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本書は、Cisco® ASR 1000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータの個々のハードウェアコンポーネント、Cisco IOS® XE ソフトウェア、機能ライセンスの構成と発注について、概要とガイドを示すものです。最初に、ハードウェア、ソフトウェア、ライセンスを含む各コンポーネントの発注について説明します。次に、いくつかの発注例や、バンドルを含む標準的な導入例を説明します(Cisco Dynamic Configuration Tool の詳細な手順も含まれています)。最後に、製品番号(製品識別子(PID)とも呼ばれます)のリストを示します。
Cisco ASR 1000 シリーズは、以下の 9 つのプラットフォームで構成されています。
● Cisco ASR 1001-X ルータ
● Cisco ASR 1001-HX ルータ
● Cisco ASR 1002-HX ルータ
● Cisco ASR 1002-X ルータ
● Cisco ASR 1004 ルータ
● Cisco ASR 1006 ルータ
● Cisco ASR 1006-X ルータ
● Cisco ASR 1009-X ルータ
● Cisco ASR 1013 ルータ
Cisco ASR 1000 シリーズは、Cisco QuantumFlow プロセッサ™ に組み込まれた複数のサービスを、2.5 ~ 200 Gbps のワイヤスピードで提供します。Cisco QuantumFlow プロセッサでサポートされるサービスには、セキュリティサービス(最大 78 Gbps(78G)の暗号化スループットと最大 6M のファイアウォールセッションなど)、Quality of Service(QoS)、Application Visibility and Control(AVC)、Cisco Performance Routing(PfR)、ブロードバンド アグリゲーション、Cisco Unified Border Element(SP Edition)、Cisco Unified Border Element(Enterprise Edition)などがあります。Cisco ASR 1000 はさらに、地理的に分散されたデータセンターを接続する Cisco Overlay Transport Virtualization(OTV)や Virtual Private Label Switching(VPLS)など、機能が豊富でスケーラブルな Data Center Interconnect(DCI)ソリューションを提供します。また、Locator Identity Separation Protocol(LISP)などの高度なルーティング技術によって、サブネット内およびサブネット間でのホストモビリティを実現します。
コントロールプレーンとデータプレーンを分離する Cisco ASR 1000 シリーズ ルータのアーキテクチャ、ソフトウェアの冗長性(Cisco ASR 1001-X、ASR 1001-HX、ASR 1002-HX、ASR 1002-X、および ASR 1004 の各ルータ)、およびハードウェアの冗長性(Cisco ASR 1006、ASR 1006-X、ASR 1009-X、および ASR 1013 の各ルータ)により、高い信頼性を誇る Cisco ASR 1000 シリーズは、新しいサービスが追加された場合でも一貫して高いスループットを示します。また、Cisco ASR 1000 シリーズで導入されたモジュラ型の Cisco IOS XE ソフトウェアは、ASR 1006、ASR 1006-X、ASR 1009-X、および ASR 1013 の各モデルでインサービス ソフトウェア アップグレード(ISSU)に対応しています。
Cisco ASR 1000 を適切に発注できるようにするため、最初に以下の点について確認する必要があります。
● 導入先(サービスプロバイダーとエンタープライズ ネットワークのどちらか)
● フォームファクタに関する要件必要なラックユニット(RU)数
● ルータに必要な総スループット
● ハードウェア冗長性やソフトウェア冗長性の必要性
● 必要なインターフェイスのタイプと数
● 必要なサービス、および同時に実行する必要があるサービスの数
このセクションでは、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータのコンポーネントの概要を示します。
● シャーシ
◦ シャーシは、ルータのすべてのコンポーネントを格納します。
● プロセッサモジュール
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ ルートプロセッサ:ルートプロセッサは、高度なルーティング機能を備え、ルータの他のリソースのモニタや管理も行います。メモリ、ハードディスク、USB フラッシュメモリトークンで構成されます。
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ エンベデッド サービス プロセッサ(ESP):Cisco QuantumFlow プロセッサをベースに、フォワーディング、ネットワークセキュリティ、ディープ パケット インスペクション、ファイアウォール、データセンターの相互接続などの多くの高度な機能を実行します。
● インターフェイスおよびモジュール
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ共有ポートアダプタ(SPA):様々なタイプのサービスプロバイダーやエンタープライズメディアに接続されるメディアモジュールです。SPA はすべて、SPA インターフェイスプロセッサ(SIP)モジュールを介して Cisco ASR 1000 シリーズ ルータに接続します。
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ SPA インターフェイスプロセッサ(SIP):ルータのモデルに応じて、それぞれ最大 4 つの SPA を格納し、相互接続します。
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ イーサネットラインカード(ELC):10G X 2 + 1G X 20 タイプと 10G X 6 タイプの 2 種類があります。どちらのタイプにも SIP が内蔵されています。
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ モジュラ インターフェイス プロセッサ(MIP):最大 2 つのイーサネットポートアダプタを格納して相互接続する 100 Gbps のキャリアカードです。
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ イーサネットポートアダプタ(EPA):MIP モジュールを介して Cisco ASR 1000 シリーズ ルータに接続します。
● Cisco IOS XE ソフトウェアイメージ
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ ルータでサービスを有効にするには、ソフトウェアの機能ライセンスが必要です。現在、2 つのタイプの機能ライセンスが提供されています。一部のサービスは、使用権(RTU)ライセンスのみで有効にできますが、その他のサービスでは、RTU ライセンスと 1 つ以上のセッション数ライセンスが必要になります。Cisco ASR 1000 シリーズのライセンスはすべて信頼ベースで、適用する際に製品アクティベーションキー(PAK)は必要ありません。
◦ ASR 1000 シリーズ ルータには、以下のパッケージのいずれかが必要です。
◦ Cisco ASR 1001 IOS XE ユニバーサル(ペイロードの暗号化なし)
◦ Cisco ASR 1001 IOS XE ユニバーサル
◦ Cisco ASR 1001 IOS XE ユニバーサル(合法的傍受なし)
◦ Cisco ASR 1001 IOS XE ユニバーサル(ペイロードの暗号化なし、合法的傍受なし)
● 必要な機能セットを有効にするには、次の 3 つのテクノロジーパッケージのいずれかが必要です。
◦ Cisco ASR 1000 IP BASE ライセンス
◦ Cisco ASR 1000 Advanced IP Services ライセンス
◦ Cisco ASR 1000 Advanced Services ライセンス
● Cisco IOS XE ソフトウェア機能ライセンス
◦ Cisco ASR 1000 シリーズでサポートされる一部の機能については、機能ライセンスが必要です。
◦ Cisco ASR 1000 の機能ライセンスとパフォーマンス アップグレード ライセンスはすべて信頼ベースで、適用する際に製品アクティベーションキー(PAK)は必要ありません。注:Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.7S より前では、Cisco ASR 1001 の 2.5 Gbps から 5 Gbps へのアップグレード、または Cisco ASR 1002-X の 5 Gbps から 10 Gbps、20 Gbps、36 Gbps へのアップグレードに必要なパフォーマンス アップグレード ライセンスは PAK によって適用されます。同様に、Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.6S より前では、テクノロジーパッケージのライセンスは PAK によって適用されます。
● Cisco ASR 1000 アプリケーションの製品番号
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの発注時には、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの導入タイプと最も適合するアプリケーションの製品番号を表 1 から選択してください。注:アプリケーションの製品番号は必ず選択する必要がありますが、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの発注自体には関係ありません。アプリケーションの製品番号は、お客様のプラットフォームの導入例についての理解を深めるために、シスコ社内でトラッキングするためだけに使用されます。
表 1. アプリケーションの製品番号
アプリケーション |
|
名前 |
製品番号 |
ASR1000 BNG/LNS |
ASR1K-BB |
ASR1000 DCI(LISP、OTV、VXLAN、VPLS などを含む) |
ASR1K-DCI |
ASR1000 インターネットエッジ/ピアリング(BGP/NAT/ZBFW を含む) |
ASR1K-INTERNET |
ASR1000 マルチサービスエッジ(MPLS、L2/L3VPN を含む) |
ASR1K-MSE |
ASR1000 マネージドサービス |
ASR1K-MSP |
ASR1000 ルートリフレクタ |
ASR1K-RR |
ASR1000 SP Wi-Fi |
ASR1K-SP-WIFI |
ASR1000 WAN アグリゲーション(暗号化あり/なし) |
ASR1K-WAN-AGGR |
ASR1000 その他 |
ASR1K-OTHER |
表 2 に、シャーシ、ルートプロセッサ、ESP、SIP、SPA のシステム製品番号を示します。
表 2. シャーシ、ルートプロセッサ、ESP、SIP、SPA の製品番号
シャーシ |
|
名前 |
製品番号 |
Cisco ASR 1001-X |
ASR1001-X |
Cisco ASR 1001-HX |
ASR1001-HX |
Cisco ASR 1002-HX |
ASR1002-HX |
Cisco ASR 1002-X |
ASR1002-X |
Cisco ASR 1004 |
ASR1004 |
Cisco ASR 1006 |
ASR1006 |
Cisco ASR 1006-X |
ASR1006-X |
Cisco ASR 1009-X |
ASR1009-X |
Cisco ASR 1013 |
ASR1013 |
ルートプロセッサ(RP) |
|
ルートプロセッサ 2 |
ASR1000-RP2 |
ルートプロセッサ 3 |
ASR1000-RP3 |
エンベデッド サービス プロセッサ(ESP) |
|
ESP20、20 Gbps |
ASR1000-ESP20 |
ESP40、40 Gbps |
ASR1000-ESP40 |
ESP100、100 Gbps |
ASR1000-ESP100 |
ESP100-X、100 Gbps |
ASR1000-ESP100-X |
ESP200、200 Gbps |
ASR1000-ESP200 |
ESP200-X、200 Gbps |
ASR1000-ESP200-X |
SPA インターフェイスプロセッサ(SIP)およびイーサネットラインカード |
|
SIP40、40 Gbps |
ASR1000-SIP40 |
固定イーサネットラインカード、6 X 10GE |
ASR1000-6TGE |
固定イーサネットラインカード、2 X 10GE + 20 X 1GE |
ASR1000-2T+20X1GE |
モジュラ イーサネット ラインカード、100G モジュラ インターフェイス プロセッサ(EPA キャリアカード) |
ASR1000-MIP100 |
1 ポート 100 ギガビット イーサネット ポート アダプタ |
EPA-1X100GE |
Cisco ASR 1000 2 X 40GE イーサネットポートアダプタ(ネイティブ QSFP) |
EPA-2X40GE |
Cisco ASR 1000 1 X 40GE イーサネットポートアダプタ (物理 QSFP ポート X 2:2 番目のポートを有効にするオプションのライセンス) |
EPA-1X40GE |
Cisco ASR 1000 1 X 40GE ポートライセンス(EPA-1X40GE 用、電子配信) |
L-FLA1-EPA-1X40GE |
2 ポート 40 ギガビット イーサネット ポート アダプタ |
EPA-CPAK-2X40GE |
10 ポート 10 ギガビット イーサネット ポート アダプタ |
EPA-10X10GE |
18 ポート 1 ギガビット イーサネット ポート アダプタ |
EPA-18X1GE |
共有ポートアダプタ(SPA) |
|
8 ポートチャネライズド T1/E1(DS0) |
SPA-8XCHT1/E1-V2 |
4 ポートチャネライズド T3(DS0) |
SPA-4XCT3/DS0-V2 |
2 ポートチャネライズド T3(DS0) |
SPA-2XCT3/DS0-V2 |
2 ポートクリアチャネル T3/E3 |
SPA-2XT3/E3-V2 |
4 ポートクリアチャネル T3/E3 |
SPA-4XT3/E3-V2 |
Cisco 4 ポートファストイーサネット(TX) |
SPA-4X1FE-TX-V2 |
Cisco 8 ポートファストイーサネット(TX) |
SPA-8X1FE-TX-V2 |
Cisco 2 ポート ギガビット イーサネット |
SPA-2X1GE-V2 |
Cisco 5 ポート ギガビット イーサネット |
SPA-5X1GE-V2 |
Cisco 8 ポート ギガビット イーサネット |
SPA-8X1GE-V2 |
Cisco 10 ポート ギガビット イーサネット |
SPA-10X1GE-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY |
SPA-1X10GE-L-V2 |
2 ポート OC3/STM1 POS |
SPA-2XOC3-POS-V2 |
4 ポート OC3/STM1 POS |
SPA-4XOC3-POS-V2 |
1 ポート OC12/STM4 POS |
SPA-1XOC12-POS-V2 |
Cisco 4 ポートシリアル SPA |
SPA-4XT-SERIAL |
共有ポートアダプタ(SPA) |
|
1 ポートチャネライズド STM-1/OC-3c(DS0) |
SPA-CHSTM1/OC3V2 |
2 ポート OC48/STM16 POS/RPR |
SPA-2XOC48POS/RPR |
4 ポート OC48/STM16 POS/RPR |
SPA-4XOC48POS/RPR |
Cisco SPA、Webex ノード |
SPA-WMA-K9 |
1 ポート OC-3c/STM-1 ATM |
SPA-1XOC3-ATM-V2 |
3 ポート OC-3c/STM-1 ATM |
SPA-3XOC3-ATM-V2 |
1 ポート OC48/STM16 POS/RPR |
SPA-1XOC48POS/RPR |
2 ポート OC12/STM4 POS |
SPA-2XOC12-POS |
4 ポート OC-12/STM-4 POS |
SPA-4XOC12-POS |
8 ポート OC12/STM4 POS |
SPA-8XOC12-POS |
8 ポート OC-3/STM-1 POS |
SPA-8XOC3-POS |
1 ポート OC192/STM64 POS/RPR XFP 光ファイバ |
SPA-OC192POS-XFP |
1 ポート OC12 STM |
SPA-1XOC12-ATM-V2 |
同期イーサネット |
SPA-2X1GE-SYNCE |
デジタルシグナルプロセッサ |
SPA-DSP |
1 ポートチャネライズド OC12(DS0) |
SPA-1XCHOC12/DS0 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN/WAN-PHY |
SPA-1X10GE-WL-V2 |
1 ポートチャネライズド OC3/STM-1 ATM および回線エミュレーション |
SPA-1CHOC3-CE-ATM |
2 ポートチャネライズド T3/E3 ATM および回線エミュレーション |
SPA-2CHT3-CE-ATM |
24 ポートチャネライズド T1/E1/J1 ATM および回線エミュレーション |
SPA-24CHT1-CE-ATM |
Cisco ASR 1000 シリーズ ルータのハードウェア
このセクションでは、シャーシ、モジュール、電源ユニット、アクセサリのデフォルト値や最大値を含む、Cisco ASR 1000 ハードウェアのルールを説明します。
シャーシ
Cisco ASR 1000 シリーズ ルータには 6 つのフォームファクタ(1RU、2RU、4RU、6RU、9RU、13RU)があります。表 3 に Cisco ASR 1000 シャーシのラックユニット(RU)の高さを示します。
表 3. Cisco ASR 1000 シャーシのラックユニットのサイズ
フォームファクタ |
|
シャーシの製品番号 |
ラックユニット(RU) |
ASR1001-X |
1 |
ASR1001-HX |
1 |
ASR1002-HX |
2 |
ASR1002-X |
2 |
ASR1004 |
4 |
ASR1006 |
6 |
ASR1006-X |
6 |
ASR1009-X |
9 |
ASR1013 |
13 |
エンベデッド サービス プロセッサ
Cisco ASR 1000 シリーズのモデルに応じて、ESP はシャーシまたはモジュラに統合されます。
必要な全体のスループットまたは暗号化パフォーマンスに応じて、20-、40-、100-、および 200-Gbps ESP の 4 つのモジュラ ESP バージョンから選択できます。
表 4 に関連する ESP の仕様を示します。
表 4. ESP の仕様
シャーシの製品番号 |
帯域幅 |
最大 ESP 搭載枚数 |
ESP40 |
ESP100 |
ESP200 |
ESP100-X* |
ESP200-X* |
ASR1001-X** |
2.5 Gbps(5、10、または 20 Gbps にアップグレード可能) |
1 |
|
|
|
|
|
SR1001-HX |
60 Gbps |
1 |
|
|
|
|
|
ASR1002-HX |
100 Gbps |
1 |
|
統合 |
|
|
|
ASR1002-X* |
5 Gbps(10、20、または 36 Gbps にアップグレード |
1 |
|
|
|
|
|
ASR1004 |
10 ~ 40 Gbps |
1 |
モジュラ型 |
|
|
|
|
ASR1006 |
10 ~ 100 Gbps |
2:冗長 |
モジュラ型 |
モジュラ型 |
|
|
|
ASR1006-X |
40 ~ 100 Gbps |
2:冗長 |
モジュラ型 |
モジュラ型 |
|
モジュラ型 |
モジュラ型 |
ASR1009-X |
40 ~ 200 Gbps |
2:冗長 |
モジュラ型 |
モジュラ型 |
モジュラ型 |
モジュラ型 |
モジュラ型 |
ASR1013 |
40 ~ 200 Gbps |
2:冗長 |
モジュラ型 |
モジュラ型 |
モジュラ型 |
モジュラ型 |
|
製品番号 |
説明 |
FLSA1-1X-2.5-5G |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 5 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-2.5-5G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 5 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-2.5-5G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 5 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1X-2.5-10G |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-2.5-10G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-2.5-10G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1X-2.5-20G |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-2.5-20G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-2.5-20G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1X-5-10G |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-5-10G= |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-5-10G= |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1X-5-20G |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-5-20G= |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-5-20G= |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1X-10-20G |
ASR 1001-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-10-20G= |
ASR 1001-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-10-20G= |
ASR 1001-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-5-10G |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-5-10G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-5-10G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-5-20G |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-5-20G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-5-20G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-5-36G |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 36 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-5-36G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-5-36G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-10-20G |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-10-20G= |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-10-20G= |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-10-36G |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 36 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-10-36G= |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-10-36G= |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-20-36G |
ASR 1002-X 用 20 Gbps から 36 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-20-36G= |
ASR 1002-X 用 20 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-20-36G= |
ASR 1002-X 用 20 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-HX-2X10GE |
ASR 1002-HX、ASR 1001-HX 用 ASR1000-HX 内蔵 10GE 2 ポート用のアップグレードライセンス |
FLSA1-HX-2X10GE= |
ASR 1002-HX、ASR 1001-HX 用 ASR1000-HX 内蔵 10GE 2 ポート用のアップグレードライセンス |
FLSA1-HX-2X1GE |
