この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ストレージ プロファイルを作成して使用することで、ストレージ ディスクの数、これらのディスクのロールと用途、およびその他のストレージ パラメータを柔軟に定義できます。ストレージ プロファイルには、1 つ以上のサービス プロファイルのストレージ要件がカプセル化されます。ストレージ プロファイルで設定された LUN は、ブート LUN またはデータ LUN として使用でき、また特定のサーバ専用にすることができます。さらに、ローカル LUN をブート デバイスとして指定することも可能です。ただし、LUN のサイズ変更はサポートされていません。ストレージ プロファイルを導入すると、次の利点があります。
複数の仮想ドライブを設定し、仮想ドライブによって使用される物理ドライブを選択できます。仮想ドライブのストレージ容量も設定できます。
ディスク グループに含まれるディスクの数、タイプ、ロールを設定できます。
ストレージ プロファイルをサービス プロファイルに関連付けることができます。
ストレージ プロファイルは、組織レベルでも、サービス プロファイル レベルでも作成できます。サービス プロファイルには、専用ストレージ プロファイルおよび組織レベルのストレージ プロファイルを関連付けることができます。
シャーシ内のサーバは、そのシャーシ内で集中管理されたストレージを使用することができます。ストレージに使用するディスクを選択して設定できます。これらの物理ディスクの論理集合をディスク グループと言います。ディスク グループを使用すれば、ローカル ディスクを整理できます。ストレージ コントローラがディスク グループの作成と設定を制御します。
ディスク グループ設定ポリシーはディスク グループの作成方法と設定方法を定義したものです。このポリシーで、ディスク グループに使用する RAID レベルを指定します。また、ディスク グループのディスク、およびディスクのロールを手動で選択するか、自動で選択するかどうかも指定します。1 つのディスク グループ ポリシーを使用して、複数のディスク グループを管理できます。ただし、1 つのディスク グループを複数のディスク グループ ポリシーで管理することはできません。
ホット スペアとは、ディスク グループに含まれるディスクで障害が発生した場合にディスク グループで使用できる、未使用の予備ディスクのことです。ホット スペアを使用できるのは、フォールトトラレント RAID レベルをサポートするディスク グループのみです。また、ディスクは、グローバル ホット スペアとして割り当てることができます。つまり、どのディスク グループでも使用できます。
1 つのディスク グループは、複数の仮想ドライブにパーティション分割できます。その場合、オペレーティング システムには各仮想ドライブが個別の物理デバイスとして表されます。
ディスク グループのすべての仮想ドライブは、同じ 1 つのディスク グループ ポリシーを使用して管理する必要があります。
[Applying]:仮想ドライブを作成中です。
[Applied]:仮想ドライブの作成が完了したか、仮想ディスク ポリシーの変更が設定されて正常に適用されました。
[Failed to apply]:基礎となるストレージ サブシステムで発生したエラーにより、仮想ドライブの作成、削除、または名前変更が失敗しました。
[Orphaned]:この仮想ドライブを含むサービス プロファイルが削除されたか、サービス プロファイルとストレージ プロファイルとの関連付けが解除されています。
[Not in use]:この仮想ドライブが含まれていたサービス プロファイルが何にも関連付けられていない状態になっています。
[Optimal]:仮想ドライブの動作状態は正常です。設定されているすべてのドライブがオンラインです。
[Degraded]:仮想ドライブの動作状態は最適ではありません。設定されたドライブのいずれかに障害が発生したか、オフラインの状態です。
(注) | always write back モードを選択した場合は、この状態になりません。 |
[Partially degraded]:RAID 6 仮想ドライブの動作状態が最適ではありません。設定されたドライブのいずれかに障害が発生したか、オフラインの状態です。RAID 6 は、最大 2 つのドライブ障害を許容できます。
[Offline]:仮想ドライブが、RAID コントローラで使用できません。これは基本的に障害状態です。
[Unknown]:仮想ドライブの状態は不明です。
ディスク グループ ポリシーに、自動または手動でディスクを設定できます。
ディスク グループの RAID レベルは、可用性、データの冗長性、および I/O パフォーマンスの確保を目的とした、ディスク グループでのデータの編成方法を表します。
ストライピング:複数の物理デバイスでデータをセグメント化します。これにより、デバイスの同時アクセスが可能になり、スループットが向上するため、パフォーマンスが向上します。
ミラーリング:同じデータを複数のデバイスに書き込んで、データの冗長性を実現します。
パリティ:デバイスで障害が発生した場合にエラーを修正できるよう、追加のデバイスに冗長データを保管します。パリティによって完全な冗長性が実現されることはありませんが、シナリオによってはエラー リカバリが可能になります。
スパニング:複数のドライブが 1 つの大きなドライブであるかのように機能できます。たとえば、4 台の 20 GB ドライブを結合して、1 台の 80 GB ドライブのようにすることができます。
RAID 0 Striped:データはアレイのすべてのディスクにストライプ化され、高速スループットを提供します。データの冗長性はなく、いずれかのディスクで障害が発生すると、すべてのデータが失われます。
RAID 1 Mirrored:データが 2 つのディスクに書き込まれ、1 つのディスクで障害が発生した場合に完全なデータ冗長性を提供します。最大アレイ サイズは、2 つのドライブの小さい方の空き容量に等しくなります。
RAID 5 Striped Parity:データはアレイのすべてのディスクにストライプ化されます。各ディスクの容量の一部に、ディスクの障害発生時にデータの再構築に使用できるパリティ情報が格納されます。RAID 5 は、高い読み取り要求レートで、アプリケーションに適切なデータ スループットを提供します。
RAID 5 は、RAID-5 グループに属する複数のディスクにパリティ データ ブロックを配分します。RAID 5 には、3 台以上のディスクが必要です。
