Cisco Prime Infrastructure がワイヤレス ネットワークと有線ネットワークの管理を簡素化します。ブランチ オフィスからデータセンターまで、Day-0 および Day-1 プロビジョニングと、それ以降の保証を提供します。これを One Management(一元管理)と呼びます。この単一のビューと制御ポイントによって、ネットワークとコンピューティングの両方において One Management のメリットを享受できます。
Cisco Prime Infrastructure は、シスコ ネットワークのインテリジェンスを活用しながら、管理タスクを簡素化し自動化します。製品の機能と特長は以下のとおりです。
この統合ソリューションは、有線およびワイヤレスにおけるライフサイクル管理、およびアプリケーションの可視性と制御を提供します。また、Cisco Identity Services Engine(ISE)によるポリシー監視とトラブルシューティング、Cisco Mobility Services Engine(MSE)によるモビリティ デバイスに対するロケーションベールの追跡機能も備えています。ネットワーク、デバイス、アプリケーション、ユーザをすべて 1 ヵ所から管理できます。
管理製品を統合し、ネットワークを管理するために必要なツール数を削減します。Cisco Prime Infrastructure を使用してネットワークを管理することで、導入とトラブルシューティングを迅速化し、可視性を高め制御を強化することができます。イノベーションと差別化によって、より多くの時間をビジネスの変革に費やすことができます。
Cisco Prime Infrastructure は、802.11ac、相関した有線/ワイヤレス クライアントの可視性、空間マップ、無線周波数予測ツールをはじめさまざまな機能をサポートしています。より少ないリソースで問題を迅速に解決する一方、ワイヤレス インフラストラクチャの管理を簡素化します。
シンプルな管理を次のレベルへと高めます。Cisco Prime Infrastructure は、シスコのベスト プラクティスに基づき、インテリジェント WAN とコンバージド アクセスに新たなガイド付きのワークフローを提供します。このワークフローによって、デバイスとサービスの設定、それらの管理とモニタリングの自動化まで、新しいブランチ オフィスのロールアウトを容易に、そして素早く実現します。
Cisco Prime Infrastructure は、Cisco Unified Computing System B シリーズ ブレード サーバおよび C シリーズ ラック サーバや、アプリケーション セントリック インフラストラクチャ(ACI)対応の Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチを含む Cisco Nexus スイッチの 360 度のビューに基づき、障害、構成、アカウンティング、パフォーマンス、およびセキュリティ(FCAPS)の管理を提供します。データセンターはサービスの保証において不可欠です。Cisco Prime Infrastructure を使用してそれを効率的に管理できます。
デバイス パックは、新しいシスコ デバイスとソフトウェア リリースを継続的にサポートします。各デバイス ファミリにおいて昨日の同等性を提供し、管理操作のギャップをなくします。これは特に、サービス可用性の向上とトラブルシューティングに役立ちます。テクノロジー パックは、リリース間で新しい機能を提供し、需要の高い機能の価値実現までの時間を短縮します。
大規模またはグローバルな組織は、通常、ドメイン、地域、または国ごとにネットワーク管理を分散しています。Cisco Prime Infrastructure オペレーション センターを使用すると、最大 10 の Cisco Prime Infrastructure インスタンスを可視化できるため、一元化された可視性と制御を維持しながら、管理インフラストラクチャを拡張できます。