ASR 1002-HX、ASR 1001-HX 用 ASR1000-HX 内蔵 1GE 2 ポート用のアップグレードライセ |
FLSA1-HX-2X1GE= |
ASR 1002-HX、ASR 1001-HX 用 ASR1000-HX 内蔵 1GE 2 ポート用のアップグレードライセ |
L-FLSA1-HX-2X10GE= |
ASR1000-HX 内蔵 10GE 2 ポートのアップグレードライセンス PAK(電子配信) |
L-FLSA1-HX-2X1GE= |
ASR1000-HX 内蔵 1GE 2 ポートのアップグレードライセンス PAK(電子配信) |
リリース情報
ASR 1001-HX は、以下のソフトウェアリリースでサポートされています。
● Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 16.3S 以降
ASR 1002-HX は、以下のソフトウェアリリースでサポートされています。
● Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 16.2S 以降
Cisco ASR 1001-X は、以下のソフトウェアリリースでサポートされています。
● Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.12S 以降
200-Gbps ESP は、以下のソフトウェアリリースでのみサポートされています。
● Cisco ASR 1013 では、Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.10S 以降でサポートされています。
● Cisco ASR 1009-X では、Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.16S 以降でサポートされています。
100-Gbps ESP は、以下のソフトウェアリリースでのみサポートされています。
● Cisco ASR 1006 および ASR 1013 では、Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.7S 以降でサポートされています。
● Cisco ASR 1009-X では、Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.16S 以降でサポートされています。
40-Gbps ESP は、以下のソフトウェアリリースでのみサポートされています。
● Cisco ASR 1004 では、Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.2S 以降でサポートされています。
● Cisco ASR 1006 および ASR 1013 では、Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.1S 以降でサポートされています。
● Cisco ASR 1009-X では、Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.16S 以降でサポートされています。
ルートプロセッサのディスクドライブは、Cisco IOS XE ソフトウェア統合パッケージ、ログ、コアダンプファイルなどを保管するために使用されます。
ルートプロセッサは、統合型とモジュラ型の主に 2 つのカテゴリに分かれています。シャーシのタイプに応じて、1 基または 2 基(冗長モード)のルートプロセッサを搭載できます。表 5 に、関連するルートプロセッサの仕様を示します。
表 5. ルートプロセッサの仕様
ルートプロセッサの仕様 |
||||||
シャーシの製品番号 |
ルートプロセッサの最大数 |
ASR 1001-X ルートプロセッサ |
ASR 1000-HX ルートプロセッサ |
ASR 1002-X ルートプロセッサ |
ルートプロセッサ 2 |
ルートプロセッサ 3 |
ASR1001-X |
1 |
統合型* |
|
|
|
|
ASR1001-HX |
1 |
|
統合型* |
|
|
|
ASR1002-HX |
1 |
|
統合型* |
|
|
|
ASR1002-X |
1 |
|
|
統合型* |
|
|
ASR1004 |
1 |
|
|
|
モジュラ型 |
|
ASR1006 |
2 |
|
|
|
モジュラ型 |
|
ASR1006-X |
2 |
|
|
|
モジュラ型 |
モジュラ型 |
ASR1009-X |
2 |
|
|
|
モジュラ型 |
モジュラ型 |
ASR1013 |
2 |
|
|
|
モジュラ型 |
モジュラ型 |
ルートプロセッサモジュールを発注する際は、コンポーネントとして、メモリ、ストレージデバイス、USB フラッシュメモリトークンの構成を検討してください。
表 6 に、ルートプロセッサに関連するメモリとストレージの仕様を示します。
表 6. ルートプロセッサのメモリとストレージの仕様
ルートプロセッサのメモリ |
|||
シャーシの製品番号 |
デフォルトメモリ容量 |
最大メモリ容量 |
ストレージのデフォルトおよび最大容量 |
ASR1001-X |
8 GB |
16 GB |
8 GB EUSB |
ASR1001-HX |
8 GB |
16 GB |
32 GB EUSB |
ASR1002-HX |
16 GB |
32 GB |
32 GB EUSB |
ASR1002-X |
4 GB |
16 GB |
8 GB EUSB* |
ASR1004 |
RP2 の場合 8 GB |
RP2 の場合 8 GB |
RP2 の場合 80 GB HDD |
ASR1006 |
RP2 の場合 8 GB |
RP2 の場合 8 GB |
RP2 の場合 80 GB HDD |
ASR1006-X |
RP2 の場合 8 GB RP3 の場合 8 GB |
RP2 の場合 16 GB RP3 の場合 64 GB |
RP2 の場合 80 GB HDD RP3 の場合、デフォルトで 100 GB SSD。200 GB SSD または 400 GB SSD にアップグレード可能 |
ASR1009-X |
RP2 の場合 8 GB RP3 の場合 8 GB |
RP2 の場合 16 GB RP3 の場合 64 GB |
RP2 の場合 80 GB HDD RP3 の場合、デフォルトで 100 GB SSD。200 GB SSD または 400 GB SSD にアップグレード可能 |
ASR1013 |
RP2 の場合 8 GB RP3 の場合 8 GB |
RP2 の場合 16 GB RP3 の場合 64 GB |
RP2 の場合 80 GB HDD RP3 の場合、デフォルトで 100 GB SSD。200 GB SSD または 400 GB SSD にアップグレード可能 |
注: Cisco ASR 1000 スペアルートプロセッサ(ASR1000-RP2=)とスペアシャーシ(ASR1001-X=、ASR1001-HX、ASR1002-HX、ASR1002-X=)の注文に含まれるルートプロセッサはすべて、発注時に構成することはできません。また、出荷時にソフトウェアは付属しません。
注: インターネットピアリングとエッジ、およびルートリフレクタの導入では、Cisco ASR 1002-X のメモリをデフォルトの 4G ではなく 8G の共有メモリにすることをお勧めします。Cisco ASR 1001-X および ASR 1001-HX は、デフォルトで 8G の共有メモリを搭載しています。Cisco ASR 1002-HX は、デフォルトで 16G の共有メモリを搭載しています。
Cisco ASR 1000 は高い冗長性を備えています。冗長性のタイプはモデルによって異なります。表 7 に、ルートプロセッサに関連するメモリの冗長性要件を示します。
表 7. ルートプロセッサメモリの冗長性要件
冗長性要件 |
||||
シャーシの製品番号 |
インボックス冗長性タ |
デフォルトメモリ容量 |
冗長構成用の最小メモリ |
冗長構成用の機能ライセ |
ASR1001-X |
SW(ISSU 非対応)* |
8 GB |
8 GB |
FLSASR1-IOSRED(=) または L-FLSASR1-IOSRED= |
ASR1001-HX |
SW(ISSU 非対応)* |
8 GB |
8 GB |
FLSASR1-IOSRED(=) または L-FLSASR1-IOSRED= |
ASR1002-HX |
SW(ISSU 非対応)* |
16 GB |
16 GB |
FLSASR1-IOSRED(=) または L-FLSASR1-IOSRED= |
ASR1002-X |
SW(ISSU 非対応)* |
4 GB |
8 GB |
FLSASR1-IOSRED(=) または L-FLSASR1-IOSRED= |
ASR1004 |
SW(ISSU 非対応)* |
RP2 の場合 8 GB |
RP2 の場合 8 GB |
FLASR1-IOSRED-RTU(=) |
ASR1006 |
HW(ISSU 対応)** |
RP2 の場合 8 GB |
RP2 の場合 8 GB |
N/A |
ASR1006-X |
HW(ISSU 対応) |
RP2 または RP3 の場合 8 GB |
RP2 または RP3 の場合 8 GB |
N/A |
ASR1009-X |
HW(ISSU 対応) |
RP2 または RP3 の場合 8 GB |
RP2 または RP3 の場合 8 GB |
N/A |
ASR1013 |
HW(ISSU 対応)** |
RP2 または RP3 の場合 8 GB |
RP2 または RP3 の場合 8 GB |
N/A |
Cisco ASR 1000 シリーズ ルータで 1 GB USB フラッシュメモリトークン(MEMUSB-1024FT)を個別に発注すれば、設定情報や Cisco IOS XE Software 統合パッケージを保存できます。
ポートおよびメディア インターフェイス モジュール:SIP および SPA
メディアポートアダプタ SPA は、SIP モジュールに格納されます。SPA モジュールの最大数は、各ルータでサポートされる SIP のタイプと数によって異なります。同じ SIP カード上の SPA カードのタイプは異なっていても構いません。サポートされる SPA の詳細については、データシート「Cisco ASR 1000 シリーズ共有ポート アダプタのサポート」を参照してください。
一部のルータは、ギガビット イーサネット ポートを内蔵しています。それらの内蔵ポートを利用するには、Small Form-factor Pluggable(SFP)の光ファイバメディアまたは銅線メディアが必要です。SFP は、ホットスワップ可能な入出力デバイスで、ギガビット イーサネット ポートに装着され、ポートをネットワークにリンクするものです。SFP は SPA と同時に発注することも、スペアとして後から発注することもできます。
表 8 に関連するポートの仕様を示します。
表 8. ポートの仕様
シャーシの製品番号 |
SPA の最大スロット数 |
NIM の最大スロット数 |
EPA の最大スロット数 |
SIP40 の最大スロット数 |
MIP100 の最大スロット数 |
内蔵 GE/SFP |
内蔵 10GE/SFP+ |
ASR1001-X |
1 |
1 |
N/A |
N/A |
N/A |
6 |
2* |
ASR1002-X |
3 |
N/A |
N/A |
N/A |
N/A |
6 |
0 |
ASR1001-HX |
N/A |
N/A |
N/A |
N/A |
N/A |
最大 12 |
最大 8 |
ASR1002-HX |
N/A |
1 |
1 |
N/A |
N/A |
8 |
8 |
ASR1004 |
8 |
N/A |
N/A |
2 |
N/A |
N/A |
N/A |
ASR1006 |
12 |
N/A |
N/A |
3 |
N/A |
N/A |
N/A |
ASR1006-X |
8 |
N/A |
4 |
2 |
2 |
N/A |
N/A |
ASR1009-X |
12 |
N/A |
6 |
3 |
3 |
N/A |
N/A |
ASR1013 |
24 |
N/A |
12 |
6 |
6 |
N/A |
N/A |
次にリリース情報を示します。
● Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.16.1S 以降の Cisco ASR 1000 シリーズ 100 Gbps モジュラ インターフェイス プロセッサ(ASR1000-MIP100)
● Cisco IOS XE ソフトウェアリリース XE 3.16.1S(ASR1000-MIP100 の場合)以降および XE 16.4.1(ASR1002-HX の場合)以降の Cisco ASR 1000 シリーズ 1 ポート 100 ギガビット イーサネット ポート アダプタ(EPA-1X100GE)
● Cisco IOS XE 16.6.2S 以降の Cisco ASR 1000 シリーズ 2 ポート 40 ギガビット イーサネット ポート アダプタ(EPA-2X40GE)
● Cisco IOS XE 16.6.2S 以降の Cisco ASR 1000 シリーズ 1 ポート 40 ギガビット イーサネット ポート アダプタ(EPA-1X40GE)
● Cisco IOS XE ソフトウェアリリース XE 3.16.2S(ASR1000-MIP100 の場合)以降および XE 16.4.1(ASR1002-HX の場合)以降の Cisco ASR 1000 シリーズ 2 ポート 40 ギガビット イーサネット ポート アダプタ(EPA-CPAK-2X40GE)
● Cisco IOS XE ソフトウェアリリース XE 16.2.1(ASR1000-MIP100 の場合)以降および XE 16.3.1(ASR1002-HX の場合)以降の Cisco ASR 1000 シリーズ 10 ポート 10 ギガビット イーサネット ポート アダプタ(EPA-10X10GE)
● Cisco IOS XE ソフトウェアリリース XE 16.2.1(ASR1002-HX の場合)以降および XE 16.3.1(ASR1000-MIP100 の場合)以降の Cisco ASR 1000 シリーズ 18 ポート 1 ギガビット イーサネット ポート アダプタ(EPA-18X1GE)
すべての Cisco ASR 1000 シャーシはデフォルトで、デュアル AC 電源装置またはデュアル DC 電源装置を備えています。発注時に、デュアル AC 電源装置またはデュアル DC 電源装置のいずれかを選択できます。同一シャーシ上で AC 電源装置と DC 電源装置を併用することはできません。表 9 に、関連する電源装置の仕様を示します。
表 9. 電源装置の仕様
電源装置 |
|||||
シャーシの製品番号 |
デフォルト数 |
最大数 |
AC |
DC |
AC と DC の併用 |
ASR1001-X |
2:冗長 |
2:冗長 |
対応 |
対応 |
未対応 |
ASR1001-HX |
2:冗長 |
2:冗長 |
対応 |
対応 |
未対応 |
ASR1002-HX |
2:冗長 |
2:冗長 |
対応 |
対応 |
未対応 |
ASR1002-X |
2:冗長 |
2:冗長 |
対応 |
対応 |
未対応 |
ASR1004 |
2:冗長 |
2:冗長 |
対応 |
対応 |
未対応 |
ASR1006 |
2:冗長 |
2:冗長 |
対応 |
対応 |
未対応 |
ASR1006-X |
2:非冗長 |
4:冗長 |
対応 |
対応 |
未対応 |
ASR1009-X |
2:非冗長 |
6:冗長 |
対応 |
対応 |
未対応 |
ASR1013 |
4:2 組の冗長ペア |
4:2 組の冗長ペア |
対応 |
対応 |
未対応 |
注: スペアシャーシ用のデュアル電源装置はオプションです。スペアシャーシと合わせて構成するか、スペアの電源装置として個別に発注する必要があります。
すべてのルータシャーシには、デフォルトでアクセサリキットが付属しています。スペアシャーシのアクセサリキットはオプションです。スペアシャーシと合わせて構成するか、スペアとして個別に発注する必要があります。Cisco ASR 1000 のアクセサリキットは、デフォルトですべての Cisco ASR 1000 モデルに含まれています。スペアとして購入することもできます。
連邦情報処理標準(FIPS)キットは、スペアとしてのみ販売されています。FIPS140-2 では、ルータのすべての取外し可能なコンポーネントのシームに開封明示ラベルを添付するように定められています。開封明示ラベルに加えて、暗号を処理する内部コンポーネントを見えないように隠すことも指定されています。
表 10 に、ルータに含まれるアクセサリを示します。
表 10. アクセサリ
アクセサリ |
|
説明 |
製品番号 |
Cisco ASR1001-HX アクセサリキット |
ASR1001HX-ACS |
Cisco ASR1001-HX アクセサリキット、スペア |
ASR1001HX-ACS= |
Cisco ASR1001-HX ファンモジュール |
ASR1001HX-FAN |
Cisco ASr1001-HX ファンモジュール、スペア |
ASR1001HX-FAN= |
Cisco ASR1002-HX アクセサリキット |
ASR1002HX-ACS |
Cisco ASR1002-HX アクセサリキット、スペア |
ASR1002HX-ACS= |
Cisco ASR1002-HX ファンモジュール |
ASR1002HX-FAN |
Cisco ASR1002-HX ファンモジュール、スペア |
ASR1002HX-FAN= |
Cisco ASR 1006-X アクセサリキット |
ASR1006X-ACS |
Cisco ASR 1006-X アクセサリキット、スペア |
ASR1006X-ACS= |
Cisco ASR 1009-X アクセサリキット |
ASR1009X-ACS |
Cisco ASR 1009-X アクセサリキット、スペア |
ASR1009X-ACS= |
Cisco ASR 1000-X ファンモジュール |
ASR1000X-FAN |
Cisco ASR 1000-X ファンモジュール、スペア |
ASR1000X-FAN= |
ASR 1000-X シャーシ電源装置用ブランクカバー |
ASR1KX-PWR-BLANK |
ASR 1000-X シャーシ電源装置用ブランクカバー、スペア |
ASR1KX-PWR-BLANK= |
Cisco ASR 1006 アクセサリキット、スペア |
ASR1006-ACS= |
Cisco ASR 1004 アクセサリキット、スペア |
ASR1004-ACS= |
Cisco ASR 1001-X アクセサリキット |
ASR1001X-ACS |
Cisco ASR 1001-X アクセサリキット、スペア |
ASR1001X-ACS= |
SSD ドライブ用 NIM キャリアカード |
NIM-SSD |
SSD ドライブ用 NIM キャリアカード、スペア |
NIM-SSD= |
Cisco ISR 4400 の NIM スロット用ブランク前面プレート* |
NIM-BLANK= |
Cisco ASR 1006 FIPS 不透明キット |
ASR1006-FIPS-KIT= |
Cisco ASR 1004 FIPS 不透明キット |
ASR1004-FIPS-KIT= |
Cisco ASR 1002 FIPS 不透明キット |
ASR1002-FIPS-KIT= |
Cisco ASR 1001 FIPS 不透明キット、スペア |
ASR1001-FIPS-KIT= |
Cisco ASR 1013 アクセサリキット、スペア |
ASR1013-ACS= |
Cisco ASR 1013 アクセサリキット |
ASR1013-ACS |
ASR 1000 SIP 用ブランクカバー、スペア |
ASR1000-SIP-BLANK= |
ASR 1000 ESP 用ブランクカバー、スペア |
ASR1000-ESP-BLANK= |
ASR 1000 RP 用ブランクカバー、スペア |
ASR1000-RP-BLANK= |
レギュラー SPA 用ブランクカバー |
SPA-BLANK= |
イーサネットポートアダプタ(EPA)用ブランクカバー、スペア |
EPA-BLANK= |
Cisco ASR 1002-X アクセサリキット |
ASR1002X-ACS |
Cisco ASR 1002-X アクセサリキット、スペア |
ASR1002X-ACS= |
ASR 1002-X HDD 用ブランクカバー |
ASR1002X-HD-BLANK |
ASR 1002-X HDD 用ブランクカバー、スペア |
ASR1002X-HD-BLANK= |
注: * NIM-BLANK=(スペア)は、指定されたものと同じハードウェアコンポーネント/製品で、Cisco ASR1001-X および ASR 4451-X サービス統合型ルータでサポートされています。
注: ASR 1002-HX のネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)のサポートは、お客様向け出荷開始(FCS)後から始まります。
Cisco ASR 1000 シリーズ ルータのソフトウェア購入方法
Cisco ASR 1000 シリーズでは、リリース 16.2 以降、信頼ベースのテクノロジー パッケージ ライセンスとユニバーサル ソフトウェア イメージを組み合わせる方式が導入されています。
概要
● Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.6S より前では、Cisco ASR 1001 の以下の 2 つのタイプのライセンスは、PAK またはライセンスキーで適用されます。
◦ テクノロジー パッケージ ライセンス(機能セットライセンス):製品番号と説明を以下に示します。
◦ SLASR1-IPB:Cisco ASR 1000 IP 基本ライセンス
◦ SLASR1-AIS:Cisco ASR 1000 Advanced IP サービスライセンス
◦ SLASR1-AES:Cisco ASR 1000 Advanced Enterprise サービスライセンス
◦ パフォーマンス アップグレード ライセンス:製品番号 FLS-ASR1001-5G、2.5 Gbps から 5 Gbps へのアップグレードライセンス
● Cisco ASR 1001、ASR 1001-X、または ASR 1002-X で特定の機能セットを有効にするには、ユニバーサルイメージとテクノロジー パッケージ ライセンスを組み合わせて発注する必要があります。
注: Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.7S 以降では、Cisco ASR 1000 の特定の機能に必要なテクノロジー パッケージ ライセンス、パフォーマンス アップグレード ライセンス、およびその他のすべてのライセンスは必須ではありません。
表 11 には、機能セットを有効にするのに必要な製品番号のリストを、表 12 には、統合型ルートプロセッサを搭載するユニバーサル Cisco IOS XE ソフトウェア統合パッケージの製品番号のリストを、表 13 には、テクノロジー パッケージ ライセンスの製品番号をそれぞれ示しています。
表 11. Cisco ASR 1000 シリーズ ソフトウェア機能セット有効化用製品番号
ASR 1000 シリーズ(Cisco ASR 1002/ASR1004/ASR1006/ASR1013)の同等機能セット |
ユニバーサル ソフトウェア イメージの発注用製品番号 |
テクノロジー パッケージ ライセンス製品番号 |
IP Base(IPBK9) |
SASR1001NPEK9/SASR1K2XNPEK9 |
SLASR1-IPB |
IP Base(IPBK9)、合法的傍受なし |
SASR1001NP9NLI/SASR1K2XNP9NLI |
SLASR1-IPB |
Advanced IP Services(AISK9) |
SASR1001UK9/SASR1K2XUK9 |
SLASR1-AIS |
Advanced IP Services(AISK9)、合法的傍受 |
SASR1001UK9NLI/SASR1K2XUK9NLI |
SLASR1-AIS |
Advanced Enterprise Services(AESK9) |
SASR1001UK9/SASR1K2XUK9 |
SLASR1-AES |
Advanced Enterprise Services(AESK9)、合法的傍受なし |
SASR1001UK9NLI/SASR1K2XUK9NLI |
SLASR1-AES |
表 12. ASR 1000 シリーズ用ユニバーサル Cisco IOS XE ソフトウェア統合パッケージの説明
Cisco IOS XE 統合パッケージ |
製品番号 |
説明 |
Cisco IOS XE UNIVERSAL ASR1001/ASR 1002-X |
SASR1001U/SASR1K2XU |
●
低コストの基本統合パッケージを提供
● IPB
テクノロジー
パッケージ
ライセンスとの組み合わせで、基本的な IP
機能のみをサポート
●
非暗号化ソフトウェアとしての輸出要件を満たす
|
Cisco IOS XE UNIVERSAL ASR1001/ASR 1002-X、ペイロードの暗号化なし |
SASR1001NPEK9/SASR1K2XNPEK9 |
●
低コストの基本統合パッケージを提供
● IPB
テクノロジー
パッケージ
ライセンスとの組み合わせで、セキュアシェル(SSH
)プロトコルおよび Simple Network Management Protocol Version 3
(SNMPv3
)のサポートを含む、基本的な IP
機能のみをサポート
|
Cisco IOS XE UNIVERSAL ASR1001/ASR 1002-X、ペイロードの暗号化なし、合法的傍受なし |
SASR1001NP9NLI/SASR1K2XNP9NLI |
●
低コストの基本統合パッケージを提供
● IPB
テクノロジー
パッケージ
ライセンスとの組み合わせで、セキュアシェル(SSH
)プロトコルおよび Simple Network Management Protocol Version 3
(SNMPv3
)のサポートを含む、基本的な IP
機能のみをサポート
●
合法的傍受なし
|
Cisco IOS XE UNIVERSAL ASR1001/ASR 1002-X、暗号化あり |
SASR1001UK9/SASR1k2XUK9 |
● AIS/AES
テクノロジー
パッケージ
ライセンスとの組み合わせで、暗号化(IPsec
、Triple Digital Encryption Standard
(3DES
)、Advanced Encryption Standard
(AES
)、SSH
)、合法的傍受、SBC
に加え、旧来のプロトコルを含むすべての機能をサポート(AES
テクノロジー
パッケージ
ライセンスとの組み合わせで、DECnet
、AppleTalk
などの旧来のプロトコルをサ
ポート) |
Cisco IOS XE UNIVERSAL ASR1001/ASR 1002-X、暗号化あり、合法的傍受なし |
SASR1001UK9NLI/SASR1k2XUK9NLI |
● AIS/AES
