電話機の Web ページへのアクセス
Cisco Unified IP Phone の Web ページにアクセスするには、次の手順を実行します。
(注) Web ページにアクセスできない場合は、アクセスが無効になっている可能性があります。詳細については、「Web ページへのアクセスの無効化および有効化」を参照してください。
手順
ステップ 1 次のいずれかの方法で、Cisco Unified IP Phone の IP アドレスを取得します。
• Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択して、電話機を検索します。Cisco Unified Communications Manager に登録されている電話機の IP アドレスが、[電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウと [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの上部に表示されます。
• Cisco Unified IP Phone で、 *、#、 および 0 ボタンを同時に押して、パスワードを入力し、音声プロンプトに従ってネットワーク設定を確認します。
ステップ 2 Web ブラウザを開いて、次の URL を入力します。ここで、 IP_address は Cisco Unified IP Phone の IP アドレスです。
http:// IP_address
Cisco Unified IP Phone の Web ページには、次の項目が含まれています。
• [デバイス情報(Device Information)]:電話機のデバイス設定と関連情報を表示します。詳細については、「デバイス情報(Device Information)」を参照してください。
• [ネットワークの設定(Network Configuration)]:ネットワークの設定情報とその他の電話機の設定情報を表示します。詳細については、「ネットワークのセットアップ(Network Setup)」を参照してください。
• [ネットワーク統計(Network Statistics)]:ネットワーク トラフィックに関する情報を提供する、次のハイパーリンクが含まれます。
– [イーサネット情報(Ethernet Information)]:イーサネット トラフィックに関する情報を表示します。詳細については、「ネットワーク統計(Network Statistics)」を参照してください。
– [ネットワーク(Network)](ポート):電話機のネットワーク ポートとの間で送受信されるネットワーク トラフィックに関する情報を表示します。詳細については、「ネットワーク統計(Network Statistics)」を参照してください。
• [デバイス ログ(Device Logs)]:トラブルシューティングに使用できる情報を提供する次のハイパーリンクが含まれます。
– [コンソール ログ(Console Logs)]:個々のログ ファイルへのハイパーリンクが含まれます。詳細については、「デバイス ログ(Device Logs)」を参照してください。
– [コア ダンプ(Core Dumps)]:個々のダンプ ファイルへのハイパーリンクが含まれます。詳細については、「デバイス ログ(Device Logs)」を参照してください。
– [ステータス メッセージ(Status Messages)]:電話機に最後に電源が投入されてから電話機が生成したステータス メッセージの中で最近のものを最大 30 件表示します。詳細については、「デバイス ログ(Device Logs)」を参照してください。
• [ストリームの統計(Streaming Statistics)]:次のハイパーリンクが含まれています。
– [ストリーム(Stream)]:さまざまなストリームの統計を表示します。詳細については、「ストリームの統計(Streaming Statistics)」を参照してください。
Web ページへのアクセスの無効化および有効化
セキュリティを確保するために、電話機の Web ページへのアクセスを禁止する場合があります。この場合、この章で説明する Web ページおよび Cisco Unified CM のユーザ オプション Web ページへのアクセスを禁止します。
電話機の Web ページへのアクセスを無効にするには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
ステップ 2 電話機を検索する条件を指定して [検索(Find)] をクリックするか、または [検索(Find)] をクリックしてすべての電話機のリストを表示します。
ステップ 3 デバイス名をクリックして、そのデバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。
ステップ 4 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] セクションまで、下方向にスクロールします。[Web アクセス(Web Access)] ドロップダウン リストから [無効(Disabled)] を選択します。
ステップ 5 [保存(Save)] をクリックします。
ステップ 6 [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。
無効になっている Web ページへのアクセスを有効にするには、アクセスを無効にする上記の手順を参照してください。同じ手順に従いますが、ステップ 4で [有効(Enabled)] を選択して Web ページを有効にします。
デバイス情報(Device Information)
電話機の Web ページの [デバイス情報(Device Information)] 領域には、電話機のデバイス設定と関連情報が表示されます。 表 6-1 に、これらの項目を示します。
[デバイス情報(Device Information)] 領域を表示するには、「電話機の Web ページへのアクセス」の説明に従って電話機の Web ページにアクセスし、次に [デバイス情報(Device Information)] ハイパーリンクをクリックします。
表 6-1 [デバイス情報(Device Information)] 領域の項目
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[MAC アドレス(MAC Address)] |
