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Cisco Unified Presence Real-Time Monitoring Tool(RTMT)の Trace and Log Central 機能を使用すると、特定の日付範囲または絶対時間におけるオンデマンドのトレース収集を設定できます。指定した検索条件を含むトレース ファイルを収集して後で使用するためにトレース収集条件を保存したり、定期的なトレース収集をスケジュールしてトレース ファイルをネットワーク上の SFTP サーバにダウンロードしたり、クラッシュ ダンプ ファイルを収集したりすることができます。ファイルを収集したら、Real-Time Monitoring Tool 内の適切なビューアにそのファイルを表示できます。
(注) RTMT から、指定されたノードのトレースに関するトレースの設定を編集することもできます。トレースの設定を有効にするとシステム パフォーマンスが低下します。このため、トラブルシューティングを行う場合にだけトレースを有効にしてください。
(注) RTMT で Trace and Log Central 機能を使用するには、RTMT が Network Access Translation(NAT)を使用せずにクラスタ内のすべてのノードに直接アクセスできることを確認する必要があります。デバイスにアクセスするように NAT を設定した場合は、IP アドレスではなくホスト名を使用して Cisco Unified Presence を設定し、ホスト名とそのルータブル IP アドレスが DNS サーバ内またはホスト ファイル内にあることを確認します。
(注) 暗号化をサポートするデバイスの場合、SRTP 鍵関連情報はトレース ファイルに表示されません。
• 「RTMT での Trace & Log Central のオプションの表示」
クラスタ内のサーバごとに認証局が提供するサーバ認証証明書をインポートできます。Trace & Log Central のオプションを使用する前に、証明書をインポートすることをお勧めします。証明書をインポートしない場合、RTMT にログインして Trace & Log Central のオプションを使用するたびに、クラスタ内のノードごとのセキュリティ証明書が表示されます。証明書に表示されるデータは変更できません。
証明書をインポートするには、 [System]>[Tools]>[Trace]>[Import Certificate] の順に選択します。
開始する前に、「証明書のインポート」の説明に従って、セキュリティ証明書がインポートされていることを確認します。
Trace & Log Central のツリー階層を表示するには、次のいずれかの操作を実行します。
• [Quick Launch Channel]で [System] をクリックし、ツリー階層構造で [Tools] をダブルクリックしてから、 [Trace & Log Central] アイコンをクリックします。
• [System]>[Tools]>[Trace]>[Open Trace & Log Central] の順に選択します。
ヒント ツリー階層に表示される任意のオプションから、トレースする対象のサービス/アプリケーションの指定、使用するログとサーバの指定、収集の時刻と日付のスケジュール、ファイルのダウンロード機能の設定、zip ファイルの設定、および収集したトレース ファイルの削除を行うことができます。
Real-Time Monitoring Tool で Trace & Log Central のオプションが表示されたら、次のいずれかの操作を実行します。
• クラスタ内の 1 台以上のサーバについて、サービス、アプリケーション、システム ログのトレースを収集します。「トレースの収集」を参照してください。
• 指定した検索条件を含むトレース ファイルを収集してダウンロードし、トレース収集条件を後で使用するために保存します。「Query Wizard の使用」を参照してください。
• 定期的なトレース収集をスケジュールし、トレース ファイルをネットワーク上の SFTP サーバにダウンロードします。「トレース収集のスケジュール」を参照してください。
• 1 台以上のサーバについて、クラッシュ ダンプ ファイルを収集します。「クラッシュ ダンプの収集」を参照してください。
• 収集したトレース ファイルを表示します。「Local Browse の使用」を参照してください。
• サーバ上のすべてのトレース ファイルを表示します。「Remote Browse の使用」を参照してください。
• アプリケーションごとに、サーバ上で現在書き込まれているトレース ファイルを表示します。トレース ファイルに検索文字列が書き込まれた場合、指定したアクションを実行できます。「Real Time Trace の使用」を参照してください。
Trace and Log Central 機能の Collect Traces オプションを使用すると、クラスタ内の 1 台以上のサーバについて、サービス、アプリケーション、システム ログのトレースを収集できます。トレースを収集する日時の範囲、トレース ファイルのダウンロード先のディレクトリ、収集したファイルをサーバから削除するかどうかなどを指定します。Trace and Log Central 機能を使用してトレースを収集する手順は、次のとおりです。
(注) アクティブにしていないサービスも表示されるため、そのサービスのトレースを収集できます。
指定した検索条件を含むトレース ファイルを収集する場合、または後で使用するために保存したトレース収集条件を使用する場合は、「Query Wizard の使用」を参照してください。
• [Trace Configuration]ウィンドウで、さまざまなサービスのトレース ファイルに含める情報を設定します。詳細については、「トレースの設定」を参照してください。
• アラームをトレース ファイルに送信する場合は、[Alarm Configuration]ウィンドウで、アラームの宛先として SDI トレース ファイルを選択します。詳細については、「アラームの設定」を参照してください。
ステップ 1 「RTMT での Trace & Log Central のオプションの表示」の説明に従って、Trace & Log Central のオプションを表示します。
ステップ 2 ツリー階層で、 [Collect Files] をダブルクリックします。
[Select CUP Services/Applications]タブが表示されます。
(注) クラスタ内に使用できないサーバがある場合は、使用できないサーバを特定するメッセージがダイアログボックスに表示されます。使用できないサーバは、Trace & Log Central のウィンドウには表示されません。
• クラスタ内のすべてのサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを収集するには、 [Select All Services on All Servers] チェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを収集するには、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、特定のサービスまたはアプリケーションのトレースを収集する場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
• サービスまたはアプリケーションのトレースを収集せずにトレース収集ウィザードを続行する場合は、ステップ 4 に進みます。
(注) アクティブにしていないサービスも表示されるため、そのサービスのトレースを収集できます。
(注) リストされている一部のサービス/アプリケーションは、クラスタ内の特定のノードにのみインストールできます。これらのサービス/アプリケーションのトレースを収集する場合は、必ず、サービス/アプリケーションをアクティブにしたサーバからトレースを収集してください。
[Select System Services/Applications]タブが表示されます。
