ポート接続に関する注意事項
CPAK、Quad Small Form-Factor Pluggable Plus(QSFP+)、Small Form-Factor Pluggable Plus(SFP+)、および Small Form-Factor Pluggable(SFP)のトランシーバまたは を使用して、他のスイッチやファブリック エクステンダ(FEX)を含む他のネットワーク デバイスに I/O モジュールのポートを接続できます。SFP+ トランシーバには、FEX と I/O モジュールを接続するためのファブリック エクステンダ トランシーバ(FET)が含まれます。
銅ケーブルによって使用されるトランシーバはすでにシャーシに組み込まれています。光ファイバ ケーブルで使用するトランシーバは、ケーブルから切り離して提供されます。光ファイバ ケーブルやトランシーバの破損を防止するため、トランシーバを I/O モジュールに取り付ける際にトランシーバを光ファイバ ケーブルから切り離しておくことを推奨します。光ファイバ ケーブルのトランシーバを取り外す前に、トランシーバからケーブルを取り外します。
トランシーバと光ケーブルの有効性と寿命を最大化するには、次の手順を実行します。
-
トランシーバを扱うときは、常にアースに接続されている静電気防止用リスト ストラップを着用してください。通常、スイッチを設置するときはアースされており、リスト ストラップを接続できる静電気防止用のポートがあります。
-
トランシーバの取り外しおよび取り付けは、必要以上に行わないでください。取り付けおよび取り外しを頻繁に行うと、耐用年数が短くなります。
-
高精度の信号を維持し、コネクタの損傷を防ぐために、トランシーバおよび光ファイバ ケーブルを常に埃のない清潔な状態に保ってください。減衰(光損失)は汚れによって増加します。減衰量は 0.35 dB 未満に保つ必要があります。
-
埃によって光ファイバ ケーブルの先端が傷つかないように、取り付ける前にこれらの部品を清掃してください。
-
コネクタを定期的に清掃してください。必要な清掃の頻度は、設置環境によって異なります。また、埃が付着したり、誤って手を触れた場合には、コネクタを清掃してください。ウェット クリーニングやドライ クリーニングが効果的です。設置場所の光ファイバ接続清掃手順に従ってください。
-
コネクタの端に触れないように注意してください。端に触れると指紋が残り、その他の汚染の原因となることがあります。
-
-
埃が付着していないこと、および損傷していないことを定期的に確認してください。損傷している可能性がある場合には、清掃後に顕微鏡を使用してファイバの先端を調べ、損傷しているかどうかを確認してください。