この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Unified IP Phone は、コンピュータで使用するデータ ネットワークを介して音声通信を行うためのすべての機能を搭載した電話機であり、電話機のコールの発信および受信、保留、転送、会議コールの開設などの機能を使用できます。
この電話機を使用すると、基本的なコール処理機能に加えて、コール処理機能を拡張し生産性を高めることができます。設定に応じて、次がサポートされます。
• ネットワーク データ、XML アプリケーションおよび Web ベースのサービスへのアクセス
• 電話機能のオンライン カスタマイズおよび Cisco Unified CM ユーザ オプション Web ページからのサービス
電話機のボタンおよび各部の名前と説明を次の図および表に示します。
Cisco Unified IP Phone 7961G/7961G-GE
Cisco Unified IP Phone 7941G/7941G-GE
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設定に応じて、プログラマブル ボタンからは次にアクセスできます。 • スピード ダイヤルの番号(BLF スピード ダイヤルを含む、スピード ダイヤル ボタン) 表示されるボタンの色によって、回線の状態が次のように示されます。 緑、点灯:アクティブ コールまたは双方向のインターコム コール オレンジ、点灯:プライバシー機能が使用中、一方向のインターコム コール、サイレントがアクティブ、またはハント グループにログイン中です。 |
• 「短縮ダイヤル」 |
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[ディレクトリ(Directories)] メニューを開閉します。このボタンを使用して、コール ログおよびディレクトリにアクセスします。 |
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[設定(Settings)] メニューを開閉します。電話機スクリーンのコントラストおよび呼出音の設定を変更するために使用します。 |
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メニューのスクロールや項目の強調表示に使用できます。電話機がオンフックのとき、発信履歴ログに含まれる電話番号を表示します。 |
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• 回線:回線は、他人が自分へのコールに使用できる電話番号またはインターコム番号にそれぞれ対応しています。お使いの電話機は最大 6 回線までサポートします。 サポートされる回線数は電話機および設定によって異なります。電話機に割り当てられた回線の数は、電話スクリーンの右側で確認します。 回線の数は、電話番号および電話回線アイコン の数と同じです。
• コール: 1 本の回線で複数のコールをサポートできます。デフォルトでは、電話機は 1 本の回線につき 4 つの接続コールをサポートしますが、システム管理者はこの数を必要に応じて調整できます。ある時点では 1 コールだけがアクティブになることができ、他のコールは自動的に保留になります。
電話機には、コールと回線の状態の判断に役立つアイコンが表示されます。
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コールが保留されています。「コールの保留と復帰」 を参照してください。 |
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共有回線の別の電話機に接続コールがあります。詳細については、「共有回線の使用」を参照してください。 |
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保留コールが電話機に復帰しています。「コールの保留と復帰」 を参照してください。 |
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「安全なコールの送受信」 を参照してください。 |
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「安全なコールの送受信」 を参照してください。 |
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「BLF の使用による回線の状態の確認」 を参照してください。 |
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「BLF の使用による回線の状態の確認」 を参照してください。 |
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「BLF の使用による回線の状態の確認」 を参照してください。 |
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「BLF の使用による回線の状態の確認」 を参照してください。 |
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インターコム回線は使用されていません。 「インターコム コールの発信と受信」 を参照してください。 |
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インターコム回線が一方向のオーディオを送信中または受信中です。「インターコム コールの発信と受信」 を参照してください。 |
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インターコム発信者との双方向オーディオをアクティブにするには、インターコム回線を押します。「インターコム コールの発信と受信」 を参照してください。 |