• クラスタ内のすべてのサーバ上の、すべてのシステム ログを収集する場合は、 [Select All Logs on all Servers] チェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、すべてのシステム ログのトレースを収集する場合は、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、特定のシステム ログのトレースを収集する場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
たとえば、CSA ログを収集するには、[Select System Logs タブで[Cisco Security Agent]チェックボックスをオンにします。ログインおよびログアウトするユーザについての情報を記録するユーザ ログにアクセスするには、[Select System Logs]タブで[Security Logs]チェックボックスをオンにします。
• システム ログのトレースを収集せずにトレース収集ウィザードを続行する場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 7 [Collection Time]グループ ボックスで、トレースを収集する時間範囲を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。
• Absolute Range :トレースを収集する対象のサーバのタイム ゾーンと時間範囲(開始日時と終了日時)を指定します。
クライアント マシンのタイム ゾーンは、[Select Reference Server Time Zone]フィールドのデフォルト設定値です。Daylight Savings 設定値を持つすべてのタイム ゾーンの個別のエントリ セットとともに、すべての標準タイム ゾーンが、[Select Time Zone]ドロップダウン リスト ボックスに表示されます。
選択したタイム ゾーンがサーバ(たとえば、Server 1)のタイム ゾーン設定と一致する場合は、その日付範囲内(開始日付と終了日付の間)の修正されたトレース ファイルが収集されます。同じ Cisco Unified Presence クラスタ内に別のサーバ(Server 2)が存在し、そのサーバが別のタイム ゾーンである場合、Server 2 の対応する日付範囲内の修正されたトレース ファイルが Server 2 から収集されます。
トレースを収集する日付範囲を設定するには、[From Date/Time]フィールドと[To Date/Time]フィールドのドロップダウン リスト ボックスから選択します。
• Relative Range :現在時刻から遡ってトレースを収集する時間を(分、時間、日、週、月のいずれかの単位で)指定します。
ステップ 8 [Select Partition]ドロップダウン リスト ボックスから、トレースを収集する対象のログを含むパーティションを選択します。
Cisco Unified Presence Serviceability では、Cisco Unified Presence の最大 2 つの Linux ベースのバージョンについてログを保存します。Cisco Unified Presence Serviceability は、ユーザがログインしているバージョンの Cisco Unified Presence のログをアクティブなパーティションに保存し、他のバージョンの Cisco Unified Presence(インストールされている場合)のログをアクティブでないディレクトリに保存します。
したがって、Linux プラットフォームで実行されている Cisco Unified Presence のバージョンを別のバージョンにアップグレードし、Linux プラットフォームで実行されている新しいバージョンの Cisco Unified Presence にログインすると、Cisco Unified Presence Serviceability は前バージョンのログをアクティブでないパーティションに移動し、新しいバージョンのログをアクティブなパーティションに保存します。ユーザが古いバージョンの Cisco Unified Presence にログインすると、Cisco Unified Presence Serviceability は新しいバージョンの Cisco Unified Presence のログをアクティブでないパーティションに移動し、古いバージョンのログをアクティブなディレクトリに保存します。
(注) Cisco Unified Presence Serviceability では、Windows プラットフォームで実行されている Cisco Unified Presence のバージョンのログは保存されません。
ステップ 9 トレース ファイルのダウンロード先ディレクトリを指定するには、[Download File Directory]フィールドの横にある [Browse] ボタンをクリックし、該当するディレクトリに移動して [Open] をクリックします。デフォルトでは、C:\Program Files\Cisco\Presence Serviceability\jrtmt\<サーバ IP アドレス>\<ダウンロード時刻> が指定されます。
ステップ 10 収集するトレース ファイルの zip ファイルを作成するには、 [Zip File] オプション ボタンを選択します。トレース ファイルを zip 圧縮せずにダウンロードするには、 [Do Not Zip Files] オプション ボタンを選択します。
ステップ 11 収集したログ ファイルをサーバから削除するには、 [Delete Collected Log Files from the server] チェックボックスをオンにします。
ウィンドウにトレース収集の進行状況が表示されます。トレース収集を中止する場合は、 [Cancel] をクリックします。
トレース収集プロセスが完了すると、ウィンドウの下部に「Completed downloading for node <IP アドレス>」というメッセージが表示されます。
ステップ 13 収集したトレース ファイルを表示するには、トレース収集機能の Local Browse オプションを使用します。詳細については、「Local Browse の使用」を参照してください。
「関連項目」を参照してください。
Trace Collection Query Wizard を使用すると、指定した検索条件を含むトレース ファイルを収集してダウンロードし、後で使用するためにトレース収集条件を保存することができます。Trace Collection Query Wizard を使用するには、次の手順を実行します。
• [Trace Configuration]ウィンドウで、さまざまなサービスのトレース ファイルに含める情報を設定します。詳細については、「トレースの設定」を参照してください。
• アラームをトレース ファイルに送信する場合は、[Alarm Configuration]ウィンドウで、アラームの宛先として SDI トレース ファイルを選択します。詳細については、「アラームの設定」を参照してください。
ステップ 1 「RTMT での Trace & Log Central のオプションの表示」の説明に従って、Trace & Log Central のオプションを表示します。
ステップ 2 ツリー階層で、 [Query Wizard] をダブルクリックします。
(注) クラスタ内に使用できないサーバがある場合は、使用できないサーバを特定するメッセージがダイアログボックスに表示されます。使用できないサーバは、Trace & Log Central のウィンドウには表示されません。
ステップ 3 開いたウィンドウで、次のいずれかのオプション ボタンをクリックします。
[Browse] ボタンをクリックして、使用するクエリーに移動します。クエリーを選択し、 [Open] をクリックします。
Single Node Generic Query を選択した場合は、RTMT の接続先のノードが[Browse]ボタンの横にチェックマーク付きで表示されます。追加のノードの横にチェックマークを入れると、該当するサーバに関するクエリーを実行できます。