RAID 6 Striped Dual Parity:アレイのすべてのディスクにデータをストライプ化し、2 つのパリティ データ セットを使用して、最大 2 台の物理ディスクの障害に対する保護を提供します。データ ブロックの各行に、2 セットのパリティ データが格納されます。
2 つ目のパリティ ブロックが追加される点を除けば、RAID 6 は RAID 5 と同じです。RAID 6 には 4 台以上のディスクが必要です。
RAID 10 Mirrored and Striped:RAID 10 はミラーリングされたディスクのペアを使用して完全なデータ冗長性を提供し、ブロック レベルのストライピングによって高度なスループット レートを実現します。RAID 10 は、パリティおよびブロック レベルのストライピングを使用しないミラーリングを行います。RAID 10 には 4 台以上のディスクが必要です。
RAID 50 Striped Parity and Striped:データが複数のストライプ化されたパリティ ディスク セットにストライプ化され、高いスループットと複数のディスク故障耐性を提供します。
RAID 60 Striped Dual Parity and Striped:データが複数のストライプ化されたパリティ ディスク セットにストライプ化され、高いスループットと優れたディスク故障耐性を提供します。
ディスク グループ設定を指定して、そのディスク グループに含まれるローカル ディスクを指定しないと、Cisco UCS Manager はディスク グループ設定ポリシーで指定された基準に従って、使用するディスクを決定します。この場合、Cisco UCS Manager は複数の方法でディスクを選択できます。
一連のディスクのすべての修飾子が一致すると、それらのディスクはスロット番号に従って順番に選択されます。通常のディスクおよび専用ホット スペアは、スロット番号が小さい順に選択されます。
ディスク選択プロセスは次のとおりです。
新しい仮想ドライブの作成が必要なすべてのローカル LUN について処理が繰り返されます。繰り返し処理は、次の基準に、記載する順で従います。
(注) | ドライブ タイプとして [Any] を指定すると、使用可能な最初のドライブが選択されます。最初のドライブが選択されると、以降のドライブはそのドライブと互換性のあるタイプになります。たとえば、最初のドライブが SATA である場合、後続のすべてのドライブも SATA となります。Cisco UCS Manager リリース 2.5 でサポートされているのは SATA と SAS のみです。 Cisco UCS Manager リリース 2.5 では RAID のマイグレーションをサポートしていません。 |
専用ホット スペアの選択方法も、通常のディスクを選択する場合と同じです。[Unconfigured Good] 状態のディスクのみが選択されます。
プロビジョニング済み LUN に、展開済み仮想ドライブと同じディスク グループ ポリシーが設定されている場合は、同じディスク グループへの新しい仮想ドライブの展開を試みます。そうでない場合は、展開する新しいディスクの検索を試みます。
LUN が関連付けられたサーバにすでに展開されているとしても、LUN 設定に対する一部の変更はサポートされます。
次のタイプの変更を行うことができます。
新しい仮想ドライブの作成。
孤立した状態にある既存の仮想ドライブの削除。
LUN を削除すると、警告が表示されます。データ損失を回避するための措置を取ってください。
既存の LUN に対する変更の中には、元の仮想ドライブを破棄して新しい仮想ドライブを作成しなければ適用できない変更があります。その場合、すべてのデータが失われるため、そのような変更はサポートされていません。
再構成を伴う既存の仮想ドライブに対する変更はサポートされていません。サポートされていない、再構成を伴う変更は次のとおりです。
再構成を通して可能となる、サポートされている任意の RAID レベルの変更。たとえば、RAID0 から RAID1 への変更です。
再構成を通した仮想ドライブのサイズ増加。
再構成を通したディスクの追加および削除。
[Expand To Available] オプションは、既に導入されている LUN ではサポートされません。
破壊的変更もサポートされていません。サポートされていない破壊的変更は次のとおりです。
次の一連のイベントが発生する場合があります。
LUN が正常に展開されます。つまり、そのスロットを使用する仮想ドライブが作成されます。
ディスクをスロットから取り外します(おそらくディスクで障害が発生したため)。
同じスロットに新しい有効なディスクを挿入します。
非冗長仮想ドライブ(RAID0)は、物理ドライブが除去されると [Inoperable] 状態になります。新しい有効なドライブが挿入されると、新しい物理ドライブは [Unconfigured Good] 状態になります。
非冗長仮想ドライブの場合、仮想ドライブの回復手段はありません。仮想ドライブを削除してから再作成する必要があります。
冗長仮想ドライブ(RAID 1、RAID 5、RAID 6、RAID 10、RAID 50、RAID 60)にホット スペア ドライブが割り当てられていないと、古い物理ドライブを取り除いたスロットに有効な物理ドライブを挿入するまでは、仮想ドライブの不一致、仮想ドライブのメンバ欠如、ローカル ディスクの欠如といった障害状態になります。
物理ドライブのサイズが古いドライブのサイズ以上である場合、ストレージ コントローラは自動的にその新しいドライブを仮想ドライブ用に使用します。新しいドライブは [Rebuilding] 状態になります。再ビルドが完了すると、仮想ドライブは [Online] 状態に戻ります。
冗長仮想ドライブ(RAID 1、RAID 5、RAID 6、RAID 10、RAID 50、RAID 60)にホット スペア ドライブが割り当てられている場合、ドライブで障害が発生したり、ドライブを取り除いたりすると、仮想ドライブが [Degraded] 状態になった時点で、専用ホット スペア ドライブ(使用可能な場合)が [Rebuilding] 状態になります。再ビルドが完了すると、そのドライブが [Online] 状態になります。
仮想ドライブが運用可能であっても、仮想ドライブは Cisco UCSM が期待する物理設定と一致しないため、ディスク欠如および仮想ドライブ不一致の障害が発生します。
ディスクが欠如しているスロットに新しいディスクを挿入すると、前のホット スペア ディスクから、新しく挿入されたディスクへの自動コピー バックが開始されます。コピー バックの後、ホット スペア ディスクが復元されます。復元された時点で、すべてのエラーがクリアされます。