電話機の Media Access Control(MAC; メディア アクセス コントロール)アドレス |
[ホスト名(Host Name)] |
電話機の MAC アドレスに基づいて電話機に自動的に割り当てられる一意の固定された名前 |
[電話番号(Phone DN)] |
電話機に割り当てられた電話番号 |
[アプリケーション ロード ID(App Load ID)] |
電話機で作動しているファームウェアの ID |
[起動ロード ID(Boot Load ID)] |
電話機で作動しているプレインストール済みのロードの ID |
[ハードウェアのリビジョン(Hardware Revision)] |
電話機のハードウェアのリビジョン値 |
[シリアル番号(Serial Number)] |
電話機の固有のシリアル番号 |
[モデル番号(Model Number)] |
電話機のモデル番号 |
[メッセージ待機(Message Waiting)] |
この電話機のプライマリ回線で受信したボイス メッセージがあるかどうかを示します。 |
[UDI] |
電話機に関する次の Cisco Unique Device Identifier(UDI)情報を表示します。 • デバイス タイプ:ハードウェア タイプを示します。たとえば、電話機の場合は、モデルにかかわらず phone と表示されます。 • デバイスの説明:示されたモデル タイプに関連付けられている電話機の名前を表示します。 • 製品 ID:電話機のモデルを示します。 • バージョン ID:電話機のハードウェア バージョンを示します。 • シリアル番号:電話機の固有のシリアル番号を表示します。 |
[時刻(Time)] |
電話機が属する Cisco Unified Communications Manager の管理ページの日時グループから取得される時刻 |
[タイムゾーン(Time Zone)] |
電話機が属する Cisco Unified Communications Manager の管理ページの日時グループから取得されるタイムゾーン |
[日付(Date)] |
電話機が属する Cisco Unified Communications Manager の管理ページの日時グループから取得される日付 |
ネットワークのセットアップ(Network Setup)
電話機の Web ページにある [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] には、ネットワークの設定情報と電話機のその他の設定に関する情報が表示されます。 表 6-2 に、これらの項目を示します。
これらの項目の多くは、Cisco Unified IP Phone の [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニューおよび [電話の情報(Phone Information)] メニューから表示および設定できます。詳細については、「Cisco Unified IP Phone の設定値の設定」を参照してください。
[ネットワークのセットアップ(Network Setup)] 領域を表示するには、「電話機の Web ページへのアクセス」の説明に従って電話機の Web ページにアクセスし、次に [ネットワークの設定(Network Configuration)] ハイパーリンクをクリックします。
表 6-2 [ネットワークの設定(Network Configuration)] 領域の項目
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[DHCP サーバ(DHCP Server)] |
電話機の IP アドレス取得元となる Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバの IP アドレス。 |
[MAC アドレス(MAC Address)] |
電話機の MAC アドレス。 |
[ホスト名(Host Name)] |
DHCP サーバが電話機に割り当てたホスト名。 |
[ドメイン名(Domain Name)] |
電話機が常駐している Domain Name System(DNS; ドメイン ネーム システム)ドメインの名前。 |
[IP アドレス(IP Address)] |
電話機の Internet Protocol(IP; インターネット プロトコル)アドレス。 |
[サブネット マスク(Subnet Mask)] |
電話機で使用されるサブネット マスク。 |
[TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] |
電話機で使用される、プライマリの Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ。 |
[TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)] |
電話機で使用される、バックアップの Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ。 |
[デフォルト ルータ 1(Default Router 1)] |
電話機で使用される、デフォルト ルータ。 |
[DNS サーバ 1 ~ 5(DNS Server 1 through 5)] |
電話機で使用されるプライマリ Domain Name System(DNS; ドメイン ネーム システム)サーバ(DNS サーバ 1)およびオプションのバックアップ DNS サーバ(DNS サーバ 2 ~ 5)。 |
[接続先 VLAN ID(Operational VLAN ID)] |
電話機が所属する、Cisco Catalyst スイッチに設定された補助 Virtual Local Area Network(VLAN; 仮想 LAN)。 |
[管理 VLAN ID(Admin. VLAN ID)] |
電話機がメンバーになっている補助 VLAN。 |
[CallManager 1 ~5(CallManager 1-5)] |