All Node Generic Query を選択した場合は、すべてのノードが[Browse]ボタンの横にチェックマーク付きで表示されます。クエリーを実行する対象に含まれないサーバがある場合は、そのチェックマークを外すことができます。
Regular Query を選択した場合は、クエリーを保存するときに選択したすべてのノードがチェックマーク付きで表示されます。リストに表示される任意のサーバについて、チェックを入れるか外すことができます。新しいサーバを選択する場合は、ウィザードを使用してそのノードのサービスを選択する必要があります。
変更せずにクエリーを実行するには、 [Run Query] をクリックし、ステップ 17 に進みます。クエリーを変更するには、ステップ 4 に進みます。
[Select CUP Services/Applications]タブが表示されます。
ステップ 5 [Saved Query]オプション ボタンをクリックしてクエリーを選択した場合は、クエリーに指定した条件が表示されます。必要に応じて、トレースを収集する対象のサービス/アプリケーションのリストを変更します。[Create Query]オプション ボタンをクリックした場合は、トレースを収集するすべてのサービス/アプリケーションを選択する必要があります。
ヒント クラスタ内のすべてのサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを収集するには、[Select All Services on All Servers]チェックボックスをオンにします。特定のサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを収集するには、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
(注) アクティブにしていないサービスも表示されるため、そのサービスのトレースを収集できます。
(注) リストされている一部のサービス/アプリケーションは、クラスタ内の特定のノードにのみインストールできます。これらのサービス/アプリケーションのトレースを収集する場合は、必ず、サービス/アプリケーションをアクティブにしたサーバからトレースを収集してください。
ステップ 7 [Select System Services/Applications]タブで、該当するすべてのチェックボックスをオンにします。
ヒント クラスタ内のすべてのサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのシステム ログのトレースを収集するには、[Select All Logs on All Servers]チェックボックスをオンにします。特定のサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを収集するには、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
ステップ 9 [Query Time Options]グループ ボックスで、トレースを収集する時間範囲を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。
• All Available Traces :このオプションは、選択したサーバ上のサービスに関するすべてのトレースを収集する場合に選択します。
• Absolute Range :トレースを収集する対象のサーバのタイム ゾーンと時間範囲(開始日時と終了日時)を指定します。
クライアント マシンのタイム ゾーンは、[Select Reference Server Time Zone]フィールドのデフォルト設定値です。Daylight Savings 設定値を持つすべてのタイム ゾーンの個別のエントリ セットとともに、すべての標準タイム ゾーンが、[Select Time Zone]ドロップダウン リスト ボックスに表示されます。
選択したタイム ゾーンがサーバ(たとえば、Server 1)のタイム ゾーン設定と一致する場合は、その日付範囲内(開始日付と終了日付の間)の修正されたトレース ファイルが収集されます。同じ Cisco Unified Presence クラスタ内に別のサーバ(Server 2)が存在し、そのサーバが別のタイム ゾーンである場合、Server 2 の対応する日付範囲内の修正されたトレース ファイルが Server 2 から収集されます。
トレースを収集する日付範囲を設定するには、[From Date/Time]フィールドと[To Date/Time]フィールドのドロップダウン リスト ボックスから選択します。
• Relative Range :現在時刻から遡ってトレースを収集する時間を(分、時間、日、週、月のいずれかの単位で)指定します。
ステップ 10 トレース ファイルに含まれる単語や句で検索するには、[Search String]フィールドに該当する単語または句を入力します。このツールは、入力した単語または句の完全一致を検索します。
ステップ 11 [Call Procession Impact Options]ドロップダウン リスト ボックスから、文字列検索アクティビティがコール処理に与える影響のレベルを指定します。指定できるオプションには、Low、Medium、High があります。Low を選択すると、コール処理への影響は最小になりますが、時間がかかります。High を選択すると、コール処理への影響は最大になりますが、時間は短縮されます。
• クエリーを実行する場合は、 [Run Query] をクリックします。
Query Results フォルダが表示されます。クエリーが完了すると、クエリーの実行が完了したことを示すダイアログボックスが表示されます。 [OK] をクリックし、ステップ 17 に進みます。
• クエリーを保存する場合は、 [Save Query] ボタンをクリックし、ステップ 13 に進みます。
ステップ 13 作成するクエリー タイプの横にあるチェックボックスをオンにします。
• Generic Query :このオプションは、クエリーを作成したノード以外のノードで実行できるクエリーを作成する場合に選択します。Generic Query を作成できるのは、選択したサービスがシングル ノード上に存在する場合のみです。複数のノード上のサービスを選択すると、メッセージが表示されます。この場合は、クエリーを Regular Query として保存するか、シングル ノード上のサービスを選択します。
次に、Single Node Query または All Node Query のいずれかのオプションを選択します。Single Node Query を選択すると、トレース収集ツールは、クエリーを実行するときに、クエリーを作成したサーバをデフォルトで選択します。All Node Query オプションを選択すると、トレース収集ツールは、クエリーを実行するときに、クラスタ内のすべてのサーバをデフォルトで選択します。
(注) クエリーを実行する前に、デフォルト以外のサーバを選択できます。
• Regular Query :このオプションは、クエリーを作成したノードまたはクラスタ上でクエリーを実行する場合にのみ選択します。
ステップ 15 クエリーを保存する場所に移動し、[File Name]フィールドにクエリーの名前を入力し、 [Save] をクリックします。
• 保存したクエリーを実行する場合は、 [Run Query] をクリックし、ステップ 17 に進みます。
• 作成したクエリーを実行せずに Query Wizard を終了する場合は、 [Cancel] をクリックします。
ステップ 17 クエリーの実行が完了したら、次の 1 つ以上の操作を実行します。
• 収集したファイルを表示する場合は、Query Results をダブルクリックし、<node> フォルダ(<node> はウィザードで指定したサーバの IP アドレスまたはホスト名を表す)をダブルクリックし、表示するファイルが含まれているフォルダをダブルクリックしてファイルに移動します。ファイルの場所に移動したら、そのファイルをダブルクリックします。ファイル タイプに対応した既定のビューアに、ファイルが表示されます。