自動コピー バックが開始されず、新しく挿入したディスクの状態が [Unconfigured Good]、[JBOD] または [Foreign Configuration] のままになっている場合は、新しいディスクをスロットから取り除き、前のホット スペア ディスクをスロットに再挿入して、外部設定をインポートしてください。これにより再ビルド プロセスが開始され、ドライブの状態が [Online] になります。その時点で、新しいディスクをホット スペア スロットに挿入し、ホット スペアとしてマークして、Cisco UCSM で使用可能な情報と完全に一致させます。
ホット スペア ドライブを交換すると、新しいホット スペア ドライブは [Unconfigured Good]、[Unconfigured Bad]、[JBOD]、または [Foreign Configuration] 状態になります。
ホット スペア ドライブの状態が Cisco UCSM で設定されている状態と異なることから、仮想ドライブの不一致または仮想ドライブ メンバの不一致による障害が発生します。
このエラーは、手動でクリアする必要があります。それには、次の操作を実行します。
未使用のスロットに新しい物理ドライブを挿入した場合、そのドライブが [Unconfigured Good] 状態であっても、正常な物理ドライブが欠如している仮想ドライブがあると、ストレージ コントローラも Cisco UCSM もその新しいドライブを利用しません。
その場合、ドライブは [Unconfigured Good] 状態になるだけです。新しいドライブを利用するには、新しく挿入されたドライブを参照するように LUN を変更するか、そのドライブを参照する LUN を作成する必要があります。
UCSM を使用して仮想ドライブを作成すると、UCSM がその仮想ドライブに固有 ID を割り当てます。以降の操作では、この ID を使用して確実に仮想ドライブを識別できます。UCSM では、サービス プロファイルを関連付ける時点で仮想ドライブに柔軟に名前を付けられるようにもなっています。サービス プロファイルまたはサーバによって参照されていない仮想ドライブは、いずれも孤立した仮想ドライブとしてマークされます。
固有 ID に加え、名前がドライブに割り当てられます。名前は、次の 2 つの方法で割り当てられます。
仮想ドライブを設定する際に、ストレージ プロファイルで参照できる名前を、ユーザが明示的に割り当てることができます。
ユーザが仮想ドライブの名前をプロビジョニングしなかった場合、UCSM が仮想ドライブの一意の名前を生成します。
サービス プロファイルまたはサーバによって参照されていない仮想ドライブの名前は変更することができます。
LUN を使用するサービス プロファイルがなくなると、LUN の参照は解除されます。LUN の参照解除は、次のシナリオの一環として行われる場合があります。
LUN がストレージ プロファイルから参照されなくなった。
ストレージ プロファイルがサービス プロファイルから参照されなくなった。
サーバの関連付けがサービス プロファイルから解除された。
サーバが稼働停止された。
LUN が参照されなくなっても、サーバがまだ関連付けられている場合は、再関連付けが行われます。
LUN が含まれていたサービス プロファイルの関連付けが解除されると、LUN の状態は [Not in use] に変更されます。
LUN が含まれていたサービス プロファイルが削除されると、LUN の状態は [Orphaned] に変更されます。
Cisco UCS C240、C220、C24、および C22 サーバの場合、ストレージ コントローラはサーバあたり 24 台の仮想ドライブを制御できます。他のすべてのサーバの場合、ストレージ コントローラはサーバあたり 16 台の仮想ドライブを制御できます。
Cisco UCS Manager リリース 2.2(4) では、ブロック サイズが 4K のドライブはブレード サーバではサポートされませんが、ラックマウント サーバではサポートされます。ブロック サイズが 4K のドライブをブレード サーバに挿入した場合、検出に失敗し、「Unable to get Scsi Device Information from the system」というエラー メッセージが表示されます。
Cisco UCS Manager リリース 3.1(2) 以降のリリースでは、C240 M4 サーバのアウト オブ バンド インベントリ(OOB)をサポートしていない RAID コントローラの場合、動作状態として [NA] が、ドライブ状態として [Unknown] が表示されます。
ストレージ プロファイル
ストレージ プロファイル ポリシーは、[Navigation] ペインの [Storage] タブで作成できます。さらに、[Servers] タブで、サービス プロファイルに固有のデフォルト ストレージ プロファイルを設定することもできます。
注意 | 以前のリリースの UCS Manager からのデフォルトのローカル ディスク設定がサービス プロファイルやサービス プロファイル テンプレートにある Cisco UCS ブレード サーバまたはラック サーバで、3.1 以降のリリースにアップグレードする場合は、ローカル ディスク設定のデフォルトのポリシーを、ローカル ディスク ポリシーの RAID レベルのオプションではなく、[Any Configuration] に変更すると、同じサービス プロファイルやサービス プロファイル テンプレート内のローカル LUN を使用してストレージ プロファイルを正常に作成できます。レガシー LUN は、その後、ストレージ インベントリの一部になります。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Storage] をクリックします。 |
ステップ 2 | の順に展開します |
ステップ 3 | ストレージ プロファイルを作成する組織のノードを展開します。
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | 組織を右クリックし、[Create Storage Profile] を選択します。 |
ステップ 5 | [Create Storage Profile] ダイアログボックスで、ストレージ プロファイルの名前を指定します。[Description] に、このストレージ プロファイルの説明を任意で入力できます。 |
