この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
取り扱うスイッチ モジュールを含む電子部品が静電気損傷(ESD)を受けないようにするため、電子部品を扱うときには自身をアースする必要があります。
スイッチを設置場所のアースに接続する必要があります。
ステップ 1 | ESD リストバンドを腕に付け、バンドが肌に触れていることを確認します。 |
ステップ 2 | ストラップの反対側にあるワニ口クリップを、スイッチのアース ケーブル、またはスイッチにアース ケーブルを固定しているネジに接続します。 |
ステップ 3 | アース ケーブルが設置場所のアースに接続していることを確認します。 |
スイッチは、シャーシにスーパーバイザ モジュールを 1 個または 2 個搭載して動作可能です。 2 個のスーパーバイザ モジュールがある場合、スタンバイ スーパーバイザを取り外して別のスーパーバイザと交換できます。 アクティブ スーパーバイザを取り外し始めると、別のスーパーバイザがスイッチによって自動的にアクティブ スーパーバイザにされ、取り外すモジュールはスタンバイ スーパーバイザになります。 スイッチに取り付けられているスーパーバイザ モジュールが 1 個のみの場合は、運用中に空きスーパーバイザ スロットに新しいスーパーバイザを取り付けることができます。
警告 |
ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。 |
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
スイッチは、シャーシにシステム コントローラ モジュールを 1 個または 2 個搭載して動作可能です。 シャーシにシステム コントローラ モジュールがもう 1 個取り付けられていれば、1 個を交換できます。
警告 |
ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。 |
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
スイッチは、シャーシに I/O モジュールを 1 個以上搭載すると動作可能になります。 少なくとも 1 個の I/O モジュールがシャーシに取り付けられ、動作している場合は、別の I/O モジュールを交換するか、または空き I/O モジュール スロットに新しい I/O モジュールを取り付けることができます。
警告 |
ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。 |
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
警告 |
接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。 レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。 |
ファン トレイの交換、またはファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールの交換のため、ファン トレイを取り外すことができます。
スイッチでは 3 個のファン トレイが使用されますが、1 個を交換する間、または、ファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールの 1 個を交換するためにそのファン トレイを取り外している間、スイッチは 2 個のファン トレイを使用して動作できます。 1 個のファン トレイを取り外すと、他のファン トレイは、設計どおりのエアーフローを維持するためにファンの速度を増加します。
(注) |
3 分以内にファン トレイを交換できない場合は、交換する準備が整うまで、シャーシから取り外さないことを推奨します。 |
(注) |
動作中に複数のファン トレイを一度に取り外すと、スイッチは 2 分間の猶予をとって動作し、欠落している追加のファン トレイをこの時間内に交換しなければ、シャットダウンされます。 複数のファン トレイ スイッチを取り外したときに過熱状態が発生すると、2 分経過しないうちにシャットダウンが発生することがあります。 |
ファン トレイを交換するには、次の作業を行ってください。
t_n95xx_install_fan_tray_1.xmlの説明に従ってファン トレイを取り外します。
取り外したファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールを交換する必要がある場合は、t_n95xx_install_fabric.xmlを参照してください。
t_n95xx_install_fan_tray.xmlの説明に従ってファン トレイを取り付けます。
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
交換作業中は一度に 1 台のファン トレイだけを取り外すようにしてください。 複数のファン トレイを一度に取り外すと、取り外した追加のファン トレイを時間内に交換しない場合、スイッチは 2 分以内にシャットダウンされます。
ステップ 1 |
両手を使って取り付けるファン トレイ前面にある 2 本のハンドルをつかみます。
|
||||||||
ステップ 2 | ファン トレイの背面(電気コネクタが付いた側面)をシャーシのファン トレイ スロットの空きに位置合わせします。 | ||||||||
ステップ 3 | ファン トレイ上部にあるの 2 個のトラックを、シャーシの空きファン トレイ スロットの上部にある 2 組のレールと合わせます。 | ||||||||
ステップ 4 |
ファン トレイの前面がシャーシに接触するまで、ファン トレイをスロットに完全に押し込みます。 ファン トレイ前面にある 4 本の非脱落型ネジが、シャーシにある 4 個のネジ穴に合っていることを確認します。 |
||||||||