テクノロジー
パッケージ
ライセンスとの組み合わせで、暗号化(IPsec
、Triple Digital Encryption Standard
(3DES
)、Advanced Encryption Standard
(AES
)、SSH
)、合法的傍受、SBC
に加え、旧来のプロトコルを含むすべての機能をサポート(AES
テクノロジー
パッケージ
ライセンスとの組み合わせで、DECnet
、AppleTalk
などの旧来のプロトコルをサ
ポート)
●
合法的傍受なし
|
表 13. Cisco ASR 1000 テクノロジー パッケージ ライセンスの説明
ASR1000 テクノロジー パッケージ ライセンス |
|
SLASR1-IPB |
Cisco ASR 1000 IP BASE ライセンス |
SLASR1-AIS |
Cisco ASR 1000 Advanced IP Services ライセンス |
SLASR1-AES |
Cisco ASR 1000 Advanced Enterprise Services ライセンス |
SLASR1-IPB= |
Cisco ASR 1000 IP BASE PAK(書面) |
L-SLASR1-IPB= |
Cisco ASR 1000 IP BASE PAK(電子配信) |
SLASR1-IPB-AIS= |
Cisco ASR 1000 IPB から AIS へのアップグレード PAK(書面) |
SLASR1-IPB-AES= |
Cisco ASR 1000 IPB から AES へのアップグレード PAK(書面) |
SLASR1-AIS-AES= |
Cisco ASR 1000 AIS から AES へのアップグレード PAK(書面) |
L-SLASR1-IPB-AIS= |
Cisco ASR 1000 IPB から AIS へのアップグレード PAK(電子配信) |
L-SLASR1-IPB-AES= |
Cisco ASR 1000 IPB から AES へのアップグレード PAK(電子配信) |
L-SLASR1-AIS-AES= |
Cisco ASR 1000 AIS から AES へのアップグレード PAK(電子配信) |
Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの機能ライセンスの購入方法
Cisco ASR 1000 シリーズ ルータでサービスを有効にするには、前のセクションで説明した適切な Cisco IOS XE ソフトウェアに加え、ソフトウェア機能ライセンスが必要です。
現在、2 つのタイプの機能ライセンスが提供されています。一部のサービスは、使用権(RTU)ライセンスのみで有効にできますが、その他のサービスでは、RTU ライセンスと 1 つ以上のセッション数ライセンスが必要になります。
Cisco ASR 1000 シリーズのすべてのライセンスは信頼ベースで、適用する際に製品アクティベーションキーやライセンスキーは必要ありません(Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.6S より前の Cisco ASR 1001 ライセンスは例外です。「Cisco ASR 1001、ASR1001-X、および ASR 1002-X シリーズの機能ライセンスの購入方法」セクションを参照してください)。
また、対象の使用例に適したソリューションバンドルを発注することもできます。APP と SEC ソリューションライセンスが利用できます。
RTU ライセンスのみで有効にできるサービスの例を以下に示します。
● IP Security(IPsec)サービス:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの IPsec アプリケーションでは、IPsec Triple Digital Encryption Standard(3DES)/Advanced Encryption Standard(AES)、Dynamic Multipoint VPN(DMVPN)、Easy VPN を有効にする RTU ライセンス(ASR 1002-X の FLASR1-IPSEC-RTU(=)および FLSA1-2X-IPS4G(=))が必要です。
ASR1002-HX および ASR1001-HX で IPSec Triple Digital Encryption Standard(3DES)/Advanced Encryption Standard(AES)、Dynamic Multipoint VPN(DMVPN)、Easy VPN を有効にするには、特別な HW 暗号化モジュール(ASR1002HX-IPSECHW(=)および ASR1001HX-IPSECW(=))と RTU 階層ベースライセンスが必要です。
ASR1002-HX 用 IPsec ライセンスは、8G、16G、25G の 3 つの階層(レベル)で提供されます。
FLSA1-2HXIPS8G(=):8 Gbps 暗号化スループット基本ライセンス
FLSA1-2HX8G16G(=):8 Gbps ~ 16 Gbps 暗号化スループット アップグレード ライセンス
FLSA1-2HX8G25G(=):8 Gbps ~ 25 Gbps 暗号化スループット アップグレード ライセンス
FLSA1-2HX16G25G(=):16 Gbps ~ 25 Gbps 暗号化スループット アップグレード ライセンス
L-FLSA1-2HXIPS8G=:8 Gbps 暗号化スループット基本ライセンス(電子配信)
L-FLSA1-2HX8G16G=:8 Gbps ~ 16 Gbps 暗号化スループット アップグレード ライセンス(電子配信)
L-FLSA1-2HX8G25G=:8 Gbps ~ 25 Gbps 暗号化スループット アップグレード ライセンス(電子配信)
L-FLSA1-2HX16G25G=:16 Gbps ~ 25 Gbps 暗号化スループット アップグレード ライセンス(電子配信)
ASR1001-HX 用 IPsec ライセンスは、8G と 16G の 2 つの階層(レベル)で提供されます。
FLSA1-1HXIPS8G(=):8 Gbps 暗号化スループット基本ライセンス
FLSA1-1HX8G16G(=):8 Gbps ~ 16 Gbps 暗号化スループット アップグレード ライセンス
L-FLSA1-1HXIPS8G=:8 Gbps 暗号化スループット基本ライセンス(電子配信)
L-FLSA1-1HX8G16G=:8 Gbps ~ 16 Gbps 暗号化スループット アップグレード ライセンス(電子配信)
● ファイアウォールサービス:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータのファイアウォール アプリケーションには、レイヤ 4 でファイアウォールサービスを有効にする RTU ライセンス(FLASR1 FW-RTU(=))が必要です。さらに、
◦ ブロードバンド環境およびエンタープライズ環境において加入者単位またはユーザ単位でファイアウォールを有効にするには、ファイアウォール RTU ライセンスと、このリストの後で記載する「ブロードバンドおよびサービスプロバイダー Wi-Fi サービス」の項目にリストされているセッション数ライセンスが必要です。
● ファイアウォールまたはネットワークアドレス変換(NAT)のステートフルシャーシ間冗長性:ファイアウォールまたは NAT のシャーシ間冗長性を有効にするには、シャーシ間冗長性をサポートする Cisco ASR 1000 ルータの RTU ライセンス(FLASR1-FWNAT-RED(=))が必要です。
● ステートフル ネットワーク アドレス変換 64(ステートフル NAT64)サービス(Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.4S 以降で利用可能):Cisco ASR 1000 シリーズ ルータ NAT64 サービスは、IPv6 の導入を促進し、IPv4 の枯渇問題を解決します。このサービスには、選択された ESP に応じて、最大 2M の変換を可能にする RTU ライセンス(FLASR1-NAT64-2M(=))が必要です(たとえば、ESP20 または ESP40 は 2M の変換をサポートしますが、ESP10 は 1M しかサポートしていません)。Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.2S 以降のステートレス NAT64 サービスでは、ライセンスは必要ありません。ステートフル NAT64 サービスは、Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.4S 以降で利用できます。
● キャリア グレード ネットワーク アドレス変換 44(CGN)サービス(Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.6S 以降で利用可能):Cisco ASR 1000 シリーズ ルータ CGN は、プライベート IP ネットワークとパブリック IP ネットワークの間に配置され、非グローバルのプライベート IP アドレスとパブリック IP アドレスを変換します。キャリアグレード NAT は、Network Address and Port Translation(NAPT)手法を利用して、1 つ以上のプライベート IP アドレスを 1 つ以上の(グローバルにルーティング可能な)パブリック IP アドレスに動的にマッピングします。従来 NAT ボックスは、住宅用ホームゲートウェイに導入され、住宅内の複数のデバイスに設定された複数のプライベート IP を、サービスプロバイダーによって HGW 上に設定/プロビジョニングされた単一のパブリック IP アドレスに変換するために利用されていました。サービスプロバイダーは、複数の加入者が単一のグローバル IP アドレスを共有できるような方法で、NAT を展開します。キャリアグレード NAT は、数百万の NAT 変換を実現できるように拡張されたものです。Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの CGN では、選択した ESP に応じた RTU ライセンス(最大 2M の変換が可能な FLASR1-CGN-2M(=)または最大 6M の変換が可能な FLASR1-CGN-6M(=))が必要です。2M または 6M 以上の変換をサポートするハードウェアモデルでは、複数のライセンスを発注できます。たとえば、Cisco ASR 1000 ESP100 では最大 12M の変換が可能なため、FLASR1-CGN-6M(=)を 2 つ発注することで、RTU で最大 12M の変換を実現できます。ipnat settings mode cgn コマンドを使用すると、CGN を設定できます。デフォルトまたは従来の NAT 動作モードに変更するには、ipnat settings mode default コマンドを使用します。デフォルトモードではライセンスは不要です。CGN モードでは、製品番号 FLASR1-CGN-2M(=)または FLASR1-CGN-6M(=)が必要です。
● Cisco IOS フレキシブル パケット インスペクション(FPI)サービス:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータ FPI アプリケーションでは、フレキシブル パケット マッチング(FPM)を有効にするために RTU ライセンス(FLASR1-FPI-RTU(=))が必要です。Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.4S 以降の Network-Based Application Recognition(NBAR)には、Application Visibility and Control ライセンスが必要で、FPI ライセンスではカバーされません。
● Cisco Application Visibility and Control(AVC)(Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.4S 以降で利用可能):ステートフル ディープ パケット インスペクション(DPI)をベースに、強力で包括的な統合サービス管理ソリューションを提供します。Cisco ASR 1000 シリーズ ルータは、パケットを個々のイベントとして処理する代わりに Cisco AVC を使用することで、フローと各アプリケーションフローのレイヤ 7 ステートを再構築できるため、IP トラフィックをアプリケーションベースおよびセッションベースで分類して管理できます。
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの Application Visibility and Control RTU ライセンス(FLASR1-AVC-RTU(=))を利用すれば、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータに NBAR や高度なアプリケーション認識機能を設定したり、QoS ポリシーにアプリケーションのレポート(可視化)機能やアプリケーション制御機能を設定したりできます。
◦ Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの Application Visibility and Control アップグレードライセンス(FLASR1-AVC-UPG(=))を利用すれば、既存の FPI ライセンスから新しい高度な Application Visibility and Control(AVC)ライセンスにアップグレードできます。
◦ Cisco Insight レポート RTU ライセンス(FLASR1-NSIGHT-RTU(=))は、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの Application Visibility and Control RTU ライセンスを補完する外部ソフトウェアコンポーネントです。Cisco Insight は、Web ベースの外部レポートツールで、前提条件を満たす外部汎用サーバにインストールできます。ライセンスは、Cisco ASR 1000 ユニットごとに付与されます。
● Cisco IOS ソフトウェア冗長化:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータのソフトウェア冗長化機能には、RTU ライセンス(ASR 1002 では FLASR1-IOSRED-RTU(=)、ASR 1001、ASR 1001-X、ASR 1001-HX、ASR 1002-HX、ASR 1002-X では FLSASR1-IOSRED(=))が必要です。RTU ライセンスにより、Cisco ASR 1001、ASR 1002、ASR 1001-X、ASR 1001-HX、ASR 1002-HX、ASR 1002-X、および ASR 1004 の各シャーシでソフトウェア冗長化機能を有効にできます。ソフトウェア冗長化には、RP1 では 4 GB DRAM、ASR 1001、ASR 1001-X、ASR 1001-HX または ASR 1002-X では 8 GB 以上の DRAM が必要です。Cisco ASR 1001、ASR 1002、および ASR 1002-X はデフォルトで内蔵ルートプロセッサに 4 GB DRAM を搭載し、ASR 1001-X および ASR 1001-HX はデフォルトで 8 GB DRAM を搭載しています。また、ASR 1002-HX はデフォルトで 16 GB DRAM を搭載しています。
さらに、特定の使用例に合わせてソリューションライセンスを利用できます。ソリューションライセンスには、APP と SEC の 2 種類があります。APP ソリューションライセンスは、AVC-RTU を含むライセンスバンドルで、SEC ソリューションライセンスは、FW-RTU と IPSEC-RTU のライセンスバンドルです。
● APP ソリューションライセンス:SL-ASR1-APP は、FLASR1-AVC-RTU を含むライセンスバンドルです。
● SEC ソリューションライセンスには 2 つのバリエーションがあります。
◦ SL-ASR1-SEC は、FLASR1-FW-RTU と FLASR1-IPSEC-RTU を含むライセンスバンドルです。
◦ SL-ASR1-SEC-HX は、ASR1001-HX と ASR1002-HX 専用のライセンスバンドルです。SL-ASR1-SEC-HX には、ASR1002-HX 用の FLSASR1-FW と FLSA1-2HXIPS8G が含まれます。SL-ASR1-SEC-HX には、ASR1001-HX 用の FLSASR1-FW と FLSA1-1HXIPS8G が含まれます。
Cisco ONE Software
Cisco ONE™ Software は、新しいソフトウェア サブスクリプション モデルで、年間 Cisco Software Support サービス(SWSS)に加入している限り、現在の世代から次の世代にソフトウェアをアップグレードすることができます。このサブスクリプションモデルにより、ソフトウェアのポータビリティを確保し、総所有コスト(TCO)を削減できます。SWSS の料金は、Cisco ONE Software スイートにのみ適用されます。Cisco Smart Net Total Care™ サポートはオプションです。
Cisco ONE は、ハードウェア PID とソフトウェア PID で構成されます。「C1-」で始まるハードウェア PID を入力すると、次に Foundation スイートと AUC スイートの両方、またはどちらか一方を構成する必要があります(表 14 および 15 を参照)。
表 14. ハードウェア PID
製品番号 |
説明 |
C1-ASR1001-X/K9 |
Cisco ONE ASR 1001-X シャーシ、IP Base、APIC EM、API |
C1-ASR1002-X/K9 |
Cisco ONE ASR 1002-X シャーシ、IP Base、APIC EM、API |
C1-ASR1001-HX/K9 |
Cisco ONE ASR 1001-HX シャーシ、IP Base、APIC EM、API |
C1-ASR1002-HX/K9 |
Cisco ONE ASR 1002-HX シャーシ、IP Base、APIC EM、API |
C1-ASR1004/K9 |
Cisco ONE ASR 1004 シャーシ、IP Base、APIC EM、API |
C1-ASR1006/K9 |
Cisco ONE ASR 1006 シャーシ、IP Base、APIC EM、API |
C1-ASR1006X/K9 |
Cisco ONE ASR 1006-X シャーシ、IP Base、APIC EM、API |
C1-ASR1009X/K9 |
Cisco ONE ASR 1009-X シャーシ、IP Base、APIC EM、API |
C1-ASR1013/K9 |
Cisco ONE ASR 1013 シャーシ、IP Base、APIC EM、API |
表 15. ソフトウェア PID
製品番号 |
説明 |
C1F1PASR1K9[1] |
Cisco ONE FND Perpetual Suite AES IPsec FW AVC Prime |
C1AUPASR1K9 |
Cisco ONE AUC Perpetual AES CUBE Ent 100 Session |
C1AUPASR1100RK9 |
Cisco ONE AUC Perpetual AES CUBE Ent 100 Ssn Redund アップグレード |
C1AUPASR1500SK9 |
Cisco ONE AUC Perpetual AES CUBE Ent 500 Session アップグレード |
C1AUPASR1500RK9 |
Cisco ONE AUC Perpetual AES CUBE Ent 500 Ssn Redund アップグレード |
C1AUPASR11KSK9 |
Cisco ONE AUC Perpetual AES CUBE Ent 1000 Session アップグレード |
C1AUPASR11KRK9 |
Cisco ONE AUC Perpetual AES CUBE Ent 1000 Ssn Redund アップグレード |
C1AUPASR14KSK9 |
Cisco ONE AUC Perpetual AES CUBE Ent 4000 Session アップグレード |
C1AUPASR14KRK9 |
Cisco ONE AUC Perpetual AES CUBE Ent 4000 Ssn Redund アップグレード |
C1AUPASR116KSK9 |
Cisco ONE AUC Perpetual AES CUBE Ent 16,000 Session アップグレード |
C1AUPASR116KRK9 |
Cisco ONE AUC Perpetual AES CUBE Ent 16,000 Ssn Redund |
ブロードバンドおよびサービスプロバイダー Wi-Fi サービス
Cisco ASR 1000 シリーズ ルータでブロードバンド、サービスプロバイダー Wi-Fi(SP Wi-Fi)、インテリジェント サービス ゲートウェイ(ISG)、およびインテリジェント ワイヤレス アクセス ゲートウェイ(iWAG)の各アプリケーションを有効にするには、RTU ライセンスを発注する必要があります。FLASR1-BB-RTU(=)ライセンスを利用すれば、ブロードバンド、SP Wi-Fi、ISG、および iWAG の各アプリケーションを最大 500 セッション実行できます。セッション数を増やすには、セッション数ライセンスを 1 つ以上発注する必要があります。該当のライセンスの製品番号を以下に示します。
● FLASR1-BB-4K(=)
● FLASR1-BB-16K(=)
● FLASR1-BB-32K(=)
● FLASR1-BB-48K(=)
● FLASR1-BB-64K(=)
たとえば、FLASR1-BB-4K(=)ライセンスでは最大 4,000 セッション(RTU の 500 に追加)が可能になりますが、FLASR1-BB-64K(=)ライセンスでは最大 64,000 セッション(RTU の 500 に追加)が可能になります。
● 必要なセッション数に応じて、複数のセッションライセンスを組み合わせることができます。たとえば、4,000 セッションのライセンスを 2 つ購入すれば、8,000 セッション追加でき、16,000 セッションのライセンスと 4,000 セッションのライセンスを購入すれば、20,000 セッション追加できます。
● Cisco ASR1000 RP-ESP の各組み合わせでサポートされるセッションの最大数は、有効にする機能によって異なります。詳細については、ブロードバンドの拡張性に関する文書を参照してください。
https://www.cisco.com/en/US/docs/routers/asr1000/configuration/guide/chassis/scaling_ps9343_TSD_Products_Configuration_Guide.html - wp1115111
Cisco ASR 1000 ブロードバンドバンドルは、簡単に発注できるように作成されたものです。サポートされるユーザの数に応じて、以下のバンドルを選択できます。
● 製品番号 ASR1006-10G-B16/K9:16,000 セッションをサポート
● 製品番号 ASR1006-10G-B24/K9:24,000 セッションをサポート
● 製品番号 ASR1K6R2-20G-B32/K9:32,000 セッションをサポート
注:Cisco ASR 1000 シリーズ バンドルについては、Cisco ASR 1000 シリーズの価格表を参照するか、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。
上記バンドルで提供される機能セットには次のものが含まれます。
● LAC および LNS:Layer 2 Tunneling Protocol アクセスコンセントレータ(LAC)および L2TP ネットワークサーバ(LNS)の各機能のセッション数は、Point-to-Point Protocol(PPP)のセッション数としてカウントされます。Layer 2 Tunneling Protocol(L2TP)では、トンネル数がセッション数としてカウントされないため、追加ライセンスは必要ありません。L2TS:L2TP トンネルスイッチ(L2TS)機能では、スイッチされる L2TP トンネル数に応じてセッションライセンスが必要になります。たとえば、Cisco ASR 1000 Series シリーズ ルータを 8,000 の L2TP トンネルのスイッチングに使用する場合、4,000 セッションのライセンス(FLASR1-BB-4K(=))を 2 つ発注する必要があります。
● ISG:ISG 機能セットには、ブロードバンド RTU ライセンスが適用されます。有効にする PPP または IP over Ethernet(IPoE)セッション数に基づいて、LAC および LNS と同様のライセンスが適用されます。
● PMIPv6 MAG:PMIPv6 MAG 機能セットには、ブロードバンド RTU ライセンスが適用されます。PMIPv6 でトンネリングされる加入者数に基づいて、セッションライセンスを追加する必要があります。
● iWAG:iWAG 機能セットには、ブロードバンド RTU ライセンスが適用されます。iWAG でサポートされる加入者数に基づいて、セッションライセンスを追加する必要があります。iWAG として Cisco ASR 1000 で送受信されるトンネルの数は、セッション数またはライセンス数には加算されません。たとえば、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータで 8,000 人の加入者を集約する場合、4,000 セッションのライセンス(FLASR1-BB-4K(=))を 2 つ発注する必要があります。ISG Walk-By 加入者管理機能を使用する場合、必要なセッション数は、サポートされるアクティブな加入者の最大セッション数のみに基づいて計算されます。
● 加入者単位のファイアウォール:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの加入者単位またはユーザ単位のファイアウォールサービスには、RTU ライセンス(FLA SR1-FW-RTU(=))と 1 つ以上のセッションライセンスが必要です。
セッション数ライセンスのみで有効にできるサービスを以下に示します。
● Cisco Unified Border Element(SP Edition)サービス:Cisco Unified Border Element(SP Edition)は、拡張性の高いキャリアグレード SBC で、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータに統合されます。
