- このマニュアルについて
- Cisco IP Phone 7960G/7940G での Cisco CallManager Express 3.0
- Cisco IP Phone 7914 拡張モジュール での Cisco CallManager Express 3.0
- Cisco IP Phone 7905G での Cisco CallManager Express 3.0
- Cisco IP Phone 7912G での Cisco CallManager Express 3.0
- Cisco IP Phone 7902G での Cisco CallManager Express 3.0
- Cisco IP Phone 7910G での Cisco CallManager Express 3.0
- Cisco IP Phone 7935 Conference Station での Cisco CallManager Express Services 3.0
- IP Phone 型番別の Cisco CallManager Express 3.0 機能
Cisco CallManager Express 3.0 IP Phone ユーザ ガイド
偏向のない言語
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翻訳について
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
- Updated:
- 2017年6月1日
章のタイトル： Cisco IP Phone 7960G/7940G での Cisco CallManager Express 3.0
Cisco IP Phone 7960G/7940G での Cisco CallManager Express 3.0
ボタン一覧
Cisco IP Phone 7960G と Cisco IP Phone 7940G の違いは、利用可能な回線ボタンまたは短縮ダイヤル ボタンの数だけです。Cisco IP Phone 7940G には 2 つの回線、7960G には 6 つの回線が備わっています。
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新しい回線を開始したり、電話番号を短縮ダイヤルしたり、電話を切ったりします。Cisco IP Phone 7940G には 2 つの回線、Cisco IP Phone 7960G には 6 つの回線が備わっています。 |
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ソフトキー一覧
ご使用の Cisco IP Phone には、LCD 画面の下部に表示されている機能オプションに対応するソフトキーが備わっています。ソフトキーは、IP Phone の状態に応じて変化します。
Cisco IP Phone 7940G または 7960G で使用できるソフトキーの一覧を次に示します。機能はシステム設定によって異なります。
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次のソフトキー オプションにスクロールします（たとえば、More ソフトキーを使用して DND ソフトキーを探し出すことができます）。 |
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Cisco IP Phone の操作
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ヘッドセットを使用している場合は、 ヘッドセット ボタンを押した後にダイヤルする。
• 短縮ダイヤル番号を設定している場合は、短縮ダイヤル ボタンを押す。
• ディレクトリから番号を選択した場合は、 Dial ソフトキーを押す。
• 誤入力した数字を消去するには、バックスペース（<<）ソフトキーを使用する。
• ヘッドセットを使用している場合は、 ヘッドセット ボタンを押す。必要に応じて、回線ボタンを押して着信コールを選択します。
• スピーカフォンを使用するには、 Answer ソフトキーまたは スピーカ ボタンを押す。
• ヘッドセットを使用している場合は、 ヘッドセット ボタンまたは EndCall ソフトキーを押す。
• スピーカフォンを使用している場合は、 スピーカ ボタンまたは EndCall ソフトキーを押す。
最後にダイヤルした番号をリダイヤルするには、次のいずれかの方法に従います。