• トレース ファイルとクエリーで収集したトレース ファイルのリストを含む結果のファイルをダウンロードします。そのためには、ダウンロードするファイルを選択して [Download] をクリックし、ダウンロードの条件を指定して [Finish] をクリックします。
–トレース ファイルと結果のファイルをダウンロードするディレクトリを指定する場合は、[Download all files]フィールドの横にある [Browse] ボタンをクリックし、該当するディレクトリを表示して [Open] をクリックします。デフォルトでは、C:\Program Files\Cisco\Presence Serviceability\jrtmt\<サーバ IP アドレス>\<ダウンロード時刻> が指定されます。
–収集するトレース ファイルの zip ファイルを作成するには、 [Zip File] チェックボックスをオンにします。
–収集したログ ファイルをサーバから削除するには、 [Delete Collected Log Files from Server] チェックボックスをオンにします。
ヒント トレース ファイルをダウンロードしたら、Trace and Log Central 機能の Local Browse オプションを使用してそれらのファイルを表示できます。詳細については、「Local Browse の使用」を参照してください。
• クエリーを保存する場合は、 [Save Query] をクリックし、ステップ 13 ~ステップ 15 を実行します。
「関連項目」を参照してください。
Trace and Log Central 機能の Schedule Collection オプションを使用すると、同時に最大 6 件の定期的なトレース収集をスケジュールしたり、ネットワーク上の SFTP サーバにトレース ファイルをダウンロードしたり、保存された別のクエリーを実行したり、syslog ファイルを作成したりすることができます。スケジュールされた収集をシステムに入力した後で変更するには、そのスケジュールされた収集を削除して新しい収集イベントを追加する必要があります。トレース収集をスケジュールするには、次の手順を実行します。
(注) 最大 10 件のトレース収集をスケジュールできますが、同時に実行できるのは 6 件までです。つまり、同時に実行中の状態にできるのは 6 件までです。
• [Trace Configuration]ウィンドウで、さまざまなサービスのトレース ファイルに含める情報を設定します。詳細については、「トレースの設定」を参照してください。
• アラームをトレース ファイルに送信する場合は、[Alarm Configuration]ウィンドウで、アラームの宛先として SDI トレース ファイルを選択します。詳細については、「アラームの設定」を参照してください。
ステップ 1 「RTMT での Trace & Log Central のオプションの表示」の説明に従って、Trace & Log Central のオプションを表示します。
ステップ 2 ツリー階層で、 [Schedule Collection] をダブルクリックします。
[Select CUP Services/Applications]タブが表示されます。
(注) クラスタ内に使用できないサーバがある場合は、使用できないサーバを特定するメッセージがダイアログボックスに表示されます。使用できないサーバは、Trace & Log Central のウィンドウには表示されません。
• クラスタ内のすべてのサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを収集するには、 [Select All Services on All Servers] チェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを収集するには、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、特定のサービスまたはアプリケーションのトレースを収集する場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
• サービスまたはアプリケーションのトレースを収集せずにトレース収集ウィザードを続行する場合は、ステップ 4 に進みます。
(注) アクティブにしていないサービスも表示されるため、そのサービスのトレースを収集できます。
(注) リストされている一部のサービス/アプリケーションは、クラスタ内の特定のノードにのみインストールできます。これらのサービス/アプリケーションのトレースを収集する場合は、必ず、サービス/アプリケーションをアクティブにしたサーバからトレースを収集してください。
[System Services/Applications]タブが表示されます。
ステップ 5 システム ログのトレースを収集するには、次のいずれかの操作を実行します。
• クラスタ内のすべてのサーバ上の、すべてのシステム ログを収集する場合は、 [Select All Logs on all Servers] チェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、すべてのシステム ログのトレースを収集する場合は、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、特定のシステム ログのトレースを収集する場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
• システム ログのトレースを収集せずにトレース収集ウィザードを続行する場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 7 トレースを収集する対象のサーバのタイム ゾーンと時間範囲を指定します。
クライアント マシンのタイム ゾーンは、[Select Reference Server Time Zone]フィールドのデフォルト設定値です。Daylight Savings 設定値を持つすべてのタイム ゾーンの個別のエントリ セットとともに、すべての標準タイム ゾーンが、[Select Time Zone]ドロップダウン リスト ボックスに表示されます。
ステップ 8 トレース収集を開始する日時を指定するには、[Schedule Start Date/Time]フィールドの横にある下向き矢印ボタンをクリックします。[Date]タブで、適切な日付を選択します。[Time]タブで、適切な時刻を選択します。
ステップ 9 トレース収集を終了する日時を指定するには、[Schedule End Date/Time]フィールドの横にある下向き矢印ボタンをクリックします。[Date]タブで、適切な日付を選択します。[Time]タブで、適切な時刻を選択します。
(注) トレース収集は、設定した終了時刻を過ぎても完了しますが、Trace and Log Central 機能はこの収集をスケジュールから削除します。
ステップ 10 [Scheduler Frequency]ドロップダウン リスト ボックスから、設定されたトレース収集を実行する頻度を選択します。
ステップ 11 [Collect Files generated in the last] ドロップダウン リスト ボックスから、現在時刻から遡ってトレースを収集する時間を(分、時間、日、週、月のいずれかの単位で)指定します。
ステップ 12 トレース ファイルに含まれる単語や句で検索するには、 [Search String] フィールドに該当する単語または句を入力します。このツールは、入力した単語または句の完全一致を検索し、検索条件に一致するファイルのみを収集します。
ステップ 13 収集するトレース ファイルの zip ファイルを作成するには、 [Zip File] チェックボックスをオンにします。
ステップ 14 収集したログ ファイルをサーバから削除するには、 [Delete Collected Log Files from the Server] チェックボックスをオンにします。
• Download Files または Run Another Query を選択した場合は、ステップ 17 に進みます。
• Generate Syslog を選択した場合は、ステップ 19 に進みます。