ステップ 6 | (任意) [Storage Items] 領域で、ローカル LUN を作成し、このストレージ プロファイルに追加します。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | の順に展開します。 |
ステップ 2 | 特定のストレージ プロファイルを作成するサービス プロファイルが含まれる組織のノードを展開します。
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。 |
ステップ 3 | 特定のストレージ プロファイルを作成するサービス プロファイルを選択します。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで、 タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Modify Storage Profile] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Modify Storage Profile] ダイアログボックスで、[Specific Storage Profile] タブをクリックします。 |
ステップ 7 | [Create Specific Storage Profile] をクリックします。 |
ステップ 8 | (任意)
[Specific Storage Profile] 領域で、[Description] フィールドに入力して、ストレージ プロファイルの説明を設定します。
各サービス プロファイルには、特定のストレージ プロファイルを 1 つだけ含めることができます。そのため、このストレージ プロファイルの名前はデフォルトで提供されます。 |
ステップ 9 | [Storage Items] 領域で、ローカル LUN を作成し、このストレージ プロファイルに追加します。 |
ステップ 10 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 11 | 確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
コマンドまたはアクション | 目的 |
---|
ローカル LUN
[Navigation] ペインの [Storage] タブで、ストレージ プロファイル ポリシーに含めるローカル LUN を作成できます。さらに、[Servers] タブで、サービス プロファイルに固有のデフォルト ストレージ プロファイルに含めるローカル LUN を作成することもできます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Storage] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 2 | の順に展開します | ||||||||||||||||||||
ステップ 3 | ローカル LUN を作成する対象のストレージ プロファイルが含まれる組織のノードを展開します。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Create Local LUN] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 6 | [Create Local LUN] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
| ||||||||||||||||||||
ステップ 7 | (任意) このローカル LUN に新しいディスク グループ ポリシーを作成する場合は、[Create Disk Group Policy] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 8 | [OK] をクリックします。 |
ストレージ プロファイルは、組織レベルで定義することも、サービス プロファイルの専用ストレージ プロファイルとして定義することもできます。したがって、組織のストレージ プロファイルと専用ストレージ プロファイルの両方がある場合、サービス プロファイルはその両方から有効なローカル LUN を継承します。サービス プロファイルは、最大 2 つのローカル LUN を継承できます。次のコマンドを使用することで、サービス プロファイルに継承されたすべてのローカル LUN の詳細を表示できます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 | の順に展開します。 |
ステップ 3 | 表示対象のサービス プロファイルが含まれる組織のノードを展開します。 |
ステップ 4 | 継承されたローカル LUN を表示するサービス プロファイルを選択します。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[Storage] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [LUN Configuration] サブタブをクリックし、[Local LUNs] タブをクリックします。
|
コマンドまたはアクション | 目的 |
---|
PCH コントローラ定義
Cisco UCS Manager プラットフォーム コントローラ ハブ(PCH)ソリッド ステート ドライブ(SSD)コントローラ定義によって提供されるストレージ プロファイル内のローカル ストレージ設定で、単一 RAID または JBOD ディスク アレイ内にあるすべてのディスクを設定できます。
PCH コントローラ定義を設定することで、次の機能がサポートされます。
オンボード PCH コントローラに接続された 2 台の内蔵 SSD 間で単一の LUN RAID を構成する機能
コントローラを AHCI(JBOD)および SWRAID(RAID)の 2 つのモードで構成する方法
組み込みのローカル LUN および組み込みのローカル ディスク ブート ポリシーで PCH ストレージ デバイスを構成する機能。これにより、サーバ内にその他のブート可能なローカル ストレージ デバイスが存在していても、ブート順序を正確に制御できます。ローカル LUN またはローカル JBOD オプションを使用して PCH ディスクから起動しないでください。
内蔵 SSD ドライブでのスクラブ ポリシーのサポート。これは SWRAID モードにのみ適用されます。PCH コントローラが AHCI および NORAID モードの場合は適用されません。『UCS Manager Server Management Guide』を参照してください。