◦ Cisco Unified Border Element(SP Edition)ライセンスによって、SBC の分散型および統合型の両方の導入モデルに対する使用権限が得られます。
◦ セッションライセンスを発注する場合、1 SBC セッションとは、双方向のメディアフローと関連するシグナリングを指します1 セッションとは、SBC を介して 1 回の音声通話が完結することを意味します。つまり、双方向メディアフローと関連するシグナリングのメディアレッグ 2 つから構成される、2 つのコールレッグを表します。
◦ テレビ電話での通話は、2 セッション使用します(双方向のメディアフローと関連するシグナリングに 1 セッション(音声通話と同様)、ビデオ用の 2 つめの双方向メディアフローに 1 セッション)。
◦ インスタント メッセージング セッションは、SBC を介した 2 つのエンドポイント間のシグナリングで構成されます(通常は、関連するメディアはありません)。
● 必要なセッション数に応じて、複数のセッションライセンスを組み合わせることができます。該当のライセンスの製品番号を以下に示します。
◦ FLASR1-CUBES-250P(=)
◦ FLASR1-CUBES-2KP(=)
◦ FLASR1-CUBES-4KP(=)
◦ FLASR1-CUBES-16KP(=)
◦ FLASR1-CUBES-32KP(=)
◦ FLASR1-CUBES-LAB(=)
◦ FLASR1-CUBES-TPEX(=)
ルータの ACTIVE/STANDBY ペアを使用する場合、冗長化のためにライセンスがそれぞれに 1 つずつ必要
です。
◦ CUBESP-250P-RED(=)
◦ CUBESP-2K-RED(=)
◦ CUBESP-4K-RED(=)
◦ CUBESP-10K-RED(=)
◦ CUBESP-16K-RED(=)
◦ CUBESO-32K-RED(=)
◦ CUBESP-TPEX-RED(=)
● Cisco Unified Border Element(Enterprise Edition)サービス:このサービスでは、SBC 機能が Cisco ASR 1000 シリーズ ルータに統合されます。Cisco Unified Border Element(Enterprise Edition)ライセンスを利用すれば、エンタープライズ環境で SBC を使用できます。以下のライセンスは、セッション数ベースです。
● 該当のライセンスの製品番号を以下に示します。
◦ FLASR1-CUBEE-100P
◦ FLASR1-CUBEE-100P=
◦ FLASR1-CUBEE-500P
◦ FLASR1-CUBEE-500P=
◦ FLASR1-CUBEE-1KP
◦ FLASR1-CUBEE-1KP=
◦ FLASR1-CUBEE-4KP
◦ FLASR1-CUBEE-4KP=
◦ FLASR1-CUBEE-16KP
◦ FLASR1-CUBEE-16KP=
● ルータの ACTIVE/STANDBY ペアを使用する場合、冗長化のためにライセンスがそれぞれに 1 つずつ必要
です。
◦ FLASR1-CUBEE-100R
◦ FLASR1-CUBEE-100R=
◦ FLASR1-CUBEE-500R
◦ FLASR1-CUBEE-500R=
◦ FLASR1-CUBEE-1K-R
◦ FLASR1-CUBEE-1K-R=
◦ FLASR1-CUBEE-4K-R
◦ FLASR1-CUBEE-4K-R=
◦ FLASR1-CUBEE-16K-R
◦ FLASR1-CUBEE-16K-R=
注: Cisco ASR 1000 をラボでテストするための Cisco ASR 1000 デモライセンスについては、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。
注: Cisco ASR 1000 シリーズで Cisco Overlay Transport Virtualization(OTV)、Virtual Private LAN Services(VPLS)、または LISP を実行するために機能ライセンスが必要となることはありません。
Cisco ASR 1001、ASR 1001-X、ASR 1001-HX、ASR 1002-HX、および ASR 1002-X シリーズ機能ライセンスの購入方法
Cisco ASR 1001、ASR 1001-X、ASR 1001-HX、ASR 1002-HX、または ASR 1002-X ルータでサービスを有効にするには、他の Cisco ASR 1000 シリーズ ルータ(製品番号 ASR1002、ASR1004、ASR1006、および ASR1013)と同様に、ソフトウェア機能ライセンスが必要です。
ただし、Cisco ASR 1001、ASR 1001-X、ASR 1001-HX、ASR 1002-HX、および ASR 1002-X では、ライセンス(テクノロジー パッケージ ライセンスとも呼ばれます)で特定の機能セットを有効にする、ユニバーサル ソフトウェア イメージと機能ライセンスのコンセプトが導入されています。
Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 3.6S より前では、Cisco ASR 1001 で 2.5 Gbps から 5 Gbps にアップグレードするためのテクノロジー パッケージ ライセンスとパフォーマンス アップグレード ライセンスは、PAK によって適用されます。他の Cisco ASR 1000 シリーズで必要なその他すべての機能ライセンスは、Cisco ASR 1001 でも必要ですが、これらのライセンスはいずれも信頼ベースで、PAK は必要ありません。ASR 1001-X および ASR 1002-X では、テクノロジー パッケージ ライセンス、パフォーマンス アップグレード ライセンス(ASR 1001-X で 2.5 Gbps から 5/10/20 Gbps にアップグレード、および ASR 1002-X で 5 Gbps から 10/20/36 Gbps にアップグレード)を含むすべてのライセンスは信頼ベースです。
● ただし、Cisco ASR 1001 の機能ライセンスでは、同じタイプの機能でも発注に使用する製品番号が異なる点に注意してください。Cisco ASR 1001 機能セットライセンスの製品番号は、すべて Cisco ASR 1000 シリーズ価格表に記載されています。
製品番号に関連するもう 1 つの例として、Cisco ASR 1001、ASR 1001-X、1001-HX、ASR 1002-HX、または ASR 1002-X でファイアウォールを導入する場合が挙げられます。この場合は、ルータの購入時に製品番号 FLSASR1-FW を発注する必要があります。
その他の Cisco ASR 1000 シャーシ(製品番号 ASR1002、ASR1004、ASR1006、および ASR1013)にファイアウォールを導入するために必要な製品番号は、FLASR1-FW-RTU です。
Cisco ASR 1001、ASR 1001-X、ASR 1001-HX、ASR 1002-HX、または ASR 1002-X でルータ購入後にファイアウォールを導入する場合は、製品番号 FLSASR1-FW= または L-FLSASR1-FW= のいずれかを発注する必要があります。
その他の Cisco ASR 1000 シャーシ(製品番号 ASR1002、ASR1004、ASR1006、ASR 1006-X、ASR 1009-X、および ASR1013)では、製品番号 FLASR1-FW-RTU を発注する必要があります。Cisco ASR 1001、ASR 1001-X、ASR 1001-HX、ASR 1002-HX、および ASR 1002-X の機能ライセンスの製品番号は、すべて Cisco ASR 1000 価格表に記載されています。
Cisco ASR 1001、ASR 1001-X、ASR 1001-HX、ASR 1002-HX、または ASR 1002-X のスペアライセンスを購入する場合(IP Base から Advanced Enterprise Services へのテクノロジー パッケージ アップグレード、Cisco ASR 1001 シャーシでの 2.5 Gbps から 5 Gbps へのパフォーマンス アップグレード、またはライセンスが必要な機能の発注時にライセンスを購入しなかった場合など)、2 つのタイプのスペアライセンスを利用できます。PAK またはライセンスファイルは、SLASR1-xxx-= ライセンスでは書面で配布され、L-SLASR1-xxx-= ライセンスでは電子配信されます。
● スペアも、SLFL-ASR1=(書面配布)または L-SLFL-ASR1=(電子配信)のいずれかを発注することにより、「多用途 PAK」として購入できます。
注: Cisco ASR 1001 をラボでテストするための Cisco ASR 1001 デモライセンスについては、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。
簡単に発注できるように、多くの Cisco ASR 1000 バンドル製品番号が提供されています。すべてのバンドルには、デフォルトでデュアル電源装置と電源ケーブル(AC 電源装置を選択する場合)、ESP、ルートプロセッサモジュール、および SIP が含まれています。ESP、ルートプロセッサ、SIP は、シャーシのタイプに応じて、シャーシに固定されるか、デフォルトコンポーネントとしてバンドルに追加されます。
一般に、すべてのバンドルはハードウェアコンポーネントに関連付けられ、構成を変更できます。
● ルートプロセッサおよび ESP の追加(Cisco ASR 1006 および ASR 1013 バンドルにのみ適用)
● SIP の追加(Cisco ASR 1004、ASR 1006、および ASR 1013 バンドルにのみ適用)
● SPA
● 機能ライセンスの追加
● デュアル電源装置(AC または DC)
● 電源コードのタイプ
● USB フラッシュメモリ
Cisco ASR 1000 バンドルのカテゴリを以下に示します。
● ベースバンドル:機能ライセンスなし
● HA バンドル:Cisco ASR 1002、ASR 1001-X、ASR 1002-X、および ASR 1004 用のソフトウェア冗長化ライセンス、または Cisco ASR 1006 および ASR 1013 用の冗長ルートプロセッサおよび ESP
● VPN バンドル:IPsec ライセンス
● セキュリティバンドル:IPsec およびファイアウォールライセンス
● FPI バンドル:Cisco IOS フレキシブル パケット インスペクション ライセンス
● SHA(セキュリティ + HA)バンドル:Cisco ASR 1002、ASR 1002-X、および ASR 1004 用の IPsec、ファイアウォール、FPI、およびソフトウェア冗長化ライセンス、または Cisco ASR 1006 および ASR 1013 用の冗長ルートプロセッサおよび ESP
● ブロードバンドバンドル:ブロードバンド RTU ライセンス(最大 500 ブロードバンドセッションに対応)およびブロードバンド セッション ライセンス
Cisco ASR 1000 バンドルでは Cisco IOS XE ソフトウェアの構成は変更できません。これらのバンドルは一般に、最新の Cisco IOS XE ソフトウェアリリースで提供されますが、別途通知なしに変更される場合があります。
ブロードバンドバンドルを除くすべての Cisco ASR 1000 バンドルには、AESK9 統合パッケージが含まれています。ブロードバンドバンドルには、AISK9 統合パッケージが含まれます。
注: Cisco ASR 1001、ASR 1001-X、ASR 1002-X では、ユニバーサル ソフトウェア イメージ 1 つと、テクノロジー パッケージ ライセンス 1 つがバンドルに含まれます。たとえば、Cisco ASR 1001 または ASR 1002-X では、UK9 ユニバーサルイメージと Advanced Encryption Standard(AES)テクノロジー パッケージ ライセンスを適用することで、Cisco ASR 1002、ASR 1004、ASR 1006、および ASR 1013 のソフトウェアイメージと同等の機能を実現できます。
利用可能なバンドルの一覧については、本文書の「発注情報」のセクションをご覧ください。
構成例
以下の例では、特定のネットワーク環境で必要な製品について説明し、発注する製品番号を示しています。
注: これらの例には必要なものがすべて含まれているわけではないので、厳密に従う必要はありません。ニーズに応じてカスタマイズしてください。
例 1:アプリケーション エクスペリエンス用 Cisco ASR 1000 シリーズ ルータ(ASR1000-AX)
ASR 1000-AX バンドルは、あらゆる場所から最適なアプリケーション エクスペリエンスを提供するためのものです。このバンドルを利用すれば、ビジネス上必要なあらゆる場所から、最適なユーザエクスペリエンスでアプリケーションを利用するために、アプリケーション中心のネットワークを構築できます。その結果、従業員の生産性と顧客満足度が向上します。
● ビジネスアプリケーションが高速に動作します。シスコは、業界をリードするアプリケーションベンダーと連携し、シスコ ネットワーク上でアプリケーションを効率よく稼働させるための調整を行い、最大 70 % の帯域幅低減、セッション数の増加、ユーザエクスペリエンスの向上を実現しています。シスコ製品を利用することにより、ミッションクリティカルなアプリケーションに対する投資対効果が向上し、投資回収率(ROI)が高まります。
● IT 部門は、ネットワーク全体で 1000 を超すアプリケーションでも包括的に可視化できます。そのために、ネットワークの一部のエリアに導入されることが多い、高価で導入が難しいプローブ機能は必要ありません。その結果 IT 部門は、アプリケーションの速度低下の原因を素早く突き止め、サービスレベル契約(SLA)に準拠しながら、ネットワークサービスの ROI を高められます。
しかも、これらすべての利点は低 TCO で得られ、保守やトラブルシューティングの運用コスト(OpEx)も削減されます。
ASR 1000 アプリケーション エクスペリエンス(AX)バンドルは、以下の品目で構成されています。
● NBAR2 DPI、Flexible NetFlow(FNF)、パフォーマンスモニタリングを含む AVC ライセンス
● WAN 最適化用 AppNav
● Cisco Virtual Wide Area Application Services(vWAAS)ライセンス(スタンドアロンサーバ用)を大幅に割引された価格で購入できるオプション
表 16 に、新しい Cisco ASR 1000-AX 製品に関連する製品番号を示します。
表 16. アプリケーション エクスペリエンス用 Cisco ASR 1000 シリーズ ルータ
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1001X-AES-AX |
ASR1001X AX、AVC、AES、vWAAS、バンドル |
1 |
ASR1001X-AIS-AX |
ASR1001X AX、AVC、AIS、vWAAS、バンドル |
1 |
ASR1002X-AES-AX |
ASR1002X AX、AVC、AES、vWAAS、バンドル |
1 |
ASR1002X-AIS-AX |
ASR1002X AX、AVC、AIS、vWAAS、バンドル |
1 |
FLASR1-AX-IPB-AES |
Cisco ASR 1000 シリーズ IP BASE から AX 用 ADV ENT SERVICES へのアップグレード |
1 |
FLASR1-AX-IPB-AIS |
Cisco ASR 1000 シリーズ IP BASE から AX 用 ADV IP SERVICES へのアップグレード |
1 |
SLASR1-2XAX-AES= |
AVC、AES ライセンスによる ASR1002X AX のアップグレード |
1 |
SLASR1-2XAX-AIS= |
AVC、AIS ライセンスによる ASR1002X AX のアップグレード |
1 |
SLASR1-2XAX-AVC= |
AVC による ASR1002X AX のアップグレード |
1 |
FLASR1-AX-VWAAS12K |
Cisco ASR 1000 シリーズ vWAAS ライセンス(12,000 セッション) |
1 |
FLASR1-AX-VWAAS50K |
Cisco ASR 1000 シリーズ vWAAS ライセンス(50,000 セッション) |
1 |
表 17 に、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータバンドルに関連する製品番号を示します。vWAAS ライセンスを割引価格で購入できるオプションが各バンドルで提供されています(FLASR1-AX-VWAAS12K および FLASR1-AX-VWAAS50K)。
表 17. アプリケーション エクスペリエンス用 Cisco ASR 1000 シリーズ ルータバンドル
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1001-5G-AES-AX |
ASR1001 AX、AVC、AES、5G、vWAAS、バンドル(以下を含む) |
|
ASR1001 |
1 |
|
SLASR1-AES |
1 |
|
FLS-ASR1001-5G |
1 |
|
FLSASR1-AVC |
1 |
|
ASR1001-5G-AIS-AX |
ASR1001 AX、AVC、AIS、5G、vWAAS、バンドル(以下を含む) |
|
ASR1001 |
1 |
|
SLASR1-AIS |
1 |
|
FLS-ASR1001-5G |
1 |
|
FLSASR1-AVC |
1 |
|
ASR1002X-AES-AX |
ASR1002X AX、AVC、AES、vWAAS バンドル(以下を含む) |
|
ASR1002-X |
1 |
|
SLASR1-AES |
1 |
|
FLSASR1-AVC |
1 |
|
ASR1002X-AIS-AX |
ASR1002X AX、AVC、AIS、vWAAS バンドル(以下を含む) |
|
ASR1002-X |
1 |
|
SLASR1-AES |
1 |
|
FLSASR1-AVC |
1 |
以下に、Cisco Dynamic Configuration Tool(https://apps.cisco.com/qtc/config/jsp/configureHome.jsp)を使用した AX アップグレードライセンスの取得手順の例を示します。
ステップ 1. Dynamic Configuration Tool のホームページで SLASR1-2XAX-AES= と入力し、AX アップグレードライセンスを選択します。
ステップ 2. [オプション(Options)] タブを選択し、[ASR1K AX vWAAS バンドルオプション(ASR1K AX vWAAS Bundle Options)] をクリックします。
ステップ 3. (オプション)合わせて購入する vWAAS ライセンスバンドルの数量とタイプを選択します。
ステップ 4. [構成を確認(Check Configuration)] をクリックし、選択した構成を確認します。
ステップ 5. 以下のスクリーンショットのように、選択した構成と価格が表示されます。
例 2:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをブロードバンド アグリゲーション ルータとして利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを、ポイントツーポイント ターミネーションおよびアグリゲーション(PTA)デバイス、または以下に代表されるブロードバンド アグリゲーション ルータとして使用します。
● IP-over-Ethernet(IPoE)ブロードバンド リモート アクセス サーバ
● LAC
● LNS
● L2TS
冗長 RP2 および 20 Gbps ESP を搭載した 6RU シャーシ(Cisco ASR 1006)は、ファイブナイン(99.999 %)の可用性を実現するように構成されています。Cisco ASR 1000 シリーズ RP2 は、デフォルトで 80 GB ハードディスクを搭載しています。メモリは RP2 16 GB DRAM を選択する必要があります(製品番号 M-ASR1K-RP2-16GB)。ブロードバンド RTU ライセンス(製品番号 FLASR1-BB-RTU)と RP2(製品番号 ASR1000-RP2)を選択する場合は、追加メモリが必要です。ダブルハイトの 10 ギガビットイーサネット SPA カード 2 枚とシングルハイトの 8 ギガビットイーサネット SPA カード 4 枚をホストするには、SIP カードが 3 枚必要です。
Cisco IOS XE Advanced IP Services 統合パッケージを利用すれば、ルータ上でブロードバンドおよびマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)の各機能を実現できます。
32,000 人分のブロードバンドセッション数ライセンスとブロードバンド RTU ライセンスを適用すれば、加入者を 32,000 人にまで拡張できます。
表 18 に、このシナリオで発注する製品番号を示します。
表 18. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをブロードバンド アグリゲーション ルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1006 |
Cisco ASR1006 シャーシ、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1006-PWR-AC |
Cisco ASR1006 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ASR1000-RP2 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 2、8 GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-RP2-16GB |
Cisco ASR 1000 RP2 16GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-HDD-80GB |
Cisco ASR1000 RP2 80 GB HDD |
2 |
ASR1000-ESP20 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、20 Gbps |
2 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
3 |
SPA-1X10GE-L-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY 共有ポートアダプタ |
2 |
XFP-10GLR-OC192SR |
10GBASE-LR および OC192 SR-1 用マルチレート XFP モジュール |
2 |
SPA-8X1GE-V2 |
Cisco 8 ポート ギガビット イーサネット共有ポートアダプタ |
4 |
SFP-GE-L |
1000BASE-LX/LH SFP(DOM) |
32 |
SASR1R2-AISK9-23 |
Cisco ASR1000 シリーズ RP2 Advanced IP SERVICES |
1 |
FLASR1-BB-RTU |
ブロードバンド RTU ライセンスと ASR1000 用 500 BB セッションライセンス |
1 |
FLASR1-BB-32K |
ASR 1000 シリーズ用ブロードバンド 32K セッション機能ライセンス |
1 |
以下に、Cisco Dynamic Configuration Tool(https://apps.cisco.com/qtc/config/jsp/configureHome.jsp)を使用した手順を示します。
ステップ 1. 構成ツールのホームページで ASR1006 と入力し、[検索(Search)] ボタンを選択します。
ステップ 2. 次の画面で、[オプションの選択(Select Options)] タブを選択します。
ステップ 3.
1. [ASR1006 電源オプション(ASR1006 Power Option)] を選択します。
2. [ASR1006-PWR-AC] を選択します。
ステップ 4.
1. [ASR1006 電源ケーブルオプション(ASR1006 Power Cables Option)] を選択します。
2. 適切な電源ケーブルを選択します。
ステップ 5.
1. [ASR1000-RP スロット 0(ASR1000-RP Slot 0)] を選択して展開します。
2. [ASR1000-RP2] を選択します。
ステップ 6.
1. [ASR1000-RP スロット 1(ASR1000-RP Slot 1)] を選択して展開します。
2. [ASR1000-RP2] を選択します。
ステップ 7.
1. [ASR1000-RP スロット 0(ASR1000-RP Slot 0)] を選択します。
2. [ASR1000-RP2] を選択します。
3. [ASR1000 ルートプロセッサ 2 メモリ(ASR1000 Route Processor 2 Memory)] を選択します。
4. [M-ASR1K-RP2-16GB] を選択します。
ステップ 8.
1. [ASR1000-RP スロット 1(ASR1000-RP Slot 0)] を選択します。
2. [ASR1000-RP2] を選択します。
3. [ASR1000 ルートプロセッサ 2 メモリ(ASR1000 Route Processor 2 Memory)] を選択します。
4. [M-ASR1K-RP2-16GB] を選択します。
ステップ 9.
1. [ASR1000-RP スロット 0(ASR1000-RP Slot 0)] を選択します。
2. [ASR1000-RP2] を選択します。
3. [ASR1000 ルートプロセッサ 2 ディスクドライブ(ASR1000 Route Processor 2 Disk Drive)] を選択します。
4. [M-ASR1K-HDD-80GB] を選択します。
ステップ 10.
1. [ASR1000-RP スロット 1(ASR1000-RP Slot 0)] を選択します。
2. [ASR1000-RP2] を選択します。
3. [ASR1000 ルートプロセッサ 2 ディスクドライブ(ASR1000 Route Processor 2 Disk Drive)] を選択します。
4. [M-ASR1K-HDD-80GB] を選択します。
ステップ 11.
1. [ASR1000 エンベデッドサービスプロセッサオプション(ASR1000 Embedded Services Processor Option)] を選択します。
2. [ASR1000-ESP20] を選択し、値として 2 を入力します。
ステップ 12.
