Cisco UCS 5100 シリーズ ブレード サーバ シャーシは、Cisco Unified Computing System のきわめて重要な構成要素で、データセンターにおける現在と将来のニーズに対応できる拡張性と柔軟性に優れたアーキテクチャを備えており、総所有コストの削減に貢献します。
シスコ初のブレード サーバ シャーシ製品である Cisco UCS 5108 ブレード サーバ シャーシは、高さが 6 ラック ユニット(6RU)で、業界標準の 19 インチ ラックに設置可能であり、標準的な冷却方式(前面吸気・背面排気)を採用しています。シャーシには、同じシャーシ内に最大 8 台のハーフ幅、または 4 台のフル幅の Cisco UCS B シリーズ ブレード サーバの筐体を収容できます。
Cisco UCS 5108 ブレード サーバ シャーシは、ブレードベース システムの使用と導入に革命をもたらします。ユニファイド ファブリックおよび FEX(ファブリック エクステンダ)技術を取り入れたことにより、Cisco Unified Computing System では、シャーシが次の要件を満たせるようになりました。
簡素化によりシャーシ専用管理およびブレード スイッチが不要になり、ケーブルが削減されました。また、最大 20 台のシャーシを追加しても複雑にならないスケーラビリティも実現しています。Cisco UCS 5108 ブレード サーバ シャーシは、Cisco Unified Computing System の一部としてデータセンターを簡素化し、IT の応答性を向上させるうえできわめて重要なコンポーネントです。
Cisco Unified Computing System では、主要なオペレーティング システムおよびアプリケーションとの相互運用性が確認されています。サポートされるハードウェアとソフトウェアの仕様については、このマトリックスを参照してください。
Cisco Unified Computing System は、TCO(総所有コスト)を削減して、ビジネスの俊敏性を高めることを目的に設計された結束力のある統合システムに、コンピューティング、ネットワーク、ストレージ アクセス、および仮想化を集約します。
Cisco Unified Computing System は、現在のニーズを満たすだけでなく、将来のテクノロジーにも対応できるように設計されています。
仮想化システムと非仮想化システムの両方に対するエンドツーエンドのプロビジョニングおよび移行サポートを通じ、信頼性と安全性の高いシンプルな方法で新サービスを迅速に提供できるようになります。
シスコは業界トップクラスのパートナーとともに、シンプルかつ効率的で応答性に優れたデータセンターを実現するユニファイド コンピューティング アーキテクチャへの移行を促進します。
シスコのサービスは、業務効率の向上、サポート コストの削減、可用性リスク管理の向上に役立ちます。