電話機を登録可能な Cisco Unified Communications Manager サーバのホスト名または IP アドレス(優先順位順)。限定的された Cisco Unified Communications Manager 機能を提供できる SRST ルータが使用可能な場合、項目にそのルータの IP アドレスが表示されることもあります。 使用可能なサーバについては、この項目に Cisco Unified Communications Manager サーバの IP アドレスと、次の状態のいずれかが表示されます。 • [アクティブ(Active)]:現在、この電話機に対してコール処理サービスを提供している Cisco Unified Communications Manager サーバです。 • [スタンバイ(Standby)]:現在のサーバが使用不能になった場合に、この電話機が切り替え先とする Cisco Unified Communications Manager サーバです。 • [空白(Blank)]:現在、この Cisco Unified Communications Manager サーバへの接続はありません。 項目には、SRST 指定も含めることができます。これは、限定された Cisco Unified Communications Manager 機能を提供できる SRST ルータを特定します。このルータは、他のすべての Cisco Unified Communications Manager サーバが到達不能になった場合に、コールの処理を引き継ぎます。SRST Cisco Unified Communications Manager は、アクティブであっても、常にサーバのリストの最後尾に表示されます。SRST ルータ アドレスは、[Cisco Unified CM の設定(Cisco Unified CM Configuration)] ウィンドウの [デバイス プール(Device Pool)] セクションで設定します。 |
[DHCP を使う(DHCP Enabled)] |
電話機で DHCP が使用されているかどうかを示します。 |
[DHCP アドレス解放(DHCP Address Released)] |
電話機の [ネットワークの設定(Network Configuration)] メニューの [DHCP アドレス解放(DHCP Address Released)] オプションの設定を示します。 |
[代替 TFTP(Alternate TFTP)] |
電話機が代替 TFTP サーバを使用しているかどうかを示します。 |
[転送の遅延(Forwarding Delay)] |
電話機がアクティブになったときに、内蔵スイッチが電話機の PC ポートとスイッチ ポート間でパケット転送を開始するかどうかを示します。[転送の遅延(Forwarding Delay)] を無効に設定すると、内蔵スイッチはすぐにパケットの転送を開始します。[転送の遅延(Forwarding Delay)] を有効に設定すると、内蔵スイッチは 8 秒間待機してから PC ポートと SW ポート間でパケットを転送します。冗長アップリンク用に両方のポートに接続しているか、デイジーチェーンの電話機の場合は、[転送の遅延(Forwarding Delay)] を有効に設定する必要があります。 |
[自動ポート同期(Automatic Port Synchronization)] (Cisco Unified IP Phone 6911 のみ) |
自動ポート同期が有効になっているか無効になっているかを示します。自動ポート同期が有効になっている場合は、両方のポートを自動ネゴシエーションに設定することを推奨します。一方のポートで自動ネゴシエーションが有効になっていて、もう一方のポートが固定速度になっている場合、電話機はその固定速度に同期されます。 |
[SW ポートのリモート設定(SW Port Remote Configuration)] |
SW ポートの速度と二重化モードのソフトウェア ポート設定が有効になっているか無効になっているかを示します。 |
[PC ポートのリモート設定(PC Port Remote Configuration)] (Cisco Unified IP Phone 6911 のみ) |
PC ポートの速度と二重化モードのリモート ポート設定が有効になっているか無効になっているかを示します。 |
[SW ポートのセットアップ(SW Port Setup)] |
スイッチ ポートの速度と二重化モード。次のいずれかになります。 • [A]:自動ネゴシエーション • [10H]:10-BaseT/半二重 • [10F]:10-BaseT/全二重 • [100H]:100-BaseT/半二重 • [100F]:100-BaseT/全二重 • [リンクがありません(No Link)]:スイッチ ポートへの接続がありません。 |
[PC ポートのセットアップ(PC Port Setup)] (Cisco Unified IP Phone 6911 のみ) |
スイッチ ポートの速度と二重化モード。次のいずれかになります。 • [A]:自動ネゴシエーション • [10H]:10-BaseT/半二重 • [10F]:10-BaseT/全二重 • [100H]:100-BaseT/半二重 • [100F]:100-BaseT/全二重 • [リンクがありません(No Link)]:PC ポートへの接続がありません。 |
[ユーザ ロケール(User Locale)] |
電話機のユーザに関連付けられているユーザ ロケール。言語、フォント、日付と時刻の形式、および英数字キーボードのテキスト情報など、ユーザをサポートするための一連の詳細情報を示します。 |
[ネットワーク ロケール(Network Locale)] |
電話機のユーザに関連付けられたネットワーク ロケール。電話機が使用するトーンと断続周期の定義など、特定の場所にある電話機をサポートするための一連の詳細情報を示します。 |
[ユーザ ロケール バージョン(User Locale Version)] |
電話機にロードされたユーザ ロケールのバージョン。 |
[ネットワーク ロケール バージョン(Network Locale Version)] |
電話機にロードされたネットワーク ロケールのバージョン。 |
[PC ポートを無効にする(PC Port Disabled)] (Cisco Unified IP Phone 6911 のみ) |
電話機の PC ポートが有効になっているか無効になっているかを示します。 |
[スピーカーを使う(Speaker Enabled)] (Cisco Unified IP Phone 6911 のみ) |
電話機のスピーカーフォンが有効になっているかどうかを示します。 |
[GARP を使う(GARP Enabled)] |
