コール転送設定を使用すると、転送されるコールの宛先を定義できます。また、ユーザがビジー信号を受信するか、応答がない場合は、別の場所にコールを転送することもできます。この機能は、管理者がコールトラフィックを管理できるので、非常に便利です。
この記事では、SPA8000のさまざまなコール転送設定を変更する手順について説明します。
・ SPA8000
•6.1.12
ステップ1:Web構成ユーティリティにログインし、[Admin Login] > [Basic] > [Voice] > [L1-L8]を選択します。[Line]ページが開きます。[コール転送設定(Call Forward Settings)]領域までスクロールします。
ステップ2:コールの転送に割り当てる電話番号を[すべての宛先に転送(Cfwd all Dest)]フィールドに入力します。
ステップ3:宛先が話中のときにコール転送を割り当てる電話番号を[話中転送(Cfwd Busy Dest)]フィールドに入力します。
ステップ4:宛先が応答しない場合にコール転送を割り当てる電話番号を[Cfwd No Ans Dest]フィールドに入力します
ステップ5:[Cfwd No Ans Delay]フィールドに、コールの転送を遅延させる時間(秒)を入力します。
ステップ6:[Submit All Changes]をクリックして設定を保存します。