ステップ 5 | 4 本の非脱落型ネジを締めてファン トレイをシャーシに固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。 | ||||||||
ステップ 6 | ファン トレイのステータス LED が点灯し、グリーンになることを確認します。 |
スイッチは、3 個または 6 個のファブリック モジュールを使用しますが、他のモジュールの動作中にファブリック モジュールを交換できます。 ファブリック モジュールを交換するには、次の作業を行ってください。
ファン トレイを取り外している間、設計どおりのエアーフローを維持するために、ファン トレイのもう 1 つのファンの速度が上がります。 動作中は、スイッチが過熱してシャットダウンしないように、一度に 1 個のファン トレイだけを取り外し、3 分以内にこのファン トレイを交換することをお勧めします。 複数のファン トレイを一度に取り外す場合、欠落している追加のファン トレイを 2 分以内に交換しないと、スイッチはシャットダウンされます(過熱状態になるとこのシャットダウンはもっと早く発生するおそれがあります)。
(注) |
スイッチのすべてのファブリック スロットに何も取り付けられていない場合は、次の表に示すようにファブリック スロットにモジュールを取り付け、空きスロットにブランク フィラー プレートを挿入します。 推奨されるスロットにファブリック モジュールを取り付けないと、ファンの一部に電源が投入されません。 |
ファブリック モジュールの数 | 取り付けるスロット |
---|---|
1(許可されていない) |
なし |
2(非推奨) |
なし |
3(推奨される最小数) |
22、24、26 |
4 |
22、23、24、および 26 |
5 |
21、22、23、24、および 26 22、23、24、25、および 26 |
6(すべて取り付け) |
21、22、23、24、25、および 26 |
ファブリック モジュールを交換するには、次の作業を行ってください。
交換するファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外します。
ファブリック モジュールをシャットダウンして取り外します。
新しいファブリック モジュールを取り付けます。
新しいファブリック モジュールの上にファン トレイを再度取り付けます。
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。
シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。
交換するファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外す必要があります(t_n95xx_install_fan_tray.xmlを参照)。
ステップ 1 |
ファブリック モジュールを交換する場合、新しいモジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。 モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告し、取り付ける損傷のないモジュールを入手するまで、この交換プロセスを停止してください。 |
||
ステップ 2 |
poweroff module slot_number コマンドを使用して、取り外すファブリック モジュールをシャットダウンします。 21 ~ 26 のスロット番号を使用します。 指定したスロットのファブリック LED が消灯していることを確認します。
|
||
ステップ 3 |
次の手順を実行して、交換するファブリック モジュールを取り外します。
|
これで、空きスロットにファブリック モジュールを取り付けることができます(t_n95xx_install_fabric.xmlを参照)。
ステップ 1 | モジュールの前部に片手を置き、モジュールを 90 度回転して電気コネクタが下側になるようにします。 | ||||||||||||
ステップ 2 |
2 本の非脱落型ネジ(各イジェクタ ハンドルにあるネジ)を外し、シャーシから遠ざけるようにイジェクタ ハンドルを回転します(次の図の 1 と 2 を参照)。 モジュールをスロットに完全に挿入できるように、シャーシの上下のロック支柱を回転してモジュールに差し込まれていることを確認してください(図の 3 を参照)。
|
||||||||||||
ステップ 3 | モジュールの上端のガイド レールをスロット上部のトラックに合わせ、モジュール下部のガイド バーがスロットの下部にあるモジュール ガイドに入ることを確認します。 | ||||||||||||
ステップ 4 | モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。 | ||||||||||||
ステップ 5 | 両方のイジェクタ レバーをシャーシの前面に回転し、モジュールがスロットの上下にロックされていることを確認します。 | ||||||||||||
ステップ 6 | 2 つの各レバーにある非脱落型ネジを締めて、各レバーをモジュールの適切な位置にロックします。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。 | ||||||||||||
ステップ 7 |
no poweroff module slot_number を使用してファブリック モジュールに電源を投入します。 21 ~ 26 のスロット番号を使用します。
|
||||||||||||
ステップ 8 | もう一方の手をモジュールの下に添えてモジュールの重量を支え、背面がシャーシの空きファブリック スロットと合うようにモジュールの位置を調整します。 |
新しく取り付けたファブリック モジュールを覆うファン トレイを再度取り付けます。
取り付ける 3 kW 電源モジュールの数は、スイッチの所要電力と使用する電源モードに応じて異なります。 スイッチの所要電力を判別するには、「電力要件」の項を参照してください。
