概要
このドキュメントでは、デフォルトレポート「Precision Queue Abandon Answer Distribution Historical」の編集時および保存時に失敗をトラブルシューティングする方法について説明します。
前提条件
- Cisco Unified Intelligence Center(CUIC)
- Cisco Unified Contact Center Enterprise(UCCE)
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
背景説明
レポートを保存し、レポートの表示を変更して、エンドユーザに意味のある詳細を提供できます。特にレポート名「Precision Queue Abandon Answer Distribution Historical」の場合、デフォルトのビュー名で保存が行われたことに注意してください。レポートの保存に失敗し、代わりに「Reporty saving failed.もう一度入力してください。」 (図を参照)
問題
- ストックレポートのCCE_AF_Historicalフォルダから。[プレシジョンキュー放棄応答分布の履歴]を選択します。[名前を付けて保存]を選択します。
- 図に示すように、[Name]と[Location]を指定し、[Save]をクリックします
- 図に示すように、レポートを保存する[Location]に移動し、[Edit]をクリックします
- [ビューとしきい値の管理]で、[レポートビュー]の下の[ビューの編集]をクリックします(図を参照)。
- 必要な編集を行い、編集ビューウィンドウで保存(Save)をクリックします。
- [Report Views] ウィンドウで[Finish]をクリックすると、図に示すようにエラーが表示されます。
解決方法
- 図に示すように、CUICに接続されたリアルタイム監視ツール(RTMT)を使用してCCBUログを収集します
- CCBUログで次のエラーメッセージが表示されます。
"0000456270: a.b.c.d : Dec 23 2019 16:15:26.671 -0600: %CCBU___________CUIC-0-ERROR: Bad request. Input Validation failed. [For property viewName, expected maximum length: 50. Actual: 54] <- ValidationResourceFilter.java:79 [com.cisco.ccbu.cuic.rest.fw.validation.ValidationResourceFilter.filter]
- この問題を解決するには、ビュー編集セクションで、デフォルトのビュー名は「プレシジョンキュー放棄応答分布の履歴」で、合計54文字です。図に示すように、この名前を50文字以下に短くしてください。
注:レポートに付属するデフォルトのビュー名は「Precision Queue Abandon Answer Distribution Historical」で、これは54文字です。ビュー名でサポートされる文字数は50以下です(1000文字の場合は50文字です)。編集した名前「Precision Queue Abandon Answer Distribution」は43文字までカウントされるため、レポートは正常に保存されます。
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