電話機が Gratuitous ARP 応答から MAC アドレスを取得するかどうかを示します。 |
[ビデオ機能を使う(Video Capability Enabled)] (Cisco Unified IP Phone 6911 のみ) |
適切に準備された PC に接続されたときに、電話機がビデオ コールに参加できるかどうかを示します。 |
[ボイス VLAN を使う(Voice VLAN Enabled)] |
電話機が、PC ポートに接続されたデバイスに、ボイス VLAN へのアクセスを許可するかどうかを示します。 |
[通話制御の DSCP(DSCP for Call Control)] |
コール制御シグナリングの DSCP IP 分類。 |
[設定の DSCP(DSCP for Configuration)] |
電話機の設定転送の DSCP IP 分類。 |
[サービスの DSCP(DSCP for Services)] |
電話機ベースのサービスの DSCP IP 分類。 |
[セキュリティ モード(Security Mode)] |
電話機に設定されているセキュリティ モードを表示します。 |
[Web アクセス可能(Web Access Enabled)] |
電話機の Web アクセスが有効([Yes])か無効([No])かを示します。 |
[PC ポートへのスパン(Span to PC Port)] (Cisco Unified IP Phone 6911 のみ) |
電話機が、ネットワーク ポートで送信および受信したパケットを、アクセス ポートへ転送するかどうかを示します。 |
[CDP:PC ポート(CDP: PC Port)] (Cisco Unified IP Phone 6911 のみ) |
PC ポートで CDP がサポートされているかどうかを示します(デフォルトでは有効)。 PC ポートに Cisco VT Advantage/Unified Video Advantage(CVTA)を接続した場合は、PC ポートで CDP を有効にします。CVTA が動作するには、CDP と電話機の連携が必要です。 CDP が Cisco Unified Communications Manager で無効になっているときは、PC ポートで CDP を無効にすると、CVTA が動作しなくなることを示す警告が表示されます。 PC ポートとスイッチ ポートの CDP に関する現在の値は、[設定(Settings)] メニューに表示されます。 |
[CDP:SW ポート(CDP: SW Port)] |
スイッチ ポートで CDP がサポートされているかどうかを示します(デフォルトでは有効)。 電話機、電力ネゴシエーション、QoS 管理、および 802.1x セキュリティに VLAN を割り当てる場合は、スイッチ ポートで CDP を有効にします。 電話機を Cisco スイッチに接続した場合は、スイッチ ポートで CDP を有効にします。 CDP が Cisco Unified Communications Manager で無効になっているときは、電話機を Cisco スイッチ以外のスイッチに接続した場合に限り、スイッチ ポートで CDP を無効にする必要があることを示す警告が表示されます。 PC ポートとスイッチ ポートの CDP に関する現在の値は、[設定(Settings)] メニューに表示されます。 |
ネットワーク統計(Network Statistics)
電話機の Web ページにある次のネットワーク統計ハイパーリンクには、電話機のネットワーク トラフィックに関する情報が表示されます。ネットワーク統計の領域を表示するには、「電話機の Web ページへのアクセス」の説明に従って、電話機の Web ページにアクセスします。
• イーサネット情報(Ethernet Information):イーサネット トラフィックに関する情報を表示します。 表 6-3 に、この領域の項目についての説明を示します。
• ネットワーク情報(Cisco Unified IP Phone 6901):電話機のネットワーク ポート(10/100 SW)で送受信されるネットワーク トラフィックの情報を表示します。 表 6-4 に、この領域の項目についての説明を示します。
• ネットワークおよびアクセス情報(Cisco Unified IP Phone 6911):電話機のネットワーク ポート(10/100 SW)で送受信されるネットワーク トラフィックの情報を表示します。 表 6-5 に、この領域の項目についての説明を示します。
表 6-3 [イーサネット情報(Ethernet Information)] の項目
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[Tx Frames] |
電話機が送信したパケットの総数 |
[Tx broadcast] |
電話機が送信したブロードキャスト パケットの総数 |
[Tx multicast] |
電話機が送信したマルチキャスト パケットの総数 |
[Tx unicast] |
電話機が送信したユニキャスト パケットの総数 |
[Rx Frames] |
電話機が受信したパケットの総数 |
[Rx broadcast] |
電話機が受信したブロードキャスト パケットの総数 |
[Rx multicast] |
電話機が受信したマルチキャスト パケットの総数 |
[Rx unicast] |
電話機が受信したユニキャスト パケットの総数 |
[RxPacketNoDes] |
非 Direct Memory Access(DMA; ダイレクト メモリ アクセス)記述子が原因で廃棄されたパケットの総数 |
下表
表 6-4 Cisco Unified IP Phone 6901 の [ネットワーク(Network)] の項目
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[Tx Frames] |
電話機が送信したパケットの総数 |
[Tx broadcast] |
電話機が送信したブロードキャスト パケットの総数 |
[Tx unicast] |
電話機が送信したユニキャスト パケットの総数 |
[Rx Frames] |
電話機が受信したパケットの総数 |
[Rx broadcast] |
電話機が受信したブロードキャスト パケットの総数 |
[Rx unicast] |
電話機が受信したユニキャスト パケットの総数 |