複合モードまたは電源モジュール(n +1)の冗長性モードで 1 台の電源だけを使用している場合は、シャーシの任意の電源モジュール スロットに電源モジュールを取り付けることができます。 入力電源(グリッドまたは n + n)の冗長性モードで 2 台の電源を使用している場合、スロット 1 ~ 8 の電源モジュールを 1 台の電源に接続し、スロット 9 ~ 16 の電源モジュールをもう 1 台の電源に接続する必要があります。 入力電源の冗長性モードでは、電源モジュールを先の 4 個のスロットと後の 4 個のスロットに均等に分けることにより、スイッチの冗長電力量がスイッチの使用可能電力量と同量になるようにしてください。
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
警告 |
ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。 |
ステップ 1 |
新しい 3 kW AC 電源モジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。 モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。 |
ステップ 2 | 空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、非脱落型ネジを緩め、スロットから抜き出して、そのスロットにすでにあるブランク フィラー プレートを取り外します。 複合電源モード(電源の冗長性なし)または電源モジュール(n + 1)の冗長性を使用する場合は、シャーシのどの電源モジュール スロットでも使用できます。 入力電源(グリッドまたは n + n)の冗長性モードを使用している場合は、必要な電源モジュール用のスロットに電源モジュールを差し込みます(スロット 1 ~ 8 の電源モジュールを 1 台の電源に接続し、スロット 9 ~ 16 の電源モジュールをもう 1 台の電源に接続する必要があります)。 ステップ 4 に進みます。 |
ステップ 3 |
シャーシにある電源モジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
|
ステップ 4 |
新しい電源モジュールを取り付けるには、次の手順に従います。
|
目次
スイッチは、シャーシにスーパーバイザ モジュールを 1 個または 2 個搭載して動作可能です。 2 個のスーパーバイザ モジュールがある場合、スタンバイ スーパーバイザを取り外して別のスーパーバイザと交換できます。 アクティブ スーパーバイザを取り外し始めると、別のスーパーバイザがスイッチによって自動的にアクティブ スーパーバイザにされ、取り外すモジュールはスタンバイ スーパーバイザになります。 スイッチに取り付けられているスーパーバイザ モジュールが 1 個のみの場合は、運用中に空きスーパーバイザ スロットに新しいスーパーバイザを取り付けることができます。
警告 |
ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。 |
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
ステップ 1 |
新しいスーパーバイザ モジュールのパッケージを開き、モジュールが損傷していないことを確認します。 モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。 |
ステップ 2 | 空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、非脱落型ネジを緩め、スロットから抜き出して、そのスロットにすでにあるブランク モジュールを取り外します。 ステップ 4 に進みます。 |
ステップ 3 |
シャーシに取りつけられているモジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
|
ステップ 4 |
新しいモジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
|
スイッチは、シャーシにシステム コントローラ モジュールを 1 個または 2 個搭載して動作可能です。 シャーシにシステム コントローラ モジュールがもう 1 個取り付けられていれば、1 個を交換できます。
警告 |
ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。 |
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
ステップ 1 |
新しいシステム コントローラ モジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。 モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。 |
ステップ 2 | 空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、非脱落型ネジを緩め、スロットから抜き出して、そのスロットにすでにあるブランク モジュールを取り外します。 ステップ 4 に進みます。 |
ステップ 3 |
シャーシに取りつけられているモジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
|
ステップ 4 |
新しいモジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
|
スイッチは、シャーシに I/O モジュールを 1 個以上搭載すると動作可能になります。 少なくとも 1 個の I/O モジュールがシャーシに取り付けられ、動作している場合は、別の I/O モジュールを交換するか、または空き I/O モジュール スロットに新しい I/O モジュールを取り付けることができます。
警告 |
ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。 |
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