• 受話器を取り上げた後に Redial ソフトキーを押す。
• Redial ソフトキーを押してスピーカフォンでダイヤルする。
–複数の通話が保留になっている場合は、 ナビゲーション ボタンを使用して目的の通話を選択した後に、 Resume ソフトキーを押します。
–複数の 回線 で複数の通話が保留になっている場合は、ピックアップする回線の回線ボタンを押します。他の回線の通話は自動的に保留になります。
（注） 保留機能を実行すると音楽やビープ音が鳴るので、電話会議では保留の使用を避けてください。
ミュート ボタンが自動的に点灯し、通話の相手はこちらの音声が聞こえなくなります。
• スピーカフォンで消音機能を使用している場合は、受話器を取り上げる。
（注） 消音機能は、通話の相手に対して音楽やビープ音を鳴らしません。
同一回線上の通話を選択するには、ピックアップする回線の回線ボタンを押します。他の回線の通話は自動的に保留になります。
ボイスメール メッセージにアクセスするには、次の手順に従います。
ステップ 1 受話器を取り上げるか、スピーカ ボタンを押すか、または、回線ボタンを押して、利用可能な Cisco IP 電話回線を選択します。ダイヤル トーンが聞こえることを確認してください。
ステップ 2 メッセージ ボタンを押して、音声の指示に従います。
（注） 新しいメッセージが 1 つ以上ある場合、メッセージ受信のインジケータ（MWI）が設定されていれば、受話器のメッセージ受信ランプが点灯します。
Cisco IP Phone の設定と調節
現在の通話について、受話器、スピーカフォン、またはヘッドセットの音量を調節するには、次の手順に従います。
ステップ 1 通話中に、 音量 ボタンの Up または Down ボタンを押します。
ステップ 2 Save ソフトキーを押して、調節した音量を以降の通話に適用します。
受話器を置いた状態で、 音量 ボタンの Up または Down ボタンを押します。
ステップ 2 呼び出し音の種類を示す 2 を押すか、または、 ナビゲーション ボタンを押して呼び出し音の種類にスクロールし、Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 ナビゲーション ボタンを使用して、呼び出し音の種類のリストをスクロールします。 Play ソフトキーを押して、サンプルの呼び出し音を確認します。
ステップ 4 目的の呼び出し音を選択して、 Select ソフトキーを押します。
ステップ 5 Ok ソフトキーを押して、呼び出し音の設定を選択します。
ステップ 6 Save ソフトキーを押して設定を保存するか、または、 Cancel ソフトキーを押して、設定を変更せずに前のメニューに戻ります。
ステップ 7 Exit ソフトキーを押してメイン ディレクトリ メニューに戻ります。
LCD 画面の表示のコントラストを調節するには、次の手順に従います。
ステップ 2 コントラストを示す 1 を押すか、または、Select ソフトキーを使用します。
ステップ 3 Down または Up ソフトキーを使用してコントラストを変更します。
ステップ 5 Save ソフトキー または Exit ソフトキーを押します。
ステップ 6 Ok ソフトキーを押して、コントラストの設定を選択します。
ステップ 7 Save ソフトキーを押して設定を保存するか、または、 Cancel ソフトキーを押して、設定を変更せずに前のメニューに戻ります。
ステップ 8 Exit ソフトキーを押してメイン ディレクトリ メニューに戻ります。
Cisco CallManager Express 3.0 機能の使用方法
選択した通話を別の番号に転送するには、次のいずれかの方法に従います。
• ブラインド転送：転送受信者（通話の転送先となる人）と会話することなく即座に通話をリダイレクトします。
• 打診転送：最初に転送受信者と会話した後に通話をリダイレクトします。
ステップ 1 通話中に、 Trnsfer ソフトキーを押します。通話が保留になります。
•回線の呼び出し音が聞こえた時点で、受話器を置くか、または、Trnsfer ソフトキーを押します。
•相手が応答した後に Trnsfer ソフトキーを押して、受話器を置きます。
転送に失敗した場合は、 Resume ソフトキーを押して元の通話に復帰してください。
ステップ 4 通話の転送をキャンセルして元の発信者に再接続するには、 EndCall ソフトキーを押し、次に Resume ソフトキーを押します。
すべての着信コールを別の番号に自動転送するには、次の手順に従います。