ステップ 17 [SFTP Server Parameters]グループ ボックスで、Trace and Log Central 機能が結果をダウンロードするサーバの資格情報を入力し、 [Test Connection] をクリックします。Trace and Log Central 機能が SFTP サーバへの接続を検証したら、 [OK] をクリックします。
(注) [Download Directory Path]フィールドに、Trace and Log Central 機能が収集ファイルを保存するためのディレクトリを指定します。デフォルトでは、トレース収集機能は、SFTP パラメータのフィールドに指定したユーザ ID を持つユーザのホーム ディレクトリ(/home/<ユーザ>/Trace)に収集ファイルを保存します。
ステップ 18 Run Another Query オプションを選択した場合は、 [Browse] ボタンをクリックして実行するクエリーを選択し、 [OK] をクリックします。
(注) Trace and Log Central 機能は、第 1 のクエリーの結果が生成された場合にのみ、指定されたクエリーを実行します。
スケジュールされたトレースが正常に追加されたことを示すメッセージが表示されます。
(注) Real-Time Monitoring Tool が SFTP サーバにアクセスできない場合は、メッセージが表示されます。IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードを正しく入力したことを確認してください。
ステップ 21 スケジュールされた収集のリストを表示するには、[Quick Launch Channel]の [Job Status] アイコンをクリックします。
ヒント スケジュールされた収集を削除するには、収集イベントを選択し、[Delete]をクリックします。確認メッセージが表示されます。[OK]をクリックします。
「関連項目」を参照してください。
トレース収集イベントの状況を表示し、スケジュールされたトレース収集を削除するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 「RTMT での Trace & Log Central のオプションの表示」の説明に従って、Trace & Log Central のオプションを表示します。
ステップ 2 [Quick Launch Channel]で、 [Job Status] アイコンをクリックします。
ステップ 3 [Select a Node]ドロップダウン リスト ボックスから、トレース収集イベントを表示または削除する対象のサーバを選択します。
ジョブ タイプには、Scheduled Job、OnDemand、RealTimeFileMon、RealTimeFileSearch があります。
状況には、Pending、Terminated、Running、Cancel、Terminated があります。
ステップ 4 スケジュールされた収集を削除するには、削除するイベントを選択し、 [Delete] をクリックします。
(注) 削除できるのは、状況が「Pending」または「Running」で、ジョブ タイプが「ScheduleTask」のジョブのみです。
「関連項目」を参照してください。
トレース ファイルのコア ダンプを収集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 「RTMT での Trace & Log Central のオプションの表示」の説明に従って、Trace & Log Central のツリー階層を表示します。
ステップ 2 [Collect Crash Dump] をダブルクリックします。
(注) アクティブにしていないサービスも表示されるため、そのサービスのトレースを収集できます。
(注) クラスタ内に使用できないサーバがある場合は、使用できないサーバを特定するメッセージがダイアログボックスに表示されます。使用できないサーバは、Trace & Log Central のウィンドウには表示されません。
(注) リストされている一部のサービス/アプリケーションは、クラスタ内の特定のノードにのみインストールできます。これらのサービス/アプリケーションのトレースを収集する場合は、必ず、サービス/アプリケーションをアクティブにしたサーバからトレースを収集してください。
ステップ 3 [Select CUP Services/Applications]タブで、次のいずれかの操作を実行します。
• クラスタ内のすべてのサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを収集するには、 [Select All Services on All Servers] チェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを収集するには、サーバの横にあるチェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、特定のサービスまたはアプリケーションのトレースを収集する場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
• サービスまたはアプリケーションのトレースを収集せずにクラッシュ ダンプ収集ウィザードを続行する場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 5 [Select System Services/Applications]タブで、次のいずれかの操作を実行します。
• すべてのサーバ上の、すべてのシステム ログを収集する場合は、[Select All Services on all Servers]チェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、すべてのシステム ログのトレースを収集する場合は、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、特定のシステム ログのトレースを収集する場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
• システム ログのトレースを収集せずにクラッシュ ダンプ収集ウィザードを続行する場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 6 [Collection Time]グループ ボックスで、トレースを収集する時間範囲を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。
• Absolute Range :トレースを収集する対象のサーバのタイム ゾーンと時間範囲(開始日時と終了日時)を指定します。
クライアント マシンのタイム ゾーンは、[Select Reference Server Time Zone]フィールドのデフォルト設定値です。Daylight Savings 設定値を持つすべてのタイム ゾーンの個別のエントリ セットとともに、すべての標準タイム ゾーンが、[Select Time Zone]ドロップダウン リスト ボックスに表示されます。
選択したタイム ゾーンがサーバ(たとえば、Server 1)のタイム ゾーン設定と一致する場合は、その日付範囲内(開始日付と終了日付の間)の修正されたクラッシュ ファイルが収集されます。同じ Cisco Unified Presence クラスタ内に別のサーバ(Server 2)が存在し、そのサーバが別のタイム ゾーンである場合、Server 2 の対応する日付範囲内の修正されたクラッシュ ファイルが Server 2 から収集されます。
クラッシュ ファイルを収集する日付範囲を設定するには、[From Date/Time]フィールドと[To Date/Time]フィールドのドロップダウン リスト ボックスから選択します。
• Relative Range :現在時刻から遡ってクラッシュ ファイルを収集する時間を(分、時間、日、週、月のいずれかの単位で)指定します。
ステップ 7 [Select Partition]ドロップダウン リスト ボックスから、トレースを収集する対象のログを含むパーティションを選択します。