[近接デバイス ID(Neighbor Device ID)] |
CDP プロトコルまたは LLDP で検出された、このポートに接続されているデバイスの ID |
[近接 IP アドレス(Neighbor IP Address)] |
CDP プロトコルで検出されたネイバー デバイスの IP アドレス |
[近接ポート(Neighbor Port)] |
CDP プロトコルで検出された、電話機が接続されているネイバー デバイスのポート |
[LLDP AgeoutsTotal] |
キャッシュ内でタイムアウトになった LLDP フレームの総数 |
[LLDP FramesDiscardedTotal] |
必須の TLV のいずれかが欠落しているか不正である、または文字列の長さが範囲外である場合に廃棄される、LLDP フレームの総数 |
[LLDP FramesInErrorsTotal] |
検出可能な 1 つ以上のエラーとともに受信された LLDP フレームの総数 |
[LLDP FramesInTotal] |
電話機で受信された LLDP フレームの総数 |
[LLDP TLVDiscardedTotal] |
廃棄された LLDP TLV の総数 |
[LLDP TLVUnrecognizedTotal] |
電話機で認識されない LLDP TLV の総数 |
[リスタートの原因(Restart Cause)] |
前回のリスタートの理由 |
[ポート(Port)] |
速度と二重化モード |
[IPv4] |
IPv4 アドレス |
表 6-5 Cisco Unified IP Phone 6911 の [ネットワーク(Network)] 項目と [アクセス(Access)] 項目
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[Rx totalPkt] |
電話機が受信したパケットの総数 |
[Rx crcErr] |
CRC が失敗した、受信されたパケットの総数 |
[Rx alignErr] |
Frame Check Sequence(FCS; フレーム チェック シーケンス)が無効であり、長さが 64 ~ 1522 バイトの受信されたパケットの総数 |
[Rx multicast] |
電話機が受信したマルチキャスト パケットの総数 |
[Rx broadcast] |
電話機が受信したブロードキャスト パケットの総数 |
[Rx unicast] |
電話機が受信したユニキャスト パケットの総数 |
[Rx shortErr] |
サイズが 64 バイトより小さい、受信された FCS エラー パケットまたは Align エラー パケットの総数 |
[Rx shortGood] |
サイズが 64 バイトより小さい、受信された有効なパケットの総数 |
[Rx longGood] |
サイズが 1522 バイトより大きい、受信された有効なパケットの総数 |
[Rx longErr] |
サイズが 1522 バイトより大きい、受信された FCS エラー パケットまたは Align エラー パケットの総数 |
[Rx size64] |
無効なパケットを含め、サイズが 0 ~ 64 バイトまでの受信されたパケットの総数 |
[Rx size65to127] |
無効なパケットを含め、サイズが 65 ~ 127 バイトまでの受信されたパケットの総数 |
[Rx size128to255] |
無効なパケットを含め、サイズが 128 ~ 255 バイトまでの受信されたパケットの総数 |
[Rx size256to511] |
無効なパケットを含め、サイズが 256 ~ 511 バイトまでの受信されたパケットの総数 |
[Rx size512to1023] |
無効なパケットを含め、サイズが 512 ~ 1023 バイトまでの受信されたパケットの総数 |
[Rx size1024to1518] |
無効なパケットを含め、サイズが 1024 ~ 1518 バイトまでの受信されたパケットの総数 |
[Rx tokenDrop] |
リソース不足(FIFO オーバーフローなど)が原因でドロップされたパケットの総数 |
[Tx excessDefer] |
メディアが使用中だったために送信が遅れたパケットの総数 |
[Tx lateCollision] |
パケット転送の開始後 512 ビット時間過ぎてから衝突が起こった回数 |
[Tx totalGoodPkt] |
電話機が受信した有効なパケット(マルチキャスト、ブロードキャスト、ユニキャスト)の総数 |
[Tx Collisions] |
パケットの送信中に生じた衝突の合計回数 |
[Tx excessLength] |
パケットの転送が 16 回試行されたために送信されなかったパケットの総数 |
[Tx broadcast] |
電話機が送信したブロードキャスト パケットの総数 |
[Tx multicast] |
電話機が送信したマルチキャスト パケットの総数 |
[近接デバイス ID(Neighbor Device ID)] |
CDP プロトコルまたは LLDP で検出された、このポートに接続されているデバイスの ID |
[近接 IP アドレス(Neighbor IP Address)] |
CDP プロトコルで検出されたネイバー デバイスの IP アドレス |
[近接ポート(Neighbor Port)] |
CDP プロトコルで検出された、電話機が接続されているネイバー デバイスのポート |
[ポート情報(Port Information)] |
速度と二重化モード |
デバイス ログ(Device Logs)
電話機の Web ページにある次のデバイス ログのハイパーリンクには、電話機のモニタとトラブルシューティングに役立つ情報が表示されます。デバイス ログの領域にアクセスするには、「電話機の Web ページへのアクセス」の説明に従って、電話機の Web ページにアクセスします。
• [コンソール ログ(Console Logs)]:個々のログ ファイルへのハイパーリンクが含まれます。コンソール ログ ファイルには、電話機が受信したデバッグ メッセージとエラー メッセージが含まれます。
• [コア ダンプ(Core Dumps)]:個々のダンプ ファイルへのハイパーリンクが含まれます。コア ダンプ ファイルには、電話のクラッシュ時のデータが含まれています。
