このドキュメントでは、TCP/IP プロトコル スタックの標準のターミナル エミュレーション プロトコルである Telnet への接続および接続解除方法について説明します。Telnet は、Cisco Intelligent Contact Management(ICM)をインストールするとコンピュータにロードされます。 Telnet を使用してリモート ICM ターミナルに接続し、dumplog、OPCTest、および rttest などのユーティリティを実行できます。また、Telnet を使用して ICM サービスの開始と停止、および ICM ログ ファイルの確認ができます。
次の項目に関する専門知識があることが推奨されます。
Telnet
このドキュメントの内容は、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
Telnet にアクセスするには、次の手順を実行します。
Telnet を次のいずれかの方法で開始します。
[Start] > [Run] を選択し、[Telnet] と入力します。
[Start] > [Programs] > [Accessories] を選択し、[Telnet] をクリックします。
[Telnet] で [Connect] > [Remote System] を選択します。この [Connect] ダイアログボックスに、次のように表示されます。
[Host Name] フィールドに、接続先となるリモート システムの名前または IP アドレスを入力します。たとえば geociscortra または 179.x.x.x などです。
[Port] フィールドで [Telnet] を選択します。
[TermType] フィールドで [vt100] を選択します。
[Connect] をクリックします。
接続が確立されると、Telnet ウィンドウのタイトル バーに、接続先システムのホスト名または IP アドレスが表示されます。
有効なアカウント名とパスワードを使ってログインします。通常、これはお客様のユーザ名です。正しいアカウント名については、Cisco ICM ハンドオフ ドキュメントを参照してください。
高度な機能を使用するかどうか尋ねられたら、n (いいえ)を入力します。
リモート システムの使用を終了するときには、exit と入力して Telnet を終了します。