Cisco Unified Presence Serviceability では、Cisco Unified Presence の最大 2 つの Linux ベースのバージョンについてログを保存します。Cisco Unified Presence Serviceability は、ユーザがログインしているバージョンの Cisco Unified Presence のログをアクティブなパーティションに保存し、他のバージョンの Cisco Unified Presence(インストールされている場合)のログをアクティブでないディレクトリに保存します。
したがって、Linux プラットフォームで実行されている Cisco Unified Presence のバージョンを別のバージョンにアップグレードし、Linux プラットフォームで実行されている新しいバージョンの Cisco Unified Presence にログインすると、Cisco Unified Presence Serviceability は前バージョンのログをアクティブでないパーティションに移動し、新しいバージョンのログをアクティブなパーティションに保存します。ユーザが古いバージョンの Cisco Unified Presence にログインすると、Cisco Unified Presence Serviceability は新しいバージョンの Cisco Unified Presence のログをアクティブでないパーティションに移動し、古いバージョンのログをアクティブなディレクトリに保存します。
(注) Cisco Unified Presence Serviceability では、Windows プラットフォームで実行されている Cisco Unified Presence のバージョンのログは保存されません。
ステップ 8 トレース ファイルのダウンロード先ディレクトリを指定するには、[Download File Directory]フィールドの横にある [Browse] ボタンをクリックし、該当するディレクトリに移動して [Open] をクリックします。デフォルトでは、C:\Program Files\Cisco\Presence Serviceability\jrtmt\<サーバ IP アドレス>\<ダウンロード時刻> が指定されます。
ステップ 9 収集するクラッシュ ダンプ ファイルの zip ファイルを作成するには、 [Zip File] オプション ボタンを選択します。クラッシュ ダンプ ファイルを zip 圧縮せずにダウンロードするには、 [Do Not Zip Files] オプション ボタンを選択します。
(注) クラッシュ ダンプの zip ファイルが 2 ギガバイトを超える場合、そのファイルはダウンロードできません。
ステップ 10 収集したクラッシュ ダンプ ファイルをサーバから削除するには、 [Delete Collected Log Files from Server] チェックボックスをオンにします。
コア ダンプを収集しようとしていることを示すメッセージが表示されます。 [Yes] をクリックして続行します。
(注) [Zip File]オプション ボタンを選択し、クラッシュ ダンプ ファイルが 2 ギガバイトを超えた場合、[Zip File]オプション ボタンを選択した状態ではこのサイズのクラッシュ ダンプ ファイルを収集できないことを示すメッセージが表示されます。[Do Not Zip Files]オプション ボタンを選択してから、もう一度収集してください。
「関連項目」を参照してください。
トレース ファイルを収集して PC にダウンロードしたら、UNIX 系の行末記号を処理できる WordPad のようなテキスト エディタを使用して、PC 上でトレース ファイルを表示できます。Real-Time Monitoring Tool 内のビューアで表示することもできます。
(注) 収集したトレース ファイルを表示するのに、NotePad を使用しないでください。
Trace and Log Central 機能で収集したログ ファイルを表示するには、次の手順を実行します。トレース ファイルを PC にダウンロードするときに zip 圧縮した場合は、これを解凍してから Real-Time Monitoring Tool 内のビューアで表示する必要があります。
次のいずれかの項の説明に従って、トレース ファイルを収集します。
ステップ 1 「RTMT での Trace & Log Central のオプションの表示」の説明に従って、Trace & Log Central のオプションを表示します。
ステップ 2 [Local Browse] をダブルクリックします。
ステップ 3 ログ ファイルを保存したディレクトリを参照し、表示するファイルを選択します。
ステップ 4 結果を表示するには、ファイルをダブルクリックします。
ステップ 5 ファイルの表示に使用するプログラム(ビューア)をクリックします。プログラムがリストにない場合は、 [Other] ボタンをクリックして別のプログラムを選択します。このプログラムをデフォルトのビューアとして使用する場合は、 [Always use this program to open these files] チェックボックスをオンにします。Real-Time Monitoring Tool により、ファイル タイプに適したビューアにファイルが表示されます。他に適切なビューアがない場合は、Generic Log Viewer でファイルが開きます。
「関連項目」を参照してください。
システムがトレース ファイルを生成したら、サーバで Real-Time Monitoring Tool 内のビューアにそのファイルを表示できます。Remote Browse 機能を使用して、トレースを PC にダウンロードすることもできます。
Trace and Log Central 機能でサーバ上のログ ファイルを表示またはダウンロードするには、次の手順を実行します。
次のいずれかの項の説明に従って、トレース ファイルを収集します。
ステップ 1 「RTMT での Trace & Log Central のオプションの表示」の説明に従って、Trace & Log Central のオプションを表示します。
ステップ 2 [Remote Browse] をダブルクリックします。
ステップ 3 適切なオプション ボタンを選択し、 [Next] をクリックします。Trace Files を選択する場合は、ステップ 4 に進みます。Crash Dump を選択する場合は、ステップ 9 に進みます。
(注) アクティブにしていないサービスも表示されるため、そのサービスのトレースを選択できます。
(注) リストされている一部のサービス/アプリケーションは、クラスタ内の特定のノードにのみインストールできます。これらのサービス/アプリケーションのトレースを選択する場合は、必ず、サービス/アプリケーションをアクティブにしたサーバからトレースを選択してください。
ステップ 4 [Select CUP Services/Applications]タブで、次のいずれかの操作を実行します。
• クラスタ内のすべてのサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを選択する場合は、 [Select All Services on All Servers] チェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのトレースを選択する場合は、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、特定のサービスまたはアプリケーションのトレースを選択する場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
• サービスまたはアプリケーションのトレースを選択せずにリモート ブラウズ ウィザードを続行する場合は、ステップ 5 に進みます。
(注) アクティブにしていないサービスも表示されるため、そのサービスのトレースを選択できます。