内蔵 SSD ドライブでのファームウェア アップグレードのサポート。ディスクのファームウェア アップグレードは、PCH コントローラが SWRAID モードの場合にのみサポートされます。AHCI モードではサポートされていません。
ストレージ プロファイル ポリシーで PCH コントローラの SSD を設定できます。サービス プロファイルの関連付けが解除された後でも、LUN 設定を保存する保護設定を有効または無効にすることができます。コントローラ モードを選択します。PCH コントローラ コンフィギュレーションでは、RAID0 と RAID1 の 2 つの RAID オプションのみをサポートしています。コントローラに接続されたすべてのディスクが JBOD ディスクとして構成された AHCI モードでは、[No RAID] 設定オプションを使用してください。設定の導入は、ストレージ プロファイルをサービス プロファイルへ関連付けるプロセスの一環として実行されます。
Cisco UCS Manager は、次の M4 サーバで PCH の管理対象内部 SSD をサポートします。
Cisco UCS Manager のブート ポリシーで PCH コントローラ定義を設定するために、PCH LUN および PCH Disk という 2 つの新しいデバイスを選択できます。EmbeddedLocalLun は SWRAID モードのブート デバイスを表し、EmbeddedLocalDisk は AHCI モードのブート デバイスを表します。
システムは、サポートされている SSD のスクラビング処理を行うために同じスクラブ ポリシーを使用します。スクラブが Yes の場合、設定された LUN は関連付けの解除または再検出の一環として破棄されます。スクラブが No の場合、設定された LUN は関連付けの解除および再検出の間に保存されます。
Cisco UCS Manager は、PCH コントローラが SWRAID モードの場合にのみ、内蔵 SSD のファームウェア アップグレードをサポートします。AHCI モードではサポートされていません。
PCH コントローラ定義によって提供されるストレージ プロファイル内のストレージ設定で、PCH コントローラに接続された内蔵 SSD を設定できます。コントローラ定義の名前を作成し、ストレージ プロファイルとサービス プロファイルの関連付けが解除された場合でもストレージ プロファイルで設定を保持するかどうかを指定し、RAID レベルを選択してコントローラ モードを指定します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Storage] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [Storage Profiles] を右クリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | ポップアップ メニューから [Create Storage Profile] を選択するか、[Storage Profile] をクリックするか、または [Getting Started] タブの [Storage Profile] リンクをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | [Navigation] ペインで、特定のストレージ プロファイルを右クリックし、ポップアップ メニューから [Show Navigator] を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 5 | [Create Storage Profile] ダイアログボックスで、[Controller Definitions] タブをクリックし、次の情報を設定します。 | ||||||||||||||
ステップ 6 | ストレージ プロファイルの [Name] に入力します。
名前の長さは 32 文字以下にする必要があります。 | ||||||||||||||
ステップ 7 | (任意)このストレージ プロファイルの [Description] に入力します。 | ||||||||||||||
ステップ 8 | ダイアログボックスの右側にある [+] をクリックすると、[Create PCH Controller Definition] が表示されます。 | ||||||||||||||
ステップ 9 | [Create PCH Controller Definition] ダイアログボックスで、次の情報を設定します。
| ||||||||||||||
ステップ 10 | [OK] をクリックします。 新しい PCH コントローラ定義が、ナビゲーション ウィンドウに表示されます。 |
特定のオペレーティング システムのソフトウェア RAID ドライバのインストール手順については、次を参照してください。
『Cisco UCS C240 M4 Server Installation and Service Guide』の「Installing LSI MegaSR Drivers for Windows and Linux」セクション
RAID レベルを [RAID 0 Striped] または [RAID 1 Mirrored] から [NO RAID] へ変更する場合は、その手順を開始する前に、次の手順を実行します。
関連付けられているサービス プロファイルにスクラブ ポリシーがあることを確認します。『Cisco UCS Manager Server Management Guide』の「Creating a Service Profile with the Expert Wizard」を参照してください。
サービス プロファイルからサーバの関連付けを解除します。『Cisco UCS Manager Server Management Guide』の「Disassociating a Service Profile from a Server or Server Pool」を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Storage] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [Storage Profiles] を展開して、特定のストレージ プロファイル名を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Controller Definitions] を展開して、特定のコントローラ定義をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | [General] タブで、次の情報を変更します。
