するには、 ipv6 pim bsr-candidate コマンドを使用します。BSR 候補としてのルータを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim [ bsr ] bsr-candidate if-type if-number [ hash-len hash-len ] [ priority priority ]
no ipv6 pim [ bsr ] bsr-candidate [ if-type if-number ] [ hash-len hash-len ] [ priority priority ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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次の例では、ルータを BSR 候補として設定する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim bsr-candidate ethernet 2/2
次の例では、BSR 候補としてのルータを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim bsr-candidate
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IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)の Bootstrap Router(BSR; ブートストラップ ルータ)メッセージおよび Candidate-RP メッセージを待ち受けて転送するには、 ipv6 pim bsr forward コマンドを使用します。待ち受けおよび転送をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim bsr forward [ listen ]
no ipv6 pim bsr [ forward [ listen ]]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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候補 RP または候補 BSR として設定されているルータは、インターフェイスにドメイン境界機能が設定されていない限り、すべての BSR プロトコル メッセージを自動的に待ち受けて転送します。
次の例では、BSR および Candidate-RP メッセージを待ち受けて転送する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim bsr listen forward
次の例では、待ち受けと転送をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim bsr listen forward
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IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)の Bootstrap Router(BSR; ブートストラップ ルータ)メッセージおよび Candidate-RP メッセージを待ち受けて転送するには、 ipv6 pim bsr listen コマンドを使用します。待ち受けおよび転送をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim bsr listen [ forward ]
no ipv6 pim bsr [ listen [ forward ]]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
|
|
候補 RP または候補 BSR として設定されているルータは、インターフェイスにドメイン境界機能が設定されていない限り、すべての BSR プロトコル メッセージを自動的に待ち受けて転送します。
次の例では、BSR および Candidate-RP メッセージを待ち受けて転送する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim bsr listen forward
次の例では、待ち受けと転送をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim bsr listen forward
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ルート マップ ポリシーに基づく IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)Bootstrap Router(BSR; ブートストラップ ルータ)Candidate-RP メッセージをフィルタリングするには、 ipv6 pim bsr rp-candidate-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim bsr rp-candidate-policy policy-name
no ipv6 pim bsr rp-candidate-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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ルート マップ ポリシーの match ipv6 multicast コマンドを使用すると、RP とグループ アドレス、およびタイプが Bidir または ASM のどちらかであるかを指定できます。
次の例では、Candidate-RP メッセージをフィルタリングする方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim bsr rp-candidate-policy my_bsr_rp_candidate_policy
次の例では、メッセージのフィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim bsr rp-candidate-policy
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IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)の hello メッセージでアドバタイズされる Designated Router(DR; 指定ルータ)のプライオリティを設定するには、 ipv6 pim dr-priority コマンドを使用します。DR プライオリティをデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ipv6 pim dr-priority [ priority ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
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次の例では、インターフェイスに DR プライオリティを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 pim dr-priority 5
次の例では、インターフェイスの DR プライオリティをデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 pim dr-priority
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IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)イベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ipv6 pim event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim event-history { assert-receive | bidir | cli | hello | join-prune | null-register | packet | pim6-internal | rp | vrf } size buffer-size
no ipv6 pim event-history { assert-receive | bidir | cli | hello | join-prune | null-register | packet | pim6-internal | rp | vrf } size buffer-size
Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)イベント履歴バッファを設定します。 |
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バッファ サイズ。値は disabled 、 large 、 medium 、 small のいずれかです。デフォルトのバッファ サイズは small です。 |
network-admin
network-operator
vdc-admin
vdc-operator
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次の例では、PIM6 hello イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
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IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)プロセスが再起動されたときにルートを削除するには、 ipv6 pim flush-routes コマンドを使用します。ルートをそのままにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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フラッシュ ルートが設定されているかどうかを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include flush-routes
次の例では、PIM プロセスが再起動されたときにルートを削除する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim flush-routes
次の例では、PIM プロセスが再起動されたときにルートをそのままにする方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim flush-routes
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IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)の hello メッセージ間隔をインターフェイスに設定するには、 ipv6 pim hello-interval コマンドを使用します。hello 間隔をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim hello-interval interval
no ipv6 pim hello-interval [ interval ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