警告 |
接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。 レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。 |
ステップ 1 |
新しい I/O モジュールのパッケージを開き、モジュールが損傷していないことを確認します。 モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。 |
ステップ 2 | 空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、そのスロットに取り付けられているブランク モジュールを、2 本の非脱落型ネジを緩め、スロットからモジュールを引き出して取り外します。 ステップ 4 に進みます。 |
ステップ 3 |
シャーシに取りつけられているモジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
|
ステップ 4 |
新しいモジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
|
ファン トレイの交換、またはファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールの交換のため、ファン トレイを取り外すことができます。
スイッチでは 3 個のファン トレイが使用されますが、1 個を交換する間、または、ファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールの 1 個を交換するためにそのファン トレイを取り外している間、スイッチは 2 個のファン トレイを使用して動作できます。 1 個のファン トレイを取り外すと、他のファン トレイは、設計どおりのエアーフローを維持するためにファンの速度を増加します。
(注) |
3 分以内にファン トレイを交換できない場合は、交換する準備が整うまで、シャーシから取り外さないことを推奨します。 |
(注) |
動作中に複数のファン トレイを一度に取り外すと、スイッチは 2 分間の猶予をとって動作し、欠落している追加のファン トレイをこの時間内に交換しなければ、シャットダウンされます。 複数のファン トレイ スイッチを取り外したときに過熱状態が発生すると、2 分経過しないうちにシャットダウンが発生することがあります。 |
ファン トレイを交換するには、次の作業を行ってください。
t_n95xx_install_fan_tray_1.xmlの説明に従ってファン トレイを取り外します。
取り外したファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールを交換する必要がある場合は、t_n95xx_install_fabric.xmlを参照してください。
t_n95xx_install_fan_tray.xmlの説明に従ってファン トレイを取り付けます。
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
ステップ 1 | 両手を使って取り付けるファン トレイ前面にある 2 本のハンドルをつかみます。 |
ステップ 2 | ファン トレイの背面(電気コネクタが付いた側面)をシャーシのファン トレイ スロットの空きに位置合わせします。 |
ステップ 3 | ファン トレイ上部にあるの 2 個のトラックを、シャーシの空きファン トレイ スロットの上部にある 2 組のレールと合わせます。 |
ステップ 4 |
ファン トレイの前面がシャーシに接触するまで、ファン トレイをスロットに完全に押し込みます。 ファン トレイ前面にある 4 本の非脱落型ネジが、シャーシにある 4 個のネジ穴に合っていることを確認します。 |
ステップ 5 | 4 本の非脱落型ネジを締めてファン トレイをシャーシに固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。 |
ステップ 6 | ファン トレイのステータス LED が点灯し、グリーンになることを確認します。 |
スイッチは、3 個または 6 個のファブリック モジュールを使用しますが、他のモジュールの動作中にファブリック モジュールを交換できます。 ファブリック モジュールを交換するには、次の作業を行ってください。
ファン トレイを取り外している間、設計どおりのエアーフローを維持するために、ファン トレイのもう 1 つのファンの速度が上がります。 動作中は、スイッチが過熱してシャットダウンしないように、一度に 1 個のファン トレイだけを取り外し、3 分以内にこのファン トレイを交換することをお勧めします。 複数のファン トレイを一度に取り外す場合、欠落している追加のファン トレイを 2 分以内に交換しないと、スイッチはシャットダウンされます(過熱状態になるとこのシャットダウンはもっと早く発生するおそれがあります)。
(注) |
スイッチのすべてのファブリック スロットに何も取り付けられていない場合は、次の表に示すようにファブリック スロットにモジュールを取り付け、空きスロットにブランク フィラー プレートを挿入します。 推奨されるスロットにファブリック モジュールを取り付けないと、ファンの一部に電源が投入されません。 |
ファブリック モジュールの数 | 取り付けるスロット |
---|---|
1(許可されていない) |
なし |
2(非推奨) |
なし |
3(推奨される最小数) |
22、24、26 |
4 |
22、23、24、および 26 |
5 |
21、22、23、24、および 26 22、23、24、25、および 26 |
6(すべて取り付け) |
21、22、23、24、25、および 26 |
ファブリック モジュールを交換するには、次の作業を行ってください。
交換するファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外します。