| ||||||||||||||
ステップ 5 | [OK] をクリックします。
変更した PCH コントローラ定義が正常に保存されたかどうかが表示されます。 |
サービス プロファイルからサーバの関連付けを解除して、RAID レベルを [RAID 0 Striped] または [RAID 1 Mirrored] から [NO RAID] に変更した場合は、次の手順を実行します。
M4 サーバの場合は、そのサーバを再認識させます。『Cisco UCS Manager Server Management Guide』の「Reacknowledging a Rack-Mount Server」を参照してください。
サービス プロファイルをサーバに関連付けます。『Cisco UCS Manager Server Management Guide』の「Associating a Service Profile with a Server or Server Pool」を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Storage] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Storage Profiles] を展開します。 |
ステップ 3 | [PCH Controller Definitions] を展開します。 |
ステップ 4 | [Navigation] ペインで、削除する特定のコントローラ定義をクリックします。 |
ステップ 5 | [General] タブの [Actions] 領域で、[Delete] をクリックします。 |
ステップ 6 | 定義を削除するかどうかを確認します。
定義が正常に削除されたかどうかが表示されます。削除されない場合は次を参照してください: PCH コントローラ定義の設定のトラブルシューティング |
ステップ 7 | 正常に削除されたら、[OK] をクリックします。 |
PCH コントローラ定義の作成
次のような状況では、PCH コントローラ定義の設定に失敗します。
サポートされていないサーバ モデルのコントローラ定義を設定しようとする
レガシーのローカル ディスク設定ポリシーを使用して、ストレージ プロファイル内の PCH ストレージを設定しようとする
ストレージ プロファイル コントローラ定義とストレージ プロファイル ローカル LUN 設定インターフェイスを使用して、同じコントローラを設定しようとする
[Protect Configuration] チェックボックスがオンになっており、SWRAID モードで展開された設定とは異なる RAID タイプを設定した場合
[Protect Configuration] チェックボックスがオンになっており、RAID タイプが現在のコントローラ モードと一致しない場合
警告 | すでに関連付けられたサーバの PCH ストレージ設定を変更すると(コントローラ モードの変更、RAID レベルの変更、コントローラ修飾子の変更など)、PNUOS ブートがトリガーされて、ホスト OS のダウンタイムが発生します。 |
ブート ポリシー
次のいずれかの場合に設定エラーが発生します。
ブート ポリシーで PCH Disk を選択しましたが、プライマリまたはセカンダリ ターゲット パスのスロット番号が、格納されている内蔵 SSD スロット番号のいずれにも一致しませんでした。
ブート ポリシーで PCH LUN と PCH Disk の両方を同時に選択しました。
ファームウェア
互換性のないソフトウェアの組み合わせに対しては、関連付けを行うときに設定エラーは発生しません。ただし、サポート対象のソフトウェアの組み合わせを使用していない場合、関連付けの実行中に PCH SSD コントローラのストレージ設定が失敗したり、展開されなかったりすることがあります。また、互換性のないソフトウェアの組み合わせに対する関連付けの最後に PCH SSD コントローラからブートすると、内蔵 SSD で障害が発生することがあります。
次の手順を実行して、不良 M.2 ディスクを交換します。
SWRAID コント ローラの定義が設定されており、交換ディスクによって空ドライブがフォーマットされたことを確認します。
ストレージ プロファイルを既存または新規のサービス プロファイルに関連付けることができます。[Expert] ウィザードを使用したサービス プロファイルの作成を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 | の順に展開します。 |
ステップ 3 | ストレージ プロファイルに関連付けるサービス プロファイルが含まれる組織のノードを展開します。 |
ステップ 4 | ストレージ プロファイルに関連付けるサービス プロファイルを選択します。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[Storage] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [LUN Configuration] サブタブをクリックします。 |
ステップ 7 | [Actions] 領域で、[Modify Storage Profile] をクリックします。[Modify Storage Profile] ダイアログボックスが表示されます。 |
ステップ 8 | [Storage Profile Policy] タブをクリックします。 |
ステップ 9 | このサービス プロファイルに既存のストレージ プロファイルを関連付けるには、[Storage Profile] ドロップダウンリストから関連付けるストレージ プロファイルを選択し、[OK] をクリックします。[Storage Items] 領域に、ストレージ プロファイルの詳細が表示されます。 |
ステップ 10 | 新しいストレージを作成して、そのストレージをこのサービス プロファイルに関連付けるには、[Create Storage Profile] をクリックし、必須フィールドに入力してから [OK] をクリックします。 ストレージ プロファイルの作成 で、新しいストレージ プロファイルの作成方法について詳しく説明しています。 |
ステップ 11 | (任意) ストレージ プロファイルとサービス プロファイルとの関連付けを解除するには、[Storage Profile] ドロップダウンリストから [No Storage Profile] を選択し、[OK] をクリックします。 |
ストレージ プロファイルの設定
コマンドまたはアクション | 目的 |