ステップ 1 CFwdALL ソフトキーを押します。確認のビープ音が鳴ります。
ステップ 2 通話の自動転送先の番号をダイヤルします。対象の番号に通話している場合でも、そこに自動転送するためにはその番号をダイヤルします。ダイヤルする際には、市内局番も含める必要があります。
電話の表示は、通話が自動転送されることを示す内容に更新されます。
ステップ 3 シャープ キー（ # ）または EndCall ソフトキーを押します。
（注） CFwdALL ソフトキー、メッセージ ボタン、EndCall ソフトキーを順番に押すと、通話がボイスメールに自動転送されます。 CFwdALL ソフトキー、短縮ダイヤル ボタン、EndCall ソフトキーを順番に押すと、通話が短縮ダイヤル番号に自動転送されます。
保留中の通話、または別の内線番号にかかっている通話をピックアップするには、次の手順に従います。
ステップ 2 ピックアップする Cisco IP Phone の内線番号をダイヤルします。通話の制御が自分の電話に移行します。
ピックアップ グループに属する番号に着信したコールを選択してピックアップするには、次のいずれかの方法に従います。
• G PickUp ソフトキーを押す。CallManager Express システム全体で 1 つのピックアップ グループしか定義されていなければ、通話の制御が自分の電話に移行します。
• 呼び出し音が鳴っている電話と自分の電話が同一のピックアップ グループに属している場合には、アスタリスク（*）を押して通話の制御を自分の電話に移行する。
• 呼び出し音が鳴っている電話と自分の電話がそれぞれ異なるピックアップ グループに属している場合には、呼び出し音が鳴っている電話のピックアップ グループ番号をダイヤルして通話の制御を自分の電話に移行する。
ステップ 1 通話中に、 More ソフトキーを押し、 Confrn ソフトキーを押して新しい回線を開始し、最初の通話相手を保留にします。
ステップ 3 接続したら、再度 Confrn ソフトキーを押して新しい通話相手を電話会議に加えます。
（注） 電話会議の開始者が接続解除すると、電話会議は終了します。
システム管理者によって設定されたローカル ディレクトリにアクセスするには、次の手順に従います。
ステップ 2 ナビゲーション ボタンの Up または Down ボタンを押すか、または 4 を押して、ローカル ディレクトリを選択します。
ステップ 3 ナビゲーション ボタンの Up または Down ボタンを押して、Last、First、または Number の各フィールド検索オプションのいずれかを選択します。
ステップ 4 ダイヤル ボタンを使用して、姓または名を入力します。
文字を入力するには、目的の文字が割り当てられている番号キーを選択し、その文字の位置に対応する回数分、選択した番号キーを押します。たとえば、B を入力するには 2 キーを 2 回、C を入力するには 2 キーを 3 回押します。誤入力した文字を消去するには、バックスペース（ << ）ソフトキーを使用します。
ステップ 5 Search ソフトキーを押して、入力値に対応する番号を検索します。
ステップ 6 複数の検索結果が表示された場合は、ナビゲーション ボタンの Up または Down ボタンを使用して、目的の番号を選択します。
ステップ 7 Dial ソフトキーを押して、選択した番号をダイヤルします。
管理者によって Cisco IP Phone の短縮ダイヤルのインスタンスが定義されている場合、ロックされていない番号を再プログラムしたり、ダイヤル文字列が含まれていないインスタンスに対して番号をプログラムしたりすることができます。これらの処理を行うには、次の手順に従います。
ステップ 1 受話器を取り上げるか、 NewCall ソフトキーを押すか、または、回線ボタンを押して、利用可能な電話回線を選択します。ダイヤル トーンが聞こえることを確認してください。
ステップ 3 プログラムの対象となる 短縮ダイヤル ボタンを押します。このボタンに対するプログラムの開始の確認として、短いビープ音が鳴ります。
ステップ 4 短縮ダイヤル番号を入力します。電話番号が画面に表示されます。Cisco IP Phone 7960G で短縮ダイヤル番号を入力し直す場合は、バックスペース（ << ）ソフトキーを使用して、誤入力した数字を消去します。
短縮ダイヤル番号を修正ではなく削除するには、シャープ キー（ # ）を押します。
ステップ 5 再度、同じ 短縮ダイヤル ボタンを押すことにより、短縮ダイヤル番号の入力を終了して、新しい短縮ダイヤル番号を登録します。