ファブリック モジュールをシャットダウンして取り外します。
新しいファブリック モジュールを取り付けます。
新しいファブリック モジュールの上にファン トレイを再度取り付けます。
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。
シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。
交換するファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外す必要があります(t_n95xx_install_fan_tray.xmlを参照)。
ステップ 1 |
ファブリック モジュールを交換する場合、新しいモジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。 モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告し、取り付ける損傷のないモジュールを入手するまで、この交換プロセスを停止してください。 |
||
ステップ 2 |
poweroff module slot_number コマンドを使用して、取り外すファブリック モジュールをシャットダウンします。 21 ~ 26 のスロット番号を使用します。 指定したスロットのファブリック LED が消灯していることを確認します。
|
||
ステップ 3 |
次の手順を実行して、交換するファブリック モジュールを取り外します。
|
これで、空きスロットにファブリック モジュールを取り付けることができます(t_n95xx_install_fabric.xmlを参照)。
ステップ 1 | モジュールの前部に片手を置き、モジュールを 90 度回転して電気コネクタが下側になるようにします。 | ||
ステップ 2 | 2 本の非脱落型ネジ(各イジェクタ ハンドルにあるネジ)を外し、シャーシから遠ざけるようにイジェクタ ハンドルを回転します(次の図の 1 と 2 を参照)。 モジュールをスロットに完全に挿入できるように、シャーシの上下のロック支柱を回転してモジュールに差し込まれていることを確認してください(図の 3 を参照)。 | ||
ステップ 3 | モジュールの上端のガイド レールをスロット上部のトラックに合わせ、モジュール下部のガイド バーがスロットの下部にあるモジュール ガイドに入ることを確認します。 | ||
ステップ 4 | モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。 | ||
ステップ 5 | 両方のイジェクタ レバーをシャーシの前面に回転し、モジュールがスロットの上下にロックされていることを確認します。 | ||
ステップ 6 | 2 つの各レバーにある非脱落型ネジを締めて、各レバーをモジュールの適切な位置にロックします。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。 | ||
ステップ 7 |
no poweroff module slot_number を使用してファブリック モジュールに電源を投入します。 21 ~ 26 のスロット番号を使用します。
|
||
ステップ 8 | もう一方の手をモジュールの下に添えてモジュールの重量を支え、背面がシャーシの空きファブリック スロットと合うようにモジュールの位置を調整します。 |
新しく取り付けたファブリック モジュールを覆うファン トレイを再度取り付けます。
取り付ける 3 kW 電源モジュールの数は、スイッチの所要電力と使用する電源モードに応じて異なります。 スイッチの所要電力を判別するには、「電力要件」の項を参照してください。
複合モードまたは電源モジュール(n +1)の冗長性モードで 1 台の電源だけを使用している場合は、シャーシの任意の電源モジュール スロットに電源モジュールを取り付けることができます。 入力電源(グリッドまたは n + n)の冗長性モードで 2 台の電源を使用している場合、スロット 1 ~ 8 の電源モジュールを 1 台の電源に接続し、スロット 9 ~ 16 の電源モジュールをもう 1 台の電源に接続する必要があります。 入力電源の冗長性モードでは、電源モジュールを先の 4 個のスロットと後の 4 個のスロットに均等に分けることにより、スイッチの冗長電力量がスイッチの使用可能電力量と同量になるようにしてください。
警告 |
システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください |
警告 |
ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。 |
ステップ 1 |
新しい 3 kW AC 電源モジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。 モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。 |
ステップ 2 | 空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、非脱落型ネジを緩め、スロットから抜き出して、そのスロットにすでにあるブランク フィラー プレートを取り外します。 複合電源モード(電源の冗長性なし)または電源モジュール(n + 1)の冗長性を使用する場合は、シャーシのどの電源モジュール スロットでも使用できます。 入力電源(グリッドまたは n + n)の冗長性モードを使用している場合は、必要な電源モジュール用のスロットに電源モジュールを差し込みます(スロット 1 ~ 8 の電源モジュールを 1 台の電源に接続し、スロット 9 ~ 16 の電源モジュールをもう 1 台の電源に接続する必要があります)。 ステップ 4 に進みます。 |
ステップ 3 |
シャーシにある電源モジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
|
ステップ 4 |
新しい電源モジュールを取り付けるには、次の手順に従います。
|