---|
コマンドまたはアクション | 目的 |
---|
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Equipment] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します。 | |
ステップ 3 | ローカル ディスク操作を設定するサーバを選択します。 | |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[Inventory] タブをクリックし、[Storage] サブタブをクリックします。 | |
ステップ 5 | [Disks] サブタブをクリックします。 | |
ステップ 6 | 目的のディスクを右クリックし、次のいずれかの操作を選択します。
|
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Equipment] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します。 | |
ステップ 3 | ローカル ディスク操作を設定するサーバを選択します。 | |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[Inventory] タブをクリックし、[Storage] サブタブをクリックします。 | |
ステップ 5 | [Disks] サブタブをクリックします。 | |
ステップ 6 | 目的のディスクを右クリックし、次のいずれかの操作を選択します。
|
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Equipment] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します | |
ステップ 3 | [Work] ペインで、[Storage] タブをクリックします。 | |
ステップ 4 | [Disks] サブタブをクリックします。 | |
ステップ 5 | 目的のディスクを右クリックし、次のいずれかの操作を選択します。
|
コマンドまたはアクション | 目的 |
---|
コマンドまたはアクション | 目的 |
---|
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Equipment] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します。 | |
ステップ 3 | 孤立した仮想ドライブの名前を変更するサーバを選択します。 | |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[Inventory] タブをクリックし、[Storage] サブタブをクリックします。 | |
ステップ 5 | [LUNs] サブタブをクリックします。 | |
ステップ 6 | 目的の仮想ドライブを右クリックし、[Rename Referenced LUN] を選択します。 | |
ステップ 7 | 表示される [Rename Referenced LUN] ダイアログボックスで、新しい LUN 名を入力します。 | |
ステップ 8 | [OK] をクリックします。 |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Equipment] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します。 | |
ステップ 3 | 孤立した仮想ドライブの名前を変更するサーバを選択します。 | |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[Inventory] タブをクリックし、[Storage] サブタブをクリックします。 | |
ステップ 5 | [LUNs] サブタブをクリックします。 | |
ステップ 6 | 目的の仮想ドライブを右クリックし、[Rename Referenced LUN] を選択します。 | |
ステップ 7 | 表示される [Rename Referenced LUN] ダイアログボックスで、新しい LUN 名を入力します。 | |
ステップ 8 | [OK] をクリックします。 |
ストレージ コントローラのプライマリ ブート デバイスを、ローカル LUN または JBOD ディスクとして指定できます。各ストレージ コントローラには、1 つのプライマリ ブート デバイスを設定できます。ただし、ストレージ プロファイルでは、プライマリ ブート LUN として 1 つのデバイスのみを設定できます。
(注) | Cisco UCS S3260 M3 サーバでは、Cisco UCS Manager GUI を使用したブート ポリシーへのローカル LUN の追加時に [Local LUN Image Path] のオプションとして [Any] はサポートされていません。Cisco UCS Manager CLI では、local-any コマンド オプションは Cisco UCS S3260 M3 サーバ ノードでサポートされていません。 |
(注) | Cisco UCS S3260 M3 サーバ ノードでは、ローカル LUN または JBOD から組み込みのローカル LUN またはディスクにブート ポリシーを移行する前に、ローカル ストレージ設定を削除し、関連付けが完了するまで待機してから、最後に新しいローカル ストレージ設定を追加する必要があります。これは、PCH ディスクまたは LUN からブート処理をイネーブルにします。 |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Servers] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します。 | |
ステップ 3 | ポリシーを作成する組織のノードを展開します。 |
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | 設定するブート ポリシーを選択します。 | |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 | |
ステップ 6 | 下矢印をクリックして、[Local Devices] 領域を展開します。 | |
ステップ 7 | [Add Embedded Local LUN] をクリックして、ローカル LUN のブート順序を設定します。 | |