ステップ 6 受話器を置きます。または、別の短縮ダイヤルのプログラムを続ける場合は、対象の短縮ダイヤル ボタンを押してこの手順を繰り返します。
システムの短縮ダイヤル ディレクトリから電話をかけるには、次の手順に従いします。
ステップ 1 利用可能な IP 電話回線（オフフックまたは NewCall ）を選択し、ダイヤル トーンを確認します。
ステップ 2 ディレクトリ ボタンを押すか、または、 ナビゲーション ボタンで Directory を特定して Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 ナビゲーション ボタンを使用して、オプションをスクロールします。 Select ソフトキーを使用して、speed-dial オプションを選択します。
•Local Speed Dial を選択する場合は、 5 を押します。
•Personal Speed Dial を選択する場合は、 6 を押します（機能はシステム設定によって異なります）。
ステップ 4 ナビゲーション ボタンを使用して、短縮ダイヤル電話のリストをスクロールします。
ステップ 5 選択した電話番号をダイヤルするには、 Select ソフトキーを押すか、または、ダイヤル ボタンでその電話番号を入力します。
ステップ 6 Exit ソフトキーを押して、前のディレクトリ メニューに戻ります。
不在着信、着信履歴、または発信履歴を表示するには、次の手順に従います。
ステップ 2 ナビゲーション ボタンを使用して、通話のリストをスクロールして目的の通話を選択します。 Select ソフトキーを押すか、または次の操作を行います。
•不在着信を表示する場合は、ダイヤル ボタンの 1 を押します。
•着信履歴を表示する場合は、ダイヤル ボタンの 2 を押します。
•発信履歴を表示する場合は、ダイヤル ボタンの 3 を押します。
ステップ 3 Exit ソフトキーを押して、前のディレクトリ メニューに戻ります。
ステップ 1 ナビゲーション ボタンを使用して、通話履歴のリストをスクロールします。
ステップ 2 Select ソフトキーを使用して、電話番号を選択します。電話番号が画面に表示されます。
a. EditDial ソフトキーを押して、画面に表示されている番号の先頭にカーソルを位置付けます。
b. ダイヤル ボタンを使用して数字を編集します。誤入力した数字を消去するには、バックスペース（ << ）ソフトキーを使用します。
（注） Clear ソフトキーを押すと、通話履歴のリストがすべて消去されます。通話履歴のリストから特定の番号を選択して消去することはできません。
可聴呼び出し音の代わりに可視通話のアラートおよび情報を利用するには、DND を使用します。通話は、通常の call-forward-busy および call-forward-no-answer で処理されます。
ステップ 1 More ソフトキーを押して、 DND ソフトキーを探します。
ステップ 2 DND ソフトキーを押します。電話が DND モードになったことを示すテキスト メッセージが表示されます。
DND 機能を無効にするには、ステップ 1 と 2 を繰り返します。
音声ページングでは、ページングを受信するための 1 方向の音声パスが利用できます。インターコム機能のようなボタンを押して応答するというオプションはありません。
グループに対するページング機能を使用するには、次の手順に従います。
ステップ 1 受話器を取り上げるか、 NewCall ソフトキーを押すか、または、回線ボタンを押して、利用可能な電話回線を選択します。ダイヤル トーンが聞こえることを確認してください。
ステップ 2 指定されたページング グループ番号をダイヤルします。
ページング グループ番号が設定されている各 IP Phone は、アイドル状態であれば、スピーカフォン モードで自動的に応答し、発信者 ID を表示します。
ステップ 3 発信者がメッセージを伝えて電話を切ると、各 IP Phone はアイドル状態に戻ります。
Cisco CallManager Express は、互いに短縮ダイヤルが可能な 2 つの電話に設置されている専用インターコムを使用して、1 方向およびボタンを押して応答するという音声接続のインターコム機能をサポートしています。
呼び出された IP Phone は、消音状態のままスピーカフォン モードで自動的に応答します。受信者に着信コールを知らせるビープ音が鳴ります。
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