1. [SIP スロット 0(SIP Slot 0)] を選択して展開します。
2. [SIP オプション(SIP Options)] を選択します。
3. [ASR1000-SIP10] を選択します。
ステップ 13.
1. [ASR1000-SIP10] を選択します。
2. [SPA オプション(SPA Options)] を選択します。
3. SPA のタイプを選択し、数量を入力します。
ステップ 14.
1. [SPA オプション(SPA Options)] サブタブは、選択された状態のままです。
2. [SPA-8X1GE-V2] を選択します。
3. [光ファイバオプション(Optics Options)] を選択します。
4. [SFP-GE-L] を選択し、数量として 32 を入力します。
ステップ 15.
1. [SIP スロット 1(SIP Slot 1)] を選択します。
2. [SIP オプション(SIP Options)] を選択します。
3. [ASR1000-SIP10] を選択します。
ステップ 16.
1. [ASR1000-SIP10] を選択します。
2. [SPA オプション(SPA Options)] を選択します。
3. [SPA-1X10GE-L-V2] を選択し、数量として 2 を入力します。
ステップ 17.
1. [SPA オプション(SPA Options)] を選択します。
2. [SPA-1X10GE-L-V2] を選択します。
3. [SPA 10G 光ファイバモジュールオプション(SPA 10G Optic Modules Option)] を選択します。
4. [XFP-10GLR-OC192SR] を選択し、数量として 2 を入力します。
ステップ 18.
1. [ASR1000 RP2 ソフトウェアオプション(ASR1000 RP2 Software Option)] を選択します。
2. [Advanced IP Service] を選択します。
3. [SASR1R2-AISK9-33S] を選択します。
ステップ 19.
1. [ASR1000 RP2 ソフトウェアオプション(ASR1000 RP2 Software Option)] を選択します。
2. [ASR1000 ライセンスオプション(ASR1000 Licenses Option)] を選択します。
3. [FLASR1-BB-RTU] を選択します。
4. [構成を確認(Check Configuration)] を選択します。
ステップ 20. 以下のスクリーンショットのように、完成した構成が表示されます。
また、表 19 のように、Cisco ASR 1006 ブロードバンドバンドルを使用しても同じ部品表(BOM)を作成でき
ます。
表 19. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをブロードバンド アグリゲーション ルータとして利用(バンドル PID 利用)
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1K6R2-20-B32/K9 |
ASR1006 BB バンドル(2xESP-20G、2xRP2、SIP10、AISK9、32K BB ライセンス) |
1 |
M-ASR1K-RP2-16GB |
Cisco ASR 1000 RP2 16GB DRAM |
2 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
2 |
SPA-1X10GE-L-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY 共有ポートアダプタ |
2 |
XFP-10GLR-OC192SR |
10GBASE-LR および OC192 SR-1 用マルチレート XFP モジュール |
2 |
SPA-8X1GE-V2 |
Cisco 8 ポート ギガビット イーサネット共有ポートアダプタ |
4 |
SFP-GE-L |
1000BASE-LX/LH SFP(DOM) |
32 |
Cisco Dynamic Configuration Tool の操作に関する唯一の違いは、ルートプロセッサと SIP モジュールで選択する PID が「-BUN」で終わる点です。
例 3:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをクアッドプレイ エッジ ルータとして利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを利用して、Voice over IP(VoIP)、ビデオ会議、インターネット プロトコル テレビジョン(IPTV)、インターネットを含む、クアッドプレイ(データ、音声、ビデオ、モビリティ)サービスを加入者に提供します。冗長ルートプロセッサと 20 Gbps ESP を搭載した Cisco ASR 1006 シャーシは、ファイブナイン(99.999 %)の可用性を実現するように構成されています。Cisco ASR 1000 シリーズ RP2 は、80 GB ハードディスクを搭載しています。メモリは RP2 16 GB DRAM を選択する必要があります(製品番号 M-ASR1K-RP2-16GB)。ブロードバンド RTU ライセンス(製品番号 FLASR1-BB-RTU)と RP2(製品番号 ASR1000-RP2)を選択する場合は、追加メモリが必要です。
フルハイトの 10 ギガビットイーサネット SPA カード 2 枚とハーフハイトの 8 ギガビットイーサネット SPA カード 4 枚をホストするには、SIP カードが 3 枚必要です。
Cisco IOS XE Advanced IP Services 統合パッケージを利用すれば、ルータ上でブロードバンド、Cisco Unified Border Element(SP Edition)、およびマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)の各機能を実現でき
ます。
Cisco ASR 1000 シリーズ ルータのブロードバンド加入者を 16,000 人に拡張するには、加入者 16,000 人分のブロードバンドセッション数ライセンスとブロードバンド RTU ライセンスが必要です。さらに、SBC サービスを有効にするために、Cisco Unified Border Element(SP Edition)ライセンスを発注する必要があります(SBC セッション数を 16,000 に拡張するために、加入者 16,000 人分の Cisco Unified Border Element セッション数ライセンスが必要です)。表 20 に、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをクアッドプレイエッジルータとして使用するのに必要なコンポーネントを示します。
表 20. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをクアッドプレイエッジルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1006 |
Cisco ASR1006 シャーシ、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1006-PWR-AC |
Cisco ASR1006 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ASR1000-RP2 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 2、8 GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-RP2-16GB |
Cisco ASR 1000 RP2 16 GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-HDD-80GB |
Cisco ASR1000 RP2 80 GB HDD |
2 |
ASR1000-ESP20 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、20G、暗号化 |
2 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
3 |
SPA-1X10GE-L-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY 共有ポートアダプタ |
2 |
XFP-10GLR-OC192SR |
10GBASE-LR および OC192 SR-1 用マルチレート XFP モジュール |
2 |
SPA-8X1GE-V2 |
Cisco 8 ポート ギガビット イーサネット共有ポートアダプタ |
4 |
SFP-GE-L |
1000BASE-LX/LH SFP(DOM) |
32 |
SASR1R1-AISK9 |
Cisco ASR1000 シリーズ RP1 Advanced IP Services |
1 |
FLASR1-BB-RTU |
ブロードバンド RTU ライセンスと ASR1000 用 500 BB セッションライセンス |
1 |
FLASR1-BB-16K |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 16K セッション機能ライセンス |
1 |
FLASR1-CUBES-16KP |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)16K コール永久ライセンス |
1 |
例 4:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを、加入者単位のファイアウォールを備えた LNS ルータとして利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを利用して、LNS ルータのエンドユーザに個別にファイアウォールサービスを提供します。冗長ルートプロセッサおよび 10 Gbps ESP を搭載した Cisco ASR 1006 シャーシは、シックスナイン(99.9999 %)の高可用性を実現するように構成されています。Cisco ASR 1000 シリーズ RP1 は、40 GB ハードディスクを搭載しています。フルハイトの 10 ギガビットイーサネット SPA カード 2 枚とハーフハイトの 8 ギガビットイーサネット SPA カード 4 枚をホストするには、SIP カードが 3 枚必要です。
Cisco IOS XE Advanced IP Services 統合パッケージを利用すれば、ルータ上でブロードバンド、ファイアウォール、および MPLS の各機能を実現できます。
Cisco ASR 1000 シリーズ ルータでブロードバンド加入者を 16,000 人に拡張し、エンドユーザに個別のファイアウォールサービスを提供するには、ブロードバンドおよびファイアウォール RTU ライセンスだけでなく、加入者 16,000 人分のブロードバンドセッション数ライセンスが必要です。
表 21 に、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを、加入者単位のファイアウォールを備えた LNS ルータとして使用するために必要なコンポーネントを示します。
表 21. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを加入者単位のファイアウォールを備えた LNS ルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1006 |
Cisco ASR1006 シャーシ、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1006-PWR-AC |
Cisco ASR1006 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ASR1000-RP1 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 1、2 GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-HDD-40GB |
Cisco ASR 1000 RP1 40 GB HDD |
2 |
ASR1000-ESP10 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、10G、暗号化 |
2 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
3 |
SPA-1X10GE-L-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY 共有ポートアダプタ |
2 |
XFP-10GLR-OC192SR |
10GBASE-LR および OC192 SR-1 用マルチレート XFP モジュール |
2 |
SPA-8X1GE-V2 |
Cisco 8 ポート ギガビット イーサネット共有ポートアダプタ |
4 |
SFP-GE-L |
1000BASE-LX/LH SFP(DOM) |
32 |
SASR1R1-AISK9 |
Cisco ASR1000 シリーズ RP1 Advanced IP Services |
1 |
FLASR1-BB-RTU |
ブロードバンド RTU ライセンスと 500 BB セッションライセンス(ASR1000 用) |
1 |
FLASR1-FW-RTU |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォール機能 RTU ライセンス |
1 |
FLASR1-BB-16K |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 16K セッション機能ライセンス |
1 |
また、表 22 のように、Cisco ASR 1006 ブロードバンドバンドルを使用しても同じ BOM を作成できます。
表 22. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを加入者単位のファイアウォールを備えた LNS ルータとして利用(バンドル PID
利用)
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1006-10G-B16/K9 |
ASR1006 BB バンドル(2xESP-10G、2xRP1、SIP10、AISK9、16K BB ライセンス) |
1 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
2 |
SPA-1X10GE-L-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY 共有ポートアダプタ |
2 |
XFP-10GLR-OC192SR |
10GBASE-LR および OC192 SR-1 用マルチレート XFP モジュール |
2 |
SPA-8X1GE-V2 |
Cisco 8 ポート ギガビット イーサネット共有ポートアダプタ |
4 |
SFP-GE-L |
1000BASE-LX/LH SFP(DOM) |
32 |
FLASR1-FW-RTU |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォール機能 RTU ライセンス |
1 |
例 5:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをハイエンド顧客宅内機器として利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをマネージドハイエンド顧客宅内機器(CPE)として使用します。5 Gbps ESP を搭載した 2RU シャーシを構成することで、優れた価格対性能比を実現できます。
Cisco ASR 1002 は、デフォルトで 4 基の内蔵ギガビット イーサネット ポートと 4 GB DRAM を備えています。SIP カードとルートプロセッサは、シャーシに組み込まれています。3 スロットの 2RU シャーシは、最大 3 つの SPA(シングルハイトのチャネライズド T3(DS0)SPA カード 2 枚とシングルハイトの 8 ポートファストイーサネット SPA カード 1 枚など)をホストできます。
Cisco IOS XE Advanced Enterprise Services 統合パッケージを利用すれば、ルータ上で IPsec、ファイアウォール、およびその他の高度な機能を実現できます。
IPsec およびファイアウォール RTU ライセンスを利用することで、サービスプロバイダーは、IPsec やファイアウォールなどの高度なサービスをエンドカスタマーに提供できます。
表 23 に、このシナリオでの導入に必要な製品番号を示します。また、表 24 のように、Cisco ASR 1002 セキュリティバンドルを使用しても同じ BOM を作成できます。ハイエンドなブランチオフィス向けのもう 1 つの素晴らしいルータソリューションとして、コンパクトフォームファクタ 1RU Cisco ASR 1001 があります。表 25 には、Cisco ASR 1001 シャーシ(4 基の内蔵ギガビット イーサネット ポートと 4 基の統合 T3 ポート搭載)をベースにした導入に必要な製品番号を示します(例では ASR1001-4XT3 を使用しています)。
表 23. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをハイエンド顧客宅内機器として利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1002 |
Cisco ASR1002 シャーシ、4 つの内蔵 GE、デュアル電源装置、4 GB DRAM |
1 |
ASR1002-PWR-AC |
Cisco ASR1002 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ASR1000-ESP5 |
ASR1K エンベデッド サービス プロセッサ、5 Gbps、暗号化、ASR1002 のみ |
1 |
SPA-4XCT3/DS0 |
4 ポートチャネライズド T3(DS0)共有ポートアダプタ |
2 |
SPA-8X1FE-TX-V2 |
Cisco 8 ポートファストイーサネット(TX)共有ポートアダプタ |
1 |
SASR1R1-AESK9 |
Cisco ASR1000 シリーズ RP1 Advanced Enterprise Services |
1 |
FLASR1-IPSEC-RTU |
ASR1000 シリーズ用暗号化機能 RTU ライセンス |
1 |
FLASR1-FW-RTU |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォール機能 RTU ライセンス |
1 |
表 24. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをハイエンド顧客宅内機器として利用(バンドル PID 利用)
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1002-5G-SEC/K9 |
ASR1002 VPN+FW バンドル(ESP-5G、AESK9、ライセンス、4 GB DRAM) |
1 |
SPA-4XCT3/DS0 |
4 ポートチャネライズド T3(DS0)共有ポートアダプタ |
2 |
SPA-8X1FE-TX-V2 |
Cisco 8 ポートファストイーサネット(TX)共有ポートアダプタ |
1 |
表 25. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをハイエンド顧客宅内機器として利用(製品番号 ASR1001-4XT3 のシャーシをベースにした例)
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1001-4XT3 |
Cisco ASR1001 システム、暗号化、4 基の内蔵 GE、T3 IDC、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1001-PWR-AC |
Cisco ASR1001 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
SASR1001UK9-32S |
Cisco ASR 1001 IOS XE ユニバーサル、暗号化 |
1 |
SLASR1-AES |
Cisco ASR 1000 Advanced Enterprise Services ライセンス**** |
1 |
FLS-ASR1001-5G |
ASR 1001 用 2.5 Gbps から 5 Gbps へのアップグレードライセンス**** |
1 |
FLSASR1-IPSEC |
ASR1000 シリーズ用 IPSEC ライセンス |
1 |
FLSASR1-FW |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォールライセンス |
1 |
FLSASR1-FWNAT-R |
ファイアウォール/NAT ステートフルシャーシ間冗長化ライセンス |
1 |
例 6:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをプロバイダーエッジルータとして利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをサービス プロバイダー ネットワークのプロバイダーエッジルータとして使用します。冗長ルートプロセッサおよび ESP を搭載した 6RU シャーシは、ファイブナイン(99.999 %)の高可用性を実現するように構成されています。Cisco ASR 1000 シリーズ RP2 は、80 GB ハードディスクを搭載しています。
フルハイトの 10 ギガビットイーサネット SPA カード 2 枚とハーフハイトの 8 ポート ギガビット イーサネット SPA カード 4 枚をホストするには、SIP カードが 3 枚必要です。
Cisco IOS XE Advanced IP Services 統合パッケージを利用すれば、ルータ上で MPLS などの高度な機能を実現できます。
表 26 に、このシナリオでの導入に必要な製品番号を示します。
表 26. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをプロバイダーエッジルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1006 |
Cisco ASR1006 シャーシ、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1006-PWR-AC |
Cisco ASR1006 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ASR1000-RP2 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 2、8 GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-HDD-80GB |
Cisco ASR1000 RP2 80 GB HDD |
2 |
ASR1000-ESP20 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、20G、暗号化 |
2 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
3 |
SPA-1X10GE-L-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY 共有ポートアダプタ |
2 |
XFP-10GLR-OC192SR |
10GBASE-LR および OC192 SR-1 用マルチレート XFP モジュール |
2 |
SPA-8X1GE-V2 |
Cisco 8 ポート ギガビット イーサネット共有ポートアダプタ |
4 |
SFP-GE-L |
1000BASE-LX/LH SFP(DOM) |
32 |
SASR1R1-AISK9 |
Cisco ASR1000 シリーズ RP1 Advanced IP Services |
1 |
注: ESP10 と RP2 を使用した構成は推奨されません。RP2 のコントロール CPU は ESP10 よりもはるかに高速であるため、ESP10 が性能超過になり、システムリソース(メモリなど)が枯渇する可能性があります。
例 7:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをルートリフレクタとして利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをルートリフレクタとして使用し、拡張性のある優れたコントロールプレーンの性能を活用します。統合ルートプロセッサを備えた Cisco ASR 1001 シャーシを選択するのは、コントロールプレーンの拡張性と価格対性能比が優れているからです。
パフォーマンス アップグレード ライセンスを利用することで、ハードウェアモジュールを交換することなく、Cisco ASR 1001 シャーシの総スループットを 5 Gbps にアップグレードできます。
Cisco IOS XE Advanced Enterprise Services テクノロジー パッケージ ライセンスと Cisco ASR 1001 ユニバーサル K9 ソフトウェアイメージを組み合わせれば、ルータ上で Border Gateway Protocol(BGP)、マルチプロトコル BGP(MBGP)、MPLS などの高度な機能を実現できます。
表 27 に、このシナリオでの導入に必要な製品番号を示します。
表 27. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをルートリフレクタとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1001 |
Cisco ASR1001 システム、暗号化、4 基の内蔵 GE、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1001-PWR-AC |
Cisco ASR1001 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ESP は ASR1001 シャーシ(ライセンスを適用すれば 2.5 Gbps から 5 Gbps にアップグレード可能)に統合されています。 |
NA |
NA |
RP は ASR1001 に統合されています。 |
NA |
NA |
SIP は ASR1001 に統合されています。 |
NA |
NA |
M-ASR1K-1001-16GB |
Cisco ASR1001 16 GB DRAM |
1 |
SPA-5X1GE-V2 |
Cisco 5 ポート ギガビット イーサネット共有ポートアダプタ |
1 |
SFP-GE-L |
1000BASE-LX/LH SFP(DOM) |
9 |
SASR1001UK9-32S |
Cisco ASR 1001 IOS XE ユニバーサル(暗号化あり) |
1 |
SLASR1-AES |
Cisco ASR 1000 Advanced Enterprise Services ライセンス |
1 |
FLS-ASR1001-5G |
ASR 1001 用 2.5 Gbps から 5 Gbps へのアップグレードライセンス |
1 |
例 8:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをセキュアヘッドエンドルータとして利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをエンタープライズ ネットワークのセキュアヘッドエンドルータとして使用します。冗長ルートプロセッサおよび ESP を搭載した 6RU シャーシは、ファイブナイン(99.999 %)の高可用性を実現するように構成されています。Cisco ASR 1000 シリーズ RP1 は、40 GB ハードディスクを搭載しています。
シングルハイトの 5 ポート ギガビット イーサネット SPA カード 1 枚とシングルハイトのパケットオーバー SONET/SDH(PoS)OC-12 SPA カード 1 枚をホストするには、SIP カードが 1 枚必要です。
Cisco IOS XE Advanced Enterprise 統合パッケージを利用すれば、ルータ上で高度なセキュリティ機能を実現できます。
表 28 に、このシナリオでの導入に必要な製品番号を示します。
表 28. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをセキュアヘッドエンドルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1006 |
Cisco ASR1006 シャーシ、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1006-PWR-AC |
Cisco ASR1006 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ASR1000-RP1 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 1、2 GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-HDD-40GB |
Cisco ASR 1000 RP1 40 GB HDD |
2 |
ASR1000-ESP10 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、10G、暗号化 |
2 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
2 |
SPA-1XOC12-POS |
1 ポート OC12/STM4 POS 共有ポートアダプタ |
1 |
SFP-OC12-LR1 |
OC-12/STM-4 SFP、長距離(40km) |
1 |
SPA-5X1GE-V2 |
Cisco 5 ポート ギガビット イーサネット共有ポートアダプタ |
1 |
SFP-GE-L |
1000BASE-LX/LH SFP(DOM) |
5 |
SASR1R1-AESK9 |
Cisco ASR1000 シリーズ RP1 Advanced Enterprise Services |
1 |
FLASR1-IPSEC-RTU |
ASR1000 シリーズ用暗号化機能 RTU ライセンス |
1 |
例 9:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをインターネット ゲートウェイ ルータとして利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを、エンタープライズ ネットワークのインターネット ゲートウェイ ルータとして使用します。1RU ルータ(Cisco ASR 1001-X)と 2RU ルータ(Cisco ASR 1002-X)を、インターネット ゲートウェイ ルータとして構成します。インターネット ゲートウェイ ルータのルートプロセッサの最小メモリは 8 GB です。4 GB メモリではインターネットゲートウェイを導入できません。また、インターネットゲートウェイの導入には、ソフトウェア冗長化機能(FLSASR1-IOSRED)は推奨されません。
Cisco ASR 1001 は 4 基のギガビット イーサネット ポートを内蔵し、Cisco ASR 1002-X は 6 基のギガビット イーサネット ポートを内蔵しています。さらに多くのポートが必要な場合は、SPA を構成できます。Cisco IOS XE Advanced Enterprise 統合パッケージを利用すれば、ルータ上で高度なセキュリティ機能を実現できます。
ファイアウォール、IPsec、FPI の RTU ライセンスを利用すれば、ルータ上でファイアウォール、IPsec、FPM 機能を実現できます。
表 29 に、このシナリオでの Cisco ASR 1001 導入に必要な製品番号を示します。
表 29. Cisco ASR 1001 シリーズ ルータをインターネット ゲートウェイ ルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1001 |
Cisco ASR1001 システム、暗号化、内蔵 GE、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1001-PWR-AC |
Cisco ASR1001 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
M-ASR1K-1001-8GB |
Cisco ASR1001 8 GB DRAM |
1 |
GLC-SX-MMD |
1000BASE-SX SFP トランシーバモジュール、MMF、850 nm、DOM |
4 |
SASR1001UK9 |
Cisco ASR 1001 IOS XE ユニバーサル |
1 |
SLASR1-AES |
Cisco ASR 1000 Advanced Enterprise Services ライセンス |
1 |
FLSASR1-FW |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォールライセンス |
1 |
FLSASR1-IPSEC |
ASR1000 シリーズ用 IPSEC ライセンス |
1 |
FLSASR1-FPI |
フレキシブルパケットインスペクション ライセンス(ASR1000 シリー |
1 |
また、表 30 のように、Cisco ASR 1002-X を使用しても同じ BOM を作成できます。
表 30. Cisco ASR 1002-X をインターネット ゲートウェイ ルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1002-X |
Cisco ASR1002-X システム、6 基の内蔵 GE、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1002-PWR-AC |
Cisco ASR1002 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
M-ASR1002X-8GB |
Cisco ASR1002-X 8GB DRAM |
1 |
GLC-SX-MMD |
1000BASE-SX SFP トランシーバモジュール、MMF、850 nm、DOM |
5 |
SASR1K2XUK9 |
Cisco ASR1002-X IOS XE ユニバーサル |
1 |
SLASR1-AES |
Cisco ASR 1000 Advanced Enterprise Services ライセンス |
1 |
FLSASR1-FW |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォールライセンス |
1 |
FLSASR1-IPSEC |
ASR1000 シリーズ用 IPSEC ライセンス |
1 |
FLSASR1-FPI |
フレキシブル パケット インスペクション ライセンス(ASR1000 シリー |
1 |
例 10:中央の SIP トランキングデータセンター環境において Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを SBC として利用
この例では、Cisco ASR 1006 シリーズ ルータを、エンタープライズ データ センターの SBC として使用します。セッション制御およびセキュリティ、デマケーション、SIP トランク サービス プロバイダーとのインターワーキングの役割を担い、エンタープライズユーザによるリアルタイムの音声伝送を 16,000 SIP セッションまでサポートします。
ルータは、高可用性を実現するため、ルートプロセッサと ESP を冗長構成にした 6RU シャーシを使用します。Cisco ASR 1000 シリーズ RP2 は、80 GB ハードディスクを搭載しています。
フルハイトの 10 ギガビットイーサネット SPA カード 2 枚をホストするには、SIP カード 2 枚が必要です。
Cisco IOS XE Advanced IP Services 統合パッケージを利用すれば、ルータ上で Cisco Unified Border Element(SP Edition)機能を実現できます。
Cisco Unified Border Element(Enterprise Edition)をベースに ASR をセッション ボーダー コントローラとして構成する他の例については、構成ガイド(https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/unified-communications/unified-border-element/index.html)を参照してください。
表 31 に、このシナリオでの導入に必要な製品番号を示します。
表 31. エンタープライズ環境で Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをセッション ボーダー コントローラとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1006 |
Cisco ASR1006 シャーシ、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1006-PWR-AC |
Cisco ASR1006 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ASR1000-RP2 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 2、8 GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-HDD-80GB |
Cisco ASR1000 RP2 80 GB HDD |
2 |
ASR1000-ESP20 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、20G、暗号化 |
2 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
2 |
SPA-1X10GE-L-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY 共有ポートアダプタ |
2 |
XFP-10GLR-OC192SR |
10GBASE-LR および OC192 SR-1 用マルチレート XFP モジュール |
2 |
SASR1R2-AISK9 |
Cisco ASR1000 シリーズ RP2 Advanced IP Services |
1 |
FLASR1-CUBEE-16KP |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(ENT)永久ライセンス |
1 |
例 11:サービスプロバイダーのデータセンターに導入された企業間 TelePresence ソリューションにおいて、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを SBC として利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを、サービスプロバイダーのデータセンターにおける SBC として使用します(Cisco TelePresence® Intercompany Exchange とも呼ばれます)。それによって、サービスプロバイダーが企業の顧客に対して Business-to-Business のテレプレゼンスサービスを提供できるようになります。ルータは、高可用性を実現するため、ルートプロセッサと ESP を冗長構成にした 6RU シャーシを使用します。Cisco ASR 1000 シリーズ RP2 は、80 GB ハードディスクを搭載しています。
フルハイトの 10 ギガビットイーサネット SPA カード 2 枚をホストするには、SIP カード 2 枚が必要です。
Cisco IOS XE Advanced IP Services 統合パッケージを利用すれば、ルータ上で Cisco Unified Border Element(SP Edition)機能を実現できます。
表 32 に、このシナリオでの導入に必要な製品番号を示します。
表 32. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをプロバイダーエッジルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1006 |
Cisco ASR1006 シャーシ、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1006-PWR-AC |
Cisco ASR1006 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ASR1000-RP2 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 2、8 GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-HDD-80GB |
Cisco ASR1000 RP2 80 GB HDD |
2 |
ASR1000-ESP20 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、20G、暗号化 |
2 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
2 |
SPA-1X10GE-L-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY 共有ポートアダプタ |
2 |
XFP-10GLR-OC192SR |
10GBASE-LR および OC192 SR-1 用マルチレート XFP モジュール |
2 |
SASR1R2-AISK9 |
Cisco ASR1000 シリーズ RP2 Advanced IP Services |
1 |
FLASR1-CUBES-TPEX |
ASR 1000 シリーズ B2BTP Exchange 用 CUBE(SP)永久ライセンス |
1 |
例 12:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをステートフル NAT64 トランスレータとして利用(クラウドプロバイダーエッジ)
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをクラウド プロバイダー ネットワークのプロバイダーエッジルータとして使用します。ステートフル NAT64 変換ソリューションを利用することで、クラウドプロバイダーは、新しい企業に IPv6 ネットワークを提供できます(IPv6 の導入促進)。さらに、IPv4 インターネット/ネットワークの問題にも対応できます(ポートアドレス変換(PAT)によって IPv4 枯渇問題を解決)。6RU シャーシは、シックスナイン(99.9999 %)の高可用性を実現するために、ルートプロセッサと ESP が冗長構成になっています。Cisco ASR 1000 シリーズ RP2 は、80 GB ハードディスクを搭載しています。
Cisco IOS XE IP Base 統合パッケージを利用すれば、ルータ上で NAT64 機能を実現できます。
表 33 に、このシナリオでの導入に必要な製品番号を示します。
表 33. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをクラウド プロバイダー エッジ ルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1006 |
Cisco ASR1006 シャーシ、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1006-PWR-AC |
Cisco ASR1006 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ASR1000-RP2 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 2、8 GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-HDD-80GB |
Cisco ASR1000 RP2 80 GB HDD |
2 |
ASR1000-ESP20 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、20G、暗号化 |
2 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
1 |
SPA-1X10GE-L-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY 共有ポートアダプタ |
1 |
XFP-10GLR-OC192SR |
10GBASE-LR および OC192 SR-1 用マルチレート XFP モジュール |
1 |
SPA-8X1GE-V2 |
Cisco 8 ポート ギガビット イーサネット共有ポートアダプタ |
1 |
SFP-GE-L |
1000BASE-LX/LH SFP(DOM) |
8 |
SASR1R2-IPBK9-31S |
Cisco ASR 1000 シリーズ RP2 IP BASE |
1 |
FLASR1-NAT64-2M |
ASR1000 で最大 2M セッションに対応可能な NAT64 RTU ライセンス |
1 |
例 13:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをキャリアグレード NAT ルータとして利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをサービス プロバイダー ネットワークの CGN ルータとして使用します。6RU シャーシは、シックスナイン(99.9999 %)の高可用性を実現するために、ルートプロセッサと ESP が冗長構成になっています。Cisco ASR 1000 シリーズ RP2 は、80 GB ハードディスクを搭載しています。
Cisco IOS XE IP Base 統合パッケージと CGN ライセンスを利用すれば、ルータ上で CGN 機能を実現できます。
表 34 に、このシナリオでの導入に必要な製品番号を示します。
表 34. Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを CGN ルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1006 |
Cisco ASR1006 シャーシ、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1006-PWR-AC |
Cisco ASR1006 AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
ASR1000-RP2 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 2、8 GB DRAM |
2 |
M-ASR1K-HDD-80GB |
Cisco ASR1000 RP2 80 GB HDD |
2 |
ASR1000-ESP20 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、20G、暗号化 |
2 |
ASR1000-SIP10 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 10 |
1 |
SPA-1X10GE-L-V2 |
Cisco 1 ポート 10GE LAN-PHY 共有ポートアダプタ |
1 |
XFP-10GLR-OC192SR |
10GBASE-LR および OC192 SR-1 用マルチレート XFP モジュール |
1 |
SPA-8X1GE-V2 |
Cisco 8 ポート ギガビット イーサネット共有ポートアダプタ |
1 |
SFP-GE-L |
1000BASE-LX/LH SFP(DOM) |
8 |
SASR1R2-IPBK9-36S |
Cisco ASR 1000 シリーズ RP2 IP BASE |
1 |
FLASR1-CGN-2M |
ASR1000 で最大 2M セッションに対応可能な CGN RTU ライセンス |
2 |
例 14:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをセキュア WAN ルータとして利用
この例では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータをエンタープライズ ネットワークのセキュア WAN ルータとして使用します。1RU ルータ(Cisco ASR 1001-X)をセキュア WAN ルータとして構成します。
Cisco ASR 1001-X は 6 基のギガビット イーサネット ポートと 10G イーサネットポートを内蔵し、1G または 10G の LAN/WAN 回線に接続できます。サポートされている SPA スロットは、追加のギガビットイーサネット、10G、または従来の接続ポートと合わせて設置できます。Cisco IOS XE Advanced Enterprise 統合パッケージを利用すれば、ルータ上で暗号化機能やゾーンベース ファイアウォールなどの高度なセキュリティ機能を実現でき
ます。
Application Visibility and Control などの付加価値サービスを追加することで、ユーザエクスペリエンスを向上させられます。さらに、Application Visibility and Control を利用すれば、パフォーマンスルーティングや動的トラフィックルーティングなどの高度な機能を、必要な WAN リンク上で、実際のパフォーマンス(待ち時間、遅延、ジッターの測定値など)に基づいて活用できます。
表 35 に、このシナリオでの Cisco ASR 1001-X の導入に必要な製品番号を示します。
表 35. Cisco ASR 1001-X をセキュア WAN ルータとして利用
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1001-X |
Cisco ASR1001-X システム、暗号化、6 基の内蔵 GE、デュアル電源装置 |
1 |
ASR1001-X-PWR-AC |
Cisco ASR1001-X AC 電源装置 |
2 |
製品番号は、必要な電源ケーブルによって異なります。 |
電源ケーブル |
2 |
SFP-10G-LR |
Cisco 10GBASE-LR SFP+ モジュール(SMF 用) |
2 |
GLC-LH-SMD |
1000BASE-LX/LH 長波長、DOM あり |
6 |
SASR1K1XUK9 |
Cisco ASR1001-X IOS XE ユニバーサル |
1 |
SLASR1-AES |
Cisco ASR 1000 Advanced Enterprise Services ライセンス |
1 |
FLSASR1-FW |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォールライセンス |
1 |
FLSASR1-IPSEC |
ASR1000 シリーズ用 IPSEC ライセンス |
1 |
FLSASR1-AVC |
Appl. Visibility and Control ライセンス(ASR1000 シリーズ用) |
1 |
FLSA1-1X-2.5-20G |
ASR 1001-X 用 2.5G から 20 Gbps へのアップグレードライセンス、内蔵 2 X 10 |
- |
注: ASR 1001-X は、デフォルトで 8G のコントロールプレーンメモリを搭載し、Cisco ASR ルートプロセッサ、ESP、SPA インターフェイスプロセッサの各モジュールと共有しています。
例 15:Cisco ASR 1000 シリーズ ルータを Cisco ONE Software スイートと合わせて利用
Cisco ONE PID の場合は、機能セットの発注方法が異なります。まず、Cisco ONE PID を 1 つ以上発注する必要があります。従来の機能セットはまったく選択しなくても構いませんし、複数選択することもできます。
最初に、Foundation スイートと Cisco ASR 1002-X(C1-ASR1002-X/K9)の例を示します。発注できる数量は 1 つのみです。このスイートには、AES、FW、AVC、IPsec が含まれているため、「機能ライセンス」セクションで選択する必要はありません。残りの構成については、他の ASR 1002-X の場合と同様に構成できます。
次に、700 CUBEE ライセンスを使用して、AUC と ASR 1000 ルータを発注する例を示します。原則として、AUC スイートを発注する際に使用するセッションルールとガイドラインは、既存の CUBEE ライセンスを発注する際と同じです。ただし、基本の C1AU*ASR1K9 ライセンスを必ず発注する必要があります。このライセンスには、非冗長 CUBE の 100 セッション分が付属しています。この例では、AUC と非冗長 CUBE 700 セッション分が必要であるとします。
ステップ 1. 最初に、基本ライセンスを 2 つ発注します。左側のウィンドウで [CISCO ONE スイートアップグレード(CISCO ONE Suite Upgrades)] を選択し、非冗長セッションを 500 ライセンス分追加します、これで、200 + 500 = 700 セッションになります。
表 36 に、Cisco ASR 1000 シリーズ ルータに必要なハードウェアコンポーネントの製品番号を示します。
利用可能なバンドルの詳細については、最寄りのシスコの代理店までお問い合わせください。Cisco ASR 1000 シリーズは、大部分の Cisco SPA をサポートしています。Cisco ASR 1000 シリーズでサポートされる SPA の詳細については、データシートの「Cisco ASR 1000 シリーズ共有ポート アダプタのサポート」を参照してくだ
さい。
表 37 に、Cisco ASR 1000 のソフトウェアとソフトウェアライセンス(Cisco ASR 1001 および ASR 1002-X 以外)を、表 38 に Cisco ASR 1001 および ASR 1002-X のソフトウェアとソフトウェアライセンスを、表 39 に Cisco ASR 1000 バンドルを示します。
表 36. Cisco ASR 1000 シリーズ ハードウェアの発注情報
製品番号 |
製品説明 |
Cisco ASR 1000 シリーズ シャーシ |
|
ASR1001-X |
Cisco ASR1001-X システム、暗号化、6 基の内蔵 GE、デュアル電源装置 |
ASR1001-X= |
Cisco ASR1001-X システム、暗号化、6 基の内蔵 GE、デュアル電源装置、スペア |
ASR1001-HX |
Cisco ASR1001-HX システム、8 X 10GE + 8 X 1GE、2 X 電源装置、暗号化(オプション) |
ASR1001-HX= |
Cisco ASR1001-HX システム、8 X 10GE + 8 X 1GE、2 X 電源装置、暗号化(オプション)、ス |
ASR1002-HX |
Cisco ASR1002-HX システム、4 X 10GE + 4 X 1GE 内蔵、デュアル電源装置、暗号化(オプ |
ASR1002-HX= |
Cisco ASR1002-HX システム、4 X 10GE + 4 X 1GE 内蔵、デュアル電源装置、暗号化(オプ |
ASR1002-X |
Cisco ASR1002-X システム、暗号化、6 基の内蔵 GE、デュアル電源装置 |
ASR1002-X= |
Cisco ASR1002-X システム、暗号化、6 基の内蔵 GE、デュアル電源装置、スペア |
ASR1004 |
Cisco ASR1004 シャーシ、デュアル電源装置 |
ASR1004= |
Cisco ASR1004 シャーシ、スペア |
ASR1006 |
Cisco ASR1006 シャーシ、デュアル電源装置 |
ASR1006= |
Cisco ASR1006 シャーシ、スペア |
ASR1006-X |
Cisco ASR 1006-X シャーシ |
ASR1006-X= |
Cisco ASR 1006-X シャーシ、スペア |
ASR1009-X |
Cisco ASR 1009-X シャーシ |
ASR1009-X= |
Cisco ASR 1009-X シャーシ、スペア |
ASR1013 |
Cisco ASR1013 シャーシ、クワッド電源装置 |
ASR1013= |
Cisco ASR1013 シャーシ、スペア |
Cisco ASR 1000 シリーズ エンベデッド サービス プロセッサ |
|
ASR1000-ESP20 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、20G、暗号化 |
ASR1000-ESP20= |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、20G、暗号化、スペア |
ASR1000-ESP40 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、40G、暗号化 |
ASR1000-ESP40= |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、40G、暗号化、スペア |
ASR1000-ESP100 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、100G、暗号化 |
ASR1000-ESP100= |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、100G、暗号化、スペア |
ASR1000-ESP100-X |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ X、100G、暗号化 |
ASR1000-ESP100-X= |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ X、100G、暗号化、スペア |
ASR1000-ESP200 |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、200G、暗号化 |
ASR1000-ESP200= |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ、200G、暗号化、スペア |
ASR1000-ESP200-X |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ X、200G、暗号化 |
ASR1000-ESP200-X= |
Cisco ASR1000 エンベデッド サービス プロセッサ X、200G、暗号化、スペア |
Cisco ASR 1000 シリーズ ルートプロセッサ |
|
ASR1000-RP2 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 2 |
ASR1000-RP2= |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 2、スペア |
ASR1000-RP3 |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 3 |
ASR1000-RP3= |
Cisco ASR 1000 ルートプロセッサ 3、スペア |
ASR1000-RP3-32G-2P |
Cisco ASR 1000 RP3(32 GB)、2 パック |
ASR1000-RP3-64G-2P |
Cisco ASR 1000 RP3(64GB)、2 パック |
Cisco ASR 1000 シリーズ SPA インターフェイスプロセッサ(SIP)およびイーサネットラインカード |
|
ASR1000-SIP40 |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 40 |
ASR1000-SIP40= |
Cisco ASR1000 SPA インターフェイスプロセッサ 40、スペア |
ASR1000-6TGE |
Cisco ASR1000 固定型イーサネットラインカード、6 X 10GE |
ASR1000-6TGE= |
Cisco ASR1000 固定型イーサネットラインカード、6 X 10GE、スペア |
ASR1000-2T+20X1GE |
Cisco ASR1000 固定型イーサネットラインカード、2 X 10GE + 20 X 1GE |
ASR1000-2T+20X1GE |
Cisco ASR1000 固定型イーサネットラインカード、2 X 10GE + 20 X 1GE、スペア |
ASR1000-MIP100 |
Cisco ASR1000 モジュラ型イーサネットラインカード、100 G モジュラ型インターフェイスプロセッサ |
ASR1000-MIP100= |
Cisco ASR1000 モジュラ型イーサネットラインカード、100 G モジュラ型インターフェイスプロセッサ、スペア |
EPA-1X100GE |
Cisco ASR1000 1 X 100GE イーサネットラインカード |
EPA-1X100GE= |
Cisco ASR1000 1 X 100GE イーサネットラインカード、スペア |
EPA-2X40GE |
Cisco ASR 1000 2 X 40GE イーサネットポートアダプタ(ネイティブ QSFP) |
EPA-2X40GE= |
Cisco ASR 1000 2 X 40GE イーサネットポートアダプタ(ネイティブ QSFP) |
EPA-1X40GE |
Cisco ASR 1000 1 X 40GE イーサネットポートアダプタ (物理 QSFP ポート X 2:2 番目のポートを有効にするオプションのライセンス) |
EPA-1X40GE= |
Cisco ASR 1000 1 X 40GE イーサネットポートアダプタ (物理 QSFP ポート X 2:2 番目のポートを有効にするオプションのライセンス)、スペア |
L-FLA1-EPA-1X40GE |
Cisco ASR 1000 1 X 40GE ポートライセンス(EPA-1X40GE 用、電子配信) |
EPA-CPAK-2X40GE |
Cisco ASR1000 2X40GE イーサネットラインカード |
EPA-CPAK-2X40GE= |
Cisco ASR1000 2 X 40GE イーサネットラインカード、スペア |
EPA-10X10GE |
Cisco ASR1000 10 X 10GE イーサネットラインカード |
EPA-10X10GE= |
Cisco ASR1000 10 X 10GE イーサネットラインカード、スペア |
EPA-18X1GE |
Cisco ASR1000 18 X 1GE イーサネットラインカード |
EPA-18X1GE= |
Cisco ASR1000 18 X 1GE イーサネットラインカード、スペア |
Cisco ASR 1000 シリーズ RP2 メモリ |
|
M-ASR1K-RP2-8GB |
Cisco ASR 1000 RP2 8 GB DRAM |
M-ASR1K-RP2-8GB= |
Cisco ASR 1000 RP2 8 GB DRAM、スペア |
M-ASR1K-RP2-16GB |
Cisco ASR 1000 RP2 16 GB DRAM |
M-ASR1K-RP2-16GB= |
Cisco ASR 1000 RP2 16 GB DRAM、スペア |
M-ASR1K-HDD-80GB= |
Cisco ASR1000 RP2 80 GB HDD、スペア |
M-ASR1K-EUSB-2GB= |
Cisco ASR1000 RP2 2 GB EUSB+ フラッシュ、スペア |
Cisco ASR 1000 シリーズ RP3 メモリ |
|
M-ASR1K-RP3-8GB |
Cisco ASR 1000 RP3 8 GB DRAM |
M-ASR1K-RP3-8GB= |
Cisco ASR 1000 RP3 8 GB DRAM、スペア |
M-ASR1K-RP3-16GB |
Cisco ASR 1000 RP3 8 GB DRAM |
M-ASR1K-RP3-16GB= |
Cisco ASR 1000 RP3 8 GB DRAM、スペア |
M-ASR1K-RP3-32GB |
Cisco ASR 1000 RP3 8 GB DRAM |
M-ASR1K-RP3-32GB= |
Cisco ASR 1000 RP3 8 GB DRAM、スペア |
M-ASR1K-RP3-64GB |
Cisco ASR 1000 RP3 8 GB DRAM |
M-ASR1K-RP3-64GB= |
Cisco ASR 1000 RP3 8 GB DRAM、スペア |
M-ASR1K-SSD-100GB |
Cisco ASR1000 RP3 100 GB SSD |
M-ASR1K-SSD-100GB= |
Cisco ASR 1000 RP3 100 GB SSD、スペア |
M-ASR1K-SSD-200GB |
Cisco ASR1000 RP3 200 GB SSD |
M-ASR1K-SSD-200GB= |
Cisco ASR 1000 RP3 200 GB SSD、スペア |
M-ASR1K-SSD-400GB |
Cisco ASR1000 RP3 400 GB SSD |
M-ASR1K-SSD-400GB= |
Cisco ASR 1000 RP3 400 GB SSD、スペア |
Cisco ASR 1001-HX シリーズ RP メモリ |
|
M-ASR1001HX-8GB |
Cisco ASR1001-HX 8 GB DRAM |
M-ASR1001HX-8GB= |
Cisco ASR1001-HX 8 GB DRAM、スペア |
M-ASR1001HX-16GB |
Cisco ASR1001-HX 16 GB DRAM |
M-ASR1001HX-16GB= |
Cisco ASR1001-HX 16 GB DRAM、スペア |
Cisco ASR 1002-HX シリーズ RP メモリ |
|
M-ASR1002HX-16GB |
Cisco ASR1002-HX 16 GB DRAM |
M-ASR1002HX-16GB= |
Cisco ASR1002-HX 16 GB DRAM、スペア |
M-ASR1002HX-32GB |
Cisco ASR1002-HX 32 GB DRAM |
M-ASR1002HX-32GB= |
Cisco ASR1002-HX 32 GB DRAM、スペア |
Cisco ASR 1002-X シリーズ RP メモリ |
|
M-ASR1002X-4GB |
Cisco ASR1002-X 4 GB DRAM |
M-ASR1002X-4GB= |
Cisco ASR1002-X 4 GB DRAM、スペア |
M-ASR1002X-8GB |
Cisco ASR1002-X 8 GB DRAM |
M-ASR1002X-8GB= |
Cisco ASR1002-X 8 GB DRAM、スペア |
M-ASR1002X-16GB |
Cisco ASR1002-X 16 GB DRAM |
M-ASR1002X-16GB= |
Cisco ASR1002-X 16 GB DRAM、スペア |
MASR1002X-HD-160G |
Cisco ASR1002-X 160 GB ハードディスクドライブ |
MASR1002X-HD-160G= |
Cisco ASR1002-X 160 GB ハードディスクドライブ、スペア |
Cisco ASR 1000 シリーズ USB フラッシュメモリオプション |
|
MEMUSB-1024FT |
Cisco ASR 1000 シリーズ用 1 GB USB フラッシュトークン |
MEMUSB-1024FT= |
Cisco ASR 1000 シリーズ用 1 GB USB フラッシュトークン、スペア |
Cisco ASR 1000 シリーズ電源装置 |
|
ASR1001-X-PWR-AC |
Cisco ASR1001-X AC 電源装置 |
ASR1001-X-PWR-AC= |
Cisco ASR1001-X AC 電源装置、スペア |
ASR1KX-AC-750W |
Cisco ASR1000-X 750W AC 電源装置 |
ASR1KX-AC-750W= |
Cisco ASR1000-X 750W AC 電源装置、スペア |
ASR1KX-AC-750W-R |
Cisco ASR1000-X 750W AC 電源装置、リバースエア |
ASR1KX-AC-750W-R= |
Cisco ASR1000-X 750W AC 電源装置、リバースエア、スペア |
ASR1KX-DC-950W-R |
Cisco ASR1000-X 950W DC 電源装置、リバースエア |
ASR1KX-DC-950W-R= |
Cisco ASR1000-X 950W DC 電源装置、リバースエア、スペア |
ASR1004-PWR-AC |
Cisco ASR1004 AC 電源装置 |
ASR1004-PWR-AC= |
Cisco ASR1004 AC 電源装置、スペア |
ASR1006-PWR-AC |
Cisco ASR1006 AC 電源装置 |
ASR1006-PWR-AC= |
Cisco ASR1006 AC 電源装置、スペア |
ASR1000X-AC-1100W |
Cisco ASR 1000-X 1100W AC 電源装置 |
ASR1000X-AC-1100W= |
Cisco ASR 1000-X 1100W AC 電源装置、スペア |
ASR1000X-DC-950W |
Cisco ASR 1000-X 950W DC 電源装置 |
ASR1000X-DC-950W= |
Cisco ASR 1000-X 950W DC 電源装置、スペア |
ASR1013/06-PWR-AC* |
Cisco ASR1000 1600W AC 電源装置 |
ASR1013/06-PWR-AC= |
Cisco ASR1000 1600w AC 電源装置、スペア |
ASR1001-X-PWR-DC |
Cisco ASR1001-X DC 電源装置 |
ASR1001-X-PWR-DC= |
Cisco ASR1001-X DC 電源装置、スペア |
ASR1002-PWR-DC |
Cisco ASR1002 DC 電源装置 |
ASR1002-PWR-DC= |
Cisco ASR1002 DC 電源装置、スペア |
ASR1004-PWR-DC |
Cisco ASR1004 DC 電源装置 |
ASR1004-PWR-DC= |
Cisco ASR1004 DC 電源装置、スペア |
ASR1006-PWR-DC |
Cisco ASR1006 DC 電源装置 |
ASR1006-PWR-DC= |
Cisco ASR1006 DC 電源装置、スペア |
ASR1013/06-PWR-DC |
Cisco ASR1000 1600W DC 電源装置 |
ASR1013/06-PWR-DC= |
Cisco ASR1000 1600w DC 電源装置、スペア |
Cisco ASR 1000 シリーズ アクセサリ |
|
ASR1013-ACS= |
Cisco ASR 1013 アクセサリキット、スペア |
ASR1006-ACS= |
Cisco ASR 1006 アクセサリキット、スペア |
ASR1006X-ACS= |
Cisco ASR 1006-X アクセサリキット、スペア |
ASR1009X-ACS= |
Cisco ASR 1009-X アクセサリキット、スペア |
ASR1004-ACS= |
Cisco ASR 1004 アクセサリキット、スペア |
ASR1002X-ACS= |
Cisco ASR 1002-X アクセサリキット、スペア |
ASR1002-ACS= |
Cisco ASR 1002 アクセサリキット、スペア |
ASR1001X-ACS= |
Cisco ASR 1001-X アクセサリキット、スペア |
ASR1001HX-ACS |
Cisco ASR1001-HX アクセサリキット |
ASR1001HX-ACS= |
Cisco ASR1001-HX アクセサリキット、スペア |
ASR1002HX-ACS |
Cisco ASR1002-HX アクセサリキット |
ASR1002HX-ACS= |
Cisco ASR1002-HX アクセサリキット、スペア |
SPA-BLANK= |
レギュラー SPA 用ブランクカバー、スペア |
EPA-BLANK= |
イーサネットポートアダプタ(EPA)用ブランクカバー、スペア |
ASR1000-SIP-BLANK= |
ASR 1000 SIP 用ブランクカバー、スペア |
ASR1000-ESP-BLANK= |
ASR 1000 ESP 用ブランクカバー、スペア |
ASR1000-RP-BLANK= |
ASR 1000 RP 用ブランクカバー、スペア |
ASR1002X-HD-BLANK= |
ASR 1002-X HDD 用ブランクカバー、スペア |
ASR1002-FIPS-KIT= |
ASR1002 FIPS 不透明キット |
ASR1004-FIPS-KIT= |
ASR1004 FIPS 不透明キット |
ASR1006-FIPS-KIT= |
ASR1006 FIPS 不透明キット |
表 37. Cisco ASR 1000 シリーズ ソフトウェアおよびソフトウェアライセンスの発注情報(Cisco ASR 1001 および ASR 1002-X 以外)
製品番号 |
製品説明 |
Cisco ASR 1000 シリーズ ライセンス - セキュリティ |
|
FLASR1-IPSEC-RTU= |
ASR1000 シリーズ用暗号化機能 RTU ライセンス、スペア |
FLASR1-IPSEC-RTU |
ASR1000 シリーズ用暗号化機能 RTU ライセンス |
FLASR1-FW-RTU= |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォール機能 RTU ライセンス、スペア |
FLASR1-FW-RTU |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォール機能 RTU ライセンス |
FLASR1-FPI-RTU= |
フレキシブルパケット インスペクション機能 RTU ライセンス(ASR1000 シリーズ用)スペア |
FLASR1-FPI-RTU |
フレキシブルパケットインスペクション機能 RTU ライセンス(ASR1000 シリーズ用) |
FLASR1-NAT64-2M = |
ASR1000 で最大 2M セッションに対応可能な NAT64 RTU ライセンス |
FLASR1-NAT64-2M |
ASR1000 で最大 2M セッションに対応可能な NAT64 RTU ライセンス |
FLASR1-CGN-2M |
ASR1000 で最大 2M セッションに対応可能な CGN RTU ライセンス |
FLASR1-CGN-6M |
ASR1000 で最大 6M セッションに対応可能な CGN RTU ライセンス |
FLASR1-FWNAT-RED= |
ファイアウォール/NAT ステートフルシャーシ間冗長化ライセンス、スペア |
FLASR1-FWNAT-RED |
ファイアウォール/NAT ステートフルシャーシ間冗長化ライセンス |
Cisco ASR 1000 シリーズ ライセンス:Application Visibility and Control***** |
|
FLASR1-AVC-RTU= |
Appl. Visibility & Control 機能 RTU ライセンス(ASR1000 シリーズ用)、スペア |
FLASR1-AVC-RTU |
Appl. Visibility & Control 機能 RTU ライセンス(ASR1000 シリーズ用) |
FLASR1-AVC-UPG= |
FPI から AVC へのアップグレード |
FLASR1-NSIGHT-RTU= |
Appl. Visibility Reporting ツール RTU ライセンス(ASR1000 シリーズ用)、スペア |
FLASR1-NSIGHT-RTU |
Appl. Visibility Reporting ツール RTU ライセンス(ASR1000 シリーズ用) |
Cisco ASR 1000 シリーズ ライセンス - 高可用性 |
|
FLASR1-IOSRED-RTU= |
ASR1000 シリーズ用ソフトウェア冗長化機能 RTU ライセンス、スペア |
FLASR1-IOSRED-RTU |
ASR1000 シリーズ用ソフトウェア冗長化機能 RTU ライセンス |
Cisco ASR1000 シリーズ ライセンス - ブロードバンド |
|
FLASR1-BB-RTU= |
ブロードバンド RTU ライセンスと 500 BB セッションライセンス(ASR1000 用)、スペア |
FLASR1-BB-RTU |
ブロードバンド RTU ライセンスと 500 BB セッションライセンス(ASR1000 用) |
FLASR1-BB-4K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 4K セッション機能ライセンス、スペア |
FLASR1-BB-4K |
ASR 1000 シリーズ用ブロードバンド 4K セッション機能ライセンス |
FLASR1-BB-16K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 16K セッション機能ライセンス、スペア |
FLASR1-BB-16K |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 16K セッション機能ライセンス |
FLASR1-BB-32K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 32K セッション機能ライセンス、スペア |
FLASR1-BB-32K |
ASR 1000 シリーズ用ブロードバンド 32K セッション機能ライセンス |
FLASR1-BB-48K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 48K セッション機能ライセンス、スペア |
FLASR1-BB-48K |
ASR 1000 シリーズ用ブロードバンド 48K セッション機能ライセンス |
FLASR1-BB-64K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 64K セッション機能ライセンス、スペア |
FLASR1-BB-64K |
ASR 1000 シリーズ用ブロードバンド 64K セッション機能ライセンス |
Cisco ASR 1000 シリーズ ライセンス - Cisco Unified Border Element(SP Edition) |
|
FLASR1-CUBES-250P |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)250 コール永久ライセンス |
FLASR1-CUBES-250P= |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)250 コール永久ライセンス、スペア |
FLASR1-CUBES-2KP |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)2K コール永久ライセンス |
FLASR1-CUBES-2KP= |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)2K コール永久ライセンス、スペア |
FLASR1-CUBES-4KP |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)4K コール永久ライセンス |
FLASR1-CUBES-4KP= |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)4K コール永久ライセンス、スペア |
FLASR1-CUBES-10KP |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)10K コール永久ライセンス |
FLASR1-CUBES-10KP= |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)10K コール永久ライセンス、スペア |
FLASR1-CUBES-16KP |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)16K コール永久ライセンス |
FLASR1-CUBES-16KP= |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)16K コール永久ライセンス、スペア |
FLASR1-CUBES-32KP |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)32K コール永久ライセンス |
FLASR1-CUBES-32KP= |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)32K コール永久ライセンス、スペア |
FLASR1-CUBES-LAB |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)ラボ専用永久ライセンス |
FLASR1-CUBES-LAB= |
ASR 1000 シリーズ用 CUBE(SP)ラボ専用永久ライセンス、スペア |
FLASR1-CUBES-TPEX |
ASR 1000 シリーズ B2BTP Exchange 用 CUBE(SP)永久ライセンス |
FLASR1-CUBES-TPEX= |
ASR 1000 シリーズ用 B2BTP Exchange 用 CUBE(SP)永久ライセンス、スペア |
CUBESP-250P-RED |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 250 セッション永久ライセンス |
CUBESP-250P-RED= |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 250 セッション永久ライセンス、スペア |
CUBESP-2K-RED |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 2K セッション永久ライセンス |
CUBESP-2K-RED= |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 2K セッション永久ライセンス、スペア |
CUBESP-4K-RED |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 4K セッション永久ライセンス |
CUBESP-4K-RED= |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 4K セッション永久ライセンス、スペア |
CUBESP-10K-RED |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 10K セッション永久ライセンス |
CUBESP-10K-RED= |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 10K セッション永久ライセンス、スペア |
CUBESP-16K-RED |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 16K セッション永久ライセンス |
CUBESP-16K-RED= |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 16K セッション永久ライセンス、スペア |
CUBESO-32K-RED |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 32K セッション永久ライセンス |
CUBESO-32K-RED= |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)冗長 32K セッション永久ライセンス、スペア |
CUBESP-TPEX-RED |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)B2B 冗長 TP セッション永久ライセンス |
CUBESP-TPEX-RED= |
ASR1000 シリーズ用 CUBE(SP)B2B 冗長 TP セッション永久ライセンス、スペア |
Cisco ASR 1000 シリーズ ライセンス - Cisco Unified Border Element(Enterprise Edition) |
|
FLASR1-CUBEE-100P |
Unified Border Element - Enterprise Edition 100 セッション |
FLASR1-CUBEE-100P= |
Unified Border Element - Enterprise Edition 100 セッション、スペア |
FLASR1-CUBEE-500P |
Unified Border Element - Enterprise Edition 500 セッション |
FLASR1-CUBEE-500P= |
Unified Border Element - Enterprise Edition 500 セッション、スペア |
FLASR1-CUBEE-1KP |
Unified Border Element - Enterprise Edition 1000 セッション |
FLASR1-CUBEE-1KP= |
Unified Border Element - Enterprise Edition 1000 セッション、スペア |
FLASR1-CUBEE-4KP |
Unified Border Element - Enterprise Edition 4000 セッション |
FLASR1-CUBEE-4PP= |
Unified Border Element - Enterprise Edition 4000 セッション、スペア |
FLASR1-CUBEE-100R |
Unified Border Element EntLic、100 セッション、冗長構成 |
FLASR1-CUBEE-100R= |
Unified Border Element EntLic、100 セッション、冗長構成、スペア |
FLASR1-CUBEE-500R |
Unified Border Element EntLic、500 セッション、冗長構成 |
FLASR1-CUBEE-500R= |
Unified Border Element EntLic、500 セッション、冗長構成、スペア |
FLASR1-CUBEE-1K-R |
Unified Border Element EntLic、1000 セッション、冗長構成 |
FLASR1-CUBEE-1K-R= |
Unified Border Element EntLic、1000 セッション、冗長構成、スペア |
FLASR1-CUBEE-4K-R |
Unified Border Element EntLic、4000 セッション、冗長構成 |
FLASR1-CUBEE-4K-R= |
Unified Border Element EntLic、4000 セッション、冗長構成、スペア |
FLASR1-CUBEE-16K-R |
Unified Border Element EntLic、16000 セッション、冗長構成 |
FLASR1-CUBEE-16K-R= |
Unified Border Element EntLic、16000 セッション、冗長構成、スペア |
Cisco ASR 1000 シリーズ ライセンス - 合法的傍受ライセンス |
|
FLASR1-LI |
Cisco ASR1000 合法的傍受ライセンス |
表 38. Cisco ASR 1001-X、ASR 1002-HX、ASR 1002-X のソフトウェアおよびソフトウェアライセンスの発注情報
製品番号 |
製品説明 |
Cisco ASR1001-X IOS XE ユニバーサルソフトウェア |
|
SASR1K1XU-312S |
Cisco ASR1001-X IOS XE ユニバーサル、暗号化なし |
SASR1K1XNPEK9-312S |
Cisco ASR1001-X IOS-XE ユニバーサル、ペイロードの暗号化なし |
SASR1K1XUK9-312S |
Cisco ASR1001-X IOS XE ユニバーサル |
Cisco ASR1002-X IOS XE ユニバーサルソフトウェア |
|
SASR1K2XU-37S |
Cisco ASR1002-X IOS XE ユニバーサル |
SASR12KXNPEK9-37S |
Cisco ASR1002-X IOS XE ユニバーサル、ペイロードの暗号化なし |
SASR1K2XUK9-37S |
Cisco ASR1002-X IOS XE ユニバーサル、暗号化あり |
Cisco ASR1001 IOS XE ソフトウェア アクティベーション テクノロジー パッケージ ライセンス - リリース 3.6S より前のソフトウェア アクティベーションで適用 |
|
SLASR1-IPB |
Cisco ASR 1000 IP BASE ライセンス |
SLASR1-AIS |
Cisco ASR 1000 Advanced IP Services ライセンス |
SLASR1-AES |
Cisco ASR 1000 Advanced Enterprise Services ライセンス |
SLASR1-IPB= |
Cisco ASR 1000 IP BASE PAK(書面) |
SLASR1-IPB-AIS= |
Cisco ASR 1000 IPB から AIS へのアップグレード PAK(書面) |
SLASR1-IPB-AES= |
Cisco ASR 1000 IPB から AES へのアップグレード PAK(書面) |
SLASR1-AIS-AES= |
Cisco ASR 1000 AIS から AES へのアップグレード PAK(書面) |
L-SLASR1-IPB-AIS= |
Cisco ASR 1000 IPB から AIS へのアップグレード PAK(電子配信) |
L-SLASR1-IPB-AES= |
Cisco ASR 1000 IPB から AES へのアップグレード PAK(電子配信) |
L-SLASR1-AIS-AES= |
Cisco ASR 1000 AIS から AES へのアップグレード PAK(電子配信) |
Cisco ASR1001-X IOS XE ソフトウェア アクティベーション機能ライセンス |
|
FLSA1-BIN-1X10GE |
ASR1001-X 内蔵 10GE 1 ポートライセンス |
FLSA1- BIN-1X10GE = |
ASR1001-X 内蔵 10GE 1 ポートライセンス |
FLSA1-1X-2.5-5G |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 5 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-2.5-5G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 5 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-2.5-5G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 5 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1X-2.5-10G |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-2.5-10G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-2.5-10G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1X-2.5-20G |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-2.5-20G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-2.5-20G= |
ASR 1001-X 用 2.5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1X-5-10G |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-5-10G= |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-5-10G= |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1X-5-20G |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-5-20G= |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLA1-1X-5-20G= |
ASR 1001-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1X-10-20G |
ASR 1001-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-1X-10-20G= |
ASR 1001-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-1X-10-20G= |
ASR 1001-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
Cisco ASR1002-X IOS XE ソフトウェア アクティベーション機能ライセンス |
|
FLSA1-2X-5-10G |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-5-10G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-5-10G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 10 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-5-20G |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-5-20G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-5-20G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-5-36G |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 36 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-5-36G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-5-36G= |
ASR 1002-X 用 5 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-10-20G |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-10-20G= |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-10-20G= |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 20 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-10-36G |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 36 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-10-36G= |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-10-36G= |
ASR 1002-X 用 10 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-20-36G |
ASR 1002-X 用 20 Gbps から 36 Gbps へのアップグレードライセンス |
FLSA1-2X-20-36G= |
ASR 1002-X 用 20 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-20-36G= |
ASR 1002-X 用 20 Gbps から 36 Gbps へのアップグレード PAK(電子配信) |
Cisco ASR1002-HX および ASR1001-HX IOS XE ソフトウェア アクティベーション内蔵ポートライセンス |
|
FLSA1-HX-2X10GE |
ASR1000-HX 内蔵 10GE 2 ポートのアップグレードライセンス |
FLSA1-HX-2X1GE |
ASR1000-HX 内蔵 1GE 2 ポートのアップグレードライセンス |
FLSA1-HX-2X10GE= |
ASR1000-HX 内蔵 10GE 2 ポートのアップグレードライセンス、スペア |
FLSA1-HX-2X1GE= |
ASR1000-HX 内蔵 1GE 2 ポートのアップグレードライセンス、スペア |
L-FLSA1-HX-2X10GE= |
ASR1000-HX 内蔵 10GE 2 ポートのアップグレードライセンス PAK(電子配信) |
L-FLSA1-HX-2X1GE= |
ASR1000-HX 内蔵 1GE 2 ポートのアップグレードライセンス PAK(電子配信) |
Cisco ASR1002-HX および ASR1001-HX 暗号化モジュール |
|
ASR1002HX-IPSECHW |
Cisco ASR1002-HX 暗号化モジュール(デフォルトスループットなし) |
ASR1002HX-IPSECHW= |
Cisco ASR1002-HX 暗号化モジュール(デフォルトスループットなし)、スペア |
ASR1001HX-IPSECHW |
Cisco ASR1001-HX 暗号化モジュール(デフォルトスループットなし) |
ASR1001HX-IPSECHW= |
Cisco ASR1001-HX 暗号化モジュール(デフォルトスループットなし)、スペア |
Cisco ASR1001 IOS XE 機能ライセンス:ソフトウェア アクティベーションによる適用に未対応 |
|
ソフトウェアの冗長性 |
|
FLSASR1-IOSRED |
ASR1000 シリーズ用ソフトウェア冗長性ライセンス |
FLSASR1-IOSRED= |
ASR1000 シリーズ用ソフトウェア冗長性 PAK(書面) |
L-FLSASR1-IOSRED= |
ASR1000 シリーズ用ソフトウェア冗長性 PAK(電子配信) |
セキュリティ |
|
FLSASR1-IPSEC |
ASR1000 シリーズ用 IPSEC ライセンス |
FL-ASR1-IPSEC= |
ASR1000 シリーズ用 IPSEC PAK(書面) |
L-FL-ASR1-IPSEC= |
ASR1000 シリーズ用 IPSEC PAK(電子配信) |
FLSA1-2X-IPS4G |
ASR1002-X 4G 暗号化 BW 用 IPSEC ライセンス |
FLSA1-2X-IPS4G= |
ASR1002-X 4G 暗号化 BW 用 IPSEC PAK(書面) |
L-FLSA1-2X-IPS4G= |
ASR1002-X 4G 暗号化 BW 用 IPSEC PAK(電子配信) |
FLSA1-2HXIPS8G |
ASR1002-HX 8G 用暗号化スループットライセンス |
FLSA1-2HXIPS8G= |
ASR1002-HX 8G 用暗号化スループットライセンス |
L-FLSA1-2HXIPS8G= |
ASR1002-HX 8G 用暗号化スループットライセンス PAK(電子配信) |
FLSA1C1-2HXIPS8G[2] |
ASR1002-HX 8G 用暗号化スループットライセンス:Cisco ONE カスタマー専用 |
FLSA1-2HX8G16G |
ASR1002-HX 用 8G から 16G への暗号化スループットアップグレード |
FLSA1-2HX8G16G= |
ASR1002-HX 用 8G から 16G への暗号化スループットアップグレード |
L-FLSA1-2HX8G16G= |
ASR1002-HX 用 16G から 25G への暗号化スループットアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2HX8G25G |
ASR1002-HX 用 8G から 25G への暗号化スループットアップグレード |
FLSA1-2HX8G25G= |
ASR1002-HX 用 8G から 25G への暗号化スループットアップグレード |
L-FLSA1-2HX8G25G= |
ASR1002-HX 用 8G から 25G への暗号化スループットアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-2HX16G25G= |
ASR1002-HX 用 16G から 25G への暗号化スループットアップグレード |
L-FLSA1-2HX16G25G= |
ASR1002-HX 用 16G から 25G への暗号化スループットアップグレード PAK(電子配信) |
FLSA1-1HXIPS8G |
ASR1001-HX 8G 用暗号化スループットライセンス |
FLSA1-1HXIPS8G= |
ASR1001-HX 8G 用暗号化スループットライセンス |
L-FLSA1-1HXIPS8G= |
ASR1001-HX 8G 用暗号化スループットライセンス PAK(電子配信) |
FLSA1C1-1HXIPS8G[3] |
ASR1001-HX 8G 用暗号化スループットライセンス:Cisco ONE カスタマー専用 |
FLSA1-1HX8G16G |
ASR1001-HX 用 8G から 16G への暗号化スループットアップグレード |
FLSA1-1HX8G16G= |
ASR1001-HX 用 8G から 16G への暗号化スループットアップグレード |
L-FLSA1-1HX8G16G= |
ASR1001-HX 用 16G から 25G への暗号化スループットアップグレード PAK(電子配信) |
FLSASR1-FW |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォールライセンス |
FLSASR1-FW= |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォール PAK(書面) |
L-FLSASR1-FW= |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォール PAK(電子配信) |
FLSASR1-FPI |
フレキシブルパケットインスペクション ライセンス(ASR1000 シリーズ用) |
FLSASR1-FPI= |
フレキシブルパケットインスペクション ライセンス(ASR1000 シリーズ用、書面) |
L-FLSASR1-FPI= |
フレキシブルパケットインスペクション ライセンス(ASR1000 シリーズ用、電子配信) |
FLSASR1-NAT64-2M |
ASR1000 で最大 2M セッションに対応可能な NAT64 RTU ライセンス |
FLSASR1-NAT64-2M= |
ASR1000 で最大 2M セッションに対応可能な NAT64 RTU ライセンス |
L-FLSASR1-NAT64-2M |
ASR1001 シリーズ用 NAT64 2M セッション RTU PAK(電子配信) |
FLSASR1-FWNAT-R |
ファイアウォール/NAT ステートフルシャーシ間冗長化ライセンス |
FLSASR1-FWNAT-R= |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォール/NAT ステートフルシャーシ間冗長化 PAK(書面) |
L-FLSASR1-FWNAT-R= |
ASR1000 シリーズ用ファイアウォール/NAT ステートフルシャーシ間冗長化 PAK(電子配信) |
FLSA1-MACSEC1G[4] |
1GE ポートごとの MACsec ライセンス |
L-FLA1-MACSEC1G= |
1GE ポートごとの MACsec ライセンス、スペア |
FLSA1-MACSEC10G[5] |
10GE ポートごとの MACsec ライセンス |
L-FLA1-MACSEC10G= |
10GE ポートごとの MACsec ライセンス、スペア |
FLSA1-MACSEC40G[6] |
40GE ポートごとの MACsec ライセンス |
L-FLA1-MACSEC40G= |
40GE ポートごとの MACsec ライセンス、スペア |
Application Visibility and Control***** |
|
FLSASR1-AVC |
Appl. Visibility & Control ライセンス(ASR1000 シリーズ用) |
FLSASR1-AVC= |
Appl. Visibility & Control PAK(ASR1000 シリーズ用、書面) |
L-FLSASR1-AVC= |
Appl. Visibility & Control PAK(ASR1000 シリーズ用、電子配信) |
合法的傍受 |
|
FLSASR1-LI |
ASR1000 シリーズ用合法的傍受ライセンス |
FLSASR1-LI= |
ASR1000 シリーズ用合法的傍受 PAK(書面) |
L-FLSASR1-LI= |
ASR1000 シリーズ用合法的傍受 PAK(電子配信) |
ブロードバンド |
|
FLSASR1-BB |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンドライセンス |
FLSASR1-BB= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド PAK(書面) |
L-FLSASR1-BB= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド PAK(電子配信) |
FLSASR1-BB-4K |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 4K セッション |
FLSASR1-BB-4K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 4K セッション PAK(書面) |
L-FLSASR1-BB-4K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 4K セッション PAK(電子配信) |
FLSASR1-BB-16K |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 16K セッション |
FLSASR1-BB-16K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 16K セッション PAK(書面) |
L-FLSASR1-BB-16K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 16K セッション PAK(電子配信) |
FLSASR1-BB-32K |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 32K セッション |
FLSASR1-BB-32K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 32K セッション PAK(書面) |
L-FLSASR1-BB-32K= |
ASR1000 シリーズ用ブロードバンド 32K セッション PAK(電子配信) |
注:この表は完全な一覧ではなく、新しいライセンスが利用できる場合があります。ソフトウェア アクティベーションによる適用に対応していない機能ライセンスの一覧については、Cisco ASR 1000 価格表を参照してください。 |
Cisco ASR 1000 シリーズでは以下のバンドルが提供されています。
● ベースバンドル
● VPN バンドル
● セキュリティバンドル
● セキュリティと高可用性バンドル
● 高可用性バンドル
● ブロードバンドバンドル
● アプリケーション エクスペリエンス バンドル
表 39. Cisco ASR 1000 バンドルの発注情報
製品番号 |
デフォルトのコンポーネント |
Cisco ASR 1000 シリーズ ベースバンドル |
|
ASR1001X-2.5G-K9 |
ハードウェア
●
シャーシ:6
基の GE
ポートを内蔵した ASR1001-X
● ESP
● RP
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR
|
ASR1001X-5G-K9 |
ハードウェア
●
シャーシ:6
基の GE
ポートを内蔵した ASR1001-X
● ESP
● RP
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR
|
ASR1001X-10G-K9 |
ハードウェア
●
シャーシ:6
基の GE
ポートを内蔵した ASR1001-X
● ESP
● RP
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR
|
ASR1001X-20G-K9 |
ハードウェア
●
シャーシ:6
基の GE
ポートを内蔵した ASR1001-X
● ESP
● RP
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR
|
ASR1002X-5G-K9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
|
ASR1002X-10G-K9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-10G
|
ASR1002X-20G-K9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-20G
|
ASR1002X-36G-K9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-36G
|
ASR1002X-36G-NB |
ハードウェア
● 4 GB
メモリ M-ASR1002X-4GB
を搭載した ASR1002-X
● SPA-1X10GE-L-V2
(数量:2
)
ソフトウェアおよびライセンス
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASE1-IPB
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-36G
|
ASR1004-40G-NB |
ハードウェア
● ASR1004
● ASR1000-RP2
● ASR1000-ESP40
● ASR1000-SIP40
● SPA-1X10GE-L-V2
(数量:4
)
ソフトウェア
● SASR1R2-AESK9-XYS
|
Cisco ASR 1000 シリーズ VPN バンドル |
|
ASR1001X-2.5G-VPN |
ハードウェア
● ASR1001-X
● ESP
:デフォルトの 2.5 Gbps
で統合
● RP
および SIP
は、ASR1001-X
シャーシに統合
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K1XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
機能ライセンス:FLSASR1-IPSEC
|
ASR1001X-5G-VPN |
ハードウェア
● ASR1001-X
● ESP
:統合(パフォーマンスは、ライセンスを利用すれば最大 5 Gbps
まで対応可能)
● RP
および SIP
は、ASR1001-X
シャーシに統合
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K1XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
システム
スループット
アップグレード
ライセンス:FLSA1-1X-2.5-5G
●
機能ライセンス:FLSASR1-IPSEC
|
ASR1001X-10G-VPN |
ハードウェア
● ASR1001-X
● ESP
:統合(パフォーマンスは、ライセンスを利用すれば最大 10 Gbps
まで対応可能)
● RP
および SIP
は、ASR1001-X
シャーシに統合
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K1XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
システム
スループット
アップグレード
ライセンス:FLSA1-1X-2.5-10G
●
機能ライセンス:FLSASR1-IPSEC
|
ASR1001X-20G-VPN |
ハードウェア
● 20G
構成用の 10G
ポート X 2
を含む
● ASR1001-X
● ESP
:統合(パフォーマンスは、ライセンスを利用すれば最大 20 Gbps
まで対応可能)
● RP
および SIP
は、ASR1001-X
シャーシに統合
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K1XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
システム
スループット
アップグレード
ライセンス:FLSA1-1X-2.5-20G
●
機能ライセンス:FLSASR1-IPSEC
|
ASR1002X-5G-VPNK9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
|
ASR1002X-10G-VPNK9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-10G
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
|
ASR1002X-20G-VPNK9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-20G
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
|
ASR1002X-36G-VPNK9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-36G
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
|
ASR1K4R2-40G-VPNK9 |
ハードウェア
●
シャーシ:ASR1004
● ESP
:ASR1000-ESP40
、RP
:ASR1000-RP2
、SIP
:1XASR1000-SIP40
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR1R1-AESK9-XYS
●
機能ライセンス:FLASR1-IPSEC-RTU
|
ASR1K6R2-40G-VPNK9 |
ハードウェア
●
シャーシ:ASR1006
● ESP
:1XASR1000-ESP40
、RP
:1XASR1000-RP2
、SIP
:1XASR1000-SIP40
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR1R1-AESK9-XYS
●
機能ライセンス:FLASR1-IPSEC-RTU
|
ASR1K6R2-100G-VPNK9 |
ハードウェア
●
シャーシ:ASR1006
● ESP
:1XASR1000-ESP100
、RP
:1XASR1000-RP2
、SIP
:1XASR1000-SIP40
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR1R1-AESK9-39S
●
機能ライセンス:FLASR1-IPSEC-RTU
|
Cisco ASR 1001-X シリーズ セキュリティバンドル |
|
ASR1001X-2.5G-SEC |
ハードウェア
● ASR1001-X
● ESP
:デフォルトの 2.5 Gbps
で統合
● RP
および SIP
は、ASR1001-X
シャーシに統合
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K1XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
機能ライセンス:FLSASR1-IPSEC
、FLSASR1-FW
|
ASR1001X-5G-SEC |
ハードウェア
● ASR1001-X
●
統合(パフォーマンスは、ライセンスを利用すれば最大 5 Gbps
まで対応可能)
● RP
および SIP
は、ASR1001-X
シャーシに統合
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K1XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
システム
スループット
アップグレード
ライセンス:FLSA1-1X-2.5-5G
●
機能ライセンス:FLSASR1-IPSEC
、FLSASR1-FW
|
ASR1001X-10G-SEC |
ハードウェア
● ASR1001-X
●
統合(パフォーマンスは、ライセンスを利用すれば最大 10 Gbps
まで対応可能)
● RP
および SIP
は、ASR1001-X
シャーシに統合
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K1XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
システム
スループット
アップグレード
ライセンス:FLSA1-1X-2.5-10G
●
機能ライセンス:FLSASR1-IPSEC
、FLSASR1-FW
|
ASR1001X-20G-SEC |
ハードウェア
● 20G
構成用の 10G
ポート X 2
を含む
● ASR1001-X
●
統合(パフォーマンスは、ライセンスを利用すれば最大 20 Gbps
まで対応可能)
● RP
および SIP
は、ASR1001-X
シャーシに統合
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K1XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
システム
スループット
アップグレード
ライセンス:FLSA1-1X-2.5-20G
●
機能ライセンス:FLSASR1-IPSEC
、FLSASR1-FW
|
Cisco ASR 1002-X シリーズ セキュリティバンドル |
|
ASR1002X-5G-SECK9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
、FLSASR1-FW
|
ASR1002X-10G-SECK9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-10G
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
、FLSASR1-FW
|
ASR1002X-20G-SECK9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-20G
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
、FLSASR1-FW
|
ASR1002X-36G-SECK9 |
ハードウェア
● ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-36G
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
、FLSASR1-FW
|
Cisco ASR 1000 シリーズ セキュリティバンドル |
|
ASR1K6R2-100G-SECK9 |
ハードウェア
●
シャーシ:ASR1006
● ESP
:1XASR1000-ESP100
、RP
:1XASR1000-RP2
、SIP
:1XASR1000-SIP40
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR1R1-AESK9-39S
●
機能ライセンス:FLASR1-IPSEC-RTU
、FLASR1-FW-RTU
|
ASR1K4R2-40G-SECK9 |
ハードウェア
●
シャーシ:ASR1004
● ESP
:ASR1000-ESP40
、RP
:ASR1000-RP2
、SIP
:1XASR1000-SIP40
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR1R1-AESK9-XYS
●
機能ライセンス:FLASR1-IPSEC-RTU
、FLASR1-FW-RTU
|
ASR1K6R2-40G-SECK9 |
ハードウェア
●
シャーシ:ASR1006
● ESP
:1XASR1000-ESP40
、RP
:1X ASR1000-RP2
、SIP
:1XASR1000-SIP40
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR1R1-AESK9-XYS
●
機能ライセンス:FLASR1-IPSEC-RTU
、FLASR1-FW-RTU
|
Cisco ASR 1002-X シリーズ セキュリティ + 高可用性バンドル |
|
ASR1002X-5G-SHAK9 |
ハードウェア
● 8 GB
メモリ M-ASR1002X-8GB
を搭載した ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
、FLSASR1-FW
、FLSASR1-FPI
、FLSASR1-IOSRED
|
ASR1002X-10G-SHAK9 |
ハードウェア
● 8 GB
メモリ M-ASR1002X-8GB
を搭載した ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-10G
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
、FLSASR1-FW
、FLSASR1-FPI
、FLSASR1-IOSRED
|
ASR1002X-20G-SHAK9 |
ハードウェア
● 8 GB
メモリ M-ASR1002X-8GB
を搭載した ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-20G
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
、FLSASR1-FW
、FLSASR1-FPI
、FLSASR1-IOSRED
|
ASR1002X-36G-SHAK9 |
ハードウェア
● 8 GB
メモリ M-ASR1002X-8GB
を搭載した ASR1002-X
ソフトウェア
●
ユニバーサルイメージ:SASR1K2XUK9-XYS
●
テクノロジー
パッケージ
ライセンス:FLASR1-AES
●
パフォーマンス
アップグレード
ライセンス:FLSA1-2X-5-36G
●
機能ライセンス:FLSA1-2X-IPS4G
、FLSASR1-FW
、FLSASR1-FPI
、FLSASR1-IOSRED
|
Cisco ASR 1000 シリーズ セキュリティ + 高可用性バンドル |
|
ASR1K6R2-40G-SHAK9 |
ハードウェア
●
シャーシ:ASR1006
● ESP
:2XASR1000-ESP40
、RP
:2XASR1000-RP2;
、SIP
:1XASR1000-SIP40
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR1R1-AESK9-XYS
●
機能ライセンス:FLASR1-IPSEC-RTU
、FLASR1-FW-RTU
、FLASR1-FPI-RTU
|
ASR1K6R2-100G-SHAK9 |
ハードウェア
●
シャーシ:ASR1006
● ESP
:2XASR1000-ESP100
、RP
:2XASR1000-RP2
、SIP
:1XASR1000-SIP40
ソフトウェア
●
統合パッケージ:SASR1R1-AESK9-39S
●
機能ライセンス:FLASR1-IPSEC-RTU
、FLASR1-FW-RTU
、FLASR1-FPI-RTU
|
Cisco ASR 1000 アプリケーション エクスペリエンス
Cisco ASR 1000 アプリケーション エクスペリエンス(AX)バンドルは、以下の品目で構成されています。
● NBAR2 DPI、Flexible NetFlow(FNF)、パフォーマンスモニタリングを含む AVC ライセンス
● WAN 最適化用 AppNav
● vWAAS ライセンス(スタンドアロンサーバ用)を大幅に割引された価格で購入できるオプション
表 40 に、Cisco ASR AX ルータバンドルの製品番号を示します。
表 40. Cisco ASR AX ルータバンドル
製品番号 |
製品説明 |
数量 |
ASR1001X-AES-AX |
ASR1001X AX、AVC、AES、vWAAS バンドル(以下を含む) |
|
ASR1001-X |
1 |
|
SLASR1-AES |
1 |
|
FLSASR1-AVC |
1 |
|
ASR1001X-AIS-AX |
ASR1001X AX、AVC、AIS、vWAAS バンドル(以下を含む) |
|
ASR1001-X |
1 |
|
SLASR1-AIS |
1 |
|
FLSASR1-AVC |
1 |
|
ASR1002X-AES-AX |
ASR1002X AX、AVC、AES、vWAAS バンドル(以下を含む) |
|
ASR1002-X |
1 |
|
SLASR1-AES |
1 |
|
FLSASR1-AVC |
1 |
|
ASR1002X-AIS-AX |
ASR1002X AX、AVC、AIS、vWAAS バンドル(以下を含む) |
|
ASR1002-X |
1 |
|
SLASR1-AES |
1 |
|
FLSASR1-AVC |
1 |
Cisco ASR AX バンドルを使用した仮想 WAAS の発注オプション
表 40 の各 ASR バンドルでは、vWAAS ライセンスの割引購入オプションを提供しています。これらのライセンスは、スタンドアロンサーバに導入できます。製品 ID については、表 41 を参照してください。
表 41. 特定の ASR AX 構成専用の vWAAS の製品 ID
製品番号 |
製品説明 |
FLASR1-AX-VWAAS12K |
仮想 WAAS 12000 接続用ライセンス |
FLASR1-AX-VWAAS50K |
仮想 WAAS 50000 接続用ライセンス |