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次の例では、インターフェイスに PIM6 hello メッセージ間隔を設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 pim hello-interval 20000
次の例では、インターフェイスの PIM6 hello メッセージ間隔をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 pim hello-interval
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ルート マップ ポリシーに基づく IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)join-prune メッセージをフィルタリングするには、 ipv6 pim jp-policy コマンドを使用します。フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim jp-policy policy-name [ in | out ]
no ipv6 pim jp-policy [ policy-name ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
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Cisco NX-OS Release 4.2(3) 以降、 ipv6 pim jp-policy コマンドは着信と発信の両方向のメッセージをフィルタリングします。着信メッセージのみのフィルタリングを指定するにはオプションの in キーワードを使用し、発信メッセージのみのフィルタリングを指定するにはオプションの out キーワードを使用します。引数を指定しないで(つまり、方向を明示しないで)コマンドを入力すると、明示的な方向が指定されている場合、それ以上の設定は拒否されます。
match ipv6 multicast コマンドでメッセージをフィルタリングするときは、グループ、グループと送信元、またはグループと RP アドレスを指定できます。
次の例では、PIM join-prune メッセージをフィルタリングする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 pim jp-policy my_jp_policy
次の例では、フィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 pim jp-policy
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IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)ネイバー ステート変更を一覧表示する Syslog メッセージを生成するには、 ipv6 pim log-neighbor-changes コマンドを使用します。メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ipv6 pim log-neighbor-changes
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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次の例では、PIM6 ネイバー ステート変更を一覧表示する Syslog メッセージを生成する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim log-neighbor-changes
switch(
config)#
no ipv6 pim log-neighbor-changes
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隣接関係になる IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)ネイバーを決定するルート マップ ポリシーを設定するには、 ipv6 pim neighbor-policy コマンドを使用します。デフォルト設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim neighbor-policy policy-name
no ipv6 pim neighbor-policy [ policy-name ]
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
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ルート マップ ポリシーで match ipv6 address コマンドを使用して、隣接関係になるグループを指定できます。
次の例では、隣接関係になる PIM6 ネイバーを決定するポリシーを設定する方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 pim neighbor-policy
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 pim neighbor-policy
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ルート マップ ポリシーに基づく IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)Register メッセージをフィルタリングするには、 ipv6 pim register-policy コマンドを使用します。メッセージのフィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim register-policy policy-name
no ipv6 pim register-policy [ policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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ルート マップ ポリシーで match ipv6 multicast コマンドを使用して、Register メッセージをフィルタリングする必要のあるグループまたはグループと送信元アドレスを指定できます。
設定されている登録ポリシーを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include register-policy
次の例では、PIM6 Register メッセージをフィルタリングする方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim register-policy my_register_policy
次の例では、メッセージのフィルタリングをディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim register-policy
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IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)データ登録のレート制限を設定するには、 ipv6 pim register-rate-limit コマンドを使用します。レート制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim register-rate-limit rate
no ipv6 pim register-rate-limit [ rate ]
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次の例では、PIM6 データ登録のレート制限を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim register-rate-limit 1000
switch(
config)#
no ipv6 pim register-rate-limit
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マルチキャスト グループ範囲の IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)スタティック RP アドレスを設定するには、 ipv6 pim rp-address コマンドを使用します。スタティック RP アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim rp-address rp-address [ group-list prefix | route-map policy-name ] [ bidir ]
no ipv6 pim rp-address rp-address [ group-list prefix | route-map policy-name ] [ bidir ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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match ipv6 multicast コマンドは、ルート マップで評価される唯一の match コマンドです。 match ipv6 multicast コマンドでメッセージをフィルタリングするためのグループ プレフィクスを指定できます。
次の例では、グループ範囲の PIM6 スタティック RP アドレスを設定する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim rp-address 2001:0db8:0:abcd::1 group-list ff1e:abcd:def1::0/96
次の例では、スタティック RP アドレスを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim rp-address 2001:0db8:0:abcd::1
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ルータを IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)ブートストラップ ルータ(BSR)の RP 候補として設定するには、 ipv6 pim rp-candidate コマンドを使用します。RP 候補としてのルータを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim [ bsr ] rp-candidate if-type if-number group-list prefix [ priority priority ] [ interval interval ] [ bidir ]
no ipv6 pim [ bsr ] rp-candidate [ if-type if-number ] [ group-list prefix ] [ priority priority ] [ interval interval ] [ bidir ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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次の例では、ルータを PIM6 BSR RP 候補として設定する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim rp-candidate e 2/11 group-list ff1e:abcd:def1::0/24