ステップ 8 | ローカル LUN をプライマリ ブート デバイスとして設定するには、[Primary] を選択します。 | |
ステップ 9 | [LUN Name] フィールドに、プライマリ ブート デバイスとして設定する LUN の名前を入力します。 | |
ステップ 10 | [OK] をクリックします。 |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Servers] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します。 | |
ステップ 3 | ポリシーを作成する組織のノードを展開します。 |
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | 設定するブート ポリシーを選択します。 | |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 | |
ステップ 6 | 下矢印をクリックして、[Local Devices] 領域を展開します。 | |
ステップ 7 | [Add Embedded Local Disk] をクリックして、ローカル JBod デバイスをプライマリ ブート デバイスとして設定します。 |
BOD は次のサーバでのみサポートされます。 |
ステップ 8 | [Disk Slot Number] フィールドに、プライマリ ブート デバイスとして設定する JBod ディスクのスロット番号を入力します。 | |
ステップ 9 | [OK] をクリックします。 |
サービス プロファイル内のローカル LUN 操作
LUN 名を事前にプロビジョニングできるのは、LUN の管理状態が [Undeployed] となっている場合のみです。事前プロビジョニングする LUN 名がすでに存在し、その LUN が孤立している場合、その LUN はサービス プロファイルによって要求されます。名前を事前にプロビジョニングする LUN が存在しない場合、指定した名前の LUN が新規に作成されます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Servers] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します。 | |
ステップ 3 | [Work] ペインで、[Storage] タブをクリックします。 | |
ステップ 4 | [LUN Configuration] タブをクリックします。 | |
ステップ 5 | [Local LUNs] サブタブで、LUN 名を事前プロビジョニングする LUN を右クリックし、[Pre-Provision LUN Name] を選択します。 | |
ステップ 6 | [Set Pre-Provision LUN Name] ダイアログボックスで、LUN の名前を入力します。 | |
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
孤立した LUN を要求できるのは、LUN の管理状態が [Undeployed] となっている場合のみです。LUN の管理状態を明示的に [Undeployed] に変更すると、孤立した LUN を要求できます。
LUN 名が空の場合は、要求する前に LUN 名を設定します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Servers] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します。 | |
ステップ 3 | [Work] ペインで、[Storage] タブをクリックします。 | |
ステップ 4 | [LUN Configuration] タブをクリックします。 | |
ステップ 5 | [Local LUNs] サブタブで、要求する LUN を右クリックし、[Claim Orphan LUN] を選択します。 | |
ステップ 6 | [Claim Orphan LUN] ダイアログボックスで、所有権を要求する対象とする孤立した LUN を選択します。 | |
ステップ 7 | LUN を右クリックし、[Set Admin State] を選択します。 | |
ステップ 8 | 表示される [Set Admin State] ダイアログボックスで [Undeployed] を選択して、LUN を展開解除し、所有者を要求します。 | |
ステップ 9 | [OK] をクリックします。 |
LUN を展開または展開解除できます。ローカル LUN の管理状態が [Undeployed] の場合、LUN の参照は削除されていて、LUN は展開されていません。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Servers] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します。 | |
ステップ 3 | [Work] ペインで、[Storage] タブをクリックします。 | |
ステップ 4 | [LUN Configuration] タブをクリックします。 | |
ステップ 5 | [Local LUNs] サブタブで、展開または展開解除する LUN を右クリックし、[Set Admin State] を選択します。 | |
ステップ 6 | 表示される [Set Admin State] ダイアログボックスで、LUN を展開する場合は [Online] を選択し、LUN を展開解除する場合は [Undeployed] を選択します。 | |
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Navigation] ペインで [Servers] をクリックします。 | |
ステップ 2 | の順に展開します。 | |
ステップ 3 | [Work] ペインで、[Storage] タブをクリックします。 | |
ステップ 4 | [LUN Configuration] タブをクリックします。 | |
ステップ 5 | [Local LUNs] サブタブで、参照されている LUN の名前を変更する LUN を右クリックし、[Rename Referenced LUN] を選択します。 | |
ステップ 6 | [Rename Referenced LUN] ダイアログボックスで、参照されている LUN の新しい名前を入力します。 | |
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |