Cisco IP Phone 7910G での Cisco CallManager Express 3.0
ボタン一覧
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Cisco IP Phone のモデル タイプ |
ご使用の Cisco IP Phone の型番を示します。 |
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角度調節用フットスタンド |
電話機本体の角度を調節します。 |
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メッセージ ボタン |
ボイスメール メッセージにアクセスします。 |
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会議ボタン |
発信者を電話会議に接続します。 |
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自動転送ボタン |
すべての通話を別の番号にリダイレクトします。 |
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リダイヤル ボタン |
最後にダイヤルした番号を自動的にリダイヤルします。 |
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スピーカ ボタン |
スピーカのオンとオフを切り替えます。 |
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ミュート ボタン |
消音のオンとオフを切り替えます。 |
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音量ボタン |
受話器、スピーカ、または呼び出し音の音量を調節します。また、LCD 画面のコントラストも調節します。 |
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短縮ボタン |
番号をすばやく呼び出します。 |
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ダイヤル ボタン |
従来の電話機のダイヤル ボタンと同じように機能します。 |
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受話器(メッセージ受信ランプ付き) |
従来の受話器と同じように機能します。 |
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LCD 画面 |
回線または通話の状態、電話番号、ソフトキー タブなどの情報を表示します。 |
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回線ボタン |
新しい回線を開始します。 |
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保留ボタン |
アクティブ コールを保留にしたり、保留中のコールを再開したりします。 |
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転送ボタン |
現在の通話を別の番号に転送します。 |
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設定ボタン |
受話器、スピーカ、呼び出し音の音量や呼び出し音の種類、および LCD 画面のコントラストを調節します。 |
設定
Cisco IP Phone の設定は、LCD 画面に表示されるメニューを使用して調節します。
• 設定ボタンを押してメニューにアクセスする。
• 音量ボタンを押してリストをナビゲートする。
各設定とそれに対応するダイヤル ボタンの番号の一覧を次に示します。機能はシステム設定によって異なります。
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受話器の音量 |
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スピーカの音量 |
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呼び出し音の音量 |
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モデル情報 |
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LCD 画面の表示のコントラスト |
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ネットワーク構成 |
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呼び出し音の種類 |
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タイマー |
Cisco IP Phone の操作
電話の発信
電話をかけるには、次のいずれかの方法に従います。
• 受話器を取り上げた後に番号をダイヤルする。
• 回線ボタンを押した後に番号をダイヤルする。
• スピーカ ボタンを押した後に番号をダイヤルする。ミュート ボタンが自動的に点灯し、着信側はこちらの音声が聞こえなくなります。
(注) Cisco IP Phone 7910G は、スピーカフォンの双方向処理をサポートしていません。スピーカ ボタンを使用すると、ハンズフリーの聞き取り専用モードで相手の話やメッセージを聞くことはできますが、こちらから相手に話しかけることはできません。相手に話しかけるには、受話器を使用する必要があります。受話器を使用しているときにミュート ボタンを押すと、受話器のマイクロフォンに備わっている消音機能のオンとオフを切り替えることができます。
• 短縮ボタンを押す。
通話への応答
受話器を取り上げます。
通話の終了
電話を切るには、次のいずれかの方法に従います。
• 受話器を置く。
• スピーカ ボタンを押す(スピーカを使用している場合)。
• 回線ボタンを押す。
番号のリダイヤル
最後にダイヤルした番号をリダイヤルするには、次のいずれかの方法に従います。
• 受話器を取り上げた後にリダイヤル ボタンを押す。
• リダイヤル ボタンを押してスピーカフォンでダイヤルする。応答した相手に話しかけるには、受話器を取り上げる必要があります。
通話の保留
通話を保留にするには
• 保留 ボタンを押します。
保留中の通話を再開するには
• 再度、 保留 ボタンを押します。
(注) 保留機能を実行すると音楽やビープ音が鳴るので、電話会議では保留の使用を避けてください。
通話のミュート(消音)
アクティブ コールを消音状態にして、こちらの音声が通話の相手に聞こえないようにするには