• [ステータス メッセージ(Status Messages)]:電話機に最後に電源が投入されてから電話機が生成したステータス メッセージの中で最近のものを最大 30 件表示します。この情報は、電話機の Web ベースの [ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面にも表示されます。 表 6-6 に、表示されるステータス メッセージについて説明します。
• [デバッグの表示(Debug Display)]:トラブルシューティング時に Cisco Technical Assistance Center(TAC)のサポートが必要な場合に、役立つ可能性のあるデバッグ メッセージを表示します。
ステータス メッセージ(Status Messages)
[ステータス メッセージ(Status Messages)] Web ページには、電話機が最後に起動してから生成した最新のステータス メッセージが最大 30 件表示されます。電話機が稼動していない場合でも、[ステータス メッセージ(Status Messages)] Web ページにアクセスできます。 表 6-6 に、ステータス メッセージについて説明します。この表には、エラーのトラブルシューティング用に考えられる状況と対処方法も示されています。
表 6-6 Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズの電話機のステータス メッセージ
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「CFG ファイルが見つかりません(CFG file not found)」 |
TFTP サーバで、名前ベースのデフォルトの設定ファイルが見つかりません。 |
電話機の設定ファイルは、電話機が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されたときに作成されます。電話機が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されていない場合、TFTP サーバは「 CFG ファイルが見つかりません(CFG File Not Found) 」という応答を生成します。 • 電話機が Cisco Unified Communications Manager に登録されていません。 電話機を自動登録できない場合は、手動で電話機を Cisco Unified Communications Manager に追加する必要があります。詳細については、「Cisco Unified Communications Manager データベースへの電話機の追加」を参照してください。 • DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバをポイントしていることを確認してください。 • スタティック IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認してください。 |
「CFG TFTP サイズ エラー(CFG TFTP Size Error)」 |
電話機のファイル システムに対して、設定ファイルのサイズが大きすぎます。 |
電話機の電源投入サイクルを実行します。 |
「チェックサム エラー(Checksum Error)」 |
ダウンロードしたソフトウェア ファイルが破損しています。 |
電話機のファームウェアの新しいコピーを入手し、それを TFTPPath ディレクトリに置きます。ファイルをこのディレクトリにコピーできるのは、TFTP サーバ ソフトウェアがシャットダウンされているときだけです。それ以外の場合にコピーすると、ファイルが破損する可能性があります。 |
「DHCP タイムアウト(DHCP timeout)」 |
DHCP サーバが応答しませんでした。 |
• ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。 • DHCP サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。 • DHCP サーバがダウンしている:DHCP サーバの設定を確認してください。 • エラーが続く:スタティック IP アドレスを割り当てることを検討してください。 |
「DNS タイムアウト(DNS timeout)」 |
DNS サーバが応答しませんでした。 |
• ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。 • DNS サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。 • DNS サーバがダウンしている:DNS サーバの設定を確認してください。 |
「DNS 不明ホスト(DNS unknown host)」 |
DNS が TFTP サーバまたは Cisco Unified Communications Manager の名前を解決できませんでした。 |
• TFTP サーバまたは Cisco Unified Communications Manager のホスト名が DNS に正しく設定されていることを確認してください。 • ホスト名ではなく、IP アドレスを使用することを検討してください。 |
「IP が重複しています(Duplicate IP)」 |
電話機に割り当てられた IP アドレスは、別のデバイスが使用中です。 |
• 電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、重複する IP アドレスを割り当てていないことを確認してください。 • DHCP を使用している場合は、DHCP サーバの設定を確認してください。 |
「ロケールの更新エラー(Error Updating Locale)」 |
1 つ以上のローカリゼーション ファイルが TFTPPath ディレクトリで見つからなかったか、または有効ではありませんでした。ロケールは変更されませんでした。 |
Cisco Unified Communications Operating System の管理ページから、次のファイルが [TFTP ファイルの管理(TFTP File Management)] のサブディレクトリに存在することを確認してください。 • ネットワーク ロケールと同じ名前のサブディレクトリに存在するファイル: – tones.xml • ユーザ ロケールと同じ名前のサブディレクトリに存在するファイル: – glyphs.xml – dictionary.xml – kate.xml |