次に、アクティブ コールが発生しているときのメイン電話スクリーンの図を示します。
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プライマリ電話回線の電話番号(ディレクトリ番号)を表示します。複数の機能タブが開いている場合は、電話番号、時刻、日付もここに表示されます。 |
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電話回線ボタン、インターコム回線ボタン、スピード ダイヤル ボタン、電話機サービス ボタン、電話機の機能ボタンとして機能します。アイコンとラベルは、これらのボタンの設定状況を示します。アイコンのリファレンスについては、を参照してください。 |
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発信者 ID、通話時間、および標準の表示で強調表示されている回線のコールの状態など、回線ごとの現在のコールを表示します。「回線とコールについて」および 「複数のコールの表示」を参照してください。 |
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開いている機能メニューを示します。「機能ボタンおよびメニューについて」 を参照してください。 |
(注) 電話機のメッセージ、ディレクトリ、およびサービスの各スクリーンは、電話機がどのように設定されているかに応じて、通常モードで表示されることも、ワイド モードで表示されることもあります。ワイド モードの電話機ウィンドウは、電話スクリーンの幅全体に表示されます。ただし、ユーザも管理者も電話スクリーンの表示モードを調整することはできません。
電話スクリーンを拭く場合は、乾いた柔らかい布だけを使用してください。液体や粉末は電話機に対して使用しないでください。電話機の部品に入り込み、故障の原因になる可能性があります。
電話機が省電力モードになっているときは、タッチスクリーンは空白で、ディスプレイ ボタンは点灯しません。電話機がこの状態のときはスクリーンをクリーニングできますが、クリーニングを終了するまで電話機のスリープ状態が続くことがわかっている場合に限ります。クリーニング中に電話機を復帰させる可能性がある場合は、復帰した状態になるのを待ってから、前述のクリーニング手順を実行します。
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非アクティブ期間(システム管理者が決定)後に、電話機スクリーンは、電力節約のために省電力モードになります。このモードでは、電話スクリーンには何も表示されず、ディスプレイ ボタン が点灯し続けます。 |
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この電話機は、包括的なオンライン ヘルプ システムを備えています。ヘルプの項目は電話スクリーンに表示されます。
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電話機のシステム設定によって、この電話ガイドに記載されている機能がご使用の電話機で利用できない、または動作が異なる場合があります。操作方法や機能のアベイラビリティについては、お客様の社内のサポート デスクまたはシステム管理者にお問い合わせください。
機能にアクセスするには、ソフトキーを使うか回線ボタンを押します。機能の一部はユーザが設定できますが、大部分はシステム管理者が制御します。
次に、機能にアクセスするためのソフトキーと回線ボタンの使用方法について詳しく説明します。
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電話機は、Session Initiation Protocol(SIP)と Skinny Call Control Protocol(SCCP)のどちらかのシグナリング プロトコルに対応するように設定できます。この設定は、システム管理者が行います。
コール機能は、プロトコルによって異なります。この電話ガイドでは、どの機能がどのプロトコルに固有のものかを示します。電話機で使用されているプロトコルを知るには、システム管理者に問い合わせるか、電話機の > [モデル情報(Model Information)] > [コール制御プロトコル(Call Control Protocol)] を選択します。
電話機は、Cisco EnergyWise プログラムをサポートしています。システム管理者は、節電のために電話機のスリープ(電源オフ)時間とウェイク(電源オン)時間を設定します。
オーディオ アラートがシステム管理者によって有効になっている場合は、スケジュールされたスリープ時間の 10 分前に呼出音の再生が聞こえます。呼出音は、次のスケジュールに従って再生されます。
• 電源オフの 10 分前に、呼出音が 4 回再生されます。
• 電源オフの 30 秒前に、呼出音は、15 回再生されるか、電話機の電源がオフになるまで再生されます。
スリープ時に電話機が非アクティブ(アイドル)の場合は、電話機の電源がオフにされることを通知するメッセージが表示されます。電話機をアクティブな状態のまま保つには、電話機の任意のキーを押します。どのキーも押さなかった場合、電話機の電源はオフになります。
電話機がアクティブ(電話中など)の場合、電話機が非アクティブになってしばらく経ってから、保留になっている電源シャットダウンの通知が表示されます。シャットダウン前に、電話機の電源がオフになることを通知するメッセージが表示されます。
スケジュールされた時間に、電話機の電源はオンになります。スケジュール時間よりも前に電話機を復帰させるには、管理者に連絡してください。
ウェイク時間とスリープ時間は、通常勤務する設定済みの日にもリンクされています。要件が変わった(たとえば、勤務時間または勤務日が変わった)場合は、電話機を再設定するようシステム管理者に依頼してください。