• ミュート ボタンを押します。 ミュート ボタンが自動的に点灯し、通話の相手はこちらの音声が聞こえなくなります。
消音機能を解除して通話に復帰するには
• 再度、 ミュート ボタンを押す。スピーカフォンで消音機能を使用している場合、相手に話しかけるには受話器を取り上げる必要がります。
(注) 消音機能は、通話の相手に対して音楽やビープ音を鳴らしません。
コール ウェイティングの管理
同一回線上の通話を選択するには、 回線 ボタンを押します。
ボイスメール メッセージの取得
ボイスメール メッセージにアクセスするには
• メッセージ ボタンを押して、音声の指示に従います。
新しいメッセージが 1 つ以上ある場合、メッセージ受信のインジケータ(MWI)が設定されていれば、受話器のメッセージ受信ランプが点灯します。
Cisco IP Phone の設定と調節
現在の通話音量の調節
現在の通話の音量を調節するには
音量 ボタンの Up または Down ボタンを押して、スピーカや受話器の音量を調節します。
受話器の音量の調節
受話器の音量を調節するには、次の手順に従います。
ステップ 1 設定 ボタンを押します。
ステップ 2 ダイヤル ボタンの 1 を押します。
ステップ 3 音量 ボタンの Up または Down ボタンを押して、好みの音量に調節します。
ステップ 4 ダイヤル ボタンのシャープ キー( # ) を押して、変更を保存します。
ステップ 5 設定 ボタンを押して、メイン メニューに戻ります。
スピーカの音量の調節
スピーカの音量を調節するには、次の手順に従います。
ステップ 1 設定 ボタンを押します。
ステップ 2 ダイヤル ボタンの 2 を押します。
ステップ 3 音量 ボタンの Up または Down ボタンを押して、好みの音量に調節します。
ステップ 4 ダイヤル ボタンのシャープ キー( # ) を押して、変更を保存します。
ステップ 5 設定 ボタンを押して、メイン メニューに戻ります。
呼び出し音の音量の調節
呼び出し音の音量を調節するには、次の手順に従います。
ステップ 1 設定 ボタンを押します。
ステップ 2 ダイヤル ボタンの 3 を押します。
ステップ 3 音量 ボタンの Up または Down ボタンを押して、好みの音量に調節します。
ステップ 4 ダイヤル ボタンのシャープ キー( # ) を押して、変更を保存します。
ステップ 5 設定 ボタンを押して、メイン メニューに戻ります。
呼び出し音の種類の選択
呼び出し音の種類を調節するには、次の手順に従います。
ステップ 1 設定 ボタンを押します。
ステップ 2 ダイヤル ボタンの 7 を押します。
ステップ 3 音量ボタンの Up または Down ボタンを押して、利用可能な呼び出し音の種類のリストをスクロールします。
ステップ 4 ダイヤル ボタンのシャープ キー( # ) を押して変更を保存し、メイン メニューに戻ります。
表示のコントラストの調節
表示のコントラストを調節するには、次の手順に従います。
ステップ 1 設定 ボタンを押します。
ステップ 2 ダイヤル ボタンの 5 を押します。
ステップ 3 音量 ボタンの Up または Down ボタンを押して、表示を好みのコントラストに設定します。
ステップ 4 ダイヤル ボタンのシャープ キー( # ) を押して、変更を保存します。
ステップ 5 設定 ボタンを押して、メニューを終了します。
Cisco CallManager Express 機能の使用方法
通話の転送
通話を転送するには、次の手順に従います。
ステップ 1 通話中に、 転送 ボタンを押します。通話が保留になります。
ステップ 2 通話の転送先の番号をダイヤルします。
ステップ 3 回線の呼び出し音が聞こえた時点で、受話器を置くか、または、転送ボタンを押して、ブラインド転送を実行します。
(注) 保留ボタンを押して、元の通話に復帰します。
すべての通話の自動転送
すべての着信コールを別の番号に自動転送するには、次の手順に従います。
ステップ 1 自動転送 ボタンを押します。確認のビープ音が鳴ります。
ステップ 2 通話の自動転送先の番号をダイヤルします。対象の番号に通話している場合でも、そこに自動転送するためにはその番号をダイヤルします。スピーカ ボタンを押した後に受話器を置きます。電話の表示は、通話が自動転送されることを示す内容に更新されます。
ステップ 3 自動転送をキャンセルするには、 自動転送 ボタンを押します。
(注) 自動転送ボタン、メッセージ ボタンを順番に押すと、通話がボイスメールに自動転送されます。自動転送ボタン、短縮 1 または短縮 2 ボタンを順番に押すと、通話が短縮ダイヤル番号に自動転送されます。
電話会議の使用
電話会議を行うには、次の手順に従います。
ステップ 1 通話中に、会議ボタンを押して新しい回線を開始し、最初の通話相手を保留にします。
ステップ 2 別の回線を選択し、別の番号に電話をかけます。
ステップ 3 接続したら、再度、会議ボタンを押して新しい通話相手を電話会議に加えます。
(注) 電話会議の開始者が接続解除すると、電話会議は終了します。
短縮ダイヤル ボタンのプログラム
ステップ 1 利用可能な IP 電話回線を選択します。ダイヤル トーンが聞こえることを確認してください。
ステップ 2 シャープ キー(#)を押します。
ステップ 3 プログラムの対象となる短縮ダイヤル ボタンを押します。このボタンに対するプログラムの開始の確認として、短いビープ音が鳴ります。
ステップ 4 短縮ダイヤル番号を入力します。電話番号が画面に表示されます。シャープ キー(#)を押して受話器を置くか、または、再度、同じ短縮ダイヤル ボタンを押すことにより、短縮ダイヤル番号の入力を終了して、新しい短縮ダイヤル番号を登録します。
ステップ 5 再度、同じ短縮ダイヤル ボタンを押すことにより、短縮ダイヤル番号の入力を終了して、新しい短縮ダイヤル番号を登録します。
ステップ 6 受話器を置きます。あるいは、別の短縮ダイヤルのプログラムを続ける場合は、対象の短縮ダイヤル ボタンを押してこの手順を繰り返します。
短縮ダイヤル ボタンでの電話の発信
ステップ 1 受話器を取り上げます。
ステップ 2 短縮 1 または短縮 2 ボタンを押します。
音声ページングの使用
音声ページングでは、ページングを受信するための 1 方向の音声パスが利用できます。インターコム機能のようなボタンを押して応答するというオプションはありません。
グループに対するページング機能を使用するには、次の手順に従います。
ステップ 1 受話器を取り上げて、利用可能な電話回線を選択します。ダイヤル トーンが聞こえることを確認してください。
ステップ 2 指定されたページング グループ番号をダイヤルします。
ページング グループ番号が設定されている各 IP Phone は、アイドル状態であれば、スピーカフォン モードで自動的に応答し、発信者 ID を表示します。
ステップ 3 発信者がメッセージを伝えて電話を切ると、各 IP Phone はアイドル状態に戻ります。