「ファイルが見つかりません(File not found)」 |
電話機が、電話機の設定ファイルに指定された電話機のロード ファイルを、TFTP サーバ上で見つけることができません。 |
Cisco Unified Communications Operating System の管理ページから、電話機のロード ファイルが TFTP サーバに存在し、設定ファイルのエントリが正しいことを確認してください。 |
「IP アドレス解放(IP address released)」 |
電話機は、IP アドレスを解放するように設定されています。 |
電話機は、電源投入サイクルを実行するか、または DHCP アドレスをリセットするまで、アイドル状態のままです。 |
「ロード ID が正しくありません(Load ID incorrect)」 |
ソフトウェア ファイルのロード ID が不正なタイプです。 |
電話機に割り当てられたロード ID を確認します(Cisco Unified Communications Manager の管理ページで [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します)。ロード ID が正しく入力されていることを確認します。 |
「拒否された HC のロード(Load rejected HC)」 |
ダウンロードされたアプリケーションは、電話機のハードウェアと互換性がありません。 |
この新型の電話機でのハードウェア変更をサポートしていないバージョンのソフトウェアをインストールしようとすると発生します。 電話機に割り当てられたロード ID を確認します(Cisco Unified Communications Manager の管理ページで [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します)。電話機に表示されたロードを再入力します。 |
「デフォルト ルータがありません(No default router)」 |
DHCP または固定の設定でデフォルト ルータが指定されていません。 |
• 電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、デフォルト ルータが設定されていることを確認してください。 • DHCP を使用している場合は、DHCP サーバがデフォルト ルータを提供していません。DHCP サーバの設定を確認してください。 |
「DNS サーバ IP がありません(No DNS server IP)」 |
名前は指定されていますが、DHCP またはスタティック IP 設定で DNS サーバのアドレスが指定されていません。 |
• 電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、DNS サーバが設定されていることを確認してください。 • DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが DNS サーバを提供していません。DHCP サーバの設定を確認してください。 |
「TFTP アクセス エラー(TFTP access error)」 |
TFTP サーバが、存在しないディレクトリをポイントしています。 |
• DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバをポイントしていることを確認してください。 • スタティック IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認してください。 |
「TFTP エラー(TFTP error)」 |
電話機が、TFTP サーバによって提供されたエラー コードを認識していません。 |
Cisco TAC に連絡してください。 |
「TFTP ファイルが見つかりません(TFTP file not found)」 |
要求されたロード ファイル(.bin)が TFTPPath ディレクトリにありません。 |
電話機に割り当てられたロード ID を確認します(Cisco Unified Communications Manager の管理ページで [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します)。TFTPPath ディレクトリに、このロード ID が名前として付けられた .bin ファイルが存在することを確認してください。 |
「認証されていない TFTP(TFTP Not Authorized)」 |
指定された TFTP サーバが電話機の CTL に存在しません。 |
• DHCP サーバにある設定ファイルで、TFTP サーバの指定が誤っています。この場合、TFTP サーバの設定を更新して、正しい TFTP サーバを指定します。CTL ファイルが作成された後に、TFTP サーバ アドレスが変更されました。この場合は、CTL ファイルを再生成します。 • 電話機が静的 IP アドレスを使用している場合は、電話機の設定に使用されている TFTP サーバ アドレスが、間違っている可能性があります。この場合、電話機の [ネットワークの設定(Network Configuration)] メニューで正しい TFTP サーバ アドレスを入力します。 • TFTP サーバ アドレスが正しい場合、CTL に問題があると考えられます。この場合、正しい TFTP サーバが確実にこのファイルに含まれるように、CTL クライアントを実行して CTL ファイルを更新します。 |
「TFTP タイムアウト(TFTP timeout)」 |
TFTP サーバが応答しませんでした。 |
• ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。 • TFTP サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。 • TFTP サーバがダウンしている:TFTP サーバの設定を確認してください。 |
「タイムアウト(Timed Out)」 |
サプリカントが 802.1X トランザクションを実行しようとしましたが、オーセンティケータが存在しないためにタイムアウトになりました。 |
通常は、802.1X がスイッチに設定されていない場合に認証がタイムアウトになります。 |
「バージョン エラー(Version error)」 |