(注) リストされている一部のサービス/アプリケーションは、クラスタ内の特定のノードにのみインストールできます。これらのサービス/アプリケーションのトレースを選択する場合は、必ず、サービス/アプリケーションをアクティブにしたサーバからトレースを選択してください。
[System Services/Applications]タブが表示されます。
• クラスタ内のすべてのサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのシステム ログを選択する場合は、 [Select All Logs on all Servers] チェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、すべてのシステム ログのトレースを選択する場合は、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、特定のシステム ログのトレースを選択する場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
• システム ログのトレースを収集せずにリモート ブラウズ ウィザードを続行する場合は、ステップ 13 に進みます。
ステップ 8 ステップ 13 に進みます。
ステップ 9 [CUP Applications/Services]タブで、次のいずれかの操作を実行します。
• クラスタ内のすべてのサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのクラッシュ ダンプ ファイルを選択する場合は、 [Select All Services on All Servers] チェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、すべてのサービスおよびアプリケーションのクラッシュ ダンプ ファイルを選択する場合は、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、特定のサービスまたはアプリケーションのクラッシュ ダンプ ファイルを選択する場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
ステップ 11 [Select System Services/Applications]タブで、次のいずれかの操作を実行します。
• すべてのサーバのクラッシュ ダンプ ファイルを選択する場合は、 [Select All Services on all Servers] チェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、すべてのシステム ログのクラッシュ ダンプ ファイルを選択する場合は、サーバの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
• 特定のサーバ上の、特定のシステム ログのクラッシュ ダンプ ファイルを選択する場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
• クラッシュ ダンプ ファイルを収集せずにクラッシュ ダンプ収集ウィザードを続行する場合は、ステップ 12 に進みます。
ステップ 14 トレースが選択可能になると、メッセージが表示されます。 [Close] をクリックします。
• 結果を表示するには、ツリー階層でファイルに移動します。ウィンドウの右側のペインにログ ファイル名が表示されたら、マウスを右クリックしてファイルの表示に使用するプログラムのタイプを選択するか、ファイルをダブルクリックしてデフォルトのビューアでファイルを表示できます。
ヒント ペインに表示されるファイルをソートするには、列見出しをクリックします。たとえば、名前でファイルをソートする場合は、[Name]の列見出しをクリックします。
Real-Time Monitoring Tool では、ファイル タイプに対応したビューアでファイルが表示されます。他に適切なビューアがない場合は、Generic Log Viewer でファイルが開きます。
• トレース ファイルをダウンロードするには、ダウンロードするファイルを選択して [Download] をクリックし、ダウンロードの条件を指定して [Finish] をクリックします。
–トレース ファイルをダウンロードするディレクトリを指定する場合は、[Download all files]フィールドの横にある [Browse] ボタンをクリックし、該当するディレクトリを表示して [Open] をクリックします。デフォルトでは、C:\Program Files\Cisco\Presence
Serviceability\jrtmt\<サーバ IP アドレス>\<ダウンロード時刻> が指定されます。
–収集するトレース ファイルの zip ファイルを作成するには、 [Zip File] チェックボックスをオンにします。
–収集したログ ファイルをサーバから削除するには、 [Delete Files on server] チェックボックスをオンにします。
• トレース ファイルをノードから削除するには、ウィンドウの右側のペインに表示された対象のファイルをクリックし、 [Delete] ボタンをクリックします。
• 特定のサービスまたはノードを更新するには、サーバ名またはサービスをクリックし、 [Refresh] ボタンをクリックします。Remote Browse の準備ができたことを示すメッセージが表示されたら、 [Close] をクリックします。
• ツリー階層に表示されるすべてのサービスとノードを更新するには、 [Refresh All] ボタンをクリックします。Remote Browse の準備ができたことを示すメッセージが表示されたら、 [Close] をクリックします。
ヒント トレース ファイルをダウンロードしたら、Trace and Log Central 機能の Local Browse オプションを使用してそれらのファイルを表示できます。詳細については、「Local Browse の使用」を参照してください。
「関連項目」を参照してください。
(注) Cisco Unified Presence は Q931 Translator をサポートしていません。
(注) Cisco Unified Presence は QRT レポート情報をサポートしていません。
RTMT の Trace and Log Central 機能の Real Time Trace オプションを使用すると、アプリケーションごとに、サーバ上で現在書き込まれているトレース ファイルを表示できます。システムがトレース ファイルへの書き込みを開始すると、リアルタイム トレースはトレース ファイルの先頭からではなく、モニタリングを開始したポイントからこのファイルの読み取りを開始します。以前の内容を読み取ることはできません。
Trace and Log Central 機能の View Real Time Data オプションを使用すると、システムがデータを書き込むと同時にトレース ファイルを表示できます。Generic Log Viewer には、最大 10 個のサービスのリアルタイム トレース データを表示できます。シングル ノードについては 5 つのサービスまでです。ログ ビューアは 5 秒ごとに更新されます。トレースが新しいファイルに切り替わると、Generic Log Viewer はその内容をビューアに追加します。
(注) サービスが書き込むトレースの頻度によっては、View Real Time Data オプションを選択した場合に、Generic Log Viewer にデータを表示できるようになるまで遅延が発生することがあります。
ステップ 1 「RTMT での Trace & Log Central のオプションの表示」の説明に従って、Trace & Log Central のツリー階層を表示します。
ステップ 2 [Real Time Trace] をダブルクリックします。
(注) クラスタ内に使用できないサーバがある場合は、使用できないサーバを特定するメッセージがダイアログボックスに表示されます。使用できないサーバは、Trace & Log Central のウィンドウには表示されません。
ステップ 3 [View Real Time Data] をダブルクリックします。
