セキュリティを最適化するブラウザの設定
サーバから証明書をダウンロードするには、Internet Explorer のセキュリティ設定が正しく設定されている必要があります。
手順
ステップ 1 Internet Explorer を起動します。
ステップ 2 [ツール(Tools)] > [インターネット オプション(Internet Options)] を選択します。
ステップ 3 [詳細設定(Advanced)] タブを選択します。
ステップ 4 [詳細設定(Advanced)] タブの [セキュリティ(Security)] セクションまでスクロールします。
ステップ 5 必要に応じて、[暗号化されたページをディスクに保存しない(Do not save encrypted pages to disk)] をオフにします。
ステップ 6 [OK] を選択します。
IPSEC ポリシーの管理方法
• 「IPSec ポリシーの作成」
• 「既存の IPSec ポリシーの有効化または無効化」
• 「IPSec ポリシーの削除」
(注) IPSec は、Cisco Unified Presence のインストール中、クラスタのノード間で自動的に確立されません。
IPSec ポリシーの作成
新しい IPSec ポリシーを設定できます。ただし、Cisco Unified Presence サーバのアップグレード中は IPSec ポリシーを作成しないでください。
注意 IPSec はシステムのパフォーマンスに影響します(特に暗号化した場合)。
はじめる前に
[セキュリティ(Security)] メニューの項目にアクセスするには、管理者パスワードを使用して [Cisco Unified オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Operating System Administration)] に再サインインする必要があります。
手順
ステップ 1 [Cisco Unified オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Operating System Administration)] にサインインします。
ステップ 2 [セキュリティ(Security)] > [IPSEC 設定(IPSEC Configuration)] を選択します。
ステップ 3 [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 4 適切なフィールドに新しい値を入力します。
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ポリシー グループ名(Policy Group Name) |
IPSec ポリシーが属するグループ名を指定します。 |
ポリシー名(Policy Name) |
IPSec ポリシーの名前を指定します。 |
認証方式(Authentication Method) |
[証明書(Certificate)] など、認証方法を指定します。 |
共有キー(Preshared Key) |
[認証方式(Authentication Method)] フィールドで [事前共有キー(Pre-shared Key)] を選択した場合は、事前共有キーを指定します。 |
ピア タイプ(Peer Type) |
ピアのタイプが同じか異なるかを指定します。 |
証明書の名前(Certificate Name) |
認証に使用する証明書の名前を指定します。 |
接続先アドレス(Destination Address) |
接続先の IP アドレスまたは FQDN を指定します。 |
接続先ポート(Destination Port) |
接続先のポート番号を指定します。 |
ソース アドレス(Source Address) |
ソースの IP アドレスまたは FQDN を指定します。 |
ソース ポート(Source Port) |
ソースのポート番号を指定します。 |
モード(Mode) |
[トンネル(Tunnel)] または [転送(Transport)] モードを指定します。 |
リモート ポート(Remote Port) |
接続先で使用されるポート番号を指定します。 |
プロトコル(Protocol) |
特定のプロトコルまたは [すべて(Any)] を指定します。 • TCP • UDP • すべて(Any) |
暗号化アルゴリズム(Encryption Algorithm) |
リスト ボックスから暗号化アルゴリズムを選択します。選択肢は次のとおりです。 • DES • 3DES |
ハッシュ アルゴリズム(Hash Algorithm) |
ハッシュ アルゴリズムを指定します。 • SHA1:フェーズ 1 IKE ネゴシエーションで使用されるハッシュ アルゴリズム • MD5:フェーズ 1 IKE ネゴシエーションで使用されるハッシュ アルゴリズム |
ESP アルゴリズム(ESP Algorithm) |
リスト ボックスから、ESP アルゴリズムを選択します。選択肢は次のとおりです。 • NULL_ENC • DES • 3DES • BLOWFISH • RIJNDAEL |
フェーズ 1 のライフタイム(Phase One Life Time) |
フェーズ 1 の IKE ネゴシエーションのライフタイムを秒単位で指定します。 |
フェーズ 1 の DH(Phase One DH) |
リスト ボックスからフェーズ 1 の DH 値を選択します。選択肢には、2、1、5、14、16、17、および 18 があります。 |
フェーズ 2 のライフタイム(Phase Two Life Time) |
フェーズ 2 の IKE ネゴシエーションのライフタイムを秒単位で指定します。 |
フェーズ 2 の DH(Phase Two DH) |
リスト ボックスからフェーズ 2 の DH 値を選択します。選択肢には、2、1、5、14、16、17、および 18 があります。 |
ポリシーの有効化(Enable Policy) |
IPSec ポリシーを有効にするにはオンにします。 |
次の作業
「既存の IPSec ポリシーの有効化または無効化」
既存の IPSec ポリシーの有効化または無効化
既存の IPSec ポリシーを有効または無効にすることができます。ただし、Cisco Unified Presence サーバのアップグレード中は IPSec ポリシーの作成、有効化または無効化を行わないでください。
注意 IPSec はシステムのパフォーマンスに影響します(特に暗号化した場合)。
はじめる前に
「IPSec ポリシーの作成」の手順を実行します。
手順
ステップ 1 [Cisco Unified オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Operating System Administration)] にサインインします。
ステップ 2 [IPSEC 設定(IPSEC Configuration)] ウィンドウで、次のいずれかの操作を実行します。
a. ポリシーを有効にする場合は、[ポリシーの有効化(Enable Policy)] をオンにします。
b. ポリシーを無効にする場合は、[ポリシーの有効化(Enable Policy)] をオフにします。
IPSec ポリシーの削除
1 つ以上の IPSec ポリシーを削除できます。ただし、Cisco Unified Presence サーバのアップグレード中は IPSec ポリシーを削除しないでください。
注意 IPSec はシステムのパフォーマンスに影響します(特に暗号化した場合)。
はじめる前に
[セキュリティ(Security)] メニューの項目にアクセスするには、管理者パスワードを使用して [Cisco Unified オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Operating System Administration)] に再サインインする必要があります。
手順
ステップ 1 [Cisco Unified オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Operating System Administration)] にサインインします。
ステップ 2 [セキュリティ(Security)] > [IPSEC 設定(IPSEC Configuration)] を選択します。
ステップ 3 削除するポリシーを選択します。
ステップ 4 [削除(Delete)] を選択します。