このドキュメントでは、Cisco Unified Intelligent Contact Management(ICM)Enterprise サーバが夏時間の開始と終了をどのように処理するかについて説明します。
A. いいえ、各 ICM サーバのタイム ゾーンの変更は Microsoft Windows NT により処理されます。 この自動変更は、Windows NT または Windows 2000 のデフォルト設定です。 デフォルト設定を無効にしていない場合は、時間を調整する必要はありません。 特定のサーバで Windows NT の自動時間調整を確認するには、[Start] > [Settings] > [Control Panel] > [Date Time] > [Time Zone] をクリックします。
[Automatically adjust clock for daylight saving changes] をオンにしていることを確認します。
ICM データベースが、新しいレコードをすべて正しいタイムゾーンに調整します。
ICM サーバで時間またはタイムゾーンを変更しないでください。 この変更を行うと、ICM サーバでレポート エラーとコールルート エラーが発生します。
A. はい、他の問題が発生する可能性があります。 一部のマルチプロセッサ コンピュータでは、最新リリースの Windows NT 4.0 Service Pack 4(SP4)または Service Pack 5(SP5)が、2005 年 10 月 30 日、日曜日に、中央部夏時間(CDT)の早朝午前 2 時(0200)に発生する「フォール バック」時刻変更を円滑に処理しません。 時刻変更の適用には 3 時間以上かかることがあります。 あるいは、時刻変更を反映するために再起動が必要となることがあります。
ICM ユーザの場合は、詳細については次の Micirosoft 製品サポート サービスの記事を参照してください。