電話機のロード ファイルの名前が不正です。 |
電話機のロード ファイルが正しい名前であることを確認してください。 |
「XmlDefault.cnf.xml(または電話機のデバイス名に対応した .cnf.xml)」 |
設定ファイルの名前です。 |
なし。これは、電話機の設定ファイルの名前を示す情報メッセージです。 |
ストリームの統計(Streaming Statistics)
Cisco Unified IP Phone は、同時に最大で 3 つのデバイスとの間で情報をストリーミングできます。電話機は、コール中、または音声やデータの送受信サービスの作動中に、情報をストリーミングします。
電話機の Web ページの [ストリームの統計(Streaming Statistics)] 領域には、ストリームに関する情報が表示されます。[ストリーム 1(Stream 1)] は、Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズの電話機でのみ使用されます。
[ストリームの統計(Streaming Statistics)] 領域を表示するには、「電話機の Web ページへのアクセス」の説明に従って、電話機の Web ページにアクセスし、次に [ストリーム 1(Stream 1)] ハイパーリンクをクリックします。
表 6-7 に、[ストリームの統計(Streaming Statistics)] 領域の項目を示します。
表 6-7 [ストリームの統計(Streaming Statistics)] 領域の項目
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[リモート アドレス(Remote Address)] |
ストリームの宛先の IP アドレスおよび UDP ポート。 |
[ローカル アドレス(Local Address)] |
電話機の IP アドレスおよび UDP ポート。 |
[開始時間(Start Time)] |
Cisco Unified Communications Manager が電話機にパケットの送信開始を要求した時間を示す内部タイム スタンプ。 |
[ストリーム ステータス(Stream Status)] |
ストリーミングがアクティブかどうかを示します。 |
[ホスト名(Host Name)] |
電話機の MAC アドレスに基づいて電話機に自動的に割り当てられる一意の固定された名前。 |
[送信パケット(Sender Packets)] |
この接続の開始以降に電話機が送信した RTP データ パケットの総数。接続が受信専用モードに設定されている場合、値は 0 です。 |
[送信オクテット(Sender Octets)] |
この接続の開始以降に電話機が RTP データ パケットで送信したペイロード オクテットの総数。接続が受信専用モードに設定されている場合、値は 0 です。 |
[送信コーデック(Sender Codec)] |
送信ストリームに使用された音声符号化のタイプ。 |
[送信した送信レポート(Sender Reports Sent)] |
RTCP 送信レポートが送信された回数。 |
[送信した送信レポート時間(Sender Report Time Sent)]1 |
最後に RTCP 送信レポートが送信された時間を示す内部タイム スタンプ。 |
[受信喪失パケット(Rcvr Lost Packets)] |
この接続でのデータ受信の開始以降に失われた RTP データ パケットの総数。予期されたパケット数から実際に受信されたパケット数を差し引いた値として定義されます。受信パケット数には、遅延または重複パケットも含まれます。接続が送信専用モードに設定されていた場合、値は 0 として表示されます。 |
[平均ジッタ(Avg Jitter)] |
RTP データ パケットの内部到着時間の平均偏差の推定値(ミリ秒単位)。接続が送信専用モードに設定されていた場合、値は 0 として表示されます。 |
[受信コーデック(Rcvr Codec)] |
受信ストリームに使用された音声符号化のタイプ。 |
[送信した受信レポート(Rcvr Reports Sent)]1 |
RTCP 受信レポートが送信された回数。 |
[送信した受信レポート時間(Rcvr Report Time Sent)]1 |
RTCP 受信レポートが送信された時間を示す内部タイム スタンプ。 |
[受信パケット(Rcvr Packets)] |
この接続でのデータ受信の開始以降に電話機が受信した RTP データ パケットの総数。マルチキャスト コールの場合は、さまざまな送信元から受信したパケットが含まれます。接続が送信専用モードに設定されていた場合、値は 0 として表示されます。 |
[受信オクテット(Rcvr Octets)] |
この接続でのデータ受信の開始以降にデバイスが RTP データ パケットで受信したペイロード オクテットの総数。マルチキャスト コールの場合は、さまざまな送信元から受信したパケットが含まれます。接続が送信専用モードに設定されていた場合、値は 0 として表示されます。 |
[遅延(Latency)]1 |
ネットワーク遅延の推定値(ミリ秒単位)。ラウンドトリップ遅延の実行中の平均値を表します。これは、RTCP 受信レポート ブロックの受信時に測定されます。 |
[最大ジッタ(Max Jitter)] |
瞬時ジッタの最大値(ミリ秒単位)。 |
[送信サイズ(Sender Size)] |
送信ストリームの RTP パケット サイズ(ミリ秒単位)。 |
[受信した送信レポート(Sender Reports Received)]1 |
RTCP 送信レポートが受信された回数。 |
[受信した送信レポート時間(Sender Report Time Received)]1 |
RTCP 送信レポートが最後に受信された時間。 |
[受信サイズ(Rcvr Size)] |
受信ストリームの RTP パケット サイズ(ミリ秒単位)。 |
[受信削除(Rcvr Discarded)] |
ネットワークから受信されたが、ジッタ バッファから廃棄された RPT パケット。 |
[受信した受信レポート(Rcvr Reports Received)]1 |
RTCP 受信レポートが受信された回数。 |
[受信した受信レポート時間(Rcvr Report Time Received)]1 |
RTCP 受信レポートが最後に受信された時間。 |
関連項目
「Cisco Unified IP Phone の設定値の設定」 の章