ルータの[Wireless Statistics]ページでは、インターフェイスの状態と、インターフェイスを通過するトラフィックを表示できます。これらの統計情報は、ルータに接続されているデバイスのトラブルシューティングに役立ちます。管理者は、これらの統計情報を使用して、割り当てるデータと電力の量を決定することもできます。
[Wireless Statistics]ページには、Wireless Distribution System(WDS)のステータスも表示されます。WDSは、ネットワーク内のアクセスポイント(AP)のワイヤレス相互接続を可能にするシステムです。WDSを使用すると、有線バックボーンをリンクすることなく、複数のアクセスポイントを使用して無線ネットワークを拡張できます。
このドキュメントの目的は、RV130Wルータのワイヤレス統計情報を表示する方法を示すことです。
ステップ1:ルータのWebベースのユーティリティにログインし、[Status] > [Wireless Statistics]を選択します。
ステップ2:[Refresh Rate]ドロップダウンメニューから、[Wireless Statistics]ページを更新する間隔を選択します。次のオプションがあります。
注:この例では、[No Refresh]が選択されています。
ステップ3:[Show Simplified Statistic Data]チェックボックスをオンにすると、統計と数値データが切り上げ形式で表示されます。デフォルトの測定単位はバイトです。
[Wireless Statistics]テーブルには、次の情報が表示されます。
ステップ4:(オプション)[Clear Count]ボタンをクリックして、すべての値をゼロにリセットします。
ステップ5:[Save]をクリックして設定を保存します。
これで、RV130Wルータのワイヤレス統計情報が正常に表示されたはずです。
WDSの状態テーブルには、次の情報が表示されます。
注:この例では、MACアドレスは省略されています。
これで、WDSのステータスが正常に表示されます。