次の例では、RP 候補としてのルータを削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim rp-candidate
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インターフェイスで IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)スパース モードをイネーブルにするには、 ipv6 pim sparse-mode コマンドを使用します。インターフェイスで PIM6 をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
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次の例では、インターフェイスで PIM6 スパース モードをイネーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
ipv6 pim sparse-mode
次の例では、インターフェイスで PIM6 をディセーブルにする方法を示します。
switch(
config)#
interface ethernet 2/2
switch(
config-if)#
no ipv6 pim
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Source Specific Multicast(SSM)の IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)グループ範囲を設定するには、 ipv6 pim ssm range コマンドを使用します。SSM グループ範囲をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用して none キーワードを指定します。
ipv6 pim ssm { range { groups | none ] | route-map policy-name }
no ipv6 pim ssm { range [ groups | none ] | route-map policy-name }
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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match ipv6 multicast コマンドは、ルート マップで評価される唯一の match コマンドです。 match ipv6 multicast コマンドでメッセージをフィルタリングするためのグループ プレフィクスを指定できます。
次の例では、SSM の PIM6 グループ範囲を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim ssm range FF30::0/32
次の例では、グループ範囲をデフォルトにリセットする方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim ssm range none
switch(
config)#
ipv6 pim ssm range none
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現在の Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンス内の IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)ステート エントリの最大数を設定するには、 ipv6 pim state-limit コマンドを使用します。ステート エントリに対する制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim state-limit max-states [ reserved policy-name max-reserved ]
no ipv6 pim state-limit [ max-states [ reserved policy-name max-reserved ]]
この VRF で許可される(*, G)および(S, G)エントリの最大数です。指定できる範囲は 1 ~ 4294967295 です。デフォルト設定は無制限です。 |
|
(任意)この VRF で許可される最大予約済み(*, G)および(S, G)エントリです。最大許可ステート数以下である必要があります。 |
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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ステートの制限が設定されているコマンドを表示するには、次のコマンド ラインを使用します。
次の例では、ステート エントリの制限と、ポリシー マップ内のルートに対して予約されたステート エントリの数を設定する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim state-limit 100000 reserved my_reserved_policy 40000
次の例では、ステート エントリに対する制限を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim state-limit
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IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM6)の(*, G)ステートのみを作成する(送信元ステートを作成しない)には、 ipv6 pim use-shared-tree-only コマンドを使用します。共有ツリー ステートのみの作成を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 pim use-shared-tree-only group-list policy-name
no ipv6 pim use-shared-tree-only [ group-list policy-name ]
グローバル コンフィギュレーション(config)
VRF コンフィギュレーション(config-vrf)
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ルート マップ ポリシーで match ipv6 multicast コマンドを使用して、共有ツリーを適用する必要のあるグループを指定できます。
次の例では、my_group_policy で定義されているグループ プレフィクスに対して PIM6(*, G)ステートのみを作成する方法を示します。
switch(
config)#
ipv6 pim use-shared-tree-only group-list my_group_policy
次の例では、(*, G)ステートのみの作成を削除する方法を示します。
switch(
config)#
no ipv6 pim use-shared-tree-only
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IPv6 Multicast Routing Information Base(M6RIB; IPv6 マルチキャスト ルーティング情報ベース)のイベント履歴バッファのサイズを設定するには、 ipv6 routing multicast event-history コマンドを使用します。デフォルトのバッファ サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 routing multicast event-history { cli | mfdm-debugs | mfdm-events | mfdm-stats | rib | vrf } size buffer-size
no ipv6 routing multicast event-history { cli | mfdm-debugs | mfdm-stats | rib | vrf } size buffer-size
network-admin
network-operator
vdc-admin
vdc-operator
|
|
キーワード mfdm-events が追加されました。キーワード mfdm が mfdm-debugs に変更されました。 |
設定されているバッファ サイズを表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include “ipv6 routing”
次の例では、M6RIB MFDM イベント履歴バッファのサイズを設定する方法を示します。
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IPv6 マルチキャスト ルーティングの初期ホールドダウン期間を設定するには、 ipv6 routing multicast holddown コマンドを使用します。デフォルトのホールドダウン期間に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 routing multicast holddown holddown-period
no ipv6 routing multicast holddown holddown-period
初期ルート ホールドダウン期間です(秒単位)。指定できる範囲は 90 ~ 210 です。ホールドダウン期間をディセーブルにするには、0 を指定します。デフォルト値は 210 です。 |
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ホールドダウン期間の設定を表示するには、次のコマンドラインを使用します。
switch(
config)#
show running-config | include “ipv6 routing multicast holddown”
次の例では、ルーティング ホールドダウン期間を設定する方法を示します。
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ステート作成のためにソフトウェアにリークされる IPv6 Protocol Independent Multicast(PIM)Any Source Multicast(ASM)パケットのソフトウェア複製をイネーブルにするには、 ipv6 routing multicast software-replicate コマンドを使用します。デフォルト設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 routing multicast software-replicate
no ipv6 routing multicast software-replicate
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デフォルトでは、これらのパケットはソフトウェアによって(S,G)ステート作成にのみ使用された後、ドロップされます。
次の例では、IPv6 PIM ASM パケットのソフトウェア複製をイネーブルにする方法を示します。
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