ステップ 4 [Nodes] ドロップダウン リスト ボックスから、リアルタイム データを表示する対象のノードを選択し、 [Next] をクリックします。
ステップ 5 リアルタイム データを表示する対象のサービスとトレース ファイル タイプを選択し、 [Finish] をクリックします。
(注) アクティブにしていないサービスも表示されるため、そのサービスのトレースを収集できます。
選択したサービスのリアルタイム データが Generic Log Viewer に表示されます。
ステップ 6 カーソルをウィンドウの末尾に固定し、新しいトレースが生成されたときにそのトレースを表示する場合は、 [Show New Data] チェックボックスをオンにします。新しいトレースが表示されるときにカーソルをウィンドウの最下部に移動しない場合は、 [Show New Data] チェックボックスをオフにします。
ステップ 7 その他のサービスについても、この手順を繰り返します。最大 10 個のサービスのデータを表示できます。ただし、シングル ノードについては 5 つのサービスまでです。データを表示する対象のサービスが多すぎる場合、またはシングル ノード上のサービスが多すぎる場合は、メッセージが表示されます。
ステップ 8 リアルタイム データの表示を完了する場合は、Generic Log Viewer で [Close] をクリックします。
「関連項目」を参照してください。
Trace and Log Central 機能の Monitor User Event オプションを使用すると、リアルタイム トレース ファイルがモニタされ、トレース ファイル内に検索文字列が見つかったときに、指定されたアクションが実行されます。システムは、トレース ファイルを 5 秒ごとにポーリングします。ポーリング間隔内に検索文字列が複数回発生しても、システムがアクションを実行するのは 1 回だけです。イベントごとに、1 つのノード上の 1 つのサービスをモニタできます。
モニタ対象のトレース ファイル内に指定の検索文字列があるときにアラームを生成する場合は、TraceCollectionToolEvent アラートを有効にします。アラートを有効にする方法の詳細については、「アラート プロパティの設定」を参照してください。
ステップ 1 「RTMT での Trace & Log Central のオプションの表示」の説明に従って、Trace & Log Central のツリー階層を表示します。
ステップ 2 [Real Time Trace] をダブルクリックします。
(注) クラスタ内に使用できないサーバがある場合は、使用できないサーバを特定するメッセージがダイアログボックスに表示されます。使用できないサーバは、Trace & Log Central のウィンドウには表示されません。
ステップ 3 [Monitor User Event] をダブルクリックします。
[Monitor User Event]ウィザードが表示されます。
• すでに設定されているモニタリング イベントを表示する場合は、 [View Configured Events] オプション ボタンを選択し、ドロップダウン リスト ボックスからサーバを選択し、 [Finish] をクリックします。
(注) イベントを削除する場合は、イベントを選択し、[Delete]をクリックします。
• 新しいモニタリング イベントを設定する場合は、 [Create Events] オプション ボタンを選択し、 [Next] をクリックして ステップ 5 に進みます。
ステップ 5 [Nodes] ドロップダウン リスト ボックスから、システムがモニタするノードを選択し、 [Next] をクリックします。
ステップ 6 システムがモニタするサービスとトレース ファイル タイプを選択し、 [Next] をクリックします。
(注) アクティブにしていないサービスも表示されるため、そのサービスのトレースを収集できます。
ステップ 7 [Search String] フィールドに、トレース ファイル内でシステムが検索する単語または句を指定します。このツールは、入力した単語または句の完全一致を検索します。
ステップ 8 システムがトレース ファイルをモニタする対象のサーバの、タイム ゾーンと時間範囲(開始日時と終了日時)を指定します。
クライアント マシンのタイム ゾーンは、[Select Reference Server Time Zone]フィールドのデフォルト設定値です。Daylight Savings 設定値を持つすべてのタイム ゾーンの個別のエントリ セットとともに、すべての標準タイム ゾーンが、[Select Time Zone]ドロップダウン リスト ボックスに表示されます。
選択したタイム ゾーンがサーバ(たとえば、Server 1)のタイム ゾーン設定と一致する場合は、その日付範囲内(開始日付と終了日付の間)の修正されたトレース ファイルがモニタされます。同じ Cisco Unified Presence クラスタ内に別のサーバ(Server 2)が存在し、そのサーバが別のタイム ゾーンである場合、Server 2 の対応する日付範囲内の修正されたトレース ファイルが Server 2 からモニタされます。
トレースをモニタする日付範囲を設定するには、[From Date/Time]フィールドと[To Date/Time]フィールドのドロップダウン リスト ボックスから選択します。
ステップ 9 [Search String]フィールドに指定した検索文字列が見つかった場合にシステムが実行するアクションとして、次の 1 つ以上のアクションを選択します。
• Alert:このオプションは、指定した検索文字列が見つかったときにアラームを生成する場合に選択します。システムがアラームを生成するには、TraceCollectionToolEvent アラートを有効にする必要があります。アラートを有効にする方法の詳細については、「アラート プロパティの設定」を参照してください。
• Local Syslog:このオプションは、システムがアプリケーション ログ領域のエラーを SysLog Viewer に記録する場合に選択します。システムは、アラームと推奨処置に関する説明を記録します。SysLog Viewer には、RTMT からアクセスできます。
• Remote Syslog:このオプションは、システムが syslog メッセージを syslog サーバに保存できるようにする場合に選択します。 [Server Name] フィールドに、syslog サーバ名を指定します。
• Download File:このオプションは、指定した検索文字列を含むトレース ファイルをダウンロードする場合に選択します。[SFTP Server Parameters]グループ ボックスに、トレース ファイルをダウンロードするサーバの資格情報を入力し、 [Test Connection] をクリックします。Trace and Log Central 機能が SFTP サーバへの接続を検証したら、 [OK] をクリックします。
(注) [Download Directory Path]フィールドには、Trace and Log Central 機能が収集ファイルを保存するためのディレクトリを指定します。デフォルトでは、トレース収集機能は、SFTP パラメータのフィールドに指定したユーザ ID を持つユーザのホーム ディレクトリ(/home/<ユーザ>/Trace)に収集ファイルを保存します。
(注) システムはトレース ファイルを 5 秒ごとにポーリングし、検索文字列が見つかった場合は指定されたアクションを実行します。ポーリング間隔内に検索文字列が複数回発生しても、システムがアクションを実行するのは 1 回だけです。
「関連項目」を参照してください。
Real-Time Monitoring プラグインのトレース設定を編集するには、 [Edit]>[Trace Settings] の順に選択し、該当するオプション ボタンをクリックします。RTMT プラグインをインストールしたログ ディレクトリ(たとえば、C:\Program Files\Cisco\Presence Serviceability\jrtmt\log)に rtmt.log ファイルが保存されます。
ヒント Error オプション ボタンはデフォルト設定です。
「関連項目」を参照してください。