組織のプライバシー要件が高く、パブリック クラウドの利用を制限している場合、Cisco AMP(高度なマルウェア防御)のプライベート クラウド仮想アプライアンスを導入するオンプレミス オプションがあります。ビッグデータ分析、継続的な分析、ローカルに保存されるセキュリティ インテリジェンスを活用して、包括的で高度なマルウェア防御を提供します。
Cisco AMP は不明な疑わしいファイルを発見すると、シスコと Sourcefire(現在はシスコの一部)の両社の巨大なパブリック クラウド セキュリティ インテリジェンス ネットワークを活用して、ファイルの処分を検索します。匿名化された SHA256 情報のみを送信し、その後 AMP プライベート クラウドを更新してレトロスペクティブ(遡及的)なセキュリティを有効にします。
AMP プライベート クラウドおよび管理システムは、単一のオンプレミス製品で、完全独立型の仮想マシンを通してハードウェアにインストールされます。
AMP プライベート クラウド仮想アプライアンスは、エンドポイント向け Cisco AMP にはコネクタを使って、ネットワーク向け Cisco AMP には直接接続し、ネットワークをマルウェアから防御します。
それぞれのプライベート クラウド インスタンスは、最大 10,000 個のコネクタをサポートするため、複数のプライベート クラウド仮想アプライアンスを環境に追加できます。
Cisco AMP プライベート クラウド オプションには、AMP パブリック クラウド型導入オプションと同じ機能が多く含まれます。
機能 | AMP プライベート クラウド型導入オプション | AMP パブリック クラウド型導入オプション |
---|---|---|
ファイルおよびデバイスの軌跡 | 対応 | 対応 |
脅威の根本原因 | 対応 | 対応 |
ローカルのクラウド セキュリティ侵害の痕跡(IoC)とアラート発行 | 対応 | 対応 |
シンプルで高度な カスタム検出 |
対応 | 対応 |
クラウド検索とレトロスペクティブ(遡及的)なアラート発行 | 対応 | 対応 |
ファイルの分析とプロパティ、スケジュールしたスキャン | 非対応 | 対応 |
Sorry, no results matched